圧迫パドルを用いるx線マンモグラフィおよび/または胸部トモシンセシス

著者らは特許

A61B6/00 - 放射線診断用機器,例.放射線治療と結合している装置(核医学の分野に適用される放射線強度を判定する機器,例.生体内計数G01T1/161;X線写真撮影装置G03B42/02)
A61B6/02 - 異なる平面内を連続的に診断するための用具;立体放射線写真診断
A61B6/04 - 患者の固定;傾斜可能の寝台または類似装置(治療台A61G13/00;治療用いすA61G15/00)

の所有者の特許 JP2016517740:

ティモシー アール. スタンゴ,
デフレイタス, ケネス
イアン シャウ,
ジェイ ステイン,
リン ジェイムソン−ミーハン,
ローレン ニクラソン,

 

圧迫パドルを備えるX線胸部撮像システムであって、圧迫パドルは、前壁および底壁を備える。前壁は、撮像の間、患者の胸壁に隣接かつ対面するように構成され、底壁は、圧迫された胸部の上部の長さに隣接するように構成される。底壁は、患者の胸壁から離れるように延在し、底壁は、第2の部分が前壁と第1の部分との間にあるように、第1の部分および第2の部分を備える。第1の部分は、第2の部分に対して略同一平面上になく、圧迫パドルは、頭尾軸に沿って移動可能である。X線胸部撮像システムはまた、圧迫パドルに離脱可能に固着される非剛性ジャケットを備え、非剛性ジャケットは、圧迫パドルと患者との間に位置付けられる。

 

 

(関連出願への相互参照)
本出願は、2014年4月24日にPCT国際特許出願として、そして2014年3月11日に出願された米国仮特許出願番号第61/950,938号;および2013年4月26日に出願された米国仮特許出願番号第61/816,202号に基づく優先権および利益を主張して出願された。本出願はまた、合衆国法典第35巻第120条による利益を主張しており、そして2012年11月16日に出願された米国特許出願番号第13/679,446号の一部継続出願であり、この米国特許出願は、2011年11月20日に出願された米国仮特許出願番号第61/561,620号に基づく合衆国法典第35巻第119条の下の利益を主張している。前述の出願の各々の開示は、それらの全体が本明細書中に参考として援用される。
(序論)
X線マンモグラフィおよび胸部トモシンセシスの有意な患者の懸念は、胸部が、X線撮像のために胸部を固定化し、胸部組織を拡開するために十分な力で、典型的には、2つの剛性プラスチック表面の間に圧迫されるとき、患者が感じ得る不快感である。1つの課題は、撮像場が、胸部組織の所望の量を含むことを確実にすることである。圧迫を使用する理由は、(1)胸部をX線フラックスの方向により薄くし、それによって、患者の放射線暴露を圧迫されない胸部のより厚い部分を撮像するために要求されるレベルから低減させることと、(2)胸部の厚さをX線フラックスの方向に均一にし、それによって、全胸部画像にわたる画像平面においてより均一な暴露を促進することと、(3)X線暴露の間、胸部を固定化し、それによって、画像ぶれを低下させることと、(4)胸部組織を胸壁から撮像暴露場の中に持っていき、ひいては、より多くの組織を撮像することとを含む。胸部が圧迫されるにつれて、典型的には、技術者が、これを適切に位置付けるために胸部を操作し、圧迫が胸部組織を胸壁に向かって、かつ画像場から外に押動する傾向に対抗する。
マンモグラフィおよびトモシンセシスのための標準的圧迫方法は、パドルの表面が相互に垂直である、移動可能である剛性透明プラスチック圧迫パドルを使用する。胸部は、典型的には、平坦である胸部プラットフォーム上に留置され、パドルは、次いで、胸部の上に圧迫される一方、通常、技術者または他の医療専門家は、画像受像機の視野内の適切な組織範囲を確実にし、胸部を拡開することに役立させるために、胸部を定位置に保持し、おそらく胸部を操作する。
患者が感じ得る不快感に関する1つの理由は、圧迫力が胸部全体を通して不均一に分散されることである。これは、圧迫パドルの下側前面縁部および胸部プラットフォームの上側前面角部またはそれらの近傍における、通常、胸壁の近傍の胸部の最厚部に集中する。乳首の近傍等の胸部の前方部分は、より少ない圧迫力を受けるか、または圧迫力を受けかも知れない。パドルはさらに、胸部のこの部分に接触さえしないかも知れない。用語「front(前側)」、「lower(下側)」、および「upper(上側)」は、患者が撮像システムの前面に対面するCC撮像配向を使用することに関するが、MLOを含む他の撮像配向が同一の機器と併用され、これらの用語は、適宜、調節されることを必要とすることを理解されたい。
いくつかのシステムは、胸部が圧迫されるにつれて傾斜する圧迫パドルを提供することによって、患者の快適性を改善する。傾斜パドル配列が、商標名F.A.S.T.(FAST)の下、本明細書の譲受人Hologic, Inc.(Bedford, MA)の子会社である、Lorad(Danbury, CT)から、種々のパドルサイズで入手可能である。この傾斜パドルは、胸部を横断してより均一な圧迫と、より快適な胸部検査とを提供する。
圧迫パドルおよびそのためのシステムの種々のアプローチの非限定的な例は、米国特許第3,971,950号、第5,474,072号、第5,506,877号、および第6,974,255号(それぞれ特許文献1〜4)、米国特許出願公開第2005/0008117号、第2006/0050844号、および第2013/0051520号(それぞれ特許文献5〜7)、ならびに日本特許出願公開第2011−206438号、および第2011−206439号(それぞれ特許文献8〜9)が挙げられる。患者の快適性を改善するための他の方法も、提案されていて、いくつかは、患者の快適性を改善するために、臨床使用されている。その1つは、胸部の上方および/または下方に留置される比較的薄い発泡体パッドの使用である。パッドは、圧迫手順の間、ある程度変形し、硬表面パドルおよび/または胸部プラットフォームを単独で使用するよりも大きい程度に圧力を拡散することによって、快適性の改善をもたらし得る。1つのそのようなパッドシステムは、共同所有の米国特許第6,968,033号、第6,765,984号、第6,577,702号、および第7,505,555号(それぞれ特許文献10〜13)、ならびに公開された米国特許出願公開第2003/0007597号(特許文献14)に議論されている。別のパッドシステムが、米国特許第6,850,590号、および第6,975,701号(それぞれ特許文献15および16)、ならびに公開された米国特許出願公開第2006/0050844号、第2004/0156472号、および第2003/0099325号(それぞれ特許文献17〜19)に提案されている。そのようなパッドは、可視光に対して透明ではない。結果として、そのようなパッドが胸部と圧迫パドルとの間にある場合、胸部は、パドルを通して見えず、これは、圧迫の間、胸部を位置付け、かつ操作する技術者の取り組みを損なわせる可能性がある。パッドは、胸部の下または上方で圧迫されるとき、有意義な変形能を提供するように、非常に高密度の薄形態から作製される必要がある。発泡体パッドが、位置付けの間に滑動し、結果として、全撮像場を覆わない場合、パッドの縁部が、画像アーチファクトを生じさせ得る。
患者の快適性を改善するための別のシステムが、Scientific Biopsy(www.sbiopsy.com)により、異なる目的のために、すなわち、生検の間、胸部を固定化するために提案されている。胸部を抱持するための軟質槽状支持体と、胸部にわたって巻着し、保持力をかけるための可撓性バンドとを使用することが理解される。X線撮像のためではなく、超音波検査のために胸部を圧迫する薄いプラスチック薄パドルが、公開された米国特許出願公開第2003/0007598号(特許文献20)(例えば、図7および段落[0115]参照)に提案されているが、材料が可視光に対して透明であるか、あるいは配列が、X線撮像のために有用であるか、または平坦な胸部プラットフォームを伴うものであるという教示は見出されることができない。米国特許第6,682,484号(特許文献21)は、ソノグラフィックおよび/またはX線撮像の間、胸部を拘止する張力下に伸展されたポリマー薄膜の使用について議論している。米国特許第7,822,457(特許文献22)号は、医療撮像のために胸部を圧迫するために張力をかけられた薄膜の使用と、この薄膜が機械デバイスでまたは膨張可能な嚢を用いて張力をかけられ得ることとを議論している。米国特許第6,587,578号(特許文献23)は、膨張可能構成要素とベース支持体との間に検査される物体を保持するための膨張可能な構成要素を形成するために、第1の部材に取着される弾力性薄膜を有する非剛性物体ホルダについて議論している。
同一出願人の米国特許第7,489,761号(特許文献24)および第7,792,244号(特許文献25)は、(1)胸部が圧迫される前に、圧迫パドルと胸部との間に流体で充填された枕またはバッグを留置することと、(2)2つのロッドまたはローラ間に伸展された、または少なくとも支持されたマイラー等の材料のシートで胸部を圧迫することと(従来の圧迫パドルを使用する代わりに)、(3)凹面圧迫可能材料の裏張りが提供されるパドルを使用することとを説明している。
米国特許第3,971,950号明細書 米国特許第5,474,072号明細書 米国特許第5,506,877号明細書 米国特許第6,974,255号明細書 米国特許出願公開第2005/0008117号明細書 米国特許出願公開第2006/0050844号明細書 米国特許出願公開第2013/0051520号明細書 特開2011−206438号公報 特開2011−206439号公報 米国特許第6,968,033号明細書 米国特許第6,765,984号明細書 米国特許第6,577,702号明細書 米国特許第7,505,555号明細書 米国特許出願公開第2003/0007597号明細書 米国特許第6,850,590号明細書 米国特許第6,975,701号明細書 米国特許出願公開第2006/0050844号明細書 米国特許出願公開第2004/0156472号明細書 米国特許出願公開第2003/0099325号明細書 米国特許出願公開第2003/0007598号明細書 米国特許第6,682,484号明細書 米国特許第7,822,457号明細書 米国特許第6,587,578号明細書 米国特許第7,489,761号明細書 米国特許第7,792,244号明細書
依然として、胸部撮像および患者の快適性をさらに改善するための必要性が存在すると考えられる。本発明の技術は、胸部撮像、特に、X線胸部撮像における困難に対処する新しいアプローチを対象とする。
マンモグラフィおよび/または胸部トモシンセシスにおけるそのような新しいアプローチの一非限定実施例は、胸部圧迫力を制御、分配、かつ再指向するために、特別に適合されるデバイスの使用を伴う。好ましくは、本デバイスは、圧迫パドルのための非剛性ジャケットを含む。
一側面では、本技術は、X線胸部撮像システムであって、圧迫パドルであって、撮像の間、患者の胸壁に隣接かつ対面するように構成される前壁と、患者の胸壁から離れるように延在し、圧迫された胸部の上部の長さに隣接するように構成される底壁であって、底壁は、中心部および2つの外側縁部を有し、中心部は、2つの外側縁部と同一平面上になく、圧迫パドルは、移動可能である、底壁と、前壁に実質的に直交している第1の軸とを有する圧迫パドルを有する、X線胸部撮像システムに関する。ある実施形態では、2つの外側縁部は、基準平面を画定し、中心部は、第1の外側縁部から中心部まで、第2の外側縁部まで延在する凹面表面を画定するように、基準平面の上方に配置される。別の実施形態では、圧迫パドルはさらに、前壁に対向して配置される後壁を有し、底壁の中心部は、傾斜表面を有し、中心部と前壁に近接する基準平面との間の第1の距離は、中心部と後壁に近接する基準平面との間の第2の距離より大きい。さらなる別の実施形態では、底壁の中心部は、前壁に近接する高点から第1の軸に沿って傾斜される。さらに別の実施形態では、本システムは、胸部プラットフォームを含み、圧迫パドルは、圧迫された胸部が圧迫パドルと胸部プラットフォームとの間に配置される圧迫位置と、圧迫された胸部が圧迫パドルと胸部プラットフォームとの間に配置されない非圧迫位置とに配置されるように適合され、底壁は、圧迫位置と非圧迫位置との両方において実質的に類似する輪郭を有する。
上記の側面の別の実施形態では、中心部と基準平面との間の距離は、圧迫位置と非圧迫位置との両方において実質的に同一である。別の実施形態では、圧迫パドルの移動は、頭尾軸に沿ってのみ移動可能、横方向のみに移動可能、およびそれらの組み合わせから成る群から選択される。さらなる別の実施形態では、本システムは、撮像X線ビームを選択的に放出するX線源を含み、X線源は、弧に沿って移動するように構成される。さらに別の実施形態では、X線胸部撮像システムは、胸部トモシンセシスX線胸部撮像システムである。
別の側面では、本技術は、X線胸部撮像システムであって、前壁、底壁、および前壁と底壁との間に中間部を有する圧迫パドルであって、前壁は、撮像の間、患者の胸壁に隣接かつ対面するように構成され、底壁は、圧迫された胸部の上部の長さに隣接するように構成され、底壁は、患者の胸壁から離れるように延在し、中間部は、前壁および底壁に対して実質的に同一平面上になく、圧迫パドルは、頭尾軸に沿って移動可能である、圧迫パドルと、圧迫パドルに離脱可能に固着される非剛性ジャケットであって、圧迫パドルと患者との間に位置付けられる、非剛性ジャケットとを有する、X線胸部撮像システムに関する。ある実施形態では、非剛性ジャケットは、ゲルパッドジャケットである。別の実施形態では、中間部は、略平滑曲面の半径を有する。別の実施形態では、中間部の高さが、底壁の高さよりも高くはない。さらなる別の実施形態では、中間部の高さは、中間部が底壁に対して圧迫された胸部により近接するように、底壁の高さよりも高い。さらに別の実施形態では、底壁は、圧迫された胸部に対して凹面部および凸面部を有する。
上記の側面の別の実施形態では、凸面部は、底壁が中間部に衝合する場所である。別の実施形態では、中間部は、半径を有する曲面を有する。さらなる別の実施形態では、前壁は、垂直からわずかにずれた角度にある。さらに別の実施形態では、圧迫パドルの移動は、頭尾軸に沿ってのみ移動可能、横方向のみに移動可能、およびそれらの組み合わせから成る群から選択される。別の実施形態では、本システムは、撮像X線ビームを選択的に放出するX線源を含み、X線源は、弧に沿って移動するように構成される。別の実施形態では、X線胸部撮像システムは、胸部トモシンセシスX線胸部撮像システムである。
別の側面では、本技術は、胸部の底部を胸部プラットフォーム上に支持するステップと、圧迫パドルシステムを胸部の上部に適用させることによって、胸部を圧迫するステップであって、圧迫パドルシステムは、前壁および底壁を有するパドルと、パドルに結合される非剛性ジャケットとを有し、前壁は、撮像の間、患者の胸壁に隣接かつ対面するように構成され、底壁は、圧迫された胸部の上部の長さに隣接するように構成され、底壁は、患者の胸壁から離れるように延在し、底壁は、第2の部分が前壁と第1の部分との間にあるように、第1の部分および第2の部分を有し、第1の部分は、第2の部分に対して略同一平面上になく、圧迫パドルは、頭尾軸に沿ってのみ移動可能であり、非剛性ジャケットは、圧迫パドルと胸部との間に位置付けられる、ステップとを含む、X線胸部撮像からのX線で患者の胸部を撮像する方法に関する。ある実施形態では、非剛性ジャケットは、膨張可能ジャケットである。別の実施形態では、本方法は、胸部を圧迫するステップの後に、圧迫された胸部の一部を位置付けるステップであって、その一部は、患者の胸壁に対して遠位にある、ステップを含む。別の実施形態では、本方法は、胸部を圧迫するステップの後に、膨張可能ジャケットを膨張させるステップを含む。さらなる別の実施形態では、膨張可能ジャケットは、流体で膨張される。さらに別の実施形態では、本方法は、弧にわたってX線源を移動させるステップと、弧の移動の間に、圧迫された胸部を複数のX線ビームに暴露するステップとを含む。
上記の側面の別の実施形態では、第2の部分の高さは、第2の部分が第1の部分に対して圧迫された胸部により近接するように、第1の部分の高さよりも高い。別の実施形態では、底壁は、圧迫された胸部に対して凹面部および凸面部を有する。別の実施形態では、凸面部は、第1の部分が第2の部分に衝合する場所である。さらなる別の実施形態では、第2の部分は、半径を有する曲面を有する。さらに別の実施形態では、前壁は、垂直からわずかにずれた角度にある。別の実施形態では、胸部を圧迫する圧迫パドルの移動は、頭尾軸に沿ってのみ移動可能、横方向のみに移動可能、およびそれらの組み合わせから成る群から選択される。
これらの例示的側面および実施形態のさらなる他の側面、実施形態、特徴、および利点は、下記に詳細に議論される。任意の特徴、利点、実装、実施形態、または実施例は、本明細書に開示される原理のうちの少なくとも1つと一致する任意の様式で、任意の側面または任意の実施形態の一部と組み合わせられ、または形成されてもよく、「実施形態」、「いくつかの実施形態」、「代替実施形態」、「種々の実施形態」、「一実施形態」、「実施例」、「特徴」、「利点」、「実装」、または同等物への参照は、必ずしも相互に排他的ではなく、説明される特定の特徴、実施形態、構造、または特徴が少なくとも1つの側面に含まれ得ることを示すことが意図される。本明細書におけるそのような用語の出現は、必ずしも全て、同一の実施形態を参照するわけではない。
少なくとも1つの実施形態の種々の側面が、縮尺通りに描かれることが意図されない、付随の図を参照して、下記に議論される。図は、例証図と、種々の側面および実施形態のさらなる理解とを提供するために含まれ、本明細書の一部に組み込まれ、それを構成するが、本技術の限定の定義として意図されない。図では、種々の図に例証される各同一または略同一構成要素は、同一番号によって表される。明確性の目的のために、全ての構成要素が、全ての図に標識化されない場合がある。
図1は、X線で患者の胸部を撮像する際、膨張可能または膨張されたパドルジャケットを使用したマンモグラフィおよび/またはトモシンセシスシステムの部分的概略図および部分的ブロック図である。 図2は、X線マンモグラフィおよび/またはトモシンセシスシステムの一部として、膨張可能または膨張されたジャケットと、その上に圧迫可能マットを伴う胸部プラットフォームとが提供される圧迫パドルを例証する、縮尺通りではない、部分斜視図である。 図3は、それに固着されるパドルジャケットを伴う圧迫パドルの区分を概略的に例証する。 図4は、パドルジャケットを圧迫パドルに離脱可能に固着する方法の2つ実施例を概略的に例証する。 図5は、パドルジャケット内の継ぎ目を概略的に例証する。 図6は、ジャケットの底部が異なる程度に加圧され得る複数のチャンバを有する、変形例を例証する。 図7は、圧迫パドル(上下逆)に固着される、膨張可能ジャケットの斜視図である。 図8は、それに固着される膨張可能ジャケットと、胸部撮像システムに固着される組み合わせとを伴う、圧迫パドルを例証する。 図9は、圧迫パドルにわたって膨張可能ジャケットを使用する、胸部撮像システムを例証する。 図10A−10Eは、本発明の技術の実施形態による、それぞれ、圧迫パドルの概略斜視図、側面図、部分断面図、上部図、および底部図を例証する。 図10A−10Eは、本発明の技術の実施形態による、それぞれ、圧迫パドルの概略斜視図、側面図、部分断面図、上部図、および底部図を例証する。 図11A−11Eは、本発明の技術の実施形態による、それぞれ、圧迫パドルの概略斜視図、側面図、部分断面図、上部図、および底部図を例証する。 図11A−11Eは、本発明の技術の実施形態による、それぞれ、圧迫パドルの概略斜視図、側面図、部分断面図、上部図、および底部図を例証する。 図12A−12Eは、本発明の技術の実施形態による、それぞれ、圧迫パドルの概略斜視図、側面図、部分断面図、上部図、および底部図を例証する。 図12A−12Eは、本発明の技術の実施形態による、それぞれ、圧迫パドルの概略斜視図、側面図、部分断面図、上部図、および底部図を例証する。 図13A−13Bは、本発明の技術の実施形態による、胸部圧迫の方法の概略側面図を例証する。 図14A−14Cは、本発明の技術の実施形態による、圧迫パドルの概略斜視図および底部図を例証する。 図15A−15Cは、本発明の技術の実施形態による、圧迫パドルの概略斜視図、前面図、および側面図を例証する。
別様に注記がなければ、冠詞「a」、「an」、および「the」は、「one or more(1つまたはそれを上回る)」を意味する。
図1を参照すると、患者の胸部10が、胸部プラットフォーム12と圧迫パドル16との間にX線撮像のために固定化される。プラットフォーム12は、筐体14の上側表面であることができる。少なくとも、圧迫パドル16の下側が、好ましくは、膨張可能パドルジャケット18等の非剛性パドルジャケットで覆われる。プラットフォーム12およびパドル16は、X線源24から発散する撮像ビーム22の経路にある胸部イモビライザユニット20を形成する。ビーム22は、筐体14内にある画像受像機26に衝突する。
イモビライザ20および筐体14は、アーム28上に支持される。X線源24は、アーム30上に支持される。マンモグラフィに関して、支持アーム28および30は、本システムが各配向においてマンモグラム投影画像Mpを撮影し得るように、CCおよびMLO等の異なる撮像配向の間の30a等の軸を中心にユニットとして回転することができる。画像受像機26は、筐体14に対して定位置に留まる一方、画像Mpが、撮影される。イモビライザ20は、異なる撮像配向へのアーム28および30の移動のために、胸部10を解放する。トモシンセシスに関して、支持アーム28は、定位置に留まり、胸部10は、定位置に固定化され、かつそこに留まる一方、少なくとも源支持アーム30は、30a等の軸を中心に、イモビライザ20および胸部10に対して源24を回転させる。
本システムは、胸部10に対するビーム22のそれぞれの角度において、胸部10の複数のトモシンセシス投影画像を撮影する。同時に、画像受像機26は、源支持アーム30の回転と同期する胸部プラットフォーム12に対して傾斜されてもよい。その傾斜は、源24の回転と同一の角度を通して行われることができるが、好ましくは、ビーム22が、実質的に、複数の画像Tp毎に、画像受像機26上の同一の位置に留まるように選択される、異なる角度を通して行われる。その傾斜は、画像受像機26の画像平面内であり得るが、そうである必要はない、軸32aを中心に行われることができる。
同様に筐体14内にある、または別様に受像機24と結合される、傾斜機構34は、傾斜運動中、画像受像機24を駆動させることができる。軸20a、24a、および26aが、図1に見られるように左右に延在するが、好ましくは、一致しない。トモシンセシス撮像に関して、胸部プラットフォーム12は、例えば、マンモグラフィにおける従来のMLO撮像のためのものに類似する配向で水平であり得るか、または水平に対して角度をなし得る。図1のシステムは、マンモグラフィシステムのみ、またはトモシンセシスシステムのみ、あるいはマンモグラフィとトモシンセシス撮像との両方を実施し得る「組み合わせ」システムであることができる。そのような組み合わせシステムの実施例は、商名標Selenia Dimensionの下、本明細書の譲受人によって提供されている。そのような組み合わせシステムまたはトモシンセシスシステムの非限定実施例は、米国特許第7,869,563号、第7,831,296号、第7,583,786号、第7,430,272号、第7,245,694号、および第7,123,684号において説明されている。本システムが動作されると、画像受像機26は、撮像ビーム22による照射に応答して撮像情報を生成し、胸部X線画像を生成する処理のために、これを撮像プロセッサ34に供給する。流体制御ユニット36は、導管36aを介して、好ましくは、着脱容易スナップ式接続部48を通して、膨張可能ジャケット18と接続する。システム制御およびワークステーションユニット38が、システムの動作を制御し、コマンドを受信し、処理されたX線画像を含む情報を送達するためにユーザと相互作用する。
胸部イモビライザ20のより詳細な例証のために、図1−6(縮尺通りではない)を参照すると、圧迫パドル16は、典型的には、透明プラスチックから作製され、前壁16a、左側壁16b、右側壁16c、および下側16eを有する底壁16dを有する。側壁16bおよび16cは、順に、アーム28に沿った上下移動のために支持アーム28によって支持されるブラケット16fによって支持される。胸部10に対して傾斜させるために、パドル16は、ピン16g(右のピンのみが図2に見られる)を用いてブラケット16に固着され、パドル16が胸部10に対して押圧するにつれて、パドル16の前面端部が付勢力に対して持ち上がるようにばねで付勢される。所望に応じて、圧迫可能パッド40が、共通の譲受人によって提供されるシステムについて既知であるように、患者の快適性を増加するために、プラットフォーム12上に留置されてもよい。加えて、圧迫パドル16は、商標名Selenia Dimensionsの下、譲受人によって提供される現在のシステムにおけるように、左右に移動することができる。
膨張可能ジャケット18が、圧迫パドル16に離脱可能に固着され、前壁18a、左側壁18b、右側壁18c、ならびにプラットフォーム16の下側16eに対面する上部壁18eおよび底壁18fを有する底部18dを有する。したがって、底部18dは、ジャケット18の壁18eと18fとの間に形成された膨張可能チャンバを含む。このチャンバ18dは、選択的に膨張され得るように、導管36aを介して流体制御ユニット36と流体流連通し、所望に応じて、所望の圧力に選択的に収縮される。迅速接続解放スナップ式コネクタ48が、流体制御ユニット36へのチャンバ18dの便宜的接続と、ユニット36からの切断とを促進する。所望に応じて、ジャケット18の底部は、仕切り18gによって、チャンバ18hおよびチャンバ18i等の2つまたはそれを上回るチャンバに分割されることができ、別個の導管および接続/切断デバイス(図示せず)が、2つまたはそれを上回るチャンバが相互に異なり得る所望の圧力に膨張されることができるように、それぞれのために提供されることができる。
ジャケット18は、パドル16に容易に取着され、かつそれから取り外さられ得るように、および胸部が固定化され、かつ撮像されている間、パドル16または患者の皮膚に対して望ましくない偏移を受けないように、任意の数の方法でパドル16に離脱可能に固着されることができる。
図3は、プラットフォーム16に対面するジャケット18の表面の少なくともいくつかが、プラットフォーム16とジャケット18との間の望ましくない移動を実質的に防止するために十分に大きいが、また、パドル16からのジャケット18の容易な取り外しを可能にするために十分に低い力でプラットフォーム16に接着する材料から作製されるか、またはそれでコーティングされる、一実施例を例証する。好ましくは、少なくとも、ジャケット18の上側壁18eは、その目的のために粘着状態にされるが、他の壁の任意の1つまたはそれを上回るものもまた、壁16eの代わりに、またはそれに加えて、粘着状態にされることができる。ジャケット18をパドル16に離脱可能に固着するために接着剤を使用する、この実施例では、ジャケット18の前壁および側壁は、好ましくは、パドル16の対応する壁よりも短いが、代替では、同一の高さまたはさらにより高くなることができる。ジャケット18の壁は、同一の高さであり得るが、そうである必要はなく、例えば、前壁18aは、側壁18bおよび18cと比較してより低い高さを有することができる。
図4は、ジャケット18をパドル16に離脱可能に固着する他の実施例を例証する。この実施例では、前壁18aと、側壁18bおよび18cとのうちの少なくとも1つであるが、好ましくは、それらのうちの2つまたは3つ全てが、プラットフォーム16のそれぞれの壁の上部にわたってクリップ留めされるクリップ留め部材42が提供され、したがって、ジャケット18およびプラットフォーム16を相互に固着して保つ。クリップ留め部材42は、実線で示されるようなものであることができるか、または破線で示されるように、延在部42aを有することができる。ジャケット18は、典型的には、機械的摩擦およびおそらくある程度の静電力ならびにジャケット材料の特有の粘性が、相互に対して望ましくない移動からジャケットおよびプラットフォームを維持するために組み合わせられるように、プラットフォーム16にわたる密着嵌合のために、若干伸長可能であり、かつそのように寸法決定される、ビニル等のプラスチック材料から作製されるが、ジャケット18は、新しいジャケットが、所望に応じて、次の患者のために介装されることができるように、依然として、オペレータによってパドル16から容易に剥離されることができる。ジャケットの側壁と圧迫パドルとの間のスナップ接続または他の機械的接続等の他の実施例も想定される。
ジャケット18は、結腸瘻バッグならびにさらにキッチン用食物バッグおよび凍結用バッグのために使用されるものに化学組成および厚さが類似するビニルのような材料の2つの層から作製されることができる。好ましくは、これら2つの層は、ジャケット18の前壁および側壁において相互に融合または接着されるが、ジャケット18の底壁18dにおいては行われない。好ましくは、継ぎ目44が、例えば、接着材料を用いて、または融合によって形成され、2つの層を接合し、ジャケット18は、図5に例証されるように、ジャケット18がプラットフォーム16に固着されるとき、プラットフォーム16の前面と下側との接合部に隣接する。継ぎ目42は、図5に例証されるように(縮尺通りではない)、前壁16aに部分的にわたって、かつプラットフォーム16の下側16eに部分的にわたって、延在することができる。好ましくは、継ぎ目42は、プラットフォーム16から離れるように患者の組織を押動しないように、ジャケット18の膨張可能体積18dがプラットフォーム16の前壁16aを越えて前方向に延在しないよう位置付けられる。
図6を参照すると、ジャケットのチャンバ18dは、各サブチャンバが、オペレータ制御または自動化システム制御の下、所望の圧力レベルに膨張されることができるように、それぞれ、スナップ式コネクタを通した個々の接続部と、流体制御ユニット36への導管とを伴い、18hおよび18iにおいて示されるような2つまたはそれを上回るサブチャンバを有することができる。
流体制御ユニット36は、手ポンプまたは足ポンプおよび適切な手動または足制御弁を使用して、オペレータによって動かされることができる。代替として、電気または流体動力ポンプが、適切な弁およびオペレータが制御するボタンまたはスイッチ等のインターフェースと併用されることができる。別の代替として、流体制御ユニット36は、オペレータによってそのように可能にされるとき、および圧迫パドル16が、患者の胸部またはプラットフォーム12に対して特定位置に到達するか、あるいは患者の胸部上に特定圧力を付与する等の事象に応答して、ジャケット18の膨張/収縮がステーション38の制御下であるように、完全に自動化されることができる。膨張/収縮の制御は、ユニット38の一部であるか、または少なくともそれと関連付けられることができる。使用時、マンモグラフィおよび/またはトモシンセシスシステムは、膨張可能パドルジャケット18の追加を除いて、既知であるように動作される、例えば、取引上の表示SeleniaおよびSelenia Dimensionの下、共通の譲受人によって提供されるシステムに関して既知であるように動作される。したがって、患者撮像の前に、ジャケット18が、パドル16に固着され、スナップ式コネクタ48を通して導管36に接続される。患者の胸部10がプラットフォーム12またはパッド40上にある状態で、技術者は、胸部組織を拡開し、患者の胸壁から、X線の視野の中に組織を引き離すために、胸部を手動で操作しながら、パドル16(それに固着されるジャケット18を伴う)を降下させ、胸部10を圧迫し始める。このプロセスでは、技術者は、パドル16が、流体をチャンバ18dに追加する、および/またはそこから放出することによって、その最終の所望の位置に降下される前および/または後に、ジャケットのチャンバ18dの膨張の程度を制御してもよい。チャンバ18dが2つまたはそれを上回るサブチャンバを有する場合、技術者は、類似する様式でそれぞれの膨張を個々に制御してもよい。いったん技術者または他の医療専門家が胸部10の位置に満足すると、X線撮像が、例えば、共通の譲受人に提供される上記システムに関して既知であるように、マンモグラフィおよび/またはトモシンセシスモードで開始することができる。
図7−9は、胸部撮像システムにおける、圧迫パドルに固着される膨張可能または膨張されたジャケット18の実施例を例証する。図7では、ジャケット18およびパドル16は、それらおよび迅速着脱結合部48をより良好に例証するために、上下逆になっている。図8は、より典型的な配向でパドル16およびジャケット18を例証し、また、左右にパドル16およびその支持部を移動させるために、手動で転回され得るノブ80を例証する。図9は、斜視図においてシステムを例証し、構成要素は、図1において使用される参照番号によって識別され、かつ図1に関連して説明される。
具体的な実施例が上記に説明されているが、その変形例も、本技術の添付の請求項によって定義される範囲内であることが明確にされるべきである。多くの可能性として考えられる実施例のうちの1つとして、類似する膨張可能ジャケットが、圧迫パドル16上のジャケット18の使用に加えて、またはその代わりに、胸部プラットフォーム12上で、またはそれにわたって使用されることができる。この実施例では、そのようなジャケットは、同様に、筐体14に固着されることができるか、またはチャンバ18d(または、複数のサブチャンバ)に類似するチャンバのみが胸部プラットフォーム12上に存在するように、側壁を省略することができ、可能性として、前壁は、前壁18aに類似するが、筐体14の前壁に沿って下方に延在する。
ここで、図10A−10Eを参照すると、圧迫パドル100の実施形態が、示される。圧迫パドル100は、胸部トモシンセシスX線撮像システム等、上記に説明されるX線撮像システムとの併用のための非剛性パドルジャケット(例えば、膨張可能パドルジャケット)等の本明細書に説明される特徴のいずれかと併用されることができる。圧迫パドル100は、圧迫パドル100の表面から延在する少なくとも1つの突出部101を含む。4つの突出部101が示されるが、より少ないまたはより多いものも、利用されることができる。突出部101は、非剛性ジャケットのチャネルまたは開口等の対応する構造と噛合する。ある実施形態では、非剛性ジャケットは、膨張可能ジャケットであって、したがって、膨張されると弾力特性を有するジャケット、または弾性特性を有するゲルパッドであることができる。加えて、または代替として、突出部の遠位端は、拡大され、突出部の近位幹部よりも大きい幅を有することができる。圧迫パドル100はまた、前壁102および底壁104を有する。前壁102は、患者の胸壁に隣接かつ対面するように構成される。底壁104は、患者の胸壁から離れるように延在し、圧迫された胸部の長さに対面する。底壁は、第1の部分106および第2の部分108を含む。第1の部分106は、第2の部分108に対して略同一平面上にない。ある実施形態では、第2の部分108は、第1の部分から約5度〜約20度、好ましくは、約10度〜約15度、さらにより好ましくは、約25度回転される。第1の部分106と第2の部分108との間の略同一平面上にない構成(例えば、楔合形状構成)は、胸壁において胸部組織を係止すること、および/または膨張可能ジャケットが膨張されるにつれて、胸壁から離れるように指向される力のベクトルを生成することを補助する。すなわち、非剛性ジャケットとともに本発明の技術の圧迫パドル(圧迫パドルアセンブリを形成する)は、胸壁またはその近傍における胸部組織が、底壁から離れておよび/またはそこから外に位置付けられるか、あるいは滑動し、したがって、撮像の間、視野から外れないように防止することに役立つ。第2の部分は、撮像の間、胸部組織を視野内に維持するために、胸壁から離れる表面ベクトルを有する表面を押動または生成することに役立つ。この構成はまた、胸部組織を視野内に有するだけでなく、患者の不快感を生じさせ得る、患者に対する圧力または挟圧点を有さずに、胸部のより均一圧迫を維持することを確実にするためにも役立つ。ある実施形態では、第1の部分は、略直線であり、第2の部分も、略直線である。代替として、第1の部分は、第1の区分が第2の区分に対して略同一平面上になく、随意に、第1の区分が略直線であり、第2の区分も略直線である、第1の区分および第2の区分を含むことができる。前壁102は、圧迫パドル100の高さであると理解されるべきである。ある実施形態では、第1の部分106および第2の部分108は、前壁の上部に対して異なる高さを有する。非限定実施例では、第1の部分106の高さ(H1)が、第2の部分108の最も高い高さ(H2)未満である。加えて、または代替として、第1の部分106の高さ(H1)は、略一定(すなわち、水平)であることができ、第2の部分108の高さ(H2)は、例えば、線形または非線形に、変動することができる。ある実施形態では、前壁102は、垂直である。別の実施形態では、前壁102は、圧迫パドルが胸部に適用されるとき等、垂直からわずかにずれた角度にある。圧迫パドルの前壁が、垂直からずれた角度にある場合、そのような前壁は、既知の平坦圧迫パドルと比較して、さらに、胸壁の中に延在する際に促進する。
胸部を圧迫するために、圧迫パドルおよび非剛性ジャケットを有する本発明の技術の圧迫パドルアセンブリは、第1の圧迫のための胸部に適用される。圧迫パドルアセンブリは、頭尾方向において胸部に適用される。加えて、または代替として、圧迫パドルアセンブリは、圧迫パドルアセンブリを傾斜させることによって、圧迫パドルアセンブリを横方向に移動させることによって、またはそれらの組み合わせによって、頭尾方向のみにおいて移動することができる。圧迫パドルアセンブリが、横方向に移動可能である場合、アセンブリは、手動制御下、または電動で動かされるとき、随意に、ソフトウェア制御下、移動可能である。アセンブリは、取得される胸部の視野に応じて、自動的に偏移することができる。第1の部分の高さが、第1の圧迫下、第2の部分の高さ未満であるとき、第2の部分は、胸部組織に接触し得る一方、胸部組織と第1の部分との間には、隙間が存在する可能性がある。科学技術者または技術者はさらに、第1の圧迫の間、少なくとも胸部組織の一部を位置付けることができる。一実施形態では、非剛性ジャケットは、例えば、第2の圧迫を介する圧迫下、胸部を留置させるために、膨張可能ジャケットを膨張させることによって、弾力状態になることができる。別の実施形態では、非剛性ジャケットは、胸部組織に対して圧迫状態に留置されるとき、弾力状態になるゲルパッドであることができる。
ここで、図11A−11Eを参照すると、底壁114が第1の部分116および第2の部分118を有する、本発明の技術の別の圧迫パドル110が、示される。第1の部分116は、この構成では、第2の部分118に対して略同一平面上になく、第2の部分118は、略平滑曲面を有する。ある実施形態では、第2の部分118は、略凹面である。前壁の上部に対して、第1の部分116は、第2の部分118の少なくとも一部の最も高い高さ(H4)未満である高さ(H3)を有する。この構成では、第2の部分118の半径は、約1.5インチ〜約3.5インチ、好ましくは、約2.5インチである。第2の部分118の拡大半径は、例えば、通常よりも大きく、例えば、略平滑な患者に接触する輪郭を有することによって、胸壁の快適性を改善することが意図される。ある実施形態によると、第1の部分の高さ(H3)は、略一定である一方、第2の部分の高さ(H4)は変動する。加えて、または代替として、第2の部分118の形状は、概して、平滑曲線または他の曲線形状であることができる。前壁112は、圧迫パドルが胸部に適用されるとき、垂直または垂直からわずかにずれた角度にあることができる。
図12A−12Eは、本発明の技術の圧迫パドル120の実施形態を例証する。圧迫パドル120は、前壁122および底壁124を有する。前壁は、圧迫120が胸部に適用されるとき、略垂直または垂直に対してわずかにずれた角度にあることができる。底壁124は、第1の部分124および第2の部分128を含み、第2の部分は、前壁と第1の部分との間の中間部である。第1の部分は、略水平であり、圧迫パドル120の前壁の上部に対して略一定の高さ(H5)を有する。中間部の最も高い高さ(H6)は、第1の部分の高さ(H5)よりも高くない。ある実施形態では、中間部の高さ(H6)は、例えば、線形方式で変動する、略平滑曲面を有するか、または略曲線である。そのような構成では、中間部の形状は、患者の胸壁において組織の引張りを軽減する。圧迫パドル120は、非剛性パドルジャケット、好ましくは、ゲルパッドパドルジャケットを伴う圧迫パドルアセンブリの一部として、胸部を圧迫するために使用されることができる。したがって、ゲルパッドパドルジャケットが圧迫パドル120とともに利用される代替実施形態では、2つの圧迫ステップが存在しない。圧迫パドルアセンブリは、1つの下方運動において胸部に適用されるであろう。加えて、または代替として、科学技術者または技術者は、圧迫に応じて、胸部組織を操作し得るが、好ましくは、行わないであろう。
ここで、図13A−13Bを参照すると、本発明の技術の圧迫パドルアセンブリを使用して胸部を圧迫する方法が、示される。例証の目的のために、図11A−11Eの圧迫パドル110が示されるが、本明細書に説明される任意の他の圧迫パドルが、使用されることができる。本方法は、少なくとも、胸部を胸部プラットフォーム上に位置付けるステップと、胸部に対して圧迫パドルアセンブリを位置付けるステップと、圧迫パドルアセンブリを降下させるか、または圧迫パドルアセンブリで胸部を圧迫することによって、胸部を固定化するステップと、随意に、膨張可能パドルジャケットが利用される場合、パドルジャケット130を膨張させるステップとを含む。利用可能である場合、圧迫パドルアセンブリを降下させるステップまたは最初に圧迫パドルアセンブリで胸部を圧迫するステップは、第1の量の力を胸部上に印加する。パドルジャケットを膨張させるステップは、例えば、胸部の上部表面にわたって力を均等に分散させることによって、X線撮像のために、均等に胸部を圧迫することを補助するために、第1の量に加えて付加的量の力を印加する。
図13A−13Bに実施例として示され、本明細書に説明される圧迫パドルのいずれかが使用されることができるが、胸部プラットフォームは、最大で前壁の底部分まで等、最大で圧迫パドルの前壁まで横方向に延在する。代替実施形態では、胸部プラットフォームは、圧迫パドルの前壁が傾斜されるまたはずれた角度にある構成では、最大で前壁が患者の胸壁に接触する場所まで横方向に延在する。胸部プラットフォームは、最大でも第1の部分が終端する場所までしかわずかに延在しない、すなわち、もはや胸部プラットフォームに対して略水平かつ平行ではない。この構成は、胸部組織が視野から外れる量を最小限にするために役立つ。胸部組織の部分が、視野内になく、ならびに/あるいは前壁、第2の部分、および/または圧迫パドルの前壁と第2の部分との間の部分によって挟圧される(例えば、胸壁付近の厚く、および/または密な胸部に起因する)場合、画像処理技術が、そのような潜在的な歪曲を考慮するために利用されることができる。随意に、画像処理技術は、胸壁付近の組織が、多くの場合、密で、および/または厚くあり得るため、任意の事象において利用されることができる。既知の平坦な圧迫パドルを用いる場合、そのような圧迫パドルは、可能な限り多くの胸部組織を視野の中に得ることを試みるために、前方から後方までの胸部組織を有意に圧迫することを必要とする。本発明の技術の圧迫パドルは、あまり多くの圧迫力が胸部組織を撮像するために必要とされ得ないように構成され、したがって、潜在的に、より快適なマンモグラムに至る。好ましくは、本発明の技術の圧迫パドルは、圧迫パドルが撮像システムに搭載される場所(すなわち、パドル搭載部)の後方に位置するロードセルの出力信号から測定されるように、既知の平坦な圧迫パドルのものよりも約25%〜約50%少ない圧迫力を印加する。
ここで、図14A−14Cを参照すると、示されるのは、本発明の技術の圧迫パドル140の別の実施形態である。特に、図14A−14Cは、図12A−12Eの圧迫パドルに対する改変を例証するが、そのような改変は、本明細書に説明される圧迫パドルのいずれにも行われることができる。図14A−14Cに示されるのは、概して、圧迫パドルの底部に対して前壁を中心とする丸みを帯びた角部と、側壁に対して前壁を中心とする略丸みを帯びた角部である。圧迫パドル140は、胸部組織へのより大きな可撓性およびより適した一致を促進するための改変を含む。側壁142は、前壁144と後壁146との間の部分を中心として、前壁144および/または後壁146の高さのものよりも低い高さを有する(例えば、約20%〜約80%、好ましくは、約25%〜約50%低い)。より低い部分を伴う側壁を有することは、前壁144における圧迫パドル140の関節運動を促進する。圧迫パドル140はまた、随意に、圧迫パドルの底部ならびに圧迫パドル140全体のより大きい撓みを促進するために後部角部の近傍に形成されたスロットを含んでもよい。圧迫パドル140の可撓性を増加させるための付加的な随意の改変は、パドルの厚さを変動させること(例えば、側壁により近接する部分を上回る厚さを有する中間部等、他の部分よりも厚い圧迫パドルの底部の一部を用いて)と、既知の圧迫パドルからのより可撓性がある材料から圧迫パドル140を製造すること(例えば、好ましくは、約40%より可撓性である材料で製造される)とを含む。底部表面の中間部が側壁により近接する部分よりも厚い実施例では、より厚い中間部は、圧迫パドル140が胸部の前面の周囲に巻着することと(乳首における痛みを伴う問題につながり得る)、胸壁に向かって胸部を押動することと、胸部を潜在的に検出器からずれるように押動させることとを避けることに役立ち、すなわち、中間部よりも細い側壁により近接する底部表面の部分を有することは、MLO位置におけるより多くの支持を促進し得、圧迫パドル140が胸部形状により良好に一致することに役立ち得る。そのような構成は、腋窩面積および乳房下部のたるみ部においてより良好な圧迫を可能にし得る。圧迫パドル140は、膨張可能ジャケットおよび/またはゲルパッドを用いて、または用いずに、患者の胸部を圧迫するために使用されることができる。
図15A−15Cに示されるのは、本発明の技術の圧迫パドル160に対する付加的特徴である。圧迫パドル160の底壁は、略凹面表面162を含み、これは、概して、胸部および/または圧迫された胸部に対する形状に対応してもよい。略凹面表面162は、概して、圧迫パドル162の側壁164の間に延在することができる。代替として、底部表面の一部は、略凹面表面162を含み、これは、胸部組織の輪郭に合致することに役立つ。略凹面表面162は、より等しく胸部に適用される力を分配することに役立ち、胸部の形状により近似して対応する。そのような構成は、胸部が圧迫されるにつれて、患者に対してより快適性を提供することに役立ち得る。略凹面表面162は、基準平面Pを画定する2つの外側縁部166ならびに中心部168を含む。中心部168は、中心部168が基準平面Pに対して高められる、またはその上方に配置されるように、外側縁部分166と同一平面上にない。中心部168は、水平であってもよい(例えば、基準平面Pまたはパドル160の軸Aに対して平行)、またはパドル160の前壁170から後壁172まで下方に傾斜されてもよい。これはさらに、パドル160を胸部の形状に一致させることに役立ち得る。
略凹面表面162はまた、画像取得の間、胸部が滑動し、移動することを防止することに役立ち得る。実施例として、この構成は、多くの場合、画像取得の間、胸部が滑動することを可能にする既知の平坦な圧迫パドルと比較して、胸部をより多く支持することによって、MLO位置における胸部の滑動を防止することに役立ち得る。略凹面表面162は、平滑曲面を有してもよいか、または略凹面である任意の他の形状を有することができ、例えば、表面162は、隆起、線、および/または圧迫パドル160を射出成形することからの他の要素を含んでもよく、表面は、略台形形状等を有してもよい。加えて、または代替として、圧迫パドル160は、膨張可能ジャケットおよび/またはゲルパッドを用いて、または用いずに、患者の胸部を圧迫するために使用されることができる。別の実施形態では、略凹面表面162は、前壁170(すなわち、胸に対面する壁)から後壁172に均一な凹面ではない場合がある。圧迫された胸部組織が後壁172まで後方に延在し得ないため、凹面は、後壁172と比較して、前壁170の近傍においてより大きくなり得る。実施例として、底部表面167は、前壁170の近傍において略凹面であってもよく、後壁172近傍においてより平坦であってもよい。付加的または代替実施例では、略凹面表面の半径は、後壁近傍の底部表面と比較して、前壁近傍においてより大きい。この不均一性は、乳首から胸部の胸壁により均一な圧迫を提供することを促進し得る。
概して、本明細書に説明される本発明の技術の圧迫パドルは、胸部のマンモグラムまたはX線撮像の間、胸部圧迫を受ける患者に対してより快適であり得る。本明細書に説明される本発明の技術の圧迫パドルは、概して、既知の平坦な圧迫パドルのものと同一の緊張状態を達成するために、より少ない圧迫力が印加されることを要求する。パドルは、実質的に剛性または可撓性材料から製造されてもよい。剛性材料の使用は、変形せずに、パドルが胸部を十分に圧迫することを可能にする。例えば、図15A−15Cに描写される実施形態では、中心部168と参照平面との間の距離は、パドル160が胸部を圧迫しているか、または胸部を圧迫していないとき、略同一であってもよい。例えば、底壁の凹面輪郭は、実質的に同一であってもよい。本明細書に開示される特定の形状および輪郭は、胸部圧迫の間、不快感を低減または排除し得る。
圧迫パドルが膨張可能バッグを利用する実施形態では、圧力センサが、バッグを過膨張させるか、または膨張不足にすることを防止するために利用されることができる。代替実施形態では、膨張可能バッグの体積は、注射器を用いて計算されることができる。加えて、または代替として、動力設定が、バッグを膨張させるために使用されることができ、随意に、送りねじ等の機械的構成要素がバッグを過膨張させることを防止するために使用されることができる。
本明細書に議論される本方法および装置の実施形態は、用途が、以下の説明に記載される、または付随の図面に例証される、構成要素の構成および配列の詳細に限定されないことを認識されるべきである。本方法および装置は、他の実施形態での実装と、種々の方法で実践または実行されることとが可能である。具体的な実装の実施例は、例証目的のみのために本明細書に提供され、限定することが意図されない。特に、任意の1つまたはそれを上回る実施形態に関連して議論される作用、要素、および特徴は、任意の他の実施形態における類似する役割から除外されることが意図されない。
また、本明細書に使用される用語および専門用語は、説明の目的のためであり、限定として見なされるべきではない。単数形で言及される本明細書におけるシステムおよび方法の実施形態あるいは要素または作用の任意の参照はまた、複数のこれらの要素を含む実施形態を包含してもよく、本明細書における任意の実施形態あるいは要素または作用の複数形における任意の参照はまた、単一の要素のみを含む実施形態を包含してもよい。「including(含む)」、「comprising(備える)」、「having(有する)」、「containing(含有する)」、「involving(伴う)」、およびその変形例の本明細書における使用は、その後に列挙される項目およびその均等物ならびに付加的項目を包含することが意味される。「or(または)」の参照は、「or(または)」を使用して説明される任意の用語が説明される用語の単一、1つを上回る、および全てのいずれかを示し得るように、包括的であると解釈されてもよい。
詳細な説明および請求項において、本明細書の全ての部品、率、およびパーセンテージは、重量によるものであり、全ての数値限定は、別様に規定されない限り、当技術分野によって与えられる通常正確度と併用される。
本明細書に開示される寸法および値は、列挙される正確な数値に厳密に限定されるように、理解されるべきではない。代わりに、別様に規定されない限り、各そのような寸法は、列挙される値とその値を包囲する機能的均等物の範囲との両方を意味することが意図される。例えば、「40mm」として開示される寸法は、「約40mm」を意味することが意図される。
本明細書全体を通して与えられる全ての最大の数値限界は、下限数値限界が本明細書に明示的に記載されるように、全ての下限数値限界を含むことを理解されたい。本明細書全体を通して与えられる全ての最小の数値限界は、上限数値限界が本明細書に明示的に記載されるように、全ての上限数値限界を含む。本明細書全体を通して与えられる全ての数値範囲は、より狭い数値範囲が全て、本明細書に明示的に記載されるように、より広い数値範囲内に収まる全てのより狭い数値範囲を含む。
本明細書に引用される全ての文章は、関連部分において、参照することによって本明細書に組み込まれ、任意の文章の引用は、本発明の技術に対する先行技術であることを認めるものと解釈されるべきではない。用語またはこの記載された文章の任意の意味または定義が参照することによって組み込まれる文章における任意の意味または定義と矛盾する程度において、この記載された文章における用語に割り当てられる意味または定義が優先するものとする。
少なくとも1つの実施形態のいくつかの側面を上記に説明したが、種々の改変、改変、および改善が、当業者に容易に想起されるであろうことを認識されたい。そのような改変、改変、および改善は、本開示の一部と意図され、本技術の範囲内であると意図される。したがって、前述の説明および図面は、実施例にすぎない。



  1. X線胸部撮像システムであって、
    圧迫パドルであって、
    撮像の間、患者の胸壁に隣接かつ対面するように構成される前壁と、
    前記患者の胸壁から離れるように延在し、圧迫された胸部の上部の長さに隣接するように構成される底壁であって、中心部および2つの外側縁部を備え、前記中心部は、前記2つの外側縁部と同一平面上になく、前記圧迫パドルは、移動可能である、底壁と、
    前記前壁に略直交している第1の軸と、
    を備える、圧迫パドルを備える、システム。

  2. 前記2つの外側縁部は、基準平面を画定し、前記中心部は、第1の外側縁部から、前記中心部まで、第2の外側縁部まで延在する凹面表面を画定するように、前記基準平面の上方に配置される、請求項1に記載のX線胸部撮像システム。

  3. 前記圧迫パドルはさらに、前記前壁に対向して配置される後壁を備え、前記底壁の中心部は、傾斜表面を備え、前記中心部と前記前壁に近接する前記基準平面との間の第1の距離は、中心部と前記後壁に近接する前記基準平面との間の第2の距離より大きい、前記請求項のいずれか1項に記載のX線胸部撮像システム。

  4. 前記底壁の中心部は、前記前壁に近接する高点から前記第1の軸に沿って傾斜される、前記請求項のいずれか1項に記載のX線胸部撮像システム。

  5. 胸部プラットフォームをさらに備え、
    前記圧迫パドルは、
    前記圧迫された胸部が前記圧迫パドルと前記胸部プラットフォームとの間に配置される圧迫位置と、
    前記圧迫された胸部が前記圧迫パドルと前記胸部プラットフォームとの間に配置されない非圧迫位置とに配置されるように適合されており、ここで、前記底壁は、前記圧迫位置と非圧迫位置との両方において実質的に類似する輪郭を備える、前記請求項のいずれか1項に記載のX線胸部撮像システム。

  6. 前記中心部と前記基準平面との間の距離が、前記圧迫位置と前記非圧迫位置との両方において実質的に同一である、請求項4に記載のX線胸部撮像システム。

  7. 前記圧迫パドルの移動は、頭尾軸に沿ってのみ移動可能、横方向のみに移動可能、およびそれらの組み合わせから成る群から選択される、前記請求項のいずれか1項に記載のX線胸部撮像システム。

  8. 撮像X線ビームを選択的に放出するX線源をさらに備え、前記X線源は、弧に沿って移動するように構成される、前記請求項のいずれか1項に記載のX線胸部撮像システム。

  9. 前記X線胸部撮像システムは、胸部トモシンセシスX線胸部撮像システムである、前記請求項のいずれか1項に記載のX線胸部撮像システム。

  10. X線胸部撮像システムであって、
    前壁、底壁、および前記前壁と前記底壁との間の中間部を備える圧迫パドルであって、前記前壁は、撮像の間、患者の胸壁に隣接かつ対面するように構成され、前記底壁は、圧迫された胸部の上部の長さに隣接するように構成され、前記底壁は、前記患者の胸壁から離れるように延在し、前記中間部は、前記前壁および前記底壁に対して非同一平面上になく、前記圧迫パドルは、頭尾軸に沿って移動可能である、圧迫パドルと、
    前記圧迫パドルに離脱可能に固着される非剛性ジャケットであって、前記圧迫パドルと前記患者との間に位置付けられる、非剛性ジャケットと、
    を備える、X線胸部撮像システム。

  11. 前記非剛性ジャケットは、ゲルパッドジャケットである、請求項10に記載のX線胸部撮像システム。

  12. 前記中間部は、略平滑曲面の半径を備える、前記請求項のいずれか1項に記載のX線胸部撮像システム。

  13. 前記中間部の高さが、前記底壁の高さよりも高くはない、前記請求項のいずれか1項に記載のX線胸部撮像システム。

  14. 前記中間部の高さは、前記中間部が前記底壁に対して前記圧迫された胸部により近接するように、前記底壁の高さよりも高い、請求項10に記載のX線胸部撮像システム。

  15. 前記底壁は、前記圧迫された胸部に対して凹面部および凸面部を有する、請求項10および14のいずれか1項に記載のX線胸部撮像システム。

  16. 前記凸面部は、前記底壁が前記中間部に衝合する場所である、請求項15に記載のX線胸部撮像システム。

  17. 前記中間部は、ある半径を有する曲面を備える、請求項10および14−16のいずれか1項に記載のX線胸部撮像システム。

  18. 前記前壁は、垂直からわずかにずれた角度にある、前記請求項のいずれか1項に記載のX線胸部撮像システム。

  19. 前記圧迫パドルの移動は、頭尾軸に沿ってのみ移動可能、横方向のみに移動可能、およびそれらの組み合わせから成る群から選択される、前記請求項のいずれか1項に記載のX線胸部撮像システム。

  20. 撮像X線ビームを選択的に放出するX線源をさらに備え、前記X線源は、弧に沿って移動するように構成される、前記請求項のいずれか1項に記載のX線胸部撮像システム。

  21. 前記X線胸部撮像システムは、トモシンセシスX線胸部撮像システムである、前記請求項のいずれか1項に記載のX線胸部撮像システム。

  22. X線胸部撮像からのX線で患者の胸部を撮像する方法であって、
    前記胸部の底部を胸部プラットフォーム上に支持するステップと、
    圧迫パドルシステムを前記胸部の上部に適用させることによって、前記胸部を圧迫するステップであって、前記圧迫パドルシステムは、前壁および底壁を有するパドルと、前記パドルに結合される非剛性ジャケットとを有し、前記前壁は、撮像の間、患者の胸壁に隣接かつ対面するように構成され、前記底壁は、圧迫された胸部の上部の長さに隣接するように構成され、前記底壁は、前記患者の胸壁から離れるように延在し、前記底壁は、第2の部分が前記前壁と第1の部分との間にあるように、第1の部分および第2の部分を含み、前記第1の部分は、前記第2の部分に対して略同一平面上になく、前記圧迫パドルは、頭尾軸に沿ってのみ移動可能であり、前記非剛性ジャケットは、前記圧迫パドルと前記胸部との間に位置付けられる、ステップと、
    を含む、方法。

  23. 前記非剛性ジャケットは、膨張可能ジャケットである、請求項22に記載の方法。

  24. 前記胸部を圧迫するステップの後に、前記圧迫された胸部の一部を位置付けるステップであって、前記一部は、前記患者の胸壁に対して遠位にある、ステップをさらに含む、請求項22および23のいずれか1項に記載の方法。

  25. 前記胸部を圧迫するステップの後に、前記膨張可能ジャケットを膨張させるステップをさらに含む、請求項22−24のいずれか1項に記載の方法。

  26. 前記膨張可能ジャケットは、流体で膨張される、請求項25に記載の方法。

  27. 弧にわたってX線源を移動させるステップと、弧の移動の間に、前記圧迫された胸部を複数のX線ビームに暴露するステップとをさらに含む、請求項22−26のいずれか1項に記載の方法。

  28. 前記第2の部分の高さは、前記第2の部分が前記第1の部分に対して前記圧迫された胸部により近接するように、前記第1の部分の高さよりも高い、請求項22−27のいずれか1項に記載の方法。

  29. 前記底壁は、前記圧迫された胸部に対して凹面部および凸面部を有する、請求項22−28のいずれか1項に記載の方法。

  30. 前記凸面部は、前記第1の部分が前記第2の部分に衝合する場所である、請求項22−29のいずれか1項に記載の方法。

  31. 前記第2の部分は、半径を有する曲面を含む、請求項22−30のいずれか1項に記載の方法。

  32. 前記前壁は、垂直からわずかにずれた角度にある、請求項22−31のいずれか1項に記載の方法。

  33. 前記胸部を圧迫する前記圧迫パドルの移動は、頭尾軸に沿ってのみ移動可能、横方向のみに移動可能、およびそれらの組み合わせから成る群から選択される、請求項22−33のいずれか1項に記載の方法。

 

 

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