糖工業

糖溶液からの不純物の除去 // JP2016525886
溶液(S1)から不純物を除去するためのプロセスを提供し、該溶液(S1)は、水性溶媒中に溶解した1つ以上の糖を含み、該溶液(S1)は、25℃で500μS/cm以上の導電率を有し、該プロセスは、(a)該溶液(S1)を陽イオン交換樹脂(R1)と接触させて、陽イオンの80%以上が全て同じ成分(E)のものである溶液(S2)を生成することと、(b)次いで該溶液(S2)を陽イオン交換樹脂(R2)と接触させることであって、該陽イオン交換樹脂(R2)において、該接触の前に、酸基の90%以上が該成分(E)と共に塩形態にある、接触させることと、を含む。また、請求項1に記載のプロセスにより抽出溶液を提供することと、次いで該溶液(S3)を水素及び金属触媒と接触させることと、を含む、グリコールを生成するためのプロセスも提供する。
【選択図】なし
バイオマスから反応中間体を生成するための共溶媒 // JP2016524525
本開示は、リグノセルロース系バイオマスから反応中間体を精製するためのシステムを提供する。反応中間体は、生物学的変換のためのプラットフォーム化合物として使用することができ、あるいは更に触媒的にアップグレードして、燃料用の「ドロップイン」剤として使用することもできる。本開示は、バイオマスをバイオ燃料及び中間体に処理するのに有用な方法及び組成物を提供する。
【選択図】図1
フルクトシド含有生成物を製造する方法 // JP2016522217
グルコースに富む原料をアルコール性媒体中で少なくとも75℃の温度にて塩基性異性化触媒と接触させることによってグルコースをフルクトースに異性化して、フルクトース含有生成物を生成し、得られたフルクトース含有生成物の少なくとも一部を酸触媒の存在下でアルコールと反応させて、フルクトシド含有生成物を生成する方法において、グルコースに富む原料からフルクトシド含有生成物が製造される。
リグノセルロース系バイオマスの勾配前処理 // JP2016517271
アンモニアを用いて前処理されたリグノセルロース系バイオマスであって、反応混合物中の前記バイオマスの濃度が経時的に減少させられたリグノセルロース系バイオマスは、一定濃度で前処理された等価のバイオマスと比較して、糖化後により多くの糖を生成することが見いだされた。バイオマスの濃度は、質量対質量ベースでの全前処理反応混合物に対する乾燥バイオマスのパーセントである固形分濃度である。
バイオマスの加工およびエネルギー // JP2016517268
バイオマス原料(例えば、植物バイオマス、動物バイオマス、および自治体廃棄物バイオマス)を加工して、有用な生成物、例えば燃料、熱およびエネルギーを生成する。
【選択図】なし
材料を加工するためのアレイ // JP2016517267
材料(例えば、植物バイオマス、動物バイオマス、および自治体廃棄物バイオマス)を加工して、有用な中間体および生成物、例えばエネルギー、燃料、食物または材料を生成する。例えば、保管庫のアレイを用いて、セルロース系および/またはリグノセルロース系物質のような供給原料物質を処理するために用いられ得るシステム、設備および方法が記載される。
【選択図】3A
バイオマスの加工および転換 // JP2016516017
バイオマス(例えば、植物バイオマス、動物バイオマス、および自治体廃棄物バイオマス)を加工して、有用な中間体および生成物、例えばエネルギー、燃料、食物または、材料を生成する。糖化バイオマスを2つのステップで発酵させて、2つの別個の生成物を生成する。第二生成物はカルボン酸であって、これをアルコールと反応させて、エステルを生成する。エステル化のために用いられるアルコールは、バイオマスから獲得され得る。エステルは、触媒を用いてアルコールに水素添加される。
【選択図】図2
バイオマス材料の加工 // JP2016515043
バイオマス(例えば、植物バイオマス、動物バイオマス、および自治体廃棄物バイオマス)を加工して、有用な中間体および生成物、例えばエネルギー、燃料、食品または材料を生成する。例えば、セルロース材料および/またはリグノセルロース材料などの原料を処理するのに用いられ得る設備、システムおよび方法が、記載される。例えば擬似移動床式クロマトグラフィー、改善された擬似移動床式クロマトグラフィー、連続擬似移動床式クロマトグラフィーおよび/または関連のシステムなどの擬似移動床式システムを利用して望ましくない成分を除去することにより、工程流れを上質化させることができる。
【選択図】図1
アップグレードプロセスの流れ // JP2016514959
バイオマス(例えば、植物バイオマス、動物バイオマス、および自治体廃棄物バイオマス)を加工して、有用な中間体および生成物、例えばエネルギー、燃料、食物または材料を生成する。電気透析または極性転換型電気透析を用いて工程の流れを向上させるためのシステム、方法および設備を記載する。多数の潜在的リグノセルロース系供給原料、例えば農業残渣、木材バイオマス、自治体廃棄物、脂肪種子/ケークおよび海藻などが、今日、利用可能である。
【選択図】図1A
バイオマスの加工 // JP2016514958
バイオマス(例えば、植物バイオマス、動物バイオマス、および自治体廃棄物バイオマス)を加工して、エネルギー、燃料、食物、または材料などの有益な中間物質および産物を生成する。2つ以上の糖を生成でき、これらをさらに加工し、精製することができる。例えば2つ以上の糖の混合物を選択的に発酵させて、産物に加えて混合物中の1つ以上の糖を残すことができる。未発酵の糖は、異なる発酵システムで発酵させてもよく、第2の産物を生成させてもよい。
【選択図】なし
高分子イオン性塩触媒及びその製造方法 // JP2016512569
非酵素的糖化処置において有用な高分子イオン性塩触媒をここに提供する。ここに記載された触媒は、単糖類及び/または二糖類を生成するために、セルロース材料を加水分解する。農業、林業及び廃棄物処理におけるバイオマス廃棄生産物のようなリグノセルロースの糖化は、非常に経済的であり、且つ環境に適している。バイオマスエネルギー利用の一環として、植物の主要な構成要素であるセルロースまたはヘミセルロースの加水分解によりエタノール(バイオエタノール)を得ることが試みられている。
リグノセルロース系バイオマスの分解方法 // JP2016512467
本発明は、リグノセルロース系バイオマスを分解する方法に関する。該方法において、酸に含浸させた、例えば、ブナ材、マツ材又はサトウキビの絞りかすのようなリグノセルロース系バイオマスを機械的な処理に供し、そして得られた分解残滓を、水溶性成分と水不溶性成分とに分離する。
プロセスガスの制御 // JP2016512162
バイオマス(植物バイオマス、動物バイオマス、都市廃棄物バイオマス)はエネルギー、燃料、食料、または材料などの有用な中間体および生成物に加工される。例えば、セルロース、および/またはリグノセルロース材料などの原料を処理するために使用される設備、システムおよび方法が説明され、有害ガスがボールト内部で除去、分解、および/または変換される。本処理は、リグノセルロース材料から中間体または生成物、例えば糖、アルコール、糖アルコール、およびエネルギーを容易に生成するために効果的であり、リグノセルロースの難処理性を低下させ得る。
【選択図】図1
材料を処理するための格納庫 // JP2016512161
バイオマス(例えば、植物バイオマス、動物バイオマス、および自治体廃棄物バイオマス)を加工して、有用な中間体および生成物、例えばエネルギー、燃料、食品または材料を生成する。例えば、共通の壁を共有し得る2つ以上の保管庫内でセルロースおよび/またはリグノセルロース材料などの原料を処理するために用いられ得るシステムおよび方法が、記載される。
【選択図】図3C
材料の加工 // JP2016511206
バイオマス原料(たとえば植物バイオマス、動物バイオマス、および自治体廃棄バイオマス)などの材料を加工して、燃料などの有用な生成物を生成する。流動ガス運搬システムおよび閉鎖したループの流動ガス運搬システムなどの運搬システムが記載される。農業残渣、木材バイオマス、自治体廃棄物、油料種子粕類および海藻など、多くの潜在的なリグノセルロース系原料が現在利用可能である。
【選択図】図2
再構成可能な加工格納庫 // JP2016510691
バイオマス(例えば、植物バイオマス、動物バイオマス、および自治体廃棄物バイオマス)またはその他の材料を加工して、有用な中間体および生成物、例えばエネルギー、燃料、食物または材料を生成する。例えば、壁および任意に天井が離散型ユニットを包含する保管庫中で、セルロース系および/またはリグノセルロース系物質のような供給原料物質を処理するために用いられ得るシステムおよび方法が記載される。このような保管庫は、再構成可能である。
【選択図】図1
材料の加工 // JP2016510690
バイオマス原料(例えば、植物バイオマス、動物バイオマス、および自治体廃棄物バイオマス)を加工して、燃料などの有用な生成物を生成する。例えば処理されたバイオマスを運搬および/または冷却するための新規なシステム、方法および設備が記載される。今日では、例を挙げると農業残渣、木質バイオマス、自治体廃棄物、油料種子粕類および海藻など、多くの潜在的リグノセルロース系原料が、入手可能である。現在、これらの材料の多くは、十分に活用されておらず、例えば動物飼料、バイオコンポスト材料として用いられるか、コジェネレーション施設で焼却されるか、または埋め立てられることさえある。
【選択図】なし
繊維含有炭水化物組成物 // JP2016510604
食品成分として(例えば、低カロリー増量剤として)有用な炭水化物組成物であって、線状糖有りゴマー及び非線状糖オリゴマーと、乾燥固形分基準で約5〜約25%の含有量の糖類と、炭水化物組成物が100°Fで約16000cP未満の粘度を有し、75%の乾燥固形分を有するように、十分に低い含有量で含まれた、より分子量の大きい多糖類と、乾燥固形分基準で約10〜約70%の繊維とを備えた炭水化物組成物を提供する。炭水化物組成物は、繊維含有シロップ及び低糖シロップのブレンド(混合物)であってもよく、繊維含有シロップは、線状糖オリゴマー及び非線状糖オリゴマーからなり、乾燥固形分基準で約10〜約80重量%の繊維を含有し、低糖シロップは、乾燥固形分基準で約5〜約30重量%の含有量の糖類を含有し、乾燥固形分基準で約15%以下の含有量のDP11+を含有する。
結晶質食品およびその製造方法 // JP2016506749
【課題】本発明は結晶質食品およびその製造方法を提供するものである。
【解決手段】この結晶質食品は食品添加剤、香味添加剤、栄養添加剤、デコレーションとしての使用に適している。この結晶質食品は、エアポケットおよび自由空間を囲む食用結晶のマトリックスを含み、軽くカリカリサクサク質感を与えるものである。この結晶質食品は、風味、色、栄養価、質感、構造又は安定性を付与する食材を含むものであってもよい。その適当な食材として新鮮なハーブ、新鮮なフラワー、天然および合成風味料、ナッツ、ビタミン、ミネラルを挙げることができる。
甜菜汁の精製方法 // JP2016502841
本発明は、甜菜糖汁、より詳細には、甜菜を圧搾することによって得られる糖汁の精製方法に関する。本発明はまた、精製された糖汁およびその使用に関し、特に発酵基質としての使用、およびグラニュー糖の製造のための使用に関する。本発明による精製方法は、処理される糖汁がセルロース繊維をベースにしたプレレイヤーを通過する工程を含む。この精製方法は、処理される糖汁が0.1〜4%のセルロース繊維を含むときに向上させることができる。
【選択図】なし
ナノセルロースを製造するプロセス及び装置並びにそれから製造される組成物及び製品 // JP2016501937
開示されたプロセスは、バイオマスを高結晶化度のナノセルロースに、驚くほど低い機械的エネルギー入力を用いて変換することができる。幾つかの変形において、該プロセスは、バイオマスを、酸(二酸化イオウなど)、溶媒(エタノールなど)、及び水を用いて分画し、セルロースに富む固体並びにヘミセルロース及びリグニンを含有する液体を生成させるステップ;及びセルロースに富む固体を機械的に処理してナノフィブリル及び/又はナノ結晶を形成させるステップを含む。全機械的エネルギーは、1トン当たり500キロワット時未満であってよい。ナノセルロース材料の結晶化度は80%以上であることができ、これは複合体のための良好な強化特性と言い換えることができる。
【選択図】図1
糖誘導体を得るためのプロセス // JP2016501016
本発明は、ヘミセルロースを含む材料に由来する糖を、少なくとも1つのイオン結合部位を有する化合物の形態へ変換するための方法であって、ヘミセルロースを含む材料は、酵素的にまたは非酵素的に加水分解され、得られた加水分解産物は、少なくとも1つの酵素的工程を含む反応に供される方法であって、ここで、糖が遊離され、遊離された糖は、少なくとも1つのイオン結合部位を有する化合物に変換されることを特徴とする方法、およびそのような方法の使用に関する。
ナノセルロースを製造するプロセス及び装置並びにそれから製造される組成物及び製品 // JP2016500379
開示されたプロセスは、バイオマスを、驚くほど低い機械的エネルギー入力を用いて高結晶性ナノセルロースに変換することができる。幾つかの変形において、該プロセスは、バイオマスを、酸(二酸化イオウなど)、溶媒(エタノールなど)、及び水を用いて分画し、セルロースに富む固体並びにヘミセルロース及びリグニンを含有する液体を生成させるステップ;並びにセルロースに富む固体を機械的に処理してナノフィブリル及び/又はナノ結晶を生成させるステップを含む。全機械的エネルギーは、1トン当たり500キロワット時未満であってよい。
【選択図】図9
バイオマスの糖化方法 // JP2016154554
【課題】燃料などの有用な産物を産生するために、バイオマス供給材料を加工し、エタノール等を産生するシステムの提供。
【解決手段】セルロース供給材料またはリグノセルロース供給材料を準備する工程と、供給材料を液体および糖化剤と混合する工程を含み、さらに輸送前に、少なくとも部分的な糖化を生じさせる工程、あるいは輸送前に、実質的に完全な糖化を生じさせる工程を含む。
【選択図】図1
電気透析法における廃棄物の流れからベタインを回収する方法 // JP2016117710
【課題】電気透析法(ED)の廃棄物の流れから4−ブチロベタイン&L−カルニチンの様な、ベタインを回収する方法の提供。
【解決手段】4−ブチルベタイン等のベタインと、塩を含む電気透析法の廃棄物の流れを、ナノ濾過膜で処理することにより、目的とするベタインを回収する。該膜は、所望のベタインを保持し、塩の保持を最小化する方法。前記膜は高分子膜がセラミック膜からなり、好ましくは高分子膜が、アルコール、ケトン、エステル、エーテル、芳香族又は塩化物溶媒から選ばれる有機溶媒を固定する高分子膜である方法。
【選択図】図1
植物系電解液組成物 // JP2016082986
【課題】炭水化物分・糖分が少ないまたは実質ゼロで、電解質分がナトリウムに対しカリウムが富んでいる消費用の植物系(天然ベース)電解液組成物、ならびに、これを調製するための方法を得る。
【解決手段】本発明は、特に、種々の植物系電解液組成物、その調製方法、およびその使用方法に関連する。ある実施態様においては、ナトリウムに対してカリウムが多い植物由来の電解質分と、約6%重量/体積より少ない植物由来の炭水化物分と、を含む植物系電解液組成物に関わる。他の実施形態においては、植物系電解液組成物を個人に投与することにより、個人の水分補給のため、個人の脱水症状もしくは水分過剰を防止するため、または個人のカリウム欠乏を予防もしくは治療するための方法に関わる。電解液組成物は、サトウキビ汁、テンサイ汁、サトウモロコシ汁、パームシロップ、メープル樹液、野菜汁、または果汁から調製することができる。
【選択図】図1
電気穿孔用の反応器装置 // JP2016063828
【課題】既知の反応器装置の欠点を低減あるいは解消すること。
【解決手段】本発明によれば、反応器装置が提供され、この反応器装置は、内部に長さ方向に延在する中央区域を画成する反応器室と、反応器室の中央区域内に配置され、長さ方向に測って、少なくとも反応器室の幅の半分の距離で互いに隔てられた2つの電極A1およびA2が接続された第1パルス・ゼネレータと、反応器室の中央区域内に配置され、長さ方向に測って、少なくとも反応器室の幅の半分の距離で互いに隔てられた2つの電極B1およびB2が接続された第2パルス・ゼネレータとを備える。
【選択図】図1
保護カバー、及び保護カバーを備えた軸受装置 // JP2016050674
【課題】プレス成形したそのままの状態で、残留磁気特性についての要求仕様を満足しやすい保護カバーを提供する。【解決手段】外周面に内輪軌道面12Aが形成された内輪12、及び内周面に外輪軌道面13Aが形成された外輪13、並びに、内輪軌道面12A及び外輪軌道面13A間を転動する転動体14を有する軸受、前記軸受の軸方向の一端部に位置して内輪12に固定された磁気エンコーダ8、並びに、外輪13に固定された、磁気エンコーダ8の磁極に対向して磁気エンコーダ8の回転を検知するための磁気センサを備えた軸受装置11において、磁気エンコーダ8を覆うように外輪13に圧入され、磁気エンコーダ8及び前記磁気センサ間に介在するカップ状の保護カバー1を、ニッケルを8.5重量%以上13重量%以下含有したオーステナイト系ステンレス鋼製の板材から冷間でプレス加工により成形する。【選択図】図1
バイオマスの加工方法 // JP2016013550
【課題】複数の種類の組成が一定しないバイオマスからエネルギー、エタノールなど、品質の安定した燃料、食物、または材料の製造プロセスの提供。【解決手段】供給材料のリグニン含有率を求め(工程100)、リグニン含有率に基づいて、機械的処理、放射線照射、超音波処理などの物理的処理のプロセス条件を決定し(工程102)、加工条件を加工機器に入力し(工程104)、プロセスのアウトプットをモニタリングして(工程106)、これらのアウトプットの測定値に基づいて、プロセス条件、プロセスのパラメータを調整する(工程108)処理方法。工程104の処理の内電離放射線処理、特に電子的処理当たり、バイオマ供給原料中のリグニン1重量%につき0.25〜4Mradを照射する処理方法。【選択図】図1
糖蜜からベタインを回収する方法 // JP2016005467
【課題】糖蜜からベタインを回収する方法の提供。
【解決手段】糖蜜が、エンドイヌリナーゼ活性および/またはフルクトシルトランスフェラーゼ活性を有する酵素の作用に付されて、フルクタン含有糖蜜(フルクタン糖蜜)を生成する変換ステップ、フルクタン糖蜜がナトリウム型カチオン交換樹脂を使用した擬似移動床式(SMB)クロマトグラフィーシステムに付され、それによってベタイン含有画分を得る分離ステップを含む、糖蜜からベタインを回収する。
【選択図】なし
炭素原子5〜6個を有する糖アルコールを得る方法 // JP2015535855
本発明は、セルロース系材料から炭素原子5〜6個を含む糖アルコールを高い収率で得る方法に関する。第1の段階で、出発材料(例えば微結晶セルロース、α−セルロース、木材、および例えばサトウキビバガスまたは木材チップなどのセルロース系残渣)を、酸を用いて液相または気相中で実施する浸漬によって基質と密接に接触させる。さらに、酸で被覆し、乾燥した出発材料を、第2の段階で機械エネルギーの作用下で接触させることにより、セルロース系材料が水溶性生成物に分解する。続いて、第3の段階で、水溶液中の水溶性生成物から、水素圧下で金属含有触媒を用いた加水分解的水素化によって炭素原子5〜6個を有する糖アルコールを高い選択性および高い収率で得る。
アスペルギルス・クラバタス(Aspergillusclavatus)由来のαアミラーゼ及びイソアミラーゼを糖化に使用する方法 // JP2015534456
アスペルギルス・クラバタス(Aspergillus clavatus)由来の真菌αアミラーゼが提供される(AcAmy1)。AcAmy1は、最適pH 4.5を有し、30〜75℃で作用可能であり、この酵素は、糖化反応において、グルコアミラーゼ及びイソアミラーゼと組み合わせて使用できる。これにより、pH及び温度がαアミラーゼ又はグルコアミラーゼの使用に最適となるよう再調節されなければならないバッチプロセスとして糖化反応を実施する必要がなくなる。また、AcAmy1は、デンプン基質のオリゴ糖組成物への糖化を触媒し、このオリゴ糖組成物では、アスペルギルス・カワチ(Aspergillus kawachii)由来のαアミラーゼにより触媒される糖化生成物と比較して、DP2及び(DP1+DP2)が著しく富化されている。これにより、例えば、同時糖化発酵プロセスにおける発酵微生物によるオリゴ糖組成物の利用が促進される。
固体のアガベシロップ組成物 // JP2015534455
本発明は、含水量が低いアガベシロップ生成物に関する。このアガベシロップ生成物は、長期の貯蔵期間を有する一方で、未処理のアガベシロップの物理的特性および美味特性を保持している。このアガベシロップ生成物は、(熱い飲料などの)飲料を甘くするために、かつ(喉トローチ剤などの)医薬組成物および/または菓子の製造において都合よく用いることができる。
【選択図】なし
固体のメープルシロップ組成物 // JP2015534454
本発明は、含水量が低いメープルシロップ生成物に関する。このメープルシロップ生成物は、長期の有効期間を有しながら、未処理のメープルシロップの物理的特性および美味特性を保持している。このメープルシロップ生成物は、(熱い飲料などの)飲料を甘くするために、かつ(喉トローチ剤などの)医薬組成物および/または菓子の製造において都合よく用いることができる。
【選択図】なし
不純な結晶化スクロースを精製するプロセス // JP2015532595
本発明は、不純な結晶化スクロースを精製するプロセスに関し、該プロセスは、スクロース結晶化プロセスから生じるマスキットを遠心分離すると生じる流出液を結晶化することなく濃縮するために、多重効用式流下液膜蒸発を適用することを含む。
【選択図】図2
ハロゲン化水素酸を用いてペレット化可能なバイオマスを加水分解する方法 // JP2015532202
本発明は、水中に溶解されたハロゲン化水素酸、好ましくはいわゆる塩酸を使って植物のバイオマスの加水分解に関する。過去において、好ましくは木材のバイオマスが加水分解されていた。というのも、異なる種類のバイオマス、例えばわらの場合、非常に低い密度でしか反応装置中に充填することができず、そして、処理プロセスの過程で圧縮化する傾向があるからである。本発明は、二つの変更によってこの問題を解決する。第一に、ペレット化可能なバイオマスを、完全な又は部分的なペレットの形態で充填し、そしてそれにより、著しく高められた充填密度が得られる。第二に、加水分解装置を傾斜させる、好ましくは、30°〜60°に配置し、そして、圧縮化を防ぐ。いずれのペレット化可能なバイオマスについても、両方の変更に関する経済的な有効性は実際の実験で測定すべきである。それら二つの変更のいずれか一方を省くことが可能である。
1段階自己加水分解及びc5バイパスを用いた酵素加水分解及び後加水分解を利用してリグノセルロース系バイオマスを処理する方法 // JP2015529456
本発明は、概して、リグノセルロース系バイオマスを発酵性糖に処理する方法、及び熱水前処理に依存する方法に関する。1段階加圧熱水前処理において非常に低い過酷度まで前処理し、続いて酵素加水分解を行って固体状態で維持されるキシロースを放出することにより、2段階前処理を使用して達成されるキシロースモノマー収率と同等のキシロースモノマー収率が、ソフトリグノース系バイオマス原料から達成され得る。いくつかの実施形態において、前処理されたバイオマスは、固体画分及び液体画分に分離され、固体画分は酵素加水分解に供され、分離された液体画分は、その後、加水分解された固体画分と混合される。
【選択図】なし
抽出方法 // JP2015528448A
本発明は、サトウキビから誘導された抽出物を製造するプロセスであって、i)サトウキビ由来生成物をエタノールと混合して、少なくとも約50%v/vのエタノールを含む抽出混合物を製造すること;ii)前記抽出混合物中に沈殿物を形成させること;iii)前記沈殿物を前記抽出混合物から除去して、上澄み液を得ること;及びiv)前記上澄み液からエタノールを除去して、サトウキビから誘導された抽出物を製造することを含むプロセスに関する。本発明は、本発明のプロセスにより製造された抽出物にさらに関する。本発明は、食品又は飲料の利用可能カロリー値を低下させる方法における、疾病の治療又は予防における、栄養補助剤、栄養補助食品、スポーツ栄養製品、食品コーティング、又は医薬製品としてのそのような抽出物の使用にも関する。
デンプン液化のための方法 // JP2015525825
本発明は、デンプン分解物を含み、DEが0.05〜9であるデンプンスラリー中に存在するデンプンの液化のための方法に関する。好ましくは、本発明は、デンプン分解物を含むデンプンスラリー中に存在するデンプンの液化のための方法に関し、前記デンプンスラリーは乾燥物を多く含む。さらに好ましくは、本発明は、デンプン分解物を含み、乾燥物を多く含むデンプンスラリー中に存在するデンプンの液化のための連続法に関する。
バイオマス基剤の処理のための方法および装置 // JP2015524856A
バイオマスの処理のためのシステムおよび方法であって、バイオマスをイオン液体(IL)と混合してバイオマスを膨潤させることと、前記バイオマスを電磁(EM)加熱する、好ましくは高周波(RF)加熱または赤外線(IR)加熱することとを含むシステムおよび方法。さらに、バイオマスの酸分解の方法であって、バイオマスをイオン液体(IL)中で混合してバイオマスを膨潤させることと、酸を添加して、バイオマスのpHをpH7未満に下げることと、バイオマスに高周波(RF)加熱または赤外線(IR)加熱を適用して、標的温度範囲に加熱することと、バイオマスに、超音波加熱、電磁(EM)加熱、対流加熱、伝導加熱、またはそれらの組み合わせを適用して、バイオマスを標的温度範囲に維持することと、処理されたバイオマスを洗浄することと、糖および放出リグニンを回収することとを含む方法。
【選択図】図1A
リグノセルロース材料の処理のための方法 // JP2015523322
本発明は、リグノセルロース材料をプロセッシングして、ヘミセルロース糖、セルロース糖、リグニン、セルロースおよび他の高価値製品を得る方法に関する。また、ヘミセルロース糖、セルロース糖、リグニン、セルロース、および他の高価値製品を提供する。本発明はさらに、脱酸されたリグニンを生成する方法を提供する。方法は、酸性リグニンを炭化水素溶媒と接触させるステップと、炭化水素溶媒を加熱して酸性リグニンから酸を除去し、それによって脱酸されたリグニンを得るステップとを含む。任意選択で、酸性リグニンは、リグノセルロース原料からヘミセルロースおよびセルロース材料を除去することによって得られる。
バイオマスの超臨界加水分解 // JP2015523084
単一段階超臨界加水分解によってバイオマスを処理する方法であって、バイオマスがサイズ低減されている方法が開示される。
【選択図】図2A
バイオ燃料に有用な材料を生産するためのバイオマスの連続的または半連続的な処理方法 // JP2015523059
ポンプ注送可能なバイオマスを提供することによって、連続的または半連続的な方式でバイオ燃料の生産に有用な発酵性糖をバイオマスから生産する。
【選択図】 図1
リグノセルロース系バイオマスの燃料および化学薬品への触媒転換 // JP2015511949
本発明は、エチルエステルおよび炭化水素をリグノセルロース系バイオマス材料から製造するためのプロセスを提供する。プロセスは2つの段階を含み:第1段階は酸化媒体中のバイオマスの酸エタノリシス(エタノールでの加溶媒分解)であり;第2段階はZSM−5ゼオライト触媒上での副生成物ジエチルエーテルおよび、場合によってライトエチルエステルの炭化水素への触媒転換である。セルロース、ヘミセルロースおよびリグニンの一部を第1段階で変換する。この第1変換段階で使用される酸化剤は、好ましくは、そして最も好ましくはFe(II)によって活性化された過酸化水素(フェントンタイプの試薬)、および/またはTi(IV)イオンである。最終生成物は、レブリン酸エチル(ディーゼル等級添加剤)、ライトエチルエステル(ギ酸エチルおよび酢酸エチル)、レブリン酸、コハク酸、メタノール、ガソリンレンジの炭化水素およびC〜C炭化水素を含み得る。
分離方法 // JP2015509825
低分子量化合物のそれを含む溶液からのナノ濾過による分離前にポリマーナノ濾過膜を処理する方法であって、ナノ濾過膜の処理が、ナノ濾過透過液への低分子量化合物のフラックスを高める条件下で処理液を用いて行われる、方法。
熱水前処理のフィードバック制御を用いたリグノセルロース系バイオマスの処理方法 // JP2015508835
本発明は、リグノセルロース系バイオマス原料を提供すること;加圧されたリアクターでの連続的な熱水前処理によって前記バイオマス原料の前処理を行うこと;前処理リアクターから得られる前処理済みバイオマスの出力ストリームにおいてキシランナンバーを測定すること;および前処理済みバイオマスの出力ストリームにおいて測定されるキシランナンバーがあらかじめ設定した水準に維持されるよう前処理リアクターを制御することを含むリグノセルロース系バイオマスの処理方法に関する。本発明の方法によって、前処理工程においてリグノセルロース系バイオマスの消化性を連続的に制御することが可能となり、結果として前処理のシビアリティを連続的に評価することも可能となる。
低糖シロップ及び低糖シロップの製造方法 // JP2015508640
低いDP1〜2含有量、及び低いDP11+含有量を有する糖類分布を得る特定の種類のアルファアミラーゼ酵素を使用して、澱粉又は澱粉質材料を加水分解することによって、有利にも低い粘度を有する低糖シロップが調製される。上記のアルファアミラーゼ酵素と組み合わせてマルトテトラジェニックアルファアミラーゼ酵素を用いて、シロップのDP4含有量を有利に増加させてもよい。シロップは、食品、飲料、動物飼料、動物の健康品及び栄養品、医薬品、及び化粧品組成物の製造に有用であり、高強度甘味料と組み合わせて従来のコーンシロップを置換することができる組成物を提供してもよい。
グルコースからのフラン誘導体の製造方法。 // JP2015507919
A)酸化還元補因子が使用および再生され、それにより、同じ反応バッチで進行する少なくとも2つのさらなる酵素触媒酸化還元反応の結果として、2種の前記酸化還元補因子の一方はその還元形態で、他方はその酸化形態でそれぞれ蓄積し、それにより、2種以上のオキシドレダクターゼによってD−グルコースがD−フルクトースに変換される酵素的プロセスで、D−グルコースがD−フルクトースに変換され、
B)D−フルクトースがフラン誘導体に変換される、
D−グルコースからフラン誘導体を製造する方法、ならびにこのように製造されたフラン誘導体の使用。
【選択図】 図1
バイオマス変換のための改善された前浸漬プロセス // JP2015506171
リグノセルロース系バイオマスを液体(水)中で100℃と150℃との間の範囲の温度においてより高温における浸漬前に前浸漬することを含む前浸漬ステップを実施する改善された方法。次いで、この材料を浸漬し、浸漬液体をナノ濾過により濾過することができる。ナノ濾過を使用する場合、前浸漬温度は、10℃から150℃の範囲であり得る。
デンプンからのマルトース製造方法 // JP2015505468
本発明は、マルトースが豊富なシロップ剤を製造するための方法に関する。本方法は、乾燥物に基づいて少なくとも85%マルトースと、乾燥物に基づいて1.5%未満のグルコース、好ましくは乾燥物に基づいて1%未満のグルコースとを含むマルトース含有シロップ剤を得るために、デンプン牛乳の液化と、アルファ−アミラーゼと、ベータ−アミラーゼと、プルラナーゼ、イソ−アミラーゼ及びこれらの混合物の群から選択される脱分岐酵素、好ましくはプルラナーゼとの存在下での、液化したデンプン牛乳の糖化と、及びマルトジェニックアルファ−アミラーゼ及び/又はイソ−アミラーゼを添加することと、の連続工程を含んでいる。
 
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