スクリーンが保持されていることとスクリーンがタッチされていることとを区別する方法及び装置

 

本発明のタッチ・スクリーンが使用可能な機器は、少なくとも1つの表示スクリーンと、表示スクリーンを縁取るフレームと、少なくとも1つのタッチ・センサと、を備えており、少なくとも1つのタッチ・センサは、少なくとも1つのタッチ・センサの付近に位置するフレームの少なくとも一部分に圧力が加えられた時に、圧力が少なくとも1つのタッチ・センサによって感知されるように、機器内に配置されている。本発明のタッチ・スクリーンが使用可能な機器においては、タッチ・スクリーンが使用可能な機器のフレームの少なくとも一部分の付近に配置されたタッチ・センサの有効化が電気的に感知され、有効化されたタッチ・センサの付近に位置するタッチ・スクリーンが使用可能な機器のスクリーンの少なくとも一部分のタッチ・スクリーン機能が無効化される。

 

 

本発明は、概して電子機器のタッチ・スクリーンに関し、更に詳しくは、スクリーンが保持されていることとスクリーンがタッチされていることとを区別する方法及び装置に関する。
モバイル端末のような電子機器にタッチ・スクリーンを組み込むことは、大きな成果を上げている。タッチ・スクリーンの大きな利点は、それによって、スクリーンを介する機器とのインタラクションが極めて簡単で便利になることである。しかしながら、最近の機器において、デザインの傾向が、スクリーン・サイズを最大化するために、且つ、機器を審美的に更に良く見せるために、スクリーンの周りのフレーム(枠)を最小化するようになってきている。
しかしながら、このような最近のデザインは、欠点を伴っている。更に詳しく述べると、図1に示されているように、ユーザが、このようにスクリーンが大きく且つフレーム・サイズが最小であるタッチ・スクリーン機器を保持した時に、スクリーンがユーザによってうっかりタッチされて、この電子機器のスクリーンのタッチに関連付けられたアプリケーション又は機能が意図せずに起動されてしまうことがある。
本発明の態様は、スクリーンが保持されていることとスクリーンがタッチされていることとを区別する方法及び装置を提供することによって、従来技術の欠点に取り組むものである。
本発明の一態様において、1つの方法は、タッチ・スクリーンが使用可能な機器のフレームの少なくとも一部分の付近に配置されたタッチ・センサが有効化されたことを電気的に感知することと、有効化されたタッチ・センサの付近に位置するタッチ・スクリーンが使用可能な機器のスクリーンの少なくとも一部分のタッチ・スクリーン機能を無効化することと、を含む。この方法は、オプションとして、スクリーンの無効化された部分に配置されたアイコンを、スクリーンの無効化された部分以外のスクリーン上の領域に、配置転換することを更に含む。
本発明の代替態様において、タッチ・スクリーンが使用可能な機器は、表示スクリーンと、表示スクリーンを縁取るフレームと、少なくとも1つのタッチ・センサと、を備えており、少なくとも1つのタッチ・センサは、少なくとも1つのタッチ・センサの付近に位置するフレームの少なくとも一部分に圧力が加えられた時に、圧力が該少なくとも1つのタッチ・センサによって感知されるように、機器内に配置されている。本発明のタッチ・スクリーンが使用可能な機器においては、タッチ・スクリーンが使用可能な機器のフレームの少なくとも一部分上に配置されたタッチ・センサの有効化が電気的に感知され、有効化されたタッチ・センサの付近に位置するタッチ・スクリーンが使用可能な機器のスクリーンの少なくとも一部分のタッチ・スクリーン機能が無効化される。
本発明の開示事項は、下記の添付図面を参照して以下の詳細な説明を検討することによって、容易に理解できる。
従来技術のモバイル通信機器を示す図である。 本発明の一実施形態による、スクリーンが保持されていることとスクリーンがタッチされていることとを区別するモバイル通信機器のハイ・レベルのブロック図である。 本発明の代替的な一実施形態による、スクリーンが保持されていることとスクリーンがタッチされていることとを区別するモバイル通信機器のハイ・レベルのブロック図である。 本発明の一実施形態による、スクリーンが保持されていることとスクリーンがタッチされていることとを区別する方法の流れ図である。
尚、これらの図面は、本発明の概念を例示するためのものであり、必ずしも本発明を例示する唯一可能な構成ではない。理解を容易にするために、可能な限り、これらの図面に共通の同一要素は、同一参照番号を用いて、示している。
本発明は、有利に、スクリーンが保持されていることとスクリーンがタッチされていることとを区別する方法及び装置を提供する。本発明を主にモバイル通信機器に関して説明するが、本発明の具体的な実施形態は、本発明の適用範囲を限定するものと見なすべきではない。当業者であれば、本発明の開示事項から、本発明の概念が、有利に、タッチ・スクリーン機能を有するあらゆる機器に適用できることが分かるであろう。
図面に示す種々の要素の機能は、専用ハードウェアの使用や適切なソフトウェアと共同してソフトウェアを実行できるハードウェアの使用によって、提供できる。これらの機能は、プロセッサによって提供する場合、単一の専用プロセッサ、単一の共用プロセッサ、あるいは、複数の個別のプロセッサ(その一部は、共用されてもよい)によって、提供できる。更に、「プロセッサ」又は「コントローラ(制御器)」なる用語の明示的な使用は、ソフトウェアを実行できるハードウェアを専ら意味すると解釈すべきではなく、デジタル信号プロセッサ(「DSP」)のハードウェア、ソフトウェアを記憶するリード・オンリ・メモリ(「ROM」)、ランダム・アクセス・メモリ(「RAM」)、及び、不揮発性記憶装置を制限なく暗示的に含み得る。更に、本発明の原理、態様、実施形態、並びに、それらの具体例を列挙した全ての記載は、それらの構造的及び機能的均等物の両方を包含するように意図されている。更に、そのような均等物には、現在周知の均等物と、将来開発される均等物(即ち、構造に関わらず同一機能を果たすように開発された任意の要素)とが含まれる。
したがって、例えば、ここに提示したブロック図が本発明の原理を具体化するシステム構成要素例、及び/又は、回路例の概念的な図を表していることが当業者に理解されるであろう。同様に、任意のフロー・チャート、流れ図、状態遷移図、擬似コードなどが、コンピュータ読み取り可能媒体に実質的に表されて、したがって、コンピュータ又はプロセッサによって(そのようなコンピュータ又はプロセッサが明示されているか否かに関わらず)実行され得る種々のプロセスを表していることが理解されるであろう。
図2には、本発明の一実施形態によるスクリーンが保持されていることとスクリーンがタッチされていることとを区別する、実例としてモバイル通信機器である、タッチ・スクリーンが使用可能な機器のハイ・レベルのブロック図が描かれている。図2のモバイル通信機器200は、この例では、フレーム210と、タッチ・スクリーン機能を有するスクリーン220と、タッチ・センサ(この例では2つのタッチ・センサ)230及び232と、を含むタブレットを構成している。図2のモバイル通信機器200は、この例では、説明の目的のために、5つの区画A、B、C、D及びEに分割されている。図2のモバイル通信機器200の実施形態において、区画Aは、この例では、モバイル通信機器200のフレーム210の左部分を表し、区画Bは、この例では、フレーム210の右部分を表し、区画Cはスクリーン220の左部分を表し、区画Dはスクリーン220の右部分を表し、区画Eはスクリーン220の残りの部分を表している。
図2の本発明の実施形態において、モバイル通信機器200の区画AとBには、タッチ・センサ230と232が含まれている。本発明の一実施形態において、タッチ・センサ230と232は、タッチ、押し込み、又は、圧力に対して感知可能なトランスデューサによって、例えば、触覚センサによって、構成できる。図2の本発明の実施形態では、モバイル通信機器200の区画AとB内のタッチ・センサ230と232を使用して、モバイル通信機器200が、区画AとBの少なくとも一方に圧力を加えることによって保持されているか否かを検知する。更に詳しくは、図2に示されているように、ユーザが、例えば、片手又は両手で区画A及び/又は区画Bに圧力を加えることによって、モバイル通信機器200を保持している時に、タッチ・センサ230及び/又は232が、これらの区画に加えられている圧力を感知して、該センサ230及び/又は232が有効化される。尚、図2において、及び、ここに例として提示され説明される本発明のその他の類似した実施形態において、本発明のタッチ・センサは、ユーザ機器のフレーム上に配置されているように見えるが、本発明の種々の実施形態によれば、少なくとも1つのタッチ・センサは、タッチ・スクリーンが使用可能なユーザ機器内に配置され、圧力が、少なくとも1つのタッチ・センサ付近に位置するタッチ・スクリーン・ユーザ機器のフレームの少なくとも一部分に加わる時に、その圧力が少なくとも1つのタッチ・センサによって感知される。
本発明の実施形態によれば、モバイル通信機器200の構成は、センサ230と232の少なくとも一方の有効化に応答して、変更され、単にモバイル通信機器200を保持する意図で、保持手段、例えばユーザの手、によって、スクリーン220の一部分に加えられた圧力が、モバイル通信機器200によって、モバイル通信機器の機能を制御する意図のタッチとして、あるいは、スクリーン220上のアイコンを介してアプリケーションを始動する意図のタッチとして、解釈されないようにされる。
更に詳しくは、本発明の一実施形態において、あるセンサが有効化された時に、その有効化されたセンサ付近に位置するスクリーン220の区画のタッチ・スクリーン機能が無効化され、この無効化により、スクリーン220のタッチ・スクリーンが無効化された区画における任意の圧力又はタッチが、タッチ・スクリーンが使用可能な機器を保持することに関連するものと見なされて、モバイル通信機器200からの応答又は動作を生じさせ得ないようにされる。例えば、図2を参照すると、ユーザの手が、フレーム210の左部分を介してモバイル通信機器200を保持する際に、圧力を加えることによって区画Aにおけるセンサ230を有効化した場合に、本発明の一実施形態において、区画Cにおけるタッチ・スクリーン機能が無効化される。同様に、再び図2を参照すると、ユーザの手が、フレーム210の右部分を介してモバイル通信機器200を保持する際に、圧力を加えることによって区画Bにおけるセンサ232をアクティベートした場合に、本発明の一実施形態において、区画Dにおけるタッチ・スクリーン機能が、センサ232が有効化されている間、無効化される。本発明の一実施形態において、それぞれのセンサが有効化されている間、その有効化されたセンサ付近に位置するスクリーンの一部分のタッチ・スクリーン機能は無効化される。後述の本発明の代替の実施形態において、有効化されたセンサ付近に位置するスクリーンの一部分におけるタッチ・スクリーン機能は、その有効化されたセンサが有効化された時に生じたタッチについてのみ、無効化される。後述の本発明の別の代替の実施形態において、有効化されたセンサ付近に位置するスクリーンの一部分におけるタッチ・スクリーン機能は、その有効化されたセンサが有効化された時に生じたタッチが所定期間よりも長い場合に限り、その有効化されたセンサが有効化された時に生じたタッチが、無効化される。(これについては、更に詳しく後述する。)
尚、図2の実施形態に示された区画A、B、C、D、Eは、単なる例示に過ぎず、本発明の代替の実施形態において、区画A、B、C、D、Eは、スクリーンの種々の部分を包含でき、図2に示されたものとは異なる種々のサイズで構成できる。例えば、本発明の代替の実施形態において、区画A、B、C、D、Eは、本発明のモバイル通信機器のフレーム区画と該フレーム区画に最も近いアプリケーションのアイコンとの間のスクリーン上のスペースに応じて、サイズを調節できる。したがって、モバイル通信機器のフレーム区画上のセンサが有効化されると、本発明のモバイル通信機器のフレーム区画と該フレーム区画に最も近いアプリケーションのアイコンとの間のスクリーン上のスペースを包含するその区画のタッチ・スクリーン機能は、無効化される。
本発明の種々の実施形態において、例えば図2のセンサ230、232のようなタッチ・センサ・スイッチを有効化するのに必要とされる力の量は調節可能であり、タッチ・スクリーンが使用可能な機器の、アプリケーション、サイズ又はユーザの力加減に応じて、センサをトリガする感度を高めたり、あるいは、低めたりできる。
本発明の更なる代替の実施形態において、モバイル通信機器のフレームの一部分上に複数のタッチ・センサと、それらのタッチ・センサに対応付けられた対応区画と、を設けることができる。例えば、図3には、本発明の代替の実施形態によるスクリーンが保持されていることとスクリーンがタッチされていることとを区別するモバイル通信機器のハイ・レベルのブロック図が示されている。図3のモバイル通信機器300は、この例では、フレーム310と、タッチ・スクリーン機能を有するスクリーン320と、タッチ・センサ(この例では4つのタッチ・センサ)330、332、334及び336とが含まれるタブレットによって構成されている。図3のモバイル通信機器300は、この例では、説明の目的で、5つ(9つ)の区画A1、A2、B1、B2、C1、C2、D1、D2及びEに分割されている。図3のモバイル通信機器300の実施形態において、区画A2はこの例ではモバイル通信機器300のフレーム310の左上部分を表し、区画A1はこの例ではフレーム310の左下部分を表し、区画B2はこの例ではフレーム310の右上部分を表し、区画B1はこの例ではフレーム310の右下部分を表し、区画C2はスクリーン320の左上部分を表し、区画C1はスクリーン320の左下部分を表し、区画D2はスクリーン320の右上部分を表し、区画D1はスクリーン320の右下部分を表し、区画Eはスクリーン320の残りの部分を表している。
図3の本発明の実施形態において、モバイル通信機器300の区画A1、A2、B1及びB2には、タッチ・センサ330、334、332及び336が含まれている。図3の本発明の実施形態において、モバイル通信機器300の区画A1、A2、B1及びB2におけるタッチ・センサ330、334、332及び336は、モバイル通信機器300が区画A1、A2、B1及びB2の少なくとも1つの区画に圧力を加えることによって保持されているか否かを検知するために、使用される。更に詳しくは、図3に示されているように、ユーザが、例えば、ユーザの片手又は両手(あるいは、任意のその他の手段)で区画A1、A2、B1及びB2の少なくとも1つの区画に圧力を加えることによって、モバイル通信機器300を保持している時に、タッチ・センサ330、334、332及び336のうちの対応するセンサが、その(それらの)区画に加えられている圧力を感知して、有効化される。本発明の実施形態に従えば、モバイル通信機器300の構成は、センサ330、334、332及び336の少なくとも1つのセンサの有効化に応答して、変更され、単にモバイル通信機器300を保持する意図でスクリーン320の一部分に加えられた圧力が、モバイル通信機器300によって、モバイル通信機器の機能を制御する意図のタッチとして、あるいは、スクリーン320上のアプリケーションを始動する意図のタッチとして、解釈されないようにされる。
更に詳しくは、本発明の一実施形態において、あるセンサが有効化された時に、その有効化されたセンサ付近に位置するスクリーン320の区画のタッチ・スクリーン機能が無効化され、スクリーン320のその無効化された区画における任意の圧力又はタッチがモバイル通信機器300の応答又は動作を生じさせ得ないようにされる。例えば、図3を参照すると、もしユーザの手が、フレーム310の左下部分を介してモバイル通信機器300を保持する時に、圧力を加えることによって、区画A1におけるセンサ330を有効化した場合、本発明の一実施形態において、区画C1におけるタッチ・スクリーン機能が無効化される。同様に、再び図3を参照すると、もしユーザの手が、フレーム310の右下部分を介してモバイル通信機器300を保持する時に、圧力を加えることによって、区画B1におけるセンサ332を有効化した場合、本発明の一実施形態において、区画D1におけるタッチ・スクリーン機能が無効化される。
尚、上述の図2及び図3において、タッチ・センサと区画とは、数と位置が対応しているように見えるが、本発明の代替の実施形態において、タッチ・センサと区画とは、1対1の関係を有する必要はない。すなわち、センサよりも多くの区画、あるいは、区画よりも多くのセンサを設けることができ、そして、センサと区画とは、位置が対応している必要はない。更に、図2及び図3において、ユーザがモバイル通信機器を保持していることが示されているが、ユーザの片手又は両手以外のものを用いてモバイル通信機器のフレームに圧力を加えて該モバイル通信機器を固定する又は保持する場合であっても、本発明の同じ原理が適用される。
また、本発明の種々の実施形態において、本発明によるモバイル通信機器は、モバイル通信機器のフレームのその他の部分付近に位置する場所に、タッチ・センサと、それらに対応付けられた区画と、を更に備えることができる。例えば、再度図3を参照すると、モバイル通信機器300は、区画F、G、H及びIを更に備えている。図3の実施形態において、区画Fは、この例では、モバイル通信機器300のフレーム310の上部分を表し、区画Gは、この例では、フレーム310の下部分を表し、区画Hは、この例では、モバイル通信機器300のスクリーン320の上部分を表し、区画Iは、この例では、スクリーン320の下部分を表している。図3の実施形態において、モバイル通信機器300の区画FとGには、タッチ・センサ338と339が含まれている。尚、図3において、区画HとIは、この例では、区画C2、D2、C1、D1及びEと重複しないスクリーン部分を構成しているが、本発明の代替の実施形態において、本明細書において説明される本発明の区画は、互いに部分的に重複していてもよい。
上述の如く、本発明の実施形態において、タッチ・スクリーンが使用可能な機器の構成は、タッチ・センサの有効化に応答して、変更され、単にそのタッチ・スクリーンが使用可能な機器を保持する意図でそのタッチ・スクリーンが使用可能な機器のスクリーンの一部分に加えられた圧力が、そのタッチ・スクリーンが使用可能な機器によって、そのタッチ・スクリーンが使用可能な機器の機能を制御する意図のタッチとして、あるいは、スクリーン上のアイコンを介してアプリケーションを始動する意図のタッチとして、解釈されないようにされる。また、上述の如く、本発明の一実施形態において、あるタッチ・センサが有効化された時に、その有効化されたセンサ付近に位置するタッチ・スクリーンが使用可能な機器のスクリーンの区画のタッチ・スクリーン機能が無効化され、スクリーンのその無効化された区画におけるスクリーンの任意の圧力又はタッチにより、タッチ・スクリーンが使用可能な機器の応答又は動作を生じさせ得ないようにされる。
本発明の代替の実施形態において、あるタッチ・センサが有効化された時にタッチ・スクリーンが使用可能な機器の構成が変更され、この変更により、タッチ・スクリーンが使用可能な機器のアプリケーションを始動する又は応答を生じさせるための、タッチ・スクリーンが使用可能な機器のスクリーン上のアイコンを、その有効化されたセンサ付近に位置する領域から離れるように移動させて、そのようなアイコンの意図しないトリガを回避し、且つ、そのようなアイコンをスクリーンのアクティブな領域に移動させる。更に詳しくは、本発明の一実施形態において、あるタッチ・センサが上述の如く有効化された時に、タッチ・スクリーンが使用可能な機器のアプリケーションを起動する又は応答を生じさせるための、タッチ・スクリーンが使用可能な機器のスクリーン上のアイコンを、タッチ・スクリーン機能が上述の如くタッチ・センサの有効化に応答して無効化されたスクリーンの一部分の外側に移動させる。
本発明の代替の実施形態において、有効化されたセンサ付近に位置するタッチ・スクリーンが使用可能な機器のスクリーンの一部分におけるタッチ・スクリーン機能は、その有効化されたセンサが有効化された時に生じたタッチについてのみ、無効化される。すなわち、そのような実施形態において、有効化されたセンサ付近に位置するスクリーンの一部分におけるタッチであって、その有効化されたセンサが有効化された時に生じたあらゆるタッチは、タッチ・スクリーンが使用可能な機器の保持に関連するものと見なされ、そのようなタッチは、スクリーンのその一部分のタッチ・スクリーン機能が本発明によって無効化されているので、何の動作も生じさせない。更に詳しくは、本発明の一実施形態において、有効化されたセンサ付近に位置するタッチ・スクリーンが使用可能な機器のスクリーンの一部分についてのタッチ・スクリーン機能は、センサが有効化された段階で無効化される、あるいは、本発明の代替の一実施形態において、センサが有効化された段階から、センサが有効化された後の短期間、例えば、センサが有効化された後の1秒又は2秒の間、無効化される。このような実施形態において、有効化されたセンサ付近に位置するタッチ・スクリーンが使用可能な機器のスクリーンの一部分におけるタッチであって、1番目に説明した実施形態においてセンサが有効化された段階の後に為されたタッチ、あるいは、2番目に説明した実施形態においてセンサが有効化された後の1秒又は2秒の間よりも後に為されたタッチは、タッチ・スクリーンが使用可能な機器のスクリーン上のタッチが普段機能するように、機能する。
更にまた、本発明の実施形態において、前述の実施形態の如く、有効化されたセンサ付近に位置するスクリーンの一部分におけるタッチ・スクリーン機能は、その有効化されたセンサが有効化された時に生じたタッチが所定期間よりも長い場合にのみ、その有効化されたセンサが有効化された時に生じたタッチが、無効化される。すなわち、本発明のそのような一実施形態において、有効化されたセンサ付近に位置するスクリーンの一部分におけるタッチであって、その有効化されたセンサが有効化された時に生じたあらゆるタッチは、そのようなタッチが所定期間よりも長く継続する場合、単にタッチ・スクリーン使用可能機器の保持、あるいは、別途の保持に関連するものと見なされる。更に詳しくは、本発明の一実施形態において、有効化されたセンサ付近に位置するタッチ・スクリーンが使用可能な機器のスクリーンの一部分についてのタッチ・スクリーン機能は、センサが有効化された段階で生じたタッチについて、タッチが所定期間よりも長い間スクリーン上で感知される場合にのみ、無効化される。例えば、本発明のタッチ・センサが、例えばユーザがタッチ・スクリーンが使用可能な機器のフレームを保持することによって、有効化された場合、有効化されたセンサ付近に位置するスクリーンの一部分におけるタッチは、そのタッチがスクリーンのその一部分で例えば1秒又は2秒よりも長い間感知されると、単に保持であると見なされる。もしそのタッチがスクリーンのその一部分で所定期間よりも短い期間の間だけ感知されたならば、そのタッチは、タッチ・スクリーンが使用可能な機器の保持に関連していないタッチであると見なすことができ、そのタッチについてのタッチ・スクリーン機能は無効化されない。
本発明の更なる代替の一実施形態において、タッチ・スクリーンが使用可能な機器のタッチ・スクリーンのタッチ応答が所定期間遅延させられ、その結果、タッチ・スクリーンが使用可能な機器のスクリーン上のタッチがその所定期間より長い間感知されると、そのタッチは保持であると見なされて、モバイル通信機器の構成が上述の如く変更される。例えば、本発明の一実施形態において、タッチ・スクリーン上のタッチが所定期間より長い間感知されると、それに応答して、タッチ・スクリーンが使用可能な機器におけるそのタッチの領域付近に位置するスクリーン区画のタッチ・スクリーン機能が無効化される。本発明の代替の一実施形態において、タッチ・スクリーン上のタッチが所定期間より長い間感知されると、それに応答して、タッチ・スクリーンが使用可能な機器のアプリケーションを始動する又は応答を生じさせるためのタッチ・スクリーンが使用可能な機器のスクリーン上のアイコンを、その有効化されたセンサ付近に位置する領域から離れるように移動させる。
図4には、本発明の一実施形態にスクリーンが保持されていることとスクリーンがタッチされていることとを区別する方法の流れ図が示されている。図4の方法400は、この例ではステップ402から開始し、このステップにおいて、タッチ・スクリーンが使用可能な機器のフレームの少なくとも一部分に配置されたタッチ・センサが有効化されたことが電気的に感知される。方法400は、次にステップ404に進む。
ステップ404において、有効化されたタッチ・センサ付近に位置するタッチ・スクリーンが使用可能な機器のスクリーンの少なくとも一部分のタッチ・スクリーン機能が、そのタッチ・センサの有効化に応答して、無効化される。方法400は、次に、オプションのステップ406に進むか、あるいは、終了できる。
オプションのステップ406において、スクリーンの無効化部分に配置されているアイコンが、そのスクリーンの無効化部分以外のスクリーン領域に配置転換される。
尚、スクリーンが保持されていることをスクリーンがタッチされていることから区別する方法及び装置の種々の実施形態(これらは、例示を意図するものであり、限定を意図するものではない)を説明したが、当業者であれば、上述の開示事項を考慮して、部分的な修正を行い、変形形態を作成できる。したがって、本発明の適用範囲内と意図の範囲内で、ここに開示された本発明の特定の実施形態に変更を加えることができる。上述の説明は、本発明の種々の実施形態に向けられたものであるが、本発明のその他の実施形態及び更に進んだ実施形態を、本発明の基本的な適用範囲から逸脱することなく、考案できる。



  1. タッチ・スクリーンが使用可能な機器のフレームの少なくとも一部分の付近に配置されたタッチ・センサの有効化を電気的に検知することと、
    有効化された前記タッチ・センサの付近に位置する前記タッチ・スクリーンが使用可能な機器のスクリーンの少なくとも一部分のタッチ・スクリーン機能を無効化することと、
    を含む方法。

  2. 前記スクリーンの前記無効化された部分に配置されたアイコンを、前記スクリーンの前記無効化された部分以外の前記スクリーン上の領域に配置転換することを含む、請求項1に記載の方法。

  3. 有効化された前記タッチ・センサの付近に位置する前記タッチ・スクリーンが使用可能な機器のスクリーンの少なくとも一部分のタッチ・スクリーン機能を、前記有効化されたタッチ・センサが有効化されている間、無効化することを含む、請求項1に記載の方法。

  4. 有効化された前記タッチ・センサの付近に位置する前記タッチ・スクリーンが使用可能な機器のスクリーンの少なくとも一部分のタッチ・スクリーン機能を、前記有効化されたタッチ・センサが有効化された時に生じた前記スクリーンのタッチについて、無効化することを含む、請求項1に記載の方法。

  5. 有効化された前記タッチ・センサの付近に位置する前記タッチ・スクリーンが使用可能な機器のスクリーンの少なくとも一部分のタッチ・スクリーン機能を、前記有効化されたタッチ・センサが有効化された時に生じた、所定期間を超える前記スクリーンのタッチについて、無効化することを含む、請求項4に記載の方法。

  6. 前記タッチ・センサを有効化するのに必要な力の量が調節可能である、請求項1に記載の方法。

  7. 有効化された前記タッチ・センサの付近に位置する前記タッチ・スクリーンが使用可能な機器のスクリーンの少なくとも一部分のタッチ・スクリーン機能は、所定期間を超える前記スクリーンのタッチについてのみ、無効化される、請求項1に記載の方法。

  8. 有効化された前記タッチ・センサの付近に位置する前記タッチ・スクリーンが使用可能な機器のスクリーンの少なくとも一部分のタッチ・スクリーン機能を無効化することには、前記スクリーンのタッチ・スクリーン応答を遅延させることが含まれる、請求項1に記載の方法。

  9. 表示スクリーンと、
    前記表示スクリーンを縁取るフレームと、
    少なくとも1つのタッチ・センサと、
    を備えた装置であって、
    前記少なくとも1つのタッチ・センサは、該少なくとも1つのタッチ・センサの付近に位置する前記フレームの少なくとも一部分に圧力が加えられた時に、該圧力が該少なくとも1つのタッチ・センサによって感知されるように、前記装置内に配置されており、
    前記装置はタッチ・スクリーン機能を有しており、かつ、前記装置は、
    タッチ・スクリーンが使用可能な機器のフレームの少なくとも一部分上に配置されたタッチ・センサが有効化されたことを電気的に感知し、
    前記有効化されたタッチ・センサの付近に位置する前記タッチ・スクリーンが使用可能な機器のスクリーンの少なくとも一部分のタッチ・スクリーン機能を無効化する、
    ように構成されている、
    前記装置。

  10. 前記表示スクリーンの無効化された部分に配置されたアイコンが、該無効化された部分以外の前記表示スクリーンの部分に配置転換される、請求項9に記載の装置。

  11. 有効化されたタッチ・センサの付近に位置する前記表示スクリーンの少なくとも一部分のタッチ・スクリーン機能が、前記有効化されたタッチ・センサが有効化されている間、無効化される、請求項9に記載の装置。

  12. 有効化されたタッチ・センサの付近に位置する前記表示スクリーンの少なくとも一部分のタッチ・スクリーン機能が、前記有効化されたタッチ・センサが有効化された時に生じた前記表示スクリーンのタッチについて、無効化される、請求項1に記載の装置。

  13. 有効化されたタッチ・センサの付近に位置する前記表示スクリーンの少なくとも一部分のタッチ・スクリーン機能が、前記有効化されたタッチ・センサが有効化された時に生じた、所定期間を超える前記スクリーンのタッチについて、無効化される、請求項12に記載の装置。

  14. 前記少なくとも1つのタッチ・センサを有効化するのに必要な力の量が調節可能である、請求項9に記載の装置。

  15. 有効化されたタッチ・センサの付近に位置する前記表示スクリーンの少なくとも一部分のタッチ・スクリーン機能が、所定期間を超える前記スクリーンのタッチについて、無効化される、請求項9に記載の装置。

  16. 有効化されたタッチ・センサの付近に位置する前記表示スクリーンの少なくとも一部分のタッチ・スクリーン機能を無効化することには、前記表示スクリーンのタッチ・スクリーン応答を遅延させることが含まれる、請求項9に記載の装置。

 

 

Patent trol of patentswamp
類似の特許
本発明は、ユーザーが入力した指令を受け、プリセットした一連のプログラムを前記指令に従って実行する、ユーザー指令の実行方法実行装置、プログラム及び記憶媒体に関する。ユーザーは移動端末を使用する時、画面のロックを解除する必要はなく、直接にボタンを押すことで、プリセットした一連のプログラムを実行することができ、操作しやすくて精度が高く、操作の効率を上げた。
【選択図】図1
ジェスチャによって声調および発音区別符号を入力するための方法およびシステムが提供される。方法は、テキスト入力用のキーパッドを表示することを含み得る。キーおよびジェスチャの選択が受信可能である。ジェスチャ入力が、音韻論的属性、発音区別属性、および/または声調に意味論的に結合可能である。ジェスチャ入力は、第1の声調と関連付けられた、右側への実質的に水平な移動、第2の声調と関連付けられた、右上側への移動、第3の声調と関連付けられた、右下側、次いで右上側への移動、および第4の声調と関連付けられた、右下側への移動を含み得る。書記素は、選択されたキーおよび受信されたジェスチャに基づいて、表示可能である。発音区別情報および/または声調情報を用いて、書記素が予測可能であり、入力の労力削減と高速化に役立つ可能性がある。
タッチ感知面及びディスプレイを備えるデバイスは、マルチページインタフェースのページを表示し、かつタッチ感知面上の接触及び接触の移動を含む入力を検出するように構成される。デバイスは、入力を検出したことに応じて、接触が第1の所定の方向に所定量を超えて移動したときに満たされる基準を含む、次ページの表示基準を入力が満たした場合に、ページの表示をマルチページインタフェースの第2のページの表示と置き換え、かつ、接触が第1の方向に垂直な第2の所定の方向に所定量を超えて移動したときに満たされる基準を含む、検索インタフェースの表示基準を入力が満たした場合に、検索条件を入力するための検索入力フィールドを含む検索インタフェースを表示するように、更に構成される。
ディスプレイとタッチ感知面とを備える電子機器は、複数のコンテンツ単位を有するユーザインタフェースを表示する。コンテンツ単位はユーザインタフェース内の第1の軸に沿って配列され、それぞれのコンテンツ単位は、対応するメタデータに関連付けられる。機器は、タッチ感知面上の接触、及び接触の第1の移動を検出する。接触の第1の移動を検出したことに応じて、機器は、コンテンツ単位のうちの1つ以上の第1のセットを第1の移動に従ってユーザインタフェース内の第1の軸と垂直に移動させ、機器は、コンテンツ単位の第1のセット内の1つ以上のそれぞれのコンテンツ単位のために、接触の第1の移動を検出する直前には表示されていなかったそれぞれのコンテンツ単位についてのメタデータをそれぞれのコンテンツ単位に隣接して表示する。
本明細書に記載される主題の態様は段落スナップに関する。態様では、コンピューティングデバイスはテキストの選択箇所に関するユーザ入力を受信する。ユーザ入力が拡大入力であれば、コンピューティングデバイスは一組の1つまたは複数の段落スナップ条件が満たされるかどうかを判定する。一組の1つまたは複数の段落スナップ条件が満たされれば、選択箇所は段落にスナップされる。ユーザ入力が縮小入力であれば、選択箇所は縮められ、また選択作業が終了されるまでまたはユーザ入力が、段落スナップ挙動が再度有効にされるべきであることを示すまで、段落に対して段落スナップ挙動はオフにされる。
システム自身または他のデバイスまたは電子媒体をロック解除するシステムは、所定のハプティック効果を再生し、それに応えてユーザからジェスチャに基づくインタラクション入力を受け取ることにより、ロック解除モードに入る。システムは、インタラクション入力を、格納されている既定のインタラクション入力と比較し、インタラクション入力が、格納されている既定のインタラクション入力と実質的に一致する場合に、ロック解除モードに移行する。
【選択図】図1
一般に、手書きのインク入力をテキスト注釈に変換するための技術が提供される。ユーザは、コンピューティングデバイス上に表示されるコンテンツに対する手書きインク入力を提供し、コンテンツを編集及びマークアップすることができる。インク入力は、コンテンツを編集するよう、コンピューティングデバイスのユーザインタフェース上でタッチ又は電子スタイラスを用いて提供され得る。インク入力が処理されて、コメントの挿入、テキストの削除を識別し、マークアップ記号及び形状の挿入を識別することができる。インク入力は、インク入力のコンテキストと、文法及び校正分析とに基づいてテキスト注釈に変換され得る。テキスト注釈は、注釈ビューに表示され得る。インク入力は、所定の期間後、インク入力の変換をアクティブ化する変換ボタンの選択の検出があると、周期的に変換され得る。
システムおよび方法は、個人が辿るパターンに基づいて個人の識別情報を安全に認証する。実施形態は、個人が識別認証セッションの間に自分の識別情報の認証を試みているとき、辿るためのパターンを用いて入力を促すことに関するものである。個人がパターンを辿るとき実行する動作によって生成される動作ベースの挙動データが、動作取得センサによって取得される。動作ベースの挙動データは、個人に固有のものであり、個人になりすまそうとする認定されていない人物によって複製される可能性が低いものである。取得された動作ベースの挙動データは、個人が完成したパターンの以前のトレースから以前に取得された動作ベースの挙動データと比較される。動作ベースの挙動データが、以前に取得された動作ベース挙動データの閾値の範囲内にあるとき、個人の識別情報が認証される。
可撓性発光フィルム // JP2016526209
タッチ制御可能な発光フィルムが提供される。それは、可撓性の、形成可能な、折り畳み可能な、引き伸ばし可能な、および/または屈曲可能な発光および/または光伝送能動層を備える。それはまた、発光能動層および/または遮光層の各側上に位置する少なくとも2つの導電性または半導電性電極を備える。少なくとも1つの電極は、HARM(高アスペクト比分子構造)、単分子層結晶表面(MCS)構造、透明な導電性酸化物、導電性または半導電性ポリマーおよび/または金属メッシュを含む。
【選択図】図4
本発明の実施例はスクリーンエッジタッチ制御最適化方法を開示し、当該方法は、スクリーンエッジタッチ制御最適化領域を設定し、現在検出されたタッチポイントが前記スクリーンエッジタッチ制御最適化領域内に位置するのを確定したときに、アプリケーションレイヤに検出されたタッチポイントに対応するタッチ制御イベントを報告するのを禁止することを含む。本発明の実施例はさらにスクリーンエッジタッチ制御最適化装置及び端末を同時に開示し、本発明の実施例に係る技術的解決手段を採用すれば、スクリーンエッジの接触による誤操作を効果的に回避でき、ユーザーに良好な視覚体験をもたらすとともに、ユーザーの使用体験を向上させる。
【選択図】図1
To top