側弯症装具

著者らは特許

A61F5/024 - 脱腸帯

の所有者の特許 JP2016517775:

アスペン メディカル パートナーズ エルエルシーAspen Medical Partners,Llc

 

装具は、ベルトと、取外し可能に取付け可能な垂直支柱とを備える。各垂直支柱は、支柱、胸部パッド、腰パッド、腰部支持パッド、胸郭支持パッド、回転阻止パッド、あるいは着用者の身体の動きを支援または制限し、着用者の身体に対する力を低減させるかまたは加え、着用者の身体の形状を矯正し、痛みを低減させ、あるいは着用者の身体に対する支持を提供するのに好適な他のあらゆる構成部材の1つまたは複数を備えることができる。各構成部材が垂直支柱またはベルトから取外し可能または調整可能であり得ることが企図される。

 

 

本発明の分野は、矯正学である。
以下の説明は、本発明を理解するために有用であり得る情報を含む。本明細書の説明において提供する情報のいずれも、本願で特許請求される発明に対する従来技術であるかまたはそれに関連するものであると認めるものではなく、あるいは具体的にまたは非明示的に参照したいかなる刊行物も従来技術であると認めるものではない。
側弯症は、少なくとも成人まで、多くの場合進行性疾患と考えられる、異常に湾曲した脊柱に関連する疾患である。側弯症は、患者の生活に身体的にかつ生理学的に深刻な悪影響を及ぼす可能性がある。側弯症を治療するかまたは側弯症に対応する1つの可能な方法は、外科手術である。不都合なことに、側弯症手術は非常に危険である可能性がある。側弯症を治療するかまたは側弯症に対応するより侵襲的でない方法としては、従来、特に、理学療法、指圧療法、または装具療法があった。
個々の着用者に対して、快適さを向上させ、支持を強化し、またはカスタマイズ可能性を向上させるため、先行していくつかの努力がなされてきた。たとえば、ゴールド(Gold)による特許文献1、グラフ(Graf)らによる特許文献2、オギルヴィ(Ogilvie)らによる特許文献3、ヴァン・ルーン(Van Loon)らによる特許文献4、アルビン(Albin)らによる特許文献5、およびミルズ(Mills)による特許文献6は、さまざまな側弯症管理装置を教示している。
本明細書におけるすべての刊行物または他の外的証拠は、それぞれの刊行物または特許出願が参照により組み込まれるように具体的にかつ個別に示されたのと同じ程度まで参照により組み込まれる。組み込まれた参照文献における用語の定義または使用が、本明細書に提供されるその用語の定義と一致していないかまたはその反対である場合、本明細書に提供されるその用語の定義を適用し、参照文献におけるその用語の定義は適用しない。
米国特許第4,230,101号明細書 米国特許第5,012,798号明細書 国際公開第2010/044796号パンフレット 国際公開第2006/068459号パンフレット 米国特許第5,405,313号明細書 英国特許出願公開第2467974号明細書
しかしながら、上記特許文献のいずれも、着用者に対して所望のレベルの快適さ、支持およびモジュール性を提供する装具を教示していない。したがって、改善された側弯症装具が依然として必要とされている。
本発明の主題は、側弯症装具が、着用者に調整可能な支持を提供するように構成される、装置、システムおよび方法を提供する。装具は、好ましくは、着用者の中間部分の周囲に全体的に巻き付くように構成された可撓性ベルトを、可撓性ベルトと取外し可能に結合しそれにより着用者の身体の異なる部分にカスタマイズ可能な支持を提供するように構成されたさまざまな構成部材(たとえば、支柱、パッド、調整機構等)とともに備えている。本発明の主題の装具は、有利には、矢状面、横断面および冠状面において力を加えるかまたは動きを制限するように構成することができる。着用者の中間部分の周囲に巻き付けられたベルトを利用することにより、ベルトは、装具から着用者の前方中間部分に荷重をかける。
本発明の主題の一態様では、側弯症装具は第1垂直支柱を備え、第1垂直支柱は、アンカパッド(またはベースパッド)を有し、ベルトに、好ましくはベルトの内側(すなわち、着用者の方に面する側)に取外し可能に結合される。アンカパッドまたは支柱は、たとえば、フックアンドループファスナ、スナップ、ボタン、磁石およびねじ切りを介することを含む、あらゆる工業化に適した方法でベルトに取外し可能に取り付けることができることが企図される。装具は、着用者の必要に応じて1つまたは複数の支柱を含むことができる。支柱の各々は、本明細書に記載する本発明の範囲から逸脱することなく1つまたは複数の部品を含むことができる。たとえば、第1支柱は、互いに結合されて単一支柱を形成する2つの支柱を備えることができ、または代りに一体型構造を備えることができる。
本明細書で用いる「垂直支柱」は、互いに結合されて単一部品を生成する複数の構成部材(パッド、支柱、角度または高さ調整機構等)を含むように広範に定義される。本明細書で用いる「支柱」は、枠の一部を形成する単一ロッドまたはバーである。支柱は、(1)曲げるために平均的な人の力を超える力が必要である剛性材料(たとえば、金属、硬質プラスチック等)、または(2)強い力がかけられると曲げやすいが通常の力がかけられると堅固であるようなサイズおよび寸法である材料(たとえば、アルミニウム等)のいずれかから作成されることが、概して好ましい可能性がある。
いくつかの実施形態では、第1支柱は、胸部パッドおよび第1端部を含むことができ、胸部パッドは、わきの下の下方で着用者の第1側に圧力を提供することができる。第1支柱は、1つまたは複数の部品から構成することができ、ベルトと胸部パッドとの間の距離を増大させるように第1支柱の高さの調整を可能にするように構成することができることが企図される。第1支柱が2つ以上の部品を備える場合、それらの部品を、一方が他方に対して回転または枢動することができるように、互いに移動可能に結合することができることが企図される。
アンカパッドの中心点に対する胸部パッドの距離は、たとえば、ラックアンドピニオン機構、付勢機構、摺動可能に結合された入れ子式構成部材、または他のあらゆる工業化に適した構成部材を含む、あらゆる工業化に適した高さ調整機構を介して調整することができる。アンカパッドの中心点に対する胸部パッドの水平位置を調整するために同様の機構を提供することも可能である。
本発明の主題の装具はまた、第1腰(hip)パッドも備えることができ、第1腰パッドは、第1支柱に結合され、着用者の腰領域に支持を提供するように構成されている。第1支柱は、(たとえば、ベルトに対する腰パッドの距離を調整する)高さ調整機構、または(たとえば、ベルトに対する着用者の上の腰パッドの水平位置または垂直位置を調整する)角度調整機構を含むことができることが企図される。
本発明の主題の別の態様では、着用者の上胸部の周囲に少なくとも部分的に巻き付くように構成された湾曲アームに、胸部パッドを結合することができることが企図される。湾曲アームは、好ましくは回転阻止(de-rotation)パッドに結合され、回転阻止パッドは、上部胸壁の一方の側に圧力をかけて、装具が着用されているときに胸のその側の前方の動きおよび回転に抵抗するように意図された力をもたらすように構成されている。
1本または複数本のストラップを設け、装具の2つ以上の構成部材に結合するように構成することができる。たとえば、第1ストラップは、(たとえば、フックアンドループファスナ、スナップ、ボタン、ねじ切り、ジッパあるいは他の工業化に適した締結具またはそれらの組合せを介して)ベルトに、かつ(たとえば、カラビナ、バックル、ボタン、スナップまたは他の工業化に適した締結具あるいはそれらの組合せを介して)胸部パッドに結合することができる。第2ストラップは、他の構成部材もあるが、特に、回転阻止パッド、曲線状アーム、第1支柱、アンカパッドまたは腰パッドのうちの少なくとも2つに結合するように構成することができる。
いくつかの実施形態では、アンカパッド、第1支柱、胸部パッド、回転阻止パッドまたは腰パッドを備える第1垂直支柱は、主に着用者の左側または右側に支持を提供するように、ベルトに結合することができる。本明細書で用いる「主に左側または右側に支持を提供する」という用語は、構成部材の少なくとも80%が着用者の片側に位置することを意味する。したがって、支持の20%以下が着用者の右側に提供されても、第1垂直支柱が主に着用者の左側に支持を提供する一方で、ベルトが第1垂直支柱を支持するように第1垂直支柱をベルトに結合することができることが企図される。いくつかの好ましい実施形態では、第1垂直支柱を介して、支持の少なくとも90%、少なくとも95%またはさらには100%を着用者の片側に対して提供することができる。必要な場合は、1つまたは複数の構成部材を有する第2垂直支柱を設けることができ、第2垂直支柱は、着用者の反対側に配置されるようにベルトに結合され、それにより主にその着用者の反対側に支持を提供することが企図される。
追加の構成部材は、たとえば、第2アンカパッド、第2胸部パッドおよび/または第2腰パッドを含むことができる。追加の構成部材は、第2曲線状アームおよび/または他のあらゆる好適な構成部材を介して第2胸部パッドに結合された第2回転阻止パッドをさらに含むことができる。
互いに移動可能に結合される代りにまたはそれに加えて、支柱、ストラップおよびパッドの各々は、別の支柱、パッド、ベルトまたは本発明の主題の別の他の構成部材に取外し可能に結合するかまたは取り付けることができる。支柱、パッドまたは他の構成部材が第1位置から第2位置まで移動する場合、それらの位置は、完全に別個であるかまたは部分的に重なることができることが企図される。たとえば、支柱、パッドまたは他の構成部材は、5cm、2cmまたはさらには1cm以下程度しか移動することができず、または6cm、10cmまたはさらには20cmほど、あるいはさらにそれより大きく移動することができることが企図される。
本発明の主題のさまざまな目的、特徴、態様および利点が、同様の数字が同様の構成部材を表す添付の図面の図とともに、好ましい実施形態の以下の詳細な説明からより明らかとなる。
本発明の主題の垂直支柱の一実施形態を示す。 本発明の主題の胸部パッド、曲線状アームおよび回転阻止パッドの一実施形態を示す。 本発明の主題の別の垂直支柱の一実施形態を示す。 可撓性ベルトに結合された第1垂直支柱および第2垂直支柱の一実施形態を示す。 着用者が着用している本発明の主題の装具の一実施形態を示す。 バックルを有する本発明の主題のストラップの一実施形態を示す。 本発明の主題の装具の後部の一実施形態を示す。 本発明の主題の装具の側部の一実施形態を示す。 本発明の主題の装具を着用者に取り付ける一方法の段階的なフローチャートを示す。 取外し可能かつ調整可能構成部材を備えた実質的に同様の左垂直支柱および右垂直支柱を有する本発明の主題の装具の別の実施形態を示す。
以下の考察は、本発明の主題の多くの実施形態例を提供する。各実施形態は、本発明の要素の単一の構成部材を表すが、本発明の主題は、開示する要素のすべてのあり得る組合せを含むものと考えられる。したがって、一実施形態が要素A、BおよびCを備え、第2実施形態が要素BおよびDを備える場合、本発明の主題はまた、明示的に開示されていない場合であっても、A、B、CまたはDの他の残りの組合せも含むものと考えられる。
本発明の主題の装具は、本願の譲受人が所有する米国特許第7,001,348号および同第8,142,377号ならびに米国特許出願公開第2012/0232450号および同第2012/0245502号明細書において考察されている構成部材のうちの1つまたは複数を利用することができる。たとえば、装具は、米国特許第7,001,348号明細書に開示されているようなプーリシステムを利用することができることが企図される。
図1は、本発明の主題の垂直支柱100を示す。垂直支柱100は、着用者の右側または左側に支持を提供するように構成されており、好ましくは、支柱190に結合されたアンカパッド170、腰パッド180および胸部パッド140を備えている。着用者の必要に応じて、垂直支柱に曲線状アーム130とバックル受け110を有する回転阻止パッド120とを結合することができることが企図される。
アンカパッド170は、ベルト(図示せず)に取外し可能に取り付けられるように構成されたフックまたはループファスナ171を備えている。企図されるパッドは、たとえば、発泡体、シリコン、ナイロン、木綿、メッシュまたは他のあらゆる好適な材料を含む、あらゆる工業化に適した材料を含むことができる。
いくつかの企図される実施形態では、支柱190は角度/高さ調整機構150に結合することができ、角度/高さ調整機構150によって、使用者は、アンカパッド170に対して胸部パッド140の水平位置または垂直位置(すなわち、距離)を調整することができる。こうした角度/高さ調整機構の一実施形態は、ねじ機構161を介して支柱190に結合する第2部品162である。こうした実施形態では、アンカパッド170に対する胸部パッド140の水平位置は、調整機構150により、第2部品162を第1支柱190に対して単に回転させることによって調整することができる。アンカパッド170に対する胸部パッド140の垂直高さは、調整機構150を介して、ねじ161を緩め、第1支柱190および第2部品162の穿孔の位置合せを調整し、ねじ161を再度締め付けることによって調整することができる。
それにより、第1支柱は、各々が第1支柱190に結合されている上部の胸部パッド140および下部の腰パッド180を介して、着用者の中間線の上方および下方に圧力をかけることができる。着用者の中間部分の周囲に延在する支持ベルトに第1支柱190を結合することにより、ベルトは、使用時に第1支柱190および第2部品162の各端部に荷重をかける。さらに、第1支柱190はベルトによって支持することができ、それにより、垂直支柱100および装具はベルトに依存する。いくつかの企図される実施形態では、ベルトはパッドを含むことができ、パッドは、着用者の左側および/または右側にかけられる力を抑制するように着用者の恥骨部に配置される。
他の企図される実施形態では、たとえば、一連のスナップ、ラックアンドピニオン機構、付勢機構、摺動可能に結合された入れ子式構成部材、または他のあらゆる工業化に適した機構を含む、他の角度または高さ調整機構を使用することができる。
任意選択的に、好ましくは角度/高さ調整機構160を介して、第2部品162または第1支柱190に湾曲アーム130を結合することができる。湾曲アーム130は、有利には着用者の上胸領域に支持を提供する回転阻止パッド120と結合され、着用時に、たとえば、装具の1つまたは複数の構成部材の別の構成部材に対する回転を防止することにより、患者の胴の回転を少なくとも部分的に防止するように構成されている。
図2は、本発明の主題の垂直支柱200の胸部パッド260、湾曲アーム215および回転阻止パッド210の拡大図である。支柱280は、高さ調整機構270としても作用することができる締結具を介して胸部パッド260に結合されている。しかしながら、他のタイプの締結具を使用することができ、支柱280に高さ調整機構がないことも可能であることが企図される。胸部パッド260は湾曲アーム215にさらに結合されており、湾曲アーム215はまた、1つまたは複数の締結具216とともに高さおよび角度調整機構240の一部としても作用することができる。使用者は、回転阻止パッド210の角度または高さを胸部パッド260に対して調整するために、締結具216を取り外すかまたは緩め、湾曲アーム215の穿孔を胸部パッド260の好適な穿孔に位置合せすることができることが企図される。
詰め物を適所に保持する金属構造を含む胸部パッド260が示されているが、構造および胸部パッドは、合わせて結合されて胸部パッド260を形成する別個の部品であり得ることが企図される。
湾曲アーム215に回転阻止パッド210を、あらゆる工業化に適した方法で結合することができる。しかしながら、回転阻止パッド210および湾曲アーム215は、一連の穿孔と回転阻止パッド210を穿孔のうちの1つに位置合せされた位置で係止するように構成されたスナップとを介して、互いに結合されることが目下好ましい。
回転阻止パッド210の締結具(高さ調整機構220)はバックル受け250に結合され、バックル受け250は、ストラップ(図示せず)のバックルを受け入れるように構成されている。ストラップは、有利には、装具の構成部材の装具の別の構成部材に対する回転を阻止し、またはストラップが取り付けられる構成部材の間に張力または緊張を提供するために使用することができる。たとえば、バックル受け250およびベルトに結合されるストラップは、有利には、回転阻止パッドのベルトに対する垂直位置の変化を阻止し、さらに、回転阻止パッドを備えた垂直支柱200のベルトに対する回転を阻止するために(別法としてまたはさらに、ベルトと垂直支柱との間の締結機構によって提供される阻止に対して)使用することができる。
図3は、本発明の主題の垂直支柱300の別の実施形態を示す。垂直支柱300は、アンカパッド310と、胸部パッド320と、胸部パッド320のアンカパッド310に対する角度および高さ調整を可能にする任意選択的な調整機構325とを備えている。垂直支柱は、第1支柱316および第2支柱317それぞれを含むことができるが、別法として単一支柱を使用することができる。垂直支柱300は、アンカパッド310および胸部パッド320に対して取外し可能かつ調整可能である追加の構成部材も含むことができることが企図される。たとえば、垂直支柱300は、胸部パッドの方向と反対の方向にアンカパッド310の下方に延在する腰パッドと結合された第3支柱を備えることができる。別法として、腰パッドは、アンカパッドの上方および下方に延在する単一支柱に結合することができる。
垂直支柱300が着用者の左側に着用されている一方で、垂直支柱100または200を着用者の右側に着用することができ、またはその逆も可能であることが企図される。こうした実施形態では、垂直支柱をベルトに、各支柱が着用者の反対側に整列するように結合することにより、着用者の左側および右側に同時に荷重をかけることができる。
図4は、各々が着用者の中央線の周囲に巻き付くベルト410に取外し可能に結合された、第1垂直支柱440および第2垂直支柱460を示す。ベルト410は、内側422にフックまたはループファスナ420、外側425に相補的なフックまたはループファスナ430を含むことができ、それにより、いくつかの実施形態ではベルトをそれ自体で締め付けることができる。当然ながら、ベルト410を着用者に結合するためにあらゆる工業化に適した締結具を用いることができる。装具400はまた、ベルト410の左側に取外し可能に取り付けられた第1垂直支柱440、およびベルト410の右側に取外し可能に取り付けられた第2垂直支柱460も備えている。好ましくは、第1垂直支柱および第2垂直支柱の各々は、ベルトの内側、すなわち、着用時に着用者の方に面するベルトの面に結合される。
ベルト410は、好ましくは、着用者の中間部分の周囲に全体的に巻き付き、フックまたはループファスナ420および430を介して確実にそれ自体で締め付けられるように構成されているが、あらゆる工業化に適した締結具を使用することができる。このように、ベルト410を用いて、ベルトに結合された1つまたは複数の垂直支柱を支持することができる。いくつかの実施形態では、垂直支柱は、ベルトにのみ結合し、それにより、着用者の中間部分の周囲に配置されたベルト410によって全体的に支持することができる。
着用者の必要に応じて、いくつかの企図される実施形態では、装具400は、(外側425の)第1取付箇所においてベルト410に結合され、かつ第2垂直支柱460の胸部パッドとバックル受け455を介して第1垂直支柱440の回転阻止パッド450と結合するように構成された第1ストラップ470を含むことができる。第1ストラップ470および回転阻止パッド450を、有利には合わせて使用して、患者を所望の姿勢で支持するために患者の一部に対する圧力の増大をもたらすことができる。
当業者は、「締結具(ファスナ)」との言及は、たとえば、フックアンドループファスナ、ボタン、スナップ、ベルト型バックル、サイドスクィーズバックル、磁石、ジッパ、穿孔およびねじあるいはスナップ、または他のあらゆる工業化に適した締結具を含む、あらゆる工業化に適した締結具を指すように広範に使用されることを理解するはずである。当業者はまた、いくつかの締結具は、長さ、高さ、角度または他の調整機構等の調整機構としての役割も果たすかまたはそれに結合することも可能であることもまた理解するはずである。
図5は、着用者に部分的に締結されている図4の装具400を示す。図示するように、ベルト410は、フックアンドループファスナを介して着用者の中間部分の周囲にそれ自体で締め付けられており、装具400は、第1コードシステム475および第2コードシステム476を介して締め付けることができるが、単一コードシステムを使用することができる。コードシステム475および476のプルタブ(たとえば、475Aおよび476A)は、ベルト400の外側のフックまたはループファスナに取外し可能に取り付けることができるフックまたはループファスナを備えることができる。上述したように、本発明の主題の装具は、本願の譲受人が所有する米国特許第7,001,348号および同第8,142,377号ならびに米国特許出願公開第2012/0232450号明細書および同第2012/0245502号明細書において考察されている構成部材のうちの1つまたは複数を利用することができる。たとえば、装具は、米国特許第7,001,348号明細書に開示されているようなプーリシステムを利用することができることが企図される。
装具400は、任意選択的に第2ストラップ478を備えることができ、第2ストラップ478は、あらゆる好適な締結具(たとえば、フックまたはループ、スナップ、ボタン等)を介してベルト400の外側に締結され、第1垂直支柱440の胸部パッドにさらに結合される。
図6は、図4および図5の装具400の正面左側の図を示す。第1ストラップ470は、ベルト410および第2垂直支柱460に取り付けられており、第1ストラップ470のバックル471を介して回転阻止パッド450のバックル受け455に締結されているように示されている。第2ストラップ478は、ベルト410に取外し可能に締結され、湾曲アームと第1垂直支柱440の胸部パッドとの間の角度および高さ調整機構の一部としても作用するねじを介して、第1垂直支柱440の胸部パッドに取外し可能に締結されている。
図7は、着用者が着用している際の図4に示す装具400の背面図を示す。装具400は、2つのコードシステム475および476を有しているように示されている締付機構480を備えている。第1コードシステム475は、第1方向に引っ張られるとベルト410の頂部を締め付ける(たとえば、右コードガイドカバー482と左コードガイドカバー484との頂部の間の距離を短くする)ように構成することができ、第2コードシステム476は、第1方向とは異なる第2方向に引っ張られるとベルト410の底部を締め付ける(たとえば、右コードガイドカバー482と左コードガイドカバー484との底部の間の距離を短くする)ように構成することができることが企図される。別法として、各コードを用いて、ベルト410の頂部および底部を締め付けることができる。
装具400は、第3ストラップ486および第4ストラップ488をさらに備えている。第3ストラップ486は、あらゆる好適な締結手段を介して左コードガイドカバー484および第1垂直支柱440に取り付けられるように構成されており、第4ストラップ488は、あらゆる好適な締結手段を介して右コードガイドカバー482および第2垂直支柱460に取り付けられるように構成されている。
第1ストラップ470、第2ストラップ478、第3ストラップ486および第4ストラップ488の組合せを合わせて用いて、着用者に支持を強化することができる一方で、意図された領域に適切な量の力がかけられていることを確実にすることができる。
図8は、着用者の中間部分の周囲に延在するベルト410の内側に結合された第1垂直支柱440を示す図4〜図7の装具400の左側面図である。図示するように、アンカパッド441は、着用者の中間部分に実質的に位置合せされる。垂直支柱440は、着用者の身体の少なくとも2つの部分(たとえば、上部および下部)に圧力を提供するように構成されている。第1領域440A(上部)は、胸部パッド442によって支持される、わきの下と中間部分との間における着用者の左側である。第2領域440B(下部)は、腰パッド443によって支持される、着用者の左腰である。こうした実施形態では、垂直支柱440は、ベルト410に依存し、かつベルト410によって支持され、着用者の身体の上部および下部に荷重がかけられる。
任意選択的に、第2ストラップ478および第3ストラップ486は、ベルト410および胸部パッド442に締結することができ、それらが取り付けられる2つの構成部材の間に調整可能な量の張力または緊張を提供するか、または、1つの構成部材(たとえば、胸部パッド442)の別の構成部材(たとえば、ベルトをその長さに沿って半分に折り畳むことができるベルトの中央線)に対する回転を防止し、それにより、患者の身体の回転を防止するかまたは患者の身体をそれほど回転していない状態に戻るように調整するように構成されている。
図9は、着用者に装具を取り付ける一方法の段階的なフローチャートを提供する。
ステップ1に示すように、医療専門家または他の人が、湾曲の頂点と力をかけるべき位置とを特定するために着用者の脊柱のX線写真を取得することができる。たとえば、ステップ1は、点A、BおよびCに力をかけるべきであることを示す。
ステップ2は、アンカパッドを位置合せすることができる固定点(すなわち、着用者の中間部分)の位置をいかに特定するかを示す。たとえば、左固定点は、着用者の胸郭と腸骨稜との間に位置する。着用者の脊柱の湾曲または他の要素に基づいて、固定点は別法として胸郭と腸骨稜との間以外の位置にあり得ることが企図される。
ステップ3は、アンカパッドの左固定点との位置合せに基づいて垂直支柱が着用者に取り付けられている状態を示す。アンカパッドの位置が求められると、ステップ4およびステップ5に示すように、使用者の意図された領域(たとえば、ステップ1の領域AおよびC)に力を提供するように、垂直支柱の残りの構成部材を調整することができる(たとえば、支柱の曲げ、各構成部材の相対的な高さの調整、構成部材の間の角度の調整等)。
ステップ4は、垂直支柱の構成部材のあり得る配置を示すが、構成部材のうちのいくつかは使用されない場合がある。ステップ5は、第1垂直支柱の胸部パッドが力点Aと整列することができることを示す。この実施形態では、少なくとも約50.8mm(2インチ)が、着用者のわきの下と胸部パッドの頂部とを分離することが概して好ましい。この実施形態では、力がかけられるときに胸部パッドおよび腰パッドを先に特定された位置に位置合せするために、プラスねじ回しを使用することができる。
ステップ6は、第2アンカパッドの右固定点との位置合せに基づいて第2垂直支柱が着用者に取り付けられている状態を示す。第2垂直支柱の胸部パッドは、ステップ1において特定された力点Bにあてがわれており、力点Bは、力点AおよびCから着用者の身体の反対側における着用者の脊柱の湾曲頂点を表す。
ステップ7において、任意選択的に、第1垂直支柱に回転阻止パッドを結合し、着用者に適合するように調整することができる。この実施形態では、回転阻止パッドの上縁は、ステップ8に示すように、着用者の鎖骨の約25.4mm(1インチ)下にかつ乳頭のすぐ上にあるように調整される。回転阻止パッドは、この実施形態では曲げることができるアルミニウムを含む湾曲アームまたは支柱に結合することができる。この湾曲アームまたは支柱は、追加の角度調整機構としての役割を果たすことができる。
第1垂直支柱および第2垂直支柱が着用者の身体に適合するように調整されると、ステップ9に示すように、着用者の左中線と着用者の右中線との間を測定することができる。
第1垂直支柱および第2垂直支柱の各々は、ステップ10に示すようにベルトの内側または外側(ここでは内側を示す)のフックまたはループファスナに取外し可能に締結するように構成されたフックまたはループファスナを備えることができる。最初にベルトの中心線を特定するべきあり、各アンカパッドの中線の間の距離がステップ9に従って先に測定された左中線と右中線との間の距離に等しいように、両方の支柱を中心線の両側に取り付けるべきである。
ステップ11は、第1垂直支柱および第2垂直支柱がステップ1〜10に従ってベルトに適合され取り付けられた後に着用者が装具を装着している状態を示す。着用者は、各支柱のアンカパッドを左固定点または右固定点と位置合せし、ベルトの端部が互いに重なりかつ締結するようにベルトを巻き付ける。ステップ12に示すように、その後、第1引張ストラップおよび第2引張ストラップの第1端部がベルトに取り付けられる。そして、第1引張ストラップの中間部分が第2垂直支柱胸部パッドに取り付けられ、第1引張ストラップの第2端部がバックルを介して回転阻止パッドに結合される。第2引張ストラップの第2端部は、ねじ機構を介して第1垂直支柱の胸部パッドに取り付けられる。
ステップ13は、第3引張ストラップおよび第4引張ストラップの各々がベルトおよび装具の異なる構成部材に取り付けられている状態を示す。ステップ14は、着用者が、反対方向に引っ張られかつプルタブを介してベルトに締結された第1コードシステムおよび第2コードシステムを介して装具を締め付けている状態を示す。
本発明の主題の装具は、別法としてまたはさらに、たとえば腰部(lumbar)パッド、わきの下支持パッドまたは胸郭(chest)支持パッドを含む他の構成部材を備えることができる。
図10は、取外し可能かつ調整可能な構成部材を備えた実質的に同様の左垂直支柱および右垂直支柱を有する本発明の主題の別の装具500を示す。装具500は、着用者の中間部分の周囲に延在するベルト510を備えており、ベルト510には、左垂直支柱555および右垂直支柱560を結合することができる。第1垂直支柱555は、すべてが第1垂直支柱に結合されている、第1アンカパッド551、第1胸部パッド552および第1腰パッド554を備えている。第2垂直支柱560は、すべてが第2垂直支柱560に結合されている、第2アンカパッド561、第2胸部パッド562および第2腰パッド564を備えている。
任意選択的に、装具500は、第1引張ストラップ520、第2引張ストラップ530、第3引張ストラップ540および第4引張ストラップ550を含むことができる。
いくつかの実施形態では、第1垂直支柱555は、第2支柱(たとえば、553)および第3支柱を含むことができ、それらは、第1胸部パッドおよび第1腰パッドの角度または垂直位置を第1アンカパッドに対して調整するかまたはさらには取り外すことができるように、第1支柱に取外し可能にかつ調整可能に結合される。同様に、第2垂直支柱560は第5支柱(たとえば、563)および第6支柱を含むことができ、それらは、第2胸部パッドおよび第2腰パッドの角度または垂直位置を調整することができるように、第3支柱に取外し可能にかつ調整可能に結合される。
第1胸部パッドおよび第2胸部パッドの各々は、任意選択的に曲線状アーム570および575と結合することができ、曲線状アーム570および575はさらに、回転阻止パッド580および585と結合される。第1ストラップおよび第2ストラップは、ベルト510の正面部分および胸部パッドに取外し可能に取り付けることができ、第3ストラップおよび第4ストラップは、ベルト510の背面部分および胸部パッドに取外し可能に取り付けることができる。装具が着用されるとき、引張ストラップは、装具の構成部材の他の構成部材に対する回転を阻止するとともに、装具の構成部材の間の張力または緊張を強化することができる。
本明細書で用いる「〜に結合された」という用語は、文脈において別段の指示がない限り、(互いに結合される2つの要素が互いに接触している)直接の結合と(2つの要素の間に少なくとも1つの追加の要素が位置している)間接的な結合とをともに含むように意図されている。したがって、「〜に結合された」および「〜と結合された」という用語は同義に使用される。
いくつかの実施形態では、本発明のいくつかの実施形態を説明し特許請求するために使用した、成分の量、濃度等の特性、反応条件等を表す数は、場合によっては「約」という用語で修飾されているものとして理解されるべきである。したがって、いくつかの実施形態では、記載した明細書および添付の特許請求の範囲に示す数値パラメータは、特定の実施形態によって得られるように求められる所望の特性に応じて変化する可能性がある近似値である。いくつかの実施形態では、数値パラメータは、報告される有効桁の数に鑑みて、かつ通常の丸み付け技法を適用することにより解釈されるべきである。本発明のいくつかの実施形態の広範な範囲を示す数値範囲およびパラメータは近似値であるにも関らず、具体的な例に示す数値は、実施可能であるほど正確に報告される。本発明のいくつかの実施形態に提示する数値は、それらのそれぞれの試験測定に見られる標準偏差から必然的にもたらされるいくつかの誤差を含む可能性がある。
本明細書においてかつ特許請求の範囲を通して用いられる「1つ」の意味は、文脈において明確な別段の指示がない限り、複数の参照を含む。また、本明細書で用いる「〜において」の意味は、文脈において明確な別段の指示がない限り、「〜内において」および「〜上において」を含む。
本明細書における値の範囲の列挙は、単に、その範囲内にあるいくつかの別個の値を個々に参照する略式方法としての役割を果たすように意図されている。本明細書において別段の指示がない限り、各個々の値は、本明細書において個別に列挙されているかのように本明細書に組み込まれる。本明細書に記載するすべての方法は、本明細書において別段の指示がなくかつ文脈において明確な別段の矛盾がない限り、あらゆる好適な順序で行うことができる。ありとあらゆる例、または本明細書のいくつかの実施形態に関して提供される例示的な用語(たとえば、「等」)の使用は、単に、本発明をより明らかにするように意図されており、本来特許請求される本発明の範囲を限定するものではない。本明細書におけるいかなる用語も、特許請求されないいかなる要素も本発明の実施に必須であると示すものとして解釈されるべきではない。
本明細書に開示する本発明の代替的な要素または実施形態のグループ分けは、限定するものとして解釈されるべきではない。各グループの構成要素は、個別に、またはグループの他の構成要素あるいは本明細書に見られる他の要素とのあらゆる組合せで参照し特許請求することができる。グループの1つまたは複数の構成要素は、便宜上かつ/または特許性の理由でグループに含めるかまたはグループから削除することができる。いずれかのこうした包含または削除が行われる場合、本明細書は、変更されたようなグループを含むものとみなされ、したがって、添付の特許請求の範囲で用いられるすべてのマーカッシュグループの記述要件を満たす。
本明細書における発明の概念から逸脱することなく、上述した事項に加えてより多くの変更形態が可能であることが当業者には明らである。したがって、本発明の主題は、添付の特許請求の範囲の趣旨におけるものを除いて限定されるべきではない。さらに、本明細書および特許請求の範囲の両方を解釈する際、すべての用語は、文脈に一貫して可能な限り広範に解釈されるべきである。特に、「備える」および「備えている」という用語は、要素、構成部材またはステップを非排他的に言及するものであって、言及される要素、構成部材またはステップが、明示的に言及されていない他の要素、構成部材またはステップとともに存在し、または利用され、または組み合わされる可能性があることを示すものとして解釈されるべきである。明細書及び特許請求の範囲が、A、B、C、…およびNからなる群から選択されるいずれかのうちの少なくとも1つについて言及する場合、その文は、A+NまたはB+N等ではなく、その群から1つの要素のみを必要とするものとして解釈されるべきである。



  1. 可撓性材料からなり、着用者の中間部分の周囲に巻き付くように構成されたベルトと、
    第1アンカパッドに結合され、前記ベルトに結合するように構成された第1支柱と、
    前記第1アンカパッドに結合され、前記着用者の第1側の第1位置に圧力を提供するように構成された第1胸部パッドと、
    前記第1位置から該第1位置とは異なる前記着用者の前記第1側の第2位置まで前記第1胸部パッドの調整を可能にするように構成された第1調整機構と、
    を備える装具。

  2. 前記第1位置および前記第2位置が部分的に重なる、請求項1に記載の装具。

  3. 前記第1胸部パッドが前記第1アンカパッドに移動可能に結合されている、請求項1に記載の装具。

  4. 前記第1調整機構が、前記第1アンカパッドに対する前記第1胸部パッドの垂直位置の調整を可能にするようにさらに構成されている、請求項1に記載の装具。

  5. 前記第1調整機構が、前記第1アンカパッドに対する前記第1胸部パッドの垂直および水平位置の同時調整を可能にするようにさらに構成されている、請求項1に記載の装具。

  6. 前記第1胸部パッドが前記第1アンカパッドに取外し可能に結合されている、請求項1に記載の装具。

  7. 前記第1アンカパッドに結合された第1腰パッドをさらに備え、該第1腰パッドが前記第1アンカパッドに取外し可能に結合されている、請求項1に記載の装具。

  8. 第1腰パッドが前記第1アンカパッドに移動可能に結合されている、請求項1に記載の装具。

  9. 前記着用者の前記第1側の第3位置と該第3位置とは異なる前記着用者の前記第1側の第4位置との間の前記第1腰パッドの位置の調整を可能にするように構成された第2角度調整機構をさらに備える請求項8に記載の装具。

  10. 前記第1胸部パッドが回転阻止パッドに結合された第1曲線状アームに結合されている、請求項1に記載の装具。

  11. 前記装具の第1構成部材および該第1構成部材とは異なる前記装具の第2構成部材と結合するように構成された第1ストラップをさらに備える請求項1に記載の装具。

  12. 使用者が選択可能な前記ベルトの部分および前記第1胸部パッドと結合するように構成された第1ストラップをさらに備える請求項10に記載の装具。

  13. 使用者が選択可能な前記ベルトの部分および前記回転阻止パッドと結合するように構成された第2ストラップをさらに備える請求項12に記載の装具。

  14. 前記ベルトに結合し、前記着用者の前記第1側に対向する前記着用者の第2側に対する支持を提供するように構成された第2支柱をさらに備え、該第2支柱が第2アンカパッドに結合されている、請求項1に記載の装具。

  15. 前記第2アンカパッドに移動可能に結合された第2胸部パッドをさらに備える請求項14に記載の装具。

  16. ベルトに結合するように構成された第1支柱であって、前記ベルトと少なくとも部分的に整列するように構成されたベースパッドを備える第1支柱と、
    前記ベースパッドに対して着用者上で再配置可能となるように前記ベースパッドに移動可能に結合された胸部パッドであって、前記着用者の側方胸部に対する支持を提供するように構成された胸部パッドと、
    前記胸部パッドに対して前記着用者上で再配置可能となるように、第2支柱を介して前記胸部パッドに取外し可能に結合された第2パッドであって、前記着用者の腰部に対する支持を提供するように構成された第2パッドと、
    を備える装具。

  17. 前記ベースパッドに移動可能に結合され、前記着用者の上胸郭部に対する支持を提供するように構成された回転阻止パッドをさらに備える請求項16に記載の装具。

  18. 前記ベルトおよび前記胸部パッドと結合するように構成された第1ストラップをさらに備える請求項16に記載の装具。

  19. 前記ベースパッドに対する前記胸部パッドの垂直位置を使用者によって調整可能にするように構成された高さ調整機構をさらに備える請求項16に記載の装具。

  20. 前記胸部パッドが前記着用者の第1側の第1位置から該第1位置とは異なる前記着用者の前記第1側の第2位置まで移動可能である、請求項16に記載の装具。

  21. 着用者の中間部分の周囲に巻き付くように構成された可撓性ベルトと、
    第1側方支柱であって、前記ベルトが該第1側方支柱の支持を提供するように前記ベルトに結合されており、前記着用者の第1側に沿って前記ベルトの上方および下方に延在する第1側方支柱と、
    前記ベルトの上方および下方で前記着用者の前記第1側に沿った別個の垂直位置とそれぞれ接触するように、前記第1側方支柱の両端に配置された下部パッドおよび上部パッドと、
    を備える装具。

  22. 前記第1側方支柱が、前記ベルトに対する前記下部パッドおよび前記上部パッドのうちの少なくとも一方の垂直位置を変更するように、前記第1側方支柱の長さの調整を可能にするようにさらに構成されている、請求項21に記載の装具。

  23. 前記第1側方支柱が前記ベルトに取外し可能に結合されている、請求項21または22に記載の装具。

  24. 第2側方支柱であって、前記ベルトが該第2側方支柱に対する支持を提供するように前記ベルトに結合されており、前記着用者の第2側に沿って前記ベルトの上方および下方に延在する第2側方支柱と、
    前記ベルトの上方および下方で前記着用者の前記第2側に沿った別個の垂直位置とそれぞれ接触するように、前記第2側方支柱の両端に配置された下部パッドおよび上部パッドと、
    をさらに備える請求項21または22に記載の装具。

  25. 前記着用者の前記第2側が前記第1側の反対である、請求項24に記載の装具。

  26. 前記第1側方支柱および前記第2側方支柱が前記ベルトによって全体的に支持されている、請求項24に記載の装具。

  27. 前記ベルトが前記第1側方支柱および前記第2側方支柱を介して前記着用者の前記第1側および前記第2側にそれぞれ力を加える、請求項24に記載の装具。

  28. 前記上部パッドから前記ベルトまで延在するように構成された第1ストラップをさらに備える請求項21に記載の装具。

  29. 前記第1ストラップが前記着用者の前方部分に力を加えるように構成されている、請求項28に記載の装具。

  30. 前記上部パッドが前記着用者の側方胸部に対する支持を提供するように配置され、前記下部パッドが前記着用者の腰部に対する支持を提供するように配置されている、請求項21に記載の装具。

  31. 第1端において前記第1側方支柱に結合され、第2端において回転阻止パッドに結合された第1曲線状アームをさらに備える請求項21に記載の装具。

  32. 前記第1側方支柱に対する前記回転阻止パッドの位置の調整を可能にする調整機構をさらに備える請求項31に記載の装具。

  33. 前記ベルトがフックアンドループファスナを介してそれ自体で締結されるように構成されている、請求項21に記載の装具。

  34. ベルトを介して互いに結合された左側方支柱および右側方支柱を備え、前記左側方支柱が着用者の左側に沿って配置されるとともに、前記右側方支柱が前記着用者の右側に沿って配置されており、
    前記ベルトが前記着用者のウエストの周囲に巻き付くように構成されるとともに、前記左側方支柱および前記右側方支柱に対する支持を提供し、
    前記左側方支柱および前記右側方支柱のうちの少なくとも一方が、前記ベルトの上方および下方に延在する、側弯症装具。

  35. 前記左側方支柱および前記右側方支柱の各々が、その支柱の両側に配置された下部パッドおよび上部パッドを備える、請求項34に記載の側弯症装具。

  36. 前記左側方支柱または前記右側方支柱の長さの調整を可能にするように構成された高さ調整機構をさらに備える請求項34に記載の側弯症装具。

  37. 前記左側方支柱または前記右側方支柱に結合され、前記着用者の左側または右側にそれぞれ圧力を提供するように構成された胸部パッドと、
    同じ支柱に結合され、前記着用者の左側または右側に圧力を提供するように構成された腰パッドと、
    をさらに備える請求項34に記載の側弯症装具。

  38. 前記胸部パッドから前記ベルトまで延在するように構成された第1ストラップをさらに備える請求項37に記載の側弯症装具。

  39. 前記左側方支柱および前記右側方支柱が前記ベルトに取外し可能に結合されている、請求項34に記載の側弯症装具。

  40. 前記左側方支柱および前記右側方支柱の各々が前記ベルトによって支持されている、請求項34に記載の側弯症装具。

  41. 前記左側方支柱および前記右側方支柱の各々が前記ベルトによって全体的に支持されている、請求項34に記載の側弯症装具。

  42. 前記左側方支柱に結合された胸部パッドおよび腰パッドをさらに備え、前記胸部パッドが前記ベルトの上方の前記左側方支柱の第1端部に配置され、前記腰パッドが前記ベルトの下方の前記左側方支柱の第2端部に配置されている、請求項34に記載の側弯症装具。

  43. 前記右側方支柱に結合され、前記ベルトの上方の前記右側方支柱の第1端部に配置された第2胸部パッドをさらに備える請求項42に記載の側弯症装具。

  44. 前記右側方支柱に結合された胸部パッドおよび腰パッドをさらに備え、前記胸部パッドが前記ベルトの上方の前記右側方支柱の第1端部に配置され、前記腰パッドが前記ベルトの下方の前記右側方支柱の第2端部に配置されている、請求項34に記載の側弯症装具。

  45. 前記左側方支柱に結合され、前記ベルトの上方の前記左側方支柱の第1端部に配置された第2胸部パッドをさらに備える請求項44に記載の側弯症装具。

  46. 前記第1支柱が、相互連結されかつ前記第1支柱の高さ調整を可能にする第1部品および第2部品を備える、請求項1に記載の側弯症装具。

  47. 前記左側方支柱および前記右側方支柱の各々が、相互連結されかつ前記左側方支柱および前記右側方支柱の高さ調整を可能にする少なくとも2つの部品を備える、請求項34に記載の側弯症装具。

 

 

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