ヘルメットベースのナビゲーション通知

著者らは特許

A42B3/04 - ヘルメットの部品,細部または付属品
G01C21/36 - 車載コンピュータの入出力装置
G02B27/01 - ヘッドアップディスプレイ
G08G1/0967 - 高速道路の情報通信を含むシステム,例.天候,制限時速(G08G1/0968が優先)
G08G1/0968 - 車両にナビゲーション指示を伝えることを含むシステム

の所有者の特許 JP2016503160:

ノキア テクノロジーズ オーユー

 

ヘルメットに合わせて調整されたナビゲーション通知を、ヘルメット内で表示させるための方法、装置、及びコンピュータプログラム製品。ナビゲーションイベントが発生している間、ユーザにヘルメットが装着されている場合、前記ナビゲーションイベントに関連するナビゲーション通知のセットが決定されうる。ここで、前記ナビゲーション通知のセットは、前記ヘルメット内での表示に合わせて調整され、前記ナビゲーション通知のセットは前記ヘルメット内に表示されうる。対応する方法およびコンピュータプログラム製品も提供される。
【選択図】図3

 

 

本発明の例示的実施形態は、一般的には、ユーザ・インタフェース・テクノロジーに関するものであり、より詳細には、ヘルメットに適したナビゲーション通知をヘルメット内で表示させるための方法、装置、コンピュータプログラムに関するものである。
背景
現在の通信技術は有線及び無線ネットワークの著しい拡大をもたらしてきた。移動無線ネットワーク技術は需要に応える一方、情報の伝送の柔軟性や瞬時性を提供してきている。ネットワーク技術の拡大に伴い、コンピューティングパワーも拡大し、最新のネットワーク技術によって実現されるサービスを利用可能にする手頃なコンピューティングデバイスが開発されてきている。こうしたコンピューティングパワーの拡大はコンピューティングデバイスの小型化につながり、数年前であれば最新のデスクトップコンピュータに備えられる処理能力を必要とするような機能性を実行可能にする新世代の携帯デバイスを生み出している。その結果、小さいフォームファクターを有する携帯コンピューティングデバイスが定着し、ほぼ全ての社会経済的バックグラウンドの消費者がネットワークアプリケーション・サービスにアクセスするのに利用されている。
摘要
さらに、本発明による装置、方法、及びコンピュータプログラム製品の実施形態を開示する。これらの装置、方法、及びコンピュータプログラム製品は、ヘルメット内で表示させるために調整されたナビゲーション情報を表示するヘルメットベースのディスプレイ・インタフェースを提供する。特に、ヘルメットベースのディスプレイ・インタフェースを提供する装置の実施形態は、少なくとも一つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを格納する少なくとも一つのメモリとを備えていてもよい。前記少なくとも一つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記プロセッサと共に、前記装置に、ナビゲーションイベントが発生している間、ユーザにヘルメットが装着されていることを判断することと;前記ナビゲーションイベントに関連するナビゲーション通知のセットを決定することと;前記ナビゲーション通知のセットを前記ヘルメット内に表示させることと;を実行させるように構成されうる。ナビゲーション通知のセットは、ヘルメット内での表示に合わせて調整することができる。
前記ナビゲーション通知のセットはナビゲーション通知の第1のセットであって、前記メモリ及び前記コンピュータプログラムコードはさらに、前記プロセッサと共に、前記装置に、前記ナビゲーションイベントに関連するナビゲーション通知の第2のセットと異なるように前記ナビゲーション通知の第1のセットを決定することによって、前記ナビゲーション通知の第1のセットを決定することを実行させるように構成される。ここで、前記ナビゲーション通知の第2のセットは、前記ヘルメット内での表示に合わせて調整されない。前記メモリ及び前記コンピュータプログラムコードはさらに、前記プロセッサと共に、前記装置に、前記ナビゲーションイベントに関連する前記ナビゲーション通知の第2のセットより少ないナビゲーション通知を含むように、前記ナビゲーション通知のセットを決定することにより、前記ナビゲーション通知の第1のセットを決定することを実行させるように構成される。
いくつかの実施形態において、前記メモリ及び前記コンピュータプログラムコードはさらに、前記プロセッサと共に、前記装置に、地図表示を含まないように、前記ナビゲーション通知のセットを決定することにより、前記ナビゲーション通知のセットを決定することを実行させるように構成される。前記メモリ及び前記コンピュータプログラムコードはさらに、前記プロセッサと共に、前記装置に、少なくとも一つのオートバイ特有の通知を含むように前記ナビゲーション通知のセットを決定することによって、前記ナビゲーション通知のセットを決定することを実行させるように構成される。ここで、前記少なくとも一つのオートバイ特有の通知は、次のカーブの角度、次の坂の勾配、及び気象条件のいずれか一つ以上を含む。さらに又は代替的に、前記メモリ及び前記コンピュータプログラムコードはさらに、前記プロセッサと共に、前記装置に、ユーザによって設定されたナビゲーション通知のセットに基づいて、前記ナビゲーション通知のセットを決定することにより、前記ナビゲーション通知のセットを決定することを実行させるように構成される。
いくつかの実施形態では、前記メモリ及び前記コンピュータプログラムコードはさらに、前記プロセッサと共に、前記装置に、前記ヘルメット内にある複数の通知情報の表示領域に基づいて、前記ナビゲーション通知のセットを決定することにより、前記ナビゲーション通知のセットを決定することを実行させるように構成される。前記ナビゲーション通知のセットを決定することは、前記ヘルメット内にある通知情報の表示領域内に、前記ナビゲーション通知のセットをどのように割り当てるかを決定することを含んでもよい。さらに、前記ナビゲーション通知のセットを決定することは、ユーザによって設定された割り当て設定に基づいて、前記ヘルメット内にある通知情報の表示領域内で前記ナビゲーション通知のセットをどのように割り当てるかを決定することを含んでもよい。
他のいくつかの実施形態では、ある装置及びコンピュータプログラム製品は、ナビゲーションイベントが発生している間、ユーザにヘルメットが装着されていることを判断することと;前記ナビゲーションイベントに関連するナビゲーション通知のセットを決定することと;前記ナビゲーション通知のセットを前記ヘルメット内に表示させることと;によって、ヘルメットベースのディスプレイ・インタフェースを提供することに関して説明される。ナビゲーション通知のセットは、ヘルメット内での表示に合わせて調整することができる。
場合によって、前記ナビゲーション通知のセットはナビゲーション通知の第1のセットであって、前記ナビゲーション通知の第1のセットを決定することは、前記ナビゲーションイベントに関連するナビゲーション通知の第2のセットと異なるように前記ナビゲーション通知の第1のセットを決定することを含むことができる。前記ナビゲーション通知の第1のセットを決定することは、前記ナビゲーションイベントに関連する前記ナビゲーション通知の第2のセットよりも少ないナビゲーション通知を含むように、前記ナビゲーション通知の第1のセットを決定することを含む場合がある。
いくつかの実施形態では、ナビゲーション通知のセットを決定することは、地図表示を含まないように前記ナビゲーション通知のセットを決定することを含む場合がある。さらに又は代替的に、前記ナビゲーション通知のセットを決定することは、少なくとも一つのオートバイ特有の通知を含むように前記ナビゲーション通知のセットを決定することを含み、ここで、前記少なくとも一つのオートバイ特有の通知は、次のカーブの角度、次の坂の勾配、及び気象条件のいずれか一つ以上を含む場合がある。さらに他のいくつかの実施形態では、前記ナビゲーション通知のセットを決定することは、ユーザによって設定されたナビゲーション通知に基づいて、前記ナビゲーション通知のセットを決定することを含む場合がある。
前記ナビゲーション通知のセットを決定することは、前記ヘルメット内にある複数の通知情報の表示領域に基づいて、前記ナビゲーション通知のセットを決定することを含む場合がある。前記ナビゲーション通知のセットを決定することは、前記ヘルメット内にある通知情報の表示領域内において、前記ナビゲーション通知のセットをどのように割り当てるかを決定することを含む場合がある。さらに、前記ナビゲーション通知のセットを決定することは、ユーザによって設定された割り当て設定に基づいて、前記ヘルメット内にある通知情報の表示領域内における、前記ナビゲーション通知のセットの割り当てを決定することを含む場合がある。
さらに他のいくつかの実施形態では、ヘルメットベースのディスプレイ・インタフェースを提供する装置が開示される。前記装置は、ナビゲーションイベントが発生している間、ユーザにヘルメットが装着されていることを判断する手段と;前記ナビゲーションイベントに関連するナビゲーション通知のセットを決定する手段と;前記ナビゲーション通知のセットを前記ヘルメット内に表示させる手段と;を備えることができる。後述するように、ナビゲーション通知のセットは、ヘルメット内での表示に合わせて調整することができる。
本発明の実施形態を一般的に説明してきたが、ここで添付の図面を参照する。なお図面のスケールは正確であるとは限らない。
例示的実施形態に従うユーザインタフェースを備える装置のブロック図を描いたものである。 例示的実施形態に従う移動端末の概略的なブロック図である。 本発明の例示的実施形態に従うパススルーディスプレイ(pass-through display)を搭載したバイザーを備えるヘルメットの一例を描いたものである。 本発明の例示的実施形態に従う表示領域を有するバイザーを通じた景色の一例を描いたものである。 本明細書に記載した例示的実施形態に従うナビゲーションデータを取得するために使用される機器上のタッチ画面を描いたものである。 本明細書に記載した例示的実施形態に従う図5のタッチディスプレイを介してユーザに表示されるナビゲーションデータを描いたものである。 本明細書に記載した例示的実施形態に従うナビゲーション通知のセットを描いたものである。 本明細書に記載した例示的実施形態に従うバイザーに提供される表示領域のナビゲーション通知の一部を表したものである。 本明細書に記載した例示的実施形態に従うパススルーディスプレイを通じた視界を描いたものである。 本明細書に記載した例示的実施形態に従う、ヘルメット内で表示をさせるためにヘルメットに適合させたナビゲーション通知のための例示的方法に従うフロー図を描いたものである。 本明細書に記載した例示的実施形態に従う、ヘルメット内で表示をさせるためにヘルメットに適合させたナビゲーション通知のための他の例示的方法に従うフロー図を描いたものである。
詳細説明
以下、添付図面を参照して本発明のある例示的実施形態をより詳細に説明する。
なお本発明の全ての実施形態が紹介されるわけではない。実際、本発明は様々な形態で実施されることができるので、本発明の実施形態がここで紹介される実施形態に限定されると考えてはならない。むしろここで紹介される実施形態は、本明細書が法的な要件を充足するために紹介されるものである。本明細書および図面を通じて同様の符号は同様の要素を表す。
本明細書で使用されるとき、「データ」や「コンテンツ」、「情報」および同様の用語は、種々の例示的実施形態において送信されたり受信されたり、保存されたりしうる1つまたは複数のデータを言及するために互いに代替しうるように使用される。このため、このような用語が本開示の範囲や技術思想を制限するものと考えてはならない。
本明細書で「コンピュータ可読媒体」との用語は、プロセッサに実行命令を含む情報を提供しうる如何なる媒体であってもよい。このような媒体は様々な形態をとりうるものであり、揮発性または不揮発性の非一時的コンピュータ可読記憶媒体や、伝送媒体が含まれる。ただし、これらに限定されない。伝送媒体は、例えば、同軸ケーブル,銅線,光ファイバーケーブル,ワイヤやケーブルを介さずに空間を伝う搬送波などであることができ、搬送波としては音波や電磁波があり、電磁波には無線電波,可視光,赤外線などがある。信号には、伝送媒体を介して伝送される、振幅,周波数,位相,偏極やその他の物理特性に関する人為的かつ過渡的変動を含む。非一時的コンピュータ可読媒体の例として、フレキシブルディスクやハードディスク,磁気テープ,他の磁気媒体等の磁気コンピュータ可読媒体や、コンパクトディスク・読み出し専用メモリ(CD-ROM),デジタル多用途ディスク(DVD),ブルーレイディスク等の光学式コンピュータ可読媒体,ランダムアクセスメモリ(RAM),プログラマブル読み出し専用メモリ(PROM),消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ(EPROM),フラッシュEPROM,またはコンピュータが読み出せるその他の非一時的媒体を含む。本明細書においてコンピュータ可読記憶媒体との用語は、伝送媒体を除くどのようなコンピュータ可読な媒体をも言及する。しかし当然のことながら、コンピュータ可読記憶媒体を使用するとして記載される実施形態においても、他の種類のコンピュータ可読媒体が代用されたり、別の実施形態においてコンピュータ可読記憶媒体に追加して使用されたりすることも可能である。
また、本明細書において「回路(circuitry)」との用語は、(a)ハードウェアのみにより実装される回路(例えばアナログ回路および/またはデジタル回路による実装)や、(b)一つ以上のコンピュータ読み取り可能なメモリに記録されるソフトウェアおよび/またはファームウェアと回路との組合せであって、本明細書に記載の一つ以上の機能を協働して装置に実行させる組合せ、(c)例えば一つ以上のマイクロプロセッサや、一つ以上のマイクロプロセッサの部分であるような、一つ以上の回路であって、動作するために、(たとえ物理的には存在しないものであっても)ソフトウェアまたはファームウェアを必要とするような回路、を言い表す。「回路(circuitry)」のこの定義は、本明細書及び特許請求の範囲の全体にわたって適用されるべきものである。さらなる例として、本明細書で使用されるとき、「回路(circuitry)」という用語は、1つ以上のプロセッサおよび/またはこれらの1つ以上の部分と、これらに付随するソフトウェアおよび/またはファームウェアを含む実装を含む。更なる例として、本明細書で使用されるとき、「回路(circuitry)」との用語は、例えば、携帯電話のためのベースバンド統合回路やアプリケーションプロセッサ統合回路を意味することができ、また、サーバやセルラネットワークデバイス、その他のネットワークデバイス、その他のコンピューティングデバイスの中の、同様の集積回路を意味することができる。
従来のナビゲーション機器及びシステムは、オートバイの乗り手による使用のために最適化されていない。従来の機器のほとんどが手で持って操作する機器であり、オートバイのハンドルバーに取り付けるか、オートバイのタンクに取り付けるものである。このオートバイのタンクに取り付けるものは、表示されたナビゲーション情報を見るために、乗り手は道路から目を離さなければならない。道路への注意は、全ての種類の乗り物のドライバーの安全のために重要であるが、オートバイは高速で運転される傾向にあるため、特にオートバイの場合は重要である。そして、オートバイの乗り手は特に、道路の表面や環境条件の少しの変化でさえも被害を受けやすい。したがって、オートバイの運転者の気をそらす全てのものが、悲惨な結果を招くおそれがあり、この運転者の反応時間の遅れ全てが、運転者を大きな危険にさらす可能性がある。
全地球測位システム(GPS)機器等、従来のナビゲーション機器は、極めて頑丈なディスプレイと相互作用モデルとを提供するように構成されている。そして、この従来のナビゲーション機器は、ユーザに豊富な情報を提供する。この情報のいくつかは、オートバイの運転者には不要または有用でない場合があり、実際には、運転者の注意を散漫にさせたり、運転者の前方の視界を不必要に妨害する場合がある。従来の頭部装着型のディスプレイは、一部のヘルメットバイザーを横切る情報表示を可能にする場合があり、オートバイ運手者は特に、運転中、最小限の情報のみを得ることの利益を享受することができる。
さらに、本発明の実施形態は、ヘルメットベースのディスプレイ・インタフェースを提供することによって、オートバイその他の運転者の注意を道路に集中させることを可能にするよう構成されている。ここで、このヘルメットベースのディスプレイ・インタフェース(display interface)は、ヘルメット内で表示するのに適したナビゲーション情報を表示する。よって、本発明による装置、システム、及び方法によれば、ディスプレイが使用可能なヘルメットがナビゲーション機器に接続された場合、オートバイの運転者のニーズに適合した、特定のナビゲーション案内情報のセットがユーザに対して生成及び表示されることが説明される。さらに、本発明の実施形態は、追加的なナビゲーション情報の測定及び表示も提供する。この追加的なナビゲーション情報は、通常のナビゲーションには応用できないかもしれず、有用であるとも限らないが、オートバイの運転者にとって重要な場合がある。この追加情報は、次に通る道路のカーブの角度、坂の仰角や傾斜に関する情報を含むことができる。さらに、本発明の実施形態は、後に詳しく説明するように、上記の表示情報をカスタマイズしてユーザのニーズにより合致させることもできる。
図1は、ナビゲーション通知をヘルメット内での表示に適合させるための装置102のブロック図を描いたものである。なお、装置102は一実施形態の例示に過ぎず、如何なる意味においても、本発明の技術思想の範囲を制限するものであると考えてはならない。これに関して、本明細書に開示される技術思想は、本明細書及び図面に説明され例示される実施形態に加えて、実施可能な多くの具現化形態を包含することに留意されたい。図1は、ユーザインタフェースとの相互作用を容易にする装置の構成例の一つを示しているが、本発明の実施形態を実装するためにその他多数の構成が用いられてもよい。
装置102は、固定型の機器、携帯型の機器のいずれでもあってもよい。ここで、固定型の機器としてはデスクトップコンピュータ等があり、携帯型の機器としては、ノートパソコン、移動端末、携帯型コンピュータ、携帯電話機、携帯通信装置、ゲーム機器、デジタルカメラ、ビデオカメラ、オーディオプレーヤー、ビデオプレーヤー、テレビ装置、ラジオ受信機、デジタルビデオレコーダー、位置決め装置、チップセット、チップセットを備えたコンピュータ・デバイス、これらのあらゆる組み合わせ、その他これに類するものがある。これに関連し、装置102は、ディスプレイを備えるコンピュータ・デバイス、ディスプレイと通信して動作可能なコンピュータ・デバイス等のあらゆるコンピュータ・デバイスを備えることができる。本発明のいくつかの例示的実施形態では、装置102は、図2に図示された移動端末等の携帯型コンピュータ・デバイスとして実装される。
ここで、図2は、装置102の実施形態の一例を表す移動端末10のブロック図を描いたものである。ただ、この図に描かれ、以下に説明されるデバイス100は、本発明の様々な例示的実施形態に従って実装されうる(及び/又はそれに従って利益を受けうる)装置102の一つのタイプを単に例示するに過ぎず、従って、本明細書で開示される事項の範囲を限定するものと捉えてはならない。電子装置のいくつかの具現化形態がここに描かれ、例示のために説明されるが、他のタイプの電子デバイス、例えば携帯電話や携帯型コンピュータ、パーソナル・デジタル・アシスタント(PDA)、ポケットベル、ラップトップコンピュータ、デスクトップコンピュータ、ゲーム機器、位置決め装置、タブレット型コンピュータ、テレビ、電子新聞等、様々なタイプの電子システムが、本発明の様々な具現化形態を使ってもよい。
図示されるように、移動端末10は、送信機14および受信機16と協働する(一つまたは複数の)アンテナ12を備えていてもよい。移動端末10は、送信機及び受信機と信号をやりとりするように構成されたプロセッサ20を備えてもよい。プロセッサ20は、例えば、様々な手段として具現化されることができる。このような手段には、例えば回路(circuitry)や、協働するDSPを備える一つ又は複数のマイクロプロセッサ、DSPを備えない一つ又は複数のプロセッサ、一つ又は複数のコプロセッサ、処理回路、一つ又は複数のコンピュータ、その他様々な処理要素等が含まれる。また、「その他様々な処理要素」には、例えば、ASICやFPGA、これらの組み合わせのような集積回路が含まれる。図2においてプロセッサ20はシングルプロセッサとして描かれているが、実施形態によっては複数のプロセッサであってもよい。プロセッサ20によりやりとりされる信号には、利用可能なセルラシステムや、様々な有線・無線ネットワーク技術の規格に従ったシグナリング情報を含んでいてもよい。このような技術の非限定的な例には、IEEE802.11やIEEE802.16規格のようなWi-Fiや無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)技術が含まれる。さらに、そのような信号には、音声データやユーザが生成したデータ、ユーザが要求したデータなどが含まれてもよい。これに関して移動端末は、一つ以上の無線インタフェース規格や通信プロトコル、変調タイプ、アクセスタイプによって動作可能であってもよい。より具体的には、移動端末は、第1世代(1G)、第2世代(2G)、2.5G、第3世代(3G)、第4世代(4G)等の様々な通信プロトコルや、SIP等のIMS通信プロトコル等で動作する能力を有してもよい。例えば、上記移動端末は、第2世代の無線通信プロトコルであるIS-136(時分割多重アクセス(TDMA))、GSM(登録商標)、IS-95(符号分割多重アクセス(CDMA))等で動作する能力を有してもよい。また、例えば、上記移動端末は、2.5世代の無線通信プロトコルであるGPRS(General Packet Radio Service)や、EDGE(Enhanced Data GSM Environment)等で動作する能力を有してもよい。さらに、例えば、上記移動端末は、第3世代の無線通信プロトコルであるUMTS(Universal Mobile Telecommunications System)やCDMA2000、WCDMA(登録商標)、TD-SCDMA等で動作する能力を有してもよい。上記移動端末は、第3.9世代の無線通信プロトコルであるロング・ターム・エボリューション(LTE)や、E-UTRAN(Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)等で動作する能力を有してもよい。また、例えば、上記移動端末は、第4世代(4G)の無線通信プロトコルや、将来開発されるであろう同様の無線通信プロトコルで動作する能力を有してもよい。
デュアルモード又はそれ以上のモードを有する電話(例えばデジタルモードとアナログモードを有する電話や、TDMAとCDMA、アナログモードを有する電話)の場合、狭帯域電話システム(Narrow-band Advanced Mobile Phone System;NAMPS)や、TACS(Total Access Communication System)に関しても、本発明の具現化から利益を得ることができる可能性がある。さらに、移動端末10は、Wi-Fi(Wireless Fidelity)プロトコルやWiMAX(登録商標)プロトコルに従って動作する能力を有してもよい。
プロセッサ20は、移動端末10のオーディオ/ビデオ機能や論理機能を実装する回路を備えていてもよい。さらに、プロセッサ20はDSPデバイスやマイクロプロセッサデバイス、A/D変換器、D/A変換器等を備えてもよい。移動端末の信号及び情報処理機能は、それぞれの能力に従って、これらのデバイスの中に割り当てられてもよい。プロセッサは、内蔵の音声符号化器(VC)20aや、内蔵のデータモデム(DM)20b等を備えてもよい。さらに、プロセッサは、メモリに記録されうる一つ以上のソフトウェアプログラム(アプリケーション等)を実行する能力を有してもよい。例えばプロセッサ20は、Webブラウザのような通信プログラムを実行する能力を有していてもよい。そのような通信プログラムは、移動端末10がWebコンテンツを送受信できるようにする。そうしたWebコンテンツには、WAP(Wireless Application Protocol)やHTTP(Hypertext Transfer Protocol )等のプロトコルに従う位置ベースのコンテンツがある。移動端末10は、インターネットや他のネットワークとの間でWEBコンテンツを送受信するために、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)を使用する能力を有してもよい。
移動端末10はまた、例えばイヤホンやスピーカー24、リンガ22、マイクロフォン26、ディスプレイ28、および、ユーザ入力インタフェースを含むユーザインタフェース等を備えていてもよく、これら全てはプロセッサ20に制御可能に接続されてもよい。これに関してプロセッサ20は、スピーカー24やリンガ22,マイクロフォン26,ディスプレイ28等の一つ以上のユーザインタフェースの要素の少なくとも何れかを制御するように構成されるユーザインタフェース回路を備えていてもよい。プロセッサ20および/またはプロセッサ20を含むユーザインタフェース回路は、コンピュータプログラム命令を通じて、ユーザインタフェースの一つ以上の要素の一つ以上の機能を制御するように構成されてもよい。そうしたコンピュータプログラム命令は、例えば揮発性メモリ40や不揮発性メモリ42のような、プロセッサ20がアクセス可能なメモリに格納される、ソフトウェアおよび/またはファームウェア等であってもよい。図示されていないが、上記移動端末は、その様々な回路に電気を供給するバッテリーを備えてもよい。そのような回路には、例えば、知覚可能な出力として、機械的な深度を提供する回路がある。上記移動端末のディスプレイ28は、対象となる電子機器に適したものであれば何れのタイプのものであってもよい。この対象となる電子機器は、例えば、プラズマ・ディスプレイ・パネル(PDP)、液晶ディスプレイ(LCD)、発光ダイオード(LED)、有機発光ダイオード(OLED)、パススルーディスプレイ、プロジェクター、ホログラフィック・ディスプレイその他これに類するものを含む。例えば、ディスプレイ28は3次元タッチディスプレイを含む。この例示の説明は、後に詳しく説明する。ユーザ入力インタフェースは、移動端末がデータを受信することを可能にするデバイスをいくつか備えていてもよい。そのようなデバイスには、例えばキーパッド30やタッチディスプレイ(いくつかの例示的実施形態では、ディスプレイ28はタッチディスプレイとして構成されている)、ジョイスティック(図示していない)、またその他の入力デバイスが存在する。キーパッドを含む実施形態において、当該キーパッドは、0−9の数字キーや関連するキー(#,*)、その他移動端末10を操作するためのキーを有していてもよい。あるいは、または加えて、キーパッド30は、一般的なQWERTY配列のキーパッドを備えていてもよい。
移動端末10は、加入者識別モジュール(SIM)38や、着脱可能なユーザ識別モジュール(R-UIM)等のメモリを備えていてもよい。これらは移動端末の加入者に関連する情報要素を格納してもよい。SIMに加えて、上記移動端末は、その他の着脱可能なメモリや内蔵メモリを備えてもよい。移動端末10は、揮発性メモリ40及び/又は不揮発性メモリ42を備えてもよい。例えば、揮発性メモリは、ランダムアクセスメモリ(RAM)を含んでもよく、ダイナミック及び/又はスタティックRAM、オンチップ又はオフチップのキャッシュメモリ等を含んでもよい。不揮発性メモリ42は、内蔵及び/又は着脱可能な不揮発性メモリであってもよく、また、例えばリード・オンリー・メモリ、フラッシュメモリ、磁気記憶デバイス(例えばハードディスクやフレキシブルディスクドライブ、磁気テープなど)、光ディスクドライブ及び/又は光ディスクメディア、不揮発性のランダムアクセスメモリ(NVRAM)等を含んでもよい。揮発性メモリ40と同様に、不揮発性メモリ42は、データの一時的な記憶のためのキャシュエリアを含んでもよい。これらのメモリは、移動端末が移動端末としての機能を遂行するために使用しうるソフトウェアプログラムや命令、情報片、データ等を一つ又は複数格納していてもよい。例えばこれらのメモリは、移動端末10をユニークに識別可能な国際移動体装置識別コード(IMEIコード)のような識別情報を格納していてもよい。
図1に戻る。ある例示的実施形態において、装置102は、本明細書に記載される様々な機能を実行するための、様々な手段を備える。これらの手段には、プロセッサ110、メモリ112、通信インタフェース114、ユーザインタフェース116、センサ118、ユーザインタフェース(UI)制御回路(control circuitry)122の一つ又は複数が含まれうる。本明細書で記載される、装置102のこれらの手段は、例えば、回路(circuitry)やハードウェア要素(例えば適切にプログラムされたプロセッサ、論理回路の組み合わせ等)、コンピュータプログラムに基づく製品、これらの組み合わせ等として具現化されてもよい。なお、コンピュータプログラムに基づく製品とは、例えばプロセッサ110のような適切に構成された処理デバイスにより実行されるコンピュータ読み取り可能なコンピュータ可読プログラム命令(例えばソフトウェアやファームウェア)であって、コンピュータ読み取り可能な媒体(例えばメモリ112)に格納されるものである。
ある実施形態において、図1に描かれる一つ又は複数の手段は、チップ又はチップセットとして具現化されてもよい。換言すれば、装置102は、基板等の構造組立部品に素材や部品,配線等を備える、一つ以上の物理的パッケージ(チップ等)を備えてもよい。構造組立部品は物理的な強度やサイズの保全を提供してもよく、また、要素回路の電気的な相互作用を抑える役割を果たしてもよい。これに関して、プロセッサ110、メモリ112、通信インタフェース114、ユーザインタフェース116、UI制御回路122は、チップ又はチップセットとして具現化されてもよい。したがって、装置102は場合によっては、単一のチップや単一のシステム・オン・チップ(SoC)上に、本発明の実施形態を実装するように構成されてもよいし、また、本発明の実施形態を実装するように構成された構成要素を備えてもよい。このように、場合によっては、チップ又はチップセットは、本明細書に記載される機能を実現する一つ又は複数の処理を実行する手段を構成してもよく、及び/又は、本明細書に記載される機能やサービスに関してユーザをナビゲートする手段を構成してもよい。
プロセッサ110は、例えば、様々な手段として具現化されることができる。このような手段には、例えば、協働するDSPを備える一つ又は複数のマイクロプロセッサ、DSPを備えない一つ又は複数のプロセッサ、一つ又は複数のコプロセッサ、一つ又は複数のマルチコアプロセッサ、一つ又は複数の制御装置、処理回路、一つ又は複数のコンピュータ、その他様々な処理要素等が含まれる。また、「その他様々な処理要素」には、例えば、ASICやFPGA、一つ又は複数のその他の種類のハードウェア処理装置、これらの組み合わせのような集積回路が含まれる。従って、図1においてはプロセッサ110はシングルプロセッサとして描かれているが、実施形態によっては複数のプロセッサであってもよい。これら複数のプロセッサは互いに協働しうるように通信してもよく、本明細書に記載されるような、装置102の一つ又は複数の機能を一緒に実行するように構成されてもよい。これら複数のプロセッサは、単一のコンピューティングデバイス上に搭載されてもよいが、複数のコンピューティング装置にまたがって分散されて搭載されてもよい。これら複数のコンピューティングデバイスは、一緒になって、装置102として機能するように構成される。装置102が移動端末10として具現化される実施形態において、プロセッサ110は、プロセッサ20として具現化されるか、又はプロセッサ20を含んでもよい(図2に示す)。ある例示的実施形態において、プロセッサ110は、メモリ112に格納された命令を実行するように構成されてもよい。またはプロセッサ110は、自身がアクセス可能な命令を実行するように構成されてもよい。これらの命令は、プロセッサ110により実行されると、装置102に、本明細書で説明されるその一つ又は複数の機能を遂行させうる。このように、ハードウェアにより構成されるかソフトウェアによる手法により構成されるか、またはこれらの組合せにより構成されるかに関わらず、プロセッサ110は、本発明の実施形態に従う処理を実行する能力を有する要素として構成されてもよい。例えば、プロセッサ110がASICやFPGAのようなものにより具現化されるとき、プロセッサ110は、本明細書により説明される一つ又は複数の処理を遂行するために特別に構成されたハードウェアであってもよい。また、別の例では、プロセッサ110は、例えばメモリ112に格納されているかもしれない命令の実行主体として具現化される。その命令は、本明細書に開示されるアルゴリズムや処理の一つ又は複数をプロセッサ110に実行させるように特に構成されていてもよい。
メモリ112は、例えば、揮発性メモリや不揮発性メモリ、これらの組み合わせとして構成されてもよい。これに関して、メモリ112は、非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であってもよい。図1には単一のメモリとして示されているが、メモリ112は、複数のメモリから構成されてもよい。これら複数のメモリは、単一のコンピューティングデバイス上に搭載されてもよいが、複数のコンピューティング装置にまたがって分散されて搭載されてもよい。これら複数のコンピューティング装置は、一緒になって、装置102として機能するように構成される。様々な例示的実施形態において、メモリ112は、ハードディスクやランダムアクセスメモリ、キャッシュメモリ、フラッシュメモリ、CD-ROM、DVD-ROM、光ディスク、情報を格納するように構成された回路、これらの組み合わせ等を含んでもよい。装置102が移動端末10として具現化される実施形態において、メモリ112は、揮発性メモリ40及び/又は不揮発性メモリ42を備えてもよい(図2に示す)。様々な例示的実施形態に従う多くの機能を装置102が実行することを可能にするべく、メモリ112は、情報やデータ、ファイル、アプリケーション、命令および同様のものを格納するように構成されてもよい。例えば、実施形態によっては、メモリ112は、プロセッサ110により処理された入力データをバッファするように構成される。さらに又は代替的に、メモリ112は、プロセッサ110により実行されるプログラム命令を格納するように構成されてもよい。メモリ112は、静的な形態として及び/又は動的な形態として、情報を格納してもよい。格納した情報には、例えば、画像、コンテンツ、メディアコンテンツ、ユーザデータ、アプリケーションデータ、その他これに類するものが含まれうる。また、格納した情報は、UI制御回路122が、その機能を遂行する際に格納したり使用したりしてもよい。
通信インタフェース114は、回路やハードウェア、コンピュータプログラムに基づく製品、これらの組み合わせ等として具現化され、他のコンピューティングデバイスとの間でデータを送受信しうるように構成される、如何なるデバイスや手段として実施されてもよい。ここでコンピュータプログラムに基づく製品は、プロセッサ110等の適切に構成された処理装置によって実行されるコンピュータ可読プログラム命令を格納するコンピュータ可読媒体(例えばメモリ112)を備える。いくつかの例示的実施形態において、通信インタフェース114は、その少なくとも一部がプロセッサ110により実装されたり、又はプロセッサ110により制御されるように実装されたりしてもよい。これに関して、通信インタフェース114は、バス等を介してプロセッサ110と通信状態にあってもよい。通信インタフェース114は、例えば、アンテナや送信機、受信機、送受信機を備えてもよく、及び/又は、一つ又は複数の他のコンピューティングデバイスとの通信を可能にするためのサポートハードウェアやソフトウェアを備えてもよい。装置102が移動端末10として具現化される実施形態において、通信インタフェース114は、送信機14及び受信機16として具現化されるか、又は送信機14及び受信機16を含んでもよい(図2に示す)。通信インタフェース114は、コンピューティングデバイスの間で通信を行うために使用される如何なるプロトコルを用いてデータの送受信を行うように構成されてもよい。これに関して、通信インタフェース114は、無線ネットワーク、有線ネットワーク、これらの組み合わせ等を介してデータ送信を行うために使用されうる如何なるプロトコルを用いてデータの送受信を行うように構成されてもよい。それによって装置102と他のコンピューティングデバイスとが通信することが可能になる。例として、通信インタフェース114は、サーバまたはその他のコンテンツ源からネットワークを経由してコンテンツ(例えば、ウェブページ・コンテンツ、ストリーミング・メディアコンテンツ等)を受信したり、またはその他のアクセスを行ったりするように構成することができる。通信インタフェース114は、さらに、メモリ112、ユーザインタフェース116、センサ118、及び/またはUI制御回路122と、バス等を介して通信状態にあってもよい。
センサ118は、プロセッサ110、ユーザインタフェース116、センサ118、及び/またはUI制御回路122と通信状態にあってもよい。装置102が移動端末10として具現化される実施形態において、センサ118は、センサ18として具現化されるか、又はセンサ18を含んでもよい(図2に示す)。いくつかの実施形態において、センサ118は、例えば、ユーザの視点の追跡、ユーザの目の位置及び/または焦点の検出等をすることによってユーザの目をモニタするように構成することができる。例えば、センサ118は、ユーザの目(または、まぶた)を反射する光線またはその他の信号(赤外線等)を送信するように構成することができる。センサ118は、光線またはその他の信号の受信もするように構成することができる。さらに又は代替的に、センサ118は、その他の機能(functionality)を使用してユーザの目(または、まぶた)をモニタすることができる。その他の機能とは、例えば、カメラを用いて写真及び/またはビデオを撮影することである。同様にして、センサ118は、三次元環境内でのユーザの焦点(例えば、ユーザの焦点の奥行き)を決定するために、ユーザの瞳孔サイズを感知するように構成することができる。同様に、センサ118は、ユーザのその他の特徴をモニタするように構成することができる。ユーザのその他の特徴の例としては特に、ユーザの視点の動き、ユーザのまぶたの動きがある。実施形態によっては、センサ118は視点追跡部を備える場合がある。
さらに又は代替的に、いくつかの実施形態では、センサ118はその他の種類のセンサを備えることができる。その他の種類のセンサとは、例えば、近接センサ、光センサ、ジャイロスコープ、カメラ、心拍数モニタ、磁気探知機、及び/または加速度計である。これに関し、センサ118は、慣性計測装置(IMU)またはその他の電子デバイスを備えることができる。これら慣性計測装置(IMU)その他の電子デバイスは、センサまたはセンサが取り付けられた物体の(又はこれらに加わる)速度、幾何学的位置、重力に関するデータを測定及び提供する。例えば、いくつかの実施形態では、センサ118はユーザによって装着されたヘルメットの上に配置される場合がある。あるケースでは、IMUを介したようなセンサ118は、基準位置に対するヘルメットの動きを感知するように構成することができる。上記基準位置は、例えば、動いていない又はゆっくり動いている(歩いている時または立っている時の)ユーザが、ヘルメットを保持または装着しているとき等、ヘルメットが定常状態にあるときの位置とすることができる。例えば、センサ118は、移動中のユーザ(オートバイ又はその他の乗り物に乗車中のユーザ)がヘルメットを装着しているか否かを感知するように構成することもできる。その他の実施形態では、例えば、センサが近接センサ、光センサ、及び/または熱センサ等を含む場合、ユーザの動きに関わらず、ヘルメットがユーザの頭部を囲んでいるときには、それを検出するように構成することができる。
いくつかの実施形態では、センサ118が、プロセッサ110に出力(信号、光線、画像、ビデオ等)を提供し、プロセッサ110が、ユーザの状態に関する特定の状況を判断できるように構成することができる。これらユーザの状態に関する特定の状況とは、例えば、ユーザがヘルメットを装着しているか否か、及び/または、ユーザが運転中(オートバイに乗っている等)であるか否かである。この情報は、ユーザに関するあらゆる特徴を判断するのに利用することができる。例えば、視点の検出の場合、この情報は、ユーザの目が周辺の注目対象に向かって動いていることを判断するために使用することができる。同様に、この情報は、周囲の注目対象に関連するユーザ入力を、ユーザが示していることを判断するために利用することができる。さらに、この情報は、ユーザに提示するのに適したデータ(視覚的なデータ等)を判断するために利用することができる。この判断は、例えば、後にさらに詳しく説明するように、データの提示時にユーザがオートバイを運転しているか否かを考慮することによって行われる。
ユーザインタフェース116は、ユーザ入力を示す情報を受け取ったり、聴覚や視覚に関する出力や、機械的又はその他の出力をユーザに提供したりするために、プロセッサ110と通信状態にあってもよい。ユーザインタフェース116は、例えば、キーボードやマウス、ジョイスティック、ディスプレイ、タッチスクリーンディスプレイ、マイクロフォン、スピーカー、その他の入力又は出力機構のいずれか一つ以上を有していてもよい。いくつかの実施形態において、ディスプレイは、スクリーン上のディスプレイ、壁上のディスプレイ、眼鏡又はバイザーのディスプレイ(目のすぐ近くにあるディスプレイ等)、空中のディスプレイ等をいう。いくつかの実施形態において、ユーザインタフェース116は、メインディスプレイ及び少なくとも一つの周辺ディスプレイ等、2つ以上のディスプレイを備えることができる。同様に、ユーザインタフェース116は、あらゆるディスプレイ(メインディスプレイ及び/または周辺ディスプレイ等)を含むことができる。装置102が移動端末10として具現化される実施形態において、ユーザインタフェース116は、ディスプレイ28及びキーパッド30として具現化されるか、又はディスプレイ28及びキーパッド30を含んでもよい(図2に示す)。ユーザインタフェース116は、メモリ112、通信インタフェース114、センサ118、及び/またはUI制御回路122と、バス等を介して通信状態にあってもよい。
いくつかの実施形態では、ユーザインタフェース116は、パススルーディスプレイを含む場合がある。同様に、装置102が移動端末10として具現化される実施形態において、ディスプレイ28は、パススルーディスプレイとして具現化されてもよい。いくつかの実施形態では、パススルーディスプレイは、表示されている画像(テキスト、アイコン、写真、ビデオ、注意を引く視覚的なもの(visual attractant)等)を通して視認できるように、少なくとも部分的に透明なフォーム(画像のオーバーレイ等)に画像を表示させるように構成することができる。透明度は、完全に透明なものから不透明なもの(または、それらの間)まで変更可能な場合がある。ここで、上記画像は図示していない。さらに、いくつかの実施形態では、透明度を画面全体の各箇所で変えることができる。
例えば、いくつかの実施形態では、ユーザがヘルメットを装着したとき、ディスプレイの一部に表示される画像や情報を見ながら、バイザーを通じてユーザの前にある物体をみることができるように、ユーザインタフェース116は、ヘルメットバイザー上に提供される一つ又は複数のパススルーディスプレイを備えることができる。パススルーディスプレイに関して、いくつかの例示的実施形態を本明細書で説明するが、他のユーザインタフェースが検討される。上記他のユーザインタフェースの例としては、特に、プレゼンテーションスクリーン(presentation screen)、投写型ディスプレイ等がある。
同様に、いくつかの例示的実施形態は、図3に示したヘルメット150のように、ディスプレイを備える機器を通じて情報を表示するための装置(装置102等)を提供することができる。パススルーディスプレイを有する装置は、標準的なバイザーのようなヘルメットバイザー160を通じるなどして、十分に透明なディスプレイの表面上に、画像の視覚的なオーバーレイを提供することができる。この視覚的なオーバーレイは、パススルーディスプレイ上に表示することができる追加的な画像を提供している間、ユーザの標準的な(不透明でない)視界にある物体及び人物を、そのユーザが視認することを可能にする。上記画像の視覚的なオーバーレイは、透明(または不透明度0%)〜不透明(または不透明度100%)の間の様々な不透明度であってもよい。例えば、場合によっては、パススルーディスプレイに表示される画像が、ディスプレイの向こう側のユーザの視界を完全に遮る場合がある。この場合、ユーザの視界は、少なくともその画像が表示されるディスプレイの一部(例えば、情報が表示されるバイザー160の周辺部等)で遮られる。図3を参照すると、例えば、画像が通知情報の表示領域に表示される場合でさえ、バイザーを通じたユーザの視界がほとんどの部分で損なわれないように、バイザー160は、ユーザの真っ直ぐな視線の上に位置付けられる2つの通知情報の表示領域162及び164を備えることができる。いくつかの実施形態では、パススルーディスプレイの向こう側の環境をユーザが見られるように(例えば、表示された画像を通じて)、表示された画像を部分的に透明にすることができる。
例示的実施形態では、パススルーディスプレイの端に配置される情報を表示することができる。別の例示的実施形態では、ディスプレイの中央部に跨るような情報を表示することができる。このディスプレイの中央部は十分透明であり、この十分透明な中央部の周囲に、透明度が低く、場合によっては不透明な画像を表示する。このように、ある実施形態は、ユーザが視認する画像を提供している間にも、ユーザの周辺環境を視認できるようにすることができる。例えば、図3では、ユーザの真っ直ぐな視線の中にあるバイザー160の一部の透明性を維持し、ユーザが常時、バイザーを通じて見ること(オートバイを運転中に前方を見る等)を可能にする。一方、ユーザに特定の情報を伝達する画像を表示するため、通知情報の表示領域162及び164は、バイザーの上端付近(例えば、ユーザが真正面を向いたときの視線の上)に提供することができる。
パススルーディスプレイを有する装置は、二次元(2D)及び三次元(3D)の視覚的要素の表示を可能にする。ディスプレイの表面に表示される二次元グラフィック要素は、移動端末の標準的なコンピュータスクリーン上またはディスプレイ上(例えば、移動端末10のディスプレイ28)で視認されるように、ユーザインタフェース、ステータス要素、その他の情報を用いてユーザに提示することができる。これら2D要素は、メッセージを通信すること、通知情報を用いてユーザに警告すること、現在使用中のアプリケーションを提示すること等ができる。さらに、2D要素は、ユーザが視認している注目点またはランドマークを識別する等して、パススルーディスプレイのユーザがディスプレイを通じて視認している物体に関する画像を提供することができる。上記の識別は、様々な手段によって実現される。この様々な手段には、物体認証ソフトウェア、装置の(例えば、装置102)の位置同定(例えば、全地球測位システム(GSP)信号)と結合された物体識別、移動端末10等と通信状態にある機器が含まれる。三次元要素は、ユーザが見ている光景の上に表示され、パススルーディスプレイを通じて見ることができ、物体の識別、ナビゲーションの提供等をする。
図3及び図4は、パススルーディスプレイを備える装置の一例(例えば、装置102)としてヘルメット150を描いたものである。図示されているように、ヘルメット150は不透明なボディー部155、バイザー160またはその他の透明なレンズ部分を備えることができる。ここで、ボディー部155は不透明である場合があり、ユーザの頭部を保護することができるため、ユーザの頭部を包囲するように構成されている。また、バイザー160またはその他の透明なレンズ部分は、乗り物を運転している間、ユーザが前方を見ることができるように風や埃からユーザの目を守るように構成されている。いくつかの実施形態では、ヘルメット150は、ヘルメット内での画像表示を制御するように構成されるプロセッサ(例えば、プロセッサ110)を備える(または、このプロセッサと通信状態にある)ことができる。例えば、図示したヘルメット150の実施形態では、プロセッサは通知情報の表示領域162及び164内での画像表示を制御するように構成することができる。ここで、これら表示領域162及び164は、シングルディスプレイまたはマルチディスプレイの場合がある。いくつかの実施形態では、通知情報の表示領域162及び164に表示される画像は、互いに独立している場合、及び/または相互に補完している場合がある。さらに、プロセッサ(例えば、プロセッサ110)は、場合によっては、ヘルメットによって具現化される場合がある(プロセッサがヘルメットのボディー155に組み込まれる、または、ボディー155によってサポートされる場合等)。一方、場合によっては、プロセッサがヘルメットとは異なるが、ヘルメットと通信をする機器(図2の移動端末等、例えば、ユーザの携帯電話機)に具現化される場合がある。
図4に図示されているように、ユーザ(図示せず)はバイザー160を通じて見ることができ、オートバイに乗って道路を下るとき、ユーザの前にある建物の輪郭170を見ることができる。いくつかの実施形態では、ヘルメット150は、通知情報の表示領域162及び164の一方または両方に、画像を表示させるよう構成することができる。図示されている実施形態では、例えば、「CITY AVENUE」という表示180は、ユーザに対して通知情報の表示領域の一方である表示領域162に表示され、ユーザが都市の大通りへと下っていることを意味する(例えば、GPS技術を用いてユーザの現在位置を確認する)。ディスプレイに表示されるものとして単語が図示されているが、本発明の実施形態は、その他の種類の画像(例えば、写真、ビデオ、地図、通知情報、注意を引く視覚的なもの)を表現することも考慮する。さらに、図4に図示された単語は透明でないが、本発明の実施形態は、ディスプレイ上に少なくとも部分的に透明な表示をすることも考慮する。
図3及び図4それぞれに、パススルーディスプレイを有する装置の一例が図示されているが、パススルーディスプレイを有する構成の多くの他の装置が、本発明の実施形態に対して考慮される(例えば、オートバイのフロントガラス、眼鏡等)。さらに、本発明の実施形態は、パススルーディスプレイを有する装置に限定することを意味するものではない。本発明は、本明細書に記載されるあらゆる装置102(例えば、携帯型コンピュータ機器、固定型コンピュータ機器等)のような他の例示的装置に有用である。
図1に戻り、UI制御回路122は、回路やハードウェア、コンピュータプログラムに基づく製品、これらの組み合わせ等の様々な手段として実施されてもよい。ここでコンピュータプログラムに基づく製品は、プロセッサ110等の処理装置によって実行される、コンピュータ可読プログラム命令を格納するコンピュータ可読媒体(例えばメモリ112)を備える。ある実施形態において、UI制御回路122はプロセッサ110によって具現化されるか、プロセッサ110によって制御される。ある実施形態において、UI制御回路122はプロセッサ110とは別に具現化され、プロセッサ110と通信状態にある。UI制御回路122は、メモリ112、通信インタフェース114、センサ118、及び/またはユーザインタフェース116のうちの一つ又は複数と、バス等を介して通信状態にあってもよい。
UI制御回路122は、タッチディスプレイ等のユーザインタフェース116から入力を受け付けるように構成することができる。ユーザ入力または信号は、ユーザ入力を示す位置情報を伝搬することができる。これに関し、上記の位置は、タッチディスプレイの表面のユーザインタフェースに関連する場合のある、二次元空間にあるユーザ入力の位置を含むことができる。例えば、上記の位置は、その位置を決定できるような二次元座標システムに関連する座標位置(例えば、X軸及びY軸)を含むことができる。さらに、UI制御回路122は、ユーザ入力と相関するディスプレイの一部分を決定等するために、このユーザ入力の位置を決定することができる。
タッチディスプレイは、ホバリングによるジェスチャ入力(hovering gesture input)の検出が可能なように構成することもできる。ホバリングによるジェスチャ入力は、タッチディスプレイの表面との物理的な接触のない、タッチディスプレイへのジェスチャ入力を含むことができる。ジェスチャは、例えば、ディスプレイの上及び/または前の少し離れたところでなされる。一例として、タッチディスプレイは、投影型静電容量式タッチディスプレイを含むことができる。この投影型静電容量式タッチディスプレイは、指またはその他の入力物体の静電容量を検出できるように構成することができ、これら指またはその他の入力物体によって、ディスプレイ表面に物理的に接触せず、ジェスチャをすることができる。他の例として、タッチディスプレイは、音響波センサ技術を用いたホバリングによるジェスチャ入力が検出できるように構成することができる。ただし、音響波センサ技術の他、電磁式タッチ検出技術、近接場画像技術(near field imaging technology)、光検出技術、赤外線近接検出技術、これらの組み合わせ等を用いることもできる。UI制御回路122及びタッチディスプレイは、図3に示すヘルメット150に具現化すること、または、図2に示す移動端末10に具現化することが可能である。例えば、タッチディスプレイは、ユーザの携帯電話機のタッチディスプレイであってもよいし、電話機がユーザのヘルメットと通信状態にあってもよい。このように、携帯電話機のタッチディスプレイと相互に作用することにより、ユーザは、ヘルメット上に画像表示をさせること、及び/または画像表示を構成することが可能である場合がある。
図5を参照すると、タッチスクリーンディスプレイ200を備える装置102が一般的に描かれている。この装置は図5の移動端末10(例えば携帯電話)として具現化されたものであってもよい。上述のように、装置102は、少なくとも一つのプロセッサ(例えば図1のプロセッサ110)と、コンピュータプログラムコードを格納する少なくとも一つのメモリ(例えば図1のメモリ112)とを有する。これら少なくとも一つのメモリとコンピュータプログラムコードとは、プロセッサと共に、装置102に、少なくとも、ナビゲーションイベントが生じている間、ユーザによってヘルメット(図3のヘルメット150等)が装着されていることを判断させるように構成される場合がある。さらに、装置102に、ナビゲーションイベントに関するナビゲーション通知のセットを判断させる場合もある。後述するように、ナビゲーション通知のセットは、ヘルメット内での表示に合わせて調整することができる。さらに、上記少なくとも一つのメモリとコンピュータプログラムコードとは、上記プロセッサと共に、装置102に、ナビゲーション通知をヘルメット内で表示するようにさせるように構成される場合がある。
例えば、旅行に出る前、ユーザは、自分の電話機102のディスプレイ220(図5に図示したような)またはその他のナビゲーション機器とやりとりを行い、A点(ユーザの現在位置)からB点(ユーザの望ましい目的地)までの旅行の道順を取得することができる。その結果、特定のナビゲーションデータを取得することができ(GPSを介して等)、図6に図示したように、タッチディスプレイ200上でユーザに提示することができる。例えば、結果として得られたナビゲーションデータは、旅行するエリアの地図250、経路260、一つまたは複数のウェイポイント270もしくは経路沿いにあるその他の注目ポイントを含むことができる。さらに、ナビゲーションデータは、どこで曲がるかの案内を記載したテキスト280、道順の各ステップと関連する走行距離及び/または走行時間を含むことができる。図面に記載のとおり、どこで曲がるかを示した道順は、リストに提示される場合がある。さらに、ナビゲーションデータは、一つまたは複数の旅行概要を含むことができる。一つの旅行概要282は、目的地に到着するための残りの移動距離を示すことができる(描かれている例では1.5マイル)。もう一つの旅行概要284は、目的地に到着するための推定移動距離を伝えることができる(描かれている例では5分)。近くのレストランの位置、ガソリンスタンドの位置、ホテルの位置等、その他の情報もA点からB点への移動を容易にするように設計されて提供することができる。場合によっては、ナビゲーションデータが、算出された経路沿いの広告及び/または推奨アトラクションを含むこともできる。
取得された経路のユーザへのコンテキスト(context)、及び計画された経路に関する追加情報の提供は有用であるが、ナビゲーションデータの表示(例えば、図6に示されたナビゲーションデータ)は、A点からB点への道のりの移動と同時に、オートバイを運転しているユーザの負担になる可能性がある。例えば、地図250の表示は複雑であり、理解するのに過大な注意をユーザに求める可能性がある。地図250の表示は、ユーザの焦点を走行中の道路から何度も離し、ユーザを事故に遭遇する危険にさらす可能性がある。例えば、ユーザの電話機のタッチディスプレイ200上に表示されている、どこで曲がるかを示した道順の地図250またはリスト280に目を落としたとき、そのユーザは、自身の進路にある自動車またはその他の障害物を視認できない。さらに(または)、走行条件(例えば、動物、道路状況、気象条件等)の他の変化に即時対応することができず、ユーザの安全を害してしまう可能性がある。
さらに、本発明の実施形態は、ヘルメット150にセンサ190(図1のセンサ118等)を提供することができる。このセンサ190は、ナビゲーションイベントが生じている間、ユーザがヘルメットを装着していることを検出し(例えば、近接センサを介して)、及び/またはユーザがオートバイに乗っていることを検出する(例えば、IMUを介して)ように構成されている。ナビゲーションイベントは、例えば、装置102を介したA点からB点への道順に対するユーザのリクエストにより、または、ユーザのナビゲーション機器(例えば、装置)がナビゲーションモードであることを示す情報をユーザから受け取ることにより、起動される場合がある。装置102がユーザの電話機として実装される場合であり、ヘルメットが外付けのディスプレイ機器であると捉えることができる場合、センサ190からの信号をユーザの電話機で受信することができ、ナビゲーションイベントが生じている間、その電話機のプロセッサは、ユーザがヘルメットを装着していることを判断することができる。同様に、上記装置がヘルメット150によって実装される実施形態では、プロセッサをヘルメット150に備えることができる。そして、ヘルメット150は、ナビゲーションイベントを指揮するセンサ190及びナビゲーション機器(例えば、ユーザの電話機)と通信し、ナビゲーションイベントが生じている間、ユーザがヘルメットを装着していることを判断することができる。
ユーザがヘルメットを装着し、ナビゲーションイベントに入っているとの判断に応じて、このナビゲーションイベントに関連するナビゲーション通知300のセット(図7に示す)を決定することができる。ナビゲーション通知のセットは、ヘルメット内での表示用(例えば、バイザー160のパススルーディスプレイを介する表示)に調整可能である。例えば、各々のナビゲーション通知は、どこを曲がるかを示した道順の1つのステップを含むことができる。このステップは、書式設定、編集、短縮化、簡素化、その他の最適化処理が施されており、移動の道順における次ステップについての簡明な案内をユーザに提供することができる。換言すれば、ナビゲーション通知300のセットは、ナビゲーション通知の第1のセットである。そして、少なくとも一つのメモリとコンピュータプログラムコードとが、プロセッサと共に、装置102にナビゲーション通知300の第1のセットを決定させるように構成される場合がある。このナビゲーション通知300の第1のセットは、ナビゲーションイベントに関連するナビゲーション通知の第2のセットとは異なるものであり、ここで、このナビゲーション通知の第2のセットは、ヘルメット内での表示に合わせて調整されない。
例えば、ナビゲーション通知の第2のセットは、ユーザの電話機またはナビゲーション機器のディスプレイ200(図6に記載)に示されたナビゲーションデータを含むことができる。このナビゲーション通知の第2のセット(ナビゲーション通知の第1のセットの決定前、決定後、または決定と当時に決定される場合がある)は、ナビゲーション通知の第1のセットと比較して、異なる体裁及び異なるコンテキストを有する場合がある。例えば、ヘルメット内での表示に合わせて調整されるナビゲーション通知のセットは、案内の視覚的表現の変更と同様、テキスト自体の変更も含むことができる。例えば、図6及び図7に関連して、ナビゲーション通知のセットは、より少ないナビゲーション通知を含むことにより、ヘルメット内での表示に合わせて調整することができる。例えば、図6に示された、どこで曲がるかを示す道順(例えば、ナビゲーション通知の第2のセット)は、ナビゲーション通知の第1のセットの書式を整えるため、簡略的に説明される場合がある。換言すると、第2のセット(図6)の"Merge onto I-77 N/US-21 N via EXIT 1C toward Statesville. 1.6 mi"に対する案内が、第1のセットで"EXIT 1C 1.6 mi I-77 N/US-21 N" (図7)という読みに変更される場合がある。さらに又は代替的に、ヘルメット内で表示されるナビゲーション通知のセットは、地図の表現を含むことができない。
いくつかの実施形態では、ヘルメット上での表示用のナビゲーション通知を決定するために行うナビゲーションデータの調整は、角を曲がる、曲がり角を避ける、車線変更をする、マージニング(margining)等、次のナビゲーション情報の視覚的案内を提供することを含むことができる。これらの視覚的案内は、希望する経路を移動するための地図または完全な案内リスト等、幅広いコンテキストを提供する情報がないときに提供される場合がある。例えば、図9を参照すると、コンテキスト(地図または通り名等)に関する情報がない場合、上記視覚的案内は、左折を示す矢印310を含むことができる。図示されている例示では、次のナビゲーション情報(例えば、その曲がり角まで何マイルあるか等)までの移動距離320を示すことによって、ナビゲーション情報(例えば、左折するタイミング等)が近づいていることが示される。場合によっては、矢印310またはナビゲーション情報の視覚的案内は、ユーザが操作を実行する位置に接近した時に、点滅または色の変更を開始することができる。
いくつかの実施形態では、ナビゲーション通知のセットは、ヘルメット内の多くのナビゲーション表示領域に基づく場合がある。例えば、図8を参照すると、二つのナビゲーション表示領域162及び164がバイザー160のディスプレイ上に提供される。少なくとも一つのメモリとコンピュータプログラムコードとは、プロセッサと共に、装置102に、ヘルメット内の多くの通知情報表示領域に基づいてナビゲーション通知のセットを決定させるように構成される場合がある。例えば、二つの通知情報表示領域162及び164が図8に提供されているように、ナビゲーション通知のセットは、ナビゲーション情報182の説明とそのナビゲーション情報までの移動距離184("Exit 1C in 1.6 mi"と図示されている)を含むことが決定される場合がある。これは、ナビゲーション情報("I-77 N/US-21 N")に通り名186が含まれるのも同様である。
さらに、少なくとも一つのメモリとコンピュータプログラムコードとは、プロセッサと共に、装置102に、ヘルメット内の通知情報表示領域162及び164の間でのナビゲーション通知のセットの割り当てを決定させるように構成させる場合がある。これは、情報の表示を最もユーザ・フレンドリーにし、ユーザの注目をそらさせないようにするため等である。図8に示された例示において、ナビゲーション情報182の説明及びこれに関連する移動距離184は、左側の通知情報表示領域162に表示される。一方、ナビゲーション情報に関連する通り名186は、右側の通知情報表示領域164に表示される。二つの通知情報表示領域162及び164は、図示された例示ではバイザー160の上端部近くに提供されるが、多くの通知情報表示領域が、バイザー上にあらゆる配置で提供されることができる。
これに関し、いくつかの実施形態では、ユーザは、ヘルメット内の通知情報表示領域内で、ナビゲーション通知のセット及び/またはナビゲーション通知をどのように割り当てるかを設定することができる場合がある。例えば、図示された実施形態では、ユーザは、ユーザの電話機のタッチディスプレイ上に表示された設定画面とやりとりを行い、オプションに関する入力を行うことができる。このオプションに関する入力とは、例えば、望ましい通知情報表示領域の数、通知情報表示領域の位置、通知情報表示領域のサイズ、通知情報表示領域の不透明度、通知情報表示領域に表示されるナビゲーションデータの種類等である。例えば、ユーザは、実行されるナビゲーション情報(例えば、前方で曲がること)及び注目ポイントの情報330,340(例えば、計画された経路沿いにあるガソリンスタンド等)に関するナビゲーション通知310,320のみを見ることを望む場合がある。さらに、図9を参照すると、ユーザは、特定の通知情報表示領域(例えば、領域162等)に提供される注目ポイントの情報330,340を常に見ることを好み、そして、別の通知情報表示領域(例えば、領域164等)に提供されるナビゲーション情報の情報310,320を見ることを好み、さらに、それに応じて装置を設定する場合がある。このようなユーザからの入力に応答して、少なくとも一つのメモリとコンピュータプログラムコードとは、プロセッサと共に、装置102に、ユーザの設定したナビゲーション通知のセットに基づいてナビゲーション通知のセットを決定すること、及び/または、ユーザの設定した割り当て設定に基づいて、ヘルメット内の通知情報表示領域中におけるナビゲーション通知のセットの割り当てを決定することを遂行させるように構成される場合がある。
さらに、いくつかの実施形態では、上記少なくとも一つのメモリとコンピュータプログラムコードとは、上記プロセッサと共に、装置102に、少なくとも一つのオートバイ特有の通知情報を含めるためにナビゲーション通知を決定させるように構成される場合がある。例えば、ユーザは、装置を設定してオートバイの運転者としてのユーザが興味をもつナビゲーション通知を表示することができる。しかし、このナビゲーション通知は、自動車やバスの運転手、歩行者等は興味をもたない場合がある。このようなオートバイ特有の通知情報は、次のカーブの角度、次の坂の勾配、及び/または気象条件(例えば、気温、凍結の警告、風速等)を含む場合がある。場合によっては、特定条件の下、ある種類の情報が別の種類の情報に置き換えられる場合があるように、通知情報表示領域は、ユーザによって動的に設定される場合がある。例えば、注目ポイントの情報を表示するために通知情報表示領域162,164を設定することができるが、ユーザが道路にある曲がり角に接近するため、注目ポイントの情報が曲がり角の角度に置き換えられる場合がある。
いくつかの実施形態では、装置102がユーザの移動端末によって実装され、装置102が、ユーザのヘルメットとこのヘルメット上に提供されるパススルーディスプレイとから分離される場合等には、装置(例えば、移動端末)が有線または無線を介してヘルメットのディスプレイと接続し、通信することができる。この例では、移動端末のインタフェースを通じて、ユーザは、所望する移動経路に関するナビゲーションデータを取得し、前述のように、乗車中にヘルメットのディスプレイを介して表示される情報の種類を設定することができる。上記の場合、装置はアクティブモードであると考えられる。一旦、設定が完了し、ナビゲーションイベントが動作がすると(例えば、ユーザがオートバイに乗って、ヘルメットを装着している)、装置102はパッシブモード(passive mode)に入ると考えられる。前述及び図面の記載のとおり、移動端末のユーザインタフェースを介してなされたユーザによる設定に従い、パッシブモードでは、所望する情報がヘルメットバイザーを介してユーザに表示される。いくつかの実施形態では、移動端末のディスプレイ200(図5)とヘルメットのディスプレイ160(図9)の両方が、ナビゲーションデータ(ナビゲーション通知等)を表示できる。しかし、それぞれの機器上に表示されるデータの種類は、図示されているように異なる場合がある。例えば、移動端末のディスプレイ200は、地図250及び完全な案内リストを含む完全なナビゲーションデータを表示することができる(図6に示す)。ここで、ヘルメットのディスプレイ160は、ヘルメット上での表示に合わせて調整されたナビゲーション通知のセットを表示することができる(図9に示す)。一方、他の事例では、ディスプレイ200及び160の両方が、同じナビゲーション通知を表示するように装置を設定することができる。
本発明の実施形態は、ヘルメットに適したナビゲーション通知をヘルメット内で表示させるための方法、装置、コンピュータプログラム製品に関するものである。図10及び図11を参照すると、本発明の実施形態に従って実装される様々な動作事例が提供されている。
図10は、ナビゲーション通知をヘルメット内での表示に適合させるための例示的方法400に従うフロー図を描いたものである。図10に描かれ、またこの図に関連して説明される処理は、例えば、プロセッサ110、メモリ112、通信インタフェース114、ユーズインタフェース116、センサ118、UI制御回路122の一つ又は複数の支援により、及び/またはこれら一つ又は複数の制御により、実行されうる。処理402は、ナビゲーションイベントが発生している間、ユーザにヘルメットが装着されていることを判断することを含むことができる。例えば、プロセッサ110、通信インタフェース114、及び/またはセンサ118のいずれか一つ以上は、処理402を実行する手段をなしてもよい。処理404は、ナビゲーションイベントに関連するナビゲーション通知のセットを決定することを含むことができる。例えば、プロセッサ110は、処理404を実行する手段をなしてもよい。処理406は、ナビゲーション通知のセットをヘルメット内に表示させることを含むことができる。例えば、プロセッサ110、通信インタフェース114、ユーザインタフェース116、及び/またはUI制御回路122のいずれか一つ以上は、処理406を実行する手段をなしてもよい。
図11は、ナビゲーション通知をヘルメット内での表示に適合させるための別の例示的方法500に従うフロー図を描いたものである。図11に描かれ、またこの図に関連して説明される処理は、例えば、プロセッサ110、メモリ112、通信インタフェース114、ユーズインタフェース116、センサ118、UI制御回路122の一つ又は複数の支援により、及び/またはこれら一つ又は複数の制御により、実行されてもよい。処理502は、ナビゲーションイベントに関連する、ヘルメット特有でないナビゲーション通知のセットを決定することを含むことができる。ここで、上記ヘルメット特有でないナビゲーション通知のセットは、ヘルメット内での表示に合わせて調整されない。例えば、プロセッサ110は、処理502を実行する手段をなしてもよい。処理504は、ナビゲーションイベントが発生している間、ユーザにヘルメットが装着されていることを判断することを含むことができる。例えば、プロセッサ110、通信インタフェース114、及び/またはセンサ118のいずれか一つ以上は、処理504を実行する手段をなしてもよい。処理506は、ナビゲーションイベントに関連するナビゲーション通知のセットを決定することを含むことができる。例えば、プロセッサ110は、処理506を実行する手段をなしてもよい。処理508は、ナビゲーション通知のセットをヘルメット内に表示させることを含むことができる。例えば、プロセッサ110、通信インタフェース114、ユーザインタフェース116、及び/またはUI制御回路122のいずれか一つ以上は、処理508を実行する手段をなしてもよい。
図10〜11のそれぞれには、本発明の一例示的実施形態に従うシステム、方法、コンピュータプログラム製品のフロー図が描かれている。フローチャートの個々のブロック及びフローチャートのブロックの組み合わせは、様々な手段によって実施されることに留意されたい。そのような手段には、ハードウェアや、一つ又は複数のコンピュータプログラム命令を含むコンピュータプログラム製品が含まれる。例えば、本明細書で説明された一つ又は複数の処理は、コンピュータプログラムに基づく製品のコンピュータプログラム命令によって具現化されてもよい。これに関して、本明細書で説明された処理を具現化するコンピュータプログラムは、移動端末やサーバ等のコンピューティングデバイスの一つ又は複数のメモリ(例えばメモリ112)に格納されてもよく、また、これらコンピューティングデバイスのプロセッサ(例えばプロセッサ110)により実行されてもよい。実施形態によっては、本明細書で説明された処理を具現化するコンピュータプログラムを含むコンピュータプログラム命令は、複数のコンピューティングデバイスの複数のメモリデバイスに格納されうる。当然のことながら、こうしたコンピュータプログラムは、コンピュータや他のプログラム可能な装置(例えば装置102)にロードされて機械を構成する。すなわち、コンピュータまたはプログラム可能な装置が実行する命令は、フローチャートの(一つ以上の)ブロックにより特定される機能を実装するための手段を具現化する。コンピュータプログラムに基づく製品は、一つ又は複数のコンピュータ可読メモリを備えてもよく、そのメモリにはコンピュータプログラム命令が格納されてもよい。それによって、一つ又は複数のコンピュータ可読メモリは、特定の様式で機能するようにコンピュータ又は他のプログラム可能な装置に指示することができる。これによって、コンピュータプログラム製品は、フローチャートのブロックで特定される機能を実装する製品として構成される。一つ又は複数のコンピュータプログラム製品のコンピュータプログラム命令はコンピュータ又はその他のプログラム可能な装置(例えば装置102)にロードされ、一連の動作を前記コンピュータ又はその他のプログラム可能な装置で実行させることにより、コンピュータ実装プロセスを生成する。すなわち、コンピュータ又はその他のプログラム可能な装置で命令が実行されることにより、フローチャートブロックの一つ又は複数で特定される機能を実装する。
従って、フローチャートのブロックは、特定された機能を実行する手段の組み合わせをサポートする。また、フローチャートの一つ以上のブロック、および、フローチャートの複数のブロックの組合せは、特定の機能を実行する特定目的のハードウェアベースのコンピュータシステムや、特定目的のハードウェアとコンピュータプログラム製品との組合せによって実装されてもよいことも理解されたい。
上述の機能は様々な方法により遂行されることができる。例えば、本発明の実施形態を遂行するために、上述の機能の各々を実行するための適当な手段が用いられてもよい。一実施形態によっては、適切に構成されたプロセッサ(例えばプロセッサ110)が、上述の要素の全て又は一部となってもよい。別の実施形態によっては、上述の要素の全て又は一部が、コンピュータプログラム製品の制御の下に実行されるように構成されてもよい。本発明の例示的実施形態による方法を遂行するコンピュータプログラム製品は、例えばメモリ112のようなコンピュータ可読記憶媒体を含み、これは不揮発性の記憶媒体であってもよい。また当該製品は、コンピュータ可読記憶媒体に具現化される、一連のコンピュータ命令のようなコンピュータ可読プログラムコード部分を備えてもよい。
前述の説明や関連する図面に示される教示から利益を受けうる当業者には、ここで説明された発明についての多くの変形やその他の実施形態が想起されるであろう。従って、本発明の実施形態は、ここで開示された特定の実施形態に制限されるものと理解されてはならず、上述の変形その他の実施形態も、本発明の範囲に含まれるべきものである。さらに、上述の説明や関連する図面が要素や機能の或る例示的な組み合わせという文脈で例示的な実施形態を説明してきたが、別の実施形態では、本発明の範囲を逸脱せずに、要素や機能の異なる組み合わせも可能であることに留意されたい。例えば、上述の図面や例示はヘルメットバイザー上のパススルーディスプレイを参照するが、その他のパススルーディスプレイは、本発明の実施形態(眼鏡、保護眼鏡、フロントガラスその他これらに類するもの等)から利益を受けることができる。さらに、上記では、オートバイの例示が使用されているが、本発明の実施形態はオフロードカー(ATV)、ボート、スノーモービル、自動車、ジェットスキー、その他の乗り物を操縦するユーザが使用することもできる。この関連で例えば、本発明の範囲には、前述で明示された要素および/または機能以外の別のものも想定されている。本願では特定の用語が使用されているが、それらは一般的説明を目的として使用されており、限定する目的で使用されていない。




  1. ナビゲーションイベントが発生している間、プロセッサによって、ユーザにヘルメットが装着されていることを判断することと;
    前記ナビゲーションイベントに関連するナビゲーション通知のセットを決定すること、ここで、前記ナビゲーション通知のセットが前記ヘルメット内での表示に合わせて調整される、前記決定することと;
    前記ナビゲーション通知のセットを前記ヘルメット内で表示させることと;
    を含む、方法。

  2. 請求項1に記載の方法において、
    前記ナビゲーション通知のセットは、ナビゲーション通知の第1のセットであって、
    前記ナビゲーション通知の第1のセットを決定することは、前記ナビゲーションイベントに関連するナビゲーション通知の第2のセットと異なるように前記ナビゲーション通知の第1のセットを決定することを含む、
    方法。

  3. 請求項2に記載の方法において、
    前記ナビゲーション通知の第1のセットを決定することは、前記ナビゲーションイベントに関連する前記ナビゲーション通知の第2のセットよりも少ないナビゲーション通知を含むように、前記ナビゲーション通知の第1のセットを決定することを含む、
    方法。

  4. 請求項1に記載の方法において、
    前記ナビゲーション通知のセットを決定することは、地図表示を含まないように前記ナビゲーション通知のセットを決定することを含む、
    方法。

  5. 請求項1に記載の方法において、
    前記ナビゲーション通知のセットを決定することは、少なくとも一つのオートバイ特有の通知を含むように前記ナビゲーション通知のセットを決定することを含み、
    ここで、前記少なくとも一つのオートバイ特有の通知は、次のカーブの角度、次の坂の勾配、及び気象条件のいずれか一つ以上を含む、
    方法。

  6. 請求項1に記載の方法において、
    前記ナビゲーション通知のセットを決定することは、ユーザによって設定されたナビゲーション通知に基づいて、前記ナビゲーション通知のセットを決定することを含む、方法。

  7. 請求項1に記載の方法において、
    前記ナビゲーション通知のセットを決定することは、前記ヘルメット内にある複数の通知情報の表示領域に基づいて、前記ナビゲーション通知のセットを決定することを含む、方法。

  8. 請求項7に記載の方法において、
    前記ナビゲーション通知のセットを決定することは、前記ヘルメット内にある通知情報の表示領域内で、前記ナビゲーション通知のセットをどのように割り当てるかを決定することを含む、方法。

  9. 請求項7に記載の方法において、
    前記ナビゲーション通知のセットを決定することは、ユーザによって設定された割り当て設定に基づいて、前記ヘルメット内にある通知情報の表示領域内で、前記ナビゲーション通知のセットをどのように割り当てるかを決定することを含む、方法。

  10. プロセッサとコンピュータプログラムコードを含むメモリとを備える装置であって、前記メモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記プロセッサと共に、前記装置に、
    ナビゲーションイベントが発生している間、ユーザにヘルメットが装着されていることを判断することと;
    前記ナビゲーションイベントに関連するナビゲーション通知のセットを決定すること、ここで、前記ナビゲーション通知のセットが前記ヘルメット内での表示に合わせて調整される、前記決定することと;
    前記ナビゲーション通知のセットをヘルメット内で表示させることと;
    を実行させるように構成される、装置。

  11. 請求項10に記載の装置において、
    前記ナビゲーション通知のセットはナビゲーション通知の第1のセットであって、前記メモリ及び前記コンピュータプログラムコードはさらに、前記プロセッサと共に、前記装置に、
    前記ナビゲーションイベントに関連するナビゲーション通知の第2のセットと異なるように前記ナビゲーション通知の第1のセットを決定することによって、前記ナビゲーション通知の第1のセットを決定すること、
    ここで、前記ナビゲーション通知の第2のセットは、前記ヘルメット内での表示に合わせて調整されない、前記決定すること
    を実行させるように構成される、装置。

  12. 請求項11に記載の装置において、
    前記メモリ及び前記コンピュータプログラムコードはさらに、前記プロセッサと共に、前記装置に、
    前記ナビゲーションイベントに関連する前記ナビゲーション通知の第2のセットより少ないナビゲーション通知を含むように、前記ナビゲーション通知のセットを決定することにより、前記ナビゲーション通知の第1のセットを決定すること
    を実行させるように構成される、装置。

  13. 請求項10に記載の装置において、
    前記メモリ及び前記コンピュータプログラムコードはさらに、前記プロセッサと共に、前記装置に、
    地図表示を含まないように、前記ナビゲーション通知のセットを決定することにより、前記ナビゲーション通知のセットを決定すること
    を実行させるように構成される、装置。

  14. 請求項10に記載の装置において、
    前記メモリ及び前記コンピュータプログラムコードはさらに、前記プロセッサと共に、前記装置に、
    少なくとも一つのオートバイ特有の通知を含むように前記ナビゲーション通知のセットを決定することによって、前記ナビゲーション通知のセットを決定すること、
    ここで、前記少なくとも一つのオートバイ特有の通知は、次のカーブの角度、次の坂の勾配、及び気象条件のいずれか一つ以上を含む、前記決定すること
    を実行させるように構成される、装置。

  15. 請求項10に記載の装置において、
    前記メモリ及び前記コンピュータプログラムコードはさらに、前記プロセッサと共に、前記装置に、
    ユーザによって設定されたナビゲーション通知に基づいて、前記ナビゲーション通知のセットを決定することにより、前記ナビゲーション通知のセットを決定すること
    を実行させるように構成される、装置。

  16. 請求項10に記載の装置において、
    前記メモリ及び前記コンピュータプログラムコードはさらに、前記プロセッサと共に、前記装置に、
    前記ヘルメット内にある複数の通知情報の表示領域に基づいて、前記ナビゲーション通知のセットを決定することにより、前記ナビゲーション通知のセットを決定すること
    を実行させるように構成される、装置。

  17. 請求項16に記載の装置において、
    前記ナビゲーション通知のセットを決定することは、前記ヘルメット内にある通知情報の表示領域内で、前記ナビゲーション通知のセットをどのように割り当てるかを決定することを含む、装置。

  18. 請求項16に記載の装置において、
    前記ナビゲーション通知のセットを決定することは、ユーザによって設定された割り当て設定に基づいて、前記ヘルメット内にある通知情報の表示領域内で前記ナビゲーション通知のセットをどのように割り当てるかを決定することを含む、装置。

  19. コンピュータプログラムコード部分が記憶された持続性コンピュータ可読媒体を含むコンピュータプログラム製品であって、
    前記コンピュータプログラム部分はコンピュータ可読媒体であり、前記コンピュータプログラム製品がコンピュータ上またはネットワーク機器上で実行された場合、
    ナビゲーションイベントが発生している間、ユーザにヘルメットが装着されていることを判断することと;
    前記ナビゲーションイベントに関連するナビゲーション通知のセットを決定すること、ここで、前記ナビゲーション通知のセットが前記ヘルメット内での表示に合わせて調整される、前記決定することと;
    前記ナビゲーション通知のセットをヘルメット内で表示させることと;
    を遂行するように構成される、コンピュータプログラム製品。

  20. 請求項19に記載のコンピュータプログラム製品において、
    前記ナビゲーション通知のセットは、ナビゲーション通知の第1のセットであって、前記プログラムコード部分はさらに、前記プログラム製品がコンピュータ上またはネットワーク機器上で実行された場合、
    前記ナビゲーションイベントに関連するナビゲーション通知の第2のセットと異なるように前記ナビゲーション通知の第1のセットを決定することによって、前記ナビゲーション通知の第1のセットを決定すること、
    ここで、前記ナビゲーション通知の第2のセットは、前記ヘルメット内での表示に合わせて調整されない、前記決定すること
    を遂行するように構成される、コンピュータプログラム製品。

 

 

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