コーヒー装置に用いるためのアダプタ

著者らは特許

A23F5/26 - 水溶性成分の抽出
A47J31/06 - コーヒーまたは茶製造器具のフィルターまたはろ過器

の所有者の特許 JP2016517728:

コーニンクラケ ダウ エグバート ビー.ブイ.

 

【課題】標準パッドホールダと組合せて用いられるアダプタの提供。
【解決手段】コーヒー装置(1)においてパッド(5)と組合せて使用するためのアダプタ(15;115;215;315)であって、前記パッド(5)は、飲料調製製品(49)を囲む、ろ過シート物質の被覆部(43;45;47)を備えている。前記コーヒー装置は、該パッドと組合せて該アダプタを収容するための鉢状内部(29)を有するパッドホールダ(3)を装備し、該コーヒー装置は水入口を有し且つ時間制御された量の水を、該パッドホールダ内に置かれた該パッドへ供給するように配設され、該パッドホールダは飲料流出開口(33)を有している。該アダプタは、飲料収集構造体(21、23;121、123)をその上側面上に有する剛性ディスク状本体、および該飲料装置の該パッドホールダと封止的に係合するために且つ該パッドと該飲料流出開口の間の位置決めのために配設された周囲部(25;153;253;353)を備える、ここで、該アダプタは、該パッドを出て且、該パッドホールダの該飲料出口開口へ流れる飲料を体積で減少させるために、該アダプタを貫通して延在している制限された開口(19;119;219;319)を有している。
【選択図】図2

 

 

本発明は、飲料装置、例えばコーヒー装置、および特に飲料調製製品を容れるパッドと組合せて用いるためのアダプタに関する。
フィルタ物質から作られたそのようなパッドの抽出のためにSenseo(商標)熱湯器具でのその使用を可能にするために、専用のホールダと組合せて特定の飲料調製製品を容れるパッドを提供することは公知であった。それらの例は、エスプレッソパッドと組み合わされたSenseo(商標)エスプレッソパッドホールダ、および紅茶パッドと組み合わされたSenseo(商標)紅茶パッドホールダを含む。このパッドと専用ホールダとの組合せは、Senseo(商標)コーヒー装置を用いる特定の飲み物の調製を可能にする。しかし専用ホールダ、それは装置により供給される通常のパッドホールダを置き換える、は、かなりの投資を要し、かつ異なる飲料について決定するとき様々なホールダを見分けることを困難にするようにユーザーを困惑させる。
また、標準的Senseo(商標)装置で、様々なコーヒーの種類を調製することができることへの要望があったけれども、パッドホールダの多種多様な種類を有することの見通しは、そのようなオプションの開発の速度を低下させた。そのような望ましい種類の中には、より高い乾燥物質含有量及びより濃くかつより強い風味を有する、より小さな体積のコーヒー飲料がある。別の望ましい種類は、カプチーノ、ラテマキアーノ、ウインナーメランジェを含み、これらは2段階方法で最もよく調製される。
したがって、標準パッドホールダと組合せて用いられるところのアダプタを提案することが、本発明の目的である。より一般的に、先行技術の欠点の少なくとも1つを克服し又は改善することが本発明の目的である。また、組立て及び操作においてより煩わしくなく且つさらに比較的高価でなく作られるところの代替構造を提供することが本発明の目的である。代替的に、有用な代替品を公衆に少なくとも提供することが本発明の目的である。
この目的に対して、本発明は、添付された請求項の1以上に規定されたように、アダプタ、アセンブリ、システム、および方法を提供する。
注目すべきことに、本発明に従う該アダプタは、コーヒー装置においてパッドと組合せて使用するためのアダプタであり、該パッドは、飲料調製製品を囲む、ろ過シート物質の被覆を備え、および前記コーヒー装置は、該パッドと組合せて該アダプタを収容するための鉢状内部を有するパッドホールダを装備し、該コーヒー装置は水入口を有し且つ時間制御された量の水を、該パッドホールダ内に置かれた該パッドへ供給するように配設され、該パッドホールダは飲料流出開口を有し、該アダプタは、飲料収集構造体をその上側面上に有する剛性ディスク状本体、および該飲料装置の該パッドホールダと封止的に係合するために且つ該パッドと該飲料流出開口の間の位置決めのために配設された周囲部を備える、ここで、該アダプタは、該パッドを出て、該パッドホールダの該飲料流出開口へ流れる飲料を体積で減少させるために、そこに貫通して延在する制限された開口を有している。そのようなアダプタは、時間制御された水供給部を有する機器、例えばSenseo(商標)コーヒー装置で用いられるとき、より少ない体積の飲料をもたらす。標準コーヒーパッドを用いて、コーヒー飲料がより少ない体積で調製されうる。異なる飲料調製製品を容れている適切に適合されたパッドを用いると、2段階工程で飲料の1杯分、例えばカプチーノ、ラテマキアーノ、又はウインナーメランジェのような飲料を調製することが今やまた可能である。そのような2段階工程において、該アダプタと共に使われるパッドの少なくとも1つは、クリームを容れているパッドであろう。
有利的に、該周囲部は可撓性の周囲フランジを包含し、そして好ましくは、該周囲フランジはまた弾性的である。これにより該飲料装置の該パッドホールダとの封止係合が、確立されうる。
任意的に、該周囲部は、鉢状内部を規定するところの直立壁を包含しうる。その後、該飲料装置の該パッドホールダとの封止係合は、該パッドホールダ上に備えられるように、該パッドに対する該封止的配置と組み合されうる。
また有利的に、該飲料収集構造体は、該上側面から突出する複数の径方向リッジの間で規定された複数の径方向チャネルを包含しうる。有利的に、これら径方向チャネルは、その後、該制限された開口の方へ収束している。該調製された飲料が、該パッドから該制限された開口へ自由に流れ得ることを保証するために、該パッドは、底側であるその流出側で、支持される必要があり、また阻止されないという両方が必要である。
制限された開口について、0.83mm未満、および好ましくは0.58〜0.64mmの範囲内の直径を有することが好ましい。標準Senseo(商標)コーヒー装置は、そのデフォルト設定で、平均で110〜130mlの飲料を調製する。制限部を形成する制限された開口、およびより小量の飲料を作ることに関して、Senseo(商標)コーヒー装置の標準パッドホールダの流出ファネルにおけるノズルよりも小さな直径を有することが必要である。この点について、該開口およびノズルは、円形である必要はなくかつ直径を有する必要もない。この場合、0.83mmの直径は、0.54mmの開口面積を有する貫通流れ開口面積に対応している。0.58〜0.64mmの範囲は、0.26〜0.32mmの貫通流れ開口面積に対応している。
また有利に、該アダプタは、該制限された開口の下流での飲料の流れを層流へと変換するための流れ変換手段を包含しうる。層流は、パッドホールダの飲料泡立て配置を用いるときに重要である。層流を確立することは、該アダプタ内の該制限された開口がそこから出て行く乱流を作るときに、有利でありうる。代替的に、流れ変換手段は、迷路の流路を包含しうる。そのような場合、迷路の流路は、該パッドと該パッドホールダの間で有利的に規定されうる。また有利的に、流れ変換手段は、該制限された開口の下流のディスク状本体から隔ててられた偏向板を含みうる。そのような偏向板は、複数の径方向リブによりディスク状本体から空間を隔てられうる。有利的に、該径方向リブは、ディスク状本体と一体化されうる。さらに、該偏向板は、該径方向リブに接着され得、及び/又は、該偏向板は箔でありうる。そのような配置は、該制限された開口からの飲料の流れが、該偏向板の上面上を径方向へ拡散すること、または乱流を減らすところの迷路を通ることを可能にする。また、そのような構造は、製造において比較的コスト効率が良い。
また、該アダプタが、樹脂、例えばプラスチック、より特にはPPのプラスチック、生分解プラスチック、バイオプラスチック、またはボール紙で作られているとき、有利でありうる。これにより、該アダプタは、好ましくは実質的に水性流体に対して不透過である。そのような材料選択は、これが飲料パッドの予備パッケージセットと一緒に使い捨てとして供給されるとき、さらに該アダプタの製造コストを低減しうる。
さらに、下側面から下向きに延在する実質的に円形のリッジが、追加的に備えられ、該パッドホールダ内の窪み部内に延在するよう適合される。そのようなリッジは、該パッドホールダ内に該アダプタを置く際に助けになり得、そしてまた、該アダプタが該パッドホールダの底から所定の距離で維持されることを保証する。
代替的に、上述の実施態様に1以上に従うアダプタは、飲料調製製品を囲むろ過シート物質の被覆部を備えているパッドに接着されうる。これは、飲料装置の該パッドホールダ内での位置決めの間の該パッドおよびアダプタの取り扱いを高めうる。
注目すべきことに、本発明はまた、コーヒー装置を含むシステムに関しており、該コーヒー装置は、少なくとも1つの飲料流出開口を備え且つパッドを収容するように配置されているパッドホールダ、該ホールダを閉じるための蓋、および加圧下で該ホールダ内への時間制御された量の水を生成するための流体供給手段を備え、該システムはさらに、上述のアダプタ、及び該コーヒー装置に用いられるのに適した飲料調製製品を囲んでいるろ過シート物質の被覆部を有する少なくとも1つのパッドを備えている。そのようなシステムにおいて、該アダプタは、有利に該パッドホールダと共に流体封止部を形成し、該パッドを迂回する水の流れは阻止される。本発明のアダプタを用いる調製工程において、該アダプタと該パッドホールダの間に良好な1次静的封止部が存在し、該飲料が該制限された開口へ到達するための十分な圧力増大を可能にすることは重要である。さらに調製工程の間中、動的流体封止部が維持されることも重要である。動的流体封止部は、圧力が増大するとき、該流体圧が該静的封止を改善するという良い効果のために用いられることを意味する。この点で、該アダプタと該パッドホールダの間の該封止部は、静的及び動的封止部の少なくとも1つであるときに、さらに有利でありうる。静的封止部は、該アダプタの外向きに延在する周囲フランジと該ホールダの突出する平坦頂部フランジの間に形成されうる。該ホールダとの動的流体封止部は、該アダプタの下側で形成され得、該パッドの頂部から該パッドを迂回し該ホールダの該飲料流出開口への水性流体の流れは阻止される。
封止特性を高めるために、該アダプタは該パッドホールダの形状に対応する形状を有しているとき、また有利でありうる。
該パッドホールダは、該パッドを受け取るための鉢状内部を有する取り外し可能なパッドホールダを伴う取り外し可能なパッドホールダとして有利に設計されうる。
水が、1.5〜2.2バール、好ましくは1.8〜2.0バールの絶対圧で供給されときに、及び/又は、50〜120mlの、好ましくは75〜95mlの飲料が該方法により調製されるときに、最良の結果が得られる。
該パッドホールダが該飲料の噴流を生成するためのノズルを備えているとき、該システムの別の最適な使用方法はなされうる。
本発明に従う別の実施態様において、該制限された開口は、該ホールダの該ノズルの直径よりも小さな直径を有している。この点について、該制限された開口が、0.83mm未満、および好ましくは0.58〜0.64mmの範囲内の直径を有するとき、有利である。これらの特徴と組み合わせて、該アダプタが、追加的に該制限された開口の下流での飲料の流れを層流へと変換するための流れ変換手段を含んでいることは、さらに有利であり得る。
注目すべきことに本発明はまた、以前に議論した実施態様の1つに従うアダプタを用いて1回に提供する飲料の少なくとも一部分を調製するための方法に関する。この方法の一部として、パッドと該アダプタは、少なくとも1つの飲料流出開口を備えるところのパッドホールダ内に置かれ、少なくとも1つの流体開口を有するところの蓋で該パッドを収容している該ホールダを閉じ、加圧下の熱湯を該少なくとも1つの流体開口へ供給し、該熱湯は該パッド内の該飲料調製製品へ供給され、該パッド内に形成された飲料が、該アダプタの該制限された開口を介して該パッドを出ることを可能にし、および、該飲料が、該少なくとも1つの飲料流出開口を通って該パッドホールダを出ることを可能にする。この方法を実行することは、高い乾燥物質含有量および増加された強烈さ又は強さを有する、より強い風味を有する飲料をもたらすであろう。この点において、該熱湯が、絶対圧で1.5〜2.2バール、好ましくは1.8〜2.0バールの圧力で供給され、及び/又は、50〜120mlの、好ましくは75〜95mlの飲料が該方法で調製されることは、再び助けになる。
本発明の別の有利な局面は、添付された記載および添付する図面を参照することから明らかになるであろう。
時間制御された調製流体供給部を有する典型的なSenseo(商標)コーヒー装置の詳細図である。 標準的ソフトコーヒーパッド、本発明に従うアダプタ、および典型的なSenseo(商標)コーヒー装置のホールダの部分的断面の分解配置図である。 図2のホールダ内に収容された図2の他の要素の断面における詳細図である。 標準的ソフトコーヒーパッドおよび本発明に従うアダプタの第1代替形態の部分的断面の配置図である。 図4のアダプタの第1代替形態の底の斜視図である。 本発明に従うアダプタの第2代替形態の底の斜視図である。 拡大スケールでの図6の詳細図である。 本発明に従うアダプタの第3代替形態の下方からの底の斜視図である。 図8のアダプタの第3代替形態の組立てられた形状での底の斜視図である。 流体圧なしのかつ静的流体封止を形成している、該ホールダ内に収容された該アダプタ及びパッドの部分的横断面図である。 流体圧により押し下げられかつ動的流体封止を形成している、該ホールダ内に収容された該アダプタおよびパッドの部分的横断面図である。
図1に、典型的なSenseo(商標)コーヒー装置(1)が示されている。よく知られているように、このタイプのコーヒー装置は、可溶性の又は抽出可能な飲料調製製品を容れるパッド(5)を収容し保持するのに適合された、取り除き可能なパッドホールダ(3)を有する。該パッドホールダ(3)は、取っ手(3A)を有する。該パッドホールダ(3)内への該パッド(5)の挿入および該装置の本体(7)内へのその受け取りの後、蓋(9)は、該ホールダ(3)及び該パッド(5)上に閉じられる。その後、該装置(1)が操作されるときに、水容器(11)から取出された水は、該装置で加熱され、それから所定の時間間隔の間、加圧下で蓋(9)を通して供給される。パッド(5)から飲料製品を溶解させまたは抽出した後、飲料は吐出口(13)を通して装置(1)を出る。その正常な操作において、装置(1)約120mlの飲料消費物を作るであろう。
より濃縮された飲料、例えばエスプレッソコーヒーを該同じ装置を用いて調製できる必要性が長い間感じられてきた。この目的のために、本発明は、アダプタ(15)を標準パッド(5)とパッドホールダ(3)の底(17)の間に挿入することを提案する。該アダプタ(15)は一般に、ディスク状であり、かつ制限された開口(19)を備えている。該アダプタ(15)の上側に、飲料収集構造体が、複数の径方向リッジ(21)により形成され、それらの間に、該制限された開口(19)と流体連絡するところの径方向チャネル(23)を規定する。さらに、該アダプタ(15)は、可撓性のかつ弾性の周囲フランジ(25)および下向きに突出する円形リブ(27)を備えている。該弾性の周囲フランジ(25)は、該パッドホールダ(3)の鉢(ボウル)状内部(29)の内側境界と係合するよう適合され、一方、該下向きに延在するリブ(27)は、該ホールダ(3)の底(17)から上向きに延在している複数のニップル(31)の適切なニップル(31)の間に係合する。さらに、該ホールダ(3)は、流出ファネル(33)および流出開口(35)を有していることは図2に見られる。該流出ファネル(33)の入口に、篩(ふるい)(37)を備え得て、一方、該流出ファネル(33)内に、記載させるべき目的のために、ノズル(39)および噴流衝突面(41)が備えられる。通常の様式の標準パッド(5)は、ろ過物質から成る被覆を有し、該被覆は、上部シート(43)及び底部シート(45)を備え、それらは、抽出可能又は可溶性の飲料調製製品(49)を充填される内部空間を規定するために、それらの突出する周囲縁(47)の回りで接続されている。標準Senseo(商標)コーヒー装置は、デフォルト設定において110〜130mlの飲料を調製する。制限部を形成するための制限された開口(19)に関して、ホールダ(3)のノズル(39)の直径よりも小さな直径を有する必要がある。アダプタ(15)の制限された開口(19)は、有利的に、0.83mm未満の直径、そして好ましくは0.58〜0.64mmの範囲内の直径を有している。
使用中、アダプタ(15)およびパッド(5)が、ホールダ(3)に挿入されるとき、上部シート(43)へ供給された加圧下の熱湯は、該飲料製品(49)を溶解又は抽出し、そして飲料流体は、底部シート(45)から径方向チャネル(23)を経て制限された開口(19)へ集められ導かれ、そして篩(37)及び流出開口(35)を通りホールダ(3)を出るであろう。
アダプタ(15)内の開口(19)は制限部であるので、公知のSenseo(商標)コーヒー装置を用いた場合であるように、熱湯供給が時間制御されているとき、実質的に減らされた量の飲料がもたらされる。飲料のそのような減らされた量は、該制限された開口(19)のサイズにより予め決められることができ、そして有利に約80〜90mlの高く濃縮された高品質の飲料を得るために選択される。制限された開口(19)が効果的であるために、パッド(5)とアダプタ(15)を横切る必要な大きな圧力降下が、加圧された熱湯が、パッド(5)内の飲料製品(49)に当たらないでパッド(5)を迂回しそして出口開口(35)を出るのを防ぐのに十分効果的である封止部によって可能にされることは重要である。この目的のために、アダプタ(15)の弾性周囲フランジ(25)は、パッドホールダ(3)の鉢状内部(29)の内径よりも僅かに大きなサイズである。拡大されたスケールでの図3に示されたように、アダプタ(15)の周囲フランジ(25)は、パッドホールダ(3)の鉢状内部(29)内に挿入されるとき、僅かに上向きに曲げられ、一方、アダプタは、パッド(5)(これもまたパッドホールダ(3)内に収容される)の体積によりこの位置に保持される。その結果、周囲フランジ(25)は、パッドホールダ(3)の鉢状内部(29)に弾性的に係合し、そして熱湯の圧力により助けられて、水のどのような迂回も効果的に防止する。このようにして、加圧水の全てが制限された開口(19)を通るよう強制される(図2)。これは、パッド(5)を横切る圧力降下を増しかつ熱湯の流速を低下させる。低下された流速は、時間制御された熱湯供給部と組み合わされて、飲料の減少された量をもたらす。
該制限された開口(19)を出るところの飲料の噴流は、恐らく乱流であろう。このことは、ノズル(39)およびパッドホールダ(3)の衝突面(41)を無力なものにする。従来の状況において、アダプタが使われないとき、パッド(5)の底部ろ過シート(45)を出る飲料流体は、該ホールダ(3)の底(17)の複数のニップル(31)の間から篩(17)に、層流として到達するであろう。この層流は、ノズル(39)を通ることを強制されるとき、衝突面(41)に衝突し、その後、微小気泡層として出口開口(35)を出、該微小気泡層は、飲料容器、例えばカップまたはマグカップに集められた飲料の上部に浮かぶであろう。図2の実施態様に従うアダプタ(15)で、泡状頂部のない飲料が得られうる。
図4および5は、第1代替実施態様のアダプタ(115)を示している。該アダプタ(115)は、鉢状内部(151)および外向きに延在する周囲フランジ(153)を有している。該外向きに延在する周囲フランジ(153)は、パッドホールダ(3(図2参照))の平坦上側周囲面を覆うように適合され、そして使用されるとき、パッド(5)の接続された周囲縁(47)とホールダ(3)の間にある。該アダプタ(115)の外側形状は、該パッドホールダ(3)の鉢状内部(29)と密着するように適合される。他の全ての点で、径方向リッジ(121)およびチャネル(123)により形成された流体収集構造体は、該制限された開口(119)であるように、図2の実施態様と実質的に同一である。さらに図4に示されたパッド(5)は、該アダプタ(115)の鉢状内部(151)のパッド(5)への適合を明確にする助けになろう。
第1代替実施態様で、アダプタ(115)及びパッド(5)は、該パッド(5)を該アダプタ(115)へ先に挿入した後、ホールダ(3)内に一緒に置かれうる。図2のアダプタ(15)に関し、パッド(5)がその中に挿入される前に、アダプタ(15)が最初にパッドホールダ(3)内に置かれることはより好都合でありうる。それにもかかわらず、図2のアダプタ(15)が、溶着又は接着によりパッド(5)へ先に接着され、それから、両者は一緒にパッドホールダ(3)内に挿入されうることも考えられる。
図2を参照しつつ説明したように、図2〜5のアダプタの実施態様で、泡状頂部を有する飲料を得ることは可能でないかもしれない。そのような場合で且つ泡状頂部が要求されるときは、図6および7に従う第2の代替のアダプタ(215)採用されうる。図4および5の実施態様におけるように、図6および7のアダプタ(215)の類似の部分を指すのに使われる参照符号は、図2および3の実施態様のそれよりも、「100」大きい。アダプタ(215)が鉢上内部を有するものとして示されているとき、以下で記載されるところの特徴はまた、図2及び3の実施態様に類似であるところのアダプタの部分を形成しうることを理解すべきである。図4及び5のアダプタに類似して、アダプタ(215)は、図2に示されたようなパッドホールダの水平上部フランジを覆うために外向きに延在するフランジ(253)を有している。アダプタ(215)は、図6には見えない反対側で、リッジとチャネルを備えている飲料収集構造体をやはり有している。図6及び7の第2の代替実施態様の違いは、該アダプタ(215)から下向きに延在する外側円形リブ(227)内の配置である。該外側円形リブ(227)の内側に内側円形リブ(228)が存在する。内側および外側リブ(227および228)の両者は、使用中、パッドホールダ(3)の底(17)の向き合ったニップル(31)の間に収容されるように適合される(図3を参照)。内側円形リブ(228)の内側に外側中断円形リブ(255)および内側中断円形リブ(257)が存在する。該中断外側および内側リブ(255、257)の各々は、複数の等間隔のスロット(259)で中断されている(図7も参照せよ)。制限された開口(219)は、該連続した内側リブ(228)と該中断された外側リブ(255)との間に中心から離れて置かれている。アダプタ(215)に挿入されたパッド、および飲料装置内のホールダ内に収容された該アダプタ及びパッドの使用において、制限された開口(219)から流出する飲料は、中断された外側および内側リッジ(255、257)のスロット(259)を通ることを強いられるであろう。使用において、中断された外側および内側リッジ(255、257)はまた、流出流ファネル(33)の方への迷路タイプの通路が形成されるように、パッドホールダ(3)の底(17)に設けられたニップル(31)の間に延在している(図2参照)。この迷路の効果は、制限された開口(219)からの飲料の乱流が、層流である飲料流に変換されることである。この層流である飲料流は、パッドホールダ(3)のノズル(39)を通ることを強いられるとき(図2)、受け取り容器内で泡状頂部を形成するところの、流出開口(35)からの飲料を得るように、衝突面(41)に衝突するところの噴流を形成するであろう。
図8及び9に示されたように、第3代替形態のアダプタ(315)はまた、飲料の層流およびパッドホールダ(3)に備えられた泡立て手段による飲料の泡状上部を得るために採用されうる。図8に示されたように、アダプタ(315)は、偏向板(361)を受け取ろうとしている。偏向板(361)はこれにより、下向きに突き出る円形リッジ(327)により境界を画されたアダプタ(315)の底部分から突き出る半径方向に延在するリブ(363)へ取り付けられよう。該半径方向に延在するリブ(363)への偏向板の取り付けは、溶着又は接着によるものでありうる。該半径方向に延在するリブ(363)は、そこから飲料がアダプタ(315)を出るであろうところの中央制限開口(319)の方へ収束する。偏向板(361)は、該円形リッジ(327)の内径よりも僅かに小さな直径を有している。図9に示されたように、取り付けられた偏向板(361)により、間隙(365)が、該円形リッジ(327)の内側および該円形リッジ(327)の外側縁と偏向板(361)の外側縁との間に形成される。使用中に該制限開口(319)を出る何らかの乱流は、該半径方向リブ(363)の間で画定された該偏向板(361)の上面領域全体に拡散するであろう。この拡散は飲料の流速を低下させ、そして該流れを、間隙(365)から出て、パッドの底(17)の上を流れるところの層流に変換し、また、間隙(365)から流出してパッドホールダ(3)の底(17)(図2)の上を、ニップル(31)の間で流出ファネル(33)へと流れる層流に変換する。図8および9の実施態様において、リブ(363)は、アダプタ(315)の上側部分にあることが説明されるものの、これらリブが代替的に偏向板(361)の上側表面上に、またはそれらの各々の上に備えられることも可能である。
図10Aおよび10Bで最も良く分かるように、アダプタ(115)およびパッドホールダ(3)は、流体封止を形成し、それはアダプタ(115)にわたる圧力降下により及びアダプタ(115)の実質的に剛性のシェルの性質により強化され、これは、シェルが調製温度で少し柔らかくされ、そしてその形状をパッドホールダ(3)の鉢状内部空間(29)の形状に適合することを許容する。図10Aにおいて、アダプタ(115)は、パッドホールダ(3)内に収容され、且つ流体圧なしで静止流体封止を形成している場合を示されている。アダプタ(115)とパッドホールダ(3)の間の静的封止は、アダプタ(115)のその外側周囲縁で外向きに延在している周囲フランジ(153)とパッドホールダ(3)の対向している外向きの平坦上側周囲面の間に形成される。十分な静的封止が既に、外向の周囲フランジ(153)の外側縁を介してホールダ(3)の外に向けられたフランジに支持されている、アダプタ(115)とパッド(5)の組み合わされた重さを通じての重力により得られうる。図10Aに示されたように、アダプタ(115)の外向の周囲フランジ(153)は、外方向に僅かに下向きに傾斜し、従ってパッドホールダ(3)の平坦上側周囲面との初期の接触は、アダプタ(115)の最外側周囲縁を通してのものであろう。アダプタ(115)の剛性シェルの残り部分とパッドホールダ(3)の鉢状ハウジング内部(29)との間に、間隙(401)が依然として存在することが図10Aにおいて更に見られる。図10Bにおいて、流体圧により押し下げられ、そして追加の動的流体封止を形成する場合のパッドホールダ(3)内のアダプタ(115)が示され、アダプタ(115)の平坦底部分が今やしっかりとホールダ(3)の底と接触する。アダプタ(115)の平坦底部分とパッドホールダ(3)の底との間の初期接触は、該ホールダ(3)の該内部(29)がパッドホールダ(3)の底構造体のニップル(31)の方へと曲がるところのポイント(403)で始まるであろう。このポイントで、加圧下のアダプタ(115)のたわみは、その底部分を該ホールダ(3)に押し付ける。動的封止は、アダプタ(115)とパッドホールダ(3)の間の接触を改善するために流体圧を利用する。調製中のアダプタ(115)を横切る圧力降下が大きいほど、アダプタ(115)の平坦下側とパッドホールダ(3)の間の接触圧は高くなるだろう。これにより、パッド(5)の頂部へ供給された熱湯が、アダプタ(115)をバイパスすることによりパッドホールダ(3)の出口へ直接に流れうることが防止される。飲料はこうして、パッドホールダ(3)の出口(図2の33)を通して流れることのみができる。図10Aおよび10Bの実施例における静的及び動的流体封止は、図4および5に従うアダプタ(115)の第1代替形態を参照して記載されたけれども、第2および第3の代替形態のアダプタ(215および315)が、この実施例のアダプタ(115)に代えて用いられることは明らかであろう。
こうして、アダプタ(15;115;215;315)は、パッド(5)と組合せての温飲料装置(1)での使用について記載され、該パッド(5)は、飲料調製製品(49)を囲むろ過シート物質の被覆部(上部シート(43)、底部シート(45)、周囲縁(47))を備えている。飲料装置(1)は、鉢状内部(29)および飲料流出開口(流出ファネル(33))を有するパッドホールダ(3)を有している。該コーヒー装置は、水入口を有し、時間制御された量の水を、パッドホールダ(3)内のパッド(5)へ供給するように設計されている。該アダプタ(5)は、飲料収集構造体(半径方向リッジ(21;121)、半径方向チャネル(23;123))を上側面上に有する剛性のディスク状本体、および該飲料装置(1)の該パッドホールダ(3)との封止係合のために及びパッド(5)と飲料流出開口(33)の間の位置決めのために配置された周囲部(フランジ(25;153;253;353))を備えている。該アダプタ(15;115;215;315)は、該パッド(5)を出て、パッドホールダ(3)の飲料流出開口(33)へと流れる飲料を体積において減らすために、該アダプタを貫通して延在している制限された開口(19;119;219;319)を有している。
このようにして本発明の操作及び構成は、これまでの記載およびそれに添付された図面から明白であろうと思われる。当業者にとって、本発明がここで記載されたいかなる実施態様にも限定されるものではないこと、および添付された請求の範囲内で考えられるべきであるところの別の実施態様が可能であることは明らかであろう。また、運動学的な反転は、本質的に開示され且つ本発明の範囲内であると考えられる。請求項において、どの参照符号も請求項を限定するものとして解釈されるべきではない。用語「備えている」及び「含んでいる」は、本明細書又は添付の請求項において用いられるときは、排他的なまたは網羅的な意味に解釈されるべきではなく、むしろ包含的な意味に解釈されるべきである。従って、ここで用いられたときの表現「備えている」は、どれかの請求項に挙げられたものに加える他の要素又は工程の存在を排除しない。さらに、用語「1の」は、「唯一の」に限定するものと解釈されるべきではなく、むしろ、「少なくとも1つの」を意味するように用いられ、複数を排除しない。具体的に又は明示的に記載又は請求されていない特徴は、その範囲内で本発明の構成に追加的に包含されうる。表現、例えば「〜のための手段」は、「〜のために構成された構成要素」または「〜するように作られた部材」として読まれるべきであり、そして開示された構造についての等価物を包含するように解釈されるべきである。「重要な(critical)」「好ましくは」「特に好ましくは」等の表現の使用は、発明を限定する意図ではない。当業者の視界内の追加、削除、および変形は、本請求項により決定されるような、本発明の精神および視野から離れることなく一般的になされうる。
1 コーヒー装置
3 パッドホールダ
3A 取っ手
5 パッド
7 本体(コーヒー装置)
11 容器
15 アダプタ
17 パッドホールダの底
19 制限された開口(アダプタの)
23 径方向チャネル
25 周囲フランジ
27 リブ
31 ニップル
33 飲料流出開口
37 篩
39 ノズル




  1. コーヒー装置においてパッドと組合せて使用するためのアダプタであって、前記パッドは、飲料調製製品を囲む、ろ過シート物質の被覆部を備え、および前記コーヒー装置は、該パッドと組合せて該アダプタを収容するための鉢状内部を有するパッドホールダを装備し、該コーヒー装置は水入口を有し且つ時間制御された量の水を、該パッドホールダ内に置かれた該パッドへ供給するように配設され、該パッドホールダは飲料流出開口を有し、該アダプタは、飲料収集構造体をその上側面上に有する剛性ディスク状本体、および該飲料装置の該パッドホールダと封止的に係合するために且つ該パッドと該飲料流出開口の間の位置決めのために配設された周囲部を備える、ここで、該アダプタは、該パッドを出て、該パッドホールダの該飲料出口開口へ流れる飲料を体積において減少させるために、該アダプタに貫通して延在している制限された開口を有している、
    上記アダプタ。

  2. 該周囲部は可撓性の周囲フランジを包含している、請求項1に記載のアダプタ。

  3. 該周囲フランジは弾性的である、請求項1または2に記載のアダプタ。

  4. 該周囲部は、鉢状内部を規定するところの直立壁を包含している、請求項1〜3のいずれか1項に記載のアダプタ。

  5. 該飲料収集構造体は、該上側面から突出する複数の径方向リッジの間で規定された複数の径方向チャネルを包含している、請求項1〜4のいずれか1項に記載のアダプタ。

  6. 該半径方向チャネルは、該制限された開口の方へ収束する、請求項5に記載のアダプタ。

  7. 該制限された開口は、使用中、0.54mmを超えない且つ好ましくは0.26〜0.32mmの範囲内の、該制限された開口を通る飲料流に対して垂直な方向に最大貫流領域を有する、請求項1〜6のいずれか1項に記載のアダプタ。

  8. 該制限された開口は、0.83mm未満、および好ましくは0.58〜0.64mmの範囲内の直径を有する実質的に円形状を有している、請求項7に記載のアダプタ。

  9. 該アダプタは、使用中、該コーヒー装置のホールダ内に置かれるように配設される、ここで、該ホールダは、微小気泡層を有する飲料を生成するために該コーヒー装置の噴流衝突面に衝突するところの飲料の噴流を生成するためのノズルを備える少なくとも1つの飲料流出開口を備える、ここで、該アダプタはさらに、使用中、該ホールダの該流出開口に隣接して及び該流出開口の方へ該飲料の層流を確立するための手段を備えている、請求項1〜8のいずれか1項に記載のアダプタ。

  10. 層流を確立するための該手段は、使用中、該飲料のための最短流路を与えるように配置され、該最短流路は、該アダプタの少なくとも1つの出口開口と該ホールダの該少なくとも1つの流出開口の間に延在し且つそれは、層流を確立するための該手段なしの場合に該アダプタの該出口開口と該ホールダの該流出開口の間に延在するであろう該飲料のための最短流路よりも長い、請求項9に記載のアダプタ。

  11. 層流を確立するための該手段は、該アダプタの該出口開口からの該飲料の流れを偏向させるための偏向部と、該アダプタの該出口開口からの該飲料の流れを複数倍に発散させるための迷路との少なくとも1つを有している、請求項9または10に記載のアダプタ。

  12. 該偏向部は、該アダプタの少なくとも1つの出口開口の下流に置かれている、請求項11に記載のアダプタ。

  13. 該偏向部は、偏向板である、請求項12に記載のアダプタ。

  14. 該偏向部は、偏向箔である、請求項12に記載のアダプタ。

  15. 該迷路は、該アダプタの少なくとも1つのスロットを有する円形リブにより形成され、そのリブは該シェルから下向きに延在し且つそれは、使用中それがホールダに挿入されるとき、ホールダの底から突出する複数のニップルの間に形成された窪み部内に延在するように適合されている、請求項11に記載のアダプタ。

  16. 該偏向板は、複数の半径方向リブにより該ディスク状本体から間隔を空けられている、請求項13に記載のアダプタ。

  17. 該半径方向リブは、該ディスク状本体と一体的である、請求項16に記載のアダプタ。

  18. 該偏向板は、該半径方向リブに接着されている、請求項16または17に記載のアダプタ。

  19. 該アダプタは、樹脂、例えばプラスチック、より特にはPPのプラスチック、生分解プラスチック、バイオプラスチック、またはボール紙で作られている、請求項1〜18のいずれか1項に記載のアダプタ。

  20. さらに、下表面から下向きに延在し且つ該パッドホールダ内の窪み部内へ延在するように適合された、実質的に円形のリッジを備えている、請求項1〜19のいずれか1項に記載のアダプタ。

  21. 請求項1〜20のいずれか1項に記載のアダプタ、および飲料調製製品を包むろ過シート物質の被覆部を備えるパッドのアセンブリ。

  22. 少なくとも1つの飲料流出開口を備え且つパッドを収容するように配置されているパッドホールダ、該ホールダを閉じるための蓋、および加圧下で該ホールダ内への時間制御された量の水を生成するための流体供給手段を備えたコーヒー装置を含むシステムであって、該システムはさらに、請求項1〜20のいずれか1項に記載のアダプタ、及び該コーヒー装置に用いられるのに適した飲料調製製品を囲んでいるろ過シート物質の被覆部を有する少なくとも1つのパッドを備えている、
    上記システム。

  23. 該アダプタは、該パッドホールダと共に流体封止部を形成し、従って該パッドを迂回する熱湯の流れは阻止される、請求項22に記載のシステム。

  24. 該アダプタと該パッドホールダの間の該封止部は、静的及び動的封止部の少なくとも1つである、請求項23に記載のシステム。

  25. 静的封止部は、該アダプタの外向きに延在する周囲フランジと該ホールダの対向する平坦頂部フランジの間に形成される、請求項24に記載のシステム。

  26. 該アダプタは、その下側で、該ホールダと共に動的流体封止部を形成し、従って該パッドの頂部から該パッドを迂回し該ホールダの該飲料流出開口へ至る水性流体の流れは阻止される、請求項24または25に記載のシステム。

  27. 該アダプタは、該パッドホールダの形状に対応する形状を有している、請求項22〜26のいずれか1項に記載のシステム。

  28. 該パッドホールダは、取り外し可能なパッドホールダである、請求項22〜27のいずれか1項に記載のシステム。

  29. 該熱湯は、1.5〜2.2バール、好ましくは1.8〜2.0バールの絶対圧で供給される、請求項22〜28のいずれか1項に記載のシステム。

  30. 50〜120mlの、好ましくは75〜95mlの飲料が該システムにより調製される、請求項22〜29のいずれか1項に記載のシステム。

  31. 該パッドホールダは、該飲料の噴流を生成するためのノズルを備えている、請求項22〜30のいずれか1項に記載のシステム。

  32. 該パッドホールダの該少なくとも1つの飲料流出開口は、ノズルを備え、そして該制限された開口は、該ホールダの該ノズルの面積よりも小さな貫通流れ面積を有する、請求項31に記載のシステム。

  33. 該パッドホールダの該少なくとも1つの飲料流出開口は、該ホールダの該流出開口のための流れ制限部を形成するところのノズルを備え、そして該アダプタの出口開口は、該ホールダの該ノズルの貫通流れ面積よりも小さい最大貫通流れ面積を備えている、請求項31または32に記載のシステム。

  34. 該アダプタの該流出開口の最大貫通面積は、0.54mmを超えない、且つ好ましくは0.26〜0.32mmの範囲内である、請求項33に記載のシステム。

  35. 該制限された開口は、使用中、該制限された開口を通る該飲料の流れに垂直であるところの方向で円形断面を有し、そして該アダプタの出口開口は、該ホールダの該ノズルの最大直径よりも小さいところの最大直径を備えている、請求項33に記載のシステム。

  36. 該制限された開口は、0.83mm未満の、そして好ましくは0.58〜0.64mmの範囲内の最大直径を有している、請求項35に記載のシステム。

  37. 該流体は、該パッドの該第1シートへ、絶対圧で1.5〜2.2バール、好ましくは1.8〜2.0バールの圧力で供給され、及び/又は50〜120mlの、好ましくは75〜95mlの飲料が該システムで調製される、請求項22〜36のいずれか1項に記載のシステム。

  38. 同一のホールダを用い且つ所与の時間長の間、所与の圧力で供給された流体を用いるときよりも、使用中の該同一の所与の時間長において、該同一の所与の圧力で供給された該流体で、請求項1〜20のいずれか1項に記載の該アダプタを用いて、20〜60mlだけ少ない飲料が得られる、請求項22〜37のいずれか1項に記載のシステム。

  39. 使用中の該所与の時間長において、該流体は、1.5〜2.2バール、好ましくは1.8〜2.0バールの絶対圧で供給される、請求項38に記載のシステム。

  40. 該アダプタは、使用中、該アダプタが該ホールダ内に置かれるとき、封止部が、該アダプタと該ホールダの間に形成されて、該アダプタの上部側から該パッドを迂回し該少なくとも1つの飲料流出開口へ至る該流体の流れを減少させ又は阻止し、そして該封止部は、該アダプタの重力の影響のみの下で該アダプタと該ホールダの間の封止係合を与える静的封止部と、該アダプタにより支持されたパッドの上部上への該流体の圧力の影響の下で該アダプタと該ホールダの間の封止係合を与える動的封止部とのうちの少なくとも1つであるように配置されている、請求項22〜39のいずれか1項に記載のシステム。

  41. 該静的封止部は、該アダプタから外向きに且つ下向きに延在するところの該アダプタの周囲フランジと該ホールダの外側縁の間の接触により形成される、請求項40に記載のシステム。

  42. 該動的封止部は、該静的流体封止部の場所よりも、該アダプタの中心へ、より近い距離に置かれた場所で、該アダプタの外側部分と該ホールダの間に形成される、請求項41に記載のシステム。

  43. 使用中、動的封止部のために、該流体圧が、該アダプタと該ホールダの間の接触を改善するために用いられる、請求項40〜42のいずれか1項に記載のシステム。

  44. 該ホールダは、滑らかな表面を有する金属で実質的に作られ、かつ該アダプタはプラスチックで作られ、そして該アダプタと該ホールダの間の該流体封止部は、該ホールダの該滑らかな金属面と該アダプタの該プラスチック表面の間の接触により確立されている、請求項40〜43のいずれか1項に記載のシステム。

  45. 該アダプタは、該ホールダの該底で支持され、該アダプタは、該ホールダの直立壁に隣接する該底と共に延在し、そして好ましくは該底は少なくとも部分において、滑らかであり且つプラスチック及び/又は金属で作られている、請求項40〜44のいずれか1項に記載のシステム。

  46. 該アダプタの外側は、該ホールダの内側の該形状に対応するところの形状を有している、請求項40〜45のいずれか1項に記載のシステム。

  47. 該アダプタは、該制限された開口の下流での飲料の流れを層流へと変換するための流れ変換手段を含んでいる、請求項22〜46のいずれか1項に記載のシステム。

  48. 請求項1〜20のいずれか1項に記載のアダプタを用いて1回に提供する飲料の少なくとも一部分を調製するための方法であって、パッドおよび該アダプタは、少なくとも1つの飲料流出開口を備えるところのパッドホールダ内に置かれ、少なくとも1つの流体開口を有するところの蓋で該パッドを収容している該ホールダを閉じ、加圧下の熱湯を該少なくとも1つの流体開口へ供給して、該熱湯は該パッド内の該飲料調製製品へ供給され、該パッド内に形成された飲料が、該アダプタの該制限された開口を介して該パッドを出ることを許し、および、該飲料が、該少なくとも1つの飲料流出開口を通って該パッドホールダを出ることを許す、上記方法。

  49. 該熱湯は、絶対圧で1.5〜2.2バール、好ましくは絶対圧で1.8〜2.0バールの圧力で供給される、請求項48に記載の方法。

  50. 該方法により、50〜120ml、好ましくは75〜95mlの飲料が調製される、請求項46または49に記載の方法。

 

 

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【選択図】図5
本発明は、飲料調製機に関し、カプセルを保持する為のカプセルホルダ(8)と、
流体誘導システムと、前記カプセルホルダ(8)を受ける為の穴と、前記流体誘導システムに接続された注入支持体(17)とを有する淹出ヘッド(3)と、前記支持体(17)によって支持され、前記支持体を通って前記流体誘導システムに接続された上部表面(23)を備える、注入プレート(18)と、を備え、前記注入プレート(18)は、その上部表面(23)及び下部表面(22)を接続する前記流体誘導チャネル(24)から独立した少なくとも1つのチャネル(21)を備え、前記チャネル(21)は、流体を少なくとも前記下部表面(22)から前記注入プレート(18)の前記上部表面(23)に向かって流通させるのに適しており、前記チャネル(21)は、少なくとも1つの貫通要素(24)を更に備え、前記貫通要素は、前記注入プレートに付けられたベース(25)と、前記注入プレートの前記下部表面に向けられた頂部(26)とを有する。
【選択図】 図3
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