ショートメッセージサービス(SMS)メッセージを通信するようDiameterプロキシエージェントを利用するための方法、システムおよびコンピュータ読取可能媒体

 

Diameterネットワークにおいてショートメッセージサービス(SMS)メッセージを通信するようDiameterプロキシエージェントを利用するための方法は、ホーム加入者サーバ(HSS)に方向付けられる移動加入者位置情報要求メッセージをSMSサービスセンターからDiameterインターフェイスを介して受信することを含み、移動加入者位置情報要求メッセージは受信側移動加入者に関連付けられている。当該方法はさらに、受信側移動加入者が異なるネットワークに転出したかどうか判断するようナンバーポータビリティデータベースにクエリ送信することと、受信側移動加入者が異なるネットワークに転出したという判断に応答して、異なるネットワークに関連付けられるゲートウェイに向かって移動加入者位置情報要求メッセージを転送することとを含む。上記方法はさらに、受信側移動加入者が異なるネットワークに転出されていないという判断に応答して、第1のネットワークまたは異なるネットワークにおけるHSSへ要求メッセージを転送することを含む。

 

 

優先権主張
この出願は、2013年3月15日に出願された米国特許出願連続番号第13/815,751号の利益を主張しており、その開示は本願明細書において全文参照により援用される。
技術分野
本願明細書において記載される主題は、ショートメッセージサービス(SMS)メッセージの通信およびルーティングと、エボルブドパケットシステム(evolved packet system(EPS))において使用されるDiameterエージェントとに関する。より特定的には、本願明細書において記載される主題は、SMSメッセージを通信するようDiameterプロキシエージェントを利用するためのシステム、方法およびコンピュータ読取可能媒体に関する。
背景
移動加入者をサポートする電気通信ネットワークにおいて、ショートメッセージサービス(SMS)メッセージのような通信が移動加入者に方向付けられ得るように、移動加入者の現在の位置を知るまたは判断する必要がある。携帯電話ネットワークにおいて、移動加入者位置情報を格納および管理する役割を担うネットワークエンティティが存在する。第3世代(3G)およびロングタームエボリューション(long term evolution(LTE))電気通信ネットワークにおいて、ホーム加入者サーバ(home subscriber server(HSS))がこのタイプの情報を管理する役割を担う。HSSはさらに、特定の移動加入者の現在の位置情報についてのクエリを受け取るとともに移動加入者の最後の既知の位置により当該クエリに応答するように構成され得る。この位置は、移動交換局(mobile switching center(MSC))またはモビリティ管理エンティティ(mobility management entity(MME))のような、現在移動加入者にサーブしているネットワークエンティティのネットワークアドレスまたは識別子の形で提供され得る。
時々、SMSメッセージがLTEアクセスネットワークおよびエボルブドパケットシステム(EPS)を介して移動加入者に通信され得る。そのような場合において、3GPP TS 23.272および3GPP TS 29.338のような規格は、SMSの通信を扱うSMS対応MMEによって使用され得るDiameterベースのプロトコルを規定する。しかしながら、これらの既存の規格は現在、受信側移動加入者がネットワークから転出した場合にLTEネットワークがSMSメッセージをルーティングし得る態様を規定していない。具体的には、受信側移動加入者が異なるネットワークに転出した場合に正しいHSSに移動加入者位置情報要求メッセージを適切に転送する、規格に記載される定義可能な手段が存在しない。
したがって、これらの潜在的な欠点に鑑みて、SMSメッセージを通信するようDiameterプロキシエージェントを利用するための方法、システムおよびコンピュータ読取可能媒体の必要性が存在する。
概要
DiameterネットワークにおいてSMSメッセージを通信するようDiameterプロキシエージェントを利用するための方法、システムおよびコンピュータ読取可能媒体が開示される。1つの局面に従うと、上記方法は、第1のネットワークにおけるホーム加入者サーバ(HSS)に方向付けられる移動加入者位置情報要求メッセージをSMSサービスセンターからDiameterインターフェイスを介して受信することを含み、移動加入者位置情報要求メッセージは受信側移動加入者に関連付けられている。上記方法はさらに、受信側移動加入者が異なるネットワークに転出したかどうかを判断するようナンバーポータビリティ(NP)データベースにクエリ送信することと、受信側移動加入者が異なるネットワークに転出したという判断に応答して異なるネットワークに関連付けられるゲートウェイに向かって移動加入者位置情報要求メッセージを転送することとを含む。上記方法はさらに、受信側移動加入者が異なるネットワークに転出されていないという判断に応答して第1のネットワークにおけるHSSへ要求メッセージを転送することを含む。
さらに別の局面に従うと、本願明細書において記載される主題は、ホームネットワークに位置するDiameterプロキシエージェントにて、ホームネットワークに配置されるショートメッセージサービス(SMS)サービスセンターに方向付けられる移動体発信の転送ショートメッセージ(MO−FSM)メッセージを、モビリティ管理エンティティ(MME)からDiameterインターフェイスを介して受信することを含み、MO−FSMメッセージは送信側移動加入者から発信される方法を含む。上記方法はさらに、SMSサービスセンターがホームネットワークに位置するかどうかを判断するようローカルデータベースにクエリ送信することと、SMSサービスセンターがホームネットワークに位置する場合、送信側移動加入者がホームネットワークの加入者でないかどうか判断するようナンバーポータビリティ(NP)データベースにクエリ送信することを含む。送信側移動加入者がホームネットワークの加入者ではないという判断に応答して、上記方法は、送信側移動加入者にエラーメッセージを送信することを含む。送信側移動加入者がホームネットワークの加入者であるという判断に応答して、上記方法は、ホームネットワークに関連付けられるSMSサービスセンターへMO−FSMメッセージを転送することを含む。
本願明細書において記載される主題は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアまたはその任意の組合せにおいて実現され得る。したがって、本願明細書において使用される「機能」、「ノード」または「モジュール」という用語は、ソフトウェアおよび/またはファームウェアコンポーネントをさらに含み得る、記載されている特徴を実現するためのハードウェアを指す。1つの例示的な実現例において、本願明細書において記載される主題は、コンピュータのプロセッサによって実行されると、コンピュータを制御してステップを実行するコンピュータ実行可能命令を格納する一時的でないコンピュータ読取可能媒体を使用して実現され得る。本願明細書において記載される主題を実現するのに好適な例示的なコンピュータ読取可能媒体は、ディスクメモリデバイス、チップメモリデバイス、プログラマブルロジックデバイスおよび特定用途向け集積回路のような一時的でないコンピュータ読取可能媒体を含む。さらに、本願明細書において記載される主題を実現するコンピュータ読取可能媒体は、単一のデバイスもしくはコンピューティングプラットフォームに配置され得るか、または、複数のデバイスもしくはコンピューティングプラットフォームにわたって分散され得る。
ここで、本願明細書において記載される主題を添付の図面を参照して説明する。
本願明細書において記載される主題の実施形態に従った、ショートメッセージサービス(SMS)メッセージについて宛先を判断するようDiameterプロキシエージェントを利用するための例示的なシステムを示すブロック図である。 本願明細書において記載される主題の実施形態に従った、ショートメッセージサービス(SMS)メッセージについて宛先を判断するようDiameterプロキシエージェントを利用するための例示的なプロセスを示すフローチャートである。 本願明細書において記載される主題の実施形態に従った、選択的にSMSサービスセンターにショートメッセージサービス(SMS)メッセージを転送するようDiameterプロキシエージェントを利用するための例示的なシステムを示すブロック図である。 本願明細書において記載される主題の実施形態に従った、選択的にSMSサービスセンターにショートメッセージサービス(SMS)メッセージを転送するようDiameterプロキシエージェントを利用するための例示的なプロセスを示すフローチャートである。
詳細な説明
本願明細書において記載される主題は、エボルブドパケットシステム(evolved packet system(EPS))またはエボルブドパケットコア(evolved packet core(EPC))においてSMSメッセージを通信するようDiameterプロキシエージェントを利用するための方法、システムおよびコンピュータ読取可能媒体に関する。図1は、本願明細書において記載される主題の実施形態に従った、ショートメッセージサービス(SMS)メッセージについて宛先を判断するようDiameterプロキシエージェントを利用するための例示的なシステムを示すブロック図である。図1を参照して、ホームネットワーク100は、ユーザ機器(user equipment(UE))102と、エボルブドUMTS地上波無線アクセスネットワーク(evolved-UMTS terrestrial radio access network(E−UTRAN))104と、モビリティ管理エンティティ(mobility management entity(MME))106と、SMSサービスセンター108とを含む。ホームネットワーク100はさらに、Diameterプロキシエージェント110と、複数のHSS120−124と、およびホームネットワークゲートウェイ114とを含む。いくつかの実施形態において、HSS120−124の各々は、ユーザープロファイル(たとえばLTEレジストレーション)のような加入関連情報を含み、加入者の認証および承認を行ない、かつ、移動加入者デバイスの(たとえば異なるネットワークにおける)物理的位置に関する情報を提供するように構成され得る。
図1を参照して、UE102は、SMSまたはマルチメディアメッセージサービス(multimedia message service(MMS))メッセージを生成することができるモバイルデバイス、スマートフォン、タブレットコンピュータまたは任意の他のデバイスを含み得る。一実施形態において、移動加入者(たとえば送信側)は、後でE−UTRAN104に送信されるショートメッセージ(SM)サブミッション(たとえばテキストメッセージ)を生成するようUE102を利用する。いくつかの実施形態において、E−UTRAN104は、LTE通信を介してUE102からSMサブミッションを無線で受け取るように構成されるエボルブドノードB(evolved nodeB(enodeB))を含み得る。E−UTRAN104は、SMサブミッションを含む移動体発信の転送ショートメッセージ(MO−FSM:mobile originated-forward short message)メッセージを生成し得る。MO−FSMメッセージは、MME106を介してSMSサービスセンター108に送達され得る。いくつかの実施形態において、SMSサービスセンター108は、SMSゲートウェイ交換局(SMS−GMSC:SMS-gateway switching center)、インターワーキング移動交換局(IWMSC:interworking mobile switching center)、ショートメッセージ交換局(SMSC)およびSMSルータの少なくとも1つを含み得る。
一実施形態において、SMSサービスセンター108は、受信側移動加入者(または受信側移動加入者にサービスしているネットワーク要素)に関連付けられる宛先アドレスまたは移動加入者識別子を含むMO−FSMメッセージを受け取り得る。MO−FSMメッセージを受け取ることに応答して、SMSサービスセンター108は、ショートメッセージ用ルーティング情報送信(SRI−SM:Send Routing Information for short message)メッセージのような、宛先すなわち受信側移動加入者に関連付けられる移動加入者識別子またはアドレスを含む移動加入者位置情報要求メッセージを生成するように構成され得る。例示的な移動加入者位置情報要求メッセージは、ルーティング情報送信(SRI:Send Routing Information)メッセージと、ショートメッセージ用SRI(SRI−SM:SRI for short message)メッセージと、汎用パケット無線サービス用SRI(SRI−GPRS:SRI for general packet radio service)メッセージと、位置サービス用のSRI(SRI for location service)メッセージと、Diameter位置情報要求(LIR:location information request)メッセージとを含み得る。
いくつかの実施形態において、移動加入者識別子は、移動加入者に関連付けられるMSISDN、インターネットプロトコル(IP)アドレス、宛先ホスト識別子および/または宛先範囲識別子(destination-realm identifier)、移動加入者に関連付けられる加入者に現在サーブしているネットワークエンティティ(たとえばHSS)を含み得る。SMSサービスセンター108はさらに、ホームネットワーク100において、受信側移動加入者に関連付けられる位置情報を含むSRI−SMメッセージをHSS(たとえばHSS120−124の1つ)に送信するように構成され得る。たとえば、位置情報は、受信側移動加入者に現在サービスしているスイッチ、ホストまたは他のネットワークエンティティ(たとえばS−CSCF)を識別する情報を含み得る。
いくつかの実施形態において、Diameterプロキシエージェント110は、SMSサービスセンター108によって送信されたSRI−SMメッセージを受信および/またはインターセプトし得る。SRI−SMメッセージは、Diameter S6cインターフェイスを介して送信および受信され得る。Diameterプロキシエージェント110は、Diameterベースのメッセージを受信し、処理し、かつ送信するように構成される任意のルータ、サーバまたはコンピューティングデバイスを含み得る。SRI−SMメッセージを受信する際、Diameterプロキシエージェント110は、受信側移動加入者識別子(またはアドレス)を抽出し、かつ、移動加入者に関連付けられるナンバーポータビリティ情報を格納するように構成されるナンバーポータビリティ(NP)データベース112にクエリ送信するよう構成され得る。たとえば、NPデータベース112は、ホームネットワーク100から転出したモバイルデバイス加入者およびホームネットワーク100に転入したモバイルデバイス加入者に関連付けられる識別子/アドレスのエントリを含み得る。NPデータベース112のエントリはさらに、移動加入者が転出した異なるネットワークまたは異なるネットワークにおけるネットワーク要素に関連付けられる識別子/アドレスを含み得る(たとえば位置ルーティングナンバー(LRN:location routing number)。ナンバーポータビリティデータベース112は、Diameterプロキシエージェント110上にローカルに格納されるデータベースとして示されるが、本主題の範囲から逸脱することがなければ、Diameterプロキシエージェント110によってアクセス可能な外部NPデータベースが利用され得る。一実施形態において、Diameterプロキシエージェント110は、受信側移動加入者に関連付けられる移動加入者識別子とNPデータベース112のエントリとを相互参照および比較し得る。マッチするエントリが発見される場合、Diameterプロキシエージェント110は、受信側移動加入者がホームネットワーク100から転出して、NPデータベース112において識別される異なるネットワークに転出したことを判断し得る。一実施形態において、Diameterプロキシエージェント110は、受信側移動加入者が当該異なるネットワークによって所有されることを判断するよう、NPデータベース112を利用し得る。同様に、Diameterプロキシエージェント110は、受信側移動加入者がホームネットワーク100に転入したかどうかも判断し得る。特に、Diameterプロキシエージェント110によって行なわれるナンバーポータビリティチェックは、ホームネットワーク100から転出した移動加入者について意図されるSRI−SMメッセージの転送に関連付けられる通信問題を回避する機能として機能し得る。したがって、Diameterプロキシエージェント110は、受信側移動加入者がホームネットワーク100から転出していると判断する場合、ホームネットワークゲートウェイ114(またはスイッチ)を介して、受信側移動加入者をホストする異なるネットワークにSRI−SMメッセージを転送し得る。代替的には、受信側移動加入者がNPデータベース112に含まれていないとDiameterプロキシエージェント110が判断する場合、Diameterプロキシエージェント110は、当該メッセージが元々送信されたHSSにSRI−SMメッセージを転送し得、通常のようにSMS送達プロセスが継続する。
代替的な実施形態において、Diameterプロキシエージェント110は、受信側移動加入者がNPデータベース112に含まれていないことを判断する場合、加入者位置決め機能111を利用して、受信側移動加入者に関連付けられる位置情報を含むHSSを判断し得る。加入者位置決め機能111は、それぞれのHSSホスト識別子を用いて移動加入者識別子をマッピングするデータベースを含み得る。したがって、Diameterプロキシエージェント110は、受信側移動加入者が元々の加入者であるかまたはホームネットワーク100に転入した加入者である場合に、受信側移動加入者の位置情報を含む正しいHSSを確認することができる。受信側移動加入者の位置情報を得るために、Diameterプロキシエージェントは、識別されたHSSにDiameter位置情報要求を送信し得る。その後、HSSは、Diameter位置情報回答(location information answer(LIA))メッセージによりDiameterプロキシエージェント110に応答する。Diameter位置情報回答から、受信側ネットワークにおけるスイッチにSRI−SMメッセージを転送するよう、Diameterプロキシエージェント110が指示され得る。具体的には、HSSによって提供される位置情報は、受信側移動加入者に現在サーブしているネットワークにおけるノードの位置ルーティングナンバー(LRN)、ポイントコードアドレス、ユニフォームリソース識別子(URI)、および/またはインターネットプロトコルアドレスといったアドレスまたは他の識別子を含み得る。その後、移動加入者位置要求(たとえばSRI−SMメッセージ)は、受信側移動加入者へのSMSメッセージの送達の目的のために、提供された位置情報を含み得る。
図2は、本願明細書において記載される主題の実施形態に従った、SMSメッセージについての宛先を判断するようDiameterプロキシエージェントを利用するための例示的な方法200を示すフローチャートである。ステップ202では、移動加入者位置情報要求メッセージが受信される。一実施形態では、Diameterプロキシエージェントは、SRI−SMメッセージのような、SMSサービスセンターからの移動加入者位置情報要求メッセージを受信(またはインターセプト)する。移動加入者位置情報要求メッセージは最初は、ホームネットワーク(すなわち第1のネットワーク)における特定のHSSに方向付けられ得る。
ステップ204では、受信された移動加入者位置情報要求メッセージにおける宛先アドレスは、ナンバーポータビリティデータベースにクエリ送信するよう使用される。一実施形態では、Diameterプロキシエージェントは、受信されたSRI−SMメッセージから移動加入者識別子を抽出し、ローカルナンバーポータビリティデータベースにクエリ送信するよう当該抽出された識別子を使用し得る。
ステップ206では、宛先アドレスがホームネットワークから異なるネットワークに転出したかどうかについて判断がなされる。一実施形態では、Diameterプロキシエージェントは、受信された移動加入者位置情報要求メッセージからの移動加入者識別子をナンバーポータビリティデータベースにおけるエントリと比較し得る。いくつかの実施形態において、Diameterプロキシエージェントはさらに、受信側移動加入者が異なるネットワークによって所有されているかどうかを判断するようナンバーポータビリティデータベースおよび/または別のデータベースを使用するように構成され得る。マッチするエントリがナンバーポータビリティデータベースにおいて発見される場合、Diameterプロキシエージェントは、受信側移動加入者が異なるネットワーク(すなわちホームネットワークと分離しかつ別個であるネットワーク)に転出したか、または、当該異なるネットワークによって所有されていることを判断し、方法200はステップ208へと継続する。マッチするエントリがナンバーポータビリティデータベースにおいて発見されない場合、受信側移動加入者はホームネットワークから転出しておらず、方法200はステップ210に進む。いくつかの実施形態において、方法200は、受信側移動加入者がホームネットワークに転入したことをDiameterプロキシエージェントが判断する場合に、ステップ210に進み得る。
ステップ208では、移動加入者位置情報要求メッセージは、ホームネットワークゲートウェイまたはスイッチを介して異なるネットワークにルーティングされる。一実施形態において、Diameterプロキシエージェントは、ナンバーポータビリティデータベースに含まれる転出アドレスに移動加入者位置情報要求メッセージをルーティングする。たとえば、Diameterプロキシエージェントは、ホームネットワークにおけるゲートウェイまたはスイッチへ移動加入者位置情報要求メッセージを転送し、次いで、当該ゲートウェイまたはスイッチが、転出した受信側移動加入者をホストする異なるネットワークに移動加入者位置情報要求メッセージを方向付けし得る。
ステップ210では、SRI−SMメッセージは正しいHSSにルーティングされる。(ステップ206において)受信側移動加入者がホームネットワークから転出されていないことが判断される場合、Diameterプロキシエージェントは、受信側移動加入者に関連付けられる位置情報を含む特定のHSSを確認し得る。一実施形態において、Diameterプロキシエージェントは、当該メッセージが元々アドレス指定されたHSSにSRI−SMメッセージを転送し得る。別の実施形態において、Diameterプロキシエージェントは、ホーム(すなわち第1)ネットワークにおける(複数のHSSのうち)どのHSSが受信側移動加入者に関連付けられる位置情報を含んでいるのかを判断するよう、データベースにクエリ送信し得る。代替的には、HSSは、ホームネットワークまたは異なるネットワークではない別のネットワークに位置し得る。その後、Diameterプロキシエージェントは、得られた位置情報を利用して、SMSメッセージの送達を進め得る。
図3は、本願明細書において記載される主題の実施形態に従った、選択的にSMSサービスセンターにSMSメッセージを転送するようDiameterプロキシエージェントを利用するための例示的なシステムを示すブロック図である。図1に示されるネットワーク100と同様に、図3は、UE302、E−UTRAN304、MME306、SMSサービスセンター308およびHSS320を含むホームネットワーク300を含んでおり、これらの各々は、図1に関して上述した同じ機能を実行することができる。ホームネットワーク300はさらに、MME306とSMSサービスセンター308との間に位置決めされるDiameterプロキシエージェント310と、Diameterプロキシエージェント310によってアクセス可能なナンバーポータビリティデータベース314とを含む。
図3を参照して、送信側移動加入者は、E−UTRAN304に送信されるショートメッセージ(SM)サブミッション(たとえばテキストメッセージ)を生成するようUE302を利用する。いくつかの実施形態において、E−UTRAN304は、LTE通信を介してUE302からSMサブミッションを無線で受け取るように構成されるエボルブドノードB(evolved nodeB(enodeB))を含み得る。SMサブミッションを受信した後、E−UTRAN304は、SMサブミッションを含む移動体発信の転送ショートメッセージ(MO−FSM:mobile originated-forward short message)メッセージを生成し得る。特に、MO−FSMメッセージは、宛先としてSMSサービスセンター308にアドレス指定され得る。
一実施形態において、SMSサービスセンター308への送達のために、E−UTRAM304はMME306にMO−FSMメッセージを送信する。MME306はMO−FSMメッセージを転送し、当該MO−FSMメッセージはその後、Diameterプロキシエージェント310によって受信および/またはインターセプトされる。MO−FSMメッセージは、Diameter SGdインターフェイスを介して送信および受信され得る。いくつかの実施形態において、Diameterプロキシエージェント310は、ホームネットワーク300に関連付けられる(たとえばホームネットワーク300に位置するかまたはホームネットワーク300によってホストされる)有効なSMSサービスセンターアドレスまたは識別子を含むエントリのリストを含むローカルサービスセンターデータベース312を含む。Diameterプロキシエージェント310はさらに、データベース312のエントリをクエリ送信するために、受信されたMO−FSMメッセージに含まれるSMSサービスセンターアドレスを使用するように構成され得る。マッチするエントリが発見される場合、Diameterプロキシエージェント310はSMSサービスセンターアドレスを有効にし得る。別の態様では、マッチするエントリがデータベース312において発見されない場合、Diameterプロキシエージェント310はUE302にエラーメッセージを送信し得る。
MO−FSMメッセージにおけるSMSサービスセンターアドレスの有効化の後、Diameterプロキシエージェント310は、ナンバーポータビリティ(NP)データベース314のエントリをクエリ送信するためにMO−FSMメッセージにおける送信側移動加入者識別子を使用するように構成され得る。送信側移動加入者識別子がNPデータベース314におけるエントリとマッチする場合、Diameterプロキシエージェント310は、当該送信側移動加入者がホームネットワーク300から転出しており、SMSメッセージを送信するためにホームネットワーク300を不適当に(たとえば、不注意に、不正になど)使用していることを判断し得る。そのようなシナリオにおいて、Diameterプロキシエージェント310はMO−FSMメッセージを廃棄し、UE302にエラーメッセージを送信し得る。
代替的には、送信側移動加入者識別子がNPデータベース314におけるエントリとマッチしない場合、Diameterプロキシエージェント310は、送信側移動加入者がホームネットワーク100から転出していないことを判断し得る。そのようなシナリオにおいて、Diameterプロキシエージェント310は、さらなるSMS送達処理のためにSMSサービスセンター308にMO−FSMメッセージを送信し得る。
代替的な実施形態において、データベース314に含まれるナンバーポータビリティ情報と314に含まれるサービスセンターアドレス情報とが、Diameterプロキシエージェント110によってアクセス可能である共通データベースに存在し得る。したがって、Diameterプロキシエージェント110は、ナンバーポータビリティ情報およびサービスセンターアドレス情報を単一のルックアップで取得し得る。
図4は、本願明細書において記載される主題の実施形態に従った、選択的にSMSサービスセンターにSMSメッセージを転送するようDiameterプロキシエージェントを利用するための例示的な方法400を示すフローチャートである。ステップ402において、MO−FSMメッセージが受信される。一実施形態において、Diameterプロキシエージェントは、ホームネットワークにおいてMMEとSMSサービスセンターとの間に位置決めされ得る。Diameterプロキシエージェントは、MMEからSMSサービスセンターに転送されているMO−FSMメッセージを受信し得る。
ステップ404では、受信されたメッセージにおけるSMSサービスセンターアドレスの有効性がチェックされる。一実施形態では、Diameterプロキシエージェントは、ホームネットワークにおいて有効なSMSサービスセンターアドレスを含むデータベースにクエリ送信するよう、SMSサービスセンターアドレスまたは識別子を使用する。
ステップ406では、SMSサービスセンターアドレスが有効かどうかに関して判断がなされる。一実施形態において、Diameterプロキシエージェントは、クエリ送信されたサービスセンターデータベースにおいてマッチするエントリを発見することによって、SMSサービスセンターアドレスが有効であることを判断し得る。このようなシナリオでは、方法400はステップ408へと継続する。SMSサービスセンターが無効であるとDiameterプロキシエージェントが判断する(たとえば、サービスセンターデータベースにおいてマッチするエントリを発見しない)場合、方法400はブロック412に進み、ブロック412において、エラーメッセージが(たとえば送信側移動加入者に)送信される。
ステップ408では、当該メッセージにおける送信側移動加入者識別子が、送信側がホームネットワークの加入者かどうか判断するようナンバーポータビリティデータベースにクエリ送信するために用いられる。一実施形態において、Diameterプロキシエージェントは、受信されたMO−FSMメッセージから送信元ホスト識別子および/または送信元範囲識別子を抽出し、かつ、ナンバーポータビリティデータベースにクエリ送信するために、当該抽出された識別子を使用し得る。
ステップ410では、送信側移動加入者識別子(たとえば発信アドレス)がホームネットワークから転出したものであるかどうか判断がなされる。一実施形態において、Diameterプロキシエージェントは、受信されたMO−FSMメッセージからの移動加入者識別子(たとえば送信元ホスト識別子および/または送信元範囲識別子)をナンバーポータビリティデータベースにおけるエントリと比較し得る。マッチするエントリが発見される場合、送信側移動加入者は異なるネットワーク(すなわちホームネットワークから分離および別個のネットワーク)に転出しており、方法400は、エラーメッセージが(たとえば送信側移動加入者に)送信されるステップ412へと継続する。マッチするエントリが発見されない場合、送信側移動加入者は、ホームネットワークから転出しておらず、方法200はステップ414に進む。
ステップ414では、MO−FSMメッセージはSMSサービスセンターにルーティングされる。一実施形態では、送信側移動加入者が異なるネットワークへと転出していないことを判断した後、Diameterプロキシノードは、当該メッセージが元々アドレス指定されたSMSサービスセンターにメッセージをルーティングし得る。別の実施形態において、Diameterプロキシエージェントは、(ホームネットワークにおける複数のSMSサービスセンターのうち)どのSMSサービスセンターが、受信されたMO−FSMメッセージの送達プロセスを継続するべきであるかを判断するようデータベースにクエリ送信するために選択機能を使用し得る。
本願明細書において記載される主題の範囲から逸脱することがなければ、本願明細書において記載される主題のさまざまな詳細が変更されてもよいということが理解されるであろう。さらに、上記の記載は、例示目的のためのみであって限定目的のためではない。



  1. Diameterネットワークにおいてショートメッセージサービス(SMS)メッセージを通信するようDiameterプロキシエージェントを利用するための方法であって、
    第1のネットワークに位置するDiameterプロキシエージェントにて、
    ホーム加入者サーバ(HSS)に方向付けられる移動加入者位置情報要求メッセージをSMSサービスセンターからDiameterインターフェイスを介して受信することを含み、前記移動加入者位置情報要求メッセージは受信側移動加入者に関連付けられており、前記方法はさらに、
    前記受信側移動加入者が異なるネットワークに転出したかまたは前記第1のネットワークに転入したかどうかを判断するようナンバーポータビリティデータベースにクエリ送信することと、
    前記受信側移動加入者が前記異なるネットワークに転出したかまたは前記異なるネットワークによって所有されているという判断に応答して、前記異なるネットワークへ前記移動加入者位置情報要求メッセージを転送することと、
    前記受信側移動加入者が前記異なるネットワークに転出したかまたは前記第1のネットワークに転入したという判断に応答して、前記第1のネットワークにおける前記受信側移動加入者に関連付けられるHSSへ前記要求メッセージを転送することとを含む、方法。

  2. 前記移動加入者位置要求メッセージは、ルーティング情報送信(SRI)メッセージと、ショートメッセージ用SRI(SRI−SM)メッセージと、汎用パケット無線サービス用SRI(SRI−GPRS)メッセージと、位置サービス用SRIメッセージと、Diameter位置情報要求(LIR)メッセージとのうちの1つを含む、請求項1に記載の方法。

  3. 前記移動加入者位置情報要求メッセージは、前記受信側移動加入者に関連付けられる移動加入者識別子を含む、請求項1に記載の方法。

  4. 前記移動加入者識別子は、前記受信側移動加入者に関連付けられるMSISDN、インターネットプロトコル(IP)アドレス、宛先ホスト識別子、および宛先範囲識別子のうち少なくとも1つを含む、請求項3に記載の方法。

  5. 前記受信側移動加入者が前記異なるネットワークに転出したことを判断することは、前記受信側移動加入者に関連付けられる前記移動加入者識別子を前記ナンバーポータビリティデータベースにおけるエントリにマッチングすることを含む、請求項3に記載の方法。

  6. 前記SMSサービスセンターは、SMSゲートウェイ交換局(SMS−GMSC)、インターワーキング移動交換局(IWMSC)、ショートメッセージ交換局(SMSC)およびSMSルータのうち少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。

  7. 前記DiameterインターフェイスはS6c Diameterインターフェイスを含む、請求項1に記載の方法。

  8. 前記ナンバーポータビリティデータベースは、前記Diameterプロキシエージェント上に位置する、請求項1に記載の方法。

  9. 移動加入者位置情報要求メッセージはDiameter位置情報要求(LIR)メッセージを含む、請求項1に記載の方法。

  10. DiameterネットワークにおいてSMSメッセージを通信するようDiameterプロキシエージェントを利用するための方法であって、
    ホームネットワークに位置するDiameterプロキシエージェントにて、
    前記ホームネットワークに位置するショートメッセージサービス(SMS)サービスセンターに方向付けられる移動体発信の転送ショートメッセージ(MO−FSM)メッセージを、モビリティ管理エンティティ(MME)からDiameterインターフェイスを介して受信することを含み、前記MO−FSMメッセージは、送信側移動加入者から発信され、前記方法はさらに、
    前記SMSサービスセンターが前記ホームネットワークに位置するかどうかを判断するようローカルデータベースにクエリ送信することと、
    前記SMSサービスセンターが前記ホームネットワークに位置する場合、前記送信側移動加入者が異なるネットワークに転出したかまたはそうでなければ前記ホームネットワークの加入者ではないかどうかを判断するようナンバーポータビリティデータベースにクエリ送信することと、
    前記送信側移動加入者が前記ホームネットワークの加入者ではないという判断に応答して、前記送信側移動加入者にエラーメッセージを送信することと、
    前記送信側移動加入者が前記ホームネットワークの加入者であるという判断に応答して、前記ホームネットワークに関連付けられる前記SMSサービスセンターへ前記MO−FSMメッセージを転送することとを含む、方法。

  11. 前記MO−FSMメッセージは、前記送信側移動加入者に関連付けられる移動加入者識別子を含む、請求項10に記載の方法。

  12. 前記移動加入者識別子は、前記送信側移動加入者に関連付けられるMSISDN、インターネットプロトコル(IP)アドレス、宛先ホスト識別子および宛先範囲識別子のうち少なくとも1つを含む、請求項11に記載の方法。

  13. 前記送信側移動加入者が前記ホームネットワークの加入者ではないことを判断することは、前記送信側移動加入者に関連付けられる前記移動加入者識別子を前記ナンバーポータビリティデータベースにおけるエントリにマッチングすることを含む、請求項11に記載の方法。

  14. 前記SMSサービスセンターは、SMSゲートウェイ交換局(SMS−GMSC)、インターワーキング移動交換局(IWMSC)、ショートメッセージ交換局(SMSC)およびSMSルータのうち少なくとも1つを含む、請求項10に記載の方法。

  15. 前記DiameterインターフェイスはSGd Diameterインターフェイスを含む、請求項10に記載の方法。

  16. 前記ナンバーポータビリティデータベースは、前記Diameterプロキシエージェント上に位置する、請求項10に記載の方法。

  17. 前記ホームネットワークはDiameterベースのネットワークである、請求項10に記載の方法。

  18. 前記MO−FSMメッセージはDiameterプロトコルメッセージを含む、請求項10に記載の方法。

  19. Diameterネットワークにおいてショートメッセージサービス(SMS)メッセージを通信するようDiameterプロキシエージェントを利用するためのシステムであって、
    第1のネットワークに位置するSMSサービスセンターを含み、前記SMSサービスセンターは移動加入者位置情報要求メッセージを送信するように構成されており、前記移動加入者位置情報要求メッセージは、最初はホーム加入者サーバ(HSS)に方向付けられ、かつ、受信側移動加入者に関連付けられており、前記システムはさらに、
    前記第1のネットワークに位置するDiameterプロキシエージェントを含み、前記Diameterプロキシエージェントは、移動加入者位置情報要求メッセージを受信し、前記受信側移動加入者が異なるネットワークに転出したかまたは前記第1のネットワークに転入したかどうかを判断するようナンバーポータビリティデータベースにクエリ送信し、前記受信側移動加入者が前記異なるネットワークに転出したかまたは前記異なるネットワークによって所有されているという判断に応答して前記異なるネットワークに向かって移動加入者位置情報要求メッセージを転送し、かつ、前記受信側移動加入者が前記異なるネットワークに転出したかまたは前記第1のネットワークもしくは前記異なるネットワークに転入したという判断に応答して、前記第1のネットワークにおける前記受信側移動加入者に関連付けられるHSSに前記要求メッセージを転送するように構成される、システム。

  20. 前記移動加入者位置要求メッセージは、ルーティング情報送信(SRI)メッセージと、ショートメッセージ用SRI(SRI−SM)メッセージと、汎用パケット無線サービス用SRI(SRI−GPRS)メッセージと、位置サービス用SRIメッセージと、Diameter位置情報要求(LIR)メッセージとのうちの1つを含む、請求項19に記載のシステム。

  21. 前記移動加入者位置情報要求メッセージは移動加入者識別子を含む、請求項19に記載のシステム。

  22. 前記移動加入者識別子は、前記受信側移動加入者に関連付けられるMSISDN、インターネットプロトコル(IP)アドレス、宛先ホスト識別子、および宛先範囲識別子のうち少なくとも1つを含む、請求項21に記載のシステム。

  23. 前記Diameterプロキシエージェントは、前記受信側移動加入者に関連付けられる前記移動加入者識別子を、前記ナンバーポータビリティデータベースにおけるエントリとマッチングするようさらに構成される、請求項21に記載のシステム。

  24. 前記SMSサービスセンターは、SMSゲートウェイ交換局(SMS−GMSC)、インターワーキング移動交換局(IWMSC)、ショートメッセージ交換局(SMSC)およびSMSルータのうち少なくとも1つを含む、請求項19に記載のシステム。

  25. 前記DiameterインターフェイスはS6c Diameterインターフェイスを含む、請求項19に記載のシステム。

  26. 前記ナンバーポータビリティデータベースは、前記Diameterプロキシエージェント上に位置する、請求項19に記載のシステム。

  27. 移動加入者位置情報要求メッセージはDiameter位置情報要求(LIR)メッセージを含む、請求項19に記載のシステム。

  28. Diameterネットワークにおいてショートメッセージサービス(SMS)メッセージを通信するようDiameterプロキシエージェントを利用するためのシステムであって、
    ホームネットワークに位置するモビリティ管理エンティティ(MME)を含み、前記モビリティ管理エンティティは、移動体発信の転送ショートメッセージ(MO−FSM)メッセージを送信するように構成されており、前記MO−FSMメッセージは、送信側移動加入者から発信され、かつ、最初は前記ホームネットワークに位置するショートメッセージサービス(SMS)サービスセンターへ方向付けられており、前記システムはさらに、
    ホームネットワークに位置するDiameterプロキシエージェントを含み、前記Diameterプロキシエージェントは、前記MO−FSMメッセージを受信し、前記SMSサービスセンターが前記ホームネットワークに位置するかどうか判断するようローカルデータベースにクエリ送信し、前記SMSサービスセンターが前記ホームネットワークに位置する場合、前記送信側移動加入者が前記ホームネットワークの加入者ではないかどうか判断するようナンバーポータビリティデータベースにクエリ送信し、前記送信側移動加入者が前記ホームネットワークの加入者ではないという判断に応答して前記送信側移動加入者にエラーメッセージを送信し、かつ、前記送信側移動加入者が前記ホームネットワークの加入者であるという判断に応答して前記ホームネットワークに関連付けられる前記SMSサービスセンターに前記MO−FSMメッセージを転送するように構成される、システム。

  29. 前記MO−FSMメッセージは、前記送信側移動加入者に関連付けられる移動加入者識別子を含む、請求項28に記載のシステム。

  30. 前記移動加入者識別子は、前記送信側移動加入者に関連付けられるMSISDN、インターネットプロトコル(IP)アドレス、宛先ホスト識別子および宛先範囲識別子のうち少なくとも1つを含む、請求項29に記載のシステム。

  31. 前記Diameterプロキシエージェントは、前記送信側移動加入者に関連付けられる前記移動加入者識別子を、前記ナンバーポータビリティデータベースにおけるエントリとマッチングするようさらに構成される、請求項29に記載のシステム。

  32. 前記SMSサービスセンターは、SMSゲートウェイ交換局(SMS−GMSC)、インターワーキング移動交換局(IWMSC)、ショートメッセージ交換局(SMSC)およびSMSルータのうち少なくとも1つを含む、請求項28に記載のシステム。

  33. 前記DiameterインターフェイスはSGd Diameterインターフェイスを含む、請求項28に記載のシステム。

  34. 前記ナンバーポータビリティデータベースは、前記Diameterプロキシエージェント上に位置する、請求項28に記載のシステム。

  35. 前記ホームネットワークはDiameterベースのネットワークである、請求項28に記載のシステム。

  36. 前記MO−FSMメッセージはDiameterプロトコルメッセージを含む、請求項28に記載のシステム。

  37. 実行可能命令を格納する一時的でないコンピュータ読取可能媒体であって、前記実行可能命令は、コンピュータのプロセッサによって実行されると、前記コンピュータを制御して、
    第1のネットワークに位置するDiameterプロキシエージェントにて、
    ホーム加入者サーバ(HSS)に方向付けられる移動加入者位置情報要求メッセージをSMSサービスセンターからDiameterインターフェイスを介して受信することを含み、前記移動加入者位置情報要求メッセージは受信側移動加入者に関連付けられており、さらに、
    前記受信側移動加入者が異なるネットワークに転出したかまたは前記第1のネットワークに転入したかどうかを判断するようナンバーポータビリティデータベースにクエリ送信することと、
    前記受信側移動加入者が前記異なるネットワークに転出したかまたは前記異なるネットワークによって所有されているという判断に応答して、前記異なるネットワークへ前記移動加入者位置情報要求メッセージを転送することと、
    前記受信側移動加入者が前記異なるネットワークに転出したかまたは前記第1のネットワークに転入したという判断に応答して、前記第1のネットワークにおけるHSSへ前記要求メッセージを転送することとを含むステップを実行させる、一時的でないコンピュータ読取可能媒体。

  38. 実行可能命令を格納する一時的でないコンピュータ読取可能媒体であって、前記実行可能命令は、コンピュータのプロセッサによって実行されると、前記コンピュータを制御して、
    ホームネットワークに位置するDiameterプロキシエージェントにて、
    前記ホームネットワークに位置するショートメッセージサービス(SMS)サービスセンターに方向付けられる移動体発信の転送ショートメッセージ(MO−FSM)メッセージを、モビリティ管理エンティティ(MME)からDiameterインターフェイスを介して受信することを含み、前記MO−FSMメッセージは、送信側移動加入者から発信され、さらに、
    前記SMSサービスセンターが前記ホームネットワークに位置するかどうかを判断するようローカルデータベースにクエリ送信するステップと、
    前記SMSサービスセンターが前記ホームネットワークに位置する場合、前記送信側移動加入者が異なるネットワークに転出したかまたはそうでなければホームネットワーク加入者ではないかどうかを判断するようナンバーポータビリティデータベースにクエリ送信することと、
    前記送信側移動加入者が前記ホームネットワークの加入者ではないという判断に応答して、前記送信側移動加入者にエラーメッセージを送信することと、
    前記送信側移動加入者が前記ホームネットワークの加入者であるという判断に応答して、前記ホームネットワークに関連付けられる前記SMSサービスセンターへ前記MO−FSMメッセージを転送することとを含むステップを実行する、一時的でないコンピュータ読取可能媒体。

 

 

Patent trol of patentswamp
類似の特許
モバイルデバイスまたはショートメッセージエンティティ(SME)などの発信デバイスと、モバイルデバイスまたはSMEなどの宛先デバイスとの間の実時間ショートメッセージサービス(SMS)メッセージング。実時間SMSメッセージングは、発信デバイスと宛先デバイスとの間の呼セッションを開始し、呼セッション内でSMSメッセージを送信し、専用の呼トラフィックリソースの確立前に呼セッションを終了することによって提供され得る。いくつかの実施形態では、SMSメッセージを送信する前に呼セッションを開始するための既存の音声呼設定プロシージャを使用することによって、既存のモバイルプロトコルスタックが使用され得る。いくつかの実施形態では、呼セッション設定シグナリングにおける実時間SMSセッションタイプの表示を提供するために、呼セッションプロトコルスタックが拡張される。様々な実施形態によれば、実時間SMSメッセージングは、付加価値サービスとして提供され得る。他の態様、実施形態、および特徴も請求され、説明される。
インタラクションサーバは電子的インタラクションを行う複数の送信者および/またはユーザ間のアクセスを管理する。送信者は、当該送信者がユーザに関連付けられた公開識別子を使ってインタラクションを行いたいと所望するユーザを識別することができる。インタラクションサーバは、プライベートなユーザリソース(例えば、個人連絡先、個人支払い情報、個人データなど)に関する情報などのプライベート情報を公開することなく、望ましいインタラクションを調整することができる。インタラクションサーバは、アクセスコードの評価、ユーザが信頼されるか否かの決定などにより、インタラクションを提供するか否かを決定することができる。インタラクションサーバは、アクセスが許可された場合、インタラクション、インタラクションの通知、インタラクションに関連付けられたペイロードなどを、公開識別子に関連付けられたユーザリソースに提供することができる。
構造化エンティティを含むメッセージが、既存のショート・メッセージ・サービス(SMS)プロトコルを利用する方法により、デバイス間で送信され得る。メッセージの送信者のデバイスにおいて、送信者は、人物、場所、日付、又は時間等の特定のエンティティを示すメッセージを作成することができる。メッセージが送信されることになる場合、メッセージのSMS表現が受信者に送信され、含まれるエンティティを含むメッセージの完全な表現がサーバに送信される。SMSメッセージが、リッチ表現を取得及びレンダリングできるソフトウェアを備えるデバイスにおいて受信された場合、デバイスは、SMSメッセージに対応するリッチ・メッセージが存在するかどうかを判定するために、サーバに問い合わせる。そのようなメッセージが存在する場合、メッセージは、受信者のデバイスに伝達され、SMSメッセージに代わってレンダリングされる。
加入者に通知を伝達するための技術が説明される。装置は、チャネルコンポーネントと、通知コンポーネントとを備え得る。チャネルコンポーネントは、ソーシャルネットワーキングサービスの加入者に伝達するため、ソーシャルネットワーキングサービスから事象を受信し、各チャネルと関連付けられたランキングに従って加入者に事象を伝達するため、多数のチャネルのうちの1つまたは複数のチャネルを決定するように動作し、ランキングは、加入者に特有であり、かつ加入者履歴に従って決定される。通知コンポーネントは、事象に基づいて通知を構築し、決定された1つまたは複数のチャネルを使用して加入者に通知を伝送するように動作する。他の実施形態も説明され、特許請求される。
車両の乗員に走行情報及び交通情報を提供するシステムであって、車両に配置可能な電子デバイス(12”)と、判定された電子デバイス(12”)の位置に基づいて走行情報を提供するように構成された遠隔サーバ(16’)と、車両の乗員に対して走行情報を聴き取れる形及び/又は目に見える形で出力する手段を備える車内無線受信機ユニット(15’)とを備えるシステム。例えば車両のシガーライターアダプタ(CLA)の形の電子デバイス(12”)は、電子デバイスに電力を供給する車内電源ソケットに挿入可能なプラグを備える。電子デバイス(12”)の位置はGPS受信機(220)により判定される。電子デバイス(12”)は、無線通信ネットワークを介して遠隔サーバ(16’)と通信するネットワークトランシーバ(224)と無線送信機226とを更に備える。ネットワークトランシーバ(224)は、判定された位置に基づいて遠隔サーバ(16’)から走行情報を要求し且つ受信するように構成され、無線送信機(226)は、受信された走行情報を車内無線受信機ユニット(15’)へ送信するように構成される。
本発明の目的は、ユーザ機器のローミング・トラフィック課金を実行し、ユーザ機器に関するローミング・トラフィック課金要求を受信し、ユーザ機器は、在圏ネットワークにローミングし、ローミング・トラフィック課金要求は、ユーザ機器のローミング・トラフィック関連情報を含み、ローミング・トラフィック関連情報が第1の課金条件を満足する場合に、ユーザ機器のローミング・トラフィック課金を実行するために、ユーザ機器に対応する代替ローミング・プロバイダのOCSにローミング・トラフィック課金要求を転送し、代替ローミング・プロバイダは、ユーザ機器のホーム・ネットワークに対応する、方法および装置を提供することである。従来技術と比較して、本発明は、ローミング課金について、新しいEUローミング規制に基づき、H−MNOとは独立の代替ローミング・プロバイダをサポートする革新的なオンライン課金解決策を提供し、コア・ネットワークへの大きい影響を引き起こさずに、オペレータが新しいEUローミング規制をサポートし、EU委員会の期待のほとんどを満足することを可能にする。
本発明の態様は、ショートメッセージシグナリングを最適化するための方法、デバイス、及びシステムを提供する。ショートメッセージシグナリングを最適化するための前記方法は、ネットワークデバイスによって送信されたメッセージを受信するためのステップであって、前記メッセージは、ユーザに送信されるショートメッセージの有効期限を示すパラメータ、又は、ショートメッセージを送信できない又は送信に失敗したときにユーザのメッセージ待ちデータmwdにレコードを追加する必要があるか否かを示す指示情報を搬送する、ステップと、前記ショートメッセージを送信することができない又は送信が失敗することを判定するステップであって、かつ、前記パラメータの値は0であり、又は、前記指示情報は前記ショートメッセージを送信することができない又は送信が失敗したときに前記レコードが前記ユーザの前記mwdに追加される必要のないことを示す、ステップと、前記レコードを前記ユーザの前記ショートメッセージ待ちデータmwdに追加することをスキップするステップであって、前記レコードは前記ユーザにサービスを提供するショートメッセージサービスのためのサービスセンターの識別子を含む、ステップとを含む。本発明の態様に提供される方法に基づいて、ショートメッセージサービスのためのサービスセンターにショートメッセージを再送するように命令することに起因する追加的シグナリングインタラクションは低減される。
複数のクライアント機器をインターネットに接続することが可能なインスタントメッセージングサーバを備えたインスタントメッセージングシステムであって、ユーザ所有のクライアント機器は、そのユーザの識別子を使用して前記インスタントメッセージングサーバに接続可能であり、デフォルトモードおいて、インターネット接続を介して対象とする受信者に送信するために、クライアント機器から前記インスタントメッセージングサーバにインスタントメッセージが送信され、かつ前記インターネット接続が利用できない場合は、対象とする受信者に送信するために、別の電子リンクを介して前記インスタントメッセージングサーバに前記インスタントメッセージが送信され、前記の別の電子リンクは、セッションベースのプロトコルを使用する、インスタントメッセージングシステム。
【選択図】図1
本発明の実施形態は、非構造付加サービスデータussdサービスを処理するための方法および装置に関する。方法は、以下のこと、すなわち、アプリケーションサーバが、ボイス・オーバ・ロング・ターム・エボリューション・ネットワーク上のモバイル端末がipマルチメディア・コア・ネットワーク・サブシステム上のussd動作をサポートすると判断したとき、アプリケーションサーバが、呼セッション制御機能cscfエンティティを介してモバイル端末にインバイトメッセージを送信し、インバイトメッセージがussdサービスの識別子を含み、アプリケーションサーバが、インバイト応答を受信し、インバイト応答が、cscfエンティティを介してモバイル端末によって送信され、加入者によって入力された応答情報を担持し、応答情報が、ussdサービスの識別子を含み、アプリケーションサーバが、応答情報にしたがって、ussdサービスを実行することを要求するメッセージを生成し、ussdサービスを実行することを要求するメッセージが、ussdサービスの識別子を担持し、アプリケーションサーバが、加入者データサーバに、ussdサービスを実行することを要求するメッセージを送信し、そのため、加入者データサーバが、ussdサービスを実行することを要求するメッセージに担持されたussdサービスの識別子にしたがって、ussdサービスを処理することを含む。
【課題】移動体無線通信支援型緊急通報システムをテストする方法およびテスト装置。
【解決手段】本発明は、移動体無線通信支援型緊急通報システムとくに自動車に搭載の移動体無線通信支援型緊急通報システムをテストする方法およびテスト装置に関する。本発明は、前記緊急通報システムのテレマティクス装置をテストするために、移動体無線通信支援型緊急通報システムたとえば自動車緊急通報システムのSMS機能を利用する。テストのためにSMS返送コマンドが発生され、該コマンドが前記被検テレマティクス装置へ送信される。この特別なSMS返送コマンドは、前記被検テレマティクス装置に、求められた応答を、緊急コールセンターを迂回して、前記送信テスト装置に直接返送するように要求する。これによって、非常に洗練された方法で、前記被検テレマティクス装置が要求されたテスト情報を緊急コールセンターへ送信するという望ましくない事態が防止される。
【選択図】図4
To top