タブレットコンピュータ

 

タブレットコンピュータは、アプリケーション・フレームワーク階層及びアプリケーション階層を有するオペレーティングシステムと、オーバーレイ・システムと、を備える。このオーバーレイ・システムは、アプリケーションプログラムへのアクセスを制御し、第1のユーザインターフェースと、第2のユーザインターフェースに関連する第2の操作環境と、を提供する。オーバーレイ・システムは、任意に、第1のユーザインターフェースに関連する第1の操作環境も提供する。オーバーレイ・システムは、第2の操作環境でのリソース、及び/又はデータへのアクセスのための要求を許可、又は拒否するよう構成されるアクセス制御を有する。任意に、オーバーレイ・システムは、オペレーティングシステムのアプリケーション・フレームワーク階層内で実行され、且つ、第1のユーザインターフェースと、第2の操作環境と、アプリケーション階層へのアクセスを提供するアプリケーションスペースと、を備える操作プラットフォームを提供するハイパーバイザを有することができる。
【選択図】 図1

 

 

(関連出願の相互参照)
本出願は、2009年3月13日出願の「ウィジェット化アバター及びこれを作成並びに使用する方法及びシステム(Widgetized Avatar and a Method and System of Creating and Using Same)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/381,663号の一部継続出願であり、当該出願は、2008年3月13日出願の「ウィジェット化アバター及びこれを作成並びに使用する方法及びシステム(Widgetized Avatar and a Method and System of Creating and Using Same)」と題する米国特許仮出願シリアル番号第61/069,336号の利益を主張するものであり、そのそれぞれの全体が、完全に本明細書中に記載されているのと同様に、その引用により本明細書中に組み込まれている。
本出願は、2009年3月12日出願の「ハイパーバイザ及び仮想マシンウェア(Hypervisor and Virtual Machine Ware)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/381,666号の一部継続出願であり、当該出願は、2008年3月26日出願の「ハイパーバイザ及び仮想マシンウェア(Hypervisor and Virtual Machine Ware)」と題する米国特許仮出願シリアル番号第61/070,942号の利益を主張するものであり、そのそれぞれの全体が、完全に本明細書中に記載されているのと同様に、その引用により本明細書中に組み込まれている。
本出願は、2009年3月17日出願の「ソーシャルベースの検索エンジン、システム及び方法(Social Based Search Engine, System and Method)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/381,905号の一部継続出願であり、当該出願は、2008年3月17日出願の「ソーシャルベースの検索エンジン、システム及び方法(Social Based Search Engine, System And Method)」と題する米国特許仮出願シリアル番号第61/069,775号の利益を主張するものであり、そのそれぞれの全体が、完全に本明細書中に記載されているのと同様に、その引用により本明細書中に組み込まれている。
本出願は、2009年3月17日出願の「ウィジェットプラットホーム、システム及び方法(Widget Platform, System and Method)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/383,001号の一部継続出願であり、当該出願は、2008年3月17日出願の「ウィジェットプラットホーム、システム及び方法(A Widgetized Platform, System and Method,)」と題する米国特許仮出願シリアル番号第61/069,777号の利益を主張するものであり、そのそれぞれの全体が、完全に本明細書中に記載されているのと同様に、その引用により本明細書中に組み込まれている。
本出願は、2009年3月24日出願の「ウェブトップ及びマネタイゼーションエンジン、システム及び方法(Webtop and Monetization Engine, System and Method)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/383,456号の一部継続出願であり、当該出願は、2008年3月24日出願の「ウェブトップ及びマネタイゼーションエンジン、システム及び方法(Webtop and Monetization Engine, System and Method)」と題する米国特許仮出願シリアル番号第61/070,611号の利益を主張するものであり、そのそれぞれの全体が、完全に本明細書中に記載されているのと同様に、その引用により本明細書中に組み込まれている。
本出願は、2009年6月26日出願の「固定価格のコンポーネントベースのコンピューティングプラットフォームにアプリケーション及び周辺機器を提供するためのシステム及び方法(System and Method for Providing Applications and Peripherals to a Fixed Price Component-based Computing Platform)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/459,171号の一部継続出願であり、当該出願は、2008年8月19日出願の「モジュラーアプリケーションコンピューティング装置、システム及び方法(Modular Application Computing Apparatus, System and Method)」と題する米国特許仮出願シリアル番号第61/090,054号、及び2008年10月20日出願の「固定価格のコンポーネントベースのコンピューティングプラットフォームにアプリケーション及び周辺機器を提供するためのシステム及び方法(System and Method for Providing Applications and Peripherals to a Fixed Price Component-based Computing Platform)」と題する米国特許仮出願シリアル番号第61/106,645号の利益を主張するものであり、そのそれぞれの全体が、完全に本明細書中に記載されているのと同様に、その引用により本明細書中に組み込まれている。
本出願は、2009年6月30日出願の「ウィジェット化アバター及びこれを作成並びに使用する方法及びシステム(Widgetized Avatar And A Method And System Of Creating And Using Same)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/494,940号の一部継続出願であり、当該出願は、2008年9月2日出願の「ウィジェット化アバター及びこれを作成並びに使用する方法及びシステム(Widgetized Avatar and a Method and System of Creating and Using Same)」と題する米国特許仮出願シリアル番号第61/190,810号の利益を主張するものであり、2009年3月13日出願の「ウィジェット化アバター及びこれを作成並びに使用する方法及びシステム(Widgetized Avatar and a Method and System of Creating and Using Same)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/381,663号の優先権の利益も主張し、2008年3月13日出願の「ウィジェット化アバター及びこれを作成並びに使用する方法及びシステム(Widgetized Avatar and a Method and System of Creating and Using Same)」と題する米国特許仮出願シリアル番号第61/069,336号の利益を主張するものであり、そのそれぞれの全体が、完全に本明細書中に記載されているのと同様に、その引用により本明細書中に組み込まれている。
本出願は、2009年8月19日出願の「モジュラーアプリケーションコンピューティング装置、システム及び方法(Modular Application Computing Apparatus, System and Method)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/544,129号の一部継続出願であり、当該出願は、2008年8月19日出願の「モジュラーアプリケーションコンピューティング装置、システム及び方法(Modular Application Computing Apparatus, System and Method)」と題する米国特許仮出願シリアル番号第61/090,054号の利益を主張するものであり、そのそれぞれの全体が、完全に本明細書中に記載されているのと同様に、その引用により本明細書中に組み込まれている。
本出願は、2009年9月2日出願の「ウィジェット化アバター及びこれを作成並びに使用する方法及びシステム(Widgetized Avatar and a Method and System of Creating and Using Same)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/584,264号の一部継続出願であり、当該出願は、2008年9月2日出願の「ウィジェット化アバター及びこれを作成並びに使用する方法及びシステム(A Widgetized Avatar and a Method and System of Creating and Using Same)」と題する米国特許仮出願シリアル番号第61/190,810号の利益を主張するものであり、そのそれぞれの全体が、完全に本明細書中に記載されているのと同様に、その引用により本明細書中に組み込まれている。
本出願は、2009年9月2日出願の「安定なアクティブXリナックスベースの操作環境(Stable Active X Linux Based Operating Environment)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/584,265号の一部継続出願であり、当該出願は、2008年9月2日出願の「安定なアクティブXリナックスベースの操作環境(Stable Active X Linux Based Operating Environment)」と題する米国特許仮出願シリアル番号第61/190,809号の利益を主張するものであり、そのそれぞれの全体が、完全に本明細書中に記載されているのと同様に、その引用により本明細書中に組み込まれている。
本出願は、2009年9月2日出願の「モジュラーアプリケーションコンピューティング装置、システム及び方法(Modular Application Computing Apparatus, System and Method)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/584,275号の一部継続出願であり、当該出願は、2008年9月2日出願の「モジュラーアプリケーションコンピューティング装置、システム及び方法(Modular Application Computing Apparatus, System and Method)」と題する米国特許仮出願シリアル番号第61/190,806号の利益を主張するものであり、そのそれぞれの全体が、完全に本明細書中に記載されているのと同様に、その引用により本明細書中に組み込まれている。
本出願は、2009年9月28日出願の「セットトップボックス環境のハイパーバイザ及びウェブトップ(Hypervisor and Webtop in a Set Top Box Environment)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/586,777号の一部継続出願であり、当該出願は、2008年9月26日出願の「セットトップボックス環境のハイパーバイザ及びウェブトップ(Hypervisor and Webtop in a Set Top Box Environment)」と題する米国特許仮出願シリアル番号第61/100,416号の利益を主張するものであり、そのそれぞれの全体が、完全に本明細書中に記載されているのと同様に、その引用により本明細書中に組み込まれている。
本出願は、2009年9月29日出願の「作成、配布、管理及びマネタイジングウィジェットのためのデバイス及び方法(Device and Method for Creating, Distributing, Managing and Monetizing Widgets)」と題する米国特許出願シリアル番号12/586,884号の一部継続出願であり、当該出願は、2009年3月12日出願の「作成、配布、管理及びマネタイジングウィジェットのためのデバイス及び方法(A Device and Method for Creating, Distributing, Managing and Monetizing Widgets)」と題する米国特許仮出願シリアル番号第61/210,190号の利益を主張するものであり、そのそれぞれの全体が、完全に本明細書中に記載されているのと同様に、その引用により本明細書中に組み込まれている。
本出願は、2009年9月29日出願の「作成、配布、管理及びマネタイジングウィジェットのためのデバイス及び方法(Device and Method for Creating, Distributing, Managing and Monetizing Widgets)」と題する米国特許出願シリアル番号12/586,904号の一部継続出願であり、当該出願は、2009年9月29日出願の「作成、配布、管理及びマネタイジングウィジェットのためのデバイス及び方法(Device and Method for Creating, Distributing, Managing and Monetizing Widgets)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/586,884号の継続出願であり、2009年3月12日出願の「作成、配布、管理及びマネタイジングウィジェットのためのデバイス及び方法(A Device and Method for Creating, Distributing, Managing and Monetizing Widgets)」と題する米国特許仮出願シリアル番号第61/210,190号の利益を主張するものであり、そのそれぞれの全体が、完全に本明細書中に記載されているのと同様に、その引用により本明細書中に組み込まれている。
本出願は、2009年11月20日出願の「ウィジェット化アバター及びこれを作成並びに使用する方法及びシステム(Widgetized Avatar and a Method and System of Creating and Using Same)」と題する米国特許出願シリアル番号12/592,207号の一部継続出願であり、当該出願は、2009年3月13日出願の「ウィジェット化アバター及びこれを作成並びに使用する方法及びシステム(A Widgetized Avatar and a Method and System of Creating and Using Same)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/381,663号の利益を主張するものであり、そのそれぞれの全体が、完全に本明細書中に記載されているのと同様に、その引用により本明細書中に組み込まれている。
本出願は、2009年11月25日出願の「ウェブトップ及びマネタイゼーションエンジン、システム及び方法(Webtop and Monetization Engine, System and Method)」と題する米国特許出願シリアル番号12/592,508号の一部継続出願であり、当該出願は、2009年3月24日出願の「ウェブトップ及びマネタイゼーションエンジン、システム及び方法(Webtop and Monetization Engine, System and Method」と題する米国特許出願シリアル番号第12/383,456号の一部継続出願であり、そのそれぞれの全体が、完全に本明細書中に記載されているのと同様に、その引用により本明細書中に組み込まれている。
本出願は、2009年11月30日出願の「ウィジェット化アバターにアクセス可能なバーチャルマーケットプレイス(Virtual Marketplace Accessible to Widgetized Avatars)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/628,046号の一部継続出願であり、当該出願は、2009年2月17日出願の「モジューラコンピューティングシステムのエキスパート検索を提供するためのシステム及び方法(System And Method For Providing Expert Search In A Modular Computing System)」と題する米国特許仮出願シリアル番号第61/207,980号の利益を主張するものであり、2009年11月20日出願の「ウィジェット化アバター及びこれを作成並びに使用する方法及びシステム(A Widgetized Avatar And A Method And System Of Creating And Using Same)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/592,207号の一部継続出願であり、2009年3月13日出願の「ウィジェット化アバター及びこれを作成並びに使用する方法及びシステム(A Widgetized Avatar And A Method And System Of Creating And Using Same)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/381,663号の継続出願であり、そのそれぞれの全体が、完全に本明細書中に記載されているのと同様に、その引用により本明細書中に組み込まれている。
本出願は、2009年11月30日出願の「ウィジェット化アバター及びこれを備えるバーチャルコマース方法及びシステム(Widgetized Avatar and A Method and System of Virtual Commerce Including Same)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/628,075号の一部継続出願であり、当該出願は、2009年11月20日出願の「ウィジェット化アバター及びこれを作成並びに使用する方法及びシステム(Widgetized Avatar and a Method and System of Creating and Using Same)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/592,207号の継続出願であり、2009年6月30日出願の「ウィジェット化アバター及びこれを作成並びに使用する方法及びシステム(Widgetized Avatar And A Method And System Of Creating And Using Same)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/494,940号の継続出願であり、2008年9月2日出願の「ウィジェット化アバター及びこれを作成並びに使用する方法及びシステム(Widgetized Avatar And A Method And System Of Creating And Using Same)」と題する米国特許仮出願シリアル番号第61/190,810号の利益を主張するものであり;米国特許出願シリアル番号第12/592,207号及び第12/494,940号は、2009年3月13日出願の「ウィジェット化アバター及びこれを作成並びに使用する方法及びシステム(Widgetized Avatar And A Method And System Of Creating And Using Same)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/381,663号の継続出願であり、2008年3月13日出願の「ウィジェット化アバター及びこれを作成並びに使用する方法及びシステム(Widgetized Avatar And A Method And System Of Creating And Using Same)」と題する米国特許仮出願シリアル番号第61/069,336号の利益を主張するものであり;そのそれぞれの全体が、完全に本明細書中に記載されているのと同様に、その引用により本明細書中に組み込まれている。
本出願は、2009年11月30日出願の「ウィジェット化アバター及びこれを備えるバーチャルコマース方法及びシステム(Widgetized Avatar and a Method and System of Creating and Using Same Including Storefronts)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/628,031号の一部継続出願であり、当該出願は、2009年2月17日出願の「モジューラコンピューティングシステムのエキスパート検索を提供するためのシステム及び方法(System And Method For Providing Expert Search In A Modular Computing System)」と題する米国特許仮出願シリアル番号第61/207,980号の利益を主張するものであり、2009年11月20日出願の「ウィジェット化アバター及びこれを作成並びに使用する方法及びシステム(A Widgetized Avatar And A Method And System Of Creating And Using Same)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/592,207号の一部継続出願であり、2009年3月13日出願の「ウィジェット化アバター及びこれを作成並びに使用する方法及びシステム(A Widgetized Avatar And A Method And System Of Creating And Using Same)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/381,663号の継続出願であり、そのそれぞれの全体が、完全に本明細書中に記載されているのと同様に、その引用により本明細書中に組み込まれている。
本出願は、2009年11月30日出願の「ウィジェット化アバター及びこれを作成並びに使用する方法及びシステム(Widgetized Avatar and a Method and System of Creating and Using Same)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/628,090号の一部継続出願であり、当該出願は、2009年11月20日出願の「ウィジェット化アバター及びこれを作成並びに使用する方法及びシステム(A Widgetized Avatar And A Method And System Of Creating And Using Same)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/592,207号の一部継続出願であり、2009年3月13日出願の「ウィジェット化アバター及びこれを作成並びに使用する方法及びシステム(A Widgetized Avatar And A Method And System Of Creating And Using Same)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/381,663号の継続出願であり、そのそれぞれの全体が、完全に本明細書中に記載されているのと同様に、その引用により本明細書中に組み込まれている。
本出願は、2009年12月29日出願の「アプリケーション及び周辺機器を購入するためのシステム及び方法(System and Method for Purchasing Applications and Peripherals)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/655,308号の一部継続出願であり、当該出願は、2008年12月31日出願の「アプリケーション及び周辺機器を購入するためのシステム及び方法(System and Method for Purchasing Applications and Peripherals)」と題する米国特許仮出願シリアル番号第61/204,141号の利益を主張するものであり、そのそれぞれの全体が、完全に本明細書中に記載されているのと同様に、その引用により本明細書中に組み込まれている。
本出願は、2010年2月5日出願の「ウィジェット化アバターにアクセス可能なバーチャルマーケットプレイス(Virtual Marketplace Accessible To Widgetized Avatars)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/701,000号の一部継続出願であり、当該出願は、2009年11月30日出願の「ウィジェット化アバターにアクセス可能なバーチャルマーケットプレイス(A Virtual Marketplace Accessible To Widgetized Avatars)」と題する米国特許仮出願シリアル番号第12/628,046号の一部継続出願であり、2009年2月17日出願の「モジューラコンピューティングシステムのエキスパート検索を提供するためのシステム(System And Method For Providing Expert Search In A Modular Computing System)」と題する米国特許仮出願シリアル番号第61/207,980号の利益を主張するものであり、2009年11月20日出願の「ウィジェット化アバター及びこれを作成並びに使用する方法及びシステム(A Widgetized Avatar And A Method And System Of Creating And Using Same)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/592,207号の一部継続出願であり、2009年3月13日出願の「ウィジェット化アバター及びこれを作成並びに使用する方法及びシステム(A Widgetized Avatar And A Method And System Of Creating And Using Same)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/381,663号の継続出願であり、そのそれぞれの全体が、完全に本明細書中に記載されているのと同様に、その引用により本明細書中に組み込まれている。
本出願は、2010年2月17日出願の「モジューラコンピューティングシステムのエキスパート検索を提供するためのシステム及び方法(System and Method For Providing Expert Search In A Modular Computing System)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/707,203号の一部継続出願であり、当該出願は、2009年2月17日出願の「モジューラコンピューティングシステムのエキスパート検索を提供するためのシステム及び方法(System and Method for Providing Expert Search In a Modular Computing System)」と題する米国特許仮出願シリアル番号第61/207,980号の利益を主張するものであり、そのそれぞれの全体が、完全に本明細書中に記載されているのと同様に、その引用により本明細書中に組み込まれている。
本出願は、2010年2月22日出願の「ウィジェット化アバターにアクセス可能なバーチャルマーケットプレイス(Virtual Marketplace Accessible To Widgetized Avatars)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/709,710号の一部継続出願であり、当該出願は、2010年2月5日出願の「ウィジェット化アバターにアクセス可能なバーチャルマーケットプレイス(Virtual Marketplace Accessible To Widgetized Avatars)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/701,000号の継続出願であり、2009年11月30日出願の「ウィジェット化アバターにアクセス可能なバーチャルマーケットプレイス(A Virtual Marketplace Accessible To Widgetized Avatars)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/628,046号の一部継続出願であり、2009年2月17日出願の「モジューラコンピューティングシステムのエキスパート検索を提供するためのシステム及び方法(System And Method For Providing Expert Search In A Modular Computing System)」と題する米国特許仮出願シリアル番号第61/207,980号の利益を主張するものであり、2009年11月20日出願の「ウィジェット化アバター及びこれを作成並びに使用する方法及びシステム(A Widgetized Avatar And A Method And System Of Creating And Using Same)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/592,207号の一部継続出願であり、2009年3月13日出願の「ウィジェット化アバター及びこれを作成並びに使用する方法及びシステム(A Widgetized Avatar And A Method And System Of Creating And Using Same)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/381,663号の継続出願であり、そのそれぞれの全体が、完全に本明細書中に記載されているのと同様に、その引用により本明細書中に組み込まれている。
本出願は、2010年2月22日出願の「定義した検索及びウェブクローリングするためのシステム及び方法(System And Method For Defined Searching And Web Crawling)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/709,839号の一部継続出願であり、当該出願は、2009年2月20日出願の「定義した検索及びウェブクローリングするためのシステム及び方法(System And Method For Defined Searching And Web Crawling)」と題する米国特許仮出願シリアル番号第61/208,277号の利益を主張するものであり、そのそれぞれの全体が、完全に本明細書中に記載されているのと同様に、その引用により本明細書中に組み込まれている。
本出願は、2010年2月24日出願の「ウィジェットプラットホーム、システム及び方法(Widget Platform, System and Method)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/711,666号の一部継続出願であり、当該出願は、2009年3月17日出願の「ウィジェットプラットホーム、システム及び方法(Widget Platform, System and Method)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/383,001号の一部継続出願であり、2008年3月17日出願の「ウィジェットプラットホーム、システム及び方法(Widget Platform, System and Method)」と題する米国特許仮出願シリアル番号第61/069,777号の利益を主張するものであり、そのそれぞれの全体が、完全に本明細書中に記載されているのと同様に、その引用により本明細書中に組み込まれている。
本出願は、2010年3月8日出願の「ウィジェット化アバターにアクセス可能なバーチャルマーケットプレイス(Virtual Marketplace Accessible To Widgetized Avatars)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/719,218号の一部継続出願であり、当該出願は、2009年11月30日出願の「ウィジェット化アバターにアクセス可能なバーチャルマーケットプレイス(A Virtual Marketplace Accessible To Widgetized Avatars)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/628,046号の一部継続出願であり、2009年2月17日出願の「モジューラコンピューティングシステムのエキスパート検索を提供するためのシステム及び方法(System And Method For Providing Expert Search In A Modular Computing System)」と題する米国特許仮出願シリアル番号第61/207,980号の利益を主張するものであり、2009年11月20日出願の「ウィジェット化アバター及びこれを作成並びに使用する方法及びシステム(A Widgetized Avatar And A Method And System Of Creating And Using Same)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/592,207号の一部継続出願であり、2009年3月13日出願の「ウィジェット化アバター及びこれを作成並びに使用する方法及びシステム(A Widgetized Avatar And A Method And System Of Creating And Using Same)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/381,663号の継続出願であり、そのそれぞれの全体が、完全に本明細書中に記載されているのと同様に、その引用により本明細書中に組み込まれている。
本出願は、2010年3月11日出願の「ユーザアクセスを提供するためのシステム及び方法(System And Method For Providing User Access)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/722,058号の一部継続出願であり、当該出願は、2009年3月11日出願の「ユーザアクセスを提供するためのシステム及び方法(System And Method For Providing User Access)」と題する米国特許仮出願シリアル番号第61/209,974号の利益を主張するものであり、「ユーザアクセスを提供するためのシステム及び方法(System and Method for Providing User Access)」と題する、そのそれぞれの全体が、完全に本明細書中に記載されているのと同様に、その引用により本明細書中に組み込まれている。
本出願は、2010年3月24日出願の「グラフィカルユーザインターフェイスのアイコン・ドライブ・タイル・バーのための装置、システム(Apparatus, System and Method for an Icon Drive Tile Bar in a Graphical User Interface)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/730,500号の一部継続出願であり、当該出願は、2009年3月24日出願の「グラフィカルユーザインターフェイスのアイコン・ドライブ・タイル・バーのための装置、システム(Apparatus, System and Method for an Icon Drive Tile Bar in a Graphical User Interface)」と題する米国特許仮出願シリアル番号第61/210,936号の利益を主張するものであり、そのそれぞれの全体が、完全に本明細書中に記載されているのと同様に、その引用により本明細書中に組み込まれている。
本出願は、2010年5月19日出願の「モバイル環境の作成、配布、管理及びマネタイジングウィジェットのためのデバイス及び方法(Device and Method for Creating, Distributing, Managing and Monetizing Widgets in a Mobile Environment)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/783,153号の一部継続出願であり、当該出願は、2009年5月20日出願の「モバイル環境の作成、配布、管理及びマネタイジングウィジェットのためのデバイス及び方法(A Device And Method For Creating, Distributing, Managing And Monetizing Widgets In A Mobile Environment)」と題する米国特許仮出願シリアル番号第61/216,718号の利益を主張するものであり、2009年9月29日出願の「作成、配布、管理及びマネタイジングウィジェットのためのデバイス及び方法(A Device and Method for Creating, Distributing, Managing and Monetizing Widgets)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/586,884号、及び2009年9月29日出願の「作成、配布、管理及びマネタイジングウィジェットのためのデバイス及び方法(Device and Method for Creating, Distributing, Managing and Monetizing Widgets)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/568,904号の優先権を主張し、2009年3月12日出願の「作成、配布、管理及びマネタイジングウィジェットのためのデバイス及び方法(A Device and Method for Creating, Distributing, Managing and Monetizing Widgets)」と題する米国特許仮出願シリアル番号第61/210,190号、2010年4月7日出願の「テンプレートを用いた作成、配布、管理及びマネタイジングウィジェットのためのデバイス及び方法(A Device and Method For Creating, Distributing, Management and Monetizing Widgets Using Templates)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/755,818号のいずれも利益を主張し、2009年4月7日出願の「テンプレートを用いた作成、配布、管理、及びマネタイジングウィジェットのためのデバイス及び方法(A Device and Method for Creating, Distributing, Managing and Monetizing Widgets Using Templates)」と題する米国特許仮出願シリアル番号第61/212,129号の利益を主張するものであり、そのそれぞれの全体が、完全に本明細書中に記載されているのと同様に、その引用により本明細書中に組み込まれている。
本出願は、2010年5月19日出願の「ストリーミングを含む、作成、配布、管理及びマネタイジングウィジェットのためのデバイス及び方法(Device and Method for Creating, Distributing, Managing and Monetizing Widgets Including Streaming)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/783,172号の一部継続出願であり、当該出願は、2009年5月20日出願の「ストリーミングを含む、作成、配布、管理及びマネタイジングウィジェットのためのデバイス及び方法(Device and Method for Creating, Distributing, Managing and Monetizing Widgets Including Streaming)」と題する米国特許仮出願シリアル番号第61/216,717号の利益を主張するものであり、そのそれぞれの全体が、完全に本明細書中に記載されているのと同様に、その引用により本明細書中に組み込まれている。
本出願は、2010年8月2日出願の「ウィジェット化アバターにアクセス可能なバーチャルマーケットプレイス(Virtual Marketplace Accessible To Widgetized Avatars)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/848,276号の一部継続出願であり、当該出願は、2010年3月8日出願の「ウィジェット化アバターにアクセス可能なバーチャルマーケットプレイス(A Virtual Marketplace Accessible To Widgetized Avatars)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/719,218号の一部継続出願であり、2009年11月30日出願の「ウィジェット化アバターにアクセス可能なバーチャルマーケットプレイス(A Virtual Marketplace Accessible To Widgetized Avatars)」と題する米国特許出願シリアル番号第12/628,046号の一部継続出願であり、そのそれぞれの全体が、完全に本明細書中に記載されているのと同様に、その引用により本明細書中に組み込まれている。
本出願は、2012年9月28日出願の「子供用タブレットコンピュータ(Tablet Computer for Children)」と題する米国特許仮出願シリアル番号第61/707,845号の利益を主張するものであり、そのそれぞれの全体が、完全に本明細書中に記載されているのと同様に、その引用により本明細書中に組み込まれている。
(発明の分野)
本発明は、コンピュータの分野に関し、より具体的には、オペレーティングシステム、及びアプリケーションに関するユーザ環境、並びにアクセス制御に関する。
(発明の背景)
タブレットコンピュータでは、オペレーティングシステム(OS)、及び1つ以上のアプリケーションプログラムが実行可能である。OSは、通常、その独自のユーザインターフェース(UI)、即ち、オペレーティングシステムの最上層に駐在するカスタマイズ化されたUIを立ち上げる。単一のUIを使用することは、少なくとも以下の理由から問題となる可能性がある。
誰に対してもオープンな/制限されるアクセス:タブレットコンピュータを使用する全てのユーザ(例えば、親や子供)が、同じアプリケーション、及びコンテンツにアクセスする。
プライバシー:ユーザに関する個人情報が、他のユーザに開示されてしまう可能性がある。
セキュリティ:あるユーザが、他のユーザ情報に無許可でアクセスする恐れがある。
コンテンツ管理:ユーザ・プロファイルに基づいて、コンテンツをフィルタリングすること、又は制限することができない。
パーソナルコンピュータでも、今日タブレットコンピュータのユーザが直面している、いくつかの同じ問題を抱えてきた。これらの問題に対処する公知方法として、デュアルOSのコンピュータ環境を提供されてきた。典型的なデュアルOSのコンピュータ環境では、ユーザは次の動作を行わなければならない。(1)2つのOSをインストールする。この場合、ユーザは、OSを立ち上げる前に、一方のOSを選択しなければならず、且つ、他方のOSを選択するためには、再度立ち上げを行わなければならない。(2)2つの異なるOSをインストールし同時に立ち上げる。この場合、ユーザは、キーストローク、又はアクションによりOSを一方から他方に切り替える。(3)インターネット上、又はネットワーク上に駐在する仮想マシン上の別のOSにアクセスする。
OS間で切り替えを行うために再度立ち上げが必要な構成の短所として、限定されないが、一方のOSから他方のOSに切り替える際に、OSを再度立ち上げなければならないため、時間がかかり不便なことが挙げられる。
異なるOSを同時に実行する構成の短所として、限定されないが、これらのOS間のアプリケーション、及び/又は、コンテンツに互換性がないことが挙げられる。
遠隔の仮想マシン上のOSへのアクセスが関与する構成の短所として、限定されないが、インターネット、及び/又は、ネットワークへのアクセスが必要であることが挙げられる。
カスタマイズ化が可能で、管理可能で、そのユーザに適したユーザ環境、並びにアプリケーション、コンテンツ、及び装置設定へのアクセスを複数のユーザに提供できると同時に、単一のUIを使用することに関連した問題を克服する、タブレットコンピュータのユーザ環境が必要である。ゲーム、音楽、及び/又は、ビデオなどの娯楽コンテンツを楽しむことなど、ユーザが関心のある別の活動へのアクセスを得ることを前提条件として、教育的な恩恵、又はその他の建設的な恩恵をもたらす活動を行うよう、ユーザに動機付けを行うことにより、所望される行動を奨励する、ユーザ環境も必要である。
(発明の好ましい実施態様の概要)
例示的な実施形態では、OSオーバーレイ・システムと、統合型適応学習システムと、非常にきめ細かく、カスタマイズ化可能であり、かつ遠隔アクセスが可能なペアレンタルコントロールと、キュレート・アプリケーション・ストアと、複数のプロファイルの管理機能と、子供に安全な閲覧機能と、を備えるタブレットコンピュータが提供される。
いくつかの実施形態では、このタブレットコンピュータが、タッチ式スクリーンディスプレイと、1つ以上のプロセッサと、記憶媒体と、無線データ通信インターフェースと、アプリケーション・フレームワーク階層及びアプリケーション階層を含むオペレーティングシステムと、記憶媒体内に格納され、1つ以上のプロセッサにより実行されるよう構成されるオーバーレイ・システムと、を備えることができる。
いくつかの実施形態では、このオーバーレイ・システムが、オペレーティングシステムのアプリケーション階層内のアプリケーションプログラムへのアクセスのほとんど全てを制御するための命令と、第1のユーザインターフェースを提供するための命令と、第2のユーザインターフェースに関連する第2の操作環境を提供するための命令と、第2の操作環境から第1のユーザインターフェースにアクセスするための認証コードの入力を要求するための命令と、第2の操作環境内でシステム設定、アプリケーションプログラム、データ、及びハードウェアリソースのうちの1つ以上にアクセスするための要求を許可、又は拒否するよう構成されるアクセス制御の構成を第1のユーザインターフェース内で受け入れるための命令を有することができ、上記のデータは、インターネットリソース、テキストファイル、画像ファイル、音声ファイル、ビデオファイル、及び電子ブックのうちの1つ以上が含まれる。オーバーレイ・システムは、任意に、オペレーティングシステムのアプリケーション・フレームワーク階層内の1つ以上のプロセッサにより実行されるよう構成され得る。いくつかの実施形態では、このオーバーレイ・システムは、第1のユーザインターフェース、第2の操作環境、及びアプリケーション階層へのアクセスを提供するアプリケーションスペースを有する操作プラットフォームを提供するよう構成されたハイパーバイザを実行するための命令を有することができる。このオーバーレイ・システムはまた、任意に、第1のユーザインターフェースに関連する第1の操作環境を提供するための命令も有することができる。
いくつかの実施形態では、このオーバーレイ・システムが、タブレットコンピュータの立ち上げ、休止状態からのタブレットコンピュータの起動、ロック状態からのタブレットコンピュータの起動、及び所定の期間のタブレットコンピュータの活動停止などの1つ以上の事象に対応する、第2の操作環境の初期設定を行うよう構成され得る。
いくつかの実施形態では、このオーバーレイ・システムが、無線データ通信インターフェースを用いて、遠隔のコンテンツ供給源と通信するよう構成される電子商取引インターフェースを提供するための命令と、遠隔のコンテンツ供給源からのコンテンツのタブレットコンピュータ上の取得及びインストールを仲介するための命令と、をさらに有することができる。
いくつかの実施形態では、アクセス制御が、第2の操作環境内でユーザ入力を傍受するための命令と、アクセス制御の操作構成の元で、第2の操作環境内でのアクセスに対する要求が許可されるかどうかを決定するための命令と、アクセス制御の操作構成の元で、第2の操作環境でのアクセスに対する要求が許可される場合にのみ、第2の操作環境内でのアクセスに対する要求を認めるための命令と、を有することができる。
いくつかの実施形態では、アクセス制御が、第2の操作環境内でのアクセスに対する要求を許可する前に、第1のユーザインターフェース内で指定される1つ以上の条件に従っていることの確認を要求するための命令であって、第1のユーザインターフェース内で指定される1つ以上の条件には、タブレットコンピュータの外部の事象、及び第2の操作環境内の事象のうちの1つ以上が含まれる、命令を有することができる。
いくつかの実施形態では、このオーバーレイ・システムが、第2の操作環境内でのユーザの活動を追跡するための命令と、第2の操作環境内でのユーザの活動に関する報告を生成するための命令と、第2の操作環境内でのユーザの活動に関する報告を第1のユーザインターフェース内に表示するための命令とをさらに有することができる。
いくつかの実施形態では、このオーバーレイ・システムが、無線データ通信インターフェースを用いて、異なるコンピュータからアクセス制御の構成を受け入れるための命令と、無線データ通信インターフェースを用いて、第2の操作環境内でのユーザの活動に関する報告を異なるコンピュータに通信するための命令と、をさらに有することができる。
いくつかの実施形態では、このタブレットコンピュータが、適応学習システムをさらに備えることができ、この適応学習システムは、所望のスキルの規定、スキルの取得訓練、構成及び評価インターフェースのうちの少なくとも1つを有する、少なくとも1つの直接教育コンポーネントを実行するための命令と、所望のスキルの取得又は強化に関連する1つ以上の行動を奨励するよう設計された1つ以上の強化手段を有する、少なくとも1つの間接教育コンポーネントを実行するための命令と、直接教育コンポーネント及び間接教育コンポーネントのうちの少なくとも一方をサポートするための少なくとも1つの技術イネーブラを実行するための命令と、を有する。
いくつかの実施形態では、この適応学習システムの少なくとも1つの間接教育コンポーネントは、第2の操作環境内でのアクセスに対する要求が許可される前に、第1のユーザインターフェース内で指定される1つ以上の条件に従っていることの確認を要求するアクセス制御の構成に関連し、第1のユーザインターフェース内で指定される1つ以上の条件には、タブレットコンピュータの外部の事象、第2の操作環境内の事象、及びスキル取得訓練のパフォーマンスうちの1つ以上が含まれる。
いくつかの実施形態では、この適応学習システムが、動的な学習パスをさらに備えることができ、この動的な学習パスは、スキル取得訓練のパフォーマンスに関して取り込まれるデータを分析するための命令と、1つ以上の所定の基準に基づいて、スキル取得訓練のパフォーマンスに関する評価を決定するための命令と、その評価に基づいて、スキル取得訓練の後のインスタンスを自動的にパーソナライズ化するための命令と、を有する。この1つ以上の所定の基準には、所望のスキル及びユーザの学習スタイルにおけるユーザの習熟度のうちの1つ以上が含まれ得る。
いくつかの実施形態では、この適応学習システムが、所望のスキルの取得又は強化に関連する1つ以上の行動のパフォーマンスに対応する仮想の賞を第2の操作環境のユーザに与えるための命令であって、この仮想の賞には、仮想クレジット及びバッジのうちの1つ以上が含まれる、命令と、ステータス、使用時間の割り当て、及びコンテンツへのアクセスの認可のうちの1つ以上と仮想の賞との交換を仲介するための命令と、をさらに有することができる。
いくつかの実施形態では、この適応学習システムが、所望の賞に値する行動のパフォーマンスに対応する補助的な仮想の賞を第2の操作環境のユーザに与えるための命令であって、この所望の賞に値する行動には、仮想の賞のうちのいくつか又は全てを所定の期間維持すること、仮想の賞の割り当てに関する所定の目標と一致することのうちの1つ以上が含まれる、命令をさらに有することができる。
いくつかの実施形態では、この適応学習システムの少なくとも1つの技術イネーブラが、入力源からの入力データを取り込むための命令であって、この入力源には、1つ以上のプロセッサによる処理のための入力データを取り込み、送信するよう動作可能な、タッチ式スクリーンディスプレイ及び代替入力源のうちの1つ以上が含まれ、この代替入力源には、キーボード、タッチセンシティブパッド、マウス、トラックボール、ペン式の装置、ジョイスティック、ゲームコントローラ、動作検知装置、マイクロフォン、及びカメラのうちの1つ以上が含まれる、命令と、オフラインモードでのタブレットコンピュータの使用を反映するオフライン使用データを取り込むための命令と、タブレットコンピュータがオンラインモードのときに、無線データ通信インターフェースを用いて、オフラインモードでのタブレットコンピュータの使用を反映するオフライン使用データを、異なるコンピュータに自動的に送信するための命令と、のうちの少なくとも1つの命令を有することができる。
種々の実施形態は、本発明の精神及び範囲内に留まりながらも、本明細書に記載されるこれらの及びその他の機能のうちの1つ以上を組み込むことが可能である。タブレットコンピュータのさらなる機能、その特性、及び様々な利点、並びに実施形態は、添付図面及び以下の詳細な説明を参照することによりさらに明らかとなる。
(図面の簡単な説明)
本発明の好ましい実施形態は、それらに限定されないが、例示する目的で、添付図面の図に示されており、これらの添付図面では、同様の参照符号は同様の要素を指している。
図1は、いくつかの実施形態に従った、OSオーバーレイ・システムのコアアーキテクチャを示す図である。
図2は、いくつかの実施形態に従った、操作モードに入るための手順を示すフローチャートである。
図3は、いくつかの実施形態に従った、操作モードに関するグラフィカルユーザインターフェイスを示す図である。
図4は、いくつかの実施形態に従った、子供に安全な学習エコシステムを示す図である。
図5は、いくつかの実施形態に従った、基本的な適応学習システム(FALS)の構成要素を示す図である。
図6Aは、いくつかの実施形態に従った、FALSのプログラム学習パスの一態様を示す図である。 図6Bは、いくつかの実施形態に従った、FALSのプログラム学習パスの一態様を示す図である。 図6Cは、いくつかの実施形態に従った、FALSのプログラム学習パスの一態様を示す図である。
図7Aは、いくつかの実施形態に従った、FALSのアーキテクチャ及び構成要素の一態様を示す図である。 図7Bは、いくつかの実施形態に従った、FALSのアーキテクチャ及び構成要素の一態様を示す図である。 図7Cは、いくつかの実施形態に従った、FALSのアーキテクチャ及び構成要素の一態様を示す図である。
図8は、いくつかの実施形態に従った、ペアレンタルコントロールシステムの態様を示す図である。
図9は、いくつかの実施形態に従った、パスワード入力を促すユーザインターフェースの例を示す図である。
図10は、いくつかの実施形態に従った、ペアレンタルダッシュボードにアクセスするユーザインターフェースを示す図である。
図11は、いくつかの実施形態に従った、子供のプロファイルに関する通知、メッセージ、及びアラートを管理するユーザインターフェースを示す図である。
図12は、いくつかの実施形態に従った、ブロックされるリンクアウトをユーザにアラートするユーザインターフェースを示す図である。
図13は、いくつかの実施形態に従った、ペアレンタルガイダンス、レーティング及び警告を提供するユーザインターフェースの一例を示す図である。
図14は、いくつかの実施形態に従った、アプリに関する特定の警告を親に知らせるユーザインターフェースの一例を示す図である。
図15は、いくつかの実施形態に従った、時間及び使用を追跡し制御するユーザインターフェースの一例を示す図である。
図16は、いくつかの実施形態に従った、特定の装置を選択するためのペアレンタルコントロールに関する選択用ユーザインターフェースを示す図である。
図17は、いくつかの実施形態に従った、アプリケーションへのアクセスを管理するユーザインターフェースを示す図である。
図18は、いくつかの実施形態に従った、承認されたコンテンツの「ホワイトリスト」にコンテンツを配置するユーザインターフェースを示す図である。
図19は、いくつかの実施形態に従った、コンテンツの取得及びダウンロードのためのユーザインターフェースを示す図である。
図20は、いくつかの実施形態に従った、特定の子供用ユーザアカウントにパーソナライズ化されたコンテンツを示す図である。
図21は、いくつかの実施形態に従った、ペアレンタルコントロールシステムによりプロファイルの詳細が入力されたユーザインターフェースを示す図である。
図22は、いくつかの実施形態に従った、仮想通貨の管理及び取得のための画面を有するユーザインターフェースを示す図である。
図23は、いくつかの実施形態に従った、ペアレンタルコントロールシステムに登録された複数の子供ユーザ・プロファイル、及び/又は、アカウントの制御にアクセスするユーザインターフェースを示す図である。
図24は、いくつかの実施形態に従った、雑用リストシステムのユーザインターフェースを示す図である。
図25は、いくつかの実施形態に従った、教育的コンテンツにおける進歩に対する報酬及びインセンティブを確認し追跡するためのユーザインターフェースを示す図である。
図26は、いくつかの実施形態に従った、デジタルコンテンツ又は実際のアイテムを得るために、仮想通貨、又はその他のクレジット、若しくは報酬を使う、或いは交換するためのユーザインターフェースを示す図である。
図27は、いくつかの実施形態に従った、ユーザ・プロファイルに対してアプリをキュレートするための構成要素、及びステップを示す図である。
図28は、いくつかの実施形態に従った、キュレート・アプリ・ストアに関するホームページ用のユーザインターフェースを示す図である。
図29は、いくつかの実施形態に従った、別の画面内のキュレート・アプリ・ストアに関するホームページ用のユーザインターフェースを示す図である。
図30は、いくつかの実施形態に従った、キュレート・アプリ・ストアのインターフェース用のユーザインターフェースを示す図である。
図31は、いくつかの実施形態に従った、有効なアプリをプレゼンテーションするためのユーザインターフェースを示す図である。
図32は、いくつかの実施形態に従った、キュレート・アプリ・ストアの2種類の画面を示す図である。
図33は、いくつかの実施形態に従った、本発明のいくつかの実施形態が実装され得るコンピュータシステムを示すブロック図である。
図34は、いくつかの実施形態に従った、情報を表示するためのインターフェースの視覚態様の画面を示す図である。
(発明の好ましい実施態様の詳細な説明)
以下の説明では、本発明のいくつかの実施形態のより完全な理解を提供するために、数多くの具体的な詳細が記載されている。しかし、このような具体的な詳細が無くても、或いは、このような詳細に関する異なる実装形態を用いても、本発明の実施形態が実施可能であることは当業者には理解されよう。さらに、本発明を不必要に不明瞭にすることを避けるために、いくつかの周知の構造は、詳細には示していない。
タブレットコンピュータ上のオペレーティングシステムのオーバーレイと多機能ユーザインターフェース
いくつかの実施形態に従うと、コンピュータのオペレーティングシステム(OS)に、少なくとも2つの異なるユーザインターフェース(UI)が提供され、これにより、特定のユーザのタイプ又はプロファイルに基づいて、各UIをカスタマイズ化することが可能になる。例えば、ユーザインターフェースのタイプ又はプロファイルには、家族グループとの関連で、1つ以上の子供用インターフェース又はプロファイル(「子供モード」)と、1つ以上の親用インターフェース又はプロファイル(「親モード」)と、が含まれ得る。本明細書に記載される例示的な実施形態では、異なるユーザのタイプ、及び異なるユーザインターフェースの例の示すために、親/親モードと子供/子供モードを引用する。しかし、このような記述は単に説明のためだけであり、本発明の範囲を限定しないものとし、ユーザ・プロファイルベースのUIカスタマイズ化、及びアプリケーションとコンテンツへのアクセスから恩恵を受けることができる、全ての複数のユーザ環境で、これらの実施形態は有用であり得る。本発明の精神から逸脱することなく、その他のユーザ及びユーザのタイプを本発明の実施形態で用いることができる。いくつかの実施形態では、各タイプのUIは、外観及びワークフローが異なる。Android、iOS、bada、BlackBerry OS、S40、及びWindows PhoneなどのモバイルOSと、Windows及びMac OSなどのデスクトップOS又はラップトップOSを含む全てのOSで実施形態を実装することができる。本明細書に記載されるいくつかの例示的な実施形態は、説明のために、モバイル装置用のAndroid OSを実装しているものとする。
例示的な子供モードでは、特に子供用に作られたキュレート(例えば、年齢又は性別のグループに適していると予め認識された)アプリ及びゲームにアクセス可能な、「子供が親しみ易い」環境がユーザに提供され、その環境では、ユーザは、彼らの年齢層及び性別にふさわしいウェブコンテンツを閲覧し、タブレット上で活動を行うことで仮想通貨を獲得し、子供用のアプリ・ストアで仮想通貨を使用し、コアカリキュラム、即ち各州標準のレッスンを通じて彼らの教育スキルを向上させることができる。
例示的な親モードでは、全てのアプリケーション及びコンテンツに無制限にアクセス可能な初期設定のOS環境がユーザに提供され、その環境では、ユーザは、タブレットの設定にアクセスすることと、他のユーザ(例えば、子供モード)に関するアクセス制御を設定することと、オンラインのアプリ・ストア、ビデオストア内のミュージックストアなどのコンテンツ取得施設に無制限にアクセスすることと、ワンクリックで購入することと、が可能である。
いくつかの実施形態に従うと、親又は監督者ユーザは、ビューイングレポート及び分析により、彼らの子供の時間及び子供モードでのコンテンツ使用状況を監視することができる。さらに、親は、一連のオン/オフ・スイッチを介して、或いは、別の方法でアクセスを許可するかどうかを指示することにより、自分たちの子供が、特定のアプリ、ゲーム、又はコンテンツのタイプに子供モードでアクセスすることを許可、或いは、制限することができる。いくつかの実施形態では、インターネットを通してアクセス可能なオンラインのペアレンタルダッシュボードを介して監視機能、及び設定機能を実施することができる。
単一のOSを複数の異なるUIと組み合わせることの利点として、1つの環境でその他の環境を制御する、或いは、監督することが可能になることが挙げられる。その他の利点として、タブレットのユーザが、それぞれ自分独自のUI、及びユーザ体験を有することが可能になる。
OSオーバーレイ
OSオーバーレイのアーキテクチャは、他のソリューションとは大きく異なっている。いくつかの例示的な実施形態に従うと、コアアーキテクチャが図1に示されている。図示されている通り、このOSオーバーレイは既存のOSコアの上に構築され、OSオーバーレイ・システムのマネージャ・ライブラリは、既存のOSコアのアプリケーション・フレームワークのレベル101に取り付けられ、追加されたアプリケーションは、既存のOSコアのアプリケーションのレベル103内に含まれている。図1に示されている通り、ネイティブ及びサードパーティのOSオーバーレイのアプリケーション105は、ネイティブ及びサードパーティのAndroidのアプリケーション107と並んで、OSコアのアプリケーション階層内に含まれている。アプリケーション・フレームワークの階層100には、Androidシステムのマネージャ・ライブラリ111と並んでOSオーバーレイ・システムのマネージャ・ライブラリ109が含まれている。
OSオーバーレイのアーキテクチャにより、単一のOSは、切り替え可能でカスタマイズ化可能な複数UIを提供することができ、これらのUIはモード・マネージャによりサポートされ管理される。家族グループ内で使用される例示的な実施形態では、UIモードが切り替え可能なことにより、子供達は、タブレット装置を保護された子供モードの環境で使用することができ、親は、親モード及び/又はオンラインのペアレンタルダッシュボードで、ペアレンタルコントロール・マネージャを用いて、子供モードのアプリ、コンテンツ、及び設定へのアクセスを管理することができる。親は、親モードにおいて、OSの全機能に無制限にアクセス可能である。また、OSオーバーレイのアーキテクチャは、子供が安全な環境内でアクセス可能なコンテンツの保護を容易にする埋め込み式のペアレンタルコントロールを可能し、並びにOSレベル内に監視機構を設けて、子供によるそのタブレット装置を用いた、アクセス、使用状況、及びアプリに費やした時間を監視することもできる。
アプリケーション・フレームワークのレベルでは、このOSオーバーレイ・システムは、以下の機能及び要素を含む。
1.モード・マネージャ
いくつかの例示的な実施形態では、モード・マネージャが、子供のために別々の制御環境を設けることなく同じインターフェースを用いて、子供と親に共有されるタブレットに関する利点を提供する。通常このような場合は、その活動が所与のユーザに適しているかどうかには関係なく、全てのユーザがコンテンツにアクセスしたり、システム設定を変更したりすることができてしまう、制御されていない環境により、制御は有効であるが、いわゆる「ロックダウン」モードと呼ばれるモードが無差別に適用されたり、又は制御が切られてしまう。モード・マネージャは、親モードと子供モードを含む、切り替え可能なユーザインターフェースモードを提供する。
2.ペアレンタルコントロール・マネージャ
例示的な実施形態では、ペアレントコントロール・マネージャが、子供モード内のアプリケーション、コンテンツ、及びその他の設定に対するアクセスを管理・制限する機能を提供する。
3.子供監視マネージャ
例示的な実施形態では、子供監視マネージャが、子供モードでの全ての活動に関するアクセス、使用状況、及び時間の追跡機能を提供する。いくつかの実施形態では、子供監視マネージャは、インターネットを介してアクセス可能なオンラインのペアレンタルダッシュボードのサービスとリンクして、リアルタイムでのウェブベースの報告を提供する。いくつかの実施形態では、子供監視マネージャは、コンテンツの使用、テスト、パフォーマンス評価、及びその他のコンテンツとのユーザのやり取りの結果の監視をさらに提供する。それに加えて、本明細書に記載されている通り、適応学習システムと併せて即座に使用できるよう、監視された結果をサーバなどの遠隔の施設にアップロードすることもでき、そこで、より幅広いパフォーマンスの分析を行うことができる。
4.アプリケーション・マネージャ
例示的な実施形態では、アプリケーション・マネージャが、個々のユーザ・プロファイルに基づいて、Add APPインターフェースを介するアプリケーションへのアクセスを管理・制限する機能を提供する。これにより、承認されたアプリケーションのセットを子供モードで有効にすることができる。子供モードで有効な、承認されたアプリケーションのセットは、年齢又は性別のグループ或いは、その他の小グループのユーザに適していると認識されるよう、サービスのプロバイダにより、或いは、親又はその他の権威のある人物によりキュレートされ得る。
5.コンテンツ・マネージャ
例示的な実施形態では、コンテンツ・マネージャが、年齢、性別、及び関心などのユーザ・プロファイルのパラメータに基づいて、コンテンツをフィルタリングする。これにより、アクセスが制限されて、子供モードでの安全な環境が提供される。例えば、コンテンツ・マネージャは、ユーザ・プロファイルのパラメータに関連するメタデータのタグ内で予め規定されたカテゴリで、コンテンツを使用することができる。コンテンツ・マネージャは、ユーザ・プロファイルのパラメータとコンテンツのメタデータを比較することにより、コンテンツのユーザ・プロファイルへのアクセスを制限し、ユーザ・プロファイルのパラメータと合うメタデータを有するコンテンツのみを提供することができる。コンテンツ・マネージャは、カスタマイズ可能な設定を提供し、このカスタマイズ可能な設定が親により修正されて、パーソナライズ化されたコンテンツへのアクセスが各ユーザ・プロファイルに提供される。
アプリケーションレベルでは、OSオーバーレイの例示的な実施形態は、OSオーバーレイ・システムのアプリ、予めインストールされているサードパーティアプリ、ネイティブのAndroidアプリ、及びサードパーティのアプリを備える。
1.OSオーバーレイ・システムのアプリ
例示的なOSオーバーレイ・システムのアプリケーション環境は、カスタムアプリケーションのフルラインナップを有し、このフルラインナップにより、タブレットのエコシステム環境が形成される。これにより、1つの中央ユーザ用アカウントは、アプリケーションにアクセスすることができるだけなく、アプリケーション内での購入(「アプリ内」購入)を行うこともできる。例示的なOSオーバーレイのアプリケーション環境は、以下の要素を備えている:
a.子供向けに選択された、無料又は有料で取得できるキュレート・アプリを有するコンテンツサービス
b.子供及び親用音楽サービス
c.子供用ビデオサービス
d.ペアレンタルコントロールを有するクラウド・ストレージ
e.ファイル同期サービス(タブレット装置とコンピュータの間で簡単にファイルを転送するための)
f.教育サービス(適応学習を用いる複数の教育科目をサポートする)
g.コンテンツ(ウェブ上のオンラインの子供用コンテンツ、オンラインのビデオ、ゲーム、及びクラフトを含む)
h.書籍(ストーリブッククリエータ)
i.診断ツール(装置及びシステムのトラブルシューティング及びフィードバックとして設計された)
j.ペアレンタルダッシュボード(ウェブベースのペアレンタルダッシュボードへの迅速なアクセスを提供する)
2.予めインストールされているカスタムサードパーティアプリ
OSオーバーレイの例示的な実施形態では、予めインストールされているカスタムサードパーティアプリが備えられ、これらの中には、学習すること、作ること、見ること、読むこと、及び遊ぶことなど、子供達にとって重要とされる体験を提供する、且つ/又は、補うために、予め選択されている1つ以上のサードパーティのカスタムアプリが含まれ得る。特定のサードパーティのアプリは、OSオーバーレイ・システムの環境としっかりと統合し、 OSオーバーレイ・システムのApp Zoneの家電販売店のアプリケーションとリンクし、例えば、無料のサードパーティのアプリから有料版へのアップグレードを容易にしている。例示的な実施形態では、予めインストールされているカスタムサードパーティアプリには、次のうちの1つ以上のものが含まれ得る:
a.アプリ
b.ゲーム
c.ソーシャルメディア
d.電子ブック
e.ビデオ
モバイル装置の操作システムのアプリケーション・フレームワークのレベルに直接埋め込まれた、これらのコアマネージャ・ライブラリを用いることにより、OSオーバーレイは保護された環境を提供することができ、他のアプローチとは一線を画す恩恵をもたらし、これには、限定はされないが、以下の利点を有する:
1.互換性
既存のオペレーティングシステムの最上部にオーバーレイとして構築されているため、汎用オペレーティングシステム用に設計された全てのアプリケーション又はコンテンツとの互換性の問題は発生しない。
2.瞬時起動の体験
装置に電源を入れると即座に、全てのペアレンタルコントロールに関する機能が使用可能になる。
3.セキュリティ
簡単に無効化されてしまう、或いは、他のアプリケーションとのアプリケーションの互換性の問題を抱える、アプリケーションレベルでのセキュリティの実装形態とは異なり、OSオーバーレイのセキュリティは、その下の階層のコアOSのセキュリティ機能に依存するため無効化される可能性が少ない。
4.統合化
別々の機能が個別に実施されるアプローチとは異なり、OSオーバーレイは、全てのアプリケーション及び機能に関して、完全に統合したエコシステムを提供する。また、これにより、全ての互換性のあるアプリケーションが、エコシステムの安全及びセキュリティの範囲内で認可を要求することが可能である(例えば、子供モード内での親のパスワード入力により、又はペアレンタルダッシュボード内での制御の設定により)。
5.使い易さ
種々のアプリケーション上で別々に個々の設定が管理されることなく、子供モード内の全てのアプリケーション及びコンテンツに関する、設定及びアクセス制御は、統合型のOSオーバーレイ・システムの一部としてエコシステム内で管理される。
6.ダイレクトアクセス
OSオーバーレイ・システムとコアOSとが統合することにより、OSオーバーレイ・システムの元で実行されるアプリケーション及び処理が、Wi-Fi、カメラ、ディスプレイ、オーディオなどの下部レベルのドライバに直接アクセスすることができる。これにより、普通なら許可されない、これまでとは比べものにならないレベルのコアOSの機能へのアクセスが提供される。
(モード・マネージャ(マルチモードUI))
モード・マネージャは、OSオーバーレイ・システム内に埋め込まれて、子供及び親用の複数のユーザインターフェースのサポートを提供する。図2に示された使用フローを用いて、子供モードと親モードとの間を切り替えることができる。図2に示されている通り、ステップ201で、OSオーバーレイ・システムを有するモバイルオペレーティングシステムを実行する装置を立ち上げる。このシステムは、ステップ203で、初期設定が子供モードに設定されているかどうかを判定する。初期設定が子供モードに設定されている場合、ステップ205で子供モードに入る。初期設定が子供モードに設定されていない場合、ステップ207で親モードに入る。子供モードから親モードに入るために、システムは、ステップ209で親のパスワードが提供されているかどうかを判定する。親のパスワードが提供されている場合、システムは子供モードから親モードに切り替える。親モードから子供モードに入るために、ステップ211で子供モードのアイコンを選択し、ステップ205に戻り、子供モードに入る。
(親モード)
いくつかの実施形態では、コアOSに関するユーザインターフェースの初期設定は、親モードとなっている。親モードでは、限定されないが、数ある中でも、汎用UI、全てのアプリケーション及びコンテンツへのオープンアクセス、全ての装置設定へのオープンアクセス、ワンクリック購入を行うための完全な権限、及びシステムの更新を行うための完全な制御を含む機能が提供される。
(子供モード)
いくつかの実施形態では、全てのタブレットに関する、保護されていないアクセス、及び制限されていないアクセスの問題に対して、子供モードでは、埋め込み型のソリューションが提供される。子供モードでは、タブレットの電源が入ると即座に、OSオーバーレイ・システムの一部として、プロファイルベースの安全な環境が子供に対して可能になる。子供モードには、アプリケーションに関する、親により制御される、時間、使用、及びアクセスの制限が含まれる。このような制限の例として、予め規定された子供が親しみ易いコンテンツ及びアプリへのアクセスの制限、親が直接監視していないときの使用を制限するための時間の制限、子供監視マネージャを通した、装置の使用状況の親による監視などが挙げられる。
いくつかの実施形態では、手動のアプローチ及び遠隔のアプローチなどにより、子供モードでのコンテンツの使用を管理する。例えば、クラウドベースのサービスは、個々の子供のユーザ・プロファイルに基づくコンテンツのリストを維持し提供する。コンテンツ使用マネージャが、パーソナライズ化され、且つカスタマイズ化されたコンテンツの使用モデルを提供する。
いくつかの実施形態では、統合型のOSオーバーレイ・システムは、特に選択された、子供に適したゲーム、アプリ、音楽、及びビデオを含む、予めインストールされているアプリケーション、及びコンテンツを有し、これにより、コンテンツをダウンロードするためのインターネット・アクセスが可能かどうかには関係なく、装置を即座に使用することができる。予めインストールされているアプリケーション、及びコンテンツは、学習するコンテンツ、作るコンテンツ、見るコンテンツ、読むコンテンツ、及び遊ぶコンテンツのカテゴリなどを含む、コンテンツのカテゴリに一致して、タブレットを使うユーザの楽しみを最大限にする。
いくつかの実施形態では、App Zoneのインターフェース及びTreasure Boxのインターフェースなどの、エコシステムのコンテンツ提供用インターフェースからダウンロードして入手可能なアプリ、及び予めインストールされているアプリは、キュレートされた、或いは、特別に選択された、子供が親しみ易いアプリ又はゲームと確認されている。
いくつかの実施形態では、子供モードで、タブレット上の活動を完了することにより、仮想通貨を獲得することができ、これらの活動には、限定されないが、算数のレッスンでパーフェクトスコアを獲得すること、雑用を完了すること、などが含まれる。仮想通貨は、親による分配により、直接取得することができる。活動を完了させなかった場合は、仮想通貨が差し引かれ得る。ユーザ・プロファイルに関する仮想通貨の残高は局所的に格納され、遠隔の管理でクラウドベースのエコシステムのプロファイルと同期される。仮想通貨を分配することにより、良いことをした子供にインセンティブ及び報酬を提供するだけでなく、子供達を躾けることもできる。
いくつかの実施形態では、OSオーバーレイ・システムの一部として教育的アプリが予めインストールされており、子供モードでアクセス可能である。これにより、標準カリキュラムに基づく包括的な学習ソリューションが提供される。この学習ソリューションにより、全体のユーザ体験の一部として本格的な学習が導入される。この教育的アプリは、クラウドベースの教育的なプラットフォームサービスともリンクし、この教育的なプラットフォームサービスが、各子供の進歩及びパフォーマンスを追跡し、対象ごとに示唆される改善できる領域を分析・提案する。
いくつかの実施形態では、子供モードのユーザインターフェースには、子供用に簡単で直観的なユーザインターフェースが含まれる。親モードのユーザインターフェースなどの、モバイル装置のコアOSの標準のユーザインターフェースの固有の問題は、子供にとってはナビゲーションが複雑で難しいことである。一般的なタブレットコンピュータで、子供が直面する問題に具体的に対処するための機能は次の通りである。:
(大きなアプリのアイコン)
小さな子供の指の制御は、表面上の小さな領域を正確に指すには、十分に発達していない。したがって、図3に示されているホームページのインターフェースのワイヤーフレーム図300に示されている通り、より大きいアプリのアイコン301を用いて、子供がより簡単にアプリを起動できるようにしている。子供モードでは、簡単にアクセスするための、これらの大きいアプリのアイコンのショートカットを格納するために、複数のスクロール可能なスクリーンも提供されている。
(ポップアップ・アクセスバー)
子供モードのインターフェースは、通常、めったにアクセスされない機能に対して、図3に示されている通り、ポップアップ・アクセスバー303を備えて、簡単な設定のアクセス及び親モードへのアクセスリンクを提供する。これにより、閲覧可能なインターフェース内で散らかるアイコンの数を減らし、一般に子供が親しみ易いテーマを維持することができる。
(アプリのアイコンの整理及び配置)
子供モードでは、ユーザの所望の位置にアプリをドラッグ・アンド・ドロップすること、及び複数のアプリをアプリフォルダ305内にグループ分けすることを可能にすることにより、子供が自分たちのスクリーンをカスタマイズ化できる複数の方法を提示す。これにより、個性化及び創造性が養われる。子供モードでは、特定のアプリをその対応する位置にロックすることもできる。
(システム・ステータス・バー・フィルタ)
未承認の通知をフィルタリングして、子供達ための子供モードの安全な環境を侵害する可能性がある、安全でない表示及びアクセスを防止する。
(プロファイルベースのカスタマイズ化)
壁紙、アプリのボタンのスタイル、及びアプリのショートカットの整理を異なる子供達のプロファイルに基づいてカスタマイズ化することができる。親モードには、完全に別の設定が備えられ、これにより、UIモード間で全体的に異なる外観及び風合いが可能になる。
いくつかの実施形態では、マルチモードのシステムが、キュレートされた子供に安全なコンテンツを提供する。親又はサービスのプロバイダにより、所与の年齢、又は性別のグループ、若しくはその他の小グループに適していると予め決められたコンテンツに対してのみアクセスが提供される。マルチモードの構成では、子供に対してより安全なコンテンツのアクセス環境を提供する、アプリケーション内のコンテンツもフィルタリング可能である。コンテンツには、予めインストールされている子供用音楽、予めインストールされている子供ミュージックビデオ、予めインストールされている子供用電子ブック、子供用ミュージックストア、子供用アニメ及びビデオ、子供用ウェブコンテンツ、オンラインの子供用ビデオ、オンラインの子供用クラフトが含まれる。
子供に安全な、学習及び報酬のエコシステムの概要
図4は、本発明のいくつかの実施形態に従った、子供の安全学習及び報酬のエコシステム400の態様を示す図である。このエコシステムは、子供に安全なシステム及びコンテンツの仕切られた環境を提供する。いくつかの実施形態に従うと、このエコシステムは、サーバ402、及びモバイル装置404を備え、これらは、インターネットなどのネットワークにより通信可能に接続する。このモバイル装置404は、上記に記載した、モバイルオペレーティングシステムのアプリケーション階層のフレームワーク上で実行される親モード及びユーザインターフェースなどの親用の操作環境406と、上記に記載した、モード・マネージャ、コンテンツ・マネージャ、及びペアレンタルコントロール・マネージャなどの管理処理408と、上記に記載した、子供モード及びユーザインターフェースなどの子供用の操作環境410と、を備え、子供モードとユーザインターフェースのアプリ及びリソース412へのアクセスは、親用の操作環境406及び管理処理408により管理される。子供用の操作環境410は、適応学習システムにより用いられるユーザインターフェースへのアクセスも含むが、これに関しては下記にさらに詳しく説明する。
図4は、オンラインサービスを提供し、モバイル装置404などの1つ以上のモバイル装置をサポートする、サーバ402の態様もさらに示す。いくつかの実施形態では、サーバ402は、適応学習システム414のエンジン及びその他のオンラインのサービスを備えるが、これに関しては下記にさらに詳しく説明する。このサーバ402は、親用アカウント416及び子供用アカウント418を含むユーザアカウントを維持する。親用アカウント416は、プロファイルのパラメータ、購入されたアプリ、購入された報酬クレジット、認証証明、所有するエコシステムのモバイル装置の身元、及び親用アカウント416に関連する子供用アカウントなどのアカウント情報を有する。子供用アカウント418は、プロファイルのパラメータ(例えば、写真、年齢、性別、教育レベル、教育科目、使用データ、所望の行動)、適応学習システムから集められ取得されたデータ、及び親用アカウント416内の報酬のクレジットから子供用アカウント418に分配された全ての報酬のクレジットなどのアカウント情報を有する。いくつかの実施形態に従うと、モバイル装置の子供用の操作環境用にパーソナライズ化されたデータは、子供用アカウント418と共に格納され、子供用アカウント418に関連する異なる装置にダウンロードすることができる。いくつかの実施形態では、単一のパスワード又は認証証明が、エコシステムの全てのインターフェースのリソースの制限領域にアクセスするために、全てのアカウント、プロファイル、及びモバイル装置のモード及び操作環境に伝達される。
図4に示されている通り、サーバ402はまた、エコシステムのユーザが購入するためのコンテンツを提供するキュレート・コンテンツ・ストア・システム420もホストする。キュレート・コンテンツ・ストア・システムの詳細は、下記にさらに詳しく説明する。このキュレート・コンテンツ・ストア・システム420は、キュレート報酬ストア422を備え、キュレート報酬ストア422が、キュレート・コンテンツを購入するための支払いとしてクレジットを受け入れる。下記にさらに詳しく説明するが、いくつかの実施形態では、報酬ストア422により受け入れられたクレジットは、子供ユーザにより、キュレート・アプリを購入するために、モバイル装置404から子供モードのインターフェースを通して支払われ、子供ユーザは、適応学習システム内の学習パスを完了させたり、雑用リストの作業を完了させたりすることなどの特定の条件を満たすことによって子供が獲得した報酬のクレジットを使用する。
サーバ402は、エコシステムのウェブサイト及びウェブページを運営するウェブサーバ424を備える。運営されるウェブサイトは、ペアレンタルダッシュボードのインターフェース426を備え、監督者ユーザは、このペアレンタルダッシュボードのインターフェース426から親用アカウント416にアクセスして、子供用アカウント418管理することができ、この管理には、子供用アカウント418に関する使用データを監視すること、適応学習システム414からの分析レポート、見通しレポート、及び推薦レポートを確認し生成すること、子供用アカウント418に分配するための新しいクレジットを購入すること、雑用リスト及び報酬システムを管理すること、が含まれる。
親用アカウント416は、数台のモバイル装置と関連することができ、各子供用アカウントはこれらの一部の装置又は全ての装置と関連することができる。したがって、各親用アカウント416は、共通の子供に安全な学習及び報酬エコシステムを提供し、これらの機能及びリソースを子供用アカウント418ごとにカスタマイズすることができ、子供ユーザ用インターフェースは、子供用アカウント418と関連する。
タブレットPC上での適応学習
図5は、本発明のいくつかの実施形態の態様に従った、基本的な適応学習システム(FALS)の構成要素の図を示す。このFALSは、直接教育コンポーネント、間接教育コンポーネント、及び技術イネーブラを備える。この直接教育コンポーネントは、スキル取得活動の構成、提供、監視を行うFALSユーティリティの中心であり、スキルセットの取得又は強化を保証するためのものである。直接教育コンポーネントは、ユーザに教材を提示するためのコースウェアの規定及びパーソナライズ化502と、コースワークを教えるためにユーザとのやり取りを提供するためのスキル取得方法504と、成績を評価し、進歩過程及びその他の推薦に応じて次のステージを提供するために追跡するための、見通し及び推薦用ダッシュボード506と、を有する。この直接教育コンポーネントにより、基本的なスキルセットの取得又は強化がもたらされる。
図5に示されている通り、間接教育コンポーネントは、FALSのインフラストラクチャの一部であり、直接教育コンポーネントをサポートする。この間接教育コンポーネントにより、FALSは基本的なスキルセットの取得及び強化を最も効率的に実現することができるようにする。間接教育コンポーネントは、ユーザのモチベーション及び行動に影響を与えることにより、スキルの取得に間接的に貢献する強化手段、又は機能であり、例えば、練習の頻度と量、練習の繰り返し、習熟度を向上させる意欲、習熟度を向上させるための競争、成果(進歩及び習熟度)に対する象徴的な報酬、成果に対する有形又は仮想の報酬などが含まれる。この補強手段は、パフォーマンスの向上つながる行動の変化を実現させ、持続させるために、必要なものとして行動科学及び体系化された文献で広く認識されている。このように、補強手段は、間接的ながら、FALSの目的を達成するためには不可欠である。この間接教育コンポーネントには、コンテンツストア508、タッチ式装置エコシステム及びアプリ510、ゲーム形式のUI及びメカニクス512、並びに、仮想通貨及び報酬システム514が含まれる。
さらに図5に示されている通り、技術イネーブラは、直接教育コンポーネント及び間接教育コンポーネントをサポートするために開発された技術的なインフラストラクチャの一部である。この技術イネーブラは、ユーザ及び監督ユーザに対する、教育コンポーネントの使用価値を最大限するよう操作するよう要求された、ソフトウェアソリューション及びサービスである。技術イネーブラは、オフライン/オンライン機能516、データ取り込み及び取得518、監督ユーザ用の環境520、同期化522、及びプライバシー・コンプライアンス・システム524を備える。オフラインモードでもデータの取り込み及び取得を維持する機能、及び一連のデータをクラウド・サービスに自動的に同期させる付加的な機能を伴うFALSのオフライン操作により、インターネット接続が無効のときでも、インターネット接続が有効なときと同じ恩恵を得ながら、ユーザは練習を続けることができる。
本発明のいくつかの実施形態に従うと、基本的な適応学習システム(FALS)は、カリキュラムで要求される各基本的スキルにおける、そのユーザの習熟度のレベルに基づいてパーソナライズ化された学習プログラムを各ユーザに提供する。これにより、監督ユーザは、基本的なスキルセットの取得における進歩及び習熟度に対する見通しを得ることができる。いくつかの態様では、コアカリキュラムの各州の標準で要求される必須のスキルセットに合わせた補足的な学習コースウェアと、ユーザが、学習、練習、反復、評価、即座のフィードバック、インセンティブ、及び満足感を通して、これらのスキルセットを自主的に取得する、或いは、強化することができる作業環境と、が提供される。
FALSはスキルセット(以後、本明細書では「基本」と呼ぶ)を中心に構成され、これらはそれぞれ、所与の科目における次の学年レベルに進むために、所与の科目における学年のレベルの終わりまでに取得しなければならない特定のスキルセットである。FALSは、コアカリキュラムの各州の標準と合わせて何が必須のスキレットかを決定し、その構造及び進歩パス内を各基本が教室でどのように教えられ取得されているかに反映させる。次いで、FALSは、カリキュラムで要求される各基本的なスキルセットにおける、ユーザの習熟度のレベルに基づいて、パーソナライズ化されたコースウェアを各ユーザ に提供する。
FALSは、タッチ式スクリーンの入力インターフェースを有するモバイル装置に実装することができる。各基本的なスキルセットは、その独自のユーザインターフェースのセット、及び見て感じることから恩恵を得ることができ、タッチベースのユーザのやり取りに対して最適化され、特にスキルセットを教える、或いは、その取得を強化するよう特に設計されている。
本発明のいくつかの実施形態の態様に従うと、アプリケーション用のユーザインターフェース全体は、練習及び繰り返しの訪問を最大にするよう設計されたゲーム形式のインターフェースである。このインターフェースにより、所与の基本に属するレッスンを認識するための固有の視覚認識システム、及びそれに沿ってユーザが旅をする視覚学習パスが提供される。このインターフェースにより、ゲーミングメカニクス、ビジュアル、オーディオ、運動感覚及びモータキュー、並びにFALSとの関わりを強化するやり取りが組み込まれ、これにより、練習を繰り返し、且つFALSを繰り返し訪問するようになる。
このFALSは、タッチ式モバイル装置上にてオフラインモード(即ち、インターネット及びクラウド・サービスと接続しないで)で動作し、オフライン中に、スキルセット取得のために必要なコア機能の全てにアクセスして、ユーザ情報及びユーザの行動(「データセット」)自動的に取り込み、装置がオンラインになると、このデータセットをクラウド・アプリケーションおよびクラウド・サービスと自動的に同期させる。
FALSは、タッチ式スクリーンの入力インターフェースを用いた、ユーザの行動、及びモバイル装置とのやり取りを取り込む。具体的には、FALSは、習熟度評価又は教育項目の完了に必ずしもつながらない試みの練習も含んだ、教育の目標に関する情報を取り込む。さらに、FALSは、ユーザの事象、及びソフトウェアとのやり取りを取り込み、教育の観点とアプリケーションの観点の両方において、システム全体のパフォーマンスを最適化することができる。
FALSの構成要素は教育目的に合わせることに関連して機能し、これにより、基本的なスキルセットの取得又は強化が可能になる。以下に、これらの構成要素の性質、やり取り、及び相互依存性を詳細に説明する。
基本的な適応学習システムは、コースウェア規定及びパーソナライズ化システムと、モバイルコンピュータ装置に統合されたアプリケーション及びクラウド・サービスと、タッチ式モバイルコンピュータ装置に統合されたゲーム形式のユーザインターフェース及びダイナミックス並びにスキルセット取得方法と、オンライン分析ベースの見通し及び推薦ソリューションと、仮想の品物及び有形の品物に取り換え可能な仮想通貨ベースの報酬システムと、FALSコースウェア、サードパーティのアプリケーション及び教材のためのコンテンツストアと、サードパーティのアプリケーションをFALSプラットフォーム、アプリケーション及び付属品にシームレスに統合させるためのエコシステムと、を備える。
次に、前述した各機能をさらに詳細に説明する。
(コースウェア規定及びパーソナライズ化システム)
いくつかの実施形態では、基本的な適応学習(FAL)システムは、コースウェア規定及びパーソナライズ化システム(CDPS)を備える。このCDPSは、基本的な必須スキルセットに沿って構成された基準カリキュラムと、基本的なスキルセットごとのプログラム学習パスと、ユーザ個々のパフォーマンス、及びスキルセットにおけるユーザの習熟度レベルに基づいて、学習パスをユーザごとにパーソナライズ化し、その学習パスを動的に調整する適応学習アルゴリズムと、を備える。各州共通基礎標準カリキュラムなどの標準カリキュラムに合った基本的なスキルセットの習得を目指す、予め規定されたコースウェアの中で、最適な学習パスを作成し、それを動的に調整するという点において、このFALシステムは独特である。このように、各ユーザが分かり易いレベルに合わせて、動的に更新しパーソナライズ化することにより、モチベーションと継続的な進歩が保証される。
いくつかの実施形態では、FALシステムの基準カリキュラムは、各州共通基礎標準に合わせてある。このカリキュラムの主な要素は、「基本的な」スキルセットである。基本的なスキルセットとは、ユーザが学校の学年の終わりまでに取得しなければならない必須のスキルであり、次の学年のレベルに進むための条件である能力である。
基本的なスキルセット内全体に渡る階層構造及び相互依存により、コースウェアの順序が規定される。基本的なスキルセット内の進歩は、基準より上の習熟度のレベルに到達すること、及び必要なレッスンのシーケンスを完了することに基く。スコア及び分析により、基本的なスキルセットにおける学習パスの動的な更新が促進される。
(ゲーム形式のユーザインターフェースとダイナミックス)
本発明のいくつかの実施形態の態様に従うと、ゲーム形式のユーザインターフェースがハイレベルの係わりを保証し、これにより、練習されるレッスンの数が増え、同じレッスンの練習が繰り返され、練習に費やす時間が増え、習熟度スコアが向上し、基本的なスキルセットの習得につながる。ゲームメカニクスは、練習を行うためのインセンティブ及び強化手段として機能し、特に、ユーザに高いレベル習熟度を達成させる。
メインのユーザインターフェースは、学習パスでの進歩にユーザを駆り立てながらスキルセットの取得を魅力的で楽しいやり取りにする、複数の視覚的なキュー及びメニューを提供するよう設計されている。ユーザインターフェース内のナビゲーション要素は、最初の使用後に対象を即座に認識可能なユーザインターフェースの特定の領域内に整理することと、学年レベル全体に渡って担当するキャラクタ及びテーマにより個々の基本的なスキルセットを表すことと、キャラクタの存在の向こうに拡張する所与の基本的な固有の認識システム及びカラーコーディングでレッスンを提供することと、インターフェース全体に渡り特定のキャラクタを用いたチュートリアル、命令、又はヒントなどの特定の機能を提供することと、ユーザが旅をするパスに沿ってレッスンを視覚的に構成することと、マイルストーンを達成すると、新しい教育的アイテム又は追加のレッスンのロックを解除して、コンテンツを徐々にユーザに開示していくことと、学習パスの完了レベル及びスコアを視覚的に表すことと、所与の基本が完了すると、探求などの予めロックされているコンテンツ、及び発見の追加的な「ロック解除」を提案することと、楽しむために、且つ、報酬及びバッジのために、探求のような補助的で随意的な活動などの、ユーザの学習パスには直接統合されていない教育活動を行うことと、いつでも有効な折り畳み式のメニューバーを提供して、以下に記載するように、ゲーム形式のダイナミックスにつながる機能へのショートカットを提供することにより、練習を発見プロセスに変える。
ユーザインターフェースのナビゲーション要素に加えて、オーディオ、ビデオ、及びアニメーションをアプリケーション全体に渡って用いることで魅力的な体験を提供する。ゲーム形式の要素は、アニメーションと共に示される背景と、やり取りや結果に伴う背景音楽及び音響効果と、オーディオとビデオのチュートリアル及び命令と、クイズアニメーション及び音響効果と、を有する。
ほぼゲームのように、ユーザは、学習体験の双方向性を高め、頻繁な訪問及び追加的な練習を行わせるためのインセンティブ及び強化手段を提供する直観的なやり取り、及びキューを有する刺激的な環境に置かれる。
ゲームメカニクスの強化手段により、FALシステムの使用を奨励しユーザを留めておくことができる。ゲームメカニクスは、追加的なコンテンツを徐々にロック解除していくことと、追加的な機能を有する新しい領域を発見することと、音声で強化された即座のフィードバック機構と、それぞれの達成又は報酬の獲得に対する視覚及びオーディオによる強化と、対戦している友達又は一般ユーザの母集団と比較するためのリーダボードと、達成に対して与えられるバッジ及び集められた値、並びに自慢する権利と、仮想通貨で購入可能なヒント、キュー、及びゲームにおけるアドバンテージと、及びサードパーティの報酬へのアクセス、及びコンテンツ拡張のためのアプリ内購入と、を有する。
これらのメカニクスから得られる典型的な結果は、ユーザの係わり度合、及び忠誠心で計測される、即ち、訪問の頻度、及び訪問ごとに費やされる時間として計測される。ユーザの引き留めも典型的なパフォーマンス指標であり、これは報酬システムを通して達成される。
ゲームダイナミクス、及びソーシャルゲームツールを学習行動に利用することは、モバイル装置を超えて拡張して、付加的なアプリケーション及びユーザグループに入り込む機能により可能になる技術革新である。
学校環境への適応
教室での学習、及び教室でのコンテキストと併せてFALSを使用する場合、このシステムは、メインのユーザインターフェース、又は代替的なユーザインターフェースのうちのどちらかを用いるオプションを提案し、この代替的なユーザインターフェースは、より従来的なナビゲーションパス、及びコンテンツ発見モデルを提供する。
教師は、特定のダッシュボードを通して、個々のレッスンプラン、又は習熟度レベルのどちらかにより、基本的なスキルセット(又はサブセット)を、別々のユーザに割り当てることができる。次いで、ユーザは、ユーザ環境内の個々の「棚」の中の特定のコンテンツにアクセスしレッスンを練習することができる。
スキルセットの取得方法は同一であるが、その簡易化されたインターフェースではFALSの間接要素を使用することができない。しかし、特定のダッシュボードで見通し及び推薦を行うために、ユーザ情報を取り込み、アクセスすることができる。
追加的なカリキュラム構成ツールも、補助的な教材を授業要項と合わせるために使用可能であり、従来にはないカリキュラム活動、及び学習行動の強化のために用いることもできる。また特定の評価ツールも使用可能である。
(プログラム学習パス)
いくつかの実施形態では、FALシステムは、基本的なスキルセットごとにプログラム学習パスを規定する。学習パスの完了により、基本的なスキルセットにおける習熟度が実証される。それに加えて、いくつかの実施形態では、「プログラム可能な」学習パス、及び/又は、基本的なスキルセットが提供され、これにより、コースのコンテンツ、及び/又は、教育手法を簡単に変更して、実際の学校カリキュラム、又は要項に適応できるようにする。これにより、数ある恩恵の中でも、FALシステムをカスタマイズ化して、所与の個人、又は教育機関で使用可能な異なるコースのコンテンツ、及び/又は教育手法と合せることができる。
図6A〜図6Cは、いくつかの実施形態の態様に従った、FALSのプログラム学習パスの態様を示す図である。図6Aは、本発明の実施形態の態様に従った、トピック1 602、トピック2 604、トピック3 606、及びトピック4 608の習熟度を達成し実証する学習パスを示す図である。トピック1のパスは太線で示され、レッスン611、612、613、614を有し、トピック1の習熟度に関する学習パスを表す。ユーザは、トピック1の習熟度を実証するために「LI」から「トピック1の習熟度」までのパスを完了させなければならない。
通常の場合、トピック1の習熟度に到達するには、実線の矢印で示されている通りレッスン611、612、613、614を完了しなければならない。レッスンを完了する際のユーザの習熟度によって、ユーザは破線の矢印で示される代替的なパスを辿ることができる。図示されている通り、ユーザは、レッスン611の後、レッスン612及び613をスキップしてレッスン614に直接進むことができる。
図6Aに示されている通り、レッスンは異なるトピック間で共有することができる。例えば、レッスン611は、トピック1の習熟度602、トピック2の習熟度604、トピック3の習熟度606、及びトピック4の習熟度608を達成するために必要なパスを開始する、共有のマイルストーンレッスンである。具体的には、レッスン611、618、及び619を勉強し、これらのレッスンを進んで、トピック2の習熟度604に到達する。
(トピックの習熟度に関するプログラム学習パス)
図6Bは、本発明の態様に従った、レッスン613及び614がロックされているときの、「トピック1の習熟度」602への学習パスをナビゲートするステージの一例の図を示す。レッスンのロックの解除とは、レッスンを次から次に完了していく制御方法のことである。最初、ユーザは、パスの有効なシーケンス内の第1のレッスン611だけを有する。ユーザが、基準を満たしたスコアで有効なレッスンを完了すると、シーケンス内の次のレッスン612が解除される。ステージ図6Bに示されている通り、ユーザは有効なレッスン611及び612を有する。レッスン613及び614はロックされている。ユーザは、レッスン613及び614を試すことができない。レッスン612を完了すると、レッスン613のロックが解除され有効になる。
(動的なパスの進行)
本発明の実施形態の態様に従うと、パスはトピック内の習熟度に向けて動的に進行する。図6Bに示されている通り、いくつかの例では、最低の完了スコアでレッスンを完了することにより、レッスンを順次継続的に通過する。トップレベルのスコアでレッスンを完了することにより、ユーザは次のマイルストーンレッスンまでのいくつかのレッスン、又は全てのレッスンのロックを解除することができ、これにより、パスに沿ったいくつかのレッスンをスキップすることができる。
図6Cの本発明の実施形態の態様に従ったパスの例で示されている通り、ユーザが試みたレッスンを完了しない場合、又は試みたレッスンを達成できなかった場合、そのユーザはパスに沿った「後方」の低いレベルのレッスンに送られ得る。この低いレベルのレッスンを行うことにより、ユーザの能力を強化して達成できなかったレッスンを通過させることができる。具体的には、図6Cに示されている通り、パス区分PI 620では、ユーザ はレッスン611を完了させて、レッスン612を続けている。パス区分P2 622では、ユーザは、ハイスコアでレッスン612を完了させ、これにより、レッスン614に「スキップ」することができる。パス区分P3 624では、ユーザは、レッスン614を完了できず、「後方の」レッスン613に移される。パス区分P4 626では、ユーザは、レッスン613を通過し、再度レッスン614に移動する。パス区分P5 628では、ユーザは、レッスン614を通過し、このレッスンパスを完了し、「トピック1の習熟度」602のステータスを達成する。
(レッスン完了スコア)
本発明の実施形態の態様に従うと、レッスン内の各活動を解決することで、数値を得ることができる。この値は格納される。提示された活動の全てを解決することで、レッスンを完了させる。レッスンが完了した後、格納された値の合計が完了「スコア」となる。
ユーザの完了スコアが予め規定された基準と一致する、又は基準を超える場合、レッスンを「完了」した、又は「通過」したと見なされる。ユーザは、レッスンを完了させることにより、学習パスに沿って進む。
ユーザの完了スコアが、通過スコアより低い場合、そのレッスンは完了されない。図6に示されている通り、レッスンが完了されなかった場合、レッスンのパスに沿って補強動作が行われ得る。
(適応学習アルゴリズム)
いくつかの実施形態では、適応学習アルゴリズム(ALA)が、基本的なレベルで動作する。このALAは基本的なスキルセットにおけるユーザ習熟度を判定し、学年、科目、又は基本的なスキルにおけるユーザの習熟度、及び習得を向上させる行動を監督ユーザに案内するよう設計された推薦を提供する。
ALAの推薦及び出力には、追加のコースウェア、テキストブック、追加の学習アプリケーション、及びその他の製品やサービスが含まれる。それに加えて、ALAは、以前のスキルセットの再訪問を推薦し、関連するスキルセット、又は現在目標としているスキルセットに関する追加的なコンテンツを紹介することができる。
評価エンジンは、ALA内に含まれる少なくとも2つの評価プロセスを備える。最初の評価手段は診断ツールであり、監督ユーザは、この診断ツールを用いて、所与の基本的なスキルセットにおけるユーザの理解度及び習熟度を評価する。最初の評価を完了させると、そのデータを提供して、ユーザに特定のマイルストーンレッスンを行わせる推薦を生成する。ALAは、学習パスに沿ったユーザの進歩及び習熟度レベルの評価プロセスをさらに続ける。ユーザが追加的なレッスンを試みると、評価プロセスを続行中の評価エンジンは、推薦を作成又は修正し、動的なレッスンパスを更新し、測定値及び詳細な分析ベースの見通しをフィードバックし、その後の評価を改良し、その精度を向上させる。
図7Aは、本発明の実施形態の態様に従った、基本的な適応学習システムのアーキテクチャを示す図であり、この適応学習システムは、ユーザ環境701、監督ユーザ用の環境703、及びクラウド環境705の3つのメイン構成要素を備える。監督ユーザ用の環境703及びユーザ環境701は、モバイルコンピュータ装置に最初から備わっており、主にコンテンツを表示し管理するために用いられる。実施形態では、本発明の精神から逸脱することなく、分析機能、格納機能、及びコンピューティング機能を、局所的な、又は分散的な様式全ての組み合わせにより行うことができるが、いくつかの実施形態では、全ての分析機能、格納機能、及びコンピューティング機能はクラウド・サービスにより提供される。
ユーザ環境701及び監督ユーザ用の環境703をデュアル又はマルチUI構成のOSオーバーレイに統合することにより、適応学習システムは、各ユーザ環境間のハンドシェイク及びハンドオーバを管理することができる。下記に詳細に示されている通り、基本的なスキルセットでの動作が選択されているとき、適応学習システムは監督ユーザにより誘導されるが、ユーザが自主的に評価を完了させることはできない。いくつかの実施形態では、評価結果及び推薦されるコースウェアは承認のために監督ユーザに提出され、評価が決定的でない場合、この監督ユーザが承認するか、又は拒否するかを決めることができる。推薦が承認されると、ユーザは、監督されることなしに、学習プログラムを自主的に進めることができる。
不可欠な資産とエンジンをクラウド内でホストすることにより、基本的な適応学習システムを装置の広い範囲に渡って配置させることができる。いくつかの実施形態では、タッチ式スクリーンの入力インターフェースを装置に実装している。この装置全体に渡るアプローチにより、ユースケースのシナリオが拡張され練習が容易になる。
図7Aをさらに参照すると、ユーザ環境701がレッスンデータのレンダリングを行う。ユーザ環境701は、クラウド705からレッスンデータを受け取り、ユーザへの問題をユーザ環境701内に表示する。ユーザ環境701は、モバイルコンピュータ装置により提供させる入力方法を通して、ユーザとのやり取りを行う。モバイルコンピュータ装置の機能への問題の入力のタイプを拡張することで、レッスンを練習する際、ユーザは、双方向の係わりを体験することができる。ユーザからの答えをそれぞれ待つ間は、1度に1つの問題が表示されている。練習の終わると、その結果は、格納及び分析のため、クラウドに提出される。
(ゲーム式インターフェース)
基本的なスキルセットには、各州標準に合わせたコア学習材料が含まれているが、このユーザインターフェースに豊かでより高度な双方向の体験が提供される。ゲーム式学習パスのインターフェースを用いることにより、ユーザは自分たちの進歩を可視化し、学習において活発な係わりを維持することができる。ユーザは、自分たちがどのマイルストーンに到達したか、及び基本的なスキルセットを習得するために、どのレッスンのロックを解除する必要があるのか見ることができる。
(監督ユーザ用の環境)
監督ユーザ用の環境は、監督ユーザが、基本的なスキルセットの習得を通して進歩を誘導し監視するためのツールを提供する。監督ユーザは、評価を開始することができ、適応学習システムが、この評価を用いて、ユーザの習熟度レベルに合った学習パスを、評価により実証される通りに推薦する。評価の間、クラウドベースの評価エンジンが、ユーザのパフォーマンスに基づくコースウェアを推薦できるようになるまで、ユーザに対して問題が出される。いくつかの実施形態では、監督ユーザに推薦が提供され、承認されると、コースウェアがユーザの学習パスに加えられる。
監督ユーザは、追加的なコースウェアを購入するためのストアも利用することができる。これにより、新しいコースウェアをワンクリックで購入して、ユーザのコースウェアのリストに付け加えることができる。
(クラウド・サービス環境)
本発明の実施形態の態様に従うと、クラウド・サービス環境705は、評価エンジン707、見通し及び推薦エンジン709、及びコースウェア及び他のデータ並びにコンテンツ用のデータレポジトリ711を備える。評価エンジン707は、基本的なスキルセットにおけるユーザの習熟度にアクセスし、スキルセットを達成するための学習パスを作るよう設計されている。見通し及び推薦エンジン707は、ユーザが受けたレッスンデータのセーブ及び分析を行う。いくつかの実施形態では、推薦エンジン707は、ネットワークベースのソリューションであり、ユーザのパフォーマンス及び習熟度に対する見通しを即座に行う、高度にカスタマイズ化可能なインターフェースを提供する。監督ユーザに見通しベースの推薦を提供して、ユーザのコースウェアのパーソナライズ化を容易にする。
クラウドベースのレポジトリ格納システム711は、主としてレッスンデータ、及び資産を格納する。ポータブルなオフラインアクセス用に構築された、ダウンロード可能なコースウェアのパッケージをユーザ環境に読み込むことができる。レッスンのデータを、データを入力するユーザがウェブインターフェースを介して視覚的に問題を作成可能な入力ツールにより、レポジトリに入力する。これにより、レッスンデータと入力タイプの制御、及び標準化された外観及び風合いが可能になる。
(タッチ式モバイルコンピュータ装置と統合したスキル取得方法)
モバイルコンピュータ装置のメインのユーザインターフェースは、直観的で自然なユーザとのやり取り、及び命令を可能にするタッチ式インターフェースである。本発明のいくつかの実施形態では、この拡張を認識することにより、基本的な適応学習システムがタッチ式インターフェースの利点を十分に活用するよう特に設計されてきた。例えば、レッスン用のユーザインターフェースはタッチ入力用に設計され、タッチすることにより、「クリック」、及び選択することができる資産を提供している。ドラッグ・アンド・ドロップによる入力動作が広く用いられている。メニューバーは、拡張/格納可能であり、快適に使用することができる。さらに重要なことは、特定のスキルセットでは、タッチ式装置を使用が必要であり、非タッチ式装置では再生することができない。従来にはない入力方法とモバイルコンピュータ装置のインターフェースとのファームウェアレベルの統合については下記にさらに詳しく説明する。
全てのスキルセットが、従来のカリキュラム活動を通して取得可能なわけではない。例えば、コアカリキュラム標準で義務付けられている、又は学校で普通に教えられている運動スキル及び音声スキルなどのいくつかの基本的なスキルセットを取得する、いずれかのためには、従来にはない入力方法が必要である。特定の行動スキルは、監督ユーザの介入なしでは、教えたり、強化したり、或いは計測したりすることはできないにも関わらず、カリキュラムの基本的なスキルセットを上手に取得するために役立つ。運動スキルの例には、ハンドライティングがあり、これは、ユーザが持つことができるスタイラスペンの入力装置を用いて練習することができる。タッチ式スクリーン式入力インターフェースを用いることで、ハンドライティングは標準の文字に対して評価可能である、このハンドライティングは、文字を書き写すときに用いる子供用のガイドラインと共にインターフェースに導入可能である。音声スキルの例では、音声入力を記録し、その入力を格納されている答え(例えば、音の波形)に対して評価して、正確な単語、形態素又は音素で、話されたかどうかを判定する。
基本的な適応学習システムは、従来のオンラインの学習環境にはない、特別かつ固有の方法でこれらの課題の両方に対処している。これらの方法は、運動活動及び音声活動を可能にするためのモバイルコンピュータ装置のインターフェースとのファームウェアレベルの統合、及び活動の特定のセットに対するユーザインターフェースのカスタマイズ化と、従来にはないカリキュラムのスキルの取得をサポートするデュアルUIシステムと完全に統合したOSオーバーレイ及びネイティブアプリケーションとの統合と、の上に構築されている。
必要なユーザインターフェースの組合せ、レッスン内のレイアウト及び視覚キュー、それらが導入される順序、及び習得の強化と評価は、教室の授業によって触発され、どのようにスキルセットの取得を達成するかに対して教師が推薦したことを実行する。FALSは、事物のリサーチや野外収集活動、及び基本的なスキルセットの習得に役立つ学習行動の強化を含む、従来にないカリキュラム活動への対処も可能であり、作業に対する子供の根気、作業空間をきれいにすることなどの全てに対して、監督の評価により、スコアが割り当てられ、監督からの入力としてシステムに受け取られる。
モバイルコンピュータ装置のインターフェースとのファームウェアレベルでの統合
いくつかの実施形態では、基本的な適応学習システムには、スキルを高める活動、及び運動スキル及び音声スキルの取得をサポートする入力/出力の方法の範囲が組み込まれている。具体的には、入力/出力の方法は、単一及び複数のタッチジェスチャー、指ベース及びスタイラスペンベースによる入力、音声記録及び音声再生、ヒント及びガイドに関する視覚及び音声による表示を行う。インターフェースの階層と、これらのI/Oインターフェースと統合することにより、必要とされる運動スキル又は音声スキルの取得が直接強化される。
例えば、従来のペンと紙による体験と類似する環境で、ユーザがハンドライティングの演習を行うことが可能なペン式の装置を介して、ハンドライティングに関する入力を取り込むことができる。また、このペン式の装置は、ペンのマーキングに関するデータを取り込み、そして、タブレットコンピュータのスクリーンを介して評価、及びフィードバックをユーザに提供するために、そのデータをコンピュータに転送する。ペン式の装置は、ペンで書かれたマーキングに関するデータ、及びユーザのペンの握りに関するデータを取り込むための、1つ以上の光学カメラ又はその他のセンサを備えることができる。FALS内で有効なハンドライティングの演習の物理的表現形式を含む、印刷されたライティング面上に、ハンドライティングの演習を提供することができる。ペンの上端に、或いはペンの全長に沿って1つ以上のカメラを取り付けて、ユーザの握り方、及びマーキングされる領域の周りの紙の画像を記録することができ、システムはこれらを用いて、物理的ライティング面のデジタル表現形式のユーザのマーキングを前後関係に当てはめる。或いは、光学センサをペン先の近くに取り付けて、既知である光学マウスの入力装置の動作と同様のペン先の紙の上の移動に関するデータを取り込むことができる。FALSはペン式の装置からユーザの入力を受け取り、対応する教育標準との適合性を評価し、タブレットコンピュータのスクリーンを介して、便宜的な教育及び補強演習を含むフィードバックを提供する。
いくつかの例では、ユーザの習熟度の測定は、ユーザインターフェースを通して入力値を集めることでは自動的には達成することはできない。これらの例では、監督ユーザが、同期的に、或いは、非同期的に、ユーザの結果を観察し、その反応を有効にしたり、無効にしたりことにより、学習モデルを補うことができる。
OSオーバーレイ、及びデュアルUIシステム全体に渡り統合されたネイティブアプリケーションとの統合
本発明の実施形態の態様に従うと、コンピュータ化された環境では、2つのタイプの活動を単独で行うことができず、活動のオフラインパフォーマンスとその追跡との間の管理されたやり取りと、コンピュータ装置を通した確認と、が必要となる。例えば、そのような活動には、リサーチ、アイテム収集、報告を書くことなどの作業を行うために、ユーザがオフラインになることを必要とする活動と、知識の取得及び保持を強化する、或いは、整える行動(本明細書では「学習行動」と呼ぶ)の選択と、が含まれる。
両方の例において、この基本的な適応学習システムは、ユーザ環境と監督ユーザ用の環境との間にインターフェース及びハンドシェイクシステムを提供し、これには、ユーザインターフェース内で予め規定された、或いは、監督ユーザによりパーソナライズ化された、作業と目標に対して同意すること、即ち「契約」すること、測定の頻度及び持続期間をその契約又は目標の達成に関連付けること、下記にさらに詳しく説明する、架空の品物又は有形の品物と交換可能な仮想通貨の形態の報酬を目標の達成に関連付けること、成果を認め報酬を渡すことが含まれる。
いくつかの実施形態では、得られた成果は、必須の基本的なスキルセットである活動に関する学習パス内に含まれ、得られた報酬と共に見通し及び推薦ソリューションを通して報告される。
(分析ベースの見通し及び推薦エンジン)
図7Aを参照すると、見通し及び推薦エンジン709は、クラウド・サービスのインフラストラクチャと結ばれたオンラインの監視及び報告インターフェースである。この見通し及び推薦エンジン709は、監督ユーザに、エンドユーザの習熟度に対する詳細な見通しを生成し問題の領域を検知して、介入を推薦する機能的な能力、或いは、学習パスを適応させることができる機能的な能力を提供する。この監視インターフェースには、ユーザ装置又はインターネットに接続するその他の全ての装置を通してアクセス可能である。
本発明の実施形態の態様に従うと、この見通し及び推薦エンジン709は、標準に対する進歩及びパフォーマンスのリアルタイムの監視、粒度レベル4から5のデータマイニング分析、パフォーマンスの要約指標への直接アクセス、成果及び報酬の追跡、練習時間及び使用状況の追跡、教育アイテムの推薦、及びユーザのニーズに基づく追加的な練習又はコースウェアなどの機能を備えるが、これらに関しては、次にさらに詳しく説明する。
見通し及び推薦エンジン709は、標準に対するリアルタイムの進歩及びパフォーマンスの監視を提供する。この監視には、ネイティブのアプリケーションからリアルタイムのユーザのレベルデータを集めクラウド内に格納することと、そのデータを標準化された重要業績評価指標に応じてコンパイルすることと、監視インターフェースを自動的に更新することと、が含まれる。習熟度の標準と比較することに加えて、監督ユーザにより規定されるパーソナライズ化された標準、又は仲間グループのパフォーマンスのベンチマークとユーザのパフォーマンスを比較することができる。
見通し及び推薦エンジン709は、例えば、4から5の粒度レベルでのデータマイニング分析も提供する。図7Bは、いくつかの実施形態の態様に従った、ウェブベースのブラウザインターフェース713内に提供されたインターフェースの例示的な画面を示す。図7Bに示されている通り、いくつかの例示的な実施形態では、データマイニング分析を算数、リーディング、及びライティングなどの全体の科目に関して、粗いレベルの粒度で提供し、細かいレベルの粒度に掘り下げることができる。獲得されたスコア715などの重要業績評価指標、コースウェアの完了度合717、及び費やされた時間719を科目レベルの粒度で、科目721、723、及び725ごとに提供することができる。粗い粒度から細かい粒度の低いレベルの粒度では、科目内のそれぞれの基本的なスキルセットに関して、基本的なスキルセット内のトピックスに関して、トピックス内のレッスンに関して、及びレッスン内の問題に関して重要業績評価指標が提供される。監督ユーザは、いくつかのパラメータをカスタマイズ化して、その他の情報の階層構造に関する重要業績評価指標を分析することができ、これらの分析には、日、週、月、年、又はカスタム期間などの異なる参照期間による分析、又は難しいメイン領域及び各領域における習熟度レベルによる分析が含まれる。監督ユーザは、カスタマイズ化された報告の異なる方法を、ダッシュボードの動的な更新、又は選択ベースの更新などにより、入手可能である。分析のこのようなレベルにより、監督ユーザは、平均スコアの裏側の詳細をハイレベル粒度で調査して、問題の箇所を特定して、ユーザに合わせた学習活動を目標とすることができる。
見通し及び推薦エンジン709は、パフォーマンスの要約指標へのダイレクトアクセスをさらに提供する。データ分析処理を能率的にするために、要約指標は概要報告レベルにおいて一目で簡単に利用できるようになっている。さらに、上記に規定された粒度レベルごとのように、データポイントごとに詳細に掘り下げることも可能である。
見通し及び推薦エンジン709は、パフォーマンスの指標に加えて、過去の成果、受け取った賞、取得した証明書、及び集めた報酬を検索可能なレポジトリを含む、成果及び報酬の追跡をもさらに提供する。
見通し及び推薦エンジン709は、練習時間及び使用状況の追跡もさらに提供する。パフォーマンス及び習熟度ベースの監視に加えて、監督ユーザは、ユーザレベルの結果を費やされた時間及び試みた練習のレッスンと相関させることができる。
見通し及び推薦エンジン709は、追加的な練習又はコースウェアの推薦もさらに提供する。達成された習熟度のレベルによって、追加的なコースウェアをユーザに推薦する。例えば、習熟度レベルが許容基準(初期設定で、又は監督ユーザの設定で)に満たない場合、習得されるまで追加的な練習が推薦される。適応学習のアプローチでは、これにより、考慮中のレッスンを習得できるようになるまで、それほど難しくないレッスンの練習を行うことができる。習熟度レベルが許容基準(初期設定で、又は監督ユーザの設定で)か、又はより上の場合、考慮中のレッスンが習得されたと見なされる。階層構造のより高いレベルが習得されるまで、同じトピック内で、又は同じ基本的なスキルセット内で追加的な練習が推薦される。適応学習のアプローチでは、これにより、考慮中のトピック、又は基本的なスキルセットが習得されるまで、より難しいレッスンの練習を行うことができる。
見通し及び推薦エンジン709により提供された機能により、基本的なスキルセットの取得を強化することができる。これらにより、問題領域の早期発見、コーチング又はチュートリアルの提供を通した調整、学習パスの適応、及び達成の強化が可能になる。これらにより、学習パスのスケジュールを教室での授業及びユーザのスケジュールと合わせる機能が提供される。
いくつかの実施形態の態様に従うと、見通し及び推薦エンジン709は、ウェブベースのブラウザインターフェース713内の見通し及び推薦ソリューションによりアクセスされる。推薦及び見通しソリューション用のウェブベースのブラウザインターフェース713により、OSオーバーレイ・システム及び適応学習システムを有するモバイルコンピュータ装置、又はウェブ・ブラウザが実行される全ての装置からの柔軟なアクセスが可能になる。
(仮想の品物及び有形の品物と交換可能な仮想通貨ベースの報酬システム)
仮想通貨ベースの報酬システムは、練習を続け、達成へのモチベーションを与えるためのインセンティブをユーザに提供する。各レッスン、トピック、及び基本的なスキルセットにおいてハイレベルの習熟度を達成することで、仮想通貨を獲得することができる。各レッスンの完了後、ユーザは自分のパフォーマンスに対する、フィードバックを即座に受け取り、獲得したコインの枚数を知らされる。アカウント指標はユーザ環境で入手可能であり、現在獲得しているコインの枚数が表示されている。所望の行動に対してインセンティブを供給することに加えて、いくつかの実施形態では、お金の管理、貯め方、使い方、選び方、及びその他のファイナンシャルスキルを教えるためのファイナンシャル学習プロセスの一部として仮想通貨が用いられている。ファイナンシャル教育コースの勉強は、FALシステムの一部として組み込むことができ、パーソナルガイドラインに従って親により設定される。
この仮想コインは、ユーザ環境内で実際の報酬と交換可能である。ユーザは、Treasure Boxストアを訪れ、報酬の範囲でコインを交換することができる。報酬はカテゴリ及び仮想コインの値により整理され、これらはゲーム、アプリケーション、 音楽、 電子ブック、ビデオコンテンツなどの仮想の品物から、おもちゃ、ゲーム、アウトドア用品、家電品、及び家電品の付属品などの実際の品物の範囲に渡る。ユーザは、欲しい品物を特定し、それらの品物と交換するために必要な特定の枚数のコインを獲得するために勉強することができる。
報酬システム内で用いられる仮想コインは、親の環境内のペアレンタルコントロールを通じて購入され、教育目標、又は教育以外の目標に向けて雑用リスト内でも用いることができるが、これに関しては下記にさらに詳しく説明する。監督ユーザは、例えば、「ボーナス」コインを特定の基本的なスキルセットの習得目標の成果に加え、確実にユーザが優先的な学習目標に焦点を合わせられるようにする。別の見方をすると、監督ユーザは、ユーザが所望する特定の品物と交換するために付加的なコインを雑用リストから与えることにより、練習を続けたことや優れたパフォーマンスに対して報酬を与えることができる。
基本的な適応学習システムを仮想通貨報酬システムと統合させることにより、ユーザの学習成果の実際の値及び認識された値を上昇させ、ユーザが繰り返して訪問するようすることができる。
(コンテンツストア)
FALS内のコンテンツストアにより、既存の教育アイテムへの追加、拡張、及び更新が可能になる。いくつかの実施形態では、コンテンツストアは、FALSさらに開いて、アプリケーション、 テキストブック、ワークブック、書籍、及びビデオなどを含むマルチメディアコンテンツなどのサードパーティのコンテンツを提供する。これにより、提供される科目、及び提供される言語が増えて、FALSは英語を第2言語するユーザを含むさらに多くの子供達とますます関連するようになる。
コンテンツストアの環境は、 学年、科目、基本的なスキルセットによって閲覧及び検索する機能と、下見する能力を用いて、コースウェアを更新及び拡張する機能と、FALSカリキュラムから、或いはサードパーティから教育アイテムを推薦する機能と、サードパーティのアプリケーションをアプリ内購入し取得する機能と、ナビゲーション、コンテンツ及び支払いを含む、別の配置に関するローカライゼーションの機能と、を提供する。
いくつかの例示的な実施形態では、アプリ内購入の機能により、中央ユーザのアカウントを用いて、サードパーティのアプリケーションをタブレットのエコシステムの一部として含まれる決済ゲートウェイを通して購入を行うことができる。この取引には、許可されていない購入を防ぐためのパスワードが必要とされ得る。
(サードパーティのアプリとのエコシステムの統合)
本発明のいくつかの実施形態の態様に従うと、FALSは、プラットフォームとして、エコシステムのアプリケーションを利用して、仮想コインを報酬に交換可能な子供に安全なストア、ユーザと監督ユーザの間の目標の約束を設定するプランニング及び目標設定アプリケーションなど、上記の機能のうちのいくつかを可能にする。FALSはまた、認可及び構成システムを通して、サードパーティのゲームやアプリケーションなどのFALSの直接の部分ではない、サードパーティにより提供される教育アプリケーションを用いる行動の監視及び制御を可能にする。さらに、FALSは、サードパーティのアプリケーション及び付属品を、推薦、監督の監視、報酬及び交換システムなどのFALSの機能のうちのいくつかにシームレスに統合させることができる。これらのイネーブラにより、制御、データの取り込み、監視、及びFALSの教育目的に向けたインセンティブを提供することができる。FALSプラットフォームは、紙、デジタル書籍、対話式テキストブック及びワークブック、オーディオ及びビデオマテリアル、並びにアプリケーションを含むコンテンツの種類及びフォーマットの広い範囲をサポートする。
FALSプラットフォームは、適応学習システムに統合されるアプリケーションを作成するための、教育サードパーティの開発者、コンテンツオーナ、付属品メーカのための環境である。このプラットフォームにより、サードパーティが統合され、サードパーティは、ユーザのデータ、ユーザの機能、及びユーザの認証及び認可、適応学習パス、成果及び報酬システム、「アプリ内」報酬及び購入のための仮想通貨、追跡及び分析、クラウド・ストレージ並びに装置及びウェブサイト全体に渡る統合、アプリケーションの発見及びストア環境を通した分配を含む適応学習システムのその他の機能への制御されたアクセスに有することができる。エンドユーザは、具体的には、様々な科目の範囲にアクセス可能なコースウェアの拡張、並びに付加的な学習指導法及び複数の言語の恩恵を受ける。
このプラットフォームは、ソフトウェアの開発キット、ツール、ドキュメンテーション、及び開発を補助するための開発者用ウェブポータル、サードパーティのアプリケーションの統合及び管理を有する。このソフトウェア開発キット(SDK)は、コンポーネントライブラリ、例示的なアプリケーション、及びプラットフォームに関するアプリケーション開発者用のドキュメンテーションからなる。このコンポーネントライブラリにより、プラットフォームの統合ポイントへのアクセス方法が標準化される。いくつかの実施形態では、コンポーネントライブラリは、Androidベースのアプリケーション及びウェブベースのアプリケーション(HTML/Javascript)内で使用可能である。プラットフォームは、開発者用ウェブポータルを備え、このウェブポータルでは、開発者がアカウントを要求し、確認及び承認のためにアプリケーション及びコンテンツを提出し、アプリケーションの承認を管理し、アプリケーションレポートにアクセスする。また開発者用ウェブポータルでは、開発者は、ドキュメンテーション、ライブラリ、見本、及びサポートツールにもアクセスする。
このプラットフォームにより、サードパーティのアプリケーションを適応学習システムのユーザ認証及び認可機構に統合することができる。この統合が、一貫性のあるワークフロー及びユーザ体験を提供して、ユーザは「サインイン」及び許可要求を開始する。いくつかの実施形態では、認証及び認可には、OpenID及びOauth 2.0が用いられている。認証は、提供されているコンポーネントライブラリを用いて、サードパーティのアプリケーションに提示される。このライブラリにより、認証要求のための開始及びUIが簡素化される。サードパーティのアプリケーションに対する認可も同様に簡素化される。例えば、サードパーティのアプリケーションは、提供されているコンポーネントライブラリを用いて、特定の許可リストを要求する。コンポーネントライブラリは、標準UIをレンダリングして、ユーザに要求の許可、又は拒絶を促す。次いで、その結果がアプリケーションに戻される。
ユーザ認証/認可を統合することよりエンドユーザは、長いサインインのプロセスを行うことなしに、すぐにサードパーティのアプリケーション及びサービスを使用できること、制御をアプリケーションがアクセス可能なデータ上でエンドユーザにより保持できること、サードパーティのアプリケーション内でサインアップ/サインインフローが必要なくなること、などの恩恵を受け、これにより、開発者の手間も省ける。
このプラットフォームは、さらに、ユーザのカテゴリ及びメタデータタグにより、サードパーティのアプリケーション又はコンテンツの「レッスン」を適応学習パスに統合することができる。レッスンは、通常1回の試みで使われるアプリケーション又はコンテンツライブラリの要素である。例えば、ゲームでは、レッスンはそのゲームの1つのレベルである。本では、レッスンはその本の1つの章である。適応学習パスは、このレッスンデータを用いて、エンドユーザ用にパーソナライズ化することができる学習パスを作成する。
適応学習パスへの統合により、開発者は、エンドユーザが自分たちのアプリケーション及びコンテンツを自然に体験し発見すると、増加する自然発生的な使用状況を受け取ることができる。エンドユーザは発見し体験した、多様なアプリケーション及びコンテンツから恩恵を受ける。
またプラットフォームは、適応学習パスの成果及び報酬機能をサードパーティのアプリケーション及びコンテンツに統合することもできる。エンドユーザは、プラットフォーム内で標準化されたバッジ、リーダボード、及びチャレンジにより、成果をマークし報酬を受け取ることになる。この統合により、エンドユーザは、単一のアプリケーションを超越して、進歩や達成の感覚を体感することができ、開発者は、エンドユーザが適応学習システム内で体験する、より強く、より深い係わりから恩恵を得ることができる。
サードパーティのアプリケーション及びコンテンツプロバイダに対して有効なその他の適応学習システムの報酬機構は、仮想通貨システムへのアクセスを有する。この統合の元、インセンティブとして使用され、報酬及び成果を貨幣化するために、仮想通貨/クレジットは、親により購入されてユーザに分配される。この仮想通貨/クレジットは、子供モードの交換用インターフェースを通して、サードパーティのアプリケーションと交換可能であり、サードパーティのアプリケーション上の成果を通しても分配され得る。サードパーティのアプリケーションを試用版、即ち無料版からアップグレードするために仮想通貨を使用することもできる。
プラットフォームは、さらに適応学習システムの追跡及び分析機能をサードパーティのアプリケーションに統合させることもできる。いくつかの実施形態では、サードパーティのアプリケーションは、結果、活動、及び体験をプラットフォームに提出する。このデータは、格納されている推薦との統合、エンドユーザへの報告、及び開発者のウェブポータル内での開発者の分析のために使用可能な情報に処理される。この統合により、エンドユーザは、サードパーティのアプリケーションからの学習活動に関する報告と、FALSとサードパーティのアプリケーションの両方に基づく、新しいレッスン及び活動に関するステータス、進歩、及び推薦と、を受け取る。
エコシステムのクラウド・ストレージを統合することにより、サードパーティのアプリケーションは、クラウド内の状態及びデータを格納することができる。進歩、スコア、及びその他のユーザの状態データを全ての装置で入手可能であり、クラウド・ストレージ・システムと同期させて、複数の装置に渡るシームレスな統合をエンドユーザに提供する。この統合により、エコシステムにおける、持続性ユーザデータに関して、信頼性のある安全な格納が提供され、サードパーティのアプリケーションの開発者はエンドユーザ用に別々のデータ格納を提供する必要がなくなる。
アプリケーション発見及び分配システムは、サードパーティのアプリケーション及びコンテンツをコンテンツストアの環境内に公開し統合するために用いられる。開発者は、開発者用ウェブポータルを用いて、承認のため、アプリケーション及びコンテンツを提出する。承認処理により、品質レベル及びAPIの使用が、基準に達していることが確認される。承認終了後、アプリケーション及びコンテンツは、エンドユーザにより購入及びダウンロード可能になる。
(追跡データの取り込み及び取得)
図7Cは、追跡データを取り込み、取得するシステムのいくつかの例示的な実施形態を表示する図を示す。本発明のいくつかの実施形態の態様に従うと、FALSのデータ追跡技術により、モバイル装置とのやり取りから、ユーザ情報及び行動を取り込むことが可能になる。取り込まれたデータは、全て格納し適応学習アルゴリズムに知らせるなどの直接的教育目的、又はユーザのやり取りを向上させて特定のスキルセットを取得する、又は強化するなどの間接的教育目的のうちのどちらかのために使用可能である。取り込まれたデータの全てが前面で使用されるわけではないが、履歴目的のために格納され、FALSを充実させ発展させるためにマイニングすることができるデータセットを提供する。
データを取り込み取得する処理では、追跡データが生成され(727)、ステートメントとして提出される(729)。各ステートメントは、単一の動作、事象、又はその他の状態を表す。ステートメントは、主体−動詞−対象の形態をなす。主体は、動詞の行為を行うエンドユーザである。対象は、動詞の行為の目標物である。ステートメントはまた、人間が読むことができるセンテンスにも翻訳される。ステートメントは、複製されたステートメントを検知するためのステートメント識別子(I.D.)と、ステートメントのタイムスタンプと、主体と、動詞と、対象と、をさらに有する。
ステートメントは、追跡される動詞/対象に依存する共通の特性を有し、その中にはステートメントの結果を表すデータも含まれる。例えば、ステートメントが、「ユーザが問題を答える」という主体−動詞−対象を有する場合、その結果には、ユーザが問題を正確に答えたかどうかと、問題を答えるために費やした時間と、ユーザが出した回答と、が含まれる。ステートメントに関する共通の特性には、ステートメントのコンテキストを記述する情報がさらに含まれる。例えば、ステートメントがステートメントのより大きなセットの一部の場合、コンテキストには、より大きなセットへの参照が含まれる。コンテキストのその他の使用は、ステートメントの装置又は位置を記載することである。
追跡ステートメントは柔軟に設計されている。新しいステートメントは簡単に作成される。随意的なコンテキスト及び追加的なデータ特性により、ユーザの行動を複数のタイプの装置及び環境に渡って追跡することができる。これには、入力機構(タッチ、スタイラスペン、キーボード)、装置のスクリーンサイズ、 物理的位置、及びその他の装置及び人口統計情報に基づいて、提出されたステートメントが含まれる。
未処理の追跡データは、高性能で高可用性のデータ記憶装置731に格納される。そこから、未処理の追跡データは、構文解析(733)により使用可能なデータに処理・変換されて、ステートメントからステートメントタイプ735になる。報告データ737などの使用可能なデータは、報告サービスに提出され、大部分がエンドユーザ、及び親、監督者、又はFALSのエンドユーザの教育者へ報告される。
使用可能なデータはまた、クライアント装置及びバックエンドサービス上の状態を同期させるためにも用いられる。成果、報酬、及びその他のゲーミングメカニックデータ739は、追跡API 741を通して報酬サービスに提出される。使用可能なデータは、ユーザの行動、エンゲージメント率、適応学習の効果のベンチマーキング、及びその他の使用状況の測定値及び統計を解釈し分析するための内部処理にも用いられる。
その他のデータ743には、いずれの既知のステートメントタイプにもあてはまらない自由形式の構造化データが含まれ得る。データ743は、将来の使用のために、バックエンドサービス745内に格納される。追跡API 741には知られていない特定のデータを追跡するよう構成される新しいクライアントアプリケーションにより、自由形式の構造化データが生成され得る。その後、自由形式のデータ743は使用可能なデータになるよう、追跡API 741は更新され得、例えば、このデータ用に新しいステートメントのタイプが規定され、データ743を報告に組み込むことができる。このようにその他のデータ743を適応させることにより、追跡API 741の開発とは別々に、新しいクライアント・アプリを開発することができ、取得したデータを将来使用することができる。
非同期の追跡システム内で簡単な追跡ステートメントを構築する機能により、サードパーティのアプリケーションは、適応学習システムのプラットフォームのユーザに対して、同じように高性能の追跡及びデータの同期化を提供することができる。
(オフラインでの使用、及びオフラインとオンラインの間の同期)
本発明のいくつかの実施形態の態様に従うと、FALSは、オフラインモードで、即ち、インターネット接続なしで、直接教育機能を操作し提供する。この機能により、既存のソリューションをはるかに拡張させたFALSに関するユースケースを可能にする。ペンと紙のソリューションとは異なり、FALSシステムは、場所と時間の制約なしに、ユーザとのやり取り、及び入力を取り込むことができる。例えば、全ての部分的な試み、又は練習の実行もシステムに取り込まれ、習熟度及び学習パスのレベルに対する追加的な見通しのためにマイニングされる。従来のペンと紙とは異なり、オンラインの同期化により、ユーザの動作に関して一貫性のある詳細な報告が可能になる。
オンラインのソリューションとは異なり、ユーザは移動可能で、インターネット接続を提供しない設定でFALSを使用することができる。例えば、グループでユーザは教室の外側又は学校環境の外側、即ち「フィールド内」で作業し、練習を続けることができる、又は移動中に見通しを取り込むことができる。それに加えて、1人の監督ユーザにより、FALSを割り当て及び要項と共に構成することができ、異なる時間、位置、又は学習コンテキストでユーザが恩恵を得られるよう、手渡すことができる。監視と非同期の状態にしたままで、このレベルのパーソナライズ化を実現する能力は、通常、セッション中は監督ユーザが付き添わなければならない、オンラインのソリューションモデルとは非常に異なる。
取り込まれたデータセット、入力、及びやり取りはインターネット接続が有効になるとすぐに、バックエンドサービス及びクラウド・サービスに取り込まれ自動的に同期される。
オフラインでの使用をサポートするために、バックエンドサービスは非同期でデータを受け取るよう設計されている。クライアントは、インターネット接続が有効なときはいつでも、ステートメントを大量に提出する。バックエンドサービスは、迅速で信頼性がある追跡データの提出を可能にするために軽量で、且つ柔軟性がある。非同期でステートメントを提出し、アプリケーションロジックのコアをクライアント内に配置することにより、インターネットの接続なしで教育サービスを動作させることができる。
設定及びデータは、バックエンドサービスから教育サービスのクライアントに定期的に同期される。これにより、効果的に「プッシュ型」サービスを行うことができ、バックエンドサービスは、コースウェア及びカリキュラムデータを更新するために、更新情報をクライアントに送信することができる。
(タブレットPCでのペアレンタルコントロール)
ペアレンタルコントロールは、デジタルテレビジョンサービス、コンピュータ、ブラウザ、ビデオゲーム、携帯電話、及びソフトウェアで利用されてきた。ペアレンタルコントロールは、1)コンテンツへのアクセスを制限するコンテンツフィルタと、2)時間制限を設定する、又は特定のタイプの使用状態を禁止する使用制御と、3)行動の強制を可能にする使用管理ツールと、4)活動を追跡する監視ツールと、を含む種々の形態で実施されてきた。ペアレンタルコントロールは、一般に、映画、音楽、写真、及びウェブページ、又はその他の従来から規定されているコンテンツを管理するためのものである。しかし、このタブレットコンピュータ上ではこれらの機能は大幅に異なる。というのも、タブレットコンピュータは、さらにタッチ式入力インターフェース、サードパーティのアプリケーション、アプリ内購入、ソーシャルネットワークとの統合及びインターフェース、及びソーシャルゲーム機能を含むためである。
本発明の実施形態の態様に従うと、ペアレンタルコントロールは、まだ読むことができない子供達のために、テキスト記述又は名前でなく文字ピクチャで子供達が選択できるコンテンツ取得ホワイトリストを備える。いくつかの実施形態では、ペアレンタルコントロールのインターフェースは、マウスやカーソルによる入力ではなく、タッチ式スクリーンの入力環境で実装される。
ペアレンタルコントロールは、そのペアレンタルコントロールシステムの元で登録又は設定された、複数の子供のプロファイル、及び異なるユーザインターフェース又は装置の全体に渡って埋め込まれており、いくつかの実施形態では、親用に1つ、子供用に1つ埋め込まれている。タブレットは、オペレーティングシステム、システムオーバーレイ、ブラウザに関する複数のユーザインターフェース及びソフトウェア環境と、ソーシャルネットワーク、ソーシャルゲーム機能、及びアプリ内購入を含む、サードパーティのアプリケーションと、を導入しているため、タブレットは、ペアレンタルコントロールを実装するための固有の環境を提示する。
本発明の実施形態の態様に従うと、ペアレンタルコントロールは、OSオーバーレイ・システム上で実行されるサードパーティのアプリケーション用にも実装される。ペアレンタルコントロールを実施する方法としてのコンテンツのフィルタリングは、そのような制御を迂回可能なサードパーティのアプリケーションにおいては効果的ではないが、OSオーバーレイ・システム内に実装されたペアレンタルコントロールは、サードパーティのアプリケーションの使用を制御するために効果的である。例えば、ウェブ・ブラウザ上では、ペアレンタルコントロールにより、普通ならユーザにその装置のネイティブOSシステムへのアクセスの獲得を許可可能なウェブアドレス又はウェブページへのアクセスを、フィルタリングしブロックすることができる。許可されるコンテンツ、ウェブページ及び/又はドメイン、アプリ内購入などを決定するパラメータなどの、ユーザ環境に対応する所定のパラメータに一致している場合にのみ、ブラウザ内のウェブ・リソースに関する要求は取り込まれ、その処理を許可される。対応するユーザ環境内で許可されない、リソースに関する要求は無視される。好都合にも、このアプローチは、サードパーティの広告の表示、及び未承認のウェブページ、及び/又はドメインへのリンクアウトを防止する。
いくつかの実施形態では、子供モードのときにOSオーバーレイ・システムにおいて、特定の処理及び動作へのアクセスを認可するためにパスワード入力を要求することができる。パスワードは親モードに入るために設定されたパスワードと同じでよい。パスワードの入力によるアクセスの許可は、子供モードのUI又は現状のナビゲーション状態から離れることを要求しない。さらに、パスワードの入力を促すためのインターフェースでは、パスワードを入力することを子供ユーザに対して直接命令しないで、むしろアクセス又は許可を親に尋ねるよう促す。子供専用のユーザインターフェース全体に渡るタブレット環境では、コンテンツの制限は、買うか又は買わないかのような二次的な承認ほど重要ではない。
いくつかの実施形態では、ペアレンタルコントロールには、アクセスを制限・管理することに加えて、装置により監視された積極的な行動に対して報酬を与えるために仮想通貨を使用することも含まれる。報酬を与え仮想通貨を使用するためのインターフェースの一例には、宝箱のモチーフをテーマとしてデザイン可能な、コンテンツ、アプリ、ゲーム、アプリ及びリアルゲームのための交換センターが含まれる。
いくつかの実施形態では、ペアレンタルコントロールは、サードパーティのアプリ、アプリ内購入、及びソーシャルネットワークへのリンク及び広告の使用制御を提供する。サードパーティのアプリケーションは、所与のユーザに対して承認され、且つ/又は適切であり得るものの、そのユーザに対しては承認されていない、且つ/又は適切でない、アプリ内購入、広告、ソーシャルネットワークへのリンクに関する機能を備えている可能性がある。OSオーバーレイ、及びネイティブドライバを実装することで、リンクする全てのウェブ要求を傍受し承認されたウェブページ及び/又はドメインへの認可されたリンクだけを可能することにより、このタイプのリンクを無効にし易くする。さらに、いくつかの実施形態では、AndroidモバイルのOS用のブラウザなどのブラウザ内でペアレンタルコントロールを実装し、且つ/又は執行する。
図8は、本発明の実施形態の態様に従った、ペアレンタルコントロールシステム800を示す図である。ペアレンタルコントロールシステム800は、タブレット装置上のインターフェース、ウェブ・ブラウザベースのインターフェース、又はパーソナルコンピュータのオペレーティングシステム上で実行されるパーソナルコンピュータのアプリケーションとしてアクセス可能でよい。管理パラメータ又は管理設定の変更は、該当する装置に伝えられ得る。ペアレンタルコントロールシステム800は、セキュリティ/保護機能801と、監視及び追跡機能803と、コンテンツ管理機能805と、プロファイル管理機能807と、報酬及びインセンティブ機能809と、を備える。
セキュリティ/保護機能801は、システムの環境、及びあなたの子供のプライバシーのセキュリティを管理する機能を備える。例えば、セキュリティ/保護機能801は、パスワード入力を促し、パスワードが認証されると、制限されている動作、インターフェース、アプリケーション、又は領域へのアクセスを認める持続性管理ツールを備える。図9は、ユーザに親のパスワードを探すよう命令するために用いられる、インターフェース902及び904の一例、並びにプロンプト906及び908を示す。
図10〜図25には、ペアレンタルコントロールシステム800のいくつかの機能にアクセスするために用いられるユーザインターフェースが含まれている。これらのインターフェースは、モバイル装置のアプリ、ウィンドウで表示されるコンピュータアプリケーション、ブラウザベースの環境、又はその他のユーザインターフェースのフォーマット、或いは上記の組み合わせなどを含む、種々のフォーマットで実装可能である。
図10は、セキュリティ/保護機能801の一部として、友達リストを管理するためのインターフェース1000の一例を示す。この友達リスト機能は、友達申請1002及び1004などの、友達申請を加えたり、削除したり、或いはブロックしたりすることにより、各子供が誰と接続できるようにするかを管理することができる。監督する親は、親用アカウントから、その他のどのエコシステムのユーザが子供用アカウントとフレンド接続を行うかを制御することができる。
図11は、子供のプロファイルに関する通知、メッセージ、及びアラートを管理するためのインターフェース1100の一例を示す。いくつかの実施形態に従うと、ペアレンタルコントロールシステム800は、子供に安全なエコシステムのサーバから、親用アカウント内にインターフェースを提供する。このインターフェースは、各子供の活動、エコシステム内のメッセージ及び進歩に関して親用アカウントにアクセス可能な、メッセージ1102などのアラート及び通知を送信・管理する。このインターフェースは、子供用アカウントに関する通知をいつどのように受け取るかに関する制御も行うことができる。
図12は、OSオーバーレイ・システム及びペアレンタルコントロールシステム800によりブロックされた、ブロックされているリンクアウトをユーザにアラートするためのインターフェース1200の一例を示す。親の制御システムはまた、サードパーティのアプリの開発者から提供されるサードパーティのアプリの変更を全く要求することなく、サードパーティの広告、サードパーティのアプリでのアプリ内購入、及び未承認のウェブサイトへのリンクアウトをシステム的にブロックする。例示的な実施形態では、OSオーバーレイ・システムは、サードパーティのアプリ内のユーザ入力を含む、ほぼ全てのユーザ入力を取り込み、各ユーザの要求がユーザ・プロファイル内で決定された許可されたリソースに関するものかどうかを判定し、対応するユーザ・プロファイルの元で承認されたリソースに関すると決定されたユーザ要求の処理だけを許可する。それに加えて、ウェブ・リソースに対して、OSオーバーレイ・システムは、所定のウェブページ、及び/又はドメインからだけのコンテンツにアクセスしレンダリングするブラウザを許可することにより、ウェブ・ブラウザ内でアクセス可能なコンテンツを制限し、これにより、別のドメインからのサードパーティの広告の表示、アプリ内購入、及び未承認のウェブサイトへのリンクアウトを防止する。
図13は、ペアレンタルガイダンス、広告上のレーティング及び警告、ソーシャルネットワーク、ウェブ・リンクアウト及びアプリに関する年齢との適性、ウェブサイト及びサードパーティのコンテンツを提供するためのインターフェース1300の一例を示す。図14は、アプリに関する特定の警告を親に知らせるためのインターフェース1400を示す。
図8をさらに参照すると、本発明の実施形態の態様に従った、オンラインで且つ装置上で行われる活動に関する監視及び追跡機能803が、ペアレンタルコントロールシステム800に含まれる。追跡及び監視機能803には、メッセージの監視が含まれ、このメッセージの監視には、図11に示されている通り、インターフェースから実行可能な、各子供用アカウントに送られるメッセージ、又は各子供用アカウントから送られるメッセージを確認し承認することと、図10に示されている通り、インターフェースから実行可能な、友達申請を承認する、又は拒絶することにより、各子供が誰と接続することができるかを監視することと、図15に示されている通り、各子供の活動の使用状況、及び費やされた時間を追跡し制御し、完了した活動のタイプ及びレベルに対する即座のフィードバック、及び子供達が関心のありそうな特定のコンテンツ又は推薦を受け取ることを含む、インターフェース1500上での時間及び使用状況を追跡し制御することと、パーソナル全地球測位システム、或いは、Wi-Fi位置特定装置を通して、装置の位置を特定することと、が含まれる。
図15をさらに参照すると、インターフェース1500の特定の画面が示されている。この時間管理及び使用状況のインターフェース1500は、最後にプレーした日付1502、及び費やされた時間1504に関する表示、特定の装置上の特定の子供のプロファイルに関する表示などの使用状況の表示を行う。時間管理及び使用状況のインターフェース1500内の画面のうちの1つ(図示せず)を通して、活動専用の即時フィードバックと、コンテンツ及び活動の推薦と、を親に紹介することができる。この情報により、彼らの子供がどれだけうまく活動を行うか、或いは、行わないかに対する見通しに親を提供することができる。
図8をさらに参照すると、ウェブサイト、ビデオ、音楽、写真、及びアプリに関するコンテンツ管理のためのコンテンツ管理機能805が、ペアレンタルコントロールシステム800に含まれる。コンテンツ管理機能805には、複数の装置の管理及び制御と、アプリケーションの管理と、コンテンツのホワイトリストの管理と、エコシステムの子供ユーザ用アカウントごとの、カテゴリ及び子供が親しみ易いサードパーティのアプリケーションのレーティングの管理と、パーソナライズ化されたコンテンツのリストの管理と、が含まれる。
図16は、管理のため同じペアレンタルコントロールシステムの元で登録されている装置のグループの中から特定の装置を選択するペアレンタルコントロールのための選択用インターフェース1600を示す図である。このような中央集中型システム及びインターフェースにより、システム内に登録された複数の装置(即ち、コンピュータ1602、タブレット1604、テレビジョンボックス1606)に渡って有効なコンテンツに対するペアレンタルコントロールが可能になる。
図17は、本発明の実施形態の態様に従った、アプリケーションへのアクセスを管理するためのインターフェースを示す図である。図示されている通り、インターフェース1700は、図16に示されているインターフェース1600で予め選択された特定の装置に関するアプリケーションを管理するためのインターフェースである。このインターフェース1700により、親は、各子供が見ること、聞くこと、遊ぶこと、体験することができるアプリの手動による追加及び削除が可能になる。この機能により、ユーザは、子供モードと親モードの両方にどのコンテンツを表示するかを別々に制御することができる。両方のモードにおいて、別々のブラウザを有効にすることができる。子供モードでは、子供に安全なブラウザが有効であり、そこでは子供が特定のコンテンツをオンラインで安全に探索できる。親モードでは、制限のないフル機能のブラウザが有効である。
図18は、承認されたコンテンツの「ホワイトリスト」にコンテンツを載せ、整理するためのインターフェース1800を示す図である。手動でキュレートされ、予め選択された、その年齢に適した子供の関心に合ったコンテンツが、カテゴリベースのアイコンによりインターフェース1800上に示さている。制限される言葉のリストに基づいてブラックリストに載せられるコンテンツとは対照的に、ホワイトリストに載せられるコンテンツにより、親は、子供が見たり探索したりしてほしいコンテンツを完全に制御することができる。
図19は、本発明の実施形態の態様に従った、コンテンツを取得し、ダウンロードするためのインターフェース1900を示す図である。このインターフェース1900は、年齢、性別、性格、ブランド、及び関心に対する適性によりサードパーティのアプリケーション及びコンテンツをリストに載せるためのフィルタリングのオプション1902を備える。
図20は、特定の子供ユーザ用アカウントのためにパーソナライズ化されたコンテンツに関するペアレンタルコントロールの画面を有するインターフェース2000を示す図である。インターフェース2000は、ウェブサイト、ビデオ、ゲーム、及びクラフトを載せた、カスタマイズ化されたホワイトリストを、親が検索したり作成したりすることができる領域である。図20に示されている画面では、ウェブサイト2002及び2004がホワイトリストに追加されている。いくつかの実施形態では、ホワイトリストは、子供に安全なエコシステムのサーバにより管理され、ウェブインターフェースを介して制御される。特定の子供ユーザ用アカウントに関連する装置により、ホワイトリストに載せられたアイテムへのアクセスを許可するための、子供に安全なエコシステム内の全てのモバイル装置へのネットワーク接続を介してこのホワイトリストは有効となる。ホワイトリストに載せられた各アイテムをアイコンに割り当てることができる、このアイコンは、モバイル装置上の子供モードのインターフェースに選択されるために表示される。いくつかの実施形態では、ホワイトリストは、別々の子供のユーザ用アカウントごとに構成され、カスタマイズ化される。このカスタマイズ化されたホワイトリストにより、親は、モバイル装置のシステムのアクセスを、インターネット上で有効であるが、子供に安全なエコシステム内で取得可能な、キュレート・アプリの一部ではない、コンテンツにまで広げることが可能になる。この機能により、親にとって、特に特定の子供に対する全てのコンテンツを制御することがさらに可能になる。
図8をさらに参照すると、ペアレンタルコントロールシステム800は、プロファイル管理機能807を備える。プロファイル管理機能807は、ペアレンタルコントロールシステム800の元で作成され、登録された1つ以上の特定の子供ユーザ用アカウントの管理を含む。より具体的には、プロファイル管理機能807は、そのプロファイルに関連する年齢、性別、及びその他の好みに基づいて、子供のプロファイルごとの自動の体験を作成するために、コンテンツ及びアプリケーション全体に渡る自動的なキュレート体験を有する。図21は、ペアレンタルコントロールシステムによりプロファイルの詳細が入力されたインターフェース2100の一例を示す図である。その他のプロファイル管理機能807には、仮想通貨の管理、特定のペアレンタルコントロールシステムに登録された複数の子供ユーザ用アカウント及びプロファイルの管理が含まれる。
図22は、仮想通貨の管理及び取得のための画面を有するインターフェース2200を示す図である。本発明の実施形態の態様に従うと、仮想通貨は、上記の適応学習システムのレッスンを完了させること、又はインターフェース内の雑用リスト上の雑用などの作業の完了を記録することなどの、特定の活動又は作業を完了させた見返りとして獲得される。以下に、雑用リストをさらに詳細に説明する。
図22に示されているインターフェース2200により、子供に安全なエコシステム内で獲得し、使用することができる子供用通貨を割り当て、管理することが可能になる。いくつかの実施形態では、コインの管理及び割り当ては、各子供の活動及びパフォーマンスに基づく。例えば、活動に対して報酬を与える方法は、実際の通貨で仮想通貨を購入することと、子供に安全なエコシステムでの、特定の作業、目標、活動の完了の記録に基づいて、仮想通貨をユーザ用アカウントに分配することと、仮想通貨により支払われる注文を実行するためのコンテンツ及びアプリを子供のユーザアカウントに提供することと、を含む。いくつかの実施形態では、ペアレンタルコントロールシステム800は、実際の通貨で購入される仮想通貨に対する全ての制御を行い、子供のユーザアカウントに通貨を手動で分配することができる、或いは、特定の成果及び実績に関連して、所定の分配機構に基づいて自動的に分配することもできる。自動分配のための所定の分配機構は、親用アカウントにより管理され、且つ、一時的に変更され得る。いくつかの実施形態では、異なる子供達のユーザアカウントが、仮想通貨でコンテンツ又はアプリをそれぞれ購入する際、そのコンテンツ又はアプリケーションが、同じ親用アカウントに関連する別の子供用アカウントにより既に購入されている場合、そのコンテンツ及びアプリへのアクセスが、新しい子供用アカウントに対して与えられるが、親用アカウントには、その支払われた仮想通貨の分をクレジットされ得る。インターフェース2200には、分配可能な仮想通貨の差引残高2202、及び子供のユーザアカウントに分配する分配量を入力するための領域2204が示されている。
図23は、ペアレンタルコントロールシステム800に登録された複数の子供ユーザ・プロファイル、及び/又はアカウントの制御にアクセスするためのインターフェース2300を示す図である。ペアレンタルコントロールシステム800は、全ての装置上の複数の子供用アカウントを制御・監視し、パーソナライズ化する機能を提供する。
図24〜図26は、雑用リストシステム、適応学習システム、及びトレージャボックスの仮想通貨ストアシステムを含む、子供に安全なエコシステム内の報酬及びインセンティブにアクセスし管理するためのインターフェースの図である。図24は、雑用リストシステムに関する雑用リストのインターフェース2400を示す図である。この雑用リストシステムは、雑用リストのインターフェースを通して、子供に活動又は雑用を割り当て追跡することにより、責任、会計責任、及び信用に関する子供の学習を支援する。親は、雑用リストインターフェース2400内で、どの雑用を1日以内に、1週間以内に子供に優先させるかを選択し、追跡し、子供に報酬を与えることができる。
図25は、教育コンテンツにおける進歩に関連する報酬及びインセンティブを確認し追跡するためのインターフェース2500を示す図である。このインターフェース2500は、トピックによるパフォーマンスに関する報告、レッスンによるパフォーマンスに関する報告、割り当て全体に渡る進歩に関する報告、問題のセットに関する報告、レッスン及びトピックスに関する報告、習熟度の評価に関する報告、及び習得したスキルの要約に関する報告、進歩しているスキルに関する報告、欠点に関する報告、問題点に関する報告、困った問題に関する報告などの選択された子供ユーザ・プロファイルに関連する報告を表示する。インターフェース2500は、特定の子供ユーザ・プロファイルに関連するパフォーマンスの報告を含む特定の子供達に関する画面を有する。インターフェース2500はまた、学年、科目、トピック、及びレッスンによる子供ユーザの習熟度への詳細な測定値及び見通しも提供する。
図26は、ゲーム、アプリ、音楽、ビデオ、又は有形の品物、若しくは付属品などのデジタルコンテンツ又は実際のアイテムを得るために、仮想通貨又はその他のクレジット、若しくは報酬を使用する、或いは交換するためのインターフェース2600を示す図である。以前に、いくつかの実施形態に関して説明した通り、この仮想通貨は、ペアレンタルコントロールシ(ステムで管理・分配され、実際の資金で購入することができる。仮想通貨を販売促進プログラム、即ち加入プログラムを通して、親用アカウントにクレジットすることもできる。いくつかの実施形態では、プレセント用インターフェース2600用に、トレージャチェスト、即ちトレージャボックステーマが使用される。
(ペアレンタルコントロール情報のキャラクタベースの表示)
図34は、ペアレンタルコントロール又はその他の情報に関するユーザへのメッセージを表示するための例示的なインターフェースである。いくつかの実施形態では、時間制御及びアクセス制御などのペアレンタルコントロールに関する情報は、子供が親しみやすい、アニメキャラクタを用いたタブレットコンピュータのタッチ式スクリーン上に表示され、その一例が図34に示されている。このような実施形態では、アニメキャラクタを使用することにより、タブレットコンピュータが、ユーザに話しかけることができるキャラクタであるかのような幻想を提供する。このアニメキャラクタの使用は、ペアレンタルコントロールに関する表示情報に限定されず、その代り、ユーザに対する全ての情報の表示に関連して使用することができる。
例えば、キャラクタのアニメーションは、限定されないが、制限時間が迫っている、或いは制限時間になったことを伝えたり、要求されたコンテンツが親の認可を必要としていることを伝えたり、運動又はその他の活動のためにタブレットコンピュータの使用を休憩するよう提案したり、ユーザが要求するアクセスを受け取るためには、ペアレンタルコントロールの操作構成の元で、条件を満たすことが必要であることをユーザに思い出させたり、或いは、本明細書に記載されたFALSにおける命令、及び/又はフィードバックを提供したりすることができる。コンピュータ自体が、タブレットコンピュータの使用、及び/又は、コンテンツへのアクセスのペアレンタルコントロール又はその他の制限を課しているかのようにアニメーションが任意に仕組まれ、直接制御を執行することに関連する、時間、面倒さ、及び対人葛藤から、親やその他の監督者を解放することができる。限定されないが図34に示されているような、親しみやすく、怖くない視覚スタイルの顔のデザインの使用、及びアニメキャラクタが話す内容の言葉使いが、時間制御、アクセス制御、及び/又は、その他の制限を課すことによるユーザの感情的な反応を和らげるのに役立つ。
タブレットPC上のキュレート・アプリケーション・ストア
本発明の実施形態の態様に従うと、タブレットコンピュータに関する子供に安全なエコシステムは、キュレート・アプリ・ストアからキュレート・アプリを購入するためのアクセス用のインターフェースを備える。いくつかの実施形態では、キュレート・アプリ・ストアは、モバイル装置のOSオーバーレイ・システム上で実行される、装置のアプリケーションとして実装される。どのUIを使用するかによって、異なるインターフェースを有する、異なるアプリケーションを用いて、キュレート・アプリ・ストアに接続することができる。いくつかの実施形態では、キュレート・アプリ・ストアは、年齢、性別、及び関心によりグループ分けされたキュレート・アプリを有する。いくつかの実施形態では、各アプリは、キュレート・アプリ・ストア内にリストアップされる前に、選択された個々に承認されテストされる。あるいは、いくつかのアプリは、サードパーティのアプリの発行者により割り当てられた年齢、性別、及び関心などのパラメータに関するパラメータ値に基づいて、自動的に評価される。各アプリにはコンテンツ・レーティングを付与することができる。いくつかの実施形態では、子供モードのUI内におけるアプリ・ストアでの購入は仮想通貨又はクレジットでの取引に制限されるが、親モードのUI内における購入は実際の資金、仮想通貨、又はその他のクレジットを用いた取引である。
本発明の実施形態の態様に従うと、キュレート・アプリ・ストア内のキュレート・アプリが、ストアに入れられる前にフィルタリングステップを行う。まず、アプリは開発者により、例えば、承認のために全てのアプリを受け取る専用のウェブサイトを介して提出される。そのアプリは、購入のためのストアに入れられる前に確認され、レーティングされ、そして承認される。いくつかの実施形態では、レーティング及び承認は、年齢、性別、及び/又は、関心などの人工統計のパラメータに関連する。アプリに関する人工統計のパラメータは、ユーザ・プロファイルと比較され、特定のプロファイルに対するそのアプリの適性が判定される。子供のプロファイルと一般のレーティングとの組み合わせに基づいて、そのアプリは特定の子供のアカウントに対して有効になる。キュレート・アプリ・ストアを備える恩恵により、所与のユーザのタイプに適したアプリを保証することができる。
アプリ発行者、システム管理者、又は親ユーザにより決定されるアプリに関するコンテンツのレーティングは、アプリをキュレートする際の参考として用いられる。コンテンツのレーティングには、「ソーシャルメディア」又は「大人向けコンテンツ」などの絶対的なコンテンツの記述のカテゴリを含むことができる、或いは、円熟した尺度でレーティングを行うことができる。コンテンツのレーティングは、(1)アプリの視覚的なリマインダ、(2)ユーザのプロファイルに基づく検閲のレベルを提供することができる。例えば、特定のコンテンツのレーティングによって、アプリに適したプロファイルが存在しないことが判明した場合、そのレーティングによってそのアプリがストアに入れられなくなる。コンテンツのレーティングは、サードパーティのコンテンツ・レーティングプロバイダによりアプリに付与され得、そのコンテンツのレーティングを装置エコシステムのデータベース内で検索し格納することができ、ユーザ・プロファイルと共に用いて、このユーザ・プロファイルに基づいて、キュレート・アプリ・ストアのコンテンツをフィルタリングする。
図27は、ユーザ・プロファイルに関するアプリをキュレートする処理2700を示す図である。サードパーティのコンテンツのレーティング2702は、インターネットなどのワイドエリアネットワークを介して、そのタブレット装置に関する、例えば、Fuhu, Incにより管理される装置エコシステムのデータベース2704に送信される。アプリはコンテンツのレーティングと共に装置に送られ、そこで、アプリに対するコンテンツのレーティングがユーザ・プロファイル2706と比較される。特定のアプリがプロファイルに適しているかどうかの判定が装置により行われる。適している場合、そのアプリは、図28〜図32に示されている画面により表示されたインターフェースなどの、キュレート・アプリ・ストアのインターフェース内に有効として現れるが、これに関しては以下にさらに詳しく説明する。
購入段階での検閲に加えて、購入され、子供モードなどの1つの環境に放されたアプリを親モードなどの他の環境からアプリ管理ツールを介して、アクセスのオン又はオフを切り替えることにより、制御することができる、或いは、監督することができる。
キュレート・アプリ・ストアにより、品揃えが少ない利点がさらに提供され、この少ない品揃えが、アプリ開発者にとっては、販売促進の機会を与えてくれる。このことは、多くの品揃えを有するアプリケーションストアでは不可能である。普通なら他のアプリの「スーパーストア」で埋もれてしまうアプリの開発者は、大きなアプリバナーで特徴付けられ得る、即ち、アプリのストア全体に渡ってアプリ目立たせることができる。通常、この種の販売促進の機会に対して開発者に料金を請求するアプリのスーパーストアとは異なり、キュレート・アプリ・ストアは、品揃えが少ない「ブティック」のアプリ・ストアだけが提供する露出の機会を開発者に与えることができる。
図28及び図29は、本発明の実施形態の態様に従った、キュレート・アプリ・ストアから親モード内に提供された画面2800及び画面2900を示す図である。図28及び図29は、キュレート・アプリ・ストアのアプリのホームページを示す。図28は、インターフェース2800の最上部で特徴付けられたアプリバナー、及びアプリバナーの下部の新しいアプリなどのアプリのグループを示すゾーン2802を示す。ゾーン2802は、このインターフェースのその他の部分とは関係なく、水平スクロールが可能なゾーンである。インターフェース2800は、アプリのカテゴリを示すゾーン2804、及び基本アプリなどのアプリのその他のグループを示すゾーン2806をさらに備える。ゾーン2808は、キュレート・アプリ・ストアの別の領域にリンクするアイコンを備える。
図29は、キュレート・アプリ・ストアに関する異なる画面、即ちインターフェース2900を示す。インターフェース2900は、アプリに関するカバーアートイラストレーションの水平にスクロール可能で選択可能なバナーを特徴とするバナー2902と、カテゴリを選択するためのゾーン2904と、注目のアプリなどのアプリのグループを展示するためのゾーン2906と、キュレート・アプリ・ストアのその他の機能、例えば、アカウントの設定、アプリのダウンロード、仮想コイン又はクレジットの購入、仮想コイン又はクレジットの交換、サポート、及びサービス期間にアクセスするためのゾーン2908と、を備える。
図30は、特定の子供ユーザ・プロファイルの元でログインしたときに、子供モードの操作環境内に現われる、キュレート・アプリ・ストアのインターフェース3000の一例を示す。特に子供用に設計することにより、子供用モードでの操作用のキュレート・アプリ・ストアのインターフェース3000は、シンプルであり、子供達が関心のあるアプリを閲覧するために、アプリの異なるスクリーンをスクローリングすることにより、子供用のインターフェースを簡単に使用することができる。このインターフェースは、全ての購入に関してパスワードの入力を必要とし、親又は保護者にパスワードの入力を求めるプロンプトを提示して、子供達による未認可の購入を無くす、安全なシステムである。決済ゲートウェイは、親ユーザのアカウントに基づき、親の環境の監督者は、購入のことを通知するEメールを受け取ることができる。
図31は、装置が子供モードで操作されるとき有効なアプリを表示するための、シンプルで、水平スクロールが可能な別のインターフェース3100を示す。子供モード用のキュレート・アプリ・ストアのインターフェースは、監督者に対しては購入が有効な全てのアプリのサブセットをフィルタリングする。本発明の実施形態の態様に従うと、キュレート・アプリは、アプリ内広告又は全てのソーシャルネットワークとの統合を含んでいない。キュレート・アプリ・ストアから購入されるアプリは、子供モードではユーザに対して自動的に有効にすることができる、或いは、ユーザ・プロファイルに基づいて、さらに制限することができる。
図32は、仮想通貨又はクレジットでの購入に制限された、キュレート・アプリ報酬のストアの2つの画面3200及び3202を示す。いくつかの実施形態では、キュレート・アプリ報酬ストアは、全ての購入の前にパスワードの入力を必要としない。上記に説明した通り、対応する仮想通貨は、実際の資金を用いて親用アカウントの決済ゲートウェイを通して購入することにより、得ることができる。購入された後、その通貨は学習活動を完了させることにより分配され得る、或いは、雑用リストの作業の進歩又は完了に対して子供達に報酬として与えられる。キュレート・アプリ・ストア内で購入可能な全てのアプリでないとしても、キュレート・アプリ報酬のストアは、この特定のユーザ・プロファイルに対して提供できるものをいくつか有することができる。キュレート・アプリ報酬のストアは、ゲーム、アプリ、及び音楽のシンプルなカテゴリを提供する。
(タブレットPC上での複数のプロファイル管理)
本発明のいくつかの実施形態の態様に従うと、ユーザ・プロファイルは、その電子装置の特定の個人のユーザとリンクするアカウントである。このユーザ・プロファイルは、特定の設定及び好みを固有の識別子を有する個人と関連させ、このプロファイルにログインするためにパスワードを必要とするオプションを個人に提供する。これにより、プライバシー及びセキュリティ手段が提供されると同時に、個人は自分たちのユーザインターフェースをパーソナライズ化することができる。
コンピュータは、複数のユーザが単一の電子装置を共有する問題に直面しており、これにより、プライバシーの侵害、個人データの盗難、未認可の購入、クレジットカードの情報又は身元情報の盗難といった周知のリスクが発生してきた。具体的には、タブレットコンピュータは、ポータブル及びスマートフォンと異なり家庭や仕事環境内で共有されることがよくあるいったその本質そのものにより、これらの危険に晒され易い。
装置エコシステムにより、複数のユーザ・プロファイルを作成して、タブレットコンピュータ上のコンテンツを管理するオプションが与えられる。第1に、これにより、複数の子供を持つ親は、各子供の体験を他の子供から分離することができ、このことは、幼児期又は年齢の差が大きい場合に重要である。第2に、親たちは、年齢、性別、関心、好みなどの要素に基づいて、体験を各ユーザ・プロファイルに合わせることができる。第3に、親たちは、組み込まれているペアレンタルコントロールの恩恵により、使用の頻度、好み、使用する位置、システムの要求、システムの機能、周辺装置の可用性、及び接続性を含む、各プロファイルの活動を監視することができる。
(タブレットPC上での子供に安全なブラウザ)
子供に安全なブラウザは、タッチベースのポータブルコンピュータ装置上で実行されるウェブ・ブラウザである。この子供に安全なブラウザは全ての要求を確認し、それらを親に承認されたURLのホワイトリストと比較する。要求されたURLがホワイトリスト内に存在しない場合、子供に安全なブラウザは要求の履行を防止する。子供に安全なブラウザのその他の機能には、幼い子供がより簡単に使えるUI、ペアレンタルコントロール、セキュリティ機能、コンテンツのブロック及びフィルタリングが含まれる。
いくつかの実施形態では、タッチベースの装置上での実行には、簡単なブラウザUIが必要となる。テキストの入力は、特に幼い子供にとって難しい課題であり得る。子供に安全なブラウザは、テキスト入力を要求する代りに、ホワイトリスト内のURLをグラフィカルアイコンとして示す。幼い子供は、テキストの代りにグラフィックス用いることで、彼らの好きなウェブサイトを素早く簡単に認識することができる。
子供に安全なブラウザのセキュリティ機能には、パスワード入力によりアクセスが制限されている、URLのホワイトリストの親用URLの管理インターフェースが含まれる。この親用URLの管理インターフェースにより、ホワイトリストの追加、修正、及び更新が可能になる。ダウンロード、ポップアップ、及びその他の安全でない活動はブロックされる。子供に安全なブラウザの設定に対する全ての変更には、親がきちんとパスワードを入力することが必要となる。ホワイトリストにない全ての広告、マーケティングリンク、及び販売促進リンクから外部サイトを子供達が辿ることはできない。子供に安全なブラウザのアドレスバー内のどのURLにも子供達が入ることはできない。さらに、ウェブ検索エンジンへのアクセスも初期設定によりブロックされている。
図33は、本発明のいくつかの実施形態が実装されるコンピュータシステム3300を示すブロック図である。コンピュータシステム3300は、情報を通信するためのバス3302又はその他の通信機構、及びバス3302に連結する、情報を処理するためのプロセッサ3304を備える。コンピュータシステム3300はまた、情報、及びプロセッサ 3304により実行される命令を格納するための、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)又はその他の動的な記憶装置などの、バス3302に連結するメインメモリ3306も備える。プロセッサ3304により実行される命令の実行中に、一時的な変数又はその他の中間情報を格納するためにメインメモリ3306を用いることもできる。コンピュータシステム3300は、プロセッサ3304に関する静的な情報及び命令を格納するための、バス3302に連結するリード・オンリ・メモリ(ROM)3308又はその他の静的な記憶装置もさらに備える。磁気ディスク、光ディスク、又はフラッシュメモリ装置などの記憶装置3310は、情報及び命令を格納するために設けられ、バス3302に連結する。
コンピュータシステム3300は、コンピュータのユーザに情報を表示するために、バス3302を介して、ブラウン管(CRT)又は液晶ディスプレイ(LCD)などのディスプレイ3312と連結することができる。英数字、及びその他のキーを備える入力装置3314は、情報及びコマンドの選択をプロセッサ3304に通信するために、バス3302と連結する。別のタイプンのユーザ入力装置には、方向情報及びコマンドの選択をプロセッサ3304に通信し、ディスプレイ3312上のカーソルの動きを制御するための、マウス、トラックボール、又はカーソル方向キーなどのカーソル制御3316がある。この入力装置は、通常、第1の軸(例えば、x軸)と第2の軸(例えば、y軸)の2つの軸に2つの自由度を有し、これにより、装置は平面内の位置を指定することができる。いくつかの実施形態では、コマンドの選択をプロセッサ3304に通信するために、入力装置3314をタッチ式スクリーンディスプレイなどのディスプレイ3312に統合する。別のタイプの入力装置には、ビデオカメラ、深さカメラ、又は3Dカメラが含まれる。別のタイプの入力装置には、コマンドの選択をプロセッサ3304に通信するために、音声解釈モジュールと動作可能に連結するマイクロフォンなどの音声コマンド入力装置が含まれる。
いくつかの実施形態は、本明細書に記載される技術を実施するためのコンピュータシステム3300の使用に関連する。いくつかの実施形態に従うと、メインメモリ3306内に格納された1つ以上の命令の1つ以上のシーケンスを実行するプロセッサ3304に応じたコンピュータシステム3300によりこれらの技術は実行される。これらの命令は、記憶装置3310などの別のマシン可読媒体からメインメモリ3306に読み込まれ得る。メインメモリ3306に格納された命令のシーケンスを実行することにより、プロセッサ3304が本明細書に記載される処理ステップを行う。別の実施形態では、ソフトウェアの命令の代わりに、或いは、ソフトウェアの命令と組み合わせハードワイヤード回路を用いて本発明を実施することができる。したがって、実施形態はハードウェアの回路とソフトウェアの任意の特定の組み合わせには限定されない。別の実施形態では、分配システム内で複数のコンピュータシステム3300が動作可能に連結されて実施形態が実施される。
本明細書で使用される用語「マシン可読媒体」とは、特定のやり方でマシンを動作させるデータの提供に参加する全ての媒体のことを指す。コンピュータシステム3300を用いて実施される実施形態では、種々のマシン可読媒体が、例えば、実行のために命令をプロセッサ3304に提供することが必要である。このような媒体は、限定されないが、記憶媒体及び伝送媒体を含む数多くの形態をとり得る。記憶媒体には、不揮発性媒体と揮発性媒体の両方が含まれる。不揮発性媒体には、例えば、光ディスク、磁気ディスク、又は記憶装置3310などのフラッシュメモリ装置が含まれる。揮発性媒体には、メインメモリ3306などの動的メモリが含まれる。伝送媒体には、同軸ケーブル、バス3302を有するワイヤを含む銅ワイヤ、及び光ファイバが含まれる。伝送媒体も、電波データ通信、及び赤外線データ通信で生成される音波又は光波の形態をとることができる。マシンに命令を読み込む物理的機構が、媒体により搬送される命令が検知できるよう、このような全ての媒体は明確なものでなくてはならない。
一般的な形態のマシン可読媒体には、例えば、フロッピーディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、又はその他の全ての磁気媒体、CD-ROM、その他の全ての光媒体、パンチカード、紙テープ、その他の全ての穴のパターンを有する物理媒体、RAM、PROM、及びEPROM、フラッシュEPROM、フラッシュメモリ装置、その他の全てのメモリチップ又はカートリッジ、以後本明細書に記載される搬送波、或いは、コンピュータが読むことができるその他の全ての媒体が含まれる。
マシン可読媒体の種々の形態が、実行のために、1つ以上の命令の1つ以上のシーケンスをプロセッサ3304に搬送することができる。例えば、命令を、最初に遠隔コンピュータの磁気ディスクで搬送することができる。遠隔コンピュータは、命令をその動的メモリにロードし、モデムを用いてその命令をデータ伝送線上に送信することができる。コンピュータシステム3300内に位置するモデムが、データ伝送線上のデータを受け取り、赤外線送信装置を用いて、データを赤外線信号に変換する。赤外線検知装置が、赤外線信号内で搬送されているデータを受け取ることができ、適切な回路により、データをバス3302に載せることができる。バス3302は、データをメインメモリ3306に搬送し、このメインメモリ3306からプロセッサ3304が命令を検索し実行する。メインメモリ3306に受け取れた命令を、プロセッサ3304が実行する前に、或いは、実行した後に、任意に、記憶装置3310に格納することができる。
コンピュータシステム3300はまた、バス3302に連結する通信インターフェース3318も備える。通信インターフェース3318は、ローカル・ネットワーク3322に接続するネットワークリンク3320に連結する双方向データ通信を提供する。例えば、通信インターフェース3318は、統合・サービス・デジタル・ネットワーク(ISDN)カード、又はその他のインターネット接続装置、或いは、対応するタイプのデータ伝送線へのデータ通信接続を提供するモデムでよい。別の例として、通信インターフェース3318は、互換性のあるローカル・エリア・ネットワーク(LAN)へのデータ通信接続を提供するLANカードでよい。無線ネットワークリンクも実装可能である。そのような全ての実装形態では、通信インターフェース3318が、様々なタイプの情報を表すデジタル・データ・ストリームを搬送する電気信号、磁気信号、又は光信号を送受信する。
ネットワークリンク3320は、通常、1つ以上のネットワークを通した他のデータ装置へのデータ通信を提供する。例えば、ネットワークリンク3320は、ローカル・ネットワーク3322を通した、ホストコンピュータ3324への接続、又はインターネット・サービス・プロバイダ(ISP)3326により操作されるデータの装置への接続を提供する。次に、ISP3326 は、現在では一般にインターネット3328と呼ばれているワールド・ワイド・パケットデータ通信ネットワークを通してデータ通信サービスを提供する。ローカル・ネットワーク3322、及びインターネット3328の両方とも、デジタル・データ・ストリームを搬送する電気信号、電磁信、又は光信号を用いる。コンピュータシステム3300にデジタルデータを搬送し、且つ、コンピュータシステム3300からデジタルデータを搬送する、種々のネットワークを通る信号、並びにネットワークリンク3320上の信号、及び通信インターフェース3318を通る信号は、情報を搬送する搬送波の例示的な形態である。
コンピュータシステム3300は、ネットワーク(複数可)、ネットワークリンク3320、及び通信インターフェース3318を通して、メッセージを送信し、プログラムコードを含むデータを受信することができる。インターネットの例では、サーバ3330が、インターネット3328、ISP3326、ローカル・ネットワーク3322、及び通信インターフェース3318を通して、要求されるコードをアプリケーションプログラムに対して送信することができる。
受け取られたコードは、受け取られたときにプロセッサ3304により実行され得る、且つ/又は、後で実行されるために、記憶装置3310、又はその他の不揮発性記憶装置に格納される。このように、 コンピュータシステム3300は、搬送波の形態で、アプリケーションコードを受け取ることができる。
本発明のその他の機能、態様、及び目的は、図面及び請求項を確認することにより理解することが可能である。その他の本発明の実施形態が開発され、それらが本発明及び請求項の精神及び範囲に属し得ることは理解されよう。
本発明の好ましい実施形態に関する上記の記載は、図示、及び説明を目的として提供されたものであり、網羅的であること、或いは、開示された正確な形態に本発明を限定することを意図するものではない。様々な追加、削除、及び修正は、本発明の実施形態の範囲内であると考えられる。したがって、本発明の範囲は、上記の記載ではなく、添付されている請求項により示されるものとする。さらに、請求項、及びその要素並びに特徴の均等物の趣旨及び範囲に収まり得る全ての変更は、それらの範囲に包含されるものとする。




  1. タブレットコンピュータであって、
    タッチ式スクリーンディスプレイと、1つ以上のプロセッサと、記憶媒体と、無線データ通信インターフェースと、アプリケーション・フレームワーク階層及びアプリケーション階層を備えるオペレーティングシステムと、該記憶媒体内に格納され、かつ該1つ以上のプロセッサにより実行されるよう構成されるオーバーレイ・システムと、を備え、
    該オーバーレイ・システムが、
    該アプリケーション階層内の1つ以上のアプリケーションプログラムへのアクセスを制御するための命令と、
    第1のユーザインターフェースを提供するための命令と、
    第2のユーザインターフェースに関連する第2の操作環境を提供するための命令と、
    該第2の操作環境から該第1のユーザインターフェースにアクセスするための認証コードの入力を要求するための命令と、
    該第2の操作環境内でのシステム設定、アプリケーションプログラム、データ、及びハードウェアリソースのうちの1つ以上にアクセスするための要求を許可、又は拒否するよう構成されるアクセス制御の構成を該第1のユーザインターフェース内で受け入れるための命令であって、該データには、インターネットリソース、テキストファイル、画像ファイル、音声ファイル、ビデオファイル、及び電子ブックのうちの1つ以上が含まれる、該命令と、を有する、前記タブレットコンピュータ。

  2. 前記アクセス制御が、
    前記第2の操作環境内でのユーザ入力を傍受するための命令と、
    前記アクセス制御の操作構成の元で、前記第2の操作環境内でのアクセスに対する要求が許可されるかどうかを決定するための命令と、
    前記アクセス制御の該操作構成の元で、前記第2の操作環境内でのアクセスに対する該要求が許可される場合にのみ、前記第2の操作環境内でのアクセスに対する該要求を認めるための命令と、を有する、請求項1記載のタブレットコンピュータ。

  3. 前記アクセス制御が、
    前記第2の操作環境内でのアクセスに対する前記要求を許可する前に、前記第1のユーザインターフェース内で指定される1つ以上の条件に従っていることの確認を要求するための命令を有し、前記第1のユーザインターフェース内で指定される該1つ以上の条件には、前記タブレットコンピュータの外部の事象、及び前記第2の操作環境内の事象のうちの1つ以上が含まれる、請求項1記載のタブレットコンピュータ。

  4. 前記オーバーレイ・システムが、
    前記第2の操作環境内のユーザの活動を追跡するための命令と、
    前記第2の操作環境内の該ユーザの活動に関する報告を生成するための命令と、
    前記第2の操作環境内の該ユーザの活動に関する該報告を前記第1のユーザインターフェース内に表示するための命令と、をさらに有する、請求項1記載のタブレットコンピュータ。

  5. 前記オーバーレイ・システムが、
    前記無線データ通信インターフェースを用いて、異なるコンピュータから前記アクセス制御の構成を受け入れるための命令と、
    前記無線データ通信インターフェースを用いて、前記第2の操作環境内の前記ユーザの活動に関する前記報告を異なるコンピュータに通信するための命令と、をさらに有する、請求項4記載のタブレットコンピュータ。

  6. 前記オーバーレイ・システムが、前記オペレーティングシステムの前記アプリケーション・フレームワーク階層内の前記1つ以上のプロセッサにより実行されるよう構成される、請求項1記載のタブレットコンピュータ。

  7. 前記オーバーレイ・システムが、
    前記第1のユーザインターフェースに関連する第1の操作環境を提供するための命令をさらに有する、請求項1記載のタブレットコンピュータ。

  8. 前記オーバーレイ・システムが、前記第1のユーザインターフェース、前記第2の操作環境、及び前記アプリケーション階層へのアクセスを提供するアプリケーションスペースを有する操作プラットフォームを提供するよう構成されるハイパーバイザを実行するための命令を有する、請求項1記載のタブレットコンピュータ。

  9. 適応学習システムをさらに備え、
    該適応学習システムが、
    所望のスキルの規定、スキル取得訓練、及び構成及び評価インターフェースのうちの少なくとも1つを有する、少なくとも1つ直接教育コンポーネントを実行するための命令と、
    該所望のスキルの取得又は強化に関連する1つ以上の行動を奨励するよう設計された1つ以上の強化手段を有する、少なくとも1つの間接教育コンポーネントを実行するための命令と、
    該直接教育コンポーネント及び該間接教育コンポーネントの少なくとも一方をサポートするための、少なくとも1つの技術イネーブラを実行するための命令と、を有する、請求項1記載のタブレットコンピュータ。

  10. 前記適応学習システムの前記少なくとも1つの間接教育コンポーネントは、前記第2の操作環境内でのアクセスに対する要求が許可される前に、前記第1のユーザインターフェース内で指定される1つ以上の条件に従っていることの確認を要求する前記アクセス制御の構成に関連し、前記第1のユーザインターフェース内で指定される該1つ以上の条件には、前記タブレットコンピュータの外部の事象、前記第2の操作環境内の事象、及びスキル取得訓練のパフォーマンスのうちの1つ以上が含まれる、請求項9記載のタブレットコンピュータ。

  11. 前記適応学習システムが、動的学習パスをさらに備え、
    該動的学習パスが、
    前記スキル取得訓練に関して取り込まれるデータを分析するための命令と、
    1つ以上の所定の基準に基づいて、前記スキル取得訓練に関する評価を決定するための命令と、
    該評価に基づいて、スキル取得訓練の後のインスタンスを自動的にパーソナライズ化するにための命令と、を有する、請求項9記載のタブレットコンピュータ。

  12. 前記1つ以上の所定の基準には、前記所望のスキル及びユーザの学習スタイルにおけるユーザの習熟度の1つ以上が含まれる、請求項11記載のタブレットコンピュータ。

  13. 前記適応学習システムが、
    前記所望のスキルの取得又は強化に関連する前記1つ以上の行動に対応する仮想の賞を前記第2の操作環境のユーザに与えるための命令であって、該仮想の賞には、仮想クレジット及びバッジのうちの1つ以上が含まれる、該命令と、
    ステータス、使用時間の割り当て、及びコンテンツへのアクセスの認可のうちの1つ以上と該仮想の賞との交換を仲介するための命令と、をさらに有する、請求項9記載のタブレットコンピュータ。

  14. 前記適応学習システムが、所望の賞に値する行動に対応する補助的な仮想の賞を前記第2の操作環境のユーザに与えるための命令をさらに有し、該所望の賞に値する行動には、前記仮想の賞のうちのいくつか又は全てを所定の期間維持すること、仮想の賞の割り当てに関する所定の目標と一致することのうちの1つ以上が含まれる、請求項13記載のタブレットコンピュータ。

  15. 前記少なくとも1つの技術イネーブラが、
    入力源から入力データを取り込むための命令であって、該入力源には、前記1つ以上のプロセッサにより処理するために、入力データを取り込み送信するよう動作可能な前記タッチ式スクリーンディスプレイ及び代替入力源のうちの1つ以上が含まれ、該代替入力源には、キーボード、タッチセンシティブパッド、マウス、トラックボール、ペン式の装置、ジョイスティック、ゲームコントローラ、動作検知装置、マイクロフォン、及びカメラのうちの1つ以上が含まれる、該命令と、
    オフラインモードでの前記タブレットコンピュータの使用を反映するオフライン使用データを取り込むための命令と、
    前記タブレットコンピュータがオンラインモードのときに、前記無線データ通信インターフェースを用いて、オフラインモードでの前記タブレットコンピュータの使用を反映する該オフライン使用データを異なるコンピュータに自動的に送信するための命令と、のうちの少なくとも1つを有する、請求項9記載のタブレットコンピュータ。

  16. 前記オーバーレイ・システムが、前記タブレットコンピュータの立ち上げ、休止状態からの前記タブレットコンピュータの起動、ロック状態からの前記タブレットコンピュータの起動、及び所定の期間の前記タブレットコンピュータの動作停止を含む群から選択される1つ以上の事象に対応する、前記第2の操作環境の初期設定を行うよう構成される、請求項1記載のタブレットコンピュータ。

  17. 前記オーバーレイ・システムが、
    前記無線データ通信インターフェースを用いて、遠隔のコンテンツ供給源と通信するよう構成される電子商取引インターフェースを提供するための命令と、
    該遠隔のコンテンツ供給源からのコンテンツの前記タブレットコンピュータ上での取得及びインストールを仲介するための命令と、をさらに有する、請求項1記載のタブレットコンピュータ。

  18. 前記アクセス制御が、時間帯、時間割り当て、所定の条件との一致、及びセッションの最長継続時間のうちの1つ以上に基づいて、アクセスに関する要求を許可、又は拒否するための命令を有する、請求項1記載のタブレットコンピュータ。

  19. 前記タッチ式スクリーンディスプレイに、キャラクタベースのインターフェースを用いて、情報を表示させるための命令をさらに有する請求項1記載のタブレットコンピュータ。

  20. タブレットコンピュータであって、
    タッチ式スクリーンディスプレイと、1つ以上のプロセッサと、記憶媒体と、無線データ通信インターフェースと、アプリケーション・フレームワーク階層及びアプリケーション階層を備えるオペレーティングシステムと、該記憶媒体内に格納され、かつ該1つ以上のプロセッサにより実行されるよう構成されるオーバーレイ・システムと、を備え
    該オーバーレイ・システムが、
    該アプリケーション階層内の1つ以上のアプリケーションプログラムへのアクセスを制御するための命令と、
    第1のユーザインターフェースに関連する第1の操作環境を提供するための命令と、
    第2のユーザインターフェースに関連する第2の操作環境を提供するための命令と、
    該第2の操作環境から該第1のユーザインターフェースにアクセスするための認証コードの入力を要求するための命令と、
    該第2の操作環境内でのシステム設定、アプリケーションプログラム、データ、及びハードウェアリソースのうちの1つ以上にアクセスするための要求を許可、又は拒否するよう構成されるアクセス制御の構成を該第1のユーザインターフェース内で受け入れるための命令であって、該データには、インターネットリソース、テキストファイル、画像ファイル、音声ファイル、ビデオファイル、及び電子ブックのうちの1つ以上が含まれる、該命令と、を有し
    該アクセス制御が、
    該第2の操作環境内でのアクセスのための要求を傍受するための命令と、
    該アクセス制御の操作構成の元で、該第2の操作環境内でのアクセスのための該要求が許可されるかどうかを決定するための命令と、
    該第2の操作環境内でのアクセスのための該要求が、該アクセス制御の該操作構成の元で許可される場合にのみ、該第2の操作環境内でのアクセスのための該要求を認めるための命令と、を有する、前記タブレットコンピュータ。

 

 

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