吸収性物品を折り畳むための方法及び機器

 

本開示は、吸収性物品を製造するための方法及び機器に関する。より詳細には、加工ラインを前進する吸収性物品を折り畳むためのシステム及び方法は、吸収性物品が折り畳まれているときに、吸収性物品の対向末端領域が互いに直接衝突することを防止するタッカーブレードを有して構成され得る。

 

 

本開示は、使い捨て吸収性物品を折り畳むためのシステム及び方法、より詳細には、折り畳みプロセス中、吸収性物品の対向端部領域が互いに衝突することを防止するタッカーブレードを使用した機器及び方法に関する。
前進する連続的な材料のウェブに構成部品を加えること及び他の方法によってこれを修正することによって、おむつ及び様々な種類の他の吸収性物品がアセンブリラインに沿って組み立てられ得る。例えば、いくつかのプロセスにおいて、前進する材料のウェブが、他の前進する材料のウェブと結合される。別の例では、前進する材料のウェブから作製される個々の構成部品が、前進する材料のウェブと結合され、次いで、他の前進する材料のウェブと結合される。おむつを製造するために使用される材料のウェブ及び構成部品部分としては、バックシート、トップシート、吸収性コア、前側耳部及び/又は後側耳部、締結構成部品、並びに様々な種類の弾性ウェブ及び構成部品、例えば、脚部弾性部材、バリアレッグカフ弾性部材、及び腰部弾性部材が挙げられる。いったん望ましい構成部品部分が組み立てられると、前進するウェブ及び構成部品部分は、最終的なナイフカットに供されて、ウェブを個別のおむつ又はその他の吸収性物品に分離する。
最終的なナイフカット後、個別のおむつ又は吸収性物品は、次いで、包装される前に折り畳まれ得る。例えば、いくつかのプロセスは、吸収性物品を横方向中心線に関してU形状に折り畳むように構成されてもよく、折り畳みブレードは、前進する吸収性物品に係合して、物品を2つのベルトコンベヤ間のニップ内に強制的に移動させる。資本支出を節約する努力において、吸収性物品の製造業者らは、度々、生産ラインの速度を増大させることによって、より大量の物品をより短時間で生産する方法を模索している。生産ライン速度が増大するにつれて、組み立てられた吸収性物品が移動する機械方向の速度が増大する。次いで、吸収性物品が折り畳まれる速度も増大する。
吸収性物品を折り畳むための現存するシステムは、物品移動の速度が増大した結果として強調されているいくつかの欠点を有し得る。ある場合に、吸収性物品は、折り畳みプロセスが比較的高速で行われる場合、プロセス中に損傷及び/又は変位され得る様々な種類の構成部品を含み得る。例えば、テーピングされたいくつかのおむつは、おむつの対向する前方及び後方腰部領域と接続された前方及び後方の耳部又は接続タブを含み得る。製造プロセス中、おむつを折り畳む前に、前方耳部及び後方耳部が横方向内側に、かつトップシート上に向きを変えることが望ましい場合がある。おむつの折り畳みプロセス中、折り畳みブレードは、おむつの股部領域と接触し、おむつを折り畳みニップ内に強制的に移動させ得る。続いて、おむつの股部領域がニップ内に強制的に移動されるときに、前方腰部領域と後方腰部領域とが互いに衝突し得る。比較的高速においては、折り畳みプロセス中の前方腰部領域と後方腰部領域との衝突は、前方耳部及び/又は後方耳部を損傷し又は変位させる場合がある。
その結果、物品構成部品の損傷及び/又は意図されない変位を回避することを助けるよう構成された、信頼できる高速折り畳みのためのシステムを提供することが有益であろう。加えて、折り畳み操作を行う際に、完全な代替システムではなく、現存する設備及び/又は制御メカニズムのいくつか又は全部を使用するシステムが、製品を折り畳むことが望ましい可能性がある。
本開示は、吸収性物品が折り畳まれるときに、吸収性物品の対向末端領域が直接衝突することを防止するタッカーブレードを有する、吸収性物品を折り畳むためのシステム及び方法に関する。
一形態では、吸収性物品を折り畳むための方法は、物品輸送平面を画定するように、吸収性物品を第1のキャリア上で第1の方向に搬送する工程であって、吸収性物品は、第1の表面と、第1の表面の反対側の第2の表面と、を含み、吸収性物品は、第1の末端部及び第2の末端部を含み、吸収性物品は、第1の末端領域及び第2の末端領域と、第1の末端領域と第2の末端領域との間に位置する中央領域とを含む、工程と、第1の末端部及び第1の末端領域を、第1のキャリアと第2のキャリアとの間に画定されたニップを通過して前進させる工程と、タッカーブレードを回転させる工程であって、タッカーブレードが、第1の表面と、第1の表面の反対側の第2の表面と、を含み、タッカーブレードが、前縁及び後縁を含み、前縁及び後縁が、タッカーブレードが回転するときに、ニップにおいて物品輸送平面を通して移動する、工程と、タッカーブレードの前縁を用いて、吸収性物品の中央領域をニップ内へと第2の方向に再配向させることにより吸収性物品を折り畳み、それにより吸収性物品の中央領域を横切って折り畳み線を形成する工程と、吸収性物品の第1の末端領域の第1の表面を、タッカーブレードの第1の表面と対面する関係に配置し、かつ吸収性物品の第2の末端領域の第1の表面を、タッカーブレードの第2の表面と対面する関係に配置する工程であって、吸収性物品の第1の末端部と第2の末端部とがタッカーブレードにより分離される、工程と、折り畳まれた物品を、第1のキャリアと第2のキャリアとの間において、物品輸送平面から離れる第2の方向に搬送する工程と、を含む。
別の形態では、吸収性物品を折り畳むための方法は、連続長の吸収性物品を第1の方向に第1の速度S1で前進させる工程と、連続長の吸収性物品を個別の吸収性物品に切断する工程であって、個別の吸収性物品のそれぞれは、第1の表面と、第1の表面の反対側の第2の表面と、を含み、個別の吸収性物品のそれぞれは、第1の末端領域及び第2の末端領域と、第1の末端領域と第2の末端領域との間に位置する中央領域と、を含み、個別の吸収性物品のそれぞれは、第1の末端部及び第2の末端部を含み、機械方向において第1の末端部と第2の末端部との間の距離により画定されるピッチ長PLを有する、工程と、個別の吸収性物品のそれぞれを、第1のキャリア上で第1の方向に第2の速度S2で搬送して物品輸送平面を画定する工程と、個別の吸収性物品のそれぞれの第1の末端部及び第1の末端領域を、第1のキャリアと第2のキャリアとの間に画定されたニップを通過して前進させる工程と、タッカーブレードを回転させる工程であって、タッカーブレードが、第1の表面と、第1の表面の反対側の第2の表面と、を含み、タッカーブレードが、前縁及び後縁を含み、前縁及び後縁が、タッカーブレードが回転するときに、ニップにおいて物品輸送平面を通して移動する、工程と、前縁を用いて、吸収性物品の中央領域をニップ内へと第2の方向に再配向させることによって、タッカーブレードの1回の完全回転を用いてn個の個別の吸収性物品を折り畳み、それによって個別の吸収性物品のそれぞれの中央領域を横切って折り畳み線を形成する工程と、吸収性物品の第1の末端領域の第1の表面を、タッカーブレードの第1の表面と対面する関係に配置し、かつ吸収性物品の第2の末端領域の第1の表面を、タッカーブレードの第2の表面と対面する関係に配置する工程と、を含み、タッカーブレードの前縁と後縁との間の掃引角θは、(0.18PLS1)/(S2n)として計算される。
更なる別の形態では、吸収性物品を折り畳むための機器は、機械方向に第1の速度S1で前進している連続長の吸収性物品から個別の吸収性物品を切断するように適合されたナイフであって、個別の吸収性物品のそれぞれがピッチ長PLを画定する、ナイフと、吸収性物品を第2の速度S2で第1の方向及び第2の方向に搬送するように適合された第1のキャリアと、第2の方向に延びるニップを画定する、第1のキャリアに隣接した第2のキャリアと、第1の表面と、第1の表面の反対側の第2の表面と、を含むタッカーブレードであって、タッカーブレードが前縁及び後縁を含み、前縁及び後縁が、タッカーブレードが回転するときに、ニップにおいて物品輸送平面を通して移動する、タッカーブレードと、タッカーブレードを回転させて、1回の完全回転によりn個の個別の吸収性物品をニップ内に再配向させるように適合されたモーターと、を含み、タッカーブレードの前縁と後縁との間の掃引角θは、(0.18PLS1)/(S2n)として計算される。
本開示に従って構成及び折り畳まれた1つ以上の基材及び/又は構成部品を含み得る、使い捨て吸収性物品の上部平面図である。 吸収性物品の加工ラインと折り畳みシステムの概略図である。 折り畳みシステムの詳細な概略図である。 線3A−3Aに沿って取られた、図3の2つのタッカーブレードの図である。 第1のキャリアと第2のキャリアとの間のニップに向かって第1の方向に前進している吸収性物品を示す、折り畳みシステムの詳細な概略図である。 第1の末端部及び第1の末端領域がニップを通過して前進した、吸収性物品を示す折り畳みシステムの詳細な概略図である。 線5A−5Aに沿って取られた、図5の2つのタッカーブレードの図である。 吸収性物品の中央領域を、ニップ内へと第2の方向に再配向させているタッカーブレードを示す折り畳みのシステムの詳細な概略図である。 折り畳まれた吸収性物品の対向末端領域が、タッカーブレードの対向面に接触していることを示す、折り畳みシステムの詳細な概略図である。 ニップを通して第2の方向に前進している吸収性物品を示す、折り畳みシステムの詳細な概略図である。 線8A−8Aに沿って取られた、図8の2つのタッカーブレードの図である。 案内プレートを含む折り畳みシステムの実施形態の詳細図である。
本開示を理解する上で、以下の用語の解釈が有用であり得る。
「吸収性物品」は、本明細書では、その一次機能が、汚物及び排泄物を吸収かつ保持することである消費者製品を指すために使用される。「おむつ」は、本明細書では、一般に乳幼児及び失禁症状のある人が下部胴体の周りに着用する吸収性物品を指すために使用される。用語「使い捨て」は、本明細書では、洗濯されること、又は吸収性物品として再生若しくは再使用されることが一般に意図されない吸収性物品を説明するために使用される(例えば、1回の使用後に廃棄されることが意図され、更に、リサイクルされるか、堆肥化されるか、又は環境に適合した方法で処分されるように構成されてもよい)。
「弾性」、「エラストマー」、又は「エラストマーの」は、弾性特性を示す材料を指し、その弛緩した初期長さに対して力を適用すると、その初期長さの10%を超える伸長長さに伸張又は伸長することができ、適用した力が解放されると、ほぼその初期長さまで実質的に回復する任意の材料を含む。
本明細書で使用するとき、「接合されている」という用語には、ある要素を別の要素に直接固着させることによって、ある要素を別の要素に直接固定させる形体と、ある要素を中間部材に固着させてから、その中間部材を他の要素に固着させることによって、ある要素を別の要素に間接的に固定させる形体が含まれる。
「長手方向」とは、吸収性物品が平らに広げられて非収縮状態にあるとき、吸収性物品の腰部縁部から長手方向に対向する腰部縁部まで、又は二つに折り畳まれた物品における腰部縁部から股部の底面、即ち折り畳み線まで、実質的に垂直になっている方向を意味する。長手方向の45度以内の方向は、「長手方向」であると考えられる。「横方向」とは、物品の長手方向に延びる側縁から、横方向に対向する長手方向に延びる側縁まで走り、概ね長手方向に直角である方向を指す。横方向の45度以内の方向は、「横方向」であると考えられる。
用語「基材」は、本明細書では、主として二次元(即ち、XY面内)であり、その長さ(X方向)及び幅(Y方向)に比べてその厚さ(Z方向)が比較的小さい(即ち、1/10以下)材料を説明するために使用される。基材の非限定的な例としては、ウェブ、層(若しくは複数層)、又は繊維性材料、不織布、高分子フィルム若しくは金属箔などのフィルム及びホイルが挙げられる。これらの材料は、単独で用いられてもよく、又は一緒に積層された2つ以上の層を含んでもよい。このように、ウェブは基材である。
用語「不織布」は、本明細書では、スパンボンド、メルトブロー、カーディングなどの方法によって、連続的な(長い)フィラメント(繊維)及び/又は非連続的な(短い)フィラメント(繊維)から作製された材料を指す。不織布は、規定の織った又は編んだフィラメントパターンを有さない。
用語「機械方向」(MD)は、本明細書では、プロセスを通過する材料の方向を指すために使用される。更に、材料の相対的な定置及び動きは、プロセスの上流からプロセスの下流へと至るプロセスを通して機械方向に流れているとして記載することができる。
用語「横断方向」(CD)は、本明細書では、機械方向に対してほぼ垂直な方向を指すために使用される。
本開示は、吸収性物品を製造するための方法及び機器に関し、より詳細には、加工ラインを前進する吸収性物品を折り畳むためのシステム及び方法に関する。下記により詳細に説明するように、本明細書の折り畳みプロセス及び機器は、吸収性物品が折り畳まれているときに、吸収性物品の対向末端領域が互いに直接衝突することを防止するタッカーブレードを有して構成されてもよい。加工プロセス中、様々な連続基材及び/又は個別の構成部品が互いに組み合わされて、連続長の吸収性物品を形成することができる。加工プロセスの下流部分において、連続長の吸収性物品が、最終ナイフに供され、切断されて、おむつの形態の分離した個別の吸収性物品を生成することができる。個別の吸収性物品のそれぞれは、第1の表面と、第1の表面の反対側の第2の表面と、を含み、また個別の吸収性物品のそれぞれは、第1の末端部及び第2の末端部と、中央領域によって互いに分離された第1の末端領域及び第2の末端領域と、を含む。個別の吸収性物品は、次いで最終ナイフから折り畳みシステムに前進され得る。より詳細には、折り畳みシステムは、吸収性物品を第1の方向に前進させて物品輸送平面を画定する第1のキャリアを含む。第2のキャリアは、第1のキャリアに隣接して位置して、第2の方向に延びるニップを画定し、1つ以上のタッカーブレードがニップに隣接して回転する。より詳細に説明するように、各タッカーブレードは、タッカーブレードが回転するときに、物品輸送平面を通して移動する前縁及び後縁を含む。第1のキャリアは、次いで個別の吸収性物品のそれぞれの第1の末端部及び第1の末端領域を、ニップを通過して前進させる。個別の吸収性物品は、次いで、タッカーブレードの前縁を用いて各吸収性物品の中央領域をニップ内へと第2の方向に再配向させることにより折り畳まれ、それによって吸収性物品の中央領域を横切って折り畳み線を形成する。
下記により詳細に説明するように、タッカーブレードのそれぞれは、第1の表面と、第1の表面の反対側第2の表面と、を含む。タッカーブレードは、前縁が物品を折り畳み線に沿ってニップ内へと第2の方向に押し続けるときに、吸収性物品の第1の末端領域の第1の表面がタッカーブレードの第1の表面と対面する関係となるように構成されている。同時に、吸収性物品の第2の末端領域の第1の表面は、タッカーブレードの第2の表面と対面する関係となる。また、折り畳まれた物品の第1の末端部と第2の末端部とは、タッカーブレードによって分離されている。このように、吸収性物品の第1の末端領域と第2の末端領域とは、折り畳みプロセス中、互いに衝突しない。その代わりに、吸収性物品の第1の末端領域と第2の末端領域とは、タッカーブレードの対向面と接触する。折り畳まれた吸収性物品は、タッカーブレードから、第1のキャリアと第2のキャリアとの間において、物品輸送平面から離れる第2の方向に搬送される。
本明細書の方法及び機器は、様々な種類の製品を折り畳むように構成することが可能であるが、以下に説明する本明細書の方法及び機器は吸収性物品の製造という文脈におけるものであることを認識するべきである。具体的には、製造中に、前進するおむつを折り畳むという文脈において、これらの方法及び機器を説明する。具体的な例を挙げるため、米国特許出願公開第2008/0132865(A1)号及び米国特許第2011/0247199(A1)号に記載されているもののような、本明細書で開示されるシステム及び方法に従ってモニタされた基材及び構成部品から構成され得るおむつ102の形態の使い捨て吸収性物品100の一例を示す。具体的には、図1は、シャーシ104を含むおむつ102の一実施形態の平面図であって、シャーシ104は、平坦な、折り畳まれていない状態で示されており、着用者から離れる方向のおむつ102の部分が観察者の方を向いている平面図である。シャーシ構造の一部は、おむつの実施形態の構成と、おむつの実施形態に含まれ得る様々な機構と、をより明瞭に示すために、図1において切り取られている。
図1に示すように、おむつ102は、第1の耳部106と、第2の耳部108と、第3の耳部110と、第4の耳部112と、を有するシャーシ104を含む。本考察に関する基準枠を提供するために、長手方向軸線114及び横方向軸線116を有するシャーシ104が示されている。シャーシ104は、第1の腰部領域118、第2の腰部領域120、及び第1の腰部領域と第2の腰部領域との中間に配置される股部領域122を有するものとして示されている。いくつかの構成では、第1の腰部領域118は、前側腰部領域に対応していてもよく、第2の腰部領域120は、後側腰部領域に対応していてもよい。おむつの周囲は、長手方向に延びる一対の側縁124、126、第1の腰部領域118に隣接して横方向に延びる第1の外縁128、及び第2の腰部領域120に隣接して横方向に延びる第2の外縁130によって画定されている。図1に示すように、シャーシ104は、内側の身体に面する表面132と外側の衣類に面する表面134とを含む。シャーシ構造の一部は、おむつに含まれ得る様々な機構の構成をより明瞭に示すために、図1において切り取られている。図1に示すように、おむつ102のシャーシ104は、トップシート138とバックシート140とを含む外側カバー層136を含んでよい。吸収性コア142は、トップシート138とバックシート140の一部の間に配置されてもよい。下記により詳細に説明するように、領域のうちの任意の1つ以上が伸縮性であってもよく、本明細書で記述したようにエラストマー材料又は積層体を含んでいてもよい。このように、おむつ102は、適用時に特定の着用者の解剖学的構造に適合するように、かつ着用中に着用者の解剖学的構造との一致を維持するように構成されていてもよい。
吸収性物品はまた、腰部バンド144の形態の、図1に示す弾性腰部機構143を含んでもよく、改善されたフィット及び排泄物封じ込めを提供してもよい。弾性腰部機構143は、弾力的に膨張及び収縮して着用者の腰部に動的に適合するように構成することが可能である。弾性腰部機構143は、おむつに組み込まれてもよく、吸収性コア142の少なくとも長手方向外側に延びてもよく、一般的に、おむつ102の第1の外縁128、及び/又は第2の外縁130の少なくとも一部分を形成する。加えて、弾性腰部機構は、横方向に延びて耳部を含んでもよい。弾性腰部機構143又はその任意の構成要素は、おむつに取り付けられた1つ以上の別個の要素を含んでもよいが、弾性腰部機構は、おむつの他の要素、例えば、バックシート140、トップシート138、又はバックシートとトップシートの両方の延長部として構成されてもよい。加えて、弾性腰部機構143は、シャーシ104の、外側の衣類に面する表面134、内側の身体に面する表面132、又は内側面と外側面との間に配置されてもよい。弾性腰部機構143は、米国特許出願公開第2007/0142806(A1)号、同第2007/0142798(A1)号、及び同第2007/0287983(A1)号(全て参照により本明細書に組み込まれる)に記載のものを含む多くの異なる構成で構築され得る。
図1に示すように、おむつ102は、液体及び他の身体排出物の封じ込めを改善し得るレッグカフ146を含んでもよい。具体的には、弾性ガスケットレッグカフは、着用者の大腿部の周りの封止効果を提供して漏れを防止し得る。おむつを着用したときにレッグカフは着用者の大腿部と接触して配置されてもよく、その接触の程度及び接触圧力は、1つには、着用者の身体上でのおむつの向きによって決まり得ることを認識するべきである。レッグカフ146は、様々な方法でおむつ102上に配置され得る。
おむつ102をパンツタイプのおむつの形態で提供してもよいし、又は別の方法として、おむつ102に再密閉可能な締着システムを設けてもよく、この締着システムは、着用者の所定の位置におむつを固定することに役立つように締着具要素を種々の箇所に含んでいてもよい。例えば、締着具要素148は、第1耳部110及び第2の耳部112に位置してもよく、第1又は第2の腰部領域に位置する1つ以上の対応する締着要素に解放可能に接続するように適合されてもよい。種々のタイプの締着要素を、おむつと共に用いてもよいことを認識するべきである。
図2は、吸収性物品100を製造するように構成されている加工ライン又は機械300を含む、吸収性物品加工プロセスの概略図を示す。本明細書に開示したシステム及び方法は、様々なタイプの加工プロセス及び/又は機械と共に稼働するよう適合可能であることを認識するべきである。図2に示すように、加工ライン300は、例えば、ニップロール304などの輸送システムを駆動する1つ以上のモーター302を含んで、おむつの基材及び構成部品材料を、製造プロセスを通して移動させることができる。例えば、図2は、ベース基材306と、おむつの部分を構成するのに使用される材料からなる2つの補助基材及び/又は構成部品308と、を示す。基材は、ロールとして提供され、加工ライン300内に供給されてもよい。補助基材は、様々な方法で供給され得ることを認識するべきである。例えば、図2は、連続基材312の形態の第1の補助基材310と、個々の構成部品316の形態の第2の補助基材314とを示す。補助基材310は、様々なタイプの移動メカニズムを介してベース基材に移動され得ることを認識するべきである。例えば、個々の構成部品316は、例えば、米国特許第6,450,321号、同第6,705,453号、同第6,811,019号、及び同第6,814,217号に開示されているような、サーボパッチプレーサー(servo patch placer)メカニズム320の形態の移動メカニズム318を介してベース基材に移動されるように示されている。様々な基材を使用して、例えば、バックシート、トップシート、耳部、レッグカフ、弾性腰部機構、及び吸収性コアなどの、吸収性物品の様々な構成部品を構成できることも認識するべきである。吸収性物品の構成部品の代表的な記述は、図1を参照して前述されている。
再び図2を参照すると、ベース基材306が加工ライン300を通して前進されるにつれて、ベース基材306は補助基材308及び/又は個別の構成部品316と組み合わされて、連続長の吸収性物品400が形成される。加工プロセス300の下流部分では、連続長の吸収性物品は、最終ナイフ324に供され、切断されて、おむつ102の形態の分離した個別の吸収性物品100を生成することができる。検査システム600は、不良吸収性物品100Rを識別することができる。不良物品100Rは次に、排斥システム500に供され、プロセスから除去されてもよい。例えば、図2は、不合格品容器502に導かれている不良物品100Rを示している。例えば、米国特許第8,145,338号に開示されているような、様々な種類の検査システム600構成を使用することができ、また、通信ネットワーク606上でコントローラ604に接続された様々な種類のセンサ602を含むことができることを認識するべきである。不良と判定されなかったおむつ100は、例えば、折り畳み及び包装などの更なる処理工程に供され得る。例えば、図2は、最終ナイフ324から折り畳みシステム700に前進しているおむつ102を示す。
「不合格品容器」という用語は、本明細書では、排斥されたおむつが搬送され得る場所を概ね指すために使用されることを認識するべきである。したがって、不合格品容器502は様々なシステムを含み得る。例えば、不合格品容器502は、排斥されたおむつを別の場所に追加的に輸送又は搬送するコンベア及び/又は空気圧システムのような追加のシステムを含む場合がある。
上述したように、加工機器は、加工プロセスを通して前進する吸収性物品100を折り畳むように適合された折り畳みシステムを含む。図3、4は、最終ナイフ324から機械方向MDに前進する個別の吸収性物品100を折り畳むように適合された折り畳みシステム700を含む、加工機器300の下流部分の詳細な概略を示す。折り畳みシステム700は、最終ナイフ324に隣接した第1のキャリア702を含んでもよく、第1のキャリア702は、吸収性物品100を、最終ナイフ324から第1の方向704に前進させて、物品輸送平面706を画定する。第2のキャリア708は、第1のキャリア702に隣接して位置し、第2の方向712に延びるニップ710を画定する。より詳細には、第1のキャリア702は、第1のキャリア表面716を画定する第1のベルト714を含むベルトコンベヤの形態であってもよい。図3に示すように、第1のベルト714は、3つのローラー718の周囲にエンドレスループにて配置されてもよい。第2のキャリア708は、第2のキャリア表面722を画定する第2のベルト720を含むベルトコンベヤの形態であってもよい。第2のベルト720は、2つのローラー724の周囲にエンドレスループにて配置されてもよい。このようにして、ニップ710は、第1のキャリア表面716と第2のキャリア表面722との間において第2の方向に延びる。下記により詳細に説明するように、第1のキャリア702は、個別の吸収性物品100を、最終ナイフ324から第1の方向704に前進させる。そして第1のキャリア702及び第2のキャリア708は、折り畳まれた吸収性物品100を、ニップ710を通して第2の方向712に前進させる。
続けて図3を参照すると、折り畳みシステム700は、ニップ710に隣接して回転される1つ以上のタッカーブレード726も含み得る。下記により詳細に説明するように、タッカーブレード726は回転して、第1のキャリア702上を前進している吸収性物品100と係合する。次に、吸収性物品100は、第2の方向712に、かつニップ710内へと強制的に移動される間にタッカーブレード726によって折り畳まれる。
折り畳みシステム700は、様々な数のタッカーブレード726を有して構成されてもよいことを認識するべきである。例えば、図3Aに示すように、折り畳みシステムは、第1のタッカーブレード726a及び第2のタッカーブレード726bを含んでもよい。タッカーブレード726a、726bは、タッカーブレード726a、726bをそれぞれの回転軸730a、730bの周囲に回転させるように構成された様々なタイプの駆動メカニズム728と操作可能に接続されていてもよい。図3Aに示すように、第1のタッカーブレード726aは、方向Aに回転するように構成され、第2のタッカーブレード726bは、反対方向Bに回転するように構成されている。いくつかの構成では、駆動メカニズム728は、タッカーブレード726a、726bと直接又は間接的に接続された1つ以上のモーターを含んでもよい。いくつかの構成では、モーターは、様々な種類のトランスミッション、ベルト、及び/又は歯車配置を介してタッカーブレード726a、726bと接続されていてもよい。加えて、モーターは、一定又は可変の速度で作動し得るサーボモーターとして構成されていてもよい。タッカーブレード726a、726bを回転させるのに使用できる駆動メカニズムの配置の様々な例は、米国特許第7,617,656号に開示されている。駆動メカニズム728は、タッカーブレード726を一定の角速度で回転させるように構成されていてもよいことを認識するべきである。いくつかの実施形態では、タッカーブレード726の角速度は、サーボモーターを含み得る駆動メカニズム728により周期的に変化し得る。
続けて図3、3Aを参照すると、各タッカーブレードは、第1の表面738と、対向する第2の表面740と、を含む。また各タッカーブレード726は、外周縁736により互いに接続された、少なくとも1つの前縁732と、少なくとも1つの後縁734とを含む。より詳細に説明するように、折り畳み操作中、前縁732及び後縁734は、タッカーブレード726が回転するときに、物品輸送平面706を通して移動する。図3Aに示すように、タッカーブレード726a、726bは、各完全回転について2つの吸収性物品100を折り畳むように構成されている。それ故、タッカーブレード726a、726bは、それぞれ2つの前縁732と2つの後縁734とを含む。タッカーブレード726は、2つを超える、又は2つ未満の前縁732及び後縁734を含むように構成されてもよいことを認識するべきである。本明細書の折り畳みシステム700の実施形態は、1つおきの吸収性物品100を折り畳むよう構成されることによって、製品の連続した流れを2つの流れに分離する方法を提供することも認識するべきである。
タッカーブレードは、第1のキャリア702及び/又は第2のキャリア708に関連して様々な仕方で位置付けられ得ることを認識するべきである。例えば、図3Aに示すように、第1のタッカーブレード726aの回転軸730aは、横断方向CDにおいて第2のタッカーブレード726bの回転軸730bから分離され得る。いくつかの構成では、回転軸730a、730bは、機械方向の中心線CLの対向側に、等しい横断方向距離で、分離されてもよい。機械方向の中心線CLは、第1のキャリア702上で第1の方向704に前進している吸収性物品100、102の長手方向の中心線114により画定されてもよい。軸730a、730bはまた、第1のキャリア702に関連して様々な高さで位置付けられてもよい。例えば、軸730a、730bは、物品輸送平面706と整合された高さ、又は物品輸送平面706からずれた高さにあってもよい。図3Aに示すように、物品輸送平面712は、軸730a、730bを接続する線742から第2の方向712にずれている。
以上の説明に更なる状況を提供するために、次に図3〜8に関連した本明細書の折り畳みシステム及びプロセスの一例を記述する。
図3及び4に示すように、連続長の吸収性物品400は、機械方向MDに最終ナイフ324まで前進し、最終ナイフ324は、連続長の吸収性物品400を個別の吸収性物品100に切断する。最終ナイフ324は、様々な方法で構成されてもよい。例えば、最終ナイフ324は、ナイフロール324aとアンビルロール324bとを含んでもよい。個別の吸収性物品100のそれぞれは、図1に関連して上述したようなおむつ102の形態にあってもよく、第1の表面402と、第1の表面402の反対側の第2の表面404と、を含む。吸収性物品100がおむつ102の形態にあるいくつかの構成では、第1の表面402は、内側の身体に面する表面132及び/又はトップシート138に対応してもよく、第2の表面404は、外側の衣類に面する表面134及び/又はバックシート140に対応してもよい。別の構成では、第1の表面402は、外側の衣類に面する表面134及び/又はバックシート140に対応してもよく、第2の表面404は、内側の身体に面する表面132及び/又はトップシート138に対応してもよい。個別の吸収性物品100のそれぞれはまた、第1の末端部405と、第1の末端領域406と、第2の末端部407と、第2の末端領域408と、第1の末端領域406と第2の末端領域408との中間の中央領域410と、を含む。吸収性物品100がおむつ102の形態にあるいくつかの構成では、第1の末端領域406は、第1の腰部領域118に対応してもよく、第2の末端領域408は、第2の腰部領域120に対応してもよく、中央領域410は、股部領域112に対応してもよい。加えて、第1の末端部405は、第1の外縁128に対応してもよく、第2の末端部407は、第2の外縁130に対応してもよい。別の構成では、第1の末端領域406は、第2の腰部領域120に対応してもよく、第2の末端領域408は、第1の腰部領域118に対応してもよい。図4に示すように、機械方向MD又は第1の方向704に沿った、吸収性物品100の第1の末端部405と第2の末端部407との間の距離は、ピッチ長PLを画定する。
続けて図4に示すように、個別の吸収性物品100は、最終ナイフ324から第1のキャリア702に前進する。吸収性物品100は、第2の表面404が第1のキャリア表面716と対面する関係で、かつ第1のキャリア表面716と接触するように配向される。第1のキャリア702は、各吸収性物品100の第1の末端部405が前端であり、第2の末端部407が後縁であるように、吸収性物品100を第1の方向704に前進させる。第1の方向704は、機械方向MDに一致し得ることを認識するべきである。連続長の吸収性物品400は、第1の速度S1で最終ナイフ324に前進してもよい。そして第1のキャリア702は、個別の吸収性物品100を第2の速度S2で最終ナイフ324から前進させてもよい。いくつかの構成では、第2の速度S2は、第1の速度S1と同一であってもよい。別の構成では、第2の速度S2は、第1の速度S1よりも速くてもよい。したがって、第1のキャリア702は、最終ナイフ324から前進する個別の吸収性物品100を第2の速度S2に加速してもよく、このことは次に、第1のキャリア702上の連続する吸収性物品100を第1の方向704に沿って互いに離間させる。図4に示すように、第1のキャリア702上での第1の方向704への個別の吸収性物品100の前進は、物品輸送平面706を画定し、平面706に沿って吸収性物品100が輸送される。
図4及び5に示すように、第1のキャリア702は、各吸収性物品100の第1の末端部405及び第1の末端領域406が、ニップ710と、回転するタッカーブレード726とを通過して、第1の方向704に前進するように、個別の吸収性物品100のそれぞれを物品輸送平面706に沿って搬送する。図5及び5Aを参照すると、タッカーブレード726a、726bは、タッカーブレード726a、726bの前縁732が、中央領域410において吸収性物品100の第1の表面402と接触し、それによって吸収性物品100の中央領域410を横切って横断方向CDに沿って折り畳み線412を形成するように回転する。ここで図6を参照すると、タッカーブレード726a、726bが回転し続けるとき、前縁732が物品輸送平面706を通して移動し、吸収性物品100の中央領域410を第2の方向712に、かつニップ710内へと再配向させる。折り畳みシステム700は、タッカーブレード726の前縁732が吸収性物品100と接触して、第1の末端部405及び第2の末端部407から等距離にある折り畳み線412を形成するように構成され得ることを認識するべきである。このように、いくつかの構成では、折り畳み線412は、物品100を二等分するように配置され得る。本明細書の折り畳みシステム及び方法は、様々な種類の吸収性物品100を二つ折り、三つ折り、及び/又は四つ折りするように構成され得ることも認識するべきである。このように、折り畳み線412は、吸収性物品100の幾何学的中央以外の様々な位置に配置することができる。
続けて図6を参照すると、吸収性物品の中央領域410がタッカーブレード726a、726bによってニップ710内に再配向されるときに、吸収性物品100の第2の末端部407は、タッカーブレード726の第2の表面740に向かって第1の方向704に移動し続ける。同時に、吸収性物品100の第1の末端部405の動きが反転し、タッカーブレード726の第1の表面738に向かって第3の方向744に移動する。ここで図7を参照すると、タッカーブレード726の前縁732は、吸収性物品100を折り畳み線412に沿って、ニップ710を通して第2の方向712に押し続け、吸収性物品100の第1の末端領域406の第1の表面402は、タッカーブレード726の第1の表面738と対面する関係となる。同時に、吸収性物品100の第2の末端領域408の第1の表面402は、タッカーブレード726の第2の表面740と対面する関係となる。そして吸収性物品100が完全に折り畳まれた際、吸収性物品100の第1の末端部405及び第2の末端部407は、タッカーブレード726の第1の表面738及び第2の表面740により分離される。それ故、折り畳みプロセス中に互いに衝突する代わりに、吸収性物品100の第1の末端領域406及び第2の末端領域408と、第1の末端部405及び第2の末端部407とは、タッカーブレード726の対向面738、740と接触する。
図8に示すように、折り畳まれた吸収性物品100は、第1のキャリア702と第2のキャリア708との間において、ニップ712を通して第2の方向712に、かつ物品輸送平面706及びタッカーブレード726から離れるように搬送される。そしてタッカーブレード726は、続いて前進している吸収性物品100が第1のキャリア702によってニップ710及びタッカーブレード726に向かって第1の方向704に搬送されるとき、回転し続ける。図8及び8Aに示すように、タッカーブレード726は、後縁734が、続いて前進している吸収性物品100の第1の末端領域406がタッカーブレード726の第2の表面740と衝突することなく、ニップ710を通過して前進することを可能にするように、物品輸送平面706を通して十分遠く移動するように回転し続ける。図8Aに示すように、タッカーブレード726の後縁734はまた、続いて前進している物品100がニップ710に向かって前進するとき、タッカーブレードの完全回転中に少なくとも1回、物品輸送平面706に平行に配向される直線状の縁を有して構成されてもよい。
図3Aは、前縁732及び後縁734の相対的な位置が、第1の径方向線746と第2の径方向線748との間の掃引角θによってどのように画定されるかを示す、タッカーブレード726aの詳細図を示す。第1の径方向線746は、回転軸730aから、タッカーブレード732の回転中に物品輸送平面706を最初に交差する前縁732の部分に延びる。そして、第2の径方向線748は、回転軸730aから、タッカーブレード732の回転中に物品輸送平面706を最後に交差する後縁734の部分に延びる。
前述したように、本明細書で説明したタッカーブレード726の実施形態は、掃引角θを有して構成されてもよく、折り畳みプロセス中に吸収性物品100の第1の末端領域406と第2の末端領域408とが互いに衝突しないように、前縁732が後縁734に対して配置される。いくつかの実施形態では、おむつ102を折り畳む際、説明したタッカーブレード726は、タッカーブレード726の後縁734が第1の腰部領域118の身体に面する表面132を第2の腰部領域120の身体に面する表面132から、以前に折り畳まれた1つ以上の耳部104、106、108、110の少なくとも長手方向縁を折り畳み線412から分離するような掃引角θを有して構成されてもよい。加えて、本明細書で説明したタッカーブレード726の実施形態は、吸収性物品が折り畳まれた後、続いて前進している吸収性物品が、ニップ712に向かって移動している間、タッカーブレード726に衝突しないように、後縁734が前縁732に対して配置されるような掃引角θを有して構成されてもよい。いくつかの実施形態では、タッカーブレード736の前縁732からタッカーブレード726の後縁734に延びる弓形区域の長さは、折り畳みプロセス中に吸収性物品100と接触するこれら前縁732及び後縁734の放射状領域において、折り畳み線412から第1の末端部405及び/又は第2の末端部507のいずれか又は両方までの距離と実質的に等しくてもよい。
いくつかの実施形態では、折り畳みシステム700の様々な作動パラメーターを考慮に入れ、タッカーブレード726aは、折り畳まれている間に吸収性物品の対向末端領域が衝突しない一方、続いて前進している吸収性物品がタッカーブレード726aと衝突することを回避できるような掃引角θを有して構成されてもよい。そのような例では、また上述の状況では、折り畳み線412がピッチ長PLを二等分することを意図する場合、掃引角θ(度)は、以下の等式により画定され得る。
θ=(0.18PLS1)/(S2n)、
式中、PLは、吸収性物品のピッチ長(mm)であり、S1は、連続長の吸収性物品400が最終ナイフ324に前進し得る速度(物品/分)であり、S2は、第1のキャリア702が個別の吸収性物品100を最終ナイフ324から前進させ得る速度(メートル/分)であり、nは、タッカーブレード726の1回の完全回転中にタッカーブレード726により折り畳まれる個別の吸収性物品100の数である。いくつかの構成では、(PL/1000)S1は、S2よりも小さい。また、いくつかの構成では、(PL/1000)S1は、S2と等しい。
別の例では、また吸収性物品100上の折り畳み線412の意図される位置を考慮に入れた上記の議論の状況では、掃引角θ(度)は、以下の等式により画定され得る。
θ=(1−POS)(0.36PLS1)/(S2n)、
式中、PLは、吸収性物品のピッチ長(mm)であり、S1は、連続長の吸収性物品400が最終ナイフ324に前進し得る速度(物品/分)であり、S2は、第1のキャリア702が個別の吸収性物品100を最終ナイフ324から前進させ得る速度(メートル/分)であり、nは、タッカーブレード726の1回の完全回転中にタッカーブレード726により折り畳まれる個別の吸収性物品100の数であり、POSは、ピッチ長PLに対する、折り畳み線412と第1の末端部(即ち、前端)405との間の距離の比として計算される。例えば、折り畳み線412が吸収性物品を二等分することを意図する場合、POSは0.5であってもよい。例えば、折り畳み線412が第1の末端部405からピッチ長PLの1/3の距離に位置することを意図する場合など、別の例では、POSは0.33であってもよい。
本開示は、吸収性物品、具体的にはおむつの製造の状況で提供されているが、本明細書に開示されるシステム及び方法は、様々な種類の基材及び/又は構成部品のモニタリングを伴う、様々な種類の物品及び製品の製造にも適用され得ることを認識するべきである。その他の製品の例には、無生物表面に対する吸収性物品、例えば、主な機能が汚れ及び排泄物を吸収及び保持することである消費者製品であって、その汚れ及び排泄物が、固体又は液体の場合があり、無生物表面、例えば、床、物体、家具などから取り除かれるものである、消費者製品が挙げられる。無生物表面に対する吸収性物品の非限定的な例としては、ほこり取りシート、ウェットタイプのワイプ又はパッド、ペーパータオル、乾燥機用シートなどが挙げられる。製品の更なる例としては、主な機能が身体排出物を吸収して封じ込めることである、生物表面に対する吸収性物品、より具体的には、ユーザーの身体に接して又は近接して配置されて、身体から排出される種々の排出物を吸収して封じ込める装置が挙げられる。失禁用吸収性物品の非限定的な例としては、おむつ、成人失禁用ブリーフ及び下着、パンティライナー及び吸収性インサートなどの婦人衛生用衣類、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、顔用ワイプ又は布、並びにトイレトレーニング用ワイプが挙げられる。更に他の製品例としては、梱包要素及び基材、並びに/又は洗濯洗剤の容器(これらはペレット又はパウチで生産されてもよく、変換又はウェブプロセスで製造されてもよい)、あるいは更には高速瓶詰めラインなど高速で生産される、人に配慮した製品、又は化粧品が挙げられる。更に他の製品例としては、洗濯洗剤、布地増強剤(fabric enhancer)、毛髪及び美容ケア製品、並びに清浄製品の瓶及び/又は容器上に配置されるラベルを含むウェブ基材が挙げられる。更に、本開示は、多くの場合、基材及び/又はウェブをモニタリングする又は観察することに言及しているが、本明細書で説明した検査システムは、ウェブと個々の構成部品との組み合わせ、並びに材料の連続ウェブとして加えられる部分、及び材料の不連続ウェブとして加えられる部分をモニタ及び/又は観察するために使用され得ることを認識するべきである。
また、加工機器300の様々な構成部品は、様々な構成を有し得ることを認識するべきである。例えば、第1のキャリア702及び第2のキャリア708はベルトコンベアとして図示されているが、第1のキャリア702及び/又は第2のキャリア708は様々な方法で構成することができることを認識するべきである。例えば、いくつかの実施形態では、第1のキャリア702及び/又は第2のキャリア708を回転ドラムとして構成することができる。搬送中の個別のおむつ100の制御されない動きに関連する問題を軽減するのを助けるために、第1のキャリア702及び/又は第2のキャリア708は、真空システムの吸引力をおむつ100に及ぼすことを可能にする、孔を形成した及び/又は開口つきベルト又は他の小孔つきのキャリア表面716、722と連通する真空システムもまた含むことができる。いくつかの実施形態では、第1のキャリア702及び/又は第2のキャリア708に隣接して追加のベルトコンベアを配置して、第1の方向704に沿って延びる追加のニップを形成してもよく、吸収性物品100は、第1の方向704に前進する間、平坦な状態を維持される。
図6に関連して上述したように、吸収性物品の中央領域410がタッカーブレード726によってニップ710内に再配向されるときに、吸収性物品100の第2の末端部407は第1の方向に移動し続ける一方、吸収性物品100の第1の末端部405の動きは反転し、タッカーブレード726に向かって第3の方向744に移動する。このように、折り畳みプロセス中の移動方向の突然の反転及び変化により、第1の末端部405と第1の末端領域406は跳ね返り及びむち打ち効果に供され、跳ね返り及びむち打ち効果は、物品に対する損傷、及び/又は物品の構成部品の変位をもたらし得る。例えば、おむつを折り畳む際、これらの跳ね返り及び/又はむち打ち効果がもたらす過剰なG力は、折り畳まれたおむつのしわ及び/又は耳部の変位の原因となり得、時折、吸収性コアの損傷の原因となり得る。それ故、図9に示すような折り畳みシステム700は、ニップ710に隣接した1つ以上の案内部750を含んで、前述した跳ね返り及びむち打ち効果を低減するのを助けることができる。
図9に示すように、折り畳みシステム700は、ニップ710の下流に配置された第1の案内プレート750a及び第2の案内プレート750bを含む。第1の案内プレート750aはまた、物品輸送平面706の対向面によって第2の平面750bから分離されている。案内プレート750は、互いに向かって傾斜してもよく、又は平行であってもよく、湾曲しても又は真っ直ぐあってもよい。例えば、図9では、案内プレート750は、第1の方向704に沿って収束していてもよい。図9に示すように、折り畳みプロセス中、物品100の第1の末端部405及び第1の末端領域406は、ニップ710を通過して第1の方向706に前進し、かつ第1の案内プレート750aと第2の案内プレート750bとの間に前進する。より詳細には、第1の末端領域406の第1の表面402は、第1の案内プレート750aと対面関係にあり、第1の末端領域406の第2の表面404は、第2の案内プレート750bと対面関係にある。吸収性物品の中央領域410がタッカーブレード726によってニップ710内に再配向されるときに、第1の案内プレート750a及び第2の案内プレート750bは、吸収性物品100の第1の末端部405の動きが反転し、タッカーブレード726に向かって第3の方向744に移動する間、物品輸送平面706に対する第1の末端領域406の動きを制約する。
本明細書に開示した寸法及び値は、引用した正確な数値に厳密に限定されるものとして理解するべきではない。むしろ、特に指定されない限り、こうした各寸法は、列挙された値と、その値周辺の機能的に同等の範囲との両方を意味することが意図される。例えば、「40mm」と開示された寸法は、「約40mm」を意味するものである。
相互参照されるか又は関連する全ての特許又は特許出願、及び本願が優先権又はその利益を主張する任意の特許出願又は特許を含む、本願に引用される全ての文書は、特に除外すること又は限定することを明言しない限りにおいて、その全容にわたって本願に組み込まれる。いかなる文献の引用も、それが本明細書において開示されているか若しくは特許請求の範囲に記載されているいずれかの発明に関する先行技術であることを認めるものではなく、あるいはそれが単独で又は他のいかなる参考文献(単数若しくは複数)とのいかなる組み合わせにおいても、かかる発明を教示する、提案する、又は開示することを認めるものではない。更に、本文書での用語の任意の意味又は定義の範囲が、参照により組み込まれた文書中の同様の用語の任意の意味又は定義と矛盾する場合には、本文書中で用語に割り当てられる意味又は定義に準拠するものとする。
本発明の特定の実施形態が説明及び記載されてきたが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく他の様々な変更及び修正を実施できることが当業者には明白であろう。したがって、本発明の範囲内に含まれるそのような全ての変更及び修正は、添付の特許請求の範囲にて網羅することを意図したものである。



  1. 吸収性物品を折り畳むための方法であって、
    物品輸送平面(706)を画定するように、吸収性物品(100)を第1のキャリア(702)上で第1の方向(704)に搬送する工程であって、前記吸収性物品(100)が、第1の表面(402)と、前記第1の表面(402)の反対側の第2の表面(404)と、を含み、前記吸収性物品(100)が、第1の末端部(405)及び第2の末端部(407)を含み、前記吸収性物品(100)が、第1の末端領域(406)及び第2の末端領域(408)と、前記第1の末端領域(406)と第2の末端領域(408)との間に位置する中央領域(410)と、を含む、工程と、
    前記第1の末端部(405)及び前記第1の末端領域(406)を、前記第1のキャリア(702)と第2のキャリア(708)との間に画定されたニップ(710)を通過して前進させる工程と、
    タッカーブレード(726)を回転させる工程であって、前記タッカーブレード(726)が、第1の表面(738)と、前記第1の表面(738)の反対側の第2の表面(740)と、を含み、前記タッカーブレード(726)が、前縁(732)及び後縁(734)を含み、前記前縁(732)及び前記後縁(734)が、前記タッカーブレード(726)が回転するときに、前記ニップ(710)において前記物品輸送平面(706)を通して移動する、工程と、
    前記タッカーブレード(726)の前記前縁(732)を用いて、前記吸収性物品(100)の前記中心領域(410)を前記ニップ(710)内へと第2の方向(712)に再配向させることにより吸収性物品(100)を折り畳み、それにより前記吸収性物品(100)の前記中央領域(410)を横切って折り畳み線(412)を形成する工程と、前記吸収性物品(100)の前記第1の末端領域(406)の前記第1の表面(402)を、前記タッカーブレード(726)の前記第1の表面(738)と対面する関係に配置し、かつ前記吸収性物品(100)の前記第2の末端領域(408)の前記第1の表面(402)を、前記タッカーブレード(726)の前記第2の表面(740)と対面する関係に配置する工程であって、前記吸収性物品の前記第1の末端部(405)と前記第2の末端部(407)とが前記タッカーブレード(726)により分離される、工程と、
    前記折り畳まれた吸収性物品(100)を、前記第1のキャリア(702)と前記第2のキャリア(708)との間において、前記物品輸送平面(706)から離れる前記第2の方向(712)に搬送する工程と、を含む、方法。

  2. 連続長の吸収性物品(400)を、機械方向に第1の速度S1で前進させる工程を更に含む、請求項1に記載の方法。

  3. 前記連続長の吸収性物品(400)から前記吸収性物品(100)を切断する工程を更に含み、前記吸収性物品(100)が、前記機械方向において前記第1の末端部(405)と前記第2の末端部(407)との間の距離により画定されるピッチ長PLを含む、請求項2に記載の方法。

  4. 前記吸収性物品が、前記第1のキャリア(702)上を第2の速度S2で搬送される、請求項3に記載の方法。

  5. 前記タッカーブレード(726)の1回の完全回転により、n個の個別の吸収性物品(100)を折り畳む工程を更に含む、請求項4に記載の方法。

  6. 前記タッカーブレード(726)の前記前縁(732)と前記後縁(734)との間の掃引角θが、(0.18PLS1)/(S2n)として計算される、請求項5に記載の方法。

  7. (PL/1000)S1がS2未満である、請求項4〜6のいずれか一項に記載の方法。

  8. (PL/1000)S1がS2と等しい、請求項4〜6のいずれか一項に記載の方法。

  9. 前記第1のキャリア(702)がベルトコンベアを含む、請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。

  10. 前記第2のキャリア(708)がベルトコンベアを含む、請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。

  11. 前記吸収性物品(100)がおむつを含み、前記第1の末端領域(406)が前方腰部領域を含み、前記第2の末端領域(408)が後方腰部領域を含む、請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法。

  12. 前記吸収性物品(100)の前記第1の表面(408)が、着用者に面する表面を含む、請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法。

 

 

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【課題】効率的に枚葉紙又は枚葉紙スタックを折り畳むこと
【解決手段】枚葉紙又は枚葉紙スタック4を折り畳む装置は、少なくとも2つの折り畳み/移送ローラ1、移送装置及びカッタ2を有し、移送装置が、移送方向Rに供給される枚葉紙又は枚葉紙スタックのための移送平面Eを定め、カッタ2が移送平面Eに対して実質的に垂直かつそれを通って移動可能であり、折り畳み/移送ローラが移送平面Eの上方でカッタの両側に対向して配置され、折り畳み/移送ローラの回転軸Aが、移送平面Eに対して実質的に垂直に延び、少なくとも2つの折り畳み/移送ローラの移送平面Eへ向いた端部がそれぞれ面取りされた部分を有し、少なくとも2つの折り畳み/移送ローラの間に形成される狭い間隙へ枚葉紙又は枚葉紙スタックが、そこで折り畳まれ、かつ同時に移送方向Rに搬出されるようにカッタで挿入可能される。
【選択図】図2b
選別装置 // JP2016117038
【課題】 選別対象である樹脂が、空気抵抗を受けないように、飛翔経路に沿って風速を増加させる構成を有した、選別装置を提供する。
【解決手段】 コンベア先端部4において、選別対象2の飛び出し方向の向きに、コンベアの搬送速度と一致する風速の第1気流9を発生させる第1送風部6と、選別対象の飛翔経路Tに沿って配置される整流板7A,7B,7Cと、さらに、飛翔経路の下部より飛翔経路に向かって第2気流11を発生させる第2送風部10とを備える選別装置。
【選択図】図1A
【課題】チョップドファイバー複合材料が装置の重要部品であって欠陥があると装置全体の完全性に重大な影響を与えるため、部品の作製に用いる改善されたソート及び成形のためのシステム及び方法を提供する。【解決手段】チョップドファイバー複合材料片14がコンベヤー18から容器22又はモールド内に落下する際に、その自由落下進路を、チョップドファイバー複合材料片14の特徴に基づいて変化させる。ソート及び成形方法は、チョップドファイバー複合材料片14を落下させることと、落下しつつある材料片14の特徴を検出することと、検出された特徴に基づいて材料片14を誘導することとを含む。【選択図】図1
分類方法及び装置 // JP2016014673
【課題】広範囲の食品について、再構成や視野設定をすることなく、異物の分類を可能にする分類方法及び装置を提供する
【解決手段】フローF内の物体を識別する工程と、識別された各物体につき、少なくとも2つの異なる波長もしくは波長範囲で反射強度を測定する工程と、識別された各物体につき、少なくとも2つの異なる波長もしくは波長範囲での反射強度を参照強度プロファイルと比較する工程とを含む。識別された物体は、少なくとも2つの異なる波長もしくは波長範囲での反射強度が参照強度プロファイルの所定の領域に含まれる場合、異物とみなされる。
【選択図】図1
本明細書に記載の装置及び方法は、機械方向及び/又は交差方向に沿って変化する厚さを有する、連続長の基材の形態の物品を移送するように構成されてよい。この搬送装置は、第1のキャリアと、第2のキャリアと、を含むように構成されてよく、各キャリアは、無端ベルトの間にニップ領域を画定するように他方のキャリアに隣接して位置付けられた無端ベルトを含み、ニップ領域は機械方向及び交差方向に延在する。これらのキャリアは、無端ベルトと回転接触する適合性ローラーも含んでよい。各適合性ローラーは、エラストマーであって、ニップ領域の機械方向及び/又は交差方向に沿って無端ベルトに垂直に反力をもたらすように構成されてよい。したがって、適合性ローラーは、無端ベルトがニップ領域を通って前進する基材の比較的薄い領域及び比較的厚い領域の両方との接触を維持し、保持しやすくする。
本出願は、複数の折りたたまれたナプキンを、シート材料からエンドユーザへ分配するためのナプキンディスペンサを提供する。ナプキンディスペンサは、シート材料を装填するための装填ステーションと、シート材料からのナプキンを折りたたむための折りたたみステーションと、折りたたまれたナプキンの1枚または複数をエンドユーザに提供するための提供ステーションとを含み得る。
【課題】4の倍数のページ数を有する折丁に2ページのペラ紙を挿入可能な枚葉状シート重ね合わせ機構、折機、印刷機及び枚葉状シート重ね合わせ方法を提供する。
【解決手段】枚葉状シート重ね合わせ機構は、第1の枚葉状シートFP1−1,FP1−2の搬送方向の前端縁部を保持可能な紙端保持機構32a,34aを有し、第1の枚葉状シートFP−1,FP−2の搬送方向に沿って回転可能に設けられた保持胴32,34を備えている。保持胴32,34は、該保持胴32,34に到達した第1の枚葉状シートFP1−1,FP1−2を紙端保持機構32a,34aにより巻き取り、第2の枚葉状シートFP2−1,FP2−2が該保持胴32,34に到達したタイミングで該第1の枚葉状シートFP1−1,1−2を解放し、該第1の枚葉状シートFP1−1,FP1−2を該第2の枚葉状シートFP2−1,2−2上に積層させるよう構成されている。
【選択図】図5
第1ステップにおいて、送り方向に動かされた材料ウェブ(1)に第1材料ウェブ部分(5)が材料ウェブ区分(1a)によって形成される。隣接する2つの材料ウェブ区分(1a〜1c)の間に延びる接合線(2a、2b)の領域において、2つの材料ウェブ部分(5、6)は接着剤を用いて互いに接合される。後に続くステップにおいて、材料ウェブ(1)は、2つの隣接する材料ウェブ区分(1b〜1e)の間に延びる線(2b)に沿って、再び折り畳まれる。全ての材料ウェブ区分(1a〜1e)が互いに重なり合う。続いて、シート(12a,12b,12c)が部分製品の背部(13)の領域で互いに接続された部分製品(11)は、2度折り畳まれた材料ウェブ(1)から切り離される。最後に、部分製品(11)は、束(16)を形成するために互いの上に置かれ、接着剤で背部(13)の領域で互いに接着される。
【課題】 従来の選別装置は、樹脂小片を十分に高い精度では分別することができていない。【解決手段】 複数種類の材質の、複数個の小片2A〜2Dを搬送するコンベア1と、コンベア1によって搬送されてくる小片2A〜2Dが存在するか否かを判別するとともに、小片2A〜2Dが存在する場合には小片2A〜2Dの材質を分析する識別装置3と、識別装置3の識別結果に基づいて、所定の材質の小片2Aを特定するとともに、所定の材質の小片2Aの形状、大きさおよび位置に基づいて所定の材質の小片2Aの重心を計算し、少なくとも所定の材質の小片2Aの重心に対してエアーを噴射することによって、所定の材質の小片2Aを回収するノズル群5および計算部6を含む手段と、を備えることを特徴とする、選別装置である。【選択図】 図1
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