サーバベースのモバイルデバイス領域候補位置決定モード選択

 

環境の特定の領域において使用するためのモバイルデバイス向けの推奨候補位置決定モードを生成するために電子デバイスによって使用される様々な方法、装置および/または製造物品が提供される。そのような候補位置決定モードは、例えば、地上ベース送信デバイスによって送信された第1のワイヤレス信号に基づく第1のワイヤレス信号ベース測位モードと、第2のワイヤレス信号に基づく第2のワイヤレス信号ベース測位モードが衛星ベース送信デバイスを送信した、第1のワイヤレス信号および第2のワイヤレス信号の組合せに基づく第3のワイヤレス信号ベース測位モードとを少なくとも備える複数のワイヤレス信号ベース測位モードから選択され得る。いくつかの例示的な実施形態では、少なくとも候補位置決定モードを示す支援データがモバイルデバイスに送信され得る。
【選択図】図3

 

 

関連出願
本出願は、「SERVER−BASED MOBILE DEVICE REGIONAL CANDIDATE POSITION FIX MODE SELECTION」と題する2013年3月12日に出願された米国非仮特許出願第13/797,609号の優先権を主張するPCT出願であって、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
[0001]本明細書で開示する主題は、電子デバイスに関し、より詳細には、環境の特定の領域において使用するためのモバイルデバイス向けの推奨候補位置決定モードを生成するために電子デバイスによって使用される方法、装置および製造物品に関する。
[0002] 全地球測位システム(GPS)および他の同様の衛星測位システム(SPS)は、屋外環境におけるモバイルデバイスのための測位およびナビゲーションサービスを可能にした。衛星信号は屋内環境で容易に受信されず、ゆえに獲得されないことがあるので、ナビゲーションサービスを可能にするために異なるワイヤレス信号ベース測位技法が用いられ得る。例えば、モバイルデバイスは、既知のロケーションにおいて測位される1つまたは複数の地上ベースワイヤレスネットワークアクセスポイントデバイスまでの距離(ranges)を、複数の送信デバイスから獲得された、および/またはこれら送信デバイスと交換された1つまたは複数のワイヤレス信号に基づいて推定することによって、位置決定を取得することを求め得る。そのような距離は、例えば、送信デバイスのロケーションをそのような複数の送信デバイスから獲得されたワイヤレス信号から識別するために使用され得るMAC IDアドレスまたは他の同様の情報を取得し、例えば、ほんの数例を挙げると、受信信号強度(RSSI:received signal strength)、往復時間(RTT:round trip time)など、送信デバイスまでの距離を推定するために使用され得るワイヤレス信号の1つまたは複数の特性を測定することによって測定され得る。
[0003] いくつかの事例では、異なる環境にモバイルデバイスがあった間に取得された他の測定値とは異なる、ある特定の環境にモバイルデバイスがある間に取得されたいくつかの測定値をモバイルデバイス内の測位機能が処理できる。従って、例えば、屋内対屋外など、モバイルデバイスが位置し得る環境のタイプをモバイルデバイスが把握することは有用であり得る。さらに、諒解され得るように、例えば、遮られている場合対遮られていない場合、マルチレベル対単一レベルなど、異なるシグナリング、測定、プロセスなどに対応し得る異なるタイプの屋内環境があり得る。同様に、例えば、全地球SPS(GNSS)によってサービスされる屋外環境、全地球SPSのほか、地域SPS(例えば、中国の北斗地域システム(China’s Beidou regional system)、インド地域航法衛星システム(IRNSS:Indian Regional Navigational Satellite System)など)によってもサービスされ得る屋外環境など、異なるタイプの屋外環境があり得る。
[0004] しかしながら、諒解され得るように、いくつかの信号ベース測位技法を行うことを試みる方法または時をモバイルデバイスが決定することは、時には難しいことがある。
[0005] いくつかの態様によれば、電子デバイスにおいて使用するための方法が提供され得る。例えば、そのような方法は、モバイルデバイスによってナビゲート可能な環境に対応する複数の領域のうちの少なくとも1つのために、前記複数の領域のうちの1つに近接または存在することに少なくとも部分的に基づいて、モバイルデバイスによって使用される候補位置決定モードを決定することを備え得る。そのような候補位置決定モードは、地上ベース送信デバイスによって送信された第1のワイヤレス信号に基づく第1のワイヤレス信号ベース測位モード(wireless signal-based positioning mode)と、衛星ベース送信デバイス送信された第2のワイヤレス信号に基づく第2のワイヤレス信号ベース測位モードと、第1のワイヤレス信号および第2のワイヤレス信号の組合せに基づく第3のワイヤレス信号ベース測位モードとを少なくとも備える複数のワイヤレス信号ベース測位モードから選択されるものである。そのような方法は、モバイルデバイスに支援データを送信することをさらに備えることができ、支援データは少なくとも候補位置決定モードを示す。
[0006] また別の態様によれば、ネットワークインターフェースと処理ユニットとを備える電子デバイスが提供されてよく、処理ユニットは、モバイルデバイスによってナビゲート可能な環境に対応する複数の領域のうちの少なくとも1つのために、前記複数の領域のうちの1つに近接または存在することに少なくとも部分的に基づいて、モバイルデバイスによって使用される候補位置決定モードを決定することと、この候補位置決定モードは、地上ベース送信デバイスによって送信された第1のワイヤレス信号に基づく第1のワイヤレス信号ベース測位モードと、衛星ベース送信デバイス送信された第2のワイヤレス信号に基づく第2のワイヤレス信号ベース測位モードと、第1のワイヤレス信号および第2のワイヤレス信号の組合せに基づく第3のワイヤレス信号ベース測位モードとを少なくとも備える複数のワイヤレス信号ベース測位モードから選択されるものであり、ネットワークインターフェースユニットを介したモバイルデバイスへの支援データの送信を開始することと、この支援データは少なくとも候補位置決定モードを示すものである、を行う。
[0007] さらに他の態様によれば、モバイルデバイスによってナビゲート可能な環境に対応する複数の領域のうちの少なくとも1つのために、前記複数の領域のうちの1つに近接または存在することに少なくとも部分的に基づいて、モバイルデバイスによって使用される候補位置決定モードを決定するための手段と、この候補位置決定モードは、地上ベース送信デバイスによって送信された第1のワイヤレス信号に基づく第1のワイヤレス信号ベース測位モードと、衛星ベース送信デバイス送信された第2のワイヤレス信号に基づく第2のワイヤレス信号ベース測位モードと、第1のワイヤレス信号および第2のワイヤレス信号の組合せに基づく第3のワイヤレス信号ベース測位モードとを少なくとも備える複数のワイヤレス信号ベース測位モードから選択されるものであり、モバイルデバイスに支援データを送信するための手段と、この支援データは少なくとも候補位置決定モードを示すものである、を備える装置が提供され得る。
[0008] さらに別の態様によれば、処理ユニットによって、モバイルデバイスによってナビゲート可能な環境に対応する複数の領域のうちの少なくとも1つのために、前記複数の領域のうちの1つに近接または存在することに少なくとも部分的に基づいて、モバイルデバイスによって使用される候補位置決定モードを決定することと、この候補位置決定モードは、地上ベース送信デバイスによって送信された第1のワイヤレス信号に基づく第1のワイヤレス信号ベース測位モードと、衛星ベース送信デバイス送信された第2のワイヤレス信号に基づく第2のワイヤレス信号ベース測位モードと、第1のワイヤレス信号および第2のワイヤレス信号の組合せに基づく第3のワイヤレス信号ベース測位モードとを少なくとも備える複数のワイヤレス信号ベース測位モードから選択されるものであり、モバイルデバイスへの支援データの送信を開始することと、この支援データは少なくとも候補位置決定モードを示すものである、を行うために実行可能なコンピュータ実施可能命令を記憶した非一時的コンピュータ可読媒体を備える製造物品が提供され得る。
[0009] 以下の図を参照して非限定的で非網羅的な態様について説明し、ここにおいて、別段の規定がない限り、様々な図の全体を通して、同様の参照番号が同様の部分を指す。
例示的な実施形態による、環境の特定の領域において使用するための推奨候補位置決定モードを決定し、モバイルデバイスに送信するための少なくとも1つの電子デバイスを含む代表的な電子デバイスの構成を示す概略ブロック図である。 例示的な実施形態による、環境の特定の領域において使用するための推奨候補位置決定モードを決定し、モバイルデバイスに送信することが可能な少なくとも1つの電子デバイスに対応する例示的な情報フローを備える図である。 例示的な実施形態による、環境の特定の領域において使用するための推奨候補位置決定モードを決定し、モバイルデバイスに送信するための電子デバイス内で実施され得る例示的なプロセスを示す流れ図である。 例示的な実施形態による、環境の特定の領域において使用するための推奨候補位置決定モードを決定し、モバイルデバイスに送信するための例示的な電子デバイスのいくつかの特徴を示す概略図である。
[0014] 述べたように、モバイルデバイスは、1つまたは複数の測位機能を行う際に使用するためのワイヤレス信号を獲得することを試み得る。例えば、いくつかの屋外環境などのいくつかの環境では、該当する数の衛星ベース送信デバイスからのワイヤレス信号が、モバイルデバイスのための位置決定を推定するために獲得され処理され得る。残念ながら、いくつかの屋内環境などのいくつかの環境では、モバイルデバイスが、例えば干渉、減衰などのために、そのような衛星ベース送信デバイスからの十分なワイヤレス信号を獲得できないこと、またはもしかするとそのようなワイヤレス信号をまったく獲得できないこともある。それでも、いくつかのロケーションでは、例えば屋内環境内で、モバイルデバイスが、それの位置決定を推定するために、該当する数の地上ベース送信デバイスからワイヤレス信号を獲得することが可能なことがある。そのようなワイヤレス信号を獲得および/または処理するためにモバイルデバイスによって使用される技法は異なり得るので、最初にどの技法を試みるべきかをモバイルデバイスが事前に把握することは有用なはずである。
[0015] さらに、諒解され得るように、ワイヤレス信号の伝搬および獲得は伝統的な屋内および屋外の境界に常に従うとは限らない。従って、例えば、いくつかの状況では、1つまたは複数の衛星ベース送信デバイスによって送信された1つまたは複数のワイヤレス信号が、モバイルデバイスによって、屋内環境に位置する間に獲得され得る。同様に、例えば、いくつかの状況では、1つまたは複数の地上ベース送信デバイスによって送信された1つまたは複数のワイヤレス信号が、モバイルデバイスによって、屋外環境に位置する間に獲得され得る。
[0016] このことを念頭に置いて、本明細書は、第3の一般的なタイプの環境、すなわち「混合」環境も考慮しており、そのような環境では、例えば、いくつかの事例下で、少なくとも1つの衛星ベース送信デバイスによって送信された少なくとも1つのワイヤレス信号および少なくとも1つの地上ベース送信デバイスによって送信された少なくとも1つのワイヤレス信号が、モバイルデバイスによって獲得され得る。従って、いくつかの屋内環境の全部または一部は、混合環境であると考えられ得る。例えば、屋根付きスタジアム(例えば、SPS信号が十分に透過できる屋根構造を有し、地上ベース送信デバイスが用意されているもの)の全部または一部は、混合環境であると考えられ得る。いくつかの事例では、屋内環境と隣接屋外環境との間の境界の近くおよび/または周囲のエリアが、混合環境であると考えられ得る。従って、例えば、混合環境は、入口/出口、窓または他の開口部、いくつかのタイプの壁もしくは他の同様の物体、または壁もしくは他の同様の物体の部分の近くおよび/または周囲のエリアなどを備え得る。
[0017] このことを念頭に置いて、屋内環境またはもしかするといくつかの混合環境において、モバイルデバイスは、時には、例えば屋内環境に位置するいくつかの地上ベース送信機から獲得されたワイヤレス信号から位置決定を取得するのに成功しやすくなり得る。一方、屋内エリアおよび/またはいくつかの混合環境におけるモバイルデバイスは、ワイヤレス信号を、それにのみ基づいて位置決定を取得するために十分な数の衛星ベース送信デバイスから確実に獲得することが可能でないことがある。いくつかの環境(例えば、いくつかの混合環境など)では、モバイルデバイスが、もしかすると位置決定を取得するために、モバイルデバイスが1つまたは複数の衛星ベース送信デバイスからの1つまたは複数のワイヤレス信号の獲得から取得された測定値を、1つまたは複数の地上ベース送信デバイスから獲得された1つまたは複数のワイヤレス信号の獲得から取得された測定値と組み合わせ得る、ハイブリッド測位技法を用いることを試み得る。
[0018] 様々な例により本明細書で提示する技法は、モバイルデバイスが現在あるか、または将来ある可能性がある環境の特定の領域に対応する1つまたは複数の推奨候補位置決定モードに基づいていくつかの信号ベース測位技法をモバイルデバイスが選択する際にモバイルデバイスに外部的に影響を及ぼし得ることを試みる方法、装置、および/または製造物品を介して実施され得る。従って、いくつかの事例では、推奨候補位置決定モードを実施すること、および/またはそうでなければいくつかの位置決定モードを回避することによって、モバイルデバイスは、ワイヤレス信号の探索プロセスを加速させることによって恩恵を受けることができ、これは電力消費をさらに低減し得る。
[0019] 図1に注目すると、図1は、装置104を備えるモバイルデバイス102を含む、様々な代表的な電子デバイスを備える例示的な構成100を示す概略ブロック図である。図示のように、モバイルデバイス102は、環境108の領域106内に位置する。ここでは、例えば、領域106および/または環境108の全部または一部が、様々なタイプの屋内環境、様々なタイプの屋外環境、および/または様々なタイプの過渡的環境を表し得る。従って、本明細書で使用する「環境」という用語は、屋内環境を少なくとも備える環境を表すものとする。そのため、例えば、本明細書で使用する「環境」は、屋内環境と、もしかすると1つまたは複数の混合環境および/または屋外環境とを備え得る。従って、例えば、本明細書で使用する「環境」は複数の領域を備えることができ、これらの領域のうちの少なくとも1つの少なくとも一部分は、屋内環境の少なくとも一部分に対応する。よって、例えば、いくつかの事例では、「環境」が、屋内環境の少なくとも一部分に対応する第1の領域と、少なくとも、同じもしくは別の屋内環境の同じもしくは別の部分、屋外環境の全部もしくは一部、混合環境の全部もしくは一部、および/またはそれらの何らかの組合せに対応し得る第2の領域とを備え得る。
[0020] 本明細書で使用する「モバイルデバイス」は、環境内でユーザおよび/または何らかの機構によって直接的または間接的に動き回されることがあり、1つまたは複数のワイヤードおよび/またはワイヤレス通信リンクを介して1つまたは複数の他のデバイスと通信し得る任意の電子デバイスを表し得る。いくつかの例としては、セルフォン、スマートフォン、コンピュータ(例えば、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、ウェアラブルコンピュータなどのようなパーソナルコンピュータ)、ナビゲーションエイド、トラッキングデバイス、デジタルブックリーダー、ゲームデバイス、音楽および/またはビデオプレーヤデバイス、カメラ、機械、ロボットなどがある。
[0021] 構成100は、ここで、1つまたは複数のワイヤレス信号114を送信することが可能な1つまたは複数の衛星測位システム(SPS)110の1つまたは複数の宇宙ビークル(SV)112によって表される複数の衛星ベース送信デバイスをさらに備える。
[0022] 構成100は、ある事例で、1つまたは複数のワイヤレス信号124を送信することが可能な1つまたは複数のワイヤレス通信ネットワーク120の1つまたは複数のアクセスポイントデバイス(AP122)によって表される複数の地上ベース送信デバイスをさらに備える。別の事例では、複数の地上ベース送信デバイスが、1つまたは複数のワイヤレス信号134を送信することが可能な1つまたは複数のロケーションベースサービスネットワーク130の1つまたは複数の送信デバイス(TD)132によって表されるものとして示されている。諒解され得るように、モバイルデバイス102は、いくつかの事例で、例えば、環境108、領域106、モバイルデバイス102、送信デバイスのうちの1つまたは複数などに関係する様々な要素に応じて、ワイヤレス信号114、124および/または134のうちの1つまたは複数を獲得すること、または獲得しないことがある。
[0023] 構成100は、装置142を備える代表的な電子デバイス140をさらに備える。電子デバイス140は、時には通信リンク144を介してモバイルデバイス102と通信する1つまたは複数のデバイスを表すものとする。いくつかの例示的な実施形態で、通信リンク144は、装置142がある種の支援データ146をモバイルデバイス102に送信および提供できるようにする1つまたは複数のワイヤードおよび/またはワイヤレス通信リンクを表す。いくつかの例示的な実施形態で、通信リンク144は、装置104がある種の情報(例えば、支援データを求める要求、フィードバック情報など)を電子デバイス140に送信できるようにする1つまたは複数のワイヤードおよび/またはワイヤレス通信リンクを表す。
[0024] そのようにして、通信リンク144は、1つもしくは複数のワイヤードおよび/もしくはワイヤレス通信ネットワーク(例えば、セルラー電話ネットワーク、ワイヤレスエリアネットワーク、イントラネットおよび/もしくはインターネットの全部もしくは一部など)、1つもしくは複数の該当する通信デバイス(例えば、スイッチ、ルータ、データ記憶デバイス、ワイヤレス送信デバイス、海底ケーブル設備など)、1つもしくは複数の該当する電子デバイス(例えば、サーバ、データ記憶デバイスなど)など、またはそれらの何らかの組合せを表し得る。
[0025] 本明細書で提示するように、モバイルデバイス102が少なくとも3つの異なるワイヤレス信号ベース測位モードのうちの少なくとも1つにおいて選択的に動作することが可能であることが想定されている。いくつかの例示的な実施形態では、装置104が、例えば、支援データ146に少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレス信号ベース測位モードの選択に影響を与え得る。いくつかの例では、特定のワイヤレス信号ベース測位モードが、少なくとも、モバイルデバイス102によって行われる1つまたは複数の測位機能に影響を与え得る。
[0026] 例として、いくつかの実施形態では、モバイルデバイス102が、1つまたは複数の地上ベース送信デバイス(AP122、TD132)によって送信されたいくつかのワイヤレス信号(124、134)をモバイルデバイス102が獲得する(または獲得することを試みる)、(第1の)ワイヤレス信号ベース測位モードにおいて選択的に動作することが可能であり得る。ここでは、例えば、地上ベース送信デバイスが、ワイヤレス通信ネットワーク120(セルラー電話システムなどを備え得る)、ロケーションベース、ロケーションベースサービスネットワーク130(セルラー電話システムなどを備え得る)などまたはそれらの何らかの組合せの一部であり得る。いくつかの実施形態では、第1のワイヤレス信号ベース測位モードにおいて動作するとき、モバイルデバイス102が、地上ベース送信デバイスのうちの1つまたは複数にメッセージを送信することもできる。
[0027] この例を続けると、いくつかの実施形態で、モバイルデバイス102は、1つまたは複数の衛星ベース送信デバイス(SV112)によって送信されたいくつかのワイヤレス信号14をモバイルデバイス102が獲得する(または獲得することを試みる)、(第2の)ワイヤレス信号ベース測位モードにおいて選択的に動作することが可能であり得る。ここで、例えば、SV112はSPS110の一部であってよく、SPS110の例は、GNSS(例えば、GPS、Galileo、Glonassなど)などまたはそれらの何らかの組合せを備え得る。
[0028] 再び、この例を続けると、いくつかの実施形態で、モバイルデバイス102は、1つまたは複数の地上ベース送信デバイス(例えば、例示的な第1のワイヤレス信号ベース測位モードにあるような)と1つまたは複数の衛星ベース送信デバイス(例えば、例示的な第2のワイヤレス信号ベース測位モードにあるような)とを備える送信デバイスの組合せによって送信されたいくつかのワイヤレス信号をモバイルデバイス102が獲得する(または獲得することを試みる)、(第3の)ワイヤレス信号ベース測位モードにおいて選択的に動作することが可能であり得る。従って、例えば、そのような第3のワイヤレス信号ベース測位モードは、「ハイブリッド」モードと呼ばれ得る。ここで、例えば、ハイブリッドモードは、1つまたは複数のワイヤレス通信ネットワークの1つまたは複数のアクセスポイントデバイスなど、並びに1つまたは複数のSPSの1つまたは複数のSVによって送信されたワイヤレス信号(例えば、ワイヤレス信号114およびワイヤレス信号124/134のうちの1つまたは複数)を獲得すること、または獲得することを試みることを備え得る。
[0029] 特許請求する主題は、本明細書で提供される例に限定されるものとはしないことを認識されたい。実際、特定のワイヤレス信号ベース測位モードにおいて動作する間にモバイルデバイスによって行われる1つまたは複数の測位機能において様々な異なる技法(例えば、計時、測距、シグナリング、測定など)が用いられ得ることを当業者は認識されよう。既知であって進化し続けるそのような測位技法および/または機能の詳細は、本明細書の範囲を超えるものである。代わりに、本明細書は、モバイルデバイスが時には、特定のワイヤレス信号ベース測位モードを選択するように影響を受ける場合の様々な技法を示すものとする。
[0030] このことを念頭に置いて、ここでより詳細に説明するように、電子デバイス140は、特定のワイヤレス信号ベース測位モードをモバイルデバイス102が選択する際にモバイルデバイス102に影響を与えるために(例えば、少なくとも部分的に装置142によって)供給され(provisioned)得る。本明細書で使用する「ワイヤレス信号ベース測位モード」という用語およびそれの短縮形「位置決定モード」は同義で使用される。
[0031] 位置決定モードをモバイルデバイス102が選択する際にモバイルデバイス102に影響を与えるための1つの方法は、モバイルデバイス102によってナビゲート可能である環境108内(例えば、ユーザが携帯しているとき、特定の車両/機械に取り付けられているときなど)の特定の識別された領域(例えば、領域106)「内に」ある(例えば、内で、で、近くで、もしかするとへ向かって進んで、もしかするとから離れて進んでなどの)ときにモバイルデバイス102によって使用される「候補位置決定モード」を識別することであり得る。
[0032] このようにして、最初の例により、電子デバイス140は、例えば、屋内環境(例えば、建物)内の特定の領域を識別し、識別された領域内のモバイルデバイス102にとって特に有用であることがわかり得る候補位置決定モードを提案するために用意され得る。例えば、建物の内部の特定の領域が識別されることがあり、この場合には「地上」(第1の)位置決定モード(例えば、WLANベース位置決定モードなど)が候補位置決定モードとして提案されてよく、その理由は、建物の構造の減衰効果などのために衛星ベース送信デバイスによって送信されたワイヤレス信号114を特定の領域内のモバイルデバイス102が獲得することは困難であり得ることにある。しかしながら、そうした建物のいくつかの他の領域(例えば、それの外周近く、窓や入口近傍、開口近傍など)では、衛星ベース送信デバイスによって送信されたいくつかのワイヤレス信号114がモバイルデバイス102によって獲得され得る。従って、「ハイブリッド」(第3の)位置決定モードが候補位置決定モードとして提案されてよく、これはそのような領域内のモバイルデバイス102が地上ベース送信デバイスおよび衛星ベース送信デバイスの組合せからワイヤレス信号を獲得すること(例えば、1つまたは複数の対応するハイブリッド対応測位機能などによる使用のために)が有益であり得るからである。さらになお、そのような建物のいくつかの他の領域(例えば、アトリウム、バルコニー、屋上など)では、「衛星ベース」(第2の)位置決定モードが候補位置決定モードとして提案されてよく、これはそのような領域内のモバイルデバイスが、例えば、建物内のいくつかの他のエリア内での特定の使用のために供給され得る地上ベース送信デバイスでなく、衛星ベース送信デバイスからワイヤレス信号114を獲得することがより有益であり得るからである。しかしながら、いくつかのSPS信号が(例えば、1つまたは複数の建物などに反射した後に)見通し外経路(non-line-of-sight path)をたどる可能性が高い建物の周囲の近くにあり得るいくつかの領域(例えば、アトリウム、バルコニー、窓のある部屋など)の場合、候補位置決定モードは、(例えば、WiFi(登録商標)、WLANなどの信号を使用する)地上位置決定モードを推奨し得る。
[0033] いくつかの例示的な実施形態では、電子デバイス140が、環境のいくつかの物理的特性、環境内のいくつかのシグナリング特性、該当する送信デバイスのいくつかの動作特性、該当するモバイルデバイスのいくつかの動作特性などに関係する1つまたは複数の要素をもしかすると含む様々な要素に基づいて、モバイルデバイス102によって使用される候補位置決定モードを決定できる。
[0034] そのような要素/特性などのうちの1つまたは複数は、例えば、既知情報または仮定情報に基づいて取得、モデル化、推定などが行われ得る。例えば、環境のいくつかの物理的特性(例えば、構造特徴、レイアウト、ロケーションなど)は、ほんの数例を挙げると、環境の少なくとも一部分に対応する電子マップ、ルーティング可能性グラフなどにおける情報、環境の少なくとも一部分に関する動作エンティティにおける情報などに少なくとも部分的に基づき得る。
[0035] 代替または追加として、環境のいくつかの物理的特性および/または環境内のいくつかのシグナリング特性は、1つまたは複数のモバイルデバイスによって、そのような環境内でナビゲートしている間に収集された情報に少なくとも部分的に基づき得る。例えば、1つまたは複数のモバイルデバイスからの過去のナビゲーション観測値(historical signaling observations)および/または過去のシグナリング観測値(wireless signaling observations)が、環境の一部分の中における1つまたは複数の実際の物理的特性および/または推測可能な物理的特性を示し得る。実際、いくつかの例示的な実施形態では、候補位置決定モードおよび/または環境の1つもしくは複数の領域が、環境の少なくとも一部分に関する複数のモバイルデバイスに対応する過去のナビゲーション観測値および/または過去のシグナリング観測値に少なくとも部分的に基づいて決定されること、および/またはさもなければ選択されることがある。例えば、過去のナビゲーション観測値は、所与の環境内のモバイルデバイスの動きに関する、より一般的なルートまたはさほど一般的ではないルートなどを示し得る。従って、いくつかの事例では、該当する過去のナビゲーション観測値に少なくとも部分的に基づいて、そのような環境の1つまたは複数の領域を決定することが有益であり得る。別の例で、過去のシグナリング観測値は、いくつかの位置決定モードモードが、例えば、環境の特定の部分の中において、特定の期間時間などに関して、より有用である可能性またはさほど有用ではない可能性があるかを示し得る。いくつかの例では、過去のシグナリング観測値が、様々な測定された、またはさもなければ決定された信号特性、例えば、そのような信号品質、信号強度などを示し得る。従って、いくつかの事例では、該当する過去のシグナリング観測値に少なくとも部分的に基づいて、環境における1つもしくは複数の領域および/または推奨すべき1つもしくは複数の候補位置決定モードを決定することが有益であり得る。実際、いくつかの実施形態では、過去のシグナリング観測値が、少なくとも部分的に、開口部または構造の何らかの他の特徴のロケーションおよび/または考えられる方位を決定するために使用され得る。例えば、いくつかの事例では、過去のシグナリング観測値が、そうでなければ、いくつかの条件下でSPS信号が見通し直線(direct line-of-sight)を介してモバイルデバイスによって獲得される場合に通過する窓および/または他の同様の特徴のロケーションおよび/または方位を決定するために、SPSアルマナックなどとともに考慮され得る。
[0036] 同様に、例えば、該当する送信デバイスのいくつかの動作特性(例えば、識別情報、ロケーション、能力など)は、ほんの数例を挙げると、1つまたは複数のデバイスおよび/またはネットワーク設計文書における情報、そのような該当する送信デバイス自体または何らかの他の電子デバイスによってから取得された情報、サービスプロバイダからの情報などに少なくとも部分的に基づき得る。さらに、該当する送信デバイスのいくつかの動作特性および/または環境内のいくつかのシグナリング特性は、送信デバイスからワイヤレス信号を獲得していることまたは獲得することを試みていることがある1つまたは複数のモバイルデバイスによって収集された情報(例えば、様々な信号関連測定値、様々な時間および/または距離測定値など)に少なくとも部分的に基づき得る。
[0037] また同様に、例えば、モバイルデバイス102のいくつかの動作特性(例えば、識別情報、能力、ユーザアカウント、選好、収集された過去データなど)は、ほんの数例を挙げると、1つまたは複数のデバイスおよび/またはネットワーク設計文書における情報、モバイルデバイス102自体または何らかの他の電子デバイスから取得された情報、サービスプロバイダからの情報、アカウントユーザからの情報などに少なくとも部分的に基づき得る。
[0038] いくつかの例示的な実施形態では、支援サーバなどの電子デバイス140は、少なくとも1つの候補位置決定モードを示す情報を(例えば、通信リンク144を介して)1つまたは複数のモバイルデバイスに選択的に送信するように供給され得る。例えば、いくつかの事例では、候補位置決定モードは、そうでなければそのような情報を求める要求に応答して、例えば、1つもしくは複数のメッセージ、データファイルなど、またはそれらの何らかの組合せにおける1つのタイプの支援データ146としてモバイルデバイス102に送信され得る。いくつかの事例では、例えば、そのような支援データは、ほんの数例を挙げると、他の情報、例えば、電子マップ、ルーティング可能性グラフ、シグナリング関連可能性ヒートマップまたは無線マップなどを備え得る。
[0039] いくつかの例示的な実施形態では、モバイルデバイス102からの要求は、モバイルデバイス102の初期推定位置決定(例えば、それの位置の概算推定、最後の既知の位置決定、推定緯度、推定経度、推定またはそうでなければ測定された高度、推定近接ノード、現在サービスしている、および/または最近サービスしているセルおよび/またはセルラー基地局、ユーザ入力などに対応する1つまたは複数の指示)、モバイルデバイス102の初期推定コース(例えば、それの速度および/または方向の概算推定、慣性センサーベースの動き、コンパスの読取り値などに対応する1つまたは複数の指示)を示し得る。いくつかの事例では、モバイルデバイス102のそのような初期推定位置決定および/または初期推定コースが、モバイルデバイス102によって単独で、またはもしかすると1つもしくは複数の他の電子デバイス(例えば、もしかするとネットワーク120/130などの中にある)からの支援を受けて決定されていることがある。
[0040] いくつかの例示的な実施形態では、モバイルデバイス102からの要求が、モバイルデバイスによって収集された1つまたは複数の初期ワイヤレス信号観測値を示し得る。ここで、例えば、モバイルデバイス102は、それの隣接周囲から1つまたは複数の初期ワイヤレス信号観測値(例えば、測定された信号特性など)を収集し、それの何らかの指示を、候補位置決定モードを備える支援データを求める要求の中に含め得る。従って、例示的な電子デバイス140は、そのような初期ワイヤレス信号観測値を、少なくとも部分的には、もしかするとモバイルデバイスの初期推定位置決定および/または初期推定コースを決定する際に考慮でき、例えば、その知識は、モバイルデバイスに関するより有用とみられる候補位置決定モードおよび/または環境の対応する領域を選択する際に有用であり得る。モバイルデバイスの初期推定位置決定および/または初期推定コースのソースに関係なく、いくつかの例示的な実施形態では、電子デバイス140が、特定のモバイルデバイスに関する候補位置決定モードを、モバイルデバイスの初期推定位置決定、モバイルデバイスの初期推定コースなど、またはそれらの何らかの組合せに少なくとも部分的に基づいて選択できる。
[0041] いくつかの事例では、例えば、候補位置決定モードおよび/または他の支援データが、環境の1つまたは複数の(該当する)識別された領域を示し得る。例として、いくつかの事例では、候補位置決定モードおよび/または他の支援データが、環境の少なくとも1つの識別された領域の少なくとも一部分に対応するジオフェンス境界(例えば、マップ座標、距離など)を示し得る。例として、いくつかの事例では、領域が、1つもしくは複数の構造特徴関連識別子(例えば、建物、建物の特定の部分および/もしくはフロア、特定の部屋などを識別する)、ノード関連識別子(例えば、マップ上の点もしくは部分、相互接続された点もしくは部分の格子もしくは他の同様のパターン、ルーティング可能性グラフ、可能性ヒートマップ、もしくはユーマップ(you map)などに対応する)、環境関連識別子(例えば、屋内環境、屋外環境、電磁シールド環境もしくは電磁非シールド環境、特定の企業、サービスもしくはエンティティに関係する環境など)など、またはそれらの何らかの組合せに少なくとも部分的に基づいて識別され得る。いくつかの事例では、例えば、領域が、ロケーションコンテキスト識別子(LCI)、環境の特定の部分などに対応するもの、いくつかの事例で1つまたは複数のロケーションベースのサービスなどに関連付けられるものなどに少なくとも部分的に基づいて識別され得る。LCIは、例えば、建物の構造、特定の建物のフロア全体、または異なる建物の様々な翼を表し得る。単一の間取り図にインデックスを付けた単一のLCIを有する建物もあれば、異なる論理部分建物にそれぞれ対応する複数のLCIを有する建物もある。
[0042] いくつかの例示的な実施形態では、モバイルデバイス102からの要求が、少なくとも部分的に、少なくとも1つの候補位置決定モードに対応する情報とともに、注釈された電子マップを求める要求を示し得る。
[0043] いくつかの例示的な実施形態では、候補位置決定モードおよび/または他の支援データが、1つまたは複数の条件付き属性(conditional attributes)を示すことができ、1つまたは複数の条件付き属性は、何らかの形で、特定の候補位置決定モード、1つもしくは複数の識別された領域、1つもしくは複数の地上ベース送信デバイス(AP122、TD132)、1つもしくは複数の衛星ベース送信デバイス(SV112)、モバイルデバイス102など、またはそれらの何らかの組合せに対応し得る。例えば、条件付き属性は、特定の候補位置決定モードを使用することの提案が、時間期間、日付、曜日、時間、大気条件などに基づいて条件付けられ得ることを示し得る。例として、いくつかの状況で、地上ベース送信デバイスは、それの送信電力レベルを変更することがあり、時にはそのような送信デバイスによって送信されたワイヤレス信号を獲得するモバイルデバイスの能力に影響を与える場合がある。例えば、ワイヤレス通信ネットワークの事業者は、例えば、電力使用量を低減するために、いくつかの時間期間中に1つまたは複数のアクセスポイントデバイスの送信電力レベルを低減し得る。別の例では、特定の地上ベースおよび/衛星ベース送信デバイスがサービスなどについてオフラインであることがあり、ゆえに条件付き属性がいくつかの時間期間中にワイヤレス信号を送信しないことがあることを示し得る。
[0044] 別の例では、1つまたは複数の条件付き属性が、モバイルデバイスとのワイヤレス信号の交換の前におよび/または交換の一部として満たされ、および/または確認される必要があり得るいくつかの動作および/またはセキュリティ関連態様(security-related aspects)を含み得る。ここで、例えば、いくつかのワイヤレス通信ネットワークは、それの送信デバイスのうちの1つまたは複数へのアクセスを制限し得るいくつかのセキュリティプロトコルを実施できる。また別の例では、条件付き属性が、いくつかの状況でモバイルデバイス102にとって必要または有益であることがわかり得るいくつかの能力を示し得る。例えば、条件付き属性は、特定の送信機および/または受信機の能力、アンテナ利得などを備えるモバイルデバイスにとって、ある候補位置決定モードがより有益である(またはもしかするとさほど有益でない)ことがわかり得ることを示し得る。同様に、条件付き属性は、適切な動作リソース、例えば十分な処理能力、十分なメモリ、十分な電力蓄積などを備えるモバイルデバイスにとって、ある候補位置決定モードがより有益である(またはもしかするとさほど有益でない)ことがわかり得ることを示し得る。また別の例では、候補位置決定モードがモバイルデバイスの他の考えられる動作モード、例えば、緊急動作モード、空港モード、蓄積電力モードなどと衝突する可能性(または衝突しない可能性)があるかどうかを1つまたは複数の条件付き属性が示し得る。
[0045] いくつかの例示的な実施形態では、候補位置決定モードおよび/または環境の1つもしくは複数の領域が、特定の送信デバイスおよび/またはそれの該当するネットワーク/サービスに対応するサービス関連識別子などに少なくとも部分的に基づいて選択されること、および/またはそうでなければ決定されることがあり得る。従って、いくつかの事例では、第1のサービス関連識別子が、地上ベース送信デバイスに対応でき、そのような識別子に少なくとも部分的に基づいて、送信デバイスの動作および/またはそれの該当するネットワーク/サービスに関連するいくつかの態様は、屋内識別可能と決定されることがあり、そのような情報は、候補位置決定モードおよび/または特定の領域の選択に影響を与え得る。例えば、第1のサービス関連識別子は、特定の地上ベース送信デバイスを、既知のまたは決定可能なロケーションおよび/または動作能力を有するものとして区別し得る。同様に、例えば、衛星ベース送信デバイス(例えば、SV)および/またはそれの該当するSPSに対応する第2のサービス関連識別子は、そのようなSV/SPSが、既知のまたは決定可能なロケーションおよび/または動作能力を有していると区別し得る。明らかに、そのような特徴的な特性および/または他の同様の識別可能もしくはもしかすると仮定可能な動作特性は、少なくとも部分的に、候補位置決定モードおよび/または対応する領域を選択する際に考慮に入れられ得る。
[0046] いくつかの例示的な実施形態では、候補位置決定モードおよび/または環境の1つもしくは複数の領域が、特定のモバイルデバイスおよび/またはそのようなモバイルデバイスに配分された特定のサービス、特定のタイプのモバイルデバイスおよび/またはそのようなモバイルデバイスに配分された特定のタイプのサービスなどに対応するモバイルデバイス能力関連識別子(mobile device capability related identifier)に少なくとも部分的に基づいて選択されること、および/またはそうでなければ決定されることがあり得る。例えば、モバイルデバイス能力関連識別子は、モバイルデバイスのタイプ、モバイルデバイスに関連する1つまたは複数のサービスプロバイダ、モバイルデバイスに関連するユーザアカウント、モバイルデバイスの1つまたは複数の能力などを示し得る。いくつかの事例では、モバイルデバイス能力関連識別子が、考えられる条件付き属性を表すこと、および/またはそうでなければ考えられる条件付き属性として考慮に入れられることがあり得る。いくつかの事例では、モバイルデバイス能力関連識別子が、候補位置決定モードを備える支援データを求める要求を介して取得され得る。
[0047] 次に図2に注目すると、図2は、電子デバイス140とモバイルデバイス102との間並びに電子デバイス140と1つまたは複数の他のモバイルデバイス202との間の例示的な情報フロー200において示している。
[0048] この例では、1つまたは複数の他のモバイルデバイス202が、様々なときに、例えば、特定の環境に関する、過去のナビゲーション観測値(historical navigation observations)および/または過去のシグナリング観測値(wireless signaling observations)を示し得る1つまたは複数のメッセージ204を送信し得る。いくつかの実施形態では、メッセージ204が、電子デバイス140が環境内の該当領域、および/またはその中での考えられる有益な使用のための1つもしくは複数の候補位置決定モードを決定するのを支援する目的で複数のモバイルデバイスが加わり得るクラウドソーシングおよび/または他の同様の取組みを表し得る。いくつかの例示的な実施形態では、環境内の該当領域および/またはその中での考えられる使用のための1つもしくは複数の候補位置決定モードが、1つまたは複数のモバイルデバイスを使用して意図的な調査(例えば、手作業で調査)中に収集された観測値に少なくとも部分的に基づいて決定され得る。例として、電子デバイス140は、例示的なブロック208において、環境内の1つもしくは複数の領域を(少なくとも部分的に)決定し、および/または例示的なブロック210において、1つもしくは複数の候補位置決定モードを(少なくとも部分的に)決定できる。
[0049] いくつかの例示的な実施形態によれば、クラウドソーシングおよび/または他の同様の取組みは、特定の領域および/または候補位置決定モードを識別する際に有益であり得る様々なタイプの情報を収集し、分析し、モデル化し、および/またはそうでなければ処理できる。例として、いくつかの事例では、クラウドソーシングの取組みが、報告側モバイルデバイスの推定位置、報告側モバイルデバイスの成功および/もしくは失敗した位置決定モードモード(例えば、モード識別子、成功もしくは失敗識別子、特定の設定など)、時間情報(例えば、日付、ある日における時間など)、検出された送信デバイスの識別情報(例えば、MACアドレスなど)、獲得されたワイヤレス信号に関連する様々な測定値(例えば、信号強度測定値、周波数測定値、位相測定値、往復時間測定値など)、送信デバイスから送信された情報(例えば、報告された送信電力など)など、またはそれらの何らかの組合せを収集すること、および/またはそうでなければ考慮し得る。いくつかの例示的な実施形態では、いくつかの獲得された信号測定値と決定された位置との間の適合性を考慮する(例えば、記録し、分析する)ことがある。いくつかの例示的な実施形態では、クラウドソーシングの取組みが、報告された数の可視のSV、1つまたは複数のSV送信ワイヤレス信号に関する信号対雑音比、1つまたは複数の擬似距離(例えば、モバイルデバイスからSVまでの)、1つまたは複数の位置不確実性測定値/推定値などを収集すること、および/またはそうでなければ考慮し得る。
[0050] いくつかの例示的な実施形態では、クラウドソーシングの取組みが、いくつかの条件下で候補位置決定モードのさらなる改良を可能にするのに十分な見通し(insight)を提供し得る。例として、いくつかの事例では、候補位置決定モードが、単に特定のワイヤレス信号送信デバイスおよび/または1つもしくは複数の対応するネットワーク/システムを推奨することにとどまらず、送信デバイスの特定のセットに関して、往復時間(RTT)ベースの測位技法でなく受信信号強度指示(RSSI)ベースの測位技法、またはもしかするとRSSIベースの測位技法でなくRTTベースの測位技法、またはもしかするとさらにそれらの特定の組合せの使用をさらに推奨できる。別の例では、候補位置決定モードがいくつかの実施形態で、例えば、送信されたワイヤレス信号が迅速に獲得されること、および/または十分に分散された(角度的に(angularly))送信デバイスのセットからのワイヤレス信号を考慮した結果として改善された測位精度を提供し得るいくつかのSV112、AP122、TD132を識別することによって、例えば、ハイブリッド測位機能にとって特に有益であり得る特定のSPS110または1つもしくは複数のSPSからの特定のSV112を推奨することを含み得る。いくつかの例示的な実施形態では、いくつかのワイヤレス信号に対応する信号品質および/または待機パラメータが提供および/または報告され得る。
[0051] 例示的な情報フロー200では、モバイルデバイス102が、候補位置決定モードを備える支援データ146を求める要求を示し得る1つまたは複数のメッセージ206を電子デバイス140に送信し得る。前述のように、いくつかの事例では、例示的な要求が、モバイルデバイス102の初期推定位置および/または初期推定コースを示し得る。いくつかの事例では、電子デバイス140がモバイルデバイス102の初期推定位置および/または初期推定コースを少なくとも部分的に推定することを可能にし得る1つまたは複数のシグナリング観測値を、例示的な要求が示し得る。いくつかの事例では、例示的な要求が、モバイルデバイス102、ユーザ、サービスプロバイダなどに対応する1つまたは複数の能力および/または他の特性を示し得る。
[0052] 前述のように、電子デバイス140は、例えばブロック210で環境の(ブロック208において決定された)1つまたは複数の領域において使用するための1つまたは複数の候補位置決定モードを、例えば、様々な要素および/または考慮事項に基づいて決定できる。述べたように、いくつかの候補位置決定モードは、いくつかの制約などに基づいて条件付きで推奨され得る。いくつかの例示的な実施形態では、候補位置決定モードおよび/またはそれの該当領域が、もしかすると全部または一部のモバイルデバイスなどによって使用されるように、例えば、十分に静的な過去の観測値および/または信頼できる予測に基づいて事前決定され得る。いくつかの例示的な実施形態では、候補位置決定モードおよび/またはそれの該当領域が、もしかすると1つまたは複数のモバイルデバイスなどによって使用されるように、例えば、タイムリーな過去の観測値、要求において取得された特定の情報、特定のモバイルデバイスまたは複数のモバイルデバイスに関するいくつかの仮定に基づいて動的に決定され得る。
[0053] いくつかの事例では、モバイルデバイス102が必ずしも電子デバイス140に要求を提供するとはとは限らないことに留意されたい。代わりに、いくつかの事例では、電子デバイス140が、要求なしに1つまたは複数のモバイルデバイスに支援データ146を提供する、例えば、そのような支援データを時々(例えば、もしかすると、スケジュール、周期性、更新サイクルなどに従って)、1つもしくは複数のイベントの発生(例えば、識別された領域の変化、推奨された候補位置決定モードの変化、1つもしくは複数の条件付き理由など)などがあったとき、またはそれらの何らかの組合せにより提供するタスクを課せられ得る。
[0054] このことを念頭に置いて、例示的な情報フロー200で、電子デバイス140は、候補位置決定モードを備える支援データ146を示す1つまたは複数のメッセージ212をモバイルデバイス102に送信できる。前述のように、いくつかの事例では、候補位置決定モードが、それの対応する領域および/またはそれの使用可能性に対応する他の条件付き情報を示し得る。前述のように、いくつかの事例では、支援データ146が、特に環境108に関してモバイルデバイス102にとって有用であり得る追加情報(例えば、電子マップなど)を備え得る。
[0055] 例示的な情報フロー200に示すように、例示的なブロック214では、モバイルデバイス102が、支援データ146において取得された情報に少なくとも部分的に基づいて、1つまたは複数の測位機能に影響を与え得る。例として、装置104およびモバイルデバイス102は、支援データ146によって示された候補位置機能(candidate position function)に少なくとも部分的に基づいて、測位機能に影響を与え得る。
[0056] 例示的な情報フロー200にさらに示すように、いくつかの例示的な実施形態では、モバイルデバイス102がその後、例えば、支援データ146の全部または一部に関するフィードバックを提供すること、いくつかの過去のナビゲーション観測値を報告すること、いくつかの過去のシグナリング観測値を報告すること、他の支援データを要求することなどのために、1つまたは複数のメッセージ216を電子デバイス140に送信できる。従って、いくつかの事例では、電子デバイス140が、ブロック208/210によって表される機能に影響を与えることができ、メッセージ216によって取得されたフィードバックおよび/または他の同様の情報に基づいて、環境内の特定の領域を識別し、その中での考えられる使用のための候補位置機能モードを決定できる。さらに、いくつかの実施形態では、モバイルデバイス102からの1つまたは複数のメッセージ216に応答して、電子デバイス140が、例えば、メッセージ216を介して取得されたフィードバックに少なくとも部分的に基づいて決定および/または選択された、1つまたは複数の新たに決定された候補位置決定モードおよび/または他の推奨される候補位置決定モードを示す1つまたは複数の追加メッセージ212を送信できる。実施形態の設計の若干異なる変形形態では、フィードバックおよび/または他の同様の情報を備える1つまたは複数のメッセージ216がいくつかの事例で、時には、例えば、フィードバックおよび/または同様の情報に少なくとも部分的に基づいて決定および/または選択された、候補位置決定モードを備える新しい/追加の支援データを求める要求を表すと考えられ得る。
[0057] 次に図3に注目すると、図3は、代表的な電子デバイス140(例えば、図1参照)の装置142によって全体的または部分的に実施され得る例示的なプロセス300を示す流れ図である。
[0058] 例示的なブロック302では、装置142が、モバイルデバイスによってナビゲート可能な環境の複数の領域を識別できる。例えば、前述のように、そのような領域は、例えば、特定のモバイルデバイスまたは特定のタイプのモバイルデバイス、該当する地上ベースおよび/または衛星ベース送信デバイス、環境108内の様々な態様の屋内特徴/特性、様々なモバイルデバイスからの過去の/クラウドソーシングされたフィードバック/情報などに関係し得る様々な要素に基づいて識別され得る。前述のように、いくつかの事例では、ブロック302が、1つまたは複数の候補位置決定モードを備える支援データを求める特定の要求の前に、または特定の要求に応答して行われ得る。
[0059] 例示的なブロック304では、装置142が、複数の領域のうちの少なくとも1つのためにモバイルデバイスによって使用される候補位置決定モードを決定できる。例えば、前述のように、候補位置決定モードは、例えば、特定のモバイルデバイスまたは特定のタイプのモバイルデバイス、該当する地上ベースおよび/または衛星ベース送信デバイス、様々なモバイルデバイスからの過去の(そうでなければクラウドソーシングされた)フィードバック/情報などに関係し得る様々な要素に基づいて決定され得る。前述のように、いくつかの事例では、ブロック304が、1つまたは複数の候補位置決定モードを備える支援データを求める特定の要求の前に、または特定の要求に応答して行われ得る。
[0060] 例示的なブロック306では、装置142が、例えば、ブロック304において識別されるような、少なくとも1つの候補位置決定モードを少なくとも示し得る支援データをモバイルデバイスに送信、または送信を開始し得る。述べたように、いくつかの事例では、支援データが、モバイルデバイスにとって有益であり得る追加情報を備え得る。さらに、いくつかの事例では、候補位置決定モードが、例えば、ブロック302で識別されるような、それの該当領域を示すことができる。またさらに、いくつかの事例では、例えば、モバイルデバイスに関して、現在の位置、最後の既知の位置、概算ロケーション、予想されるターゲットまたは将来のロケーションなどを示し得る、支援データを求める特定の要求に応答して、候補位置決定モードが単独で、またはそうでなければ他の支援データとともにモバイルデバイスに提供され得る。さらに他の事例では、特定の要求を受信して、または受信せずに、注釈された電子マップなどを介してモバイルデバイスに候補位置決定モードが提供され得る。
[0061] 随意(optional)である例示的なブロック308によって示されるように、少なくとも1つのモバイルデバイスが識別され得る。ここでは、例えば、例えばブロック306を介して支援データを受信することになるモバイルデバイスが識別され得る。従って、例えば、モバイルデバイスがブロック308で一意の識別子または他の同様の識別子によって識別され得る。従って、例えば、モバイルデバイスがブロック308でそれの能力(例えば、測位機能能力、ワイヤレス信号受信/送信能力、データ処理能力、データ記憶能力など)のうちの1つまたは複数によって識別され得る。一例では、モバイルデバイスがブロック308でそれの現在の位置、予想される位置などによって識別され得る。また別の例では、モバイルデバイスがブロック308でモバイルデバイスから取得された要求に少なくとも部分的に基づいて識別され得る。従って、いくつかの事例では、ブロック308でのモバイルデバイスの識別が、例示的なブロック302および/または304において考慮に入れられ得る。
[0062] ここで図4に注目すると、図4は、次に、電子デバイス140、および/またはその中に設けられた装置142の一部として提供され得る例示的なコンピューティングプラットフォーム400のいくつかの特徴を示す概略ブロック図である。
[0063] 図示のように、コンピューティングプラットフォーム400は、1つまたは複数の接続406(例えば、1つまたは複数の電気導体、1つまたは複数の導電性経路、1つまたは複数のバス、1つまたは複数の光ファイバ経路、1つまたは複数の回路、1つまたは複数のバッファ、1つまたは複数の送信機、1つまたは複数の受信機など)を介してメモリ404に結合された(例えば、本明細書で提供される技法に従ってデータ処理を行うための、装置104)1つまたは複数の処理ユニット402を備え得る。処理ユニット402は、例えば、ハードウェアまたはハードウェアとソフトウェアとの組合せで実施され得る。処理ユニット402は、データコンピューティング手順またはプロセスの少なくとも一部分を行うように構成可能な1つまたは複数の回路を表し得る。限定ではなく、例として、処理ユニットが、1つもしくは複数のプロセッサ、コントローラ、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路、デジタル信号プロセッサ、プログラマブル論理デバイス、フィールドプログラマブルゲートアレイなど、またはそれらの任意の組合せを含み得る。
[0064] メモリ404は任意のデータ記憶機構を表し得る。メモリ404は、例えば、1次メモリ404−1および/または2次メモリ404−2を含み得る。1次メモリ404−1は、例えば、ランダムアクセスメモリ、読取り専用メモリなどを備え得る。この例で処理ユニットとは別個のものとして示されているが、1次メモリの全部または一部は、電子デバイス140内の処理ユニット402もしくは他の同様の回路内に設けられるか、またはそうでなければそのような回路と共設/結合され得ることを理解されたい。2次メモリ404−2は、例えば、1次メモリと同じもしくは同様のタイプのメモリ、および/または、例えば、ディスクドライブ、光ディスクドライブ、テープドライブ、固体動き状態メモリドライブなどのような、1つもしくは複数のデータ記憶デバイスもしくはシステムを備え得る。
[0065] いくつかの実施形態では、2次メモリが、非一時的コンピュータ可読媒体420を動作可能に受容するか、またはそうでなければそれに結合するように構成可能であり得る。メモリ404および/または非一時的コンピュータ可読媒体420は、例えば、本明細書で提供されるような適用可能技法に従って、データ処理を行う際に使用するための命令422を備え得る。
[0066] コンピューティングプラットフォーム400は、例えば、1つまたは複数のネットワークインターフェースユニット408をさらに備え得る。ネットワークインターフェースユニット408は、例えば、1つまたは複数の受信機410と1つまたは複数の送信機412とによってここで表される1つまたは複数のワイヤードおよび/またはワイヤレスネットワークインターフェースユニットを備え得る。いくつかの実施形態では、ネットワークインターフェースユニット408が、1つまたは複数のトランシーバなどを備え得ることを理解されたい。さらに、図示されないが、ネットワークインターフェースユニット408は、ネットワークインターフェースユニット機能/能力を前提として、適用可能な場合、1つもしくは複数のアンテナおよび/または他の回路を備え得ることを理解されたい。
[0067] いくつかの例示的な実施形態によれば、例えば、ネットワークインターフェースユニット408が、例えば、電話システム、ローカルエリアネットワーク、広域ネットワーク、パーソナルエリアネットワーク、イントラネット、インターネットなどのような、様々なワイヤード通信ネットワークと一緒での使用のためにイネーブルされ得る。
[0068] いくつかの例示的な実施形態によれば、ネットワークインターフェースユニット408が、例えば、ワイヤレス広域ネットワーク(WWAN)、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)、ワイヤレスパーソナルエリアネットワーク(WPAN)などのような様々なワイヤレス通信ネットワークと一緒での使用のためにイネーブルされ得る。「ネットワーク」および「システム」という用語は、本明細書で同義に使用され得る。WWANは、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交周波数分割多元接続(OFDMA)ネットワーク、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)ネットワークなどであり得る。CDMAネットワークは、ほんのいくつかの無線技術を挙げれば、cdma2000、広帯域CDMA(W−CDMA(登録商標))、時分割同期符号分割多元接続(TD−SCDMA)などの1つまたは複数の無線アクセス技術(RAT)を実施し得る。ここで、cdma2000は、IS−95規格、IS−2000規格、およびIS−856規格に従って実施される技術を含み得る。TDMAネットワークは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標):Global System for Mobile Communications)、デジタルアドバンストモバイルフォンシステム(D−AMBP:Digital Advanced Mobile Phone System能力)、または何らかの他のRATを実施し得る。GSMおよびW−CDMAは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP:3rd Generation Partnership Project)と称する団体からの文書に記載されている。cdma2000は、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(「3GPP2」)と称する団体からの文書に記載されている。3GPPおよび3GPP2の文書は公に入手可能である。例えば、WLANは、IEEE802.11xネットワークを含み得、WPANは、Bluetooth(登録商標)ネットワーク、IEEE802.15xを含み得る。ワイヤレス通信ネットワークは、例えば、ロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)、アドバンストLTE、WiMAX(登録商標)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB:Ultra Mobile Broadband)などのような、いわゆる次世代技術(例えば、「4G」)を含み得る。さらに、さらに、ネットワークインターフェースユニット408は、1つまたは複数の他のデバイスとの赤外線ベース通信をさらに提供し得る。WLANは、例えば、IEEE802.11xネットワークを備え得、WPANは、例えば、Bluetoothネットワーク、IEEE802.15xを備え得る。本明細書で説明したワイヤレス通信の実施形態はまた、WWAN、WLANまたはWPANの任意の組合せとともに使用され得る。
[0069] 電子デバイス140は、例えば、1つまたは複数の入出力ユニット414をさらに備え得る。入出力ユニット414は、1つもしくは複数の他のデバイスおよび/またはユーザから入力を取得し、並びに/あるいは1つもしくは複数の他のデバイスおよび/またはユーザに出力を与えるために使用され得る、1つもしくは複数のデバイスまたは他の同様の機構を表し得る。従って、例えば、入出力ユニット414は、1つまたは複数のユーザ入力を受信するために使用され得る様々なボタン、スイッチ、タッチパッド、トラックボール、ジョイスティック、タッチスクリーン、キーボードなどを備え得る。いくつかの事例では、入出力ユニット414が、ユーザのための視覚出力、可聴出力、および/または触覚出力を生成する際に使用され得る様々なデバイスを備え得る。例えば、入出力ユニット414は、ディスプレイ機構上で、ビデオディスプレイ、グラフィカルユーザインターフェースなどを提示するために使用され得る。
[0070] 図示のように、本明細書で提供される様々な例では、支援データがいくつかの例示的な実施形態で、モバイルデバイスによってナビゲート可能な環境の1つまたは複数の領域のための1つまたは複数の位置決定モードをさらに表し得る。いくつかの事例では、支援データが環境の少なくとも一部分に対応する電子マップを備え得る。ここで、電子マップは、ルーティング可能性グラフ、プレゼンテーションマップ、無線ヒートマップなど、またはそれらの何らかの組合せを備え得る。いくつかの事例では、支援データが、例えば、電子マップの少なくとも一部分に対応し得る1つまたは複数の注釈ファイルを同様のものの中に、あるいは同様のものを備え得る。いくつかの例示的な実施形態では、候補位置決定モードが、例えば、電子マップ内で識別可能であり得る1つまたは複数の測位ノードに対応し得る。いくつかの事例では、支援データが、例えば、特定の候補位置決定モードを、そのような候補位置決定モードに割り当てられ得る識別子を介して示し得る。
[0071] なおさらなる例として、モバイルデバイスが搭載測位(onboard positioning)を提供し、モバイルデバイスが建物の内部にある例示的な場合について考えたい。この場合、モバイルデバイス中に設けられた測位エンジンなどは、例えば、建物の見込みフロアが選択されると、粒子フィルタにおいてWiFi(登録商標) RSSIおよび距離測定を使用できる。ここでは、例えば、電子マップが、例えば、ある距離でノードが離間するように(いくつかの他の実施形態では、必ずしも互いに均一に離間するとは限らないノードが提供され得ることに留意されたい)、交差線にノードを有する格子を備え得る。さらに、フロアの見込み高度が既知であり得ると想定したい。RSSIおよび距離ヒートマップは、例えば、各ノードにおける中間値と標準偏差とを明示でき、測位機能は、例えば、予想測定値と受信測定値との間の差関数に基づいて、測定尤度を計算できる。そのような例示的な実施形態にSPSが追加される場合、各ノードにおいて、衛星位置が既知であるか、またはそうでなければ決定可能であるので、予想距離が計算され得る。従って、例えば測定尤度を決定するために、測定された擬似距離と予想距離が比較され得る。モバイルデバイスとSVとの間のクロックオフセットが追跡されることもある。支援データは、例えば、モバイルデバイスが、例えば見込みLCIまたはフロアを決定すると、モバイルデバイスに提供され得る。いくつかの事例では、そのような支援データが、該当する送信デバイスに関するヒートマップなど、プレゼンテーションマップ、ルーティング可能性グラフなどを備え得る。SPSが考慮されるように追加された場合、そのような支援データは、そのような電子マップのうちの1つまたは複数、1つまたは複数の注釈ファイルなどにおいて特定の候補位置決定モードを示し得る。いくつかの事例では、候補位置決定モードが、ノードごとの単位、またはもしかするとノードのグループ単位などで特定され得る。例えば、いくつかの事例では、候補位置決定ノードが、第1のノード、またはもしかすると第1のグループがノードのセットなどである場合、WiFi限定位置決定モードが推奨されることと、第2のノード、またはもしかすると第2のグループがノードのセットなどである場合、混合モード、例えば、もしかするとWiFi/GNSS位置決定モードが推奨され得ることとを示し得る。実際、いくつかの事例では、外部電子デバイスによって推奨される候補位置決定モードを示すためにノードごと、ノードのグループなどの単位で識別子が提供され得る。例えば、いくつかの事例では、ノードごと、ノードのグループ、識別可能な部分的領域などで候補位置決定モードを示すために、1つまたは複数の電子マップなどにおいて、いくつかの数のビットまたは他の同様のインジケータの確保、提供、追加、注釈などが行われ得る。例えば、3ビットインジケータが、例えば、ほんの数例を挙げると、WiFi RSSI限定、WiFi RSSI+RTT、WiFi RTT+GNSS RTTなどのような様々な候補位置決定モードを示すために、ノードに適用され得る。
[0072] 本明細書で提供される例示的な技法は、様々な異なる電子デバイス、モバイルデバイス、送信デバイス、環境、位置決定モードなどに関して適合され得る。
[0073] 本明細書で説明する技法は、特定の特徴および/または例に従ってアプリケーションに応じて様々な手段によって実施され得る。例えば、そのような方法は、ソフトウェアとともにハードウェア、ファームウェア、および/またはそれらの組合せで実施され得る。ハードウェア実施の場合、例えば、処理ユニットは、1つもしくは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、電子デバイス、本明細書で説明する機能を行うように設計された他のデバイスユニット、および/またはそれらの組合せの中で実施され得る。
[0074] 上記の詳細な説明では、特許請求する主題の完全な理解を与えるために多数の具体的な詳細が記載されている。しかしながら、特許請求する主題は、これらの具体的な詳細を伴わずに実施され得ることが当業者には理解されよう。他の事例において、特許請求する主題を不明瞭にしないために、当業者に既知であろう方法および装置は詳細に説明されていない。
[0075] 上記の詳細な説明のいくつかの部分は、特定の装置または専用コンピューティングデバイスまたはプラットフォームのメモリ内に記憶された2値デジタル電子信号の演算のアルゴリズムまたは記号表現に関して提示された。この特定の明細書の文脈では、特定の装置などの用語が、プログラムソフトウェアからの命令に従って特定の機能を行うように一旦プログラムされた汎用コンピュータを含む。アルゴリズムの説明または記号表現は、信号処理または関連技術の当業者が各自の仕事の本質を他の当業者に伝達するために使用する技法の例である。アルゴリズムは、本明細書で、また一般に、所望の結果につながる自己矛盾のない一連の演算または同様の信号処理であると考えられる。この文脈では、演算または処理が物理量の物理的操作を伴う。必ずしもそうとは限らないが、一般に、電子信号は情報を表すので、そのような量は、記憶、転送、組合せ、比較、あるいは他の操作が可能な、電気信号または磁気信号の形態をとり得る。主に一般的な用法という理由で、そのような信号をビット、データ、値、要素、記号、文字、項、数、数字、情報などと呼ぶことは時々便利であることがわかっている。ただし、これらまたは同様の用語は全て、適切な物理量に関連付けられるべきものであり、便利なラベルにすぎないことを理解されたい。別段に動き明記されていない限り、以下の説明から明らかなように、本明細書全体にわたって、「処理する」、「算出する」、「計算する」、「決定する」、「生成する」、「取得する」、「修正する」、「選択する」、「識別する」などの用語を利用する説明は、専用コンピュータまたは同様の専用電子コンピューティングデバイスのような、特定の装置の動作または処理を指すことを諒解されたい。従って、本明細書の文脈では、専用コンピュータまたは同様の専用電子コンピューティングデバイスが、専用コンピュータまたは同様の専用電子コンピューティングデバイスのメモリ、レジスタ、もしくは他の情報記憶デバイス、送信デバイス、またはディスプレイデバイス内の電子的または磁気的な物理量として一般に表される信号を操作または変換することが可能である。この特定の特許出願の文脈では、「特定の装置」という用語が、プログラムソフトウェアからの命令に従って特定の機能を行うようにプログラムされた後の汎用コンピュータを含み得る。
[0076] 明細書で使用する「および」、「または」、および「および/または」という用語は、そのような用語が使用される文脈に少なくとも部分的に依存することも予想される様々な意味を含み得る。一般に、「または」がA、BまたはCなどのリストを関連付けるために使用される場合、ここで包含的な意味で使用されるA、B、およびCを意味し、並びにここで排他的な意味で使用されるA、BまたはCを意味するものとする。さらに、本明細書で使用する「1つまたは複数」という用語は、単数形の任意の特徴、構造、もしくは特性について説明するために使用され得るか、または複数の特徴、構造、もしくは特性、または特徴、構造、もしくは特性の何らかの他の組合せについて説明するために使用され得る。しかし、これは例示的な例にすぎないこと、および特許請求する主題がこの例に限定されないことに留意されたい。
[0077] 例示的な特徴であると現在考えられることについて例示し説明したが、特許請求する主題から逸脱することなく、様々な他の変更が行われ得、等価物が代用され得ることが、当業者には理解されよう。さらに、本明細書に記載の中心概念から逸脱することなく、特許請求する主題の教示に特定の状況を適合させるために多くの変更が行われ得る。
[0078] 従って、特許請求する主題は、開示した特定の例に限定されず、そのような特許請求する主題は、添付の特許請求の範囲の中に入る全ての態様、およびその均等物も含み得るものとする。



  1. 電子デバイスにより、
    モバイルデバイスによってナビゲート可能な環境に対応する複数の領域のうちの少なくとも1つのために、前記複数の領域のうちの1つに近接または存在することに少なくとも部分的に基づいて、前記モバイルデバイスによって使用される候補位置決定モードを決定することと、前記候補位置決定モードは、
    地上ベース送信デバイスによって送信された第1のワイヤレス信号に基づく第1のワイヤレス信号ベース測位モードと、
    衛星ベース送信デバイス送信された第2のワイヤレス信号に基づく第2のワイヤレス信号ベース測位モードと、
    前記第1のワイヤレス信号および前記第2のワイヤレス信号の組合せに基づく第3のワイヤレス信号ベース測位モードと
    を少なくとも備える複数のワイヤレス信号ベース測位モードから選択されるものである、
    前記モバイルデバイスに支援データを送信することと、前記支援データは少なくとも前記候補位置決定モードを示すものである、
    を備える方法。

  2. 前記候補位置決定モードは、前記複数の領域のうちの前記少なくとも1つを示す、請求項1に記載の方法。

  3. 前記候補位置決定モードは、前記複数の領域のうちの前記少なくとも1つの少なくとも一部分に対応するジオフェンス境界を示す、請求項2に記載の方法。

  4. 前記候補位置決定モードは、前記候補位置決定モード、前記複数の領域のうちの前記少なくとも1つ、前記地上ベース送信デバイス、前記衛星ベース送信デバイス、および/または前記モバイルデバイスのうちの少なくとも1つに対応する条件付き属性を示す、請求項1に記載の方法。

  5. 前記電子デバイスにより、
    前記環境の少なくとも一部分に対応する電子マップに少なくとも部分的に基づいて前記複数の領域を決定すること
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。

  6. 前記複数の領域のうちの前記少なくとも1つは、
    構造特徴関連識別子、
    ノード関連識別子
    環境関連識別子、および/または
    ロケーションコンテキスト識別子(LCI)
    のうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて識別される、請求項5に記載の方法。

  7. 前記複数の領域のうちの前記少なくとも1つは、
    前記地上ベース送信デバイスに対応する第1のサービス関連識別子、
    前記衛星ベース送信デバイスに対応する第2のサービス関連識別子、および/または
    前記モバイルデバイスに対応するモバイルデバイス能力関連識別子
    のうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて識別される、請求項1に記載の方法。

  8. 前記複数の領域のうちの前記少なくとも1つは、前記環境に関する複数のモバイルデバイスに対応する少なくとも1つの過去のナビゲーション観測値および/または少なくとも1つの過去のシグナリング観測値に少なくとも部分的に基づいて識別される、請求項1に記載の方法。

  9. 前記候補位置決定モードを決定することは、
    構造特徴関連識別子、
    ノード関連識別子
    環境関連識別子、および/または
    ロケーションコンテキスト識別子(LCI)
    のうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて前記候補位置決定モードを決定することをさらに備える、請求項1に記載の方法。

  10. 前記候補位置決定モードを決定することは、
    前記地上ベース送信デバイスに対応する第1のサービス関連識別子、
    前記衛星ベース送信デバイスに対応する第2のサービス関連識別子、および/または
    前記モバイルデバイスに対応するモバイルデバイス能力関連識別子
    のうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて前記候補位置決定モードを決定することをさらに備える、請求項1に記載の方法。

  11. 前記候補位置決定モードを決定することは、
    複数のモバイルデバイスによって前記環境内に位置する間に収集されたワイヤレス信号観測値に少なくとも部分的に基づいて前記候補位置決定モードを決定すること
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。

  12. 前記電子デバイスにより、
    少なくとも1つの他の電子デバイスから前記ワイヤレス信号観測値のうちの少なくとも1つを取得すること
    のうちの少なくとも1つをさらに備える、請求項11に記載の方法。

  13. 前記候補位置決定モードを備える前記支援データを求める前記モバイルデバイスから受信された要求に応答して、前記モバイルデバイスに前記支援データが送信される、請求項1に記載の方法。

  14. 前記要求は、前記モバイルデバイスの初期推定位置決定、および/または前記モバイルデバイスの初期推定コースのうちの少なくとも1つを示す、請求項13に記載の方法。

  15. 前記要求は、前記モバイルデバイスによって収集された初期ワイヤレス信号観測値を示す、請求項13に記載の方法。

  16. 前記要求は、前記モバイルデバイスに対応するモバイルデバイス能力関連識別子を示す、請求項13に記載の方法。

  17. 前記候補位置決定モードを決定することは、前記モバイルデバイスの初期推定位置決定、および/または前記モバイルデバイスの初期推定コースのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて前記候補位置決定モードを決定することを備える、請求項1に記載の方法。

  18. 前記電子デバイスにより、
    前記モバイルデバイスの前記初期推定位置決定、および/または前記モバイルデバイスの前記初期推定コースのうちの少なくとも1つを決定すること
    をさらに備える、請求項17に記載の方法。

  19. 前記環境の少なくとも一部分は混合環境を備え、前記混合環境は前記複数の領域のうちの前記少なくとも1つを備える、請求項1に記載の方法。

  20. 前記支援データはロケーションコンテキスト識別子に対応する、請求項1に記載の方法。

  21. 前記支援データは、電子マップ、注釈された電子マップ、ルーティング可能性グラフ、および/またはヒートマップを備える、請求項1に記載の方法。

  22. 前記地上ベース送信デバイスは、ワイヤレス通信ネットワークのアクセスポイントデバイスを備える、請求項1に記載の方法。

  23. ネットワークインターフェースユニットと、
    処理ユニットと
    を備える電子デバイスであって、前記処理ユニットは、
    モバイルデバイスによってナビゲート可能な環境に対応する複数の領域のうちの少なくとも1つのために、前記複数の領域のうちの1つに近接または存在することに少なくとも部分的に基づいて、モバイルデバイスによって使用される候補位置決定モードを決定することと、前記候補位置決定モードは、
    地上ベース送信デバイスによって送信された第1のワイヤレス信号に基づく第1のワイヤレス信号ベース測位モードと、
    衛星ベース送信デバイス送信された第2のワイヤレス信号に基づく第2のワイヤレス信号ベース測位モードと、
    前記第1のワイヤレス信号および前記第2のワイヤレス信号の組合せに基づく第3のワイヤレス信号ベース測位モードと
    を少なくとも備える複数のワイヤレス信号ベース測位モードから選択されるものである、
    前記ネットワークインターフェースユニットを介した前記モバイルデバイスへの支援データの送信を開始することと、前記支援データは少なくとも前記候補位置決定モードを示すものである、
    を行う、電子デバイス。

  24. 前記候補位置決定モードは、前記複数の領域のうちの前記少なくとも1つを示す、請求項23に記載の電子デバイス。

  25. 前記候補位置決定モードは、前記複数の領域のうちの前記少なくとも1つの少なくとも一部分に対応するジオフェンス境界を示す、請求項23に記載の電子デバイス。

  26. 前記候補位置決定モードは、前記候補位置決定モード、前記複数の領域のうちの前記少なくとも1つ、前記地上ベース送信デバイス、前記衛星ベース送信デバイス、および/または前記モバイルデバイスのうちの少なくとも1つに対応する条件付き属性を示す、請求項23に記載の電子デバイス。

  27. 前記処理ユニットはさらに、
    前記環境の少なくとも一部分に対応する電子マップに少なくとも部分的に基づいて前記複数の領域を決定する、請求項23に記載の電子デバイス。

  28. 前記処理ユニットはさらに、
    構造特徴関連識別子、ノード関連識別子、環境関連識別子、および/またはロケーションコンテキスト識別子(LCI)のうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて前記複数の領域を決定する、請求項27に記載の電子デバイス。

  29. 前記処理ユニットはさらに、
    前記地上ベース送信デバイスに対応する第1のサービス関連識別子、前記衛星ベース送信デバイスに対応する第2のサービス関連識別子、および/または前記モバイルデバイスに対応するモバイルデバイス能力関連識別子のうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて前記複数の領域を決定する、請求項23に記載の電子デバイス。

  30. 前記処理ユニットはさらに、
    前記環境に関する複数のモバイルデバイスに対応する少なくとも1つの過去のナビゲーション観測値および/または少なくとも1つの過去のシグナリング観測値に少なくとも部分的に基づいて、前記複数の領域のうちの前記少なくとも1つを決定する、請求項23に記載の電子デバイス。

  31. 前記処理ユニットはさらに、
    構造特徴関連識別子、ノード関連識別子、環境関連識別子、および/またはロケーションコンテキスト識別子(LCI)のうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて前記候補位置決定モードを決定する、請求項23に記載の電子デバイス。

  32. 前記処理ユニットはさらに、
    前記地上ベース送信デバイスに対応する第1のサービス関連識別子、前記衛星ベース送信デバイスに対応する第2のサービス関連識別子、および/または前記モバイルデバイスに対応するモバイルデバイス能力関連識別子のうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて前記候補位置決定モードを決定する、請求項23に記載の電子デバイス。

  33. 前記処理ユニットはさらに、
    複数のモバイルデバイスによって前記環境内に位置する間に収集されたワイヤレス信号観測値に少なくとも部分的に基づいて前記候補位置決定モードを決定する、請求項23に記載の電子デバイス。

  34. 前記処理ユニットはさらに、
    前記ネットワークインターフェースユニットを介して少なくとも1つの他の電子デバイスから前記ワイヤレス信号観測値のうちの少なくとも1つを取得する、請求項33に記載の電子デバイス。

  35. 前記処理ユニットはさらに、
    前記ネットワークインターフェースユニットを介して、前記候補位置決定モードを備える前記支援データを求める前記モバイルデバイスからの要求を取得することと、
    前記要求に応答して、前記ネットワークインターフェースユニットを介した前記モバイルデバイスへの前記支援データの送信を開始することと
    を行う、請求項23に記載の電子デバイス。

  36. 前記要求は、前記モバイルデバイスの初期推定位置決定、および/または前記モバイルデバイスの初期推定コースのうちの少なくとも1つを示す、請求項35に記載の電子デバイス。

  37. 前記要求は、前記モバイルデバイスによって収集された初期ワイヤレス信号観測値を示す、請求項35に記載の電子デバイス。

  38. 前記要求は、前記モバイルデバイスに対応するモバイルデバイス能力関連識別子を示す、請求項35に記載の電子デバイス。

  39. 前記処理ユニットはさらに、
    前記モバイルデバイスの初期推定位置決定、および/または前記モバイルデバイスの初期推定コースのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて前記候補位置決定モードを決定する、請求項23に記載の電子デバイス。

  40. 前記処理ユニットはさらに、
    前記モバイルデバイスの前記初期推定位置決定、および/または前記モバイルデバイスの前記初期推定コースのうちの少なくとも1つを決定する、請求項39に記載の電子デバイス。

  41. 前記環境の少なくとも一部分は混合環境を備え、前記混合環境は前記複数の領域のうちの前記少なくとも1つを備える、請求項23に記載の電子デバイス。

  42. 前記支援データはロケーションコンテキスト識別子に対応する、請求項23に記載の電子デバイス。

  43. 前記支援データは、電子マップ、注釈された電子マップ、ルーティング可能性グラフ、および/またはヒートマップを備える、請求項23に記載の電子デバイス。

  44. 前記地上ベース送信デバイスは、ワイヤレス通信ネットワークのアクセスポイントデバイスを備える、請求項23に記載の電子デバイス。

  45. モバイルデバイスによってナビゲート可能な環境に対応する複数の領域のうちの少なくとも1つのために、
    前記複数の領域のうちの1つに近接または存在することに少なくとも部分的に基づいて、前記モバイルデバイスによって使用される候補位置決定モードを決定するための手段と、前記候補位置決定モードは、
    地上ベース送信デバイスによって送信された第1のワイヤレス信号に基づく第1のワイヤレス信号ベース測位モードと、
    衛星ベース送信デバイス送信された第2のワイヤレス信号に基づく第2のワイヤレス信号ベース測位モードと、
    前記第1のワイヤレス信号および前記第2のワイヤレス信号の組合せに基づく第3のワイヤレス信号ベース測位モードと
    を少なくとも備える複数のワイヤレス信号ベース測位モードから選択されるものである、
    前記モバイルデバイスに支援データを送信するための手段と、前記支援データは少なくとも前記候補位置決定モードを示すものである、
    を備える装置。

  46. 前記候補位置決定モードは、前記複数の領域のうちの前記少なくとも1つを示す、請求項45に記載の装置。

  47. 前記候補位置決定モードは、前記複数の領域のうちの前記少なくとも1つの少なくとも一部分に対応するジオフェンス境界を示す、請求項46に記載の装置。

  48. 前記候補位置決定モードは、前記候補位置決定モード、前記複数の領域のうちの前記少なくとも1つ、前記地上ベース送信デバイス、前記衛星ベース送信デバイス、および/または前記モバイルデバイスのうちの少なくとも1つに対応する条件付き属性を示す、請求項45に記載の装置。

  49. 前記環境の少なくとも一部分に対応する電子マップに少なくとも部分的に基づいて前記複数の領域を決定するための手段
    をさらに備える、請求項45に記載の装置。

  50. 前記複数の領域を決定するための前記手段は、構造特徴関連識別子、ノード関連識別子、環境関連識別子、および/またはロケーションコンテキスト識別子(LCI)のうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて前記複数の領域を決定する、請求項49に記載の装置。

  51. 前記地上ベース送信デバイスに対応する第1のサービス関連識別子、前記衛星ベース送信デバイスに対応する第2のサービス関連識別子、および/または前記モバイルデバイスに対応するモバイルデバイス能力関連識別子のうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて前記複数の領域を決定するための手段
    をさらに備える、請求項45に記載の装置。

  52. 前記環境に関する複数のモバイルデバイスに対応する少なくとも1つの過去のナビゲーション観測値および/または少なくとも1つの過去のシグナリング観測値に少なくとも部分的に基づいて、前記複数の領域のうちの前記少なくとも1つを決定するための手段
    をさらに備える、請求項45に記載の装置。

  53. 前記候補位置決定モードを決定するための前記手段は、構造特徴関連識別子、ノード関連識別子、環境関連識別子、および/またはロケーションコンテキスト識別子(LCI)のうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて候補位置決定を決定する、請求項45に記載の装置。

  54. 前記候補位置決定モードを決定するための前記手段は、前記地上ベース送信デバイスに対応する第1のサービス関連識別子、前記衛星ベース送信デバイスに対応する第2のサービス関連識別子、および/または前記モバイルデバイスに対応するモバイルデバイス能力関連識別子のうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて候補位置決定を決定する、請求項45に記載の装置。

  55. 前記候補位置決定モードを決定するための前記手段は、複数のモバイルデバイスによって前記環境内に位置する間に収集されたワイヤレス信号観測値に少なくとも部分的に基づいて候補位置決定を決定する、請求項45に記載の装置。

  56. 少なくとも1つの他の電子デバイスから前記ワイヤレス信号観測値のうちの少なくとも1つを取得するための手段
    をさらに備える、請求項55に記載の装置。

  57. 前記候補位置決定モードを備える前記支援データを求める前記モバイルデバイスからの要求を受信するための手段
    をさらに備え、
    前記モバイルデバイスに支援データを送信するための前記手段は、前記要求に応答して前記モバイルデバイスに前記支援データを送信する、請求項45に記載の装置。

  58. 前記要求は、前記モバイルデバイスの初期推定位置決定、および/または前記モバイルデバイスの初期推定コースのうちの少なくとも1つを示す、請求項57に記載の装置。

  59. 前記要求は、前記モバイルデバイスによって収集された初期ワイヤレス信号観測値を示す、請求項57に記載の装置。

  60. 前記要求は、前記モバイルデバイスに対応するモバイルデバイス能力関連識別子を示す、請求項57に記載の装置。

  61. 前記候補位置決定モードを決定するための前記手段は、前記モバイルデバイスの初期推定位置決定、および/または前記モバイルデバイスの初期推定コースのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて候補位置決定を決定する、請求項45に記載の装置。

  62. 前記モバイルデバイスの前記初期推定位置決定、および/または前記モバイルデバイスの前記初期推定コースのうちの少なくとも1つを決定するための手段
    をさらに備える、請求項61に記載の装置。

  63. 前記環境の少なくとも一部分は混合環境を備え、前記混合環境は前記複数の領域のうちの前記少なくとも1つを備える、請求項45に記載の装置。

  64. 前記支援データはロケーションコンテキスト識別子に対応する、請求項45に記載の装置。

  65. 前記支援データは、電子マップ、注釈された電子マップ、ルーティング可能性グラフ、および/またはヒートマップを備える、請求項45に記載の装置。

  66. 前記地上ベース送信デバイスは、ワイヤレス通信ネットワークのアクセスポイントデバイスを備える、請求項45に記載の装置。

  67. 処理ユニットによって、モバイルデバイスによってナビゲート可能な環境に対応する複数の領域のうちの少なくとも1つのために、
    前記複数の領域のうちの1つに近接または存在することに少なくとも部分的に基づいて、前記モバイルデバイスによって使用される候補位置決定モードを決定することと、前記候補位置決定モードは、
    地上ベース送信デバイスによって送信された第1のワイヤレス信号に基づく第1のワイヤレス信号ベース測位モードと、
    衛星ベース送信デバイス送信された第2のワイヤレス信号に基づく第2のワイヤレス信号ベース測位モードと、
    前記第1のワイヤレス信号および前記第2のワイヤレス信号の組合せに基づく第3のワイヤレス信号ベース測位モードと
    を少なくとも備える複数のワイヤレス信号ベース測位モードから選択されるものである、
    前記モバイルデバイスへの支援データの送信を開始することと、前記支援データは少なくとも前記候補位置決定モードを示すものである、
    を行うために実行可能なコンピュータ実施可能命令を記憶した非一時的コンピュータ可読媒体
    を備える物品。

  68. 前記候補位置決定モードは、前記複数の領域のうちの前記少なくとも1つを示す、請求項67に記載の物品。

  69. 前記候補位置決定モードは、前記複数の領域のうちの前記少なくとも1つの少なくとも一部分に対応するジオフェンス境界を示す、請求項68に記載の物品。

  70. 前記候補位置決定モードは、前記候補位置決定モード、前記複数の領域のうちの前記少なくとも1つ、前記地上ベース送信デバイス、前記衛星ベース送信デバイス、および/または前記モバイルデバイスのうちの少なくとも1つに対応する条件付き属性を示す、請求項67に記載の物品。

  71. 前記コンピュータ実施可能命令は、前記処理ユニットによって、
    前記環境の少なくとも一部分に対応する電子マップに少なくとも部分的に基づいて前記複数の領域を決定する
    ためにさらに実行可能である、請求項67に記載の物品。

  72. 前記コンピュータ実施可能命令は、前記処理ユニットによって、
    前記環境に関する複数のモバイルデバイスに対応する少なくとも1つの過去のナビゲーション観測値および/または少なくとも1つの過去のシグナリング観測値に少なくとも部分的に基づいて、前記複数の領域のうちの前記少なくとも1つを決定する
    ためにさらに実行可能である、請求項67に記載の物品。

  73. 前記コンピュータ実施可能命令は、前記処理ユニットによって、
    複数のモバイルデバイスによって前記環境内に位置する間に収集されたワイヤレス信号観測値に少なくとも部分的に基づいて前記候補位置決定モードを決定する
    ためにさらに実行可能である、請求項67に記載の物品。

  74. 前記コンピュータ実施可能命令は、前記処理ユニットによって、
    前記候補位置決定モードを備える前記支援データを求める前記モバイルデバイスからの要求を取得することと、
    前記要求に応答して、前記モバイルデバイスへの前記支援データの送信を開始することと
    を行うためにさらに実行可能である、請求項67に記載の物品。

  75. 前記環境の少なくとも一部分は混合環境を備え、前記混合環境は前記複数の領域のうちの前記少なくとも1つを備える、請求項67に記載の物品。

 

 

Patent trol of patentswamp
類似の特許
ナビゲーション装置に、圧力センサと、無線デバイスと、プログラム命令を含む記憶装置と、圧力センサと無線デバイスと記憶装置とに接続されて連携動作するコントローラとが設けられている。コントローラはプログラム命令を実行して、i)複数のビーコンのうち1つの基準ビーコンから少なくとも1つの信号を受け取り、ii)受け取った少なくとも1つの信号に基づき、基準関係曲線補正量を決定し、iii)基準関係曲線補正と、圧力センサからの信号とに基づき、ナビゲーション装置の高度を特定する。
屋内での全地球航法衛星システム(GNSS)信号の使用を可能にするための装置および方法が開示される。この方法は、屋内トランシーバ信号に基づいて、モバイルデバイスの第1の屋内位置を決定することを含み得る。この方法は、全地球航法衛星システム(GNSS)測位信号が利用可能であることを、少なくとも部分的に、決定された第1の屋内位置に基づいて決定することも含み得る。この方法は、少なくとも部分的に、GNSS測位信号に基づいて、モバイルデバイスの第2の屋内位置を決定することも含み得る。
【選択図】 図1
一実施形態では、方法は、モバイルコンピューティングデバイス上のアプリケーションをスリープモードから復帰させ、かつ、アプリケーションがモバイルコンピューティングデバイスの位置サービスを所定のサンプリング継続期間の間、有効にする有効化信号を所定のポーリングの頻度で送信する工程を備える。所定のポーリングの頻度および所定のサンプリング継続期間は、少なくとも部分的にモバイルコンピューティングデバイスの移動を検出することによって決定される。また、方法は、所定のサンプリング継続期間の後、位置データをモバイルコンピューティングデバイスから受け取る工程を同じく含む。位置データは送信信号に応答する。
コンタクトレンズ等の生物医学用具用の吸水性シリコーンハイドロゲルフィルムの作製に有用な、3−(メタ)アクリロキシ置換(ヒドロキシルシクロヘキシル)エチル基を含有するトリシロキサン、およびこれらのモノマーを製造するプロセスを提供する。本発明はまた、ここで述べる3−(メタ)アクリロキシ置換(ヒドロキシルシクロヘキシル)エチル基を有するトリシロキサンから作製されるコポリマーを提供する。
モバイルデバイスの屋内/屋外状態を判定するための方法、システム、コンピュータ可読媒体、および装置を提示する。いくつかの実施形態では、モバイルデバイスが屋内/屋外状態を維持してよい。モバイルデバイスは、少なくとも1つの第1のセンサと少なくとも1つの第2のセンサとを含んでよく、第1のセンサは、第2のセンサよりも多い電力消費量に関連付けられる。モバイルデバイスは、第2のセンサがモバイルデバイスの屋内/屋外状態を示す読取値を生成できる場合には、第1のセンサをゲートオフし、第2のセンサを使用してセンサ読取値を取得してよい。モバイルデバイスは、第2のセンサがモバイルデバイスの屋内/屋外状態を示す読取値を生成できない場合には、第1のセンサを使用してセンサ読取値を取得してよい。モバイルデバイスは、第1および第2のセンサの1つから受け取られた読取値に基づいてモバイルデバイスの屋内/屋外状態を更新してよい。
車内およびデバイス内センサーとGNSSシステムとを補足し、組み合わせ、交換し、検証し、較正するためのシステム、装置および方法が提示される。モバイルデバイスと車両ナビゲーションシステムとが、改善されたナビゲーションソリューションに達するためにセンサーおよびGNSS情報を共有する。たとえば、車両によって計算されるナビゲーションソリューションはモバイルデバイスからのセンサー信号に依拠し得る。同様に、モバイルデバイスによって計算されるナビゲーションソリューションは車両からのセンサー信号またはGNSS信号を使用し得る。
本発明は、車両の位置(30)の決定の為の、以下ではGNSS信号(54)と称される、グローバルナビゲーション衛星システム信号(54)の提供の為の方法に関する。発明にしたがい、本方法が、フィルタリングされていないGNSS信号(12)の受信、車両(2)の周りの周辺条件(20)に基づくフィルタリングされていないGNSS信号(12)のフィルタリング、および、フィルタリングされたGNSS信号(54)の出力、
を含むことが提案される。
本発明は、ケイ素原子に結合した水素原子を少なくとも1個含むシロキサン化合物(A)と、少なくとも1個のアルケン官能基及び/又は少なくとも1個のアルキン官能基を含む不飽和化合物(B)との間のヒドロシリル化方法であって、ポリオキソメタレートから選択される光触媒によって触媒されることを特徴とするものに関する。
ロケーション(たとえば、マップ)データに基づいて測位システム中の配向センサーを適応的にサンプリングするための技法が提供される。実施形態は、デバイスがロケーション、方向、および/またはロケーション情報を使用して、動きの予想される変化を予期することを可能にすることができる。本実施形態は、次いで、配向センサーのサンプリングレートを改変するためにいくつかのサンプリングストラテジーを識別し、それらに優先度を付け、優先度に基づいて少なくとも1つのストラテジーを実装することができる。
モバイルデバイスに関する移動ルートを表すデータを取得することと、モバイルデバイスに関する移動ルートに関連付けられたナビゲーションタスクのリストを取得することと、移動ルート上の1つまたは複数のポイントへのモバイルデバイスの近接度に少なくとも部分的に基づいて、ナビゲーションタスクのリストに従って1つまたは複数のナビゲーションタスクを実行することとを含む、モバイルデバイス上でナビゲーションタスクを制御する方法を含む、システム、装置、デバイス、方法、コンピュータプログラム製品、および他の実装形態が開示される。1つまたは複数のナビゲーションタスクを実行することは、たとえば、モバイルデバイスが屋内エリアから屋外エリアに移行しているという決定に応答して衛星測位支援データを取得すること、および/またはアクセスポイントとの通信リンクを確立することのうちの1つまたは複数を含む。
To top