ジェスチャによる、声調および発音区別符号の入力

 

ジェスチャによって声調および発音区別符号を入力するための方法およびシステムが提供される。方法は、テキスト入力用のキーパッドを表示することを含み得る。キーおよびジェスチャの選択が受信可能である。ジェスチャ入力が、音韻論的属性、発音区別属性、および/または声調に意味論的に結合可能である。ジェスチャ入力は、第1の声調と関連付けられた、右側への実質的に水平な移動、第2の声調と関連付けられた、右上側への移動、第3の声調と関連付けられた、右下側、次いで右上側への移動、および第4の声調と関連付けられた、右下側への移動を含み得る。書記素は、選択されたキーおよび受信されたジェスチャに基づいて、表示可能である。発音区別情報および/または声調情報を用いて、書記素が予測可能であり、入力の労力削減と高速化に役立つ可能性がある。

 

 

一般に、いくつかの口語および書記言語は、意味および意義を文字(character)、字(letter)、単語、句などに与えるために、声調および発音区別符号の使用を含む場合がある。多くの場合、声調および発音区別符号の使用は、言語において、文字、字、単語、または句の意味を著しく変更することができる。しかし、タッチスクリーンデバイスなどのデバイス上にタイプ入力するとき、声調および発音区別符号の入力は、様々な要素に起因して困難なものとなり得る。こうした要素の一部には、例えば、タッチスクリーンのサイズの小ささ、キーボードの限定された機能、ユーザが容易に思い起こすことができる直感的な入力技法の欠如が含まれ得る。
開示される主題の一実施形態によれば、方法は、テキスト入力用のキーパッドを表示するステップであって、キーパッドが、複数のキーを備える、表示するステップを含む。複数のキーから1つのキーを選択することを示す入力が、受信可能である。次に、ジェスチャ入力が受信可能であり、ジェスチャ入力が、1組のジェスチャのうちの1つのジェスチャと関連付けられており、1組の中の各ジェスチャが、音韻論的属性および/または発音区別属性(diacritic property)などの少なくとも1つの属性に意味論的に結合されている。その結果、選択されたキー、および受信されたジェスチャに意味論的に結合された少なくとも1つの属性に基づいて、書記素が表示可能である。
開示される主題の実装形態は、テキスト入力用のキーパッドを表示し、キーパッドが複数のキーを備えるように構成されたプロセッサを備えるシステムを提供する。複数のキーから1つのキーを選択することを示す入力が、受信可能である。ジェスチャ入力が受信可能であり、ジェスチャ入力が、1組のジェスチャのうちの1つのジェスチャと関連付けられており、1組の中の各ジェスチャが、音韻論的属性および発音区別属性から選択される少なくとも1つの属性に意味論的に結合されている。次に、選択されたキー、および受信されたジェスチャに意味論的に結合された、音韻論的属性と発音区別属性のうちの少なくとも1つに基づいて、書記素が表示可能である。
開示される主題の一実装形態によれば、方法は、テキスト入力用のキーパッドを表示するステップであって、キーパッドが、複数のキーを備える、表示するステップを含むことができる。複数のキーから1つのキーを選択することを示す入力が、受信可能である。ジェスチャ入力が受信可能であり、ジェスチャ入力が、1組のジェスチャのうちの1つのジェスチャと関連付けられており、1組の中の各ジェスチャが、声調に意味論的に結合されている。1組のジェスチャは、第1の声調と関連付けられた実質的に水平な移動と、第2の声調と関連付けられた、第1の方向への水平および垂直双方の移動と、第3の声調と関連付けられた、第2の方向への水平および垂直双方の移動、次いで第3の方向への水平および垂直双方の移動と、第4の声調と関連付けられた、第4の方向への水平および垂直双方の移動とを含むことができる。次に、選択されたキー、および受信されたジェスチャと関連付けられた声調に基づいて、書記素が表示可能である。
開示される主題の実装形態は、複数のキーを備えたテキスト入力用のキーパッドを表示するように構成されたプロセッサを備えるシステムを提供する。複数のキーから1つのキーを選択することを示す入力が、受信可能である。ジェスチャ入力が受信可能であり、ジェスチャ入力が、1組のジェスチャのうちの1つのジェスチャと関連付けられており、1組の中の各ジェスチャが、声調に意味論的に結合されている。1組のジェスチャは、第1の声調と関連付けられた実質的に水平な移動と、第2の声調と関連付けられた、第1の方向への水平および垂直双方の移動と、第3の声調と関連付けられた、第2の方向への水平および垂直双方の移動、次いで第3の方向への水平および垂直双方の移動と、第4の声調と関連付けられた、第4の方向への水平および垂直双方の移動とを含むことができる。選択されたキー、および受信されたジェスチャと関連付けられた声調に基づいて、書記素が表示可能である。
開示される主題の追加の特徴、利点、および実施形態は、以下の「発明を実施するための形態」、図面、および「特許請求の範囲」を考慮することにより、説明され、または明らかとなり得る。その上、前述の概要および以下の「発明を実施するための形態」は両方とも、例示的なものであり、特許請求の範囲を限定することなしにさらなる説明が意図されていることを理解されたい。
開示される主題のさらなる理解を実現するために含まれる添付図面は、本明細書に組み込まれ、本明細書の一部を構成する。図面はまた、開示される主題の実施形態を示し、その説明と共に、開示される主題の実施形態の原則を説明する働きをする。開示される主題および開示される主題が実施され得る様々な方法の基本的な理解に必要となり得る以上に、構造的な詳細をさらに詳しく示そうとすることは行われない。
開示される主題の一実装形態による例示的なプロセスを示す図である。 開示される主題の一実装形態による例示的なプロセスを示す図である。 開示される主題の一実装形態による例示的なジェスチャ入力を示す図である。 開示される主題の一実装形態による例示的なジェスチャ入力を示す図である。 開示される主題の一実装形態による例示的なジェスチャ入力を示す図である。 開示される主題の一実装形態による例示的なジェスチャ入力を示す図である。 開示される主題の一実装形態による例示的なジェスチャ入力を示す図である。 開示される主題の一実施形態によるコンピュータを示す図である。 開示される主題の一実施形態によるネットワーク構成を示す図である。
中国語ピンイン(ならびに他の声調言語)の文字および声調の入力は、タッチスクリーンデバイスなどの一部のデバイスにおいて困難となり得る。標準中国語(Mandarin Chinese)には4つの基本的な声調があり、第1、第2、第3、第4として示すことができる。第1声、すなわち「陰平」は、平調または高平調(flat or high level tone)であり、第2声(「陽平」)は、上昇調または高昇調(rising or high-rising tone)であり、第3声(「上声」)は、降昇調または低調(falling-rising or low tone)であり、第4声(「去声」)は、下降調または高降調(falling or high-falling tone)である。中国語における各文字の意味は文字に与えられた声調によって異なるので、タイプ入力するときに声調を示すことが重要となり得る。例えば、ma ̄(第1声)、ma´(第2声)、ma^(第3声)、ma`(第4声)、およびma(声調なし、第5声と呼ばれる場合がある)のそれぞれは、声調によって異なる意味を有する。具体的には、ma ̄(第1声)は、「母」を意味することができ、ma´(第2声)は、「麻」を意味することができ、ma^(第3声)は、「馬」を意味することができ、ma`(第4声)は、「叱る」を意味することができ、ma(第5声)は、疑問助詞(question particle)である。中国語ピンイン文字をタイプ入力して声調を示すことに関しては、直感的な入力技法が欠如しており、その結果、ユーザがタッチスクリーンデバイスなどのデバイス上で迅速かつ効率的にタイプ入力することが、極めて困難となり得る。例えば、声調付き中国語ピンインを使用して単語「名字」または「mi´ng zi`」(「名前」)をタイプ入力するために、ユーザは、第2声のmingおよび第4声のziを示す「ming2 zi4」をタイプ入力せざるを得ない。したがって、ユーザが、タッチスクリーンデバイス上でタイプ入力するときに各中国語ピンイン文字および対応する各声調を入力することは、極めて厄介なものとなり得る。
別の例として、フランス語などのローマ字を使用するいくつかの言語では、同音異義語間の区別が存在し得る。単語「la`」は、発音区別符号グレイブ付きの字「a」を含み、「there」を意味する。一方、発音区別符号なしの「la」は、「the」を意味する。「la`」と「la」の両方は、[la]と発音され、発音区別符号を使用することによって伝達される意味の違いの重要性を強調する。他の例には、日本語における濁点、半濁点、ひらがな/カタカナ(例えば、ざ、ザ、パ)のほか、アラビア語におけるtashkilおよびharakatが含まれる。発音区別符号と字の考え得る多数の組合せを考えると、タッチスクリーンデバイスなどのデバイス上でタイプ入力するときに、字および対応する発音区別符号を迅速かつ効率的に入力することは、困難となり得る。
開示される主題の実装形態は、タッチスクリーンデバイス上でタイプ入力するときに、声調および/または発音区別属性を効率的に入力するための方法、システム、ならびに製品を提供する。方法は、テキスト入力用のキーパッドを表示するステップであって、キーパッドが、複数のキーを備える、表示するステップを含む。複数のキーから1つのキーを選択することを示す入力が、受信可能である。次に、ユーザによって所望される入力に関する追加情報を示すジェスチャ入力が、受信可能である。例えば、ジェスチャ入力は、1組のジェスチャのうちの1つのジェスチャと関連付けられていてもよく、1組のジェスチャのうちのそれぞれは、音韻論的属性および発音区別属性を含む少なくとも1つの属性に意味論的に結合される。その結果、選択されたキー、および受信されたジェスチャに意味論的に結合された少なくとも1つの属性に基づいて、書記素が表示可能である。
開示される主題の一実装形態によれば、方法は、テキスト入力用のキーパッドを表示するステップであって、キーパッドが、複数のキーを備える、表示するステップを含むことができる。複数のキーから1つのキーを選択することを示す入力が、受信可能である。ジェスチャ入力が、受信可能であり、そのジェスチャ入力は、1組のジェスチャのうちの1つのジェスチャと関連付け可能である。1組の中の各ジェスチャは、声調に意味論的に結合可能である。1組のジェスチャは、第1の声調と関連付けられた実質的に水平な移動と、第2の声調と関連付けられた、第1の方向への水平および垂直双方の移動と、第3の声調と関連付けられた、第2の方向への水平および垂直双方の移動、次いで第3の方向への水平および垂直双方の移動と、第4の声調と関連付けられた、第4の方向への水平および垂直双方の移動とを含むことができる。次に、選択されたキー、および受信されたジェスチャと関連付けられた声調に基づいて、書記素が表示可能である。
図1に示すように、開示される主題の実装形態は、101において、複数のキーを備えたテキスト入力用のキーパッドを表示するように構成されたプロセッサを備えるシステムを提供する。102において、複数のキーから1つのキーを選択することを示す入力が、受信可能である。103において、ジェスチャ入力が、受信可能であり、ジェスチャ入力が、1組のジェスチャのうちの1つのジェスチャと関連付けられていてもよく、1組の中の各ジェスチャが、音韻論的属性や発音区別属性などの少なくとも1つの属性に意味論的に結合されていてもよい。次に、104において、選択されたキー、および受信されたジェスチャに意味論的に結合された音韻論的属性と発音区別属性のうちの少なくとも1つに基づいて、書記素が表示可能である。
図2に示すように、201において、開示される主題の実装形態は、複数のキーを備えたテキスト入力用のキーパッドを表示するように構成されたプロセッサを備えるシステムを提供する。202において、複数のキーから1つのキーを選択することを示す入力が、受信可能である。203において、ジェスチャ入力が、受信可能であり、そのジェスチャ入力は、1組のジェスチャのうちの1つのジェスチャと関連付け可能である。1組の中の各ジェスチャは、声調に意味論的に結合可能であり、1組のジェスチャは、第1の声調と関連付けられた実質的に水平な移動と、第2の声調と関連付けられた、第1の方向への水平および垂直双方の移動と、第3の声調と関連付けられた、第2の方向への水平および垂直双方の移動、次いで第3の方向への水平および垂直双方の移動と、第4の声調と関連付けられた、第4の方向への水平および垂直双方の移動とを含むことができる。例えば、右側への実質的に水平な移動は、第1の声調と関連付けられてもよく、右上側への移動は、第2の声調と関連付けられてもよく、右下側、次いで右上側への移動は、第3の声調と関連付けられてもよく、また右下側への移動は、第4の声調と関連付けられてもよい。次に、204において、選択されたキー、および受信されたジェスチャと関連付けられた声調に基づいて、書記素が表示可能である。
テキスト入力用のキーパッドは、テキスト入力用の複数のキーを備えることができる。テキスト入力用のキーには、文字、字、記号、句読点、数字、およびテキストの入力用に使用される他の何らかのキーが含まれ得る。キーの選択を示す入力は、キーパッドがその上に表示されるタッチスクリーンデバイスの表面に近接した、スタイラス、指、または同種のものなどの物理的対象物の移動を含んでもよい。キーの選択を示す入力はまた、タクタイルキーボード(tactile keyboard)上でのキーの押下を含んでもよい。さらに、キーの選択を示す入力は、1つまたは複数の文字、字、記号、句読点、数字、単語、句、および他の何らかのテキスト入力と関連付けられたジェスチャ入力などの、テキスト入力と関連付けられたジェスチャ入力を含んでもよい。例として、キーの選択を示す入力は、ジェスチャ入力と、その後に続く、音韻論的属性および/または発音区別属性と関連付けられた第2のジェスチャ入力に基づいてもよい。
ジェスチャ入力は、タッチスクリーンデバイスの表面に近接した、スタイラス、指、または同種のものなどの物理的対象物の移動を含んでもよい。例えば、ジェスチャは、ユーザが、タッチスクリーンデバイスのタッチスクリーン上で、自身の指を移動、スワイプ、ドラッグ、スライド、ドロー、および/またはタップすることによって受信可能である。さらに、ジェスチャ動作は、タッチスクリーン上で、何ら中断も指を持ち上げることもなく、指を絶え間なく移動させるなど、連続的であってもよい。ジェスチャ動作はまた、ポーズ、停止、タップ、方向転換、および移動と中断の何らかの組合せなど、中断を含んでもよい。別の例として、ジェスチャは、タッチスクリーンの縁部の近くにスペースがないときなど、水平方向に反転されてもよい。さらに、1組のジェスチャ内のジェスチャ動作は、移動の速度に基づいて、1組の中の他のジェスチャから区別されてもよい。ジェスチャ入力はまた、開始位置と比べた、デバイスの移動を含んでもよい。別の例として、ジェスチャは、ユーザが、自身のデバイスを、空中での開始位置に比べて、移動させる、振る、および/またはタップすることによって受信されてもよい。例えば、ユーザは、空中においてデバイスを振ることによるなど、自身の電話を持ってデバイスを開始位置から終了位置まで移動させることによって、ジェスチャを入力してもよい。
さらに、ユーザは、発音区別属性および/または音韻論的属性に意味論的に結合された、ジェスチャおよび/または1組のジェスチャを定義してもよい。例えば、ユーザは、分音符号ウムラウト(¨)を示すために、水平方向右側へのスライドのジェスチャを定義してもよい。別の例として、ユーザは、標準中国語における第3声(降昇調または低調)を示すために、円描写のジェスチャを定義してもよい。他のジェスチャおよびジェスチャのセットが、ユーザによって使用され、定義されてもよく、そこでは、各ジェスチャは、対応する声調、発音区別符号などと関連付けられるように定義される。定義されたジェスチャおよび/またはジェスチャのセットは、具体的には、特定の言語、アルファベット、応用例などに結合されてもよく、またある言語、アルファベット、応用例などから、別の言語、アルファベット、応用例などに変化してもよい。
本明細書で使用される音韻論的属性は、言語における音声の体系的な構成と関連付けられた属性を含むことができる。さらに、音韻論的属性は、音声、声調、音素、アクセント、強勢、音節、頭子音(onset)および韻(rhyme)、調音ジェスチャ、調音素性、モーラ、ならびに意味を伝達するための言語内の他の何らかの音声機能などの、所与の言語内の、または言語間の、意味を符号化する音声機能であってもよい。音韻論的属性は、1組の音韻論的属性のうちの1つの音韻論的属性であってもよい。1組の音韻論的属性は、特定の言語内のすべての選択肢を包含する関連属性の有限群であってもよい。例えば、標準中国語には、4つの基本的な声調があり、第1、第2、第3、第4として示すことができる。標準中国語言語に対する1組の音韻論的属性は、第1声、第2声、第3声、および第4声を含むことができる。
本明細書で使用される発音区別属性は、付加対象の文字の音価(sound value)を変更するために、文字に付加されるグリフ(glyph)、符号などを含んでもよい。例えば、発音区別属性は、アクセント、点、丸、縦線、横線、重ね書き、曲線、曲がった尾(curl)、ティルデ、コンマ、ティトロ、アポストロフィ、線(bar)、コロン、ハイフン、付加対象の文字と関連付けられた一意の意味を示すために言語における文字に付加される他の何らかのグリフ、および付加対象の文字の音価を示すために言語における文字に付加される他の何らかのグリフであってもよい。さらに、発音区別属性は、句読点、記号、および言語、アルファベット、方言などと関連付けられた1組の記号であってもよい。発音区別属性は、1組の発音区別属性のうちの1つの発音区別属性であってもよい。1組の発音区別属性は、特定の言語内のすべての選択肢を包含する関連属性の有限群であってもよい。例えば、スペイン語は、鋭アクセント符号(´)、分音符号ウムラウト(¨)、ティルデ( ̄)などの発音区別符号の使用を含む。スペイン語に対する1組の発音区別属性は、(´)、(¨)、(i)、および( ̄)を含むことができる。
ジェスチャ入力は、音韻論的属性に意味論的に結合されてもよい。具体的には、ジェスチャ入力は、音韻論的属性がそう感じさせる様式をジェスチャが直感的に示すような、音韻論的属性と関連付けられてもよい。例えば、図3〜図6に示すように、ジェスチャへの標準中国語の声調の直感的なマッピングは、第1声(平調または高平調)を、図3に示すような水平方向右側へのスライドなどの、実質的に水平な移動として、第2声(上昇調または高昇調)を、図4に示すような右上側へのスライドなどの、第1の方向への水平および垂直双方の移動として、第3声(降昇調または低調)を、図5に示すような最初に右下側へのスライド、次いで右上側へのスライドなどの、第2の方向への水平および垂直双方の移動、次いで第3の方向への水平および垂直双方の移動として、また第4声(下降調または高降調)を、図6に示すような右下側へのスライドなどの、第4の方向への水平および垂直双方の移動として示すことであり得る。第1、第2、第3、および第4の方向のそれぞれは、同じ方向であるかどうかは分からない。一実装形態によれば、第1の声調または第1声は、陰平であってもよく、第2の声調または第2声は、陽平であってもよく、第3の声調または第3声は、上声であってもよく、第4の声調または第4声は、去声であってもよい。したがって、この例では、ジェスチャの一般的な形状は、対応する声調と従来関連付けられている「形状」と一致または類似している。他のジェスチャおよびジェスチャのセットが、使用されてもよく、そこでは、各ジェスチャは同様に、対応する声調、発音区別符号などと関連付けられている。
例えば、タッチスクリーンデバイス上でのジェスチャは、声調を示すために使用することができる。ユーザは、字を表すキーを選択し、そして字と関連付けられた声調を示すために指を特定の方向にスワイプしてもよい。例えば、英語の「good bye」のための声調付きピンイン入力は、第4声の「zai」および第4声の「jian」を示す「zai4 jian4」である。ユーザは、「zai4 jian4」とタイプ入力しなければならないことなく、声調を示すために、完全なピンイン、およびジェスチャを入力することができる。ユーザは、「zai」と、その後に続く、第4声を示すための右下方向へのスワイプを入力することができる。その結果、「za`i」または「再」が表示可能である。次に、ユーザは、「jian」と、その後に続く、第4声を示すための右下方向へのスワイプを入力することができる。その結果、「jia`n」または

が表示可能である。ジェスチャは、前のジェスチャ、もしくは字を選択するために使用される他の入力のすぐ後で、またはそれらの一部として、実行されてもよい。例を続けると、そこではユーザは、字「zai」を入力するために、キーボードを表示するタッチセンサ式スクリーンを使用しており、ユーザがスクリーンを押下して「i」を選択した後、右下側への第1のスワイプが、ユーザがスクリーンから指を持ち上げることなく、実行されてもよい。より一般的には、本明細書で開示されるジェスチャは、ジェスチャ、または字、単語、もしくは他の項目を選択するために与えられる他の入力の一部として、それらのすぐ後でもしくはすぐ前で、あるいはそれらから完全に分離して、実行されてもよい。
開示される主題の一実装形態において、ジェスチャ入力は、発音区別属性に意味論的に結合されてもよい。具体的には、ジェスチャ入力は、発音区別属性がそう感じさせる様式をジェスチャが直感的に示すような、音韻論的属性と関連付けられてもよい。例として、1組の発音区別符号のうちのそれぞれに対するジェスチャは、発音区別符号の形状に一致するジェスチャ部分を含んでもよい。例えば、スペイン語の発音区別符号の直感的なマッピングは、発音区別符号の形状を模倣したジェスチャ動作に対応する各発音区別符号を示すことができる。例として、スペイン語の発音区別符号の直感的なマッピングは、鋭アクセント符号(´)を、右上側へのスライドとして、分音符号ウムラウト(¨)を、連続的な2つのタップとして、またティルデ( ̄)を、図7に示すような右上側、次いで右下側、次いで右上側への連続的なスライドとして示すことであり得る。
例えば、ユーザは、スペイン語の言葉「Feliz Cumplean ̄os」、すなわち英語の「Happy Birthday」をタイプ入力したい場合がある。ユーザは、f-e-l-i-z、その後に続くc-u-m-p-l-e-a-nを入力するキーと、その後に続く図7に示すような右上側、次いで右下側、次いで右上側へのスライドなどのジェスチャを選択することができる。その結果、字「n ̄」が表示可能である。ユーザは、o-sを入力するキーを選択することによって完了することができる。
一般に、書記素は、書記言語において意味論的に区別する最小の単位であり、口頭言語の音素に類似している。書記素は、単独で意味をもっているかどうかは分からず、また単一音素に相当するかどうかも分からない。書記素は、文字、字、単語、記号、音節、句読点、数字、ピンイン、および書記言語の他の何らかの単位または記号であってもよい。例えば、書記素は、「mi´ng zi`」、「mi´ng」、「m」、「zi`」、「i」、または「z」のうちのいずれか1つであってもよい。さらに、書記素は、選択されたキーと関連付けられた文字の改変版であってもよい。例えば、ユーザは、「n」を入力するキーと、その後に続く図7に示すような右上側、次いで右下側、次いで右上側へのスライドなどのジェスチャを選択することができる。その結果、選択されたキー「n」の改変版、具体的には、文字「n ̄」が表示可能である。書記素は、選択されたキーまたは複数の選択されたキーと関連付けられた単語の改変版であってもよい。例として、ユーザは、動詞「tener」に対するスペイン語の単語を入力するキーと、その後に続く、動詞の活用を示すジェスチャを選択することができる。ユーザは、主語代名詞「we」を示すために、上方にスライドしてもよい。その結果、「tener」の改変版、具体的には、「tenemos」が表示可能である。
キーの選択およびジェスチャ入力の受信に際して、書記素は、選択されたキーおよび受信されたジェスチャに基づいて表示可能である。一実装形態によれば、複数の書記素候補が、選択されたキーおよび受信されたジェスチャに基づいて表示可能である。表示された複数の書記素候補の中から、最善の推測の選択肢を、ユーザがテキストおよび/またはジェスチャの入力を継続するかどうかに基づいて、自動的に選択し、表示することができる。さらに、ユーザは、複数の書記素候補の中から、書記素を選択してもよい。例えば、中国語または他の言語でのタイプ入力に使用されるいくつかのインプットメソッドエディタ(IME)は、ユーザが、受信された入力および/またはジェスチャに基づいて、何を入力しようとするかについてのIMEによる予測に基づいて、複数の書記素候補を表示する「バッファ」をもつことができる。この場合、中国語ピンイン(音+声調)入力などの、所与の入力および/またはジェスチャに対して複数の考え得る書記素候補があることが多いので、最善の推測の選択肢は、ユーザがタイプ入力を継続する場合、自動的に挿入することができる。
一実装形態では、書記素および/または書記素の一部における残りの文字が予測可能である。そうした予測は、文字などの書記素に、各文字が入力ストリームにおいて次の入力になる確率に相当する、言語またはアルファベットにおける確率分布を割当て可能である。予測機能は、特定の文字と、所与の言語内の音韻論的属性と発音区別属性のうちの少なくとも1つとの知られた組合せに基づいてもよい。例えば、声調付き中国語ピンインにおいて、単語「名字」または「mi´ng zi`」、すなわち「名前」をタイプ入力するために、従来、ユーザは、第2声のmingおよび第4声のziを示す「ming2 zi4」をタイプせざるを得ない。一実装形態によれば、「mi´ng zi`」をタイプ入力したいユーザは、「m」と、その後に続く、第2声を示すための右上方向へのスワイプをタイプ入力し、次いで、「z」と、その後に続く、第4声を示すための右下方向へのスワイプをタイプ入力することができる。その結果、「m2 z4」が表示可能である。さらに、予測機能は、第2声の「m」と、その後に続く第4声の「z」が、第2声で話される字「m」で始まる第1のピンインと、その後に続く、第4声で話される字「z」で始まる第2のピンインを含む、設定された数の句に限定されることが、それにより決定され得る、すべての考え得る中国語ピンインのデータベースを含んでもよい。その結果、システムは、ユーザが、「名字」または「mi´ng zi`」をタイプ入力するつもりである可能性が最も高いことを予測できる可能性がある。その結果、単語「名字」または「mi´ng zi`」が、スクリーン上に表示され得る。予測機能は、ユーザが、子音および声調のみを入力することを可能にし、それによって、声調付きピンインをタイプ入力するのに必要な時間および労力を大幅に削減する。
予測機能はまた、その書記素に近い、または近接する、他の書記素に基づいて、書記素のコンテキストを考慮してもよい。例えば、f-e-l-i-z、スペース、c-u-m-p-l-e-a-nのキーの選択が受信され得る。次に、受信された最後の字「n」と関連付けられたティルデ( ̄)を示す、右上側、次いで右下側、次いで右上側へのスライドなどの、図7に示すようなジェスチャ入力が受信され得る。その結果、n ̄が表示可能である。予測機能は、第1の単語「feliz」と、その後に続く、「cumplean」で始まる第2の単語が、句「feliz cumplean ̄os」である可能性が最も高いことを決定してもよい。その結果、例えば字o-sなどの、書記素における残りの文字が予測可能である。
別の例として、ユーザは、「za`i jia`n」を入力したい場合がある。1つの選択肢は、ユーザが、子音、加えて声調のためのスワイプを単に入力すると、書記素が予測できることかもしれない。例えば、「z」キーと、その後に続く、第4声を示すための右下方向へのスワイプを選択することと、「j」キーと、その後に続く、第4声を示すための右下方向へのスワイプを選択することにより、「z4 j4」を、タッチスクリーン上に入力可能である。「z」および第4声のためのジェスチャの入力と、その後に続く、「j」および第4声のためのジェスチャの入力に基づいて、書記素における残りの文字が予測可能であり、ユーザが「za`i jia`n」をタイプ入力するつもりであることが決定可能である。その結果、「za`i jia`n」、「z4 j4」、または

が表示可能である。さらに、「z」キーと、その後に続く、第4声を示すための右下方向へのスワイプの選択が入力されてもよい。「z」の入力および第4声のためのジェスチャに基づいて、ユーザが「za`i」をタイプ入力するつもりであることが予測可能である。この予測は、字「z」で始まり、第4声である、設定された数の中国語ピンイン書記素が存在することを示す情報に基づいてもよい。さらに、例えば「jia`n」などの、書記素の残りの部分が予測可能である。この予測は、第4声の「za`i」は通常、その後に「jia`n」が続くという情報に基づいてもよい。
前述のように、キーの選択およびジェスチャ入力は、モバイルデバイス上で受信されてもよい。モバイルデバイスには、スマートフォン、タブレット、ウェアラブルコンピュータ、電話、ラップトップ、無線デバイス、ならびにキーの選択およびジェスチャ入力を受信可能な他の何らかのデバイスが含まれてもよい。
一実装形態では、デバイスと書記素提供元(grapheme provider)との間の通信は、インターフェース間の1つまたは複数のブリッジに渡ってもよい。例えば、デバイスと書記素提供元との間の通信は、調整デバイス、ローカルコーディネータ、リモートサーバなどの第3のデバイスによって管理または支援されてもよい。そうした場合は、例えば、第3のデバイスは、選択されたキーおよび受信されたジェスチャ入力を、書記素提供元に提供し、その場合、書記素提供元は、デバイスにおいて表示されるように書記素を提供することができる。あるいは、第3のデバイスは、選択されたキーおよびジェスチャ入力をデバイスから受信し、そして選択されたキーおよびジェスチャ入力を予測機能提供元に提供することができる。予測機能提供元は、書記素および/または書記素の一部における残りの文字を予測することができる。したがって、予測機能提供元は、書記素および/または書記素の一部における残りの文字をデバイスに提供することができる。さらに、2つ以上の中間デバイスが、デバイス、書記素提供元、および予測機能提供元間の通信を促進するために実施されてもよい。
本明細書で開示されている主題の実施形態は、様々なコンポーネントアーキテクチャおよびネットワークアーキテクチャ内で実施され、またそれらと共に使用され得る。図8は、本明細書で開示されている主題の実施形態を実施するのに適した例示的なコンピュータ20である。コンピュータ20は、コンピュータ20の主要コンポーネント同士を相互接続するバス21を備え、そうした主要コンポーネントには、中央処理装置24、メモリ27(通常はRAM、ただしROM、フラッシュRAMなども含まれる場合がある)、入力/出力コントローラ28、ディスプレイアダプタを介した表示画面などのユーザディスプレイ22、1つまたは複数のコントローラ、およびキーボード、マウスなどの関連したユーザ入力デバイスを含み得る、またI/Oコントローラ28に密接に結合され得る、ユーザ入力インターフェース26、ハードウェアドライブ、フラッシュ記憶装置、ファイバチャネルネットワーク、SANデバイス、SCSIデバイスなどの固定記憶装置23、ならびに光ディスク、フラッシュドライブなどの制御および受信を行うリムーバブルメディアコンポーネント25などがある。
バス21は、中央処理装置24とメモリ27との間のデータ通信を可能にし、メモリ27には、前述のように、読出し専用メモリ(ROM)またはフラッシュメモリ(どちらも図示せず)、およびランダムアクセスメモリ(RAM)(図示せず)が含まれ得る。RAMは一般に、オペレーティングシステムおよびアプリケーションプログラムがその中にロードされるメインメモリである。ROMまたはフラッシュメモリは、他のコードの中で、周辺コンポーネントとの対話などの基本的なハードウェア動作を制御する基本入出力システム(BIOS)を備えることができる。コンピュータ20と共存するアプリケーションは一般に、ハードディスクドライブ(例えば、固定記憶装置23)、光ディスクドライブ、フロッピー(登録商標)ディスク、または他の記憶媒体25などのコンピュータ可読媒体上に格納され、またコンピュータ可読媒体を介してアクセスされる。
固定記憶装置23は、コンピュータ20と一体であってもよい、または分かれており、他のインターフェースを通じてアクセスされてもよい。ネットワークインターフェース29は、直接接続を、電話リンクを介してリモートサーバに、すなわち、インターネットサービスプロバイダ(ISP)を介してインターネットに、または直接接続を、直接ネットワークリンクを介してリモートサーバに、すなわち、POP(Point Of Presence)もしくは他の技法を介してインターネットに提供してもよい。ネットワークインターフェース29は、そうした接続を、デジタル携帯電話接続、Cellular Digital Packet Data(CDPD)接続、デジタル衛星データ接続などを含む無線技法を使用して提供してもよい。例えば、ネットワークインターフェース29は、図9に示すように、コンピュータが、1つまたは複数のローカルネットワーク、ワイドエリアネットワーク、または他のネットワークを介して、他のコンピュータと通信することを可能にしてもよい。
他の多くのデバイスまたはコンポーネント(図示せず)は、同様の方法で、接続されてもよい(例えば、文書スキャナ、デジタルカメラなど)。逆に、本開示を実施するために、図8に示すすべてのコンポーネントが存在している必要はない。コンポーネントは、図示された方法とは異なる方法で相互接続することができる。図8に示すものなどのコンピュータの動作は、当技術分野で容易に理解されるので、本願では詳述しない。本開示を実施するコードは、メモリ27、固定記憶装置23、リムーバブルメディア25のうちの1つもしくは複数などのコンピュータ可読記憶媒体内、またはリモートの格納場所上に格納可能である。
図9は、開示される主題の一実施形態による例示的なネットワーク構成を示す。ローカルコンピュータ、スマートフォン、タブレットコンピューティングデバイスなどの、1つまたは複数のクライアント10、11は、他のデバイスに、1つまたは複数のネットワーク7を介して接続することができる。ネットワークは、ローカルネットワーク、ワイドエリアネットワーク、インターネット、または他の何らかの適当な1つもしくは複数の通信ネットワークであってもよく、有線ネットワークおよび/または無線ネットワークを含む任意の適当なプラットフォーム上で実施されてもよい。クライアントは、1つもしくは複数の書記素提供元12、予測機能提供元14、サーバ13および/またはデータベース15と通信することができる。デバイスは、クライアント10、11によって直接アクセス可能であってもよく、または1つもしくは複数の他のデバイスが、サーバ13がデータベース15内に格納されたリソースへのアクセスを提供するといった中間アクセスを提供してもよい。クライアント10、11はまた、リモートプラットフォーム17、またはクラウドコンピューティング構成およびサービスなどの、リモートプラットフォーム17によって提供されたサービスにアクセスしてもよい。リモートプラットフォーム17は、1つもしくは複数の書記素提供元12、予測機能提供元14、サーバ13および/またはデータベース15を含んでもよい。
より一般的には、本明細書で開示されている主題の様々な実施形態は、コンピュータに実装されたプロセスおよびそのプロセスを実施するための装置を含むか、そうした形態で具体化することができる。実施形態はまた、フロッピー(登録商標)ディスケット、CD-ROM、ハードドライブ、USB(ユニバーサルシリアルバス)ドライブ、もしくは他の何らかのマシン可読記憶媒体などの非一時的な、および/または有形のメディア内に具体化されている命令を含むコンピュータプログラムコードを有するコンピュータプログラム製品の形で具体化することができ、そこでは、コンピュータプログラムコードがコンピュータ内にロードされ、コンピュータによって実行されると、コンピュータは、開示される主題の実施形態を実施するための装置になる。実施形態はまた、例えば、記憶媒体に格納されようが、コンピュータ内にロードされ、また/もしくはコンピュータによって実行されようが、または、電気配線もしくは電気ケーブル上に、光ファイバを通じて、電磁放射線を介してなど、何らかの伝送媒体上を伝送されようが、コンピュータプログラムコードの形で具体化することができ、そこでは、コンピュータプログラムコードがコンピュータ内にロードされ、コンピュータによって実行されると、コンピュータは、開示される主題の実施形態を実施するための装置になる。汎用マイクロプロセッサ上で実施される場合、コンピュータプログラムコードセグメントは、特定の論理回路を作成するように、マイクロプロセッサを構成する。一部の構成では、コンピュータ可読記憶媒体上に格納された1組のコンピュータ可読命令は、汎用プロセッサまたは汎用プロセッサを備えるデバイスを、命令を実施または実行するように構成された特殊用途のデバイス内に伝送できる汎用プロセッサによって実施されてもよい。実施形態は、汎用マイクロプロセッサ、ならびに/または開示される主題の実施形態による技法のすべてまたは一部をハードウェアおよび/もしくはファームウェア内で具体化する特定用途向け集積回路(ASIC)などのプロセッサを備え得るハードウェアを使用して実施されてもよい。プロセッサは、RAM、ROM、フラッシュメモリ、ハードディスク、または電子情報を格納可能な他の何らかのデバイスなどのメモリに結合されてもよい。メモリは、開示される主題の実施形態による技法を実行するために、プロセッサによって実行されるように適合された命令を格納してもよい。
以上の説明は、説明の目的で、特定の実施形態を参照しながら述べてきた。しかし、上記の例示的な説明は、網羅的であること、または開示される主題の実施形態を開示された厳密な形態に限定することを意図するものではない。上記の教示を考えると、多くの変形形態および修正形態が可能である。例えば、ある一定の言語、スクリプト、句、単語、および文字が、本開示の作用を示すために選ばれたが、本開示の教示は、それほど限定されるものではなく、任意の適当な言語、スクリプトなどに適用可能である。開示される主題の実施形態の原理および実際の用途を説明するために、そして当業者がこれらの実施形態を、また企図される特定の使用に適し得る様々な修正形態と共に様々な実施形態を利用可能にするために、実施形態が選択され、説明された。
7 ネットワーク
10 クライアント
11 クライアント
12 書記素提供元
13 サーバ
14 予測機能提供元
15 データベース
17 リモートプラットフォーム
20 コンピュータ
21 バス
22 ユーザディスプレイ
23 固定記憶装置
24 中央処理装置
25 リムーバブルメディアコンポーネント、記憶媒体、リムーバブルメディア
26 ユーザ入力インターフェース
27 メモリ
28 入力/出力コントローラ、I/Oコントローラ
29 ネットワークインターフェース



  1. テキスト入力用のキーパッドを表示するステップであって、前記キーパッドが、複数のキーを備える、表示するステップと、
    前記複数のキーから1つのキーを選択することを示す入力を受信するステップと、
    ジェスチャ入力を受信するステップであって、前記ジェスチャ入力が、1組のジェスチャのうちの1つのジェスチャと関連付けられており、前記1組の中の各ジェスチャが、音韻論的属性および発音区別属性から選択される少なくとも1つの属性に意味論的に結合されている、ジェスチャ入力を受信するステップと、
    前記選択されたキー、および前記受信されたジェスチャに意味論的に結合された前記少なくとも1つの属性に基づいて、書記素を表示するステップと
    を含む方法。

  2. 前記音韻論的属性が、1組の音韻論的属性のうちの1つの音韻論的属性である、請求項1に記載の方法。

  3. 前記発音区別属性が、1組の発音区別属性のうちの1つの発音区別属性である、請求項1に記載の方法。

  4. 前記書記素の一部である文字を予測するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。

  5. 前記書記素における残りの文字を予測するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。

  6. 前記書記素が、文字、字、単語、記号、音節、句読点、数字、およびピンインからなる群から選択される少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。

  7. 前記書記素が、前記選択されたキーと関連付けられた文字の改変版である、請求項1に記載の方法。

  8. 前記書記素が、前記選択されたキーと関連付けられた単語の改変版である、請求項1に記載の方法。

  9. 前記音韻論的属性が、音声、声調、音素、アクセント、強勢、および意味を符号化する言語内の他の何らかの音声機能からなる群から選択される少なくとも1つである、請求項1に記載の方法。

  10. 前記発音区別属性が、アクセント、点、丸、縦線、横線、重ね書き、曲線、曲がった尾、ティルデ、コンマ、ティトロ、アポストロフィ、線、コロン、ハイフン、付加対象の文字と関連付けられた一意の意味を示すために言語における前記文字に付加される他の何らかのグリフ、および付加対象の文字の音価を示すために言語における前記文字に付加される他の何らかのグリフからなる群から選択される少なくとも1つである、請求項1に記載の方法。

  11. テキスト入力用のキーパッドを表示するステップであって、前記キーパッドが、複数のキーを備える、表示するステップと、
    前記複数のキーから1つのキーを選択することを示す入力を受信するステップと、
    ジェスチャ入力を受信するステップであって、前記ジェスチャ入力が、1組のジェスチャのうちの1つのジェスチャと関連付けられており、前記1組の中の各ジェスチャが、声調に意味論的に結合されており、前記1組のジェスチャが、
    第1の声調と関連付けられた実質的に水平な移動と、
    第2の声調と関連付けられた、第1の方向への水平および垂直双方の移動と、
    第3の声調と関連付けられた、第2の方向への水平および垂直双方の移動、次いで第3の方向への水平および垂直双方の移動と、
    第4の声調と関連付けられた、第4の方向への水平および垂直双方の移動と
    を含む、ジェスチャ入力を受信するステップと、
    前記選択されたキー、および前記受信されたジェスチャと関連付けられた前記声調に基づいて、書記素を表示するステップと
    を含む方法。

  12. 前記書記素の一部である文字を予測するステップをさらに含む、請求項11に記載の方法。

  13. 前記書記素における残りの文字を予測するステップをさらに含む、請求項11に記載の方法。

  14. 前記書記素が、文字、字、単語、記号、音節、句読点、数字、およびピンインからなる群から選択される少なくとも1つである、請求項11に記載の方法。

  15. 前記書記素が、前記選択されたキーと関連付けられた文字の改変版である、請求項11に記載の方法。

  16. 前記書記素が、前記選択されたキーと関連付けられた単語の改変版である、請求項11に記載の方法。

  17. 前記第1の声調が、陰平であり、前記第2の声調が、陽平であり、前記第3の声調が、上声であり、前記第4の声調が、去声である、請求項11に記載の方法。

  18. 第1の声調と関連付けられた前記実質的に水平な移動が、右側への実質的に水平な移動であり、
    第2の声調と関連付けられた、第1の方向への前記水平および垂直双方の移動が、右上側への移動であり、
    第3の声調と関連付けられた、第2の方向への前記水平および垂直双方の移動、次いで第3の方向への水平および垂直双方の移動が、右下側、次いで右上側への移動であり、
    第4の声調と関連付けられた、第4の方向への前記水平および垂直双方の移動が、右下側への移動である、請求項11に記載の方法。

  19. 複数のキーを備えたテキスト入力用のキーパッドを表示し、
    前記複数のキーから1つのキーを選択することを示す入力を受信し、
    それぞれが音韻論的属性および発音区別属性から選択される少なくとも1つの属性に意味論的に結合された1組のジェスチャのうちの1つのジェスチャと関連付けられたジェスチャ入力を受信し、
    前記選択されたキー、および前記受信されたジェスチャに意味論的に結合された、前記音韻論的属性と前記発音区別属性のうちの少なくとも1つに基づいて書記素を表示する
    ように構成されたプロセッサ
    を備えるシステム。

  20. 前記音韻論的属性が、1組の音韻論的属性のうちの1つの音韻論的属性である、請求項19に記載のシステム。

  21. 前記発音区別属性が、1組の発音区別属性のうちの1つの発音区別属性である、請求項19に記載のシステム。

  22. 前記書記素の一部である文字を予測することをさらに含む、請求項19に記載のシステム。

  23. 前記書記素における残りの文字を予測することをさらに含む、請求項19に記載のシステム。

  24. 前記書記素が、文字、字、単語、記号、音節、句読点、数字、ピンイン、および書記言語の他の何らかの単位からなる群から選択される少なくとも1つを含む、請求項19に記載のシステム。

  25. 前記書記素が、前記選択されたキーと関連付けられた文字の改変版である、請求項19に記載のシステム。

  26. 前記書記素が、前記選択されたキーと関連付けられた単語の改変版である、請求項19に記載のシステム。

  27. 前記音韻論的属性が、音声、声調、音素、アクセント、強勢、および意味を符号化する言語内の他の何らかの音声機能からなる群から選択される少なくとも1つである、請求項19に記載のシステム。

  28. 前記発音区別属性が、アクセント、点、丸、縦線、横線、重ね書き、曲線、曲がった尾、ティルデ、コンマ、ティトロ、アポストロフィ、線、コロン、ハイフン、および付加対象の文字の音価を示すために言語における前記文字に付加される他の何らかのグリフからなる群から選択される少なくとも1つである、請求項19に記載のシステム。

  29. 複数のキーを備えたテキスト入力用のキーパッドを表示し、
    前記複数のキーから1つのキーを選択することを示す入力を受信し、
    それぞれが声調に意味論的に結合された1組のジェスチャであって、
    第1の声調と関連付けられた実質的に水平な移動と、
    第2の声調と関連付けられた、第1の方向への水平および垂直双方の移動と、
    第3の声調と関連付けられた、第2の方向への水平および垂直双方の移動、次いで第3の方向への水平および垂直双方の移動と、
    第4の声調と関連付けられた、第4の方向への水平および垂直双方の移動と
    を含む1組のジェスチャのうちの1つのジェスチャと関連付けられたジェスチャ入力を受信し、
    前記選択されたキー、および前記受信されたジェスチャと関連付けられた前記声調に基づいて、書記素を表示する
    ように構成されたプロセッサ
    を備えるシステム。

  30. 前記書記素の一部である文字を予測することをさらに含む、請求項29に記載のシステム。

  31. 前記書記素における残りの文字を予測することをさらに含む、請求項29に記載のシステム。

  32. 前記書記素が、文字、字、単語、記号、音節、句読点、数字、ピンイン、および書記言語の他の何らかの単位からなる群から選択される少なくとも1つを含む、請求項29に記載のシステム。

  33. 前記書記素が、前記選択されたキーと関連付けられた文字の改変版である、請求項29に記載のシステム。

  34. 前記書記素が、前記選択されたキーと関連付けられた単語の改変版である、請求項29に記載のシステム。

  35. 前記第1の声調が、陰平であり、前記第2の声調が、陽平であり、前記第3の声調が、上声であり、前記第4の声調が、去声である、請求項29に記載のシステム。

  36. 第1の声調と関連付けられた前記実質的に水平な移動が、右側への実質的に水平な移動であり、
    第2の声調と関連付けられた、第1の方向への前記水平および垂直双方の移動が、右上側への移動であり、
    第3の声調と関連付けられた、第2の方向への前記水平および垂直双方の移動、次いで第3の方向への水平および垂直双方の移動が、右下側、次いで右上側への移動であり、
    第4の声調と関連付けられた、第4の方向への前記水平および垂直双方の移動が、右下側への移動である、請求項29に記載のシステム。

 

 

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