移動体ネットワークを介するip接続によって伝送されるアプリケーション層トラフィックの最適化

 

一実施形態において、ユーザ装置UEとIPネットワーク内のIP接続のエンドポイントとの間の多重アクセス技術の移動体ネットワークを介するIP接続によって伝送されるアプリケーション層トラフィックの最適化のための方法が提供される。前記最適化はネットワーク情報サービスを用いて提供されるネットワーク情報に基づき、前記ネットワーク情報は前記IP接続用のネットワークパスの観点からプリファレンスを示すことができるパスコストを含み、前記ネットワークパスの観点からのプリファレンスはアクセス技術の観点からのプリファレンスを含む。

 

 

本発明は、一般に通信全体に関し、より詳細には移動体ネットワークを介する通信に関する。
移動体ネットワークおよびシステムの詳細な説明は、文献において、具体的には、たとえば3GPP(3rd Generation Partnership Project、第3世代パートナーシッププロジェクト)などの標準化団体によって発行された技術仕様書において見出され得る。
移動体通信システムの例として、具体的には3GPP TS 23.401、および3GPP TS 23.402で規定される進化型パケットシステムEPS(Evolved Packet System)がある。たとえばEPSのようなシステムにおいて、ユーザ装置(UE、User Equipment)とも呼ばれる移動体端末は、LTEネットワークとも呼ばれる移動体ネットワークを介して、IPネットワーク(パケットデータネットワークPDNとも呼ばれる)などの外部ネットワークにアクセスしている。LTEネットワークは、多重アクセス技術の移動体ネットワークである。LTEネットワークは、3GPPアクセス(E−UTRANまたはGERAN/UTRANなど)および非3GPPアクセス(信頼性のあるWiFiまたは信頼性のないWiFiなど)を含む多重アクセスによってアクセスされ得る進化型パケットコアEPC(Evolved Packet Core)を含む。
PDN接続、具体的にはIP接続などは、たとえばLTEネットワークなどの移動体ネットワークを介してIPネットワーク(たとえばインターネットなど)にアクセスするユーザ装置と、前記IPネットワーク内のIP接続のエンドポイントとの間で確立され得る。さまざまなアプリケーションに関わるトラフィックは、そのようなIP接続によって伝送され得る。たとえばピアツーピア(P2P)およびコンテンツ配信など、接続のエンドポイントの選択を可能にするアプリケーションもある。たとえばアプリケーション層トラフィック最適化(ALTO、Application Layer Traffic Optimization)サービスなどのサービスは、とりわけ、たとえばトラフィックの局所性を高め、ユーザ経験を向上させるための、接続のエンドポイントの選択などのために用いられ得る。ALTOサービスおよびプロトコルに関するさらなる詳細は、たとえば、ALTOプロトコル、[draft−ietf−alto−protocol−13]「ALTO Protocol」、R. Alimi Ed.、R.Penno Ed.、Y Yang Ed.、draft−ietf−alto−protocol−13.txt(作業は進行中)、2012年9月7日に見出され得る。
3GPP TS 23.401
3GPP TS 23.402
「ALTO Protocol」、R. Alimi Ed.、R.Penno Ed.、Y Yang Ed.、draft−ietf−alto−protocol−13.txt、2012年9月7日

以下でより詳細に説明されるように、たとえばALTOサービスを用いるアプリケーション層トラフィックの最適化を向上させる必要がある。
本発明の実施形態は、そのような必要について具体的に対処する。
一態様において、これらの目的および他の目的は、ユーザ装置UEとIPネットワーク内のIP接続のエンドポイントとの間の多重アクセス技術の移動体ネットワークを介するIP接続によって伝送されるアプリケーション層トラフィックの最適化のための方法によって達成され、前記最適化はネットワーク情報サービスを用いて提供されるネットワーク情報に基づき、前記ネットワーク情報は前記IP接続用のネットワークパスの観点からのプリファレンスを示すことができるパスコストを含み、前記ネットワークパスの観点からのプリファレンスはアクセス技術の観点からのプリファレンスを含む。
他の態様においては、これらの目的および他の目的は、そのような方法を実行するための異なるエンティティによって達成される。そのようなエンティティは、具体的には、ユーザ装置UE、ALTOサーバなどのネットワーク情報サーバ(ローカルサーバおよびコアサーバを含む)、ALTOクライアントなどのネットワーク情報クライアント(ローカルクライアントおよびコアクライアントを含む)、ネットワーク情報エージェント、PDN接続性の確立においてUEと対話する移動体ネットワークエンティティを含んでよい。
ここで、単に例として、添付の図面を参照して、本発明の実施形態による装置および/または方法のいくつかの実施形態が記述される。
移動体ネットワークのインフラストラクチャの一例、および接続のエンドポイントの選択を可能にするアプリケーションの一例に関して、本発明の実施形態が回避できるある種の欠点を有するトラフィック層の最適化に関する可能な解決策を示す図である。 移動体ネットワークのインフラストラクチャの一例、および接続のエンドポイントの選択を可能にするアプリケーションの一例に関して、本発明の実施形態による、ネットワーク情報サービスのアーキテクチャの一例を示す図である。 移動体ネットワークのインフラストラクチャの一例、および接続のエンドポイントの選択を可能にするアプリケーションの一例に関して、本発明の実施形態による、ネットワーク情報サービスの一例を示す図である。 移動体ネットワークのインフラストラクチャの一例、および接続のエンドポイントの選択を可能にするアプリケーションの一例に関して、本発明の実施形態によって実行され得るステップの一例を示す図である。 移動体ネットワークのインフラストラクチャの一例、および接続のエンドポイントの選択を可能にするアプリケーションの一例に関して、本発明の実施形態による、ネットワーク情報サービスを用いるパスコスト値の例を示す図である。 移動体ネットワークのインフラストラクチャの一例、および接続のエンドポイントの選択を可能にするアプリケーションの一例に関して、本発明の実施形態による、ネットワーク情報サービスを用いるパスコスト値の例を示す図である。
インターネットを使用するマーケットは今や、いつでもどこでも、移動性とシームレスに結合される大量のダウンロードを対象としている。同時に、ネットワークオペレータは、自身が漸次的にコンテンツの配信および管理を操作するようになるので、人気のあるコンテンツへの容易なアクセスを提供することを望む。これらのアプリケーションは、たとえば待ち時間、スループットまたはパケット損失の点で、ユーザがアプリケーションセッションの質をどのように感じるかという体感品質(QoE、Quality of Experience)に高度の要求をしている。今日、移動体ネットワークオペレータにとっての課題は、そのネットワークオペレーションに誘発されるコストを最小限に抑えつつ、顧客にQoEを提供することである。
ブロードバンドグリーディ(broadband greedy)および極めてバースト的なセッションは任意に起こり得るので、これらは十分に準備および維持される必要がある。LTEネットワークとも呼ばれる進化型パケットシステム(EPS)は、異なる可能なアクセス技術を介するインターネットへの接続をサポートし、その能力はQoEおよびネットワーク性能に多大な影響を与える。移動体端末で動作するアプリケーションは、そのアクセスからインターネット全体にわたるネットワークトポロジーに対する認識によってそのエンドポイントを選択できる場合、QoEおよびネットワーク性能を向上させることができる。つまり、端末は、そのエンドツーエンド接続とPDNゲートウェイへのパスの両方のルーティングコストを認識している必要がある。
3GPPは、セルラーネットワークの次世代コアネットワークである進化型パケットコア(EPC)を規定している。このEPCは次の主要機能を定義する:サービングゲートウェイ(S−GW)、PDNゲートウェイ(P−GW)、および移動性管理エンティティ(MME、Mobility Management Entity)である。これらの3つの機能は、コアおよびアクセスネットワークのトラフィック転送能力を規定するために、安全のためのホーム加入者サーバ(HSS、Home Subscriber Server)ならびにポリシーおよび課金制御(PCC、Policy and Charging Control)のインフラストラクチャと連携する。詳細には、EPCは、WIFIなどの非3GPPネットワークへの無線アクセスを提供する。3GPPは、進化型パケットデータゲートウェイ(ePDG)、すなわち各UEが保護された接続を介して接続しなければならないVPNコンセントレータによって、非3GPPの信頼性のないWLANアクセスを既に規定した。非3GPPの信頼性のあるネットワーク(信頼性のあるWIFIアクセスとも呼ばれる)に関してもWIFIアクセスを定義するために、類似の作業が開始されている。各無線アクセス技術は、特定の能力および制限を有し、それゆえ、別のアクセスコストを生じる。
映像のダウンロードまたはストリーミングなどのアプリケーションに対するQoEを向上させるために、UEは、[draft−ietf−alto−protocol−13]に記述されるIETF ALTOプロトコルを用いることができ、その設計目標は、可能な最良のリソース位置を選択する助けとなることができる。実際、IETF ALTOワーキンググループはP2Pまたはコンテンツ配信ネットワーク(CDN、Content Delivery Networks)などのコンテンツ配信アプリケーションに対してガイダンスを示し、コンテンツ配信アプリケーションは、所望のデータリソースを提供することのできる1組の候補から1つまたはいくつかのホストまたはエンドポイントを選択しなければならない。このガイダンスは、ホスト間のデータ伝送の性能および効率に影響を及ぼすパラメータ、たとえばトポロジー距離に基づくべきである。究極の目標は、基礎をなすネットワークインフラストラクチャにおけるリソース消費を減少させつつ、アプリケーションのQoEを向上させることである。この目的のために、ネットワークオペレータ(NO)によって配備されるALTOサーバは、現時点で、ネットワークトポロジーに対するNO中心の視点、そのルーティングコストまたは接続性のタイプなどの属性を備える候補エンドポイントなどの情報を、要求する側のALTOクライアントに提供する。
現在、UEと接続ノード(またはエンドポイントという)との間のパスにおけるALTO情報からの理解では、図1に示すように、特に拡張性の理由で、IPホップより下の詳細が得られない。しかしながら、無線ネットワークユーザの主なQoEの課題はアクセスネットワーク、すなわちUEとその1つまたは複数のサービングPGWとの間の第1のホップにおいて現れる。サービングPDN(複数可)へのUEのパスは、コンテンツへのパス、したがって関連するQoEに影響を与える。それゆえ、UEに通知することが必要であり、このことは利用されるアクセスパスに関して適切な決定を行うことを可能にする。
移動体ネットワークオペレータ(MNO、Mobile Network Operator)およびそのユーザにとって、3Gまたは信頼性のあるWifiを介して接続されることは、QoEおよびルーティングコストに非常に大きな差を生ずる。MNOはまた、そのネットワークの負荷バランスを最適化しようとする。
両者にとって、無線ネットワーク内にいるユーザのために、ALTO認識のRAT間ハンドオーバー、またはRAT認識のエンドポイント選択を可能にするように、ALTO情報のアクセス技術(AT、Access Technology)認識を一歩先に進めることが必要である。
本発明の実施形態は、アクセス技術のコストに対する認識によって、エンドポイントへのエンドツーエンドのルーティングコストに関する情報を(この情報は同時に拡張性を保つべきであるということを考えるとして)、移動体端末で動作するアプリケーションに提供する。
本発明の実施形態は、移動体ユーザ装置(UE)の接続を管理すること、コンテンツのダウンロードまたは分散アプリケーションなどの、複数の候補エンドポイントの中で選択を行うアプリケーションを動作させることを助けるための層連携の解決策を提供する。本発明の実施形態は、インターネットにおける所与の対応ノード(CN、Correspondent Node)の選択に関連するコストを評価する手段を提供し、アクセスパスとエンドツーエンドパスの両方に責任をもつ。そのようにする一方、本発明の実施形態は拡張性を保つように設計される。
本発明の実施形態は、IETFプロトコルのアプリケーション層トラフィック最適化(ALTO)を含み、現在のALTOプロトコルの拡張から利点を得るであろう。
本発明の実施形態は、ALTOが第1のホップにおいて用いられるアクセス技術に応じたコスト値を提供することを提示する。本発明の実施形態は、ALTO要求が適用可能なコスト値カテゴリの認識によってなされることを必要とする。
本発明の実施形態は、ALTOクライアントがPGWへのパスの適切なコスト値を要求することができるように、UEがその接続属性を提供する手段を提示する。
拡張性を維持するために、本発明の実施形態は、ALTOの対象領域が、第1のホップの範囲をカバーする1つの「ローカルの」部分と、その他の部分、すなわち残りのISPネットワークのビューとに分解されると仮定する。
最後に、現在のALTOプロトコルおよび拡張プロポーザルは、複数の可能な値を、パスコスト(つまり、時間または空間のような量的パラメータに対するものとして、アクセス技術などの質的パラメータによる異なる可能な値を取ることができるコスト)メトリックに対して(同期間に)サポートしていないことに、留意されたい。本発明の実施形態は、ALTOコスト値の類別を可能にするALTOプロトコルの拡張プロポーザルを必要とする。
ALTOクライアントが、EPS内に位置するユーザ装置(UE)とインターネット内に位置するアプリケーションのエンドポイント(EP)との間のパスのコストを要求する必要があると仮定する。この目的のために、ALTOクライアントはALTOエンドポイントコストサービス(ECS)を要求する。
UEに情報を提供するALTOサーバは、UEが加入者であるISPによって操作されるALTOサーバであると仮定する。ALTO ECSは、UEとEPに関連する接続ノード(CN、connection node)との間のエンドツーエンドパスのコストを提供する。LTEネットワークでは、このパスのラストホップは、いくつかの可能なアクセス技術を介して物理的に進む、UEとPGWとの間の論理リンクである。たとえば、セルラー基地局、信頼性のあるWiFiアクセスポイント、信頼性のないWiFiアクセスポイントである。
本発明の実施形態は、本明細書において「拡張されたALTOコストサービス(EACS)サポート」と呼ばれ、これは、このラストホップに提供されるALTO情報に焦点を合わせ、ラストホップのパスコストをエンドツーエンドのパスコストと、拡張性のある方法で統合する機構を提示する。本発明の実施形態は、移動体ネットワークのパスコストで特殊化されたEACSにサポート特性を与える。その目的は、ホストされるUEアプリケーションがそのサービングPGWへのパスの認識でそのEPを選択するのを、MNOが支援できるようにすることである。
EACSのサポート特性の一例は図2に示される:
UEにサービス提供するALTOクライアントはいくつかのEACSの選択肢を有し、質的な方法でコスト値を識別し、かつALTOサーバにおいて特定された名称に関するコスト値を選択できるようにする。例示の名称は、「セルラー」、「3g」、「信頼性のあるWifi」を含む。
ALTOサービスは、下記のように、2つのALTOサーバ間で分散されるのが好ましい:
(1)ローカルサービングALTOサーバ(LAOS)は:
(ii)ローカルEPSネットワークに関する情報をホストし、UEとPGWとの間のパスをカバーする。UEからPGWへのパスに関する情報を提供する。
(iii)ALTO要求を「一般の(general)」ALTOサーバに送信するALTOクライアントをホストし、PGWを越える範囲をカバーする。可能なら、要求された情報をローカルキャッシュから(まだ有効ならば)取得することができる。
(i)UEにサービス提供するALTOクライアントによって発行されるALTO要求を受信する。
(2)「ローカルALTOサービス」が利用できない場合または作動されていない場合にはISPネットワークのビュー全体をカバーする、「コア」または「通常(regular)」ALTOサーバ。これは、UEにサービス提供するALTOクライアントがEACSの選択肢を有しない、または使用しない場合である。
LAOCと呼ばれる、UEにサービス提供するALTOクライアントは、UE内またはネットワーク内に配置され得る。
EACSサポートは、2つの新たな特性を与える:
− たとえばPDN接続性またはPDPコンテクストが確立されるときに、UEおよびローカルALTOクライアントに、サービングローカルALTOサーバのアドレスを提供する。
− UEの接続タイプに関連してALTOコスト情報を取得するために、UEが、その接続属性をローカルALTOクライアントに関連する機能に提供できるようにし、ここでは:
(i)たとえばALTOエージェントと呼ばれる機能によって接続属性が受信される。この機能はUEに配置され、かつALTOクライアントに関連付けられ、接続属性をALTOサーバに登録されたコスト値名称に対応付け、これらをALTOクライアントに送信する。ALTOエージェントはALTOプロトコルの範囲外にあり、(a)ALTO、(b)UEおよび(c)アプリケーションの意味を認識することである。
こうして、ALTOクライアントは、適切なALTOコスト値名称のALTO要求を送信することができる。
図3は、ローカルALTOサーバがそのアクセス技術に関して論理パスコストをどのように表すことができるかについての例を示す。
図4において、EACSサポートを備える拡張されたALTOコストサービスを実行するときに用いられ得るステップおよび特性の例が示される。
特性
A)「ローカルMNO ALTOサーバ」(LAOS)はEPSをカバーし、UEとPGWとの間の第1のIPホップであるEPSパスに関するきめ細かな情報を提供する。
B)UEは、UEに組み込まれ、またはEPSに配置され得るローカルALTOクライアント(LAOC)に関連付けられる。
C)ALTOクライアントは、ローカルであってもなくても、ALTOエージェント(AA)に結合されるのが好ましく、これは(i)UE、アプリケーションまたは他のコンテクストに関する情報を取得し、(ii)この情報をALTOの意味に対応付け(マッピングし)、これを入力としてAOCに渡してALTO要求を作成し、(iii)ALTOコストタイプのIDなどの他のALTO要求の入力を渡し、(iv)場合によっては、最適化パラメータを提供する、フィルタリングする、または逆に対応付けする(リバースマッピングする)など、ALTOの応答において受信された情報について何らかの処理を実行することができる機能エンティティである。
D)LAOSは、ALTO要求を処理する別のAOCを、コアネットワークに配置され、「通常」ALTOサービスを提供する1つまたは複数のALTOサーバに組み込む。EPSパスに関するALTO情報はLAOSによって提供され、コアネットワークパスに関するALTO情報はローカルAOSに組み込まれたAOCを介してコアAOSから取り出される。
E)ローカルALTOルーティングコスト情報、または任意の他の適用可能なALTOコスト情報は、RATの種類(3gpp、信頼性のあるWiFi)、SLAを含む接続属性の影響を受けやすい。そのため、EPSパスのコストは、UEの接続属性によって異なる値を取り得る。
F)UEの接続属性の影響を受けやすいローカルALTOコスト値は、LAOSにおいて、ALTOコスト値名称によって識別される。たとえば、ALTOコスト値名称は、{「3gpp」、「信頼性のあるWiFi」、「SLAタグ」、・・・}を含んでよい。
G)適用可能なALTOサービスは、本事例では、ALTOのエンドポイントコストサービス(ECS)である。
拡張されたALTOコストのトランザクションステップ
1)UEおよびローカルALTOクライアントは、たとえばPDN接続性またはPDPコンテクストが確立されるときに、サービングローカルALTOサーバのアドレスを取得する。
2)UEは、好ましくはLAAを介して、ALTOエンドポイントコストサービスの要求の他の「通常」属性とともに、その接続属性をLAOCに提供する。UEの接続属性は、ALTOコスト値のプロパティを明確に特徴付ける識別子である。たとえば、「3gpp」に対するセルID、「tWiFi」に対する「SSID」またはWiFiアクセスポイントのMACアドレス、SLAクラスまたはIDである。
3)ローカルALTOエージェント(LAA)は、UEの接続属性を、ALTOサーバ情報リソースディレクトリ(IRD)においてアドバタイズされたALTOコスト値名称の識別子とマッチさせる。ローカルALTOエージェントは、ALTOコスト値名称を他のALTO要求属性とともに、ローカルALTOクライアント(LAOC)に提供する。
4)ローカルALTOサーバ(LAOS)は、受信したALTO要求を2つの部分に分ける:ローカルALTOサーバがカバーするUEとPGWとの間のEPSパスについての第1の部分と、コアALTOサーバによってカバーされるPGWとEPとの間のコアネットワーク(CN、Core Network)パスについての第2の部分である。ローカルALTOサーバは、それ自体のデータベースから、UEとPGWとの間のパスのコストを取得する。ローカルALTOサーバは、コアALTOサーバへのALTO要求を介してコアネットワークにおけるコストを取得するか、または、局所的にキャッシュされた応答を(まだ有効ならば)取得する。
5)ローカルALTOサーバは、コアサービングALTOサーバとLAOSの応答を統合し、これをALTOクライアントに送り返す。
属性「ALTOコスト値名称」は、ALTOプロトコルにはまだ存在しない。それはプロトコルの拡張を要し、このことによって、たとえば本明細書において記述されるような使用事例をサポートするための属性を導入する。
実施形態の例(実施形態1という):EP1、EP2、EP3に、3gppを介して接続され、ALTOコスト値名称「3gpp」および「wifi」、ALTOコストタイプ「ルーティングコスト」についてECSを要求するUE。LAOCはUEに組み込まれる。
UE接続中心の多値ALTO ECSトランザクションを特徴付けるステップ:
(1)PDN接続性の確立またはPDPコンテクストの起動の間、UEは、サービングローカルALTOサーバのアドレスを取得し、
(2)UEは、ALTOエージェントに接続属性を提供する:たとえば、{Cell ID または WiFi SSID または WiFi AP MAC アドレス)である。
ALTOエージェントは、(i)セルIDとALTO値名称「3gpp」、およびWifi SSIDと「WiFi」を対応付け、(ii)EP1、EP2、EP3のIPアドレス、およびたとえば「Cost Type=routingcost」を含む他のECS入力をローカルALTOクライアント(LAOC)に送信する。
(3)LAOCは、LAOSに次のものを送信する:@UEから[@EP1、@EP2、@EP3]へのALTO EACS要求を、コスト値名称[「3gpp」、「WiFi」]、および他の必要なALTO要求属性とともに。
(4)LAOSは:
(i)ALTO要求を、UEとPWG間およびPWGとEP間に分解し、
(ii)組み込まれたALTOクライアントを通じて、エンドポイントコストサービスを介してコアALTOサーバに、PGWから[@EP1、@EP2、@EP3]への「ルーティングコスト」値を要求し、これを取得するか、または、キャッシュされた応答を(まだ有効ならば)取得し、
(iii)そのデータベースからEACSを介して、ALTO値名称[「3gpp」、「WiFi」に関して、UEからPGWへのルーティングコスト値を取得する。
(5)3つのパス、2つの値のそれぞれについて、UEからEPへの統合されたALTO応答をLAOCに送信する。
ステップ4(ii)は、基本のALTOプロトコルにおいて現時点で特定されている通り実行され得る。LAOCは、1つまたは複数のALTO値名称の値を要求することができる。本発明の実施形態は、1つまたは複数の値の名称について値を要求し、取得する可能性に関する。
図5において、パスコスト値がLAOSによってどのように分解および統合され得るかが示される。
実施形態の例(実施形態2という)−多変量のエンドポイントおよびパスの選択を達成するためのEACSサポート。LAOCはUEに組み込まれる。
図5に示される通り、UEはアクセス技術の認識によって既にそのEPを選択することができ、したがって、たとえば、そのアプリケーションのエンドポイントへのルーティングコストに注目しつつ、セルラーとWifiとの間で切替えを行う。
その上、EACSサポートは、とりわけEACSがいくつかのALTOコストタイプと合わせて効果的に用いられ得るときには、最適化されたQoE、OPEXおよび負荷バランシングに対して別のステップを追加する可能性を与える。多値のALTOコストは、アプリケーションのエンドポイントとアクセスパスとを一緒に選択する手段を提供する。図1において行われるように、2つの異なるパスの帯域幅値を単一の値に「統合する」ことが意味をなさないということを考えるなら、別個のパスは、帯域幅に関連するコストなど他のコストのメトリックを追加することによってさらに区別され得る。
図6は、ルーティングコストと帯域幅コストを一緒に用いることによって、図5に示すように2つのコスト値を用いるがコストタイプは1つだけであるのに比べて、さらに有利なエンドポイントの選択がいかにして可能になるかについて示す。図6においては、ルーティングコスト値に加えて、BWとしてタグ付けされ、利用可能な帯域幅を示す値が提供される。パスにわたって「連結された」帯域幅値は極小値に等しい。このことは4つのコストベクトルをもたらし、したがって、4つの「エンドポイントプラスパス(Endpoint plus path)」の選択肢をもたらす。対応するALTOコストは、利用可能な帯域幅に反比例する抽象化された値であると仮定される。正規化されたコスト値(ゼロから100の間)は4つの選択肢ごとに計算され、「Ncost」のタグ付けがされる。図6を参照すると、最小コストの解(Ncost=12)はSGW2(wifiアクセス)を介してEP2を選択することに対応することが分かり、それは、僅かに高いルーティングコスト(RC=13)であるが、かなり高い帯域幅(BW=20)を有する。ルーティングコストのみを用いると、SGW2を介してEP1(RC=10、BW=12)を選択することになる。
したがって、EACSサポートの特性は、たとえば複数のコストタイプの使用を介するなど、アプリケーションのエンドポイントをより良く選択するためのALTOプロトコルの効果的かつ拡張性のある拡張を可能にする。EACSサポートは、ネットワークアクセスおよびエンドポイントの選択を一緒に最適化することを可能にする。このことはまた、ネットワークアクセスの選択時の、エンドポイントの選択を更新するための機構の使用を容易にする。
一態様において、ユーザ装置UEとIPネットワーク内のIP接続のエンドポイントとの間の多重アクセス技術の移動体ネットワークを介するIP接続によって伝送されるアプリケーション層トラフィックの最適化のための方法が提供される。
さまざまな組合せによって、単独で、または組み合わせて用いられ得るさまざまな実施形態が提供される。
一実施形態において、前記最適化はネットワーク情報サービスを用いて提供されるネットワーク情報に基づき、前記ネットワーク情報は前記IP接続用のネットワークパスの観点からプリファレンスを示すことができるパスコストを含み、前記ネットワークパスの観点からのプリファレンスは、アクセス技術の観点からのプリファレンスを含む。
一実施形態において、前記アクセス技術を識別する接続属性は、前記ネットワーク情報サービスによる使用のために前記UEによって提供される。
一実施形態において、移動体ネットワークのレベルで前記アクセス技術を識別する接続属性は、ネットワーク情報サービスのレベルで前記アクセス技術を識別するパスコスト属性に対応付けられる。
一実施形態において、クライアント−サーバベースのネットワーク情報サービスに関して、前記クライアントによって前記サーバに送信される要求は、前記アクセス技術を識別するパスコスト属性を含む。
一実施形態において、クライアント−サーバベースのネットワーク情報サービスに関して、前記サーバによって前記クライアントに送信される応答は、異なるアクセス技術を識別する異なるパスコスト属性について異なるパスコスト値を含む。
一実施形態において、前記ネットワークパスの観点からのプリファレンスは、IP接続のエンドポイントの選択を可能にするアプリケーションに関するIP接続のエンドポイントの観点からのプリファレンスをさらに含む。
一実施形態において、前記ネットワークパスの観点からのプリファレンスは、IP接続のエンドポイントの選択を可能にするアプリケーションに関するIP接続のエンドポイントの観点からのプリファレンスをさらに含み、クライアント−サーバベースのネットワーク情報サービスに関して、前記サーバによって前記クライアントに送信される応答は、IP接続のエンドポイントのアドレスの異なる組合せに関する異なるパスコスト値、および異なるアクセス技術を識別する異なるパスコスト属性を含む。
一実施形態において、クライアント−サーバベースのネットワーク情報サービスに関して、前記サーバは2つのサーバに分散される:移動体ネットワークパスの観点からプリファレンスを示すことができるパスコストを提供するローカルサーバと、IPネットワークパスの観点からプリファレンスを示すことができるパスコストを提供するコアサーバである。
一実施形態において、クライアント−サーバベースのネットワーク情報サービスに関して、前記サーバは2つのサーバに分散される:異なるアクセス技術を介する前記UEと移動体ネットワークゲートウェイとの間の移動体ネットワークパスの観点からプリファレンスを示すことができるパスコストを提供するローカルサーバと、前記移動体ネットワークゲートウェイと、IP接続のエンドポイントの選択を可能にするアプリケーションに関する異なるIP接続のエンドポイントとの間のIPネットワークパスの観点からプリファレンスを示すことができるパスコストを提供するコアサーバである。
一実施形態において:
− 前記UEと対話する移動体ネットワークエンティティによるIP接続性の確立のような、前記PDN接続性の確立において、サービングローカルサーバのアドレス情報は前記UEに提供される。
一実施形態において:
− 移動体ネットワークのレベルで前記アクセス技術を識別する接続属性は、前記UEによって、前記UEと関連付けられた移動体ネットワーク情報サービスのエージェントに提供される。
一実施形態において:
− 移動体ネットワークのレベルで前記アクセス技術を識別する接続属性は、前記UEと関連付けられた移動体ネットワーク情報サービスのエージェントによって、移動体ネットワークサービス情報のレベルで前記アクセス技術を識別するパスコスト属性に対応付けられる。
一実施形態において:
− ローカルクライアントによって前記ローカルサーバに送信される要求は、前記アクセス技術を識別するパスコスト属性を含む。
一実施形態において:
− 前記ローカルサーバは、前記アクセス技術を識別するパスコスト属性を含む要求を受信すると、前記ローカルサーバに結合されたコアクライアントを介してIPネットワークパスコストの要求を前記コアサーバに送信するか、またはキャッシュされたIPネットワークパスコストを(まだ有効ならば)取得し、かつ、前記ローカルサーバと関連付けられたデータベースから移動体ネットワークパスコストを取得する。
一実施形態において:
− IPネットワークパスコストと統合された移動体ネットワークパスコストを含む応答は、前記ローカルサーバによってローカルクライアントに送信される。
一実施形態において、前記パスコストは、帯域幅の観点からプリファレンスを示すことができる帯域幅コストをさらに含む。
他の態様において、これらの方法を実行するための異なるエンティティが提供される。これらのエンティティは、具体的には、ユーザ装置UE、ALTOサーバなどのネットワーク情報サーバ(ローカルサーバおよびコアサーバを含む)、ALTOクライアントなどのネットワーク情報クライアント(ローカルクライアントおよびコアクライアントを含む)、ネットワーク情報エージェント、PDN接続性の確立においてUEと対話する移動体ネットワークエンティティを含んでよい。
上述の手段の詳細な実装形態は、当業者に何ら特別な問題をもたらさず、したがって、当業者にとって、その機能によって、それらの手段が上述されている以上に十分に開示される必要はない。
プログラム化されたコンピュータによってさまざまな上述の方法のステップが実行され得ることは、当業者であれば容易に理解するであろう。本明細書において、いくつかの実施形態はまた、機械可読またはコンピュータ可読であり、かつ、命令の機械実行可能またはコンピュータ実行可能なプログラムを符号化する、たとえばデジタルデータ記憶媒体などのプログラム記憶デバイスも包含することを意図し、前記命令は、前記上述の方法のいくつかのまたはすべてのステップを実行する。プログラム記憶デバイスは、たとえば、デジタルメモリ、磁気ディスクおよび磁気テープなどの磁気記憶媒体、ハードドライブまたは光学的に読取り可能なデジタルデータ記憶媒体であってよい。実施形態はまた、上述の方法の前記ステップを実行するようにプログラムされたコンピュータを包含することを意図する。



  1. ユーザ装置UEとIPネットワーク内のIP接続のエンドポイントとの間の多重アクセス技術の移動体ネットワークを介するIP接続によって伝送されるアプリケーション層トラフィックの最適化のための方法であって、前記最適化はネットワーク情報サービスを用いて提供されるネットワーク情報に基づき、前記ネットワーク情報は前記IP接続用のネットワークパスの観点からのプリファレンスを示すことができるパスコストを含み、前記ネットワークパスの観点からのプリファレンスはアクセス技術の観点からのプリファレンスを含む、最適化のための方法。

  2. 前記アクセス技術を識別する接続属性が、前記ネットワーク情報サービスによる使用のために前記UEによって提供される、請求項1に記載の方法。

  3. 移動体ネットワークのレベルで前記アクセス技術を識別する接続属性が、ネットワーク情報サービスのレベルで前記アクセス技術を識別するパスコスト属性に対応付けられる、請求項1または2に記載の方法。

  4. クライアント−サーバベースのネットワーク情報サービスに関して、前記クライアントによって前記サーバに送信される要求が、前記アクセス技術を識別するパスコスト属性を含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。

  5. クライアント−サーバベースのネットワーク情報サービスに関して、前記サーバによって前記クライアントに送信される応答が、異なるアクセス技術を識別する異なるパスコスト属性について異なるパスコスト値を含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。

  6. 前記ネットワークパスの観点からのプリファレンスが、IP接続のエンドポイントの選択を可能にするアプリケーションに関するIP接続のエンドポイントの観点からのプリファレンスをさらに含む、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。

  7. 前記ネットワークパスの観点からのプリファレンスが、IP接続のエンドポイントの選択を可能にするアプリケーションに関するIP接続のエンドポイントの観点からのプリファレンスをさらに含み、クライアント−サーバベースのネットワーク情報サービスに関して、前記サーバによって前記クライアントに送信される応答が、IP接続のエンドポイントのアドレスの異なる組合せに関する異なるパスコスト値、および異なるアクセス技術を識別する異なるパスコスト属性を含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。

  8. クライアント−サーバベースのネットワーク情報サービスに関して、前記サーバが、移動体ネットワークパスの観点からプリファレンスを示すことができるパスコストを提供するローカルサーバと、IPネットワークパスの観点からプリファレンスを示すことができるパスコストを提供するコアサーバとの2つのサーバに分散される、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。

  9. クライアント−サーバベースのネットワーク情報サービスに関して、前記サーバが、異なるアクセス技術を介する前記UEと移動体ネットワークゲートウェイとの間の移動体ネットワークパスの観点からプリファレンスを示すことができるパスコストを提供するするローカルサーバと、前記移動体ネットワークゲートウェイと、IP接続のエンドポイントの選択を可能にするアプリケーションに関する異なるIP接続のエンドポイントとの間のIPネットワークパスの観点からプリファレンスを示すことができるパスコストを提供するコアサーバとの2つのサーバに分散される、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。

  10. 前記UEと対話する移動体ネットワークエンティティによるIP接続性の確立のような、前記PDN接続性の確立において、サービングローカルサーバのアドレス情報が前記UEに提供される、請求項8または9に記載の方法。

  11. 移動体ネットワークのレベルで前記アクセス技術を識別する接続属性が、前記UEによって、前記UEと関連付けられた移動体ネットワーク情報サービスのエージェントに提供される、請求項8から10のいずれか一項に記載の方法。

  12. 移動体ネットワークのレベルで前記アクセス技術を識別する接続属性が、前記UEと関連付けられた移動体ネットワーク情報サービスのエージェントによって、移動体ネットワークサービス情報のレベルで前記アクセス技術を識別するパスコスト属性に対応付けられる、請求項8から11のいずれか一項に記載の方法。

  13. ローカルクライアントによって前記ローカルサーバに送信される要求が、前記アクセス技術を識別するパスコスト属性を含む、請求項8から12のいずれか一項に記載の方法。

  14. 前記ローカルサーバが、前記アクセス技術を識別するパスコスト属性を含む要求を受信すると、前記ローカルサーバに結合されたコアクライアントを介してIPネットワークパスコストの要求を前記コアサーバに送信するか、またはキャッシュされたIPネットワークパスコストを(まだ有効ならば)取得し、かつ、前記ローカルサーバと関連付けられたデータベースから移動体ネットワークパスコストを取得する、請求項8から13のいずれか一項に記載の方法。

  15. IPネットワークパスコストと統合された移動体ネットワークパスコストを含む応答が、前記ローカルサーバによってローカルクライアントに送信される、請求項8から14のいずれか一項に記載の方法。

  16. 前記パスコストが、帯域幅の観点からプリファレンスを示すことができる帯域幅コストをさらに含む、請求項1から15のいずれか一項に記載の方法。

  17. 請求項1から16のいずれか一項に記載の方法を実行するように構成された、エンティティ。

 

 

Patent trol of patentswamp
類似の特許
P2Pアプリケーションサーバーを用いてピアツーピア(P2P)コンテンツ配信を提供する技術が開示される。一例では、サービス制御機能(SCF)モジュールはP2Pコンテンツ配信に使用可能であり、2つのユーザーイクイップメント(UE)間のインターネットプロトコル(IP)マルチメディア・サブシステム(IMS)コンテンツ配信を管理するように動作するP2Pアプリケーションサーバーをホストするように構成されるコンピューター回路を有することができる。
仮想チャネル結合 // JP2016517647
多重チャネルを使用してインターネットとの接続を確立するための方法。デバイスは、利用可能ないくつかのチャネルを内部において、および/またはウェブページの様々なリソースを要求するための隣接するデバイスから利用し、異なるチャネルから来るリソースを使用してウェブページを組み立てる。デバイスは複数の内部チャネルを使用してインターネットに接続する能力があるとき、デバイスは、これらのチャネルを使用してウェブページリソースを要求するために内部ヒューリスティックを使用する。クラウド出口サーバは、セキュリティを強化し、多重チャネルを使用して扱われないかもしれない要求を扱うために使用され得る。
インターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)にアクセスするためのWebRTCのアーキテクチャを提供する複数の実施形態が、概してここで説明される。いくつかの実施形態において、非IMSユーザ機器(UE)が、非IMSUEと共同配置されたアプリケーションシグナルインターワーキングファンクション(ASIF)とともに提供される。非IMSUEは、非IMSUEをIMSコアに登録するための登録メッセージをASIFに送信するように構成される。ASIFは、非IMSUEからの登録メッセージをIMSベースシグナルに変換し、IMSベースシグナルに変換した登録メッセージを用いて非IMSUEをIMSコアに登録するように構成される。
本発明の実施形態は、近距離無線通信に基づく接続ハンドオーバー方法を開示し、更に接続ハンドオーバー装置を開示する。本方法は、第0の端末が、第0の端末のアイドル接続リソース情報を取得するステップと、第1の端末に送信され、接続ハンドオーバープロセスの開始に用いられるかまたは接続ハンドオーバープロセスが実行される必要があることを第0の端末に通知するのに用いられる要求メッセージを受信するステップと、要求メッセージに従って、以下の決定が実行される必要があると決定するステップと、第0の端末のアイドル接続リソース情報に従って、第0の端末がアイドル接続リソースを有するか否かを決定し、有すると決定された場合、第0の端末の接続構成情報を第1の端末にフィードバックするために第1の端末に応答メッセージを送信し、有さないと決定された場合、第0の端末の接続構成情報の第1の端末へのフィードバックを省略するステップと、を有する。本発明では、第0の端末が第0の端末の接続構成情報をフィードバックする場合に、第0の端末がアイドル接続リソースを有することを保証することができる。第0の端末がアイドル接続リソースを有さない場合、プロセス(例えば、第0の端末のBluetoothモジュールおよび/またはWi−Fiモジュールが接続を確立しようとする)を回避することができるため、通信効率が改善される。
モバイルデバイスおよび基地局アルマナックサーバがクラウドソーシング情報を調節するためのシステム、装置、および方法が提示される。クラウドソーシング情報は、基地局アルマナックにおける基地局の位置を改善するために使用される。基地局アルマナックの一部は、モバイルデバイスに提供される。たとえば、モバイルデバイスはその現在のセルを識別し、基地局アルマナックを要求することができる。モバイルデバイスは、少なくとも1つの基地局の各特定の基地局に対して、特定の基地局に対するセルラー識別子と、特定の基地局とモバイルデバイスの間のオプションの範囲情報と、モバイルデバイスの独立した位置とを識別するためにクラウドソーシング情報を記録する。モバイルデバイスの独立した位置は、全地球型衛星航法システム(GNSS)から、または少なくとも1つの基地局と無関係に局の信号から形成され得る。
ワンタッチのデバイス個人化の技術は、個人化サーバーと通信するように構成される少なくとも2つのモバイルコンピューティングデバイスを含む。第1のモバイルコンピューティングデバイスは、デバイスの個人化データに対する変更を追跡し、個人化データを個人化サーバーにバックアップする。個人化サーバーは、個人化データを認証されたユーザー認証情報に関連付ける。個人化サーバーは、オペレーティングシステム非依存的な形式で個人化データを保存してよい。その後、第2のモバイルコンピューティングデバイスは、そのようなユーザー認証情報を含む個人化のリクエストを送る。ユーザー認証情報の認証の後、個人化サーバーは個人化データを第2のモバイルコンピューティングデバイスに送り、第2のモバイルコンピューティングデバイスは個人化データをインストールする。個人化データのインストールにより、第1のモバイルコンピューティングデバイスの以前の構成に対応する第2のモバイルコンピューティングデバイスの構成が確立される。利便性とセキュリティの向上のために、ユーザー認証情報はスマートカードその他のセキュリティデバイスに保存されてよい。他の実施形態を説明し特許請求する。
本発明の実施例は通信モード切替方法、装置及びシステムを提供し、前記方法は前記enbが所定ポリシーに基づいてモード切替方式を確定し;前記モード切替方式がpdcpパラメータ無し交換であれば、前記enbがd2dリンクのueに第一モード切替命令を送信し、また、全てのpdcp送信パラメータ及びpdcp受信パラメータを0にリセットし;前記モード切替方式が完全pdcpパラメータ交換又は部分pdcpパラメータ交換であれば、前記enbがd2dリンクのueにモード切替準備命令を送信し、これにより、前記ueがpdcp送信パラメータ、pdcp受信パラメータ、及びpdcp状態報告を報告し又は1番目の紛失したpdcp受信sn及びそれに対応するhfnを報告し、これにより、pdcpパラメータ構成及びモード切替を完成する。本発明の実施例の方法、装置及びシステムにより、異なる通信モード切替シナリオに異なる解決案を提供し、このようにして、モード切替時のサービス連続性問題を完全に解決できる。
モバイルデバイスのロケーションと確率論的自己学習とを使用するアクセスポイント取得のための技法が本明細書で説明される。モバイルデバイスを用いてアクセスポイントをスキャンする方法の一例は、サービングセルを検出することと、モバイルデバイスについてロケーションを決定することと、サービングセルに関連付けられたアクセスポイントの最大カバレッジエリアを決定することと、モバイルデバイスのロケーションが最大カバレッジエリア内にあるかどうかを決定することと、ロケーションが最大カバレッジエリア内にある場合、アクセスポイントについて高速レートスキャンを実行することとを含む。
通信システム // JP2016516334
移動デバイスが第1の無線技術を用いて基地局と通信し、第2の無線技術を用いて他のデバイスと通信するように動作可能である、移動通信システムが記述される。移動デバイスは、第1の基地局との制御プレーン接続を維持し、第2の基地局を介してユーザプレーン接続を維持する。第1の無線技術及び第2の無線技術を同時に使用することに起因して干渉が検出された場合、移動デバイスは、基地局に支援情報を与え、その情報に基づいて、基地局は検出された干渉の影響を軽減する。
本発明は、近隣通信サービスの実現方法及び装置を開示し、通信技術に係るものであり、UEの近隣通信サービスの実現に用いられる。前記方法は、ユーザ機器UEから送信される近隣通信サービス要求を受信することと、前記UEから送信される近隣通信サービス要求に基づいて、前記UEが近隣通信サービス契約時に取得する近隣通信サービスIDを確定することと、前記UEの近隣通信サービスIDに基づいて、近隣通信サービスを実現することとを含む。よって、ネットワークにおいてユーザのアプリケーションレイヤIDに基づいてUEの3GPPネットワーク内IDを確定できず近隣通信サービスができないことが避けられ、UEの近隣通信サービスが実現される。
【選択図】図4
To top