リンク確立の方法、基地局及びシステム

著者らは特許

H04W76/025 -
H04W92/20 - アクセスポイント間のインターフェース

の所有者の特許 JP2016524370:

ゼットティーイー コーポレーションZte Corporation

 

リンクの確立方法、基地局及びシステムであって、前記方法は、第1基地局と第2基地局が前記第1基地局と前記第2基地局との間の第1リンクによって第2リンクを確立することと、前記第1基地局と前記第2基地局が前記第1リンク及び/又は第2リンクによって通信することとを含む。本発明の実施例におけるリンクの確立方法、基地局及び通信システムは、既存の第1リンクによって、2つの基地局の間に第2リンクを確立して、2つの基地局は第1リンク及び/又は第2リンクによって通信でき、サービス需要を満たすと同時に最大限にエアインターフェイスリンクリソースを節約することができる。
【選択図】図2

 

 

本発明は無線通信技術分野に関し、具体的に、リンク確立の方法、基地局及びシステムに関する。
無線マルチメディアサービスの発展に伴って、人々の高いデータレートとユーザーエクスペリエンスに対する需要は日々に増加するため、従来のセルラーネットワークのシステム容量とカバレッジに対して高い要求が求められている。従来のLTEセルラーネットワークにおいて、マクロ基地局は唯一のアクセス側ネット要素としてUEのためにアクセスサービスを提供する。ユーザの高いデータレートに対する需要を満たしてセルラーネットワークのスペクトル効率を向上させるために、3GPPは低消費電力ノード(LPN)を導入してマクロ基地局の補充としてUEのためにアクセスサービスを提供する。LPNは低コスト、低電力、配置しやすい等の特徴を有し、一般的にホットスポット配置とカバレッジ強化という2種の配置シーンを有し、効果的に室内又は室外のホットスポット領域における高速データサービスのデータレートを向上させ、遠隔地域又はセルエッジのカバレッジを改善することができる。一般的に、LPNは小型基地局と呼ばれてもよく、ホーム基地局(HeNB)、ピコ基地局(pico)、リモート無線ユニット/リモート無線ヘッド(RRU/RRH、RRU(Remote Radio Unit)、RRH(Remote Radio Head))、リレーノード(RN)等を含む。
ホットスポットの配置シーンでは、高いデータレートとスペクトル効率を達成するために、領域内で集中して大量に小型基地局を配置する必要がある。このような配置シーンでは一連の問題が存在する。まず、小型基地局のカバレッジ範囲が小さいため、中高速で移動するUEが小型基地局を通過する場合にハンドオーバーの失敗が発生する確率が大きくなり、UEのサービス継続性に影響し、次に、マクロ基地局は隣接小型基地局でのUEに対しひどい干渉を発生するため、マクロ基地局と小型基地局の間で干渉管理及び協調を行う必要がある。UEの移動性問題を解決するために、業界においては、マクロ基地局が基本的なカバレッジを確保し、UEは常にマクロ基地局とRRC(Radio Resource Control)接続を保持し、小型基地局を送信点(transmission point、TP)だけとして、より高いデータ率を提供してユーザの節電需要を満たす方法を提供した。このような方法では、マクロ基地局と小型基地局の間に遅延に敏感であるUE送信ノード設定又は管理シグナリングをインタラクションする必要がある。同様に、干渉問題を解決するために、マクロ基地局と小型基地局は更に頻繁的に遅延に敏感である干渉協調関連シグナリングをインタラクションする必要もある。これはマクロ基地局と小型基地局との間のバックホールリンクの性能(特にバックホールリンクの遅延)に対して高い要求を求める。同時に、小型基地局とマクロ基地局の間で更にサービスデータを伝送する必要もあり、その一部のサービスデータ、例えば音声/ビデオサービスは遅延に対する要求が高く、他の一部のサービスデータ、例えばファイルのダウンロード等は遅延に対する要求が低い。
小型基地局は、xDSL、cable等のバックホール方式によってオペレータネットワークにアクセスするマクロ基地局との接続方式で、小型基地局とマクロ基地局とのバックホールリンクの遅延需要を満たすことができない。
本発明が解決しようとする技術問題は、従来のバックホールリンクが遅延需要を満たすことができない問題を解決するために、リンクの確立方法、基地局及びシステムを提供することである。
上記の技術問題を解決するために、本発明はリンクの確立方法を提供し、前記方法は、
第1基地局と第2基地局が前記第1基地局と前記第2基地局との間の第1リンクによって第2リンクを確立することと、前記第1基地局と前記第2基地局が前記第1リンク及び/又は第2リンクによって通信することと、を含む。
好ましくは、前記第1基地局と前記第2基地局が前記第2リンクを確立する前に、前記第1基地局と前記第2基地局は、現在の第2リンクを確立する能力を表すための情報をインタラクションし、前記第1基地局と前記第2基地局が現在いずれも第1リンクによって第2リンクを確立する能力を備える際に、前記第2リンクを確立する。
好ましくは、前記第1基地局と前記第2基地局が前記第2リンクを確立するステップは、
第1基地局が第1リンクによって第2基地局と第2リンクを確立するための情報をインタラクションすること、
及び/又は、前記第1基地局と前記第2基地局がアップリンク及び/又はダウンリンク同期を行うことを含む。
好ましくは、前記第1リンクは有線リンクであり、前記第1基地局と前記第2基地局は有線リンクのX2インターフェイス又はS1インターフェイスの従来又は新規メッセージによって情報をインタラクションする。
前記第2リンクは無線リンクであり、前記第2リンクを確立するための情報は、前記第1基地局が分配した、前記第2リンクにおいて前記第2基地局を識別するための識別情報、前記第2リンク用の前記第1基地局及び/又は前記第2基地局がサポートする安全関連能力情報、前記第2リンク用の安全関連メカニズム又はアルゴリズム、前記第2リンク用の安全関連メカニズム又はアルゴリズムのパラメータ、前記第2リンク用の前記第2基地局の無線能力関連情報、のうちの少なくとも1つを含む。
ダウンリンク同期用信号は、プライマリー同期信号(PSS)、セカンダリ同期信号(SSS)、セル参照信号(CRS)のうちの少なくとも1つを含み、アップリンク同期用信号は、探知参照信号(SRS)、復調参照信号(DMRS)、プリアンブル配列(preamble)のうちの少なくとも1つを含む。
好ましくは、前記第1基地局と前記第2基地局がアップリンク同期を行うステップは、
前記第2リンクが無線リンクである場合に、前記第2基地局が無線方式によってアップリンク同期用信号を送信することと、
前記第1基地局が、受信したアップリンク同期用信号に基づき前記第1基地局のタイミング調整量を確定し、且つ第1リンク又は無線方式によって前記タイミング調整量を前記第2基地局に送信することと、
前記第2基地局が、受信した前記タイミング調整量に基づき前記第1基地局との間のアップリンク同期を達成することと、を含む。
前記第2基地局は、特定のリソースを使用して或いは特定のリソース集合から特定のリソースを選択してアップリンク同期用信号を送信し、前記特定のリソース又は特定のリソース集合は、前記第1基地局により第1リンク又は無線方式によって前記第2基地局に送信される。
前記第2リンクは無線リンクであり、前記第1基地局と前記第2基地局が前記第2リンクによって通信するのは、ユーザプレーン遅延敏感情報を伝送すること、及び物理層制御情報、MAC層制御情報又はRRC層専用シグナリングによってコントロールプレーン遅延敏感情報を伝送することを含む。
上記の技術問題を解決するために、本発明は基地局を更に提供し、前記基地局は、第1リンクによって通信する相手端基地局との間に第2リンクを確立するように設定されるリンク確立ユニット、前記第1リンク及び/又は第2リンクによって前記相手端基地局と通信するように設定される通信ユニットを含む。
上記技術問題を解決するために、本発明は通信システムを更に提供し、第1基地局及び第2基地局を含み、前記第1基地局と前記第2基地局との間で通信するための第1リンク及び第2リンクが存在し、前記第1基地局及び第2基地局は、第1リンク及び/又は第2リンクによって第1基地局又は第2基地局と通信するように設定される通信ユニットを含む。
好ましくは、前記第1基地局及び前記第2基地局は、伝送しようとする情報の属性又はリンクの負荷状況に基づき前記通信ユニットの通信用リンクを確定するように設定されるリンク確定ユニットを更に含む。
好ましくは、前記リンク確定ユニットは、伝送しようとする情報が非遅延敏感情報である場合に、前記リンク確定ユニットは通信用リンクが第1リンクであるのを確定し、伝送しようとする情報が遅延敏感情報である場合に、前記リンク確定ユニットは通信用リンクが第2リンクであるのを確定するように設定される。
前記第1リンクは有線リンクであり、前記第2リンクは無線リンクである。
好ましくは、前記通信ユニットは、前記第1リンクと前記第2リンクを同時に使用して通信し又は時分割方式によって前記第1リンク及び前記第2リンクを使用して通信するように設定される。
従来の技術と比べて、本発明の実施例におけるリンクの確立方法、基地局及び通信システムは、既存の第1リンクによって、2つの基地局の間に第2リンクを確立して、2つの基地局は第1リンク及び/又は第2リンクによって通信でき、更に伝送しようとする情報の属性(主に遅延に対する敏感度に基づく)及び/又はリンクの負荷状況に基づき第1リンク又は第2リンクを使用して伝送するのを確定し、サービス需要を満たすと同時に最大限にエアインターフェイスリンクリソースを節約することができる。
図1は、小型基地局の設置でのシーン模式図である。 図2は、本発明におけるリンクの確立方法の実施例1の模式図である。 図3は、本発明におけるリンクの確立方法の実施例2の模式図である。 図4は、第1基地局と前記第2基地局がアップリンク信号を同期する過程模式図である。 図5は、本発明の実施例の方法応用を示すシーン模式図である。 図6は、本発明の実施例の方法による小型基地局とマクロ基地局との間のインターフェイスプロトコルスタック例示を示す模式図である。 図7は、本発明の方法による適用例1のフローチャートである。 図8は、本発明の方法による適用例2のフローチャートである。 図9は、小型基地局とマクロ基地局との間に第2リンクのアップリンク同期を行う過程模式図である。 図10は、小型基地局とマクロ基地局との間に第2リンクのアップリンク同期を行う過程模式図である。 図11は、本発明における基地局実施例のモジュール構造模式図である。 図12は、図11における信号同期モジュールのモジュール構造模式図である。 図13は、本発明の実施例における通信システムのモジュール構造模式図である。
従来、マクロ基地局と小型基地局の間のバックホールリンクは、光ファイバ、xDSL、cableに基づいたものである可能性があり、図1は、関連小型基地局の設置でのシーン模式図である。図1に示すように、小型基地局1、小型基地局2とマクロ基地局の間に、光ファイバ又は有線IPバックホールリンクが存在する可能性がある。通常、小型基地局がオペレータにより配置される場合に、小型基地局とマクロ基地局の間に光ファイバ接続がある可能性があり、このようなバックホールリンクは理想的な状況であり、インターフェイス遅延は、通常2.5usより低い。小型基地局は、ホームユーザ或いは企業ユーザにより自分或いはオペレータの助けで設置され、且つIPバックホールによってオペレータネットワークに接続され(例えば、xDSL、cableを介する)、例えば小型基地局3、小型基地局4及び小型基地局5である。このような設置シーンで、小型基地局とマクロ基地局との間のバックホールリンクは非理想的な状況であり、インターフェイス遅延は、ひいては60msに達する可能性がある。
また、小型基地局は更に無線バックホールによってマクロ基地局に接続されてもよく、例えばリレーノード(relay node、RN)のエアインターフェイスの無線接続等の方式である。RNは、そのセルにアクセスするUEに普通のeNBと類似する機能とサービスを提供し、また無線インターフェイスによって普通のUEと類似する方式でそれにサービスを提供するeNB(DeNBと略称し、ドナー基地局)にアクセスし、このようなRNとDeNBとの間の無線バックホールリンクの遅延は、通常5〜35msであり、IPバックホールによる有線方式(例えば、xDSL、cable)と比べて、性能がよい。しかしながら、RNは厄介なアタッチ、認証及びベアラー確立フローを通過しなければDeNBと無線エアインターフェイスリンクを確立できなく、大量のエアインターフェイス及びコアネットワークシグナリングのオーバーヘッドを発生し、且つ長いエアインターフェイスの確立時間がかかる必要がある。
以下、図面と具体的な実施例を参照して、本発明の技術的解決手段をより詳しく説明する。これにより、当業者は、本発明をよりよく理解して実施することが可能になるが、例示した実施例は、本発明を制限するものではない。なお、矛盾しない場合に、本願における実施例及び実施例における特徴を互いに組み合わせることができる。
実施例1
図2に示すように、本発明のリンクの確立方法の実施例1は、以下のステップ201〜ステップ202を含む。
ステップ201: 第1基地局と第2基地局は、前記第1基地局と前記第2基地局との間の第1リンクによって第2リンクを確立し、
第1基地局と第2基地局は、設定情報に基づき相手方が備える第2リンクを確立する能力の情報を知る。
前記第1基地局と前記第2基地局は、現在いずれも第1リンクによって第2リンクを確立する能力を備える際に、前記第2リンクを確立する。
前記第1基地局と前記第2基地局が前記第2リンクを確立するステップは、第2基地局が第1リンクによって第1基地局と第2リンクを確立するための情報をインタラクションすることを含むが、これに制限されない。
好ましくは、前記第1リンクは有線リンクであり、前記第2リンクは無線リンクであり、前記第1基地局と前記第2基地局は有線リンクのX2インターフェイス又はS1インターフェイスの従来又は新規メッセージによって情報をインタラクションする。
前記第2リンクは無線リンクであり、前記第2リンクを確立するための情報は、
前記第1基地局が分配した前記第2リンクにおいて前記第2基地局を識別するための識別情報、
前記第2リンク用の前記第2基地局及び/又は前記第1基地局がサポートする安全関連能力情報、
前記第2リンク用の安全関連メカニズム又はアルゴリズム、
前記第2リンク用の安全関連メカニズム又はアルゴリズムのパラメータ、
前記第2リンク用の前記第2基地局の無線能力関連情報、のうちの少なくとも1つを含む。
前記第1基地局はマクロ基地局である。なお、マクロ基地局は小型基地局に切り替えられてもよく、例えば、該小型基地局は1グループの小型基地局(例えば図1における小型基地局1〜5)のヘッドであり、一部の管理制御機能を備えることができる。前記第2基地局は小型基地局であり、ホーム基地局(HeNB)、ピコ基地局(pico)、リモート無線ユニット(RRU)、リモート無線ヘッド(RRH)、リレーノード(RN)等を含む。
理解可能なように、本発明の実施例において、分配識別情報を有する基地局は管理機能を備える基地局であり、例えばマクロ基地局であってよく、これにより、それと第1リンク又は第2リンクによって通信する相手端基地局を管理する。
ステップ202: 第1基地局と前記第2基地局は、前記第1リンク及び/又は第2リンクによって通信する。
この時、第2基地局と第1基地局との間に同時に通信用の第1リンクと第2リンクが存在し、前記第2基地局と前記第1基地局は、伝送しようとする情報の属性に基づき前記第1リンク又は第2リンクを使用して伝送するのを確定し、例えば、前記第2基地局と前記第1基地局は、前記第2リンクによって遅延敏感情報を伝送して、且つ第1リンクによって非遅延敏感情報を伝送する。
或いは、前記第2基地局と前記第1基地局は、前記第1リンク及び/又は前記第2リンクの負荷状況に基づき前記第1リンク又は第2リンクによって伝送することを確定し、具体的に、前記第2基地局と前記第1基地局は、同時に前記第1リンクと前記第2リンクによって通信でき、或いは、前記第2基地局と前記第1基地局は、時分割方式で前記第1リンクと前記第2リンクを使用して通信する。
第1リンクと第2リンクにおける遅延が小さいリンクは、遅延敏感情報を伝送することに用いられることができ、例えば、前記第2リンクが無線リンクであり且つ遅延が第1リンクより小さいならば、前記第1基地局と前記第2基地局が前記第2リンクによって通信するのは、ユーザプレーン遅延敏感情報を伝送すること、及び物理層制御情報、MAC層制御情報又はRRC層専用シグナリングによってコントロールプレーン遅延敏感情報を伝送すること、を含む。
実施例2
図3に示すように、本発明におけるリンクの確立方法の実施例2は、以下のステップ301〜ステップ303を含む。
ステップ301: 前記第1基地局と前記第2基地局は、現在の第2リンクを確立する能力を表すための情報をインタラクションし、
前記現在の第2リンクを確立する能力を表すための情報は、前記第2基地局又は前記第1基地局が、現在、前記第1リンクによって前記第2リンクを確立する能力を備えるかどうかを指示するためのものである。
好ましくは、前記第1リンクは有線リンクであり、前記第2リンクは無線リンクであり、前記第1基地局と前記第2基地局は、有線リンクのX2インターフェイス又はS1インターフェイスの従来又は新規メッセージによって、現在のリンクの確立能力を表すための情報をインタラクションする。
ステップ302: 前記第1基地局と前記第2基地局が、現在いずれも第2リンクを確立する能力を備える場合に、第1基地局と第2基地局は、前記第1基地局と前記第2基地局の間の第1リンクによって第2リンクを確立し、
前記第1基地局と前記第2基地局が前記第2リンクを確立するステップは、
第1基地局が第1リンクによって第2基地局と第2リンクを確立するための情報をインタラクションすることと、
前記第1基地局と前記第2基地局がアップリンク及び/又はダウンリンク同期を行うことと、を含む。
前記第2リンクは無線リンクであり、前記第2リンクを確立するための情報は、
前記第1基地局が分配した前記第2リンクにおいて前記第2基地局を識別するための識別情報、
前記第2リンク用の前記第2基地局及び/又は前記第1基地局がサポートする安全関連能力情報、
前記第2リンク用の安全関連メカニズム又はアルゴリズム、
前記第2リンク用の安全関連メカニズム又はアルゴリズムのパラメータ、
前記第2リンク用の前記第2基地局の無線能力関連情報、のうちの少なくとも1つを含む。
前記第1基地局と前記第2基地局が前記第2リンクを確立するステップは、前記第1基地局と前記第2基地局がアップリンク及び/又はダウンリンク同期を行うことを含むが、これに制限されない。
ダウンリンク同期用信号は、プライマリー同期信号(PSS)、セカンダリ同期信号(SSS)、セル参照信号(CRS)のうちの少なくとも1つを含み、アップリンク同期用信号は、プライマリー同期信号(PSS)、セカンダリ同期信号(SSS)、セル参照信号(CRS)のうちの少なくとも1つを含み、
同期用アップリンク信号は、探知参照信号(SRS)、復調参照信号(DMRS)、プリアンブル配列(preamble)のうちの少なくとも1つを含む。
図4に示すように、前記第1基地局と前記第2基地局がアップリンク信号を同期するステップは、以下のステップ401〜ステップ403を含む。
ステップ401: 前記第2リンクが無線リンクである場合に、前記第2基地局は、無線方式によってアップリンク同期用信号を送信し、
前記第2基地局は、特定のリソースを使用して或いは特定のリソース集合から特定のリソースを選択して、同期用アップリンク信号を前記第1基地局に送信し、前記特定のリソース又は特定のリソース集合は、前記第1基地局により第1リンク又は無線方式のブロードキャスト又はユニキャストメッセージによって前記第2基地局に送信される。
ステップ402: 前記第1基地局は、受信したアップリンク同期用信号に基づき前記第2基地局のタイミング調整量を確定し、且つ第1リンク又は無線方式を使用して前記タイミング調整量を前記第2基地局に送信し、
ステップ403: 前記第2基地局は、受信した前記タイミング調整量に基づき前記第1基地局との間のアップリンク同期を達成する。
ステップ303: 前記第1基地局と前記第2基地局は、前記第1リンク及び/又は第2リンクによって通信する。
前記第1基地局と前記第2基地局との通信は、ユーザプレーンデータを伝送すること、及び物理層制御情報、MAC制御ユニット又はRRC専用情報によってコントロールプレーンデータの遅延敏感情報を伝送すること、を含む。
この時、第1基地局と第2基地局の間に同時に2つの通信リンク、即ち第1リンクと第2リンクが存在する。第1基地局と第2基地局は、伝送しようとする情報の属性(主に遅延に対する敏感度に基づく)及び/又はリンクの負荷状況に基づき、第1リンク又は第2リンクによって伝送するのを確定する。第1基地局と第2基地局は、更に同時に第1リンクと第2リンクを使用して通信してもよい。
代わりに、上記の実施例において、前記第1基地局と前記第2基地局が前記第2リンクを確立するステップは、第2基地局が第1リンクによって第1基地局に第2リンクを確立するための情報をインタラクションすること、及び前記第1基地局と前記第2基地局がアップリンク、ダウンリンク信号を同期すること、を含むことができる。
上記の実施例において、第2基地局(例えば小型基地局)は、第1基地局との間の第1リンクによって、第1基地局(例えばマクロ基地局)と遅延が小さい第2リンク(即ち無線バックホールリンク)を確立して、遅延敏感のシグナリング又はデータのインタラクションに用いられ、エアインターフェイス及びコアネットワークシグナリングオーバーヘッドを節約する。同時に、小型基地局とマクロ基地局との間の通信のロバスト性を向上させることができ、且つ小型基地局又はマクロ基地局は、伝送しようとするサービスタイプに基づき(主にサービスの遅延に対する敏感度に基づく)サービスシャントを行うことができ、サービスの需要を満たすと同時に最大限にエアインターフェイスリンクリソースを節約する。例えば、干渉協調又は負荷管理又はUE送信ノード設定に関連する物理層制御情報/MAC制御ユニット/RRC専用シグナリング、或いは音声/ビデオサービスデータは遅延敏感情報であり、無線バックホールリンクインターフェイス管理関連シグナリング又はファイルのダウンロードタイプのサービスデータは非遅延敏感情報である。また、小型基地局又はマクロ基地局は第1リンク又は第2リンクの負荷が重いことを検出すると、他のリンクによって通信してもよい。
以下、適用例を参照して本発明の方法を説明する。
本発明の実施例による技術的解決手段はセルラー通信システムに適用でき、該通信システムは、基地局、ユーザ装置(UE)、モビリティ管理エンティティ(MME)を少なくとも含む。ユーザ装置は、セルラー電話、コードレス電話、会議開始プロトコル(SIP)電話、無線ローカルループ局(WLL)、パーソナルディジタルアシスタント(PDA)、無線接続機能を有するハンドヘルド機器、計算装置、又は無線変調復調器に接続されるその他の処理装置であってよい。基地局は無線端末と通信することに用いられ、アクセスポイント、ノードB又はその他の術語で呼ばれることができる。基地局と無線端末の間にセルラー通信を行ってもよく、セルラー通信は、GSM、CDMA、WCDMA、TD-SCDMA、UMTS、LTE及びセルラーネットワーク技術を使用するその他の通信を含むことができる。
以下、図面及び適用例を参照して技術的解決手段の実施をより詳しく説明する。
図5は、本発明の方法によるシーン模式図である。図2に示すように、マクロ基地局と小型基地局3、4、5との間にIPバックホールリンクが存在する以外、エアインターフェイスリンク、即ち本発明の方法における第2リンクが存在する。マクロ基地局と小型基地局3、4、5との間のIPバックホールリンク及びエアインターフェイスリンクは同時に存在でき、且つ負荷状況又はサービス需要に基づきIPバックホールリンク又はエアインターフェイスリンクを選択して伝送する。
図6は、本発明の方法による小型基地局とマクロ基地局との間の第2リンクインターフェイスが小型基地局がサービスを提供したUEのコントロールプレーンシグナリング及びユーザプレーンデータをベアラーするプロトコルスタック例示の模式図である。図6に示すように、UEのコントロールプレーンシグナリング伝送層はSCTPプロトコルを採用し、第2リンクインターフェイスシグナリングの信頼的な伝送を確保する。X3-APプロトコルは、第2リンクインターフェイスがUEコントロールプレーンシグナリングをベアラーするアプリケーション層プロトコルであり、第2リンクインターフェイスシグナリングを処理及び生成することに用いられる。また、第2リンクインターフェイスがUEコントロールプレーンシグナリングをベアラーするアプリケーション層は、更にLTE基地局間のX2インターフェイスに使用されたX2-APプロトコルを採用してもよい。第2リンクインターフェイスがUEユーザプレーンデータをベアラーする伝送層は、UDPプロトコルを採用し、ユーザプレーンデータを効果的に伝送する。第2リンクインターフェイスがUEユーザプレーンデータをベアラーするアプリケーション層は、GTP-Uプロトコルを採用する。上記から分かるように、第2リンクインターフェイスがUEユーザプレーンデータをベアラーするプロトコルスタックは、LTEにおいて基地局とSGWとの間のS1-Uインターフェイス及び基地局との間のX2-Uインターフェイスと同様である。また、第2リンクインターフェイスプロトコルスタックが物理層だけを有する可能性があると、マクロ基地局と小型基地局との間に物理層制御情報によってインタラクションすることができ、或いは、第2リンクインターフェイスプロトコルスタックが物理層及びレイヤ2(層2)だけを有する可能性がある(MAC、RLC、PDCPを含み、又はMAC層だけを有し、又はMAC及びRLC層だけを有する)と、マクロ基地局と小型基地局との間に物理層制御情報又はMAC制御情報によってインタラクションすることができ、また、マクロ基地局と小型基地局との間にエアインターフェイス(物理層、MAC/RLC/PDCP層、RRC層を含む)が存在して小型基地局関連の制御情報をインタラクションすることに用いられる。
適用例1
本実施例が説明したのは小型基地局とマクロ基地局が第1リンクによって第2リンクを確立する方法であり、図7は本実施例による方法のフローチャートである。図5に示すように、本実施例の前記方法は以下のステップ701〜ステップ709を含む。
ステップ701: 小型基地局とマクロ基地局との間で、現在の第2リンクを確立する能力を表すための情報をインタラクションする。
現在の第2リンクを確立する能力を表す情報は、リンク確立能力情報だけであってよく、このような場合は、小型基地局又はマクロ基地局はリンク確立能力を開く又は閉める機能を備えなく、対応的に、小型基地局又はマクロ基地局はリンク確立能力を開く又は閉める機能を備えると、現在の第2リンクを確立する能力を表す情報は、リンク能力情報を含む必要があり、現在、リンク能力を開く又は閉める指示情報を含む必要もある。
勿論、現在の第2リンクを確立する能力を表す情報は、上記の方式に制限されず、デフォルト設定の方式であってよい。
小型基地局とマクロ基地局との間に既に第1リンクが存在して、且つ第1リンクによって通信できる。選択的に、小型基地局とマクロ基地局は、第1リンクによって現在の第2リンクを確立する能力を表すための情報をインタラクションし、該基地局が第1リンクによって第2リンクを確立する能力を備えるかどうかを指示することに用いられる。本実施例において、第1リンクは有線リンクであり、例えば、DSL又はcableに基づく有線バックホールリンクであり、第2リンクは無線エアインターフェイスリンクである。
本適用例において、小型基地局とマクロ基地局は、いずれもこの第1リンクによって第2リンクを確立する能力を備える。小型基地局とマクロ基地局は、有線リンクに基づくX2インターフェイス又はS1インターフェイスメーセッジによってリンク確立能力情報をインタラクションすることができる。例えば、X2インターフェイスの、X2確立要求メーセッジ、X2確立応答メーセッジ、X2基地局設定更新メーセッジ、X2基地局設定更新確認メーセッジという従来のメーセッジによって行うことができ、更にX2リンク確立能力要求メーセッジ、X2リンク確立能力応答メーセッジ、X2リンク確立能力確認メーセッジという新しく追加したX2インターフェイスメーセッジによって行うこともできる。例えば、S1インターフェイスの従来の、基地局設定伝送メーセッジ、MME設定伝送メーセッジによって行うことができ、S1リンク確立能力要求メーセッジ、S1リンク確立能力応答メーセッジ、S1リンク確立能力確認メーセッジという新しく追加したS1インターフェイスメーセッジによって行うこともできる。
選択的に、マクロ基地局は更にそのリンク確立能力を開く指示情報を小型基地局に送信でき、該リンク確立能力を開く指示情報は、マクロ基地局のリンク確立能力が開くかどうかを指示する。マクロ基地局は、OAM設定又は自分のエアインターフェイス負荷状況に基づきそのリンク確立能力を開く指示情報を設定することができる。例えば、マクロ基地局のエアインターフェイス負荷が重いと、そのリンク確立能力を開く指示情報を閉める。小型基地局は、リンク確立能力を備えて該機能を開いたマクロ基地局を選択する必要があり、且つそれと第1リンクによって第2リンクを確立する。
ステップ702: 該ステップは選択可能であり、小型基地局は、第1リンクによってマクロ基地局がそれに分配した識別情報を取得できる。
該識別情報は、第2リンクにおいて小型基地局を識別することに用いられる。該識別情報は、セル無線ネットワーク一時識別子(C-RNTI)である。小型基地局は、有線リンクに基づくX2インターフェイス又はS1インターフェイスメーセッジによって該識別情報を取得することができる。
ステップ703: 該ステップは選択可能であり、小型基地局とマクロ基地局は、第1リンクによって安全関連能力情報をインタラクションする。
該安全関連能力情報は、小型基地局又はマクロ基地局がサポートする第2リンク用の安全関連メカニズム又はアルゴリズムを指す。小型基地局とマクロ基地局は、有線リンクに基づくX2インターフェイス又はS1インターフェイスメーセッジによって安全関連能力情報をインタラクションすることができる。
ステップ704: 該ステップは選択可能であり、小型基地局とマクロ基地局は、第1リンクによって第2リンク用の安全メカニズム又はアルゴリズム、及び該安全メカニズム又はアルゴリズム用のパラメータを確定する。
小型基地局とマクロ基地局は、安全関連能力情報によって相手端基地局がサポートした安全関連能力をインタラクションして知り、そして第2リンク用の安全メカニズム又はアルゴリズムを確定する。選択的に、第2リンク用の安全関連メカニズム又はアルゴリズムは、ネットワーク層のIPsec安全プロトコルに基づいたものであり、認証、完全性確保、暗号化等のプロトコルを含む。選択的に、該安全メカニズム又はアルゴリズム用のパラメータは、セキュリティキー、証明書等を含む。
ステップ705: 該ステップは選択可能であり、小型基地局は第1リンクによってその無線能力関連情報をマクロ基地局に送信する。
無線能力関連情報は、ASバージョン情報、PDCP関連パラメータ、物理層関連パラメータ、無線周波数関連パラメータ、測定関連パラメータ、機能組み合わせ指示(feature group indicator、FGIと略称する)、アドホックネットワーク関連パラメータ、FDD/TDD総合能力情報、その他の能力情報等を含むことができる。マクロ基地局は、小型基地局の無線能力関連情報に基づき第2リンクの通信を管理及び設定することができる。
なお、ステップ701〜ステップ705の時間順序は、任意に組み合わせ又は互換できる。
ステップ706: 該ステップは選択可能であり、小型基地局とマクロ基地局は第2リンクにおいてダウンリンク同期を達成する。
小型基地局は、マクロ基地局の同期信号(例えば、マスタ同期序列PSS、セカンダリ同期序列SSS)及び/又は参照信号(例えば、セル参照信号CRS)を検出する方法によって、マクロ基地局との間のダウンリンク同期を達成できる。選択的に、小型基地局とマクロ基地局の間の第2リンクがアップリンク単方向リンクであると、小型基地局は、マクロ基地局とダウンリンク同期を行う必要がない。
選択的に、小型基地局とマクロ基地局がダウンリンク同期を達成した後に、マクロ基地局を対応的に測定する。小型基地局は、マクロ基地局のCRSに基づいて測定できる。次に、小型基地局は、測定結果を第1リンクによってマクロ基地局に送信でき、マクロ基地局は、測定結果に基づき、該小型基地局と第2リンクを確立するかどうかを判断する。
ステップ707: 該ステップは選択可能であり、小型基地局とマクロ基地局は、第2リンクにおいてアップリンク同期を達成する。
小型基地局によってアップリンク同期用信号をマクロ基地局に送信した後に、マクロ基地局は、該信号に基づきアップリンクタイミング調整量を計算し、小型基地局に送信して達成する。
小型基地局は、第2リンクにおいてアップリンク同期用信号を送信する。マクロ基地局は、第1リンク又は第2リンクにおいてアップリンクタイミング調整量を送信することができる。選択的に、マクロ基地局は、特定のアップリンク同期用信号に使用されたリソース又はリソース集合を小型基地局に送信することができる。マクロ基地局は、第1リンク又は第2リンクによって該特定のリソース又はリソース集合を送信することができる。リソース又はリソース集合は、タイムドメイン及び/又は周波数領域及び/又はコードドメインを含む。マクロ基地局がアップリンク同期信号を送信するための特定のリソースを小型基地局に送信すると、小型基地局は、該特定のリソースを使用してアップリンク同期用信号を送信し、マクロ基地局は、アップリンク同期信号を送信するための特定のリソース集合を小型基地局に送信すると、小型基地局は、該リソース集合から任意にリソースを選択してアップリンク同期用信号を送信し、アップリンク同期用信号は、探知参照信号(SRS)、又は復調参照信号(DMRS)、又はプリアンブル配列(preamble)であってよい。選択的に、小型基地局とマクロ基地局との間の第2リンクがダウンリンク単方向リンクであると、小型基地局はマクロ基地局とアップリンク同期を行う必要がない。
ステップ708: 該ステップは選択可能であり、マクロ基地局は小型基地局のために第2リンクエアインタ・BR>[フェイスベアラーを確立する。
選択的に、小型基地局は、第1リンクによってマクロ基地局にベアラー確立要求を送信でき、その中に、確立しようとするベアラーのパラメータ情報、例えばQosパラメータ等を含むことができる。マクロ基地局は、小型基地局が要求したベアラーパラメータ情報及び自分の負荷状況に応じてアドミッション制御を行うことができる。選択的に、マクロ基地局は、更にサービス統計情報に基づき小型基地局のために対応的な第2リンクインターフェイスベアラーを確立することができる。選択的に、ベアラー確立要求は、第1リンクによって送信されることができる。選択的に、マクロ基地局は、第1リンク或いは第2リンクによって小型基地局のために対応的な第2リンクベアラーを確立することができる。マクロ基地局は、第2リンクによって小型基地局のために対応的な第2リンクベアラーを確立する前に、小型基地局はマクロ基地局と第2リンクのダウンリンク同期を完成する必要がある。
なお、ステップ708は、ステップ706及び/又は707の前に実行できる。
前記ステップ702〜ステップ708は、小型基地局とマクロ基地局がその間の第1リンクによって第2リンクを確立する過程である。
ステップ709: 小型基地局とマクロ基地局は、第1リンク及び/又は第2リンクによって通信する。
小型基地局とマクロ基地局との間に同時に2つの通信リンク、即ち第1リンク(有線IPバックホールリンク)及び第2リンク(無線エアインターフェイスバックホールリンク)が存在できる。小型基地局とマクロ基地局は、伝送しようとする情報の属性(主に遅延に対する敏感度に基づく)及び/又はリンクの負荷状況に基づき有線IPバックホールリンク或いは無線エアインターフェイスバックホールリンクによって伝送することを確定する。且つ小型基地局とマクロ基地局との間では同時に有線IPバックホールリンクと無線エアインターフェイスバックホールリンクによって通信できる。
通常、無線エアインターフェイスバックホールリンクは、有線IPバックホールリンクと比べて遅延が低く、遅延敏感の制御シグナリング/情報又はデータを伝送することに用いられることができる。有線IPバックホールリンクは、非遅延敏感の制御シグナリング又はユーザプレーンデータを伝送することに用いられることができ、サービス需要を満たすと同時に最大限にエアインターフェイスリンクリソースを節約することができる。例えば、小型基地局とマクロ基地局は無線エアインターフェイスバックホールリンクによって、干渉協調又は負荷管理又はUE送信ノード設定用関連の物理層制御情報/MAC制御情報/RRC専用シグナリングを伝達し、或いは遅延敏感のユーザプレーンデータを伝達することに用いられることができ、インターフェイス管理関連シグナリング又は非遅延敏感のユーザプレーンデータは、有線IPバックホールリンクによってベアラーされることができる。
また、マクロ基地局と小型基地局との間の第2リンクを確立した後に、マクロ基地局は、更にOAM設定又は自分の負荷状況に基づき該第2リンクをディアクティベーションしてもよい。例えば、マクロ基地局によってサービスされた普通UEのエアインターフェイス負荷が重いと、それと小型基地局との間の第2リンクをディアクティベーションすることができる。マクロ基地局は、第2リンクによって物理層制御情報/MAC制御ユニット/RRC専用シグナリングを送信して、第2リンクのディアクティベーションを実行できる。マクロ基地局は、第1リンクのX2/S1インターフェイスシグナリングによって、該第2リンクをディアクティベーションすることができる。小型基地局は、該第2リンクのディアクティベーションシグナリングを受信した後に、該第2リンクを解放して、且つ該リンクに関連するコンテキスト、例えばマクロ基地局が小型基地局に分配した識別情報等を解放する必要がある。一方で、マクロ基地局は、更にOAM設定又は自分の負荷状況に基づき、該第2リンクを再アクティブ化することができる。例えば、マクロ基地局によりサービスされた普通UEのエアインターフェイス負荷が軽いと、それと小型基地局との間の第2リンクを再アクティブ化することができる。マクロ基地局は、第1リンクのX2/S1インターフェイスシグナリングによって該第2リンクを再アクティブ化できる。小型基地局は、該再アクティブ化シグナリングを受信した後に、該マクロ基地局との第2リンク確立の過程を再実行することができる。
適用例2
以下で説明するのは、小型基地局とマクロ基地局との間の第2リンク確立の方法であり、図8に示すように、小型基地局とマクロ基地局との間に既に第1リンクが存在し、且つ第1リンクによって通信でき、前記方法は、以下のステップ801〜ステップ803を含む。
ステップ801: 小型基地局は、第1リンクによって第2リンク確立要求をマクロ基地局に送信する。
本実施例において、第1リンクは有線リンクであり、例えば、DSL又はcableに基づいた有線バックホールリンクであり、第2リンクは無線エアインターフェイスリンクである。
小型基地局は、有線リンクに基づくX2インターフェイス又はS1インターフェイスメーセッジによって第2リンク確立要求を送信できる。例えば、X2インターフェイスの従来の、X2確立要求メーセッジ、X2基地局設定更新メーセッジによって送信でき、X2リンク確立要求メーセッジという新しく追加したX2インターフェイスメーセッジによって送信できる。例えば、S1インターフェイスの従来の、基地局設定伝送メーセッジによって送信でき、更に、S1リンク確立要求メーセッジという新しく追加したS1インターフェイスメーセッジによって送信できる。選択的に、X2インターフェイス又はS1インターフェイスメーセッジに含まれた第2リンク確立要求には、第2リンク用の小型基地局の安全関連能力情報及び/又は無線能力関連情報が含まれることができる。選択的に、X2インターフェイス又はS1インターフェイスメーセッジに含まれた第2リンク確立要求には更に、第2リンク確立要求指示情報が含まれることができる。安全関連能力情報は小型基地局がサポートした第2リンク用の安全メカニズム又はアルゴリズムを指示する。無線能力関連情報は、ASバージョン情報、PDCP関連パラメータ、物理層関連パラメータ、無線周波数関連パラメータ、測定関連パラメータ、機能組み合わせ指示(feature group indicator、FGIと略称する)、アドホックネットワーク関連パラメータ、FDD/TDD総合能力情報、その他の能力情報等を含むことができる。選択的に、小型基地局は第2リンク確立要求において確立しようとするベアラーのパラメータ情報、例えばQosパラメータ等を含むことができる。小型基地局とマクロ基地局の間にX2インターフェイスが存在すると、該第2リンク確立要求はX2インターフェイスメーセッジによって送信され、小型基地局とマクロ基地局との間にX2インターフェイスが存在しなく、S1インターフェイスだけが存在すると、該第2リンク確立要求はS1インターフェイスメーセッジによって送信され、該S1インターフェイスメーセッジはMMEの転送を通過する必要がある。
ステップ802: マクロ基地局は、第1リンクによって第2リンク確立応答をマクロ基地局に送信する。
例えば、X2インターフェイスの従来の、X2確立応答メーセッジ、X2基地局設定更新確認メーセッジによって送信でき、更に、X2リンク確立応答メーセッジという新しく追加したX2インターフェイスメーセッジによって送信できる。例えば、S1インターフェイスの従来の、基地局設定伝送メーセッジによって送信でき、S1リンク確立応答メーセッジという新しく追加したS1インターフェイスメーセッジによって送信できる。選択的に、X2インターフェイス又はS1インターフェイスメーセッジに含まれた第2リンク確立応答には、第2リンク用のマクロ基地局の安全関連能力情報、又はマクロ基地局が確定した第2リンク用の安全関連メカニズム又はアルゴリズム及びパラメータが含まれることができる。選択的に、第2リンク確立応答には更に、マクロ基地局が小型基地局に分配した第2リンク用の識別情報が含まれることができ、例えば、該識別情報はセル無線ネットワーク一時識別子(C-RNTI)であってよい。安全関連能力情報はマクロ基地局がサポートした第2リンク用の安全メカニズム又はアルゴリズムを指示する。選択的に、マクロ基地局が確定した第2リンク用の安全関連メカニズム又はアルゴリズムはネットワーク層のIPsec安全プロトコルに基づき、認証、完整性確保、暗号化等のプロトコルを含む。選択的に、該安全メカニズム又はアルゴリズム用のパラメータはセキュリティキー、証明書等を含む。選択的に、マクロ基地局は小型基地局が送信した第2リンク確立要求から、確立しようとするベアラーのパラメータ情報を受信すると、該情報に基づいてアドミッション制御を実行し、且つアドミッション制御の結果に基づき第2リンク確立応答によって対応的な第2リンクインターフェイスベアラーを確立する。選択的に、マクロ基地局は更にサービス統計情報に基づき小型基地局のために対応的な第2リンクインターフェイスベアラーを確立することができる。小型基地局とマクロ基地局との間にX2インターフェイスが存在すると、第2リンク確立応答はX2インターフェイスメーセッジによって送信され、小型基地局とマクロ基地局との間にX2インターフェイスが存在しなく、S1インターフェイスだけが存在すると、第2リンク確立応答はS1インターフェイスメーセッジによって送信され、該S1インターフェイスメーセッジはMMEの転送を通過する必要がある。
ステップ803: 該ステップは選択可能であり、小型基地局は第1リンクによって第2リンク確立確認をマクロ基地局に送信する。
例えば、X2インターフェイスの従来の、X2基地局設定更新確認メーセッジによって送信でき、更に、X2リンク確立確認メーセッジという新しく追加したX2インターフェイスメーセッジによって送信できる。例えば、S1インターフェイスの従来の、基地局設定伝送メーセッジによって送信でき、更に、S1リンク確立確認メーセッジという新しく追加したS1インターフェイスメーセッジによって送信できる。選択的に、X2インターフェイス又はS1インターフェイスメーセッジに含まれた第2リンク確立要求には、小型基地局が確定した第2リンク用の安全関連メカニズム又はアルゴリズム及びパラメータが含まれることができる。小型基地局とマクロ基地局の間にX2インターフェイスが存在すると、該第2リンク確立確認はX2インターフェイスメーセッジによって送信され、小型基地局とマクロ基地局との間にX2インターフェイスが存在しなく、S1インターフェイスだけが存在すると、該第2リンク確立確認はS1インターフェイスメーセッジによって送信され、該S1インターフェイスメーセッジはMMEの転送を通過する必要がある。
この時、第2リンク確立が完成され、小型基地局とマクロ基地局の間は第2リンクによって通信できる。小型基地局とマクロ基地局との間に同時に2つの通信リンク、即ち第1リンク(有線IPバックホールリンク)及び第2リンク(無線エアインターフェイスバックホールリンク)が存在できる。小型基地局とマクロ基地局は、伝送しようとする情報の属性(主に遅延への敏感度に基づく)及び/又はリンクの負荷状況に基づき、有線IPバックホールリンク或いは無線エアインターフェイスバックホールリンクによって伝送することを確定する。且つ小型基地局とマクロ基地局との間は同時に有線IPバックホールリンクと無線エアインターフェイスバックホールリンクによって通信できる。
通常、無線エアインターフェイスバックホールリンクは有線IPバックホールリンクと比べて遅延が低く、遅延敏感の制御シグナリング/情報又はデータを伝送することに用いられることができる。有線IPバックホールリンクは非遅延敏感の制御シグナリング又はユーザプレーンデータを伝送することに用いられることができ、サービス需要を満たすと同時に最大限にエアインターフェイスリンクリソースを節約することができる。例えば、小型基地局とマクロ基地局は、無線エアインターフェイスバックホールリンクによって干渉協調又は負荷管理又はUE送信ノード設定用関連の物理層制御情報/MAC制御情報/RRC専用シグナリングを伝達し、或いは遅延敏感のユーザプレーンデータを伝達することに用いられることができ、インターフェイス管理関連シグナリング又は非遅延敏感のユーザプレーンデータは有線IPバックホールリンクによってベアラーされることができる。
なお、小型基地局とマクロ基地局の間で、第2リンクによって通信する前に、小型基地局は更にマクロ基地局とダウンリンク同期及びアップリンク同期を達成する必要がある。
以下、図面を参照して、小型基地局とマクロ基地局の間で第2リンクのアップリンク同期を行う過程を説明する。図9に示すように、以下のステップ901〜ステップ903を含む。
ステップ901: マクロ基地局は、小型基地局がアップリンク同期信号を送信するための特定のリソースを小型基地局に送信する。
マクロ基地局は、第1リンク又は無線方式によって該特定のリソースを送信できる。リソースはタイムドメイン及び/又は周波数領域及び/又はコードドメインを含むことができる。選択的に、該特定のリソースは第2リンク確立応答に含まれることができる。マクロ基地局は、無線方式によって該特定のリソースを送信する場合に、RRC専用シグナリング、MACセル、PHY制御情報によって送信でき、且つマクロ基地局が小型基地局に分配したC-RNTIによってアドレッシングする。このような方式で、マクロ基地局は、既に該ステップの前に第1リンクによって小型基地局のために分配したC-RNTIを小型基地局に送信する。
ステップ902: 小型基地局は、無線アプリケーション層(即ち無線方式)によってアップリンク同期用信号を送信する。
アップリンク同期用信号は、探知参照信号(SRS)、又は復調参照信号(DMRS)、又はプリアンブル配列(preamble)であってよい。
ステップ903: マクロ基地局は、小型基地局が送信したアップリンク同期用信号を受信した後に、アップリンクタイミング調整量を計算し、且つアップリンクタイミング調整量を第1リンク又は無線方式によって小型基地局に送信する。
マクロ基地局は、無線方式によって該アップリンクタイミング調整量を送信する場合に、RRC専用シグナリング、MACセル、PHY制御情報によって送信でき、且つRA-RNTI又はマクロ基地局が小型基地局に分配したC-RNTIによってアドレッシングする。
小型基地局は、アップリンクタイミング調整量を受信した後に、受信したアップリンクタイミング調整量に基づきマクロ基地局と第2リンクにおけるアップリンク同期を達成する。
以下で説明するのは、小型基地局とマクロ基地局の間で第2リンクのアップリンク同期を行う他の方法であり、図10に示すように、前記方法は以下のステップ1001〜ステップ1004を含む。
ステップ1001: マクロ基地局は、小型基地局がアップリンク同期信号を送信するための特定のリソース集合を小型基地局に送信する。
マクロ基地局は、第1リンク又は無線方式によって該特定のリソース集合を送信できる。リソース集合は、タイムドメイン及び/又は周波数領域及び/又はコードドメインを含む。選択的に、該特定のリソース集合は第2リンク確立応答に含まれることができる。マクロ基地局は、無線方式によって該特定のリソース集合を送信する場合に、システムメーセッジ、RRC専用シグナリング、MACセル、PHY制御情報によって送信でき、且つSI-RNTI又はマクロ基地局が小型基地局に分配したC-RNTIによってアドレッシングする。
ステップ1002: 小型基地局は、マクロ基地局が送信した特定のリソース集合から任意にリソースを選択して無線方式によってアップリンク同期用信号を送信する。
アップリンク同期用信号は、探知参照信号(SRS)、又は復調参照信号(DMRS)、又はプリアンブル配列(preamble)であってよい。
ステップ1003: マクロ基地局は、小型基地局が送信したアップリンク同期用信号を受信した後に、アップリンクタイミング調整量を計算して、且つアップリンクタイミング調整量を第1リンク又は無線方式によって小型基地局に送信する。
マクロ基地局は、第2リンクによって該アップリンクタイミング調整量を送信する場合に、RRC専用シグナリング、MACセル、PHY制御情報によって送信できる。マクロ基地局は、小型基地局にC-RNTIを分配していないと、このステップにおいて、小型基地局のために分配した一時C-RNTIを小型基地局に送信することができる。
ステップ1004: 衝突を解決する。
小型基地局は、特定のリソース集合から任意にアップリンク同期信号を送信するリソースを選択するため、その他のマクロ基地局でのUE又はその他の小型基地局と同様なリソースを選択する可能性があり、即ち衝突を発生する。このような方式では、衝突解決メカニズムを必要とする。該衝突解決メカニズムは、従来のUEのコンテンション(競争)に基づくランダムアクセス過程における衝突解決メカニズムと類似である。
衝突解決が成功した後に、小型基地局は、受信したアップリンクタイミング調整量に基づき、マクロ基地局と第2リンクにおけるアップリンク同期を達成することができる。
上記方法の実施例を実現するために、本発明は基地局を更に提供し、図11に示すように、前記基地局は、
第1リンクによって、通信する相手端基地局との間に第2リンクを確立するためのリンク確立ユニット、
前記第1リンク及び/又は第2リンクによって前記相手端基地局と通信するための通信ユニット、を含む。
個別に説明するに当たり、該基地局の実施例において、該基地局と第1リンク及び/又は第2リンクによって通信する基地局を相手端基地局と呼ぶ。
選択的に、前記基地局は、前記相手端基地局との間に前記第2リンクを確立する前に、前記相手端基地局と現在の第2リンクを確立する能力を表すための情報をインタラクションすることに用いられる能力情報インタラクションユニットを更に含み、前記基地局と前記相手端基地局が現在いずれも第2リンクを確立する能力を備える際に、前記リンク確立ユニットは前記第2リンクを確立する。
図11に示すように、選択的に、前記リンク確立ユニットは、
第1リンクによって前記相手端基地局と第2リンクを確立するための情報をインタラクションするための情報インタラクションモジュール、及び/又は
前記相手端基地局とアップリンク、ダウンリンク信号を同期するための信号同期モジュールを含む。
具体的に、前記第1リンクは有線リンクであり、前記基地局能力情報インタラクションユニット又は前記情報インタラクションモジュールは有線リンクのX2インターフェイス又はS1インターフェイスの従来又は新規メッセージによって情報をインタラクションする。
前記第2リンクは無線リンクであり、前記第2リンクを確立するための情報は、
前記基地局が分配した前記第2リンクにおいて前記相手端基地局を識別するための識別情報、
前記第2リンク用の前記基地局がサポートした安全関連能力情報、
前記第2リンク用の安全関連メカニズム又はアルゴリズム、
前記第2リンク用の安全関連メカニズム又はアルゴリズムのパラメータ、
前記第2リンク用の前記相手端基地局の無線能力関連情報、のうちの少なくとも1つを含む。
以上のように、同期したダウンリンク信号は、プライマリー同期信号(PSS)、セカンダリ同期信号(SSS)、セル参照信号(CRS)のうちの少なくとも1つを含み、同期用アップリンク信号は、探知参照信号(SRS)、復調参照信号(DMRS)、プリアンブル配列(preamble)のうちの少なくとも1つを含む。
図12に示すように、前記信号同期モジュールは、
第1リンク又は無線方式によって同期用アップリンク信号を、該基地局と第1リンクによって通信する相手端基地局に送信するためのアップリンク信号送信サブモジュール、
受信した同期用アップリンク信号に基づきタイミング調整量を確定し、且つ第1リンク又は無線方式によって前記タイミング調整量を、該基地局と第1リンクによって通信する相手端基地局に送信するためのタイミング調整量送信サブモジュール、
前記タイミング調整量に基づき第1リンクによって通信する相手端基地局との間のアップリンク同期を達成するためのアップリンク同期サブモジュール、を含む。
理解可能なように、管理と被管理の1対の基地局に対して、管理職能を有する基地局においてタイミング調整量送信サブモジュール機能を実現し、被管理基地局においてアップリンク信号送信サブモジュールとアップリンク同期サブモジュール機能を実現するが、一般的に、1つの基地局は管理者とする可能性があり、被管理者とする可能性もあり、したがって、1つの基地局において、同時に上記の3つのサブモジュールの機能を実現する可能性がある。
前記アップリンク信号送信サブモジュールは、特定のリソースを使用して或いは特定のリソース集合から特定のリソースを選択して同期用アップリンク信号を送信し、前記信号同期モジュールは、第1リンク又は無線方式のブロードキャスト又はユニキャストメッセージによって前記特定のリソース又は特定のリソース集合を送信するためのリソース情報送信モジュールを更に含む。
前記通信ユニットは、第2リンクによってユーザプレーン遅延敏感情報を伝送し、及び物理層制御情報、MAC層制御情報又はRRC層専用シグナリングによってコントロールプレーン遅延敏感情報を伝送する。
上記方法を実現するために、本発明は通信システムを更に提供し、図13に示すように、該通信システムは第1基地局及び第2基地局を含み、前記第1基地局と前記第2基地局との間に通信用の第1リンクと第2リンクが存在し、前記第1基地局と第2基地局は、
第1リンク及び/又は第2リンクによって第1基地局又は第2基地局と通信するための通信ユニットを含む。
前記第1基地局及び前記第2基地局は、
伝送しようとする情報の属性又はリンクの負荷状況に基づき前記通信ユニットが通信するためのリンクを確定するリンク確定ユニットを更に含む。
伝送しようとする情報が非遅延敏感情報である場合に、前記リンク確定ユニットは、通信するためのリンクが第1リンクであると確定し、伝送しようとする情報が遅延敏感情報である場合に、前記リンク確定ユニットは、通信するためのリンクが第2リンクであると確定する。
好ましくは、前記第1リンクは有線リンクであり、前記第2リンクは無線リンクである。
前記通信ユニットは、前記第1リンクと前記第2リンクを同時に使用して通信する、又は時分割方式によって前記第1リンクと前記第2リンクを使用して通信する。
上記のものは、本発明の好ましい実施例であるに過ぎず、本発明を制限するものではなく、本発明の主旨と原則に沿って行ったいずれの修正、等価置き換え及び改善等は、いずれも本発明の保護範囲に含まれる。
なお、上記実施例は本発明を説明するものであるが本発明を制限するものではなく、且つ当業者は付属する請求項の範囲を逸脱しない範囲で代替実施例を設計することができる。本発明の各部材の実施例は、ハードウェアで実現されてよく、又は1つ又は複数のプロセッサで実行するソフトウェアモジュールで実現されてよく、又はそれらの組み合わせで実現されてよい。当業者は、その実践においてマイクロプロセッサ又はデジタル信号プロセッサ(DSP)を用いて、本発明に基づく装置における一部又は全部部材の一部又は全部の機能を実現することができることを理解すべきである。本発明は、更にここで説明した方法の一部又は全部のデバイス又は装置プログラム(例えば、コンピュータプログラムとコンピュータプログラム製品)を実行することに用いるように実現することができる。このような本発明を実現するプログラムは、コンピュータ読み取り可能な媒体に記憶されてよく、又は1つの又は複数の信号の形式を有してよい。このような信号は、インターネットサイトからダウンロードして得られてよく、又はキャリア信号で提供されてよく、又はいずれの他の形式で提供されてよい。
当業者は、実施例における装置におけるモジュールを適応的に変更でき且つそれらを該実施例と異なる1つ又は複数の装置に設置することが理解できる。実施例におけるモジュール又はユニット又は組立部品を1つのモジュール又はユニット又は組立部品に組み立てることができ、及び、またそれらを複数のサブモジュール又はサブユニット又はサブ組立部品に分けることができる。このような特徴及び/又は過程或いはユニットにおける少なくともいくつかが互いに排斥する以外、いずれかの組み合わせによって本明細書(付属する請求項、要約及び図面を含む)に開示されたすべての特徴及びこのように開示されたいずれかの方法或いは装置のすべての過程又はユニットを組み合わせることができる。明示的に述べられない限り、本明細書に開示された各特徴は同じ、等価又は類似の目的の代替特徴によって代替されることができる。確かに、以上の変換方式はいずれも本願の保護範囲の内にある。なお、文中で使用された第1、第2等はいかなる順序を表すものではなく、異なる主体又は対象だけを表す。
従来技術と比べて、本発明の実施例におけるリンクの確立方法、基地局及び通信システムは、既存の第1リンクによって、2つの基地局の間に第2リンクを確立して、2つの基地局は第1リンク及び/又は第2リンクによって通信でき、更に伝送しようとする情報の属性(主に遅延に対する敏感度に基づく)及び/又はリンクの負荷状況に基づき第1リンク又は第2リンクを使用して伝送するのを確定し、サービス需要を満たすと同時に最大限にエアインターフェイスリンクリソースを節約することができる。




  1. 第1基地局と第2基地局が前記第1基地局と前記第2基地局との間の第1リンクによって第2リンクを確立することと、
    前記第1基地局と前記第2基地局が前記第1リンク及び/又は第2リンクによって通信することと、を含むリンクの確立方法。

  2. 前記第1基地局と前記第2基地局が前記第2リンクを確立する前に、前記第1基地局と前記第2基地局は、現在の第2リンクを確立する能力を表すための情報をインタラクションし、前記第1基地局と前記第2基地局が現在いずれも第1リンクによって第2リンクを確立する能力を備える際に、前記第2リンクを確立する請求項1に記載の方法。

  3. 前記第1基地局と前記第2基地局が前記第2リンクを確立するステップは、第1基地局が第1リンクによって第2基地局と第2リンクを確立するための情報をインタラクションすること、及び/又は、前記第1基地局と前記第2基地局がアップリンク及び/又はダウンリンク同期を行うこと、を含む請求項1に記載の方法。

  4. 前記第1リンクが有線リンクであり、前記第1基地局と前記第2基地局が有線リンクのX2インターフェイス又はS1インターフェイスの従来又は新規メッセージによって情報をインタラクションする請求項2又は3に記載の方法。

  5. 前記第2リンクは無線リンクであり、前記第2リンクを確立するための情報は、
    前記第1基地局が分配した前記第2リンクにおいて前記第2基地局を識別するための識別情報、
    前記第2リンク用の前記第1基地局及び/又は前記第2基地局がサポートする安全関連能力情報、
    前記第2リンク用の安全関連メカニズム又はアルゴリズム、
    前記第2リンク用の安全関連メカニズム又はアルゴリズムのパラメータ、
    前記第2リンク用の前記第2基地局の無線能力関連情報、のうちの少なくとも1つを含む請求項3に記載の方法。

  6. ダウンリンク同期用信号は、プライマリー同期信号(PSS)、セカンダリ同期信号(SSS)、セル参照信号(CRS)のうちの少なくとも1つを含み、
    アップリンク同期用信号は、探知参照信号(SRS)、復調参照信号(DMRS)、プリアンブル配列(preamble)のうちの少なくとも1つを含む請求項3に記載の方法。

  7. 前記第1基地局と前記第2基地局がアップリンク同期を行うステップは、
    前記第2リンクが無線リンクである場合に、前記第2基地局が無線方式によってアップリンク同期用信号を送信することと、
    前記第1基地局が受信したアップリンク同期用信号に基づき前記第1基地局のタイミング調整量を確定し、且つ第1リンク又は無線方式によって前記タイミング調整量を前記第2基地局に送信することと、
    前記第2基地局が受信した前記タイミング調整量に基づき前記第1基地局と間のアップリンク同期を達成することと、を含む請求項3に記載の方法。

  8. 前記第2基地局が特定のリソースを使用して或いは特定のリソース集合から特定のリソースを選択してアップリンク同期用信号を送信し、前記特定のリソース又は特定のリソース集合は前記第1基地局により第1リンク又は無線方式によって前記第2基地局に送信される請求項7に記載の方法。

  9. 前記第2リンクは無線リンクであり、前記第1基地局と前記第2基地局が前記第2リンクによって通信することは、ユーザプレーン遅延敏感情報を伝送すること、及び物理層制御情報、MAC層制御情報又はRRC層専用シグナリングによってコントロールプレーン遅延敏感情報を伝送することを含む請求項1に記載の方法。

  10. 第1リンクによって通信する相手端基地局との間に第2リンクを確立するように設定されるリンク確立ユニット、前記第1リンク及び/又は第2リンクによって前記相手端基地局と通信するように設定される通信ユニットを含む基地局。

  11. 前記相手端基地局との間に前記第2リンクを確立する前に、前記相手端基地局と現在の第2リンクを確立する能力を表すための情報をインタラクションし、前記基地局と前記相手端基地局が現在いずれも第2リンクを確立する能力を備える際に、前記リンク確立ユニットが前記第2リンクを確立するように設定される能力情報インタラクションユニットを更に含む請求項10に記載の基地局。

  12. 前記リンク確立ユニットは、
    第1リンクによって前記相手端基地局と、第2リンクを確立するための情報をインタラクションするように設定される情報インタラクションモジュール、及び/又は
    前記相手端基地局とアップリンク、ダウンリンク信号を同期するように設定される信号同期モジュールを含む請求項10に記載の基地局。

  13. 前記第1リンクは有線リンクであり、前記基地局能力情報インタラクションユニット又は前記情報インタラクションモジュールは有線リンクのX2インターフェイス又はS1インターフェイスの従来又は新規メッセージによって情報をインタラクションする請求項11又は12に記載の基地局。

  14. 前記第2リンクは無線リンクであり、前記第2リンクを確立するための情報は、
    前記基地局が分配した前記第2リンクにおいて前記相手端基地局を識別するための識別情報、
    前記第2リンク用の前記基地局がサポートする安全関連能力情報、
    前記第2リンク用の安全関連メカニズム又はアルゴリズム、
    前記第2リンク用の安全関連メカニズム又はアルゴリズムのパラメータ、
    前記第2リンク用の前記相手端基地局の無線能力関連情報、のうちの少なくとも1つを含む請求項12に記載の基地局。

  15. 同期のダウンリンク信号は、プライマリー同期信号(PSS)、セカンダリ同期信号(SSS)、セル参照信号(CRS)のうちの少なくとも1つを含み、
    同期用アップリンク信号は、探知参照信号(SRS)、復調参照信号(DMRS)、プリアンブル配列(preamble)のうちの少なくとも1つを含む請求項12に記載の基地局。

  16. 前記信号同期モジュールは、
    第1リンク又は無線方式によって同期用アップリンク信号を、該基地局と第1リンクによって通信する相手端基地局に送信するように設定されるアップリンク信号送信サブモジュール、
    受信した同期用アップリンク信号に基づきタイミング調整量を確定し、且つ第1リンク又は無線方式によって前記タイミング調整量を、該基地局と第1リンクによって通信する相手端基地局に送信するように設定されるタイミング調整量送信サブモジュール、
    前記タイミング調整量に基づき第1リンクによって通信する相手端基地局との間のアップリンク同期を達成するように設定されるアップリンク同期サブモジュール、を含む請求項12に記載の基地局。

  17. 前記アップリンク信号送信サブモジュールは、特定のリソースを使用して或いは特定のリソース集合から特定のリソースを選択して同期用アップリンク信号を送信し、
    前記信号同期モジュールは、第1リンク又は無線方式のブロードキャスト又はユニキャストメッセージによって前記特定のリソース又は特定のリソース集合を送信するように設定されるリソース情報送信モジュールを更に含む請求項16に記載の基地局。

  18. 前記通信ユニットは第2リンクによってユーザプレーン遅延敏感情報を伝送し及び物理層制御情報、MAC層制御情報又はRRC層専用シグナリングによってコントロールプレーン遅延敏感情報を伝送する請求項10に記載の基地局。

  19. 第1基地局及び第2基地局を含む通信システムであって、前記第1基地局と前記第2基地局との間に通信用の第1リンクと第2リンクが存在し、前記第1基地局と第2基地局は、第1リンク及び/又は第2リンクによって第1基地局又は第2基地局と通信するように設定される通信ユニットを含むことを特徴とする通信システム。

  20. 前記第1基地局及び前記第2基地局は、
    伝送しようとする情報の属性又はリンクの負荷状況情况に基づき前記通信ユニットの通信するためのリンクを確定するように設定されるリンク確定ユニットを更に含む請求項19に記載の通信システム。

  21. 前記リンク確定ユニットは、伝送しようとする情報が非遅延敏感情報である場合に、通信用のリンクが第1リンクであると確定し、伝送しようとする情報が遅延敏感情報である場合に、通信用のリンクが第2リンクであると確定するように設定される請求項19に記載の通信システム。

  22. 前記第1リンクは有線リンクであり、前記第2リンクは無線リンクである請求項21に記載の通信システム。

  23. 前記通信ユニットは、前記第1リンクと前記第2リンクを同時に使用して通信し、又は時分割方式によって前記第1リンクと前記第2リンクを使用して通信するように設定される請求項19に記載の通信システム。

 

 

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