オーディオ−ビデオ用のワイヤレスドッキングシステム

著者らは特許

G06F - 電気的デジタルデータ処理(特定の計算モデルに基づくコンピュータ・システムG06N)
H04L1 - 受信情報中の誤りを検出または防止するための配置
H04N7/14 - 双方向動作方式(H04N7/173が優先)
H04N21/233 - オーディオ・エレメンタリ・ストリームの処理
H04N21/234 - ビデオエレメンタリストリームの処理,例.ビデオストリームのスプライシングまたはMPEG−4シーングラフの操作
H04N21/2343 - 配信するため,またはエンドユーザの要求またはエンドユーザの装置の要求に応じるための,ビデオ信号の再フォーマット操作を含むもの
H04N21/238 - 伝送ネットワークの下り経路をインターフェースすること,例.ビデオストリームの伝送レートをネットワーク帯域に適合させる;多重ストリームの処理
H04N21/239 - 伝送ネットワークの上り経路をインターフェースすること,例.クライアントの要求に優先順位を付ける
H04N21/41 - クライアントの構成;クライアント周辺機器の構成
H04N21/414 - 特殊化したクライアントのプラットフォーム,例.車内受信機または移動体端末に埋め込まれたもの
H04N21/4143 - PC
H04N21/4223 - カメラ(H04N5/225が優先)
H04N21/426 - クライアントの内部構成部品(H04N5/44が優先)
H04N21/4363 - ビデオストリームを特定のローカルネットワーク,例.IEEE1394またはブルートゥース(登録商標)ネットワーク,に適合させること
H04N21/437 - 伝送ネットワークの上り経路をインターフェースすること,例.クライアントの要求をVODサーバに伝送するため
H04N21/438 - サーバから発せられる伝送ネットワークの下り経路をインターフェースすること,例.IPネットワークからMPEGパケットを取得する
H04N21/4402 - 家庭用の再分配,蓄積またはリアルタイムの表示のためのビデオ信号の再フォーマット処理を含むもの
H04W4/18 - 情報フォーマットまたはコンテンツの変換,例.ユーザまたは端末へ無線配信するため送信または受信した情報を適応させるもの

の所有者の特許 JP2016517644:

コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V.

 

ホストデバイス300は、ドッキーデバイス250にワイヤレスドッキングを提供する。ホストは、ドッキーデバイスにおけるリモートサーバユニット251を介して、少なくとも1つのオーディオ/ビデオ(AV)レンダリング機能を、アプリケーション252に提供するリモートクライアントユニット210を有する。ホストは、第1のAVデータのダウンストリームのドッキーデバイスへの送信と、レンダリングされるべき第2のAVデータのアップストリームのドッキーデバイスからの受信とを可能にする転送ユニット211、212、213、214を有する。ホストデバイスは、ダウンストリームをドッキーデバイスに送信する前に、ダウンストリームにおける第1のAVデータを、所定のパターンによって置き換え、アップストリームをドッキーデバイスから受信した後で、AVデータをレンダリングする前に、アップストリームにおける第2のAVデータの少なくとも一部を、第1のAVデータの少なくとも一部によって置き換えるように、ダウンストリーム及びアップストリームを処理するAVルータ310を有する。有利なことに、ワイヤレス通信において必要な帯域幅が減少される。

 

 

本発明は、ドッキーデバイスとワイヤレスにドッキングするホストデバイスに関し、当該ホストデバイスは、オーディオ又はビデオ(AV)データをレンダリングする。本発明は更に、ホストデバイスにワイヤレスにドッキングするドッキーデバイスと、ホストとドッキーデバイスとの間のワイヤレスドッキング方法及びコンピュータプログラムプロダクトとに関する。
ホストデバイスは、ワイヤレス通信に対応するためのホスト通信ユニットと、サウンドデバイスを介するオーディオデータ又はスクリーンを介するビデオデータのレンダリングを可能とするために、少なくとも1つのAVレンダリング機能をリモートクライアントに提供するリモートクライアントユニットと、第1のAVデータのダウンストリームのドッキーデバイスへの送信、及び、レンダリングされるべき第2のAVデータのアップストリームのドッキーデバイスからの受信を可能にする少なくとも1つの転送ユニットとを含む。ドッキーデバイスは、ワイヤレス通信に対応するためのドッキー通信ユニットと、当該AVレンダリング機能を有効にするために、リモートクライアントユニットと協働するリモートサーバユニットと、AVデータのダウンストリームを受信し、AVデータのアップストリームを生成するアプリケーションユニットとを含む。
本発明は、例えばWi−Fiを介するワイヤレス通信の分野に関し、より具体的には、オーディオ及び/又はビデオレンダリング能力を有するワイヤレスドッキングシステムのセットアップに関する。
ポータブル電子デバイスの有線ドッキングステーションは、通常、一度に1つのデバイスをドッキングさせる単一の物理的ドッキングコネクタしかない。ドッキングステーションは、ポータブルデバイスに、給電機能や、例えばより大きいスクリーン、より高品質のスピーカ、マウス及びキーボードである当該デバイス自身によって提供されていない周辺機器機能を提供する。
例えば国際特許公開公報WO2012/117306A1からワイヤレスドッキングは知られている。ワイヤレスドッキングステーション(ホストと呼ばれる)は、モバイルデバイス(ドッキーと呼ばれる)が、その周辺機器に、ドッキーデバイスとホストデバイスとの間のワイヤレス通信を介してアクセスできるようにする。ワイヤレスドッキングステーションは、ドッキーデバイス内のアプリケーションが、オーディオ及び/又はビデオ(AV)データを受信できるようにする。AVデータは、ホストの周辺機器又は外部ソースから生じ、データストリームで、ドッキーデバイスの方向に転送される。これは、通常、ダウンストリームと呼ばれる。ドッキーデバイス内のアプリケーションは、AVデータを追加又は処理し、及び/又は、AVデータを生成し、AVデータのストリームをホストデバイスに送信する。これは、通常、アップストリームと呼ばれる。
ワイヤレスドッキングシステムにおける通信はワイヤレスであるという性質によって、利用可能な帯域幅は限定されている。しかし、既知のワイヤレスドッキングシステムでは、オーディオ及び/又はビデオデータを含むアップストリーム及びダウンストリームは、ホストとドッキーとの間で同時に転送される。
本発明は、ワイヤレスドッキングにおけるAV機能に必要な帯域幅を減少させるワイヤレスドッキングシステムを提供することを目的とする。
このために、ワイヤレスドッキングシステムは、冒頭において説明したようなホストデバイスとドッキーデバイスとを含む。本発明の第1の態様によれば、ホストデバイスは、ダウンストリームをドッキーデバイスに送信する前に、第1のAVデータを、所定のパターンによって置き換え、また、アップストリームをドッキーデバイスから受信した後で、AV機能を介してレンダリングする前に、第2のAVの少なくとも一部を、第1のAVの少なくとも一部によって置き換えるように、ダウンストリーム及びアップストリームを処理するAVルータを含む。AVルータは、第2のAVデータにおける所定のパターンを認識し、認識された所定のパターンに対応する第2のAVデータを、第1のAVの少なくとも一部によって置き換える。
このために、本発明の更なる態様によれば、ドッキーデバイスは、アップストリームの一部として、所定のパターンを第2のAVデータに含める。所定のパターンは、ドッキーデバイスが当該所定パターンを第2のAVデータに含めることによって、アップストリームの一部であり、AVルータは、第2のAVデータにおける所定のパターンを認識し、認識された所定のパターンに対応する第2のAVデータを、第1のAVの少なくとも一部によって置き換える。有利には、AVルータは、所定のパターンをダウンストリームに挿入し、アップストリーム内の戻されたパターンを、元の意図するAVデータによって置き換えてもよい。
これらの手段は、次の効果を有する。ダウンストリームの第1のAVデータにおける元のAVデータを、所定のパターンによって置き換えることによって、ダウンストリームに必要な帯域幅が減少される。これは、所定のパターンは、少ないビデオデータを使用して転送されることによる。また、アップストリームに必要な帯域幅も減少される。これは、アプリケーションによってアップストリームの第2のAVデータに挿入される所定のパターンが、少ないビデオデータを使用して転送されることによる。ホストデバイスでは、挿入されたパターンは、意図する元のビデオコンテンツによって置き換えられ、結果として得られる第2のAVデータが、レンダリングに使用される。有利なことに、ワイヤレス通信を介して転送される必要のあるデータ量が減少される。
任意選択的に、AVルータは、ドッキーデバイスからレンダリングコマンドを受信する。レンダリングコマンドは、第2のAVデータの少なくとも一部を、第1のAVの少なくとも一部によって置き換えることを示す。有利には、AVルータサブシステムは、ドッキーから受信した、第2のワイヤレスデバイスに接続されたAV入力及び出力周辺機器のコンテンツの意図する使用に関する情報を使用して、第1のワイヤレスデバイスと第2のワイヤレスデバイスとの間で往復されるコンテンツの繰り返しが最小限になるルーティング経路を決定してもよい。
任意選択的に、ドッキーデバイスは、当該ドッキーデバイス内でアップストリーム及びダウンストリームを処理してルートを決定し、また、ホストデバイスによってサポートされるオーディオ又はビデオルーティングを決定するように、ルーティング制御コマンドを交換するように、AVルータと通信するドッキールータを更に含む。
任意選択的に、所定のパターンは、
単一の背景色を有するビデオパターン、
1つ以上の幾何オブジェクトを有するビデオパターン、
単一の前景色を有するビデオパターン、
沈黙からなるオーディオパターン、
一連の所定の音からなるオーディオパターン、及び
時間情報、のうちの少なくとも1つを含み、
AVルータは、時間情報を使用して、ダウンストリームにおける第1のデータの送信と、アップストリームにおける第2のAVデータの受信との間の遅延を求め、レンダリングされるべきAVデータを同期させるように、置換えの前に、求めた遅延に従って、AV入力デバイスからのAVコンテンツを遅延させる。有利なことに、上記の各要素を使用するパターンを選択することによって、必要となる帯域幅は減少され、パターンは、AVルータによる認識を可能にする。
本発明によるデバイス及び方法の更なる好適な実施形態は、添付の請求項において与えられる。当該請求項の開示内容は、参照することにより、本明細書に組み込まれる。
本発明のこれらの及び他の態様は、以下の説明において例示的に説明される実施形態と、添付図面とを参照することにより明らかとなろう。
図1は、ワイヤレスドッキングシステムを示す。 図2は、ドッキー内のアプリケーションによって提供されるAVデータをレンダリングするドッキングシステムを示す。 図3は、AVルータを介してAVデータをレンダリングするドッキングシステムを示す。 図4は、ドッキールータユニットを有するワイヤレスドッキングシステムの一例を示す。
図面は単に概略的であり、縮尺通りではない。図面中、既に説明されている要素に対応する要素は、同じ参照符号を有する。
ワイヤレスドッキングシステムの詳細な実施態様例を以下に説明する。ワイヤレスドッキングとは、ポータブル又はモバイルデバイス(いわゆるワイヤレスドッキー、即ち、WD)を、周辺機器のグループにワイヤレスに接続させ、これにより、ドッキーデバイス上のアプリケーションがこれらの周辺機器を使用することで、これらのアプリケーションを用いた作業/相互作用による経験及び生産性を向上できることを意味する。この周辺機器との接続は、いわゆるワイヤレスドッキングホスト(WDH)によって行われる。
可能なドッキーは、(次に限定されないが)携帯電話機、ラップトップ、タブレット、ポータブルメディアプレイヤ、カメラ、電子時計を含む。可能なWDHは、(次に限定されないが)専用ワイヤレスドッキングステーションデバイス、ディスプレイデバイス、オーディオデバイス、プリンタ、PCを含む。可能な周辺機器は、(次に限定されないが)ワイヤレスマウス、キーボード、ディスプレイデバイス、オーディオデバイス、ウェブカメラ、プリンタ、記憶装置、USBハブを含む。
図1は、ワイヤレスドッキングシステムを示す。この従来技術のシステムは、例えば携帯電話機、ラップトップ又はタブレットコンピュータであるドッキーデバイス120とのワイヤレス通信のためのホストデバイス100を含む。ドッキーデバイス120は、以下に詳細に説明される。ホストデバイスは、オーディオ又はビデオ(AV)データをレンダリングする幾つかの周辺機器110、111、112に結合される。なお、本文書では、AVデータは、任意のタイプのビデオデータ、オーディオデータ又はビデオ及びオーディオデータの組み合わせとして使用される。周辺機器は、プロジェクタ又はディスプレイスクリーン111のようなビデオ出力デバイス、タッチスクリーンのようなグラフィカルインタラクティブデバイスにおけるカメラ又はウェブカメラ110のようなビデオ入力デバイス、スピーカシステム112のようなオーディオ入出力デバイス、ヘッドホン及び/又はマイクロホン、マウスのようなユーザ制御デバイス、3Dジェスチャ検出デバイス又は部屋制御ユニット、データ記憶ユニットのようなデータ処理デバイス、又は、プリンタを含む。
ホストデバイス100は、例えばそれ自体は良く知られているWi−Fiユニットであるワイヤレス通信に対応するためのホスト通信ユニット102を有する。ホストデバイスは更に、少なくとも1つのドッキーデバイスをドッキングさせるように構成されたドッキングプロセッサ101を有する。ワイヤレスデバイスをワイヤレスドッキングホスト(WDH)にドッキングさせる処理は、Wi−Fi、ワイヤレスシリアルバス又はブルートゥースといった利用可能な無線チャネルを介してデータリンクを確立するプロセスであり、国際特許公開公報WO2012/117306A1を参照して上記されたように知られている。ブルートゥースの説明は、例えば2007年7月26日に発行されたブルートゥース仕様書、コアパッケージバージョン2.1+EDRに記載されている。ドッキング処理には、ドッキーデバイスに、1つ以上の周辺機器へのアクセスを提供することが含まれる。
ドッキーデバイス120は、ホストとのワイヤレス通信に対応するためのドッキー通信ユニット121を有する。ドッキーデバイスは更に、ドッキーデバイスとして、少なくとも1つの周辺機器へのアクセスを得るためにホストデバイスとドッキングするように構成されたドッキープロセッサ122を有する。
ワイヤレスドッキングにおいて、ドッキーデバイスは、ドッキングステーション(ワイヤレスドッキングホスト又はWDHとも知られている)によって提供される周辺機器(例えばスクリーン、キーボード)と接続するために、ドッキングステーションとワイヤレスに接続する。デバイスは、例えばバージョン「n」である(IEEE802.11nに規定される)Wi−Fiをサポートすることが求められる。しかしながら、Wi−Fi「n」は、サポートされているデータ転送速度が、幾つかのワイヤレスドッキング使用例をサポートするには十分に高くないという欠点がある。例えばドッキングされた状況において、ドッキングステーションの高解像度スクリーンにおいて、ビデオゲームを滑らかに再生するには、60Hzにおいて24ビット/ピクセルで例えば1280×1920ピクセルのスクリーン更新速度をサポートする必要がある。これは、3375メガビット/秒のデータ転送速度となり、最新のWi−Fi「n」セットアップにおいて期待される300メガビット/秒よりもはるかに大きい。更に、利用可能な帯域幅は、通常、ワイヤレスドッキングステーションに接続された(USBウェブカメラ、記憶装置又はオーディオデバイスといった)複数の周辺機器間で共有されなければならない。帯域幅に関する問題を解決する1つの方法は、(ディスプレイ出力を圧縮するH.264といった)圧縮を利用することである。しかし、これは、ドッキー及びドッキングステーションにおいて必要とされるリソースを増加させ、ドッキングステーションによって提供されるI/O周辺機器とのユーザインタラクションの待機時間を増加させる。これは更に、例えばディスプレイ出力の品質も低下させる。適用可能な圧縮量の制限によって、ドッキーとドッキングステーションとの間で必要となるトラフィックの量を可能な限り減少させることが重要である。
図2は、ドッキー内のアプリケーションによって提供されるAVデータをレンダリングするドッキングシステムを示す。従来技術のワイヤレスドッキングホスト200は、上記図1と同様に、ドッキーデバイス250とワイヤレス通信し、オーディオ又はビデオ(AV)データをレンダリングする。ホストデバイスは、ワイヤレス通信に対応するためのホスト通信ユニットと、矢印241によって示されるように、リモートクライアントに少なくとも1つのAVレンダリング機能を提供するリモートクライアントユニット210とを有する。なお、リモートクライアントユニットとリモートサーバユニットとは、制御データを交換するために通信するが、ビデオデータは、ドッキーからホストへとストリーミング(いわゆるアップストリーム)されるものとする。ホストからドッキーへストリーミングされるデータは、ダウンストリームと呼ばれる。ホストデバイスは、ドッキーデバイスへの第1のAVデータのダウンストリームの送信を可能にする少なくとも1つの転送ユニット211、212、213、214を有する。これらの転送ユニットのうちの少なくとも1つは更に、ドッキーデバイスからのレンダリングされるべき第2のAVデータのアップストリームを受信する。
図示される例では、第1の転送ユニットは、ディスプレイスクリーン204に結合されるビデオ出力ユニット211であり、矢印242によって示されるように、ビデオデータのアップストリームを受信する。第2の転送ユニットは、インターネットのようなネットワーク230に接続するネットワーク入出力ユニット212であり、AVデータの更なるアップストリーム及び/又はダウンストリームを転送する。第3の転送ユニットは、カメラ201に結合されるビデオ入力ユニット213であり、矢印245によって示されるように、ビデオデータのダウンストリーム を送信する。第4の転送ユニットは、オーディオ入力用のマイクロホン202に接続するオーディオユニットであり、矢印246によって示されるように、オーディオデータのダウンストリームを送信し、また、第4の転送ユニットは、オーディオ出力用のスピーカシステム203にも結合されるオーディオユニットであってもよく、矢印244によって示されるように、オーディオデータのアップストリームを受信する。
ドッキーデバイスは、AVレンダリング機能を有効にするために、リモートクライアントユニット210と協働するリモートサーバユニット251を有する。ドッキーデバイスは更に、第1のAVデータストリームを受信し、第1のAVデータストリームに基づいて、第2のAVデータストリームを生成するアプリケーションユニット252を有する。実際には、アプリケーションユニットは、オーディオ及び/又はビデオデータを受信及び/又は送信するアプリケーション、又は、いわゆるアプリを実行させるプロセッサである。
ネットワーク接続を介して高解像度ビデオをストリーミングすることは、非常に大きな帯域幅を必要とする。図2に示されるように、ディスプレイ出力のために、ビデオコンテンツは、ドッキーからドッキングステーションに送信され、これにより、ドッキングステーションは、当該ビデオコンテンツを、接続されたディスプレイ周辺機器上でレンダリングできる。ドッキングステーションにカメラ周辺機器が接続されている場合は、ビデオコンテンツは、ドッキングステーションからドッキーに送信されてもよい。通常は、ウェブカメラ出力が、更なる処理を必要とすることなく、ドッキーアプリケーションによって、ビデオ出力内に、ユーザインターフェースの一部として挿入される。ドッキングステーションに接続されるディスプレイがユーザインターフェースをレンダリングするために使用される場合、これは、ウェブカメラからのビデオコンテンツは、モニタ上で表示されるには、ドッキングステーションからドッキーに、また、ドッキーからドッキングステーションに、アップストリーム及びダウンストリームされる必要があり、これにより、余計な帯域幅を使用することを意味する。
以下に説明されるシステムは、この状況において、また、場合によっては、他の状況においても、アップリンク帯域幅を減少させ、また、ダウンリンク帯域幅を減少させることによって使用される帯域幅を減少するようにワイヤレスドッキングデバイスにおいて使用される。
図3は、AVルータを介してAVデータをレンダリングするドッキングシステムを示す。図2と同様に、ワイヤレスドッキングホスト300は、ドッキーデバイス250とワイヤレス通信する。ホストデバイスは、AVルータ310を有し、当該AVルータ310は、ドッキーデバイスにダウンストリームを送信する前に、第1のAVデータを、所定のパターンによって置き換え、また、ドッキーデバイスからアップストリームを受信した後、AVレンダリング機能を介してレンダリングをする前に、第2のAVデータの少なくとも一部を、第1のAVデータの少なくとも一部によって置き換えるように、アップストリーム及びダウンストリームを処理する。
図示される例では、ホストは、図2におけるホストデバイス200と同じ転送ユニットを有する。ホストデバイス300は更に、AVルータ310を有し、当該AVルータ310は、ドッキーデバイスにダウンストリームを送信する前に、第1のAVデータを、所定のパターンによって置き換え、また、ドッキーデバイスからアップストリームを受信した後、AVレンダリング機能を介してレンダリングをする前に、第2のAVデータの少なくとも一部を、第1のAVデータの少なくとも一部によって置き換えるように、アップストリーム及びダウンストリームを処理する。今度は、ビデオ出力ユニット211は、矢印342によって示されるように、AVルータを介して処理されたビデオデータストリームを受信する。ネットワーク入出力ユニット212は、AVルータを介して処理された後のAVデータの更なるアップストリーム及び/又はダウンストリーム343を転送する。ビデオ入力ユニット213は、矢印345によって示されるように、AVルータを介して、ビデオデータのダウンストリームを送信する。オーディオユニット214は、矢印346によって示されるように、AVルータを介して、オーディオデータのダウンストリームを送信し、また、矢印344によって示されるように、AVルータを介して、オーディオデータのアップストリームを受信する。
本発明の主要な要素は、1つ以上のアプリケーションを実行させる第1のワイヤレスデバイスと、1つ以上のAV出力周辺機器とからなるシステムであり、当該ワイヤレスデバイスは、1つ以上のAV入力周辺機器に接続される第2のワイヤレスデバイスに接続される。当該システムは、AV入力周辺機器から来るコンテンツとAV出力周辺機器に供給されるコンテンツとに基づいて、第1のワイヤレスデバイスと第2のワイヤレスデバイスとの間で往復されるコンテンツの繰り返しが最小限となるルーティング経路を自動的に決定できる。
一実施形態では、当該システムは、通常はドッキーである第1のワイヤレスデバイスと、通常はPCのように固定された第2のワイヤレスデバイスとからなる。第2のワイヤレスデバイスは、少なくとも1つのオーディオビジュアル入力周辺機器とオーディオビジュアル出力周辺機器とに接続され、AVルータサブシステムを有し、当該AVルータサブシステムは、入力及び出力周辺機器が結合される処理ユニットを有する。当該サブシステムは、AV入力周辺機器、又は、外部ソース(例えばホームネットワーク/インターネット)から直接的に受信されるオーディオビジュアルコンテンツの、第2のワイヤレスデバイスに接続されたAV出力周辺機器上でのレンダリングを制御する。
任意選択的に、AVルータは、ドッキーデバイスによって提供されるレンダリング命令(例えばスクリーンの領域)を使用してもよい。AVルータサブシステムは、ドッキーから受信した、第2のワイヤレスデバイスに接続されたAV入力及び出力周辺機器のコンテンツの意図する使用に関する情報を使用して、第1のワイヤレスデバイスと第2のワイヤレスデバイスとの間で往復されるコンテンツの繰り返しが最小限になるルーティング経路を決定してもよい。
任意選択的に、AVルータは、ドッキーデバイスから(例えばリモートサーバユニットから)レンダリングコマンドを受信してもよい。レンダリングコマンドは、第2のAVデータの少なくとも一部を、第1のAVデータの少なくとも一部によって置き換えることを示す。レンダリングコマンドは、
−第1のAVデータをレンダリングするためのスクリーンの領域を示すコマンド、
−スクリーン上にレンダリングされるべき第1のAVデータの領域を示すコマンド、
−レンダリング領域を示す第2のAVデータにおけるAVパターンを示すコマンド、
−第1のAVデータをレンダリングするための基準点を示すコマンド、
−第1のAVデータを位置決めするために第2のAVデータ内に検出されるべき視覚マーカを示すコマンド、
−第1のAVデータをレンダリングするための所定の場所を選択するためのインジケータを示すコマンド、といったビデオレンダリングコマンドを含んでもよい。
任意選択的に、ドッキーデバイスによって提供されるレンダリング命令は、適用される圧縮コーデック、適用されるフィルタセット、適用される品質低下パラメータ、適用されるモーフィング、適用される同期化/タイミングパラメータのうちの1つ以上を含む。
更に、レンダリングコマンドは、
−レンダリングされるべきグラフィカル要素を示すコマンド、
−グラフィカル要素をレンダリングする場所を示すコマンド、
−グラフィカル要素を開始する、停止する、又は、一時的に表示するための時間指示を示すコマンド、
−ユーザとの相互作用を可能にするためのグラフィカルユーザインターフェースを示すコマンド、
−ユーザ操作を介する制御を可能にするためのグラフィカル制御要素を示すコマンド、といったグラフィカルレンダリングコマンドを含んでもよい。
このようなグラフィカルレンダリングコマンドは、ディスプレイ出力、即ち、ドッキー上で実行されるアプリケーションのユーザインターフェースを示すディスプレイ出力に関連する。このようなディスプレイ出力は、A/V入力デバイスからの再ルーティングされたA/Vコンテンツと同時に、A/V出力デバイス上に表示されるように、ドッキーデバイスからホストデバイスに送信される。
更に、レンダリングコマンドは、
−第1のAVデータのオーディオデータをレンダリングするための利得係数を示すコマンド、
−第1のAVデータのオーディオデータと第2のAVデータのオーディオデータとの組み合わせをレンダリングするための混合比を示すコマンド、といったオーディオレンダリングコマンドを含んでもよい。
実際には、レンダリング命令は更に、座標セット、マスク、カラーキー、専用コマンド(例えばリモートディスプレイプロトコル内)、基準点、視覚マーカ、所定の場所、アイコン、オーディオボリューム等のうちの1つ以上を含んでもよい。更に、レンダリング命令は、ディスプレイ出力構造、即ち、第1のワイヤレスデバイス上で実行されるアプリケーションのユーザインターフェースを示すディスプレイ出力に関連して与えられてもよい。ディスプレイ構造は、AVルータによってインターセプトされたA/V入力デバイスからのA/Vコンテンツと同時に、A/V出力デバイス上に表示されるように、ドッキーからホストに送信される。
任意選択的に、レンダリング命令は、認識命令を含む。ホストデバイスは、第1のワイヤレスデバイスによって提供される認識命令に基づいて、A/V入力周辺機器によって提供されるオーディオビジュアルコンテンツを処理し、処理結果を、ドッキーに送信する。認識命令は、画像認識、テキスト認識、音声認識、動作認識のうちの1つ以上を含んでもよい。任意選択的に、ホストによって提供される処理結果は、書かれたテキスト(A/V入力周辺機器から来るコンテンツの一部であると認識される)、URL/URI、識別子ストリング、アイコン、行動識別のうちの1つ以上を含む。
任意選択的に、システムは、ワイヤレスドッキーデバイスと、ワイヤレスホストデバイスとからなる。ホストは、Wi−Fi又はイーサネット(登録商標)を介して、1つ以上の外部ソース(例えばホームネットワーク/インターネット)に接続される。A/Vルータは、外部ソースから受け取ったオーディオビジュアルコンテンツの、例えばA/V出力周辺機器上でのレンダリングを制御する。
任意選択的に、AVルータは、フルスクリーンディスプレイ出力のパターン付けされた領域における所定のパターンのみを認識し、パターン付けされた領域における第2のAVデータを、対応する量の第1のAVデータによって置き換える。更に、AVルータは、パターン付けされた領域において、所定のパターンのスケーリング及び/又はクロッピングを認識し、スケーリング及び/又はクロッピングに対応する第1のAVデータを処理し、パターン付けされた領域における第2のAVデータを、対応する量の処理された第1のAVデータによって置き換える。
実際には、オーディオビジュアルパターンは、ホストデバイスによって認識されるように、ドッキーデバイスによって既知の方法で生成される間にレンダリング領域も示してもよい。パターンは、ホストデバイスによって生成され、ダウンストリームに、ビデオデータとして挿入される。ドッキーデバイスも、当該パターンをディスプレイ出力に含めることによって、当該パターンは、アップストリームの一部となり、ホストデバイスによって認識される。
任意選択的に、ホストデバイスは、A/Vコンテンツの一部としてドッキーデバイスに送信されるパターンを生成する。実際には、ホストデバイスは、アップストリームで戻されたパターンを、ドッキーデバイスから送信された、ホストのA/V入力デバイスからの元のコンテンツを表示する方法に関するレンダリング命令の一部として使用する。このようなパターンを使用することは、システムが、ドッキーデバイスの変更を行うことなく、A/Vスループットを最適化できるため、有益である。従来のリモートデスクトップシステムであれば、アプリケーションが、追加の座標及びスケーリング情報をレンダリングデバイスに送信する必要がある。ドッキーアプリケーションは、ビデオストリームを受信したときのように、受信したパターンを再現する。更に、適切なパターンを選択することによって、第1のワイヤレスデバイスと第2のワイヤレスデバイスとの間で往復されるA/Vストリームを高度に圧縮することができる。例えばパターンは、黒い背景、1つ以上の白色の四角又は矩形のうちの少なくとも1つを含み、場合によっては、パターンのスケーリング及び/又はクロッピングを検出するために、様々なサイズを有している。したがって、パターンは、A/Vコンテンツの位置や、レンダリングデバイスから送信デバイスにもともと送信されたパターンと第2のビデオデータ内のドッキーデバイスから戻されたパターンとを比較することによってビデオはスケーリング及び/又はクロッピングされているかどうかを示す。
任意選択的に、第2のワイヤレスデバイスによって生成されるパターンは、遅延を決定するために第2のワイヤレスデバイスが使用する時間情報を含む。A/V入力デバイスからのA/Vコンテンツは、第1のワイヤレスデバイスから第2のワイヤレスデバイスに送信されるディスプレイ出力と同期させるために、その遅延をもってA/V出力デバイス上でレンダリングされる必要がある。更なる実施形態では、システムは、ワイヤレスドッキングシステムであり、第2のワイヤレスデバイスは、ワイヤレスドッキングステーションであり、第1のワイヤレスデバイスは、ワイヤレスドッキングステーションにドッキングされるポータブルデバイス(ワイヤレスドッキーと呼ばれる)である。
任意選択的に、ドッキーデバイスによって送信されるレンダリングコマンドは、アップストリーム内のAVデータがそれと共に多重化されるべき追加ストリームに関する情報、又は、第1及び/又は第2のAVデータの外部ソース、即ち、目的地の指示を含む。命令は、URL、URI、USBデバイス識別子、SAMBA/CIFS/NFS/WEBDAV目的地、スカイプ(登録商標)アドレス、電子メールアドレス、IMS/SIPアドレス、ストリーミング目的地(RTP)のうちの1つ以上を含んでよい。任意選択的に、ホストデバイスは、第2のAVデータを、インターネットのようなネットワークを介して目的地に転送してもよい。A/V入力周辺機器によって提供されるオーディオビジュアルコンテンツは、第1のワイヤレスデバイスによって示される目的地に送信される前に、第1のワイヤレスデバイスによって提供される命令(例えば適用される圧縮コーデック)を使用して処理されてよい。例えばドッキーによって提供される命令を使用して目的地に送信されるオーディオビジュアルコンテンツと、ホストによって、例えばインターネット上のサーバ である外部ソースから受信されるオーディオビジュアルコンテンツとは、スカイプといった保護プロトコルに従ってパッケージ化される。ホストが、この保護プロトコルを実施してもよい。ドッキーは、プロトコル接続をセットアップするために、宛先URLといった必要な情報を、ホストに提供する。ホストは、ドッキーにおいて利用可能であるネットワーク接続情報(例えばTCP/IPポート及びプロトコルタイプ)に基づいて、オーディオビジュアルコンテンツのルートを決める。
任意選択的に、ホストデバイスは、2つの保護プロトコルトランシーバからなる保護プロトコルサーバを実装する。ドッキーは、例えばインターネット上のサーバである所望の目的地への接続のセットアップを担当する。ワイヤレスドッキング環境では、通常は、ドッキーデバイスから生じる全てのネットワークトラフィックは、ホストデバイスを通過するので、ドッキーデバイスは、接続のセットアップをインターセプトし、第1のワイヤレスデバイスへの安全な接続をセットアップするために第1の保護プロトコルトランシーバへの接続のルートを決定できる。第1の保護プロトコルトランシーバによって受信される接続情報は、ドッキーから受信されたもとの目的地への第2の保護プロトコルトランシーバを用いた新しい接続をセットアップするために、ホストによって使用される。第1の保護プロトコルトランシーバは、第2の保護プトロコルトランシーバに、その上ではオーディオビジュアルコンテンツは暗号化されていない内部バスによって接続される。保護プロトコル接続のうちの1つを介してオーディオビジュアルコンテンツを受信すると、第2のワイヤレスデバイスは、相補的な保護プロトコルトランシーバによる再送信の前に、当該オーディオビジュアルコンテンツを、接続されたオーディオビジュアル入力周辺機器からのコンテンツで置き換える。
任意選択的に、ホストデバイスは、HTTPSといったドッキーによって制御可能な一般的な保護プロトコルを実施してもよい。ドッキーは、所望の目的地への接続のセットアップを担当する。所望の目的地への接続を確立した後、第1のワイヤレスデバイスは、第2のワイヤレスデバイスに、安全な接続情報(例えば暗号鍵)を、ドッキーから受信した安全な接続情報を使用して安全にすることができるオーディオビジュアルストリーム(例えばRTP)をセットアップする方法を記述する命令(例えばSDP記述子)と共に、送信する。
任意選択的に、ドッキーデバイスは、ワイヤレスホストデバイス(例えばAVルータ)と、ワイヤレスホストデバイスに接続されているAV入力及び出力周辺機器並びに外部ソースに関する情報を通信し、これにより、ワイヤレスホストとドッキーデバイスとの間で往復されるコンテンツの繰り返しが最小限となるドッキールーティング経路を決定するサブシステムを有する。このようなドッキーサブシステムは、ドッキールータと呼ばれる。
図4は、ドッキールータユニットを有するワイヤレスドッキングシステムの一例を示す。図4では、ホストは、図2のホストデバイス200と同じ転送ユニット211、212、213、214と、周辺機器201、202、203、204とを有し、ドッキーは、図2のドッキーデバイス250と同じ、リモートクライアントユニット210と協働するリモートサーバユニット251と、アプリケーションユニット252とを有する。図3と同様に、ワイヤレスドッキングホスト400は、ドッキーデバイス450とワイヤレス通信する。ホストデバイスは、変更されたダウンストリームをドッキーデバイスに送信する前に、第1のAVデータを所定のパターンによって置き換えるように、アップストリーム442及びダウンストリーム441を処理するAVルータ410を有する。ドッキーデバイスは、ドッキーデバイスにおいてアップストリーム及びダウンストリームを処理してルートを決定するドッキールータ460を有する。AVルータ410は更に、ドッキーデバイスからアップストリームを受信し、AVレンダリング機能を介してレンダリングする前に、第2のAVデータの少なくとも一部を、第1のAVデータの少なくとも一部によって置き換えるように、ダウンストリーム及びアップストリームを処理する。
実際の例では、ドッキーアプリケーションユニット252内のアプリケーションが、ビデオ会議をセットアップするために、ドッキングホスト400のウェブカメラ201、マイクロホン202、ディスプレイ204及びスピーカ203並びにインターネット接続230を使用することを望む。図4では、ドッキー450は、ドッキングホスト400にドッキングされている。ドッキング手順の一部として、ドッキー及びドッキングホストは、ルーティング制御コマンドを含んでもよいxmlパッケージ化されたサービス能力/要求データを交換する。この交換により、AVルータ410及び/又はドッキールータ460は、ドッキングホストによってサポートされるAVスループット最適化能力を決定することができる。ドッキーが、ドッキングホストは所望の周辺機器能力をサポートすることを決定した後、本例におけるドッキーは、ドッキングホストに、ビデオ再生のためのディスプレイ204と、ビデオ記録のためのウェブカメラ201と、オーディオ記録のためのマイクロホン202と、オーディオ再生のためのスピーカ203とを提供するように要求する。ドッキールータは、ドッキングAVルータと通信して、AV入力デバイスからのオーディオ及びビデオのAV出力デバイスへの直接的なルートを確立し、代わりに、所定のパターンをダウンストリームに挿入してもよい。ルート決定は、ドッキールータによるシステムイベントの受信に基づいていてもよい。当該システムイベントは、アプリケーションが利用可能なオーディオ及びビデオリソースを使用することを求めていることを示す。AVルータによって、ドッキールータからの要求が受信されると、ドッキングホストは、要求された周辺機器をドッキーがアクセスできるようにして、ウェブカメラからのビデオ及び/又はインターネット接続からのビデオを、ディスプレイに直接的にルーティングし、マイクロホンからのオーディオを、インターネット接続に直接的にルーティングし、また、インターネット接続からのオーディオをスピーカに直接的にルーティングするように、A/Vルータを設定してもよい。ドッキールータは、第1のビデオパターン444を提供するように、ドッキーアプリケーションに仮想ウェブカメラドライバ461を提供しても、及び/又は、第2のビデオパターン445を有するストリームを生成するために仮想外部AVドライバを提供してもよく、これらのパターンは共に、アプリケーションにおいて使用される。ビデオパターンは、AVルータ410によって挿入される元のビデオデータを置き換える第1のAVデータ内のダウンストリーム441内に示される所定のパターンを介して、提供及び/又は制御される。
本例において、アプリケーションがドッキー上で始動されると、ビデオ会議アプリケーションを実行させているリモートサイトとのインターネット接続が確立される。リモートインターネットソースからのAVストリームは、例えばオーディオビデオマルチプレクサにおいて捕捉されて、ドッキーからのリモートデスクトップ出力443で多重化されて、AVルータによってルート決定される。ビデオデータ447及び/又はオーディオデータ446を含み、また、依然として、上記仮想ドライバからの所定のビデオ又はオーディオパターンを含むアプリケーションのユーザインターフェースは、更なるデスクトップコンテンツと共に、ドッキングホストへのアップストリーム(例えばリモートデスクトップサーバユニット251及びリモートデスクトップクライアントユニット210を介するアップストリーム443)を介して、又は、別個のAVアップストリーム442として転送される。
ビデオ入力ユニット213からの任意のビデオデータは、AVルータに転送される。AVルータは、例えばビデオパターン検出器411を使用して、第2のAVデータにおける第1のビデオパターン及び/又は第2のビデオパターンの場所を決定する。検出された1つ以上のビデオパターンの場所は、ウェブカメラからの対応するビデオコンテンツ及び/又は外部A/Vソースからのビデオコンテンツを、ビデオパターン検出器411から受け取った場所においてディスプレイ204用のビデオコンテンツに挿入するために、例えばオーディオビデオマルチプレクサを介して処理される。結果として得られる多重化されたビデオコンテンツは、次に、ディスプレイ204に転送される。ネットワーク230を介した外部AVソースからのオーディオは、オーディオユニット214を介して、スピーカ203に転送されて再生される。最後に、オーディオ入力ユニット213及びマイクロホンからのオーディオ入力は、外部A/Vストリームにレンダリングされる。
上記例では、ウェブカメラからのビデオコンテンツ、外部ビデオコンテンツ、マイクロホンからのオーディオ及び外部オーディオは、もはやドッキーに転送されることはなく、代わりに、AVルータを介してドッキングホストによって直接処理される。したがって、ワイヤレス接続の帯域幅が節約される。その代わりに、ワイヤレス接続上では、所定のパターンが転送される。ルーティング及びAVデータ置換えを認識していないドッキー及びアプリケーションを使用する場合でも、システムは、ビデオ及び/又はオーディオの所定のパターンを適切に選択することによって帯域幅についての向上を実現する。当該パターンは、アップストリームにある場合は、元のビデオ及び/又はオーディオによって置き換えられる。更に、更なるルーティング及び/又はレンダリングコマンドが、ドッキールータを含むドッキーと交換されてもよい、これにより、置換え処理が更に高められ、及び/又は、ダウンストリームにおける所定のパターンのデータ量が減少される。
実際の実施形態では、所定のパターンは、様々な要素を含んでもよい。基本的に、パターンは、通常は、ビデオ圧縮機能によって圧縮されて、送信される時に必要となる帯域幅が少ないように選択される。適切な例となるパターンは、単一の背景色(例えば黒又はゼロ強度の画素)を有する。この背景は、所定のパターンを構成してもよい。しかし、例えばアプリケーションが、ビデオが接続されていないかのように作動することを回避するために、所定のビデオパターンは、1つ以上のオブジェクト(例えば円盤、正方形又は長方形のような幾何オブジェクト)を有する。例えば様々なサイズを有する幾つかのオブジェクトが所定の配置に示される。このようなオブジェクト又は配置によって、AVルータは、元のビデオの一部が挿入されている場所、また、当該一部が挿入されているかどうか、当該一部がスケーリング又はクロッピングされているかどうか(パターンは、第2のAVデータに挿入される前に、アプリケーションによってスケーリング/クロッピングされるため)を検出することができ、これにより、ホスト内のAVルータは、パターンによって覆われる領域とスケーリング及び/又はクロッピングとの両方を検出することができる。また、パターンは、単一の前景色を有する要素、又は、様々な所定の色を有する要素の配置を有してもよい。なお、本コンテキストにおける「所定の」との用語は、AVルータが、第2のAVデータ内の戻されたパターンを検出できるように、第1のAVデータに挿入されたパターンを知っているということを単に意味する。また、所定のパターンは、沈黙のオーディオパターンを含んでもよく、これは、元のオーディオを挿入することによって無視され、取って代わられてもよいので、容易に置き換えられる。また、パターンは、一連の所定の音からなるオーディオパターンを含んでもよい。これは、例えば正弦波又はクリックのパターンであってよく、この正弦波又はパターンは、元の音を追加する前に、AVルータ内の整合フィルタによって除去されてもよい。また、音要素の強度が検出されて、マイクロホン202からの元の音とドッキーデバイス内のアプリケーションによって生成される音とを混合する際に、音量が制御できるようにされてもよい。更に、幾つかの所定の音要素が、実際の音入力に基づいて挿入されて、音声検出及び音量制御のようなアプリケーションの音に依存する機能が有効にされてもよい。
任意選択的に、所定のパターンは、パターンの漸進的又は段階的な変化といった時間情報、要素のサイズ、色又は数等を含んでもよい。AVルータは、時間情報を使用して、ダウンストリームにおける第1のデータの送信と、アップストリームにおける第2のAVデータの受信との間の遅延を求め、レンダリングされるべきAVデータを同期させるように、置換えの前に、求めた遅延に従ってAV入力デバイスからのAVコンテンツを遅延させてもよい。
ホストデバイスとドッキーデバイスとの間のワイヤレスドッキング方法は、ホストデバイスと、1つ以上のドッキーデバイスとの間のワイヤレス通信に基づいている。ホストデバイス及びモバイルデバイスは、上記された通りである。当該方法は、ドッキーデバイスにダウンストリームを送信する前に、第1のAVデータを、所定のパターンによって置き換えるように、また、ドッキーデバイスからアップストリームを受信した後で、AVレンダリング機能を介してレンダリングする前に、第2のAVデータの少なくとも一部を、第1のAVデータの少なくとも一部によって置き換えるように、ダウンストリーム及びアップストリームを処理するステップを含む。
本発明は、主に、ワイヤレスドッキングを使用する実施形態によって説明されたが、本発明は、ワイヤレスデバイスが1つ以上のオーディオ及び/又はビデオ周辺機器に接続する、又は、それらの周辺機器を共有する必要のある任意のワイヤレスシステムにも適している。なお、本発明は、プログラマブルコンポーネントを使用して、ハードウェア及び/又はソフトウェアで実施されてよい。
当然ながら、明瞭とするための上記説明は、様々な機能ユニット及びプロセッサを参照しながら、本発明の実施形態について説明した。しかし、当然ながら、本発明から逸脱することなく、様々な機能ユニット又はプロセッサ間で、機能を適切に分散配置させてもよい。例えば別個のユニット、プロセッサ又はコントローラによって行われると説明される機能は、同じプロセッサ又はコントローラによって行われてもよい。したがって、特定の機能ユニットへの参照は、厳密な論理的又は物理的構造体又は組織を示すのではなく、説明された機能を提供するための適切な手段を言及しているに過ぎないと見なされるべきである。本発明は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア又はこれらの任意の組み合わせを含む任意の適切な形態で実施することができる。
なお、本文書において、「含む」との用語は、列挙される要素又はステップ以外の要素又はステップの存在を排除するものではなく、要素に先行する「a」又は「an」との用語は、その要素が複数存在することを排除するものではなく、任意の参照符号は、請求項の範囲を限定するものではなく、本発明は、ハードウェア及びソフトウェアの両方によって実施されてよく、また、幾つかの「手段」又は「ユニット」は、同じハードウェア又はソフトウェアのアイテムによって表されてもよく、プロセッサは、場合によって、ハードウェア要素と協働して、1つ以上のユニットの機能を実現してもよい。更に、本発明は、実施形態に限定されるものではなく、本発明は、上記された又は相互に異なる従属請求項において記載される新規の特徴各々又は特徴の組み合わせにある。



  1. AVデータをレンダリングするホストデバイスと、ドッキーデバイスとを含む、ワイヤレスドッキングシステムであって、
    前記ホストデバイスは、
    ワイヤレス通信に対応するためのホスト通信ユニットと、
    サウンドデバイスを介する前記オーディオデータ、又は、スクリーンを介する前記ビデオデータのレンダリングを可能とするために、少なくとも1つのAVレンダリング機能を、リモートクライアントに提供するリモートクライアントユニットと、
    第1のAVデータのダウンストリームの前記ドッキーデバイスへの送信と、レンダリングされるべき第2のAVデータのアップストリームの前記ドッキーデバイスからの受信とを可能にする少なくとも1つの転送ユニットと、
    を含み、
    前記ドッキーデバイスは、
    前記ワイヤレス通信に対応するためのドッキー通信ユニットと、
    前記少なくとも1つのAVレンダリング機能を有効とするために、前記リモートクライアントユニットと協働するリモートサーバユニットと、
    前記ダウンストリームを受信し、前記アップストリームを生成するアプリケーションユニットと、
    を含み、
    前記ホストデバイスは更に、
    前記ダウンストリームを前記ドッキーデバイスに送信する前に、前記第1のAVデータを、所定のパターンによって置き換え、また、前記アップストリームを前記ドッキーデバイスから受信した後で、前記少なくとも1つのAVレンダリング機能を介してレンダリングする前に、前記第2のAVデータの少なくとも一部を、前記第1のAVデータの少なくとも一部によって置き換えるように、前記ダウンストリーム及び前記アップストリームを処理するAVルータを含み、
    前記ドッキーデバイスは、前記アップストリームの一部として、前記所定のパターンを前記第2のAVデータに含め、
    前記AVルータは、前記第2のAVデータにおける前記所定のパターンを認識し、認識された前記所定のパターンに対応する前記第2のAVデータを、前記第1のAVデータの少なくとも一部によって置き換える、ワイヤレスドッキングシステム。

  2. 請求項1の前記ワイヤレスドッキングシステムにおいて使用するホストデバイスであって、
    前記ホストデバイスは、AVデータをレンダリングし、
    前記ホストデバイスは、
    ワイヤレス通信に対応するためのホスト通信ユニットと、
    サウンドデバイスを介する前記オーディオデータ、又は、スクリーンを介する前記ビデオデータのレンダリングを可能とするために、少なくとも1つのAVレンダリング機能を、リモートクライアントに提供するリモートクライアントユニットと、
    第1のAVデータのダウンストリームの前記ドッキーデバイスへの送信と、レンダリングされるべき第2のAVデータのアップストリームの前記ドッキーデバイスからの受信とを可能にする少なくとも1つの転送ユニットと、
    前記ダウンストリームを前記ドッキーデバイスに送信する前に、前記第1のAVデータを、所定のパターンによって置き換え、また、前記ドッキーデバイスから前記アップストリームを受信した後で、前記少なくとも1つのAVレンダリング機能を介してレンダリングする前に、前記第2のAVデータの少なくとも一部を、前記第1のAVデータの少なくとも一部によって置き換えるように、前記ダウンストリーム及び前記アップストリームを処理するAVルータと、
    を含み、
    前記AVルータは、前記第2のAVデータにおける前記所定のパターンを認識し、認識された前記所定のパターンに対応する前記第2のAVデータを、前記第1のAVデータの少なくとも一部によって置き換える、ホストデバイス。

  3. 前記AVルータは、前記ドッキーデバイスからレンダリングコマンドを受信し、前記レンダリングコマンドは、前記第2のAVデータの少なくとも一部を、前記第1のAVデータの少なくとも一部によって置き換えることを示す、請求項2に記載のホストデバイス。

  4. 前記レンダリングコマンドは、
    前記第1のAVデータをレンダリングするための前記スクリーンの領域を示すコマンド、
    前記スクリーン上でレンダリングされるべき前記第1のAVデータの領域を示すコマンド、
    前記レンダリング領域を示す前記第2のAVデータにおけるAVパターンを示すコマンド、
    前記第1のAVデータをレンダリングするための基準点を示すコマンド、
    前記第1のAVデータを位置付けるための前記第2のAVデータ内に検出されるべき視覚マーカを示すコマンド、及び、
    前記第1のAVデータをレンダリングするための所定の場所を選択するためのインジケータを示すコマンド、のうちの少なくとも1つを含むビデオレンダリングコマンドを含む、請求項3に記載のホストデバイス。

  5. 前記レンダリングコマンドは、
    レンダリングされるべきグラフィカル要素を示すコマンド、
    グラフィカル要素をレンダリングする場所を示すコマンド、
    グラフィカル要素を開始する、停止する又は一時的に表示するための時間指示を示すコマンド、
    ユーザとの相互作用を可能にするためのグラフィカルユーザインターフェースを示すコマンド、及び、
    ユーザ操作を介する制御を可能にするためのグラフィカル制御要素を示すコマンド、のうちの少なくとも1つを含むグラフィカルレンダリングコマンドを含む、請求項3に記載のホストデバイス。

  6. 前記レンダリングコマンドは、
    前記第1のAVデータのオーディオデータをレンダリングするための利得係数を示すコマンド、及び
    前記第1のAVデータのオーディオデータと前記第2のAVデータのオーディオデータとの組み合わせをレンダリングするための混合比を示すコマンド、のうちの少なくとも1つを含むオーディオレンダリングコマンドを含む、請求項3に記載のホストデバイス。

  7. 前記AVルータは、前記第2のAVデータにおけるディスプレイ出力データのパターン付けされた領域における前記所定のパターンを認識し、前記パターン付けされた領域における前記第2のAVデータを、対応する量の前記第1のAVデータによって置き換える、請求項2に記載のホストデバイス。

  8. 前記AVルータは、前記パターン付けされた領域において、前記所定のパターンのスケーリング及び/又はクロッピングを認識し、前記スケーリング及び/又はクロッピングに対応する前記第1のAVデータを処理し、前記パターン付けされた領域における前記第2のAVデータを、対応する量の処理された前記第1のAVデータによって置き換える、請求項7に記載のホストデバイス。

  9. 前記所定のパターンは、
    単一の背景色を有するビデオパターン、
    1つ以上の幾何オブジェクトを有するビデオパターン、
    単一の前景色を有するビデオパターン、
    沈黙からなるオーディオパターン、
    一連の所定の音からなるオーディオパターン、及び
    時間情報、のうちの少なくとも1つを含み、
    前記AVルータは、前記時間情報を使用して、前記ダウンストリームにおける前記第1のAVデータの送信と、前記アップストリームにおける前記第2のAVデータの受信との間の遅延を求め、レンダリングされるべきAVデータを同期させるように、前記置き換えの前に、求めた前記遅延に従って、AV入力デバイスからのAVコンテンツを遅延させる、請求項2に記載のホストデバイス。

  10. 請求項1の前記ワイヤレスドッキングシステムにおいて使用するドッキーデバイスであって、
    前記ワイヤレス通信に対応するためのドッキー通信ユニットと、
    前記少なくとも1つのAVレンダリング機能を有効とするために、前記リモートクライアントユニットと協働するリモートサーバユニットと、
    前記ダウンストリームを受信し、前記アップストリームを生成するアプリケーションユニットと、
    を含み、
    前記アップストリームの一部として、前記所定のパターンを前記第2のAVデータに含める、ドッキーデバイス。

  11. 前記ドッキーデバイス内で前記アップストリーム及び前記ダウンストリームを処理してルートを決定し、また、前記ホストデバイスによってサポートされるAVルーティングを決定するように、ルーティング制御コマンドを交換するように、前記AVルータと通信するドッキールータを更に含む、請求項10に記載のドッキーデバイス。

  12. 前記ドッキールータは、ドッキーアプリケーションに、第1の所定のパターンを提供する仮想ウェブカメラドライバ、又は、ドッキーアプリケーションに、第2の所定パターンを提供する仮想外部AVドライバを含む、請求項11に記載のドッキーデバイス。

  13. 請求項1の前記ワイヤレスドッキングシステムにおけるホストデバイス用のワイヤレスドッキング方法であって、
    サウンドデバイスを介する前記オーディオデータ、又は、スクリーンを介する前記ビデオデータのレンダリングを可能とするために、少なくとも1つのAVレンダリング機能を、リモートクライアントに提供するステップと、
    前記ダウンストリームを前記ドッキーデバイスに送信する前に、また、前記アップストリームを前記ドッキーデバイスから受信した後で、前記少なくとも1つのAVレンダリング機能を介してレンダリングする前に、前記第1のAVデータを、所定のパターンによって置き換えるように、前記ダウンストリーム及び前記アップストリームを処理するステップと、
    前記第2のAVデータにおける前記所定のパターンを認識するステップと、
    認識された前記所定のパターンに対応する前記第2のAVデータを、前記第1のAVデータの少なくとも一部によって置き換えるステップと、
    を含む、方法。

  14. 請求項1の前記ワイヤレスドッキングシステムにおけるドッキーデバイス用のワイヤレスドッキング方法であって、
    前記少なくとも1つのAVレンダリング機能を有効とするために、前記リモートクライアントユニットと協働するステップと、
    前記アップストリームを生成するステップと、
    前記アップストリームの一部として、前記所定のパターンを前記第2のAVデータに含めるステップと、
    を含む、方法。

  15. ホストデバイスとドッキーデバイスとの間のワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムであって、請求項14に記載される方法をプロセッサに実行させるように動作可能である、プログラム。

 

 

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