冷却塔充填材

著者らは特許

F28D1/02 - 流体中に浸された熱交換流路をもつもの
F28F25/08 - はねかけ板または格子,例.液体噴射を液体膜に変えるためのもの;接触面積を増加させるためのろ過要素またはろ床(充填要素一般B01J19/30,B01J19/32)

の所有者の特許 JP2016528468:

バルチモア、エアコイル、カンパニー、インコーポレーテッドBaltimore Aircoil Company, Inc.

 

冷却塔の直接熱交換部分内の充填材装置で使用するための充填材シートが提供される。各充填材シートが、冷却塔の直接熱交換部分として備え付けられたときに充填材シート装置の性能を向上させる、複数の畝部、溝部、セパレータを含んでいる。各セパレータは、空気の流れ性能や直接熱交換部分の能力を向上させるように、充填材シート同士の間の小空気通路内に設置されている。

 

 

本発明は、冷却塔の直接熱交換部分内で利用される、熱・質量伝達媒体、ないしは充填材シート装置に関する。より特定的には、本発明は、冷却塔とすることができるであろう直接熱交換ユニット内で用いるための充填材シートに関する。
熱・質量伝達媒体、ないしは充填材シート装置は、一般的に垂直な向きにされる。それは、蒸発性液体(通常は水)が、材料上を進んで、通常は下方へ流れ、空気の流れが、通常は横断方向に向けられるが、潜在的には間隔を置かれた充填材シート直接冷却部分を通る並流や直交流の向きにされる状態においてである。空気は、熱および質量の伝達のために蒸発性液体と相互作用を行う。
本発明の熱・質量伝達媒体ないしは充填材シート装置は、空気流路を画成する互いに隣り合った充填材のシートを提供することによって、直接熱交換器の熱効率を向上させるものである。
そのような空気流路は、隣り合う充填材シート同士の間の大空気通路の外側に設置される、当該充填材シート上の雄側と雌側の両方のセパレータを利用することにより、特に効率的なものとなっている。各充填材シートは、一連の畝部および溝部で構成されるが、それは第1充填材シート溝部の後面と、隣り合う第2充填材シート溝部の前面との間に大空気通路が設置される状態にてである。小空気通路が、第1充填材シート畝部の後面と、隣り合う第2充填材シート畝部の前面との間に設置される。各セパレータを小空気通路内に配置することによって、直接熱交換器における改善された空気の流れ、従って改善された熱および伝達がもたらされる。
第1充填材シート溝部の後面と、隣り合う第2充填材シート溝部の前面との間に設置される大空気通路内では、傾斜した隆起部分および傾斜した沈下部分が、空気が媒体を横切って通る際に様々なやり方で空気の回転を促し、熱および質量の伝達率を向上させる。本発明による直接熱交換器における第1充填材シートおよび隣り合う第2充填材シートと関連したその他の改良には、各充填材シートの複数の畝部および溝部と、各充填材シートの排気口側の縁部との間に設置される、充填材シート装置から空気を出すための移行区域が含まれる。そのような移行区域は、(典型的には充填材シート装置の第2の、即ち排気口側の縁部と隣り合う)ミストエリミネータ(ミスト除去器)に到達する蒸発性液体の量を減少させる。
本発明の充填材シート装置と関連したもう一つの改良は、充填材シート装置の吸気口、即ち第1側縁部に隣り合う吸気口ルーバー区域である。各充填材シートの隆起した各畝部を形成するように導く、複数の次第に隆起する表面で構成された吸気口ルーバー区域を、各充填材シートが含んでいるのである。
本発明の実施形態による第1充填材シートの側面図。 本発明の実施形態による第2充填材シートの斜視側面図。 本発明の実施形態による、第2充填材シートと隣り合う第1充填材シートの一部の模式図。 本発明の実施形態による、第2充填材シートの一部と隣り合う第1充填材シートの一部の模式図。 本発明の実施形態による、移行区域およびミストエリミネータを示す第1充填材シートの部分図。 本発明の実施形態による、吸気口ルーバー区域を示す第1充填材シートの部分図。 本発明の実施形態による、畝部および溝部を、当該畝部および溝部における隆起部分および隣り合う沈下部分と共に示す、第1充填材シートの部分図。 本発明の実施形態による、雄側および雌側セパレータを示す第1充填材シートの部分斜視図。 本発明の実施形態による、第2充填材シートの一部と隣り合う第1充填材シートの一部の模式図。 本発明の実施形態による、第2充填材シートの一部と隣り合う第1充填材シートの一部の模式図。 本発明の実施形態による、雄側および雌側インデクサを示す第1充填材シートの部分斜視図。 本発明の実施形態による、タブセパレータを示す第1充填材シートの部分側面図。
図1を参照すると、第1充填材シートが符号10で示されている。第1充填材シート10は、略矩形で略平板状の構造であるように示されているが、取付の設計のニーズに基づいて、第1充填材シート10は正方形や台形の構造であってもよい、ということを理解されたい。第1充填材シート10は、上縁部16、下縁部18、第1側縁部12、および第2側縁部14を備えているのが分かる。一般的に、直接熱交換ユニット内に(或いは冷却塔の構成要素として)備え付けられたとき、蒸発性液体(通常は水)が、上縁部16へと、そして第1充填材シート10を横切って下方に流れ、下縁部18から出て行く。第1側縁部12は典型的には吸気口縁部であり、そこから空気が、蒸発性液体の下降流に対する直交流で押込まれ、或いは吸込まれ、第2側縁部14から出て行く。そのような蒸発性液体の下降流と直交流の空気流との組合わせは、熱と質量の両方の伝達作用によって蒸発性液体から熱を取り去るように働く。空気流は、直接熱交換ユニットの設計に応じて、蒸発性流体の下降流と、やや向流であっても共並流であってもよい、ということを理解されたい。
各第1充填材シート10は通常、プレス、真空成形、または成型作業にて形成された、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、その他の任意のプラスチック・シートで構成される。第1充填材シート10の第2側縁部14の内側に、ミストエリミネータ58が設置されていることが分かる。第1充填材シート・ミストエリミネータ58は、第2側縁部14から蒸発性液体が出て行かないように、ないしは、少なくとも相当量の蒸発性液体が出て行かないように作用し、第1充填材シート10を下方へ横切る蒸発性液体の大半の流れを保つのを補助する。
第1充填材シート10はまた、第1側縁部12から第2側縁部14へと長さ方向に伸びる畝部32を備えているのが分かる。第1充填材シート畝部32と交互に現れるのが第1充填材シート溝部34であり、それらの溝部34もまた第1側縁部12から第2側縁部14へと第1充填材シート10を横切って伸びている。
第1充填材シート10はまた、第1充填材シート10の表面から上向きに伸びる第1雄側セパレータ44を備えているのが分かる。更に説明すると、第1雄側セパレータ44は典型的には、第1充填材シート10の後面上における第1充填材シート畝部32の上に設置されている。
第1充填材シート10の後面は、各畝部が一連の傾斜した隆起部分33を含んでいるようになっているのが分かる。それらの隆起部分33は、上縁部16に面した畝部32の縁部から上向きに傾斜すると共に、下縁部18に面した第1充填材シート畝部32の縁部からは異なる同位角を有している。各隆起部分33と隣り合っているのが沈下部分35であり、その沈下部分35は、それぞれの隣り合う隆起部分33と同様の傾斜配置を有している。
ここで図2を参照すると、第2充填材シート20は、その第2充填材シート20も上縁部26、下縁部28、第1側縁部22、および第2側縁部24を有した略矩形で略平板状の構造である点において、第1充填材シート10と全く同様であるのが分かる。
第2充填材シート20は、プレス、真空成形、または成型作業にて形成された、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、その他の任意のプラスチック・シートで構成される点で、この場合もまた第1充填材シート10と全く同様ないしは同一である。更に、第2充填材シート20は、第2充填材シート20の前面および第2充填材シート上の第2充填材シート畝部36と、第2充填材シートと、第2充填材シート20の前面上の隣り合う第2充填材シート溝部38とを備えているのが分かる。第2充填材シート20はまた、概して第2充填材シート畝部36の上に存在する第1雌側セパレータ46を、同様の第2充填材シート第2雌側セパレータ50と共に備えているのが分かる。更に説明すると、第1充填材シート第1雄側セパレータ44が第1充填材シート10の後面から伸びて、第2充填材シート第1雌側セパレータ46が第2充填材シート20の前面上にある状態で、第1充填材シート第1雄側セパレータが第2充填材シート第1雌側セパレータに接触する。同様に、第1充填材シート第2雄側セパレータ48が第1充填材シート10の後面から接して伸びて、第2充填材シート前面上に設置された第2充填材シート第2雌側セパレータ50に接触する。第2充填材シート20も同様に、第1側縁部22から第2側縁部24へと長さ方向に伸びる一連の畝部と、やはり第1側縁部22から第2側縁部24へと長さ方向に伸びる、隣り合う一連の第2充填材シート溝部38とを有しているのが分かる。
第2充填材シート20の前面は、各畝部が一連の傾斜した隆起部分37を含んでいるようになっているのが分かる。それらの隆起部分37は、上縁部26に面した畝部36の縁部から上向きに傾斜すると共に、下縁部28に面した第1充填材シート畝部36の縁部からは異なる同位角を有している。各隆起部分37と隣り合っているのが沈下部分39であり、その沈下部分39は、それぞれの隣り合う隆起部分37と同様の傾斜配置を有している。
実際には、直接熱交換ユニット内の充填材装置が、互いに隣り合って設置される2つの充填材シートで構成され、必要に応じて複数回反復されるであろう。ここで図3および図4を参照すると、第1充填材シート10の一部が第2充填材シート20の一部と隣り合っているところの見える模式図が示されている。第1充填材シート第1雄側セパレータ44が、第1充填材シート10の後面上の第1充填材シート畝部32から、第2充填材シート20の前面上の第2充填材シート畝部36へ向かって伸びているのが分かる。第1充填材シート第1雄側セパレータ44は、第2充填材シート第1雌側セパレータ46に接触して、直接熱交換器内に充填材装置の一部として備え付けられたときに、第1充填材シート10と第2充填材シート20との間に設計された間隙を作り出すことが分かる。第1充填材シート10の後面上の第1充填材シート溝部34と、第2充填材シート20の前面上に形成された第2充填材シート溝部38との間で大空気通路40が形成される、ということに留意されたい。同様に、第1充填材シート10の後面上の第1充填材シート畝部32と、第2充填材シート20の前面上の第2充填材シート畝部36との間で小空気通路42が形成される。かくして、第1充填材シート第1雄側セパレータ44は、自らが第2充填材シート第1雌側セパレータ46と接触した状態で、小空気通路42内へと伸びている、ということを分かることができる。そのような第1充填材シート第1雄側セパレータ44と第2充填材シート第1雌側セパレータ46との定置は、大空気通路40を開けた状態に保つように働く。それは、充填材シート装置の一部として形成される追加の充填材シートを伴った隣り合う第1充填材シート10および第2充填材シート20の吸気口縁部から、第1充填材シート10の第2側縁部14および第2充填材シート20の第2側縁部24(当該各第2側縁部は、充填材装置の排気口縁部とも考えられる)へ外向きに向かう空気流への衝突がより少なくなるようにするためである。
図面の図4を参照すると、第1充填材シート溝部の後面と、隣り合う第2充填材シート溝部の前面との間に位置する大空気通路において、第1充填材シート10の後面は、傾斜した隆起部分33および隣り合う沈下部分35を有し、第2充填材シート20の前面は、傾斜した隆起部分39および隣り合う沈下部分37を有している。図1の第1側縁部12から第2側縁部14への方向に空気が進行する際に、傾斜した隆起部分33および39、並びに対応する沈下部分35および37が空気を螺旋状に回転させる。大空気通路40において、反時計回り方向に空気を回転させる傾斜した隆起部分33および39並びに傾斜した沈下部分35および37の数の、時計回り方向に空気を回転させる傾斜した隆起部分33および39並びに傾斜した沈下部分35および37の数に対する比率は、3対1である。第1側縁部12から第2側縁部14へ進行する空気を反時計回りに回転させる傾斜した隆起および沈下部分が、空気を時計回りに回転させる傾斜した隆起および沈下部分よりも3倍多いことで、最初に空気は、反時計回り方向41に4分の3回転し、時計回り方向43に4分の1回転する。隣り合う大空気通路45において空気は、方向47に4分の3回転し、方向49に4分の1回転する。次に空気は、対の螺旋51または53にて回転する。
ここで図面の図5を参照すると、第1充填材シート10における第2側縁部14付近の部分の詳細図が示されている。第1充填材シート・ミストエリミネータ58が、第2側縁部14と隣り合う隆起した湾曲部分として示されている。第1充填材シート・ミストエリミネータ58は、一連の、隣り合う沈下部分64を伴う傾斜した隆起部分62で構成されているのが分かる。そのようなミストエリミネータ58は、充填材シート10を横切って下方へ流れる蒸発性液体の大部分が第2側縁部14から出て行かないようにするのを補助する。
同じく図5を参照すると、第1充填材シート移行区域52が、上縁部16から下縁部18まで伸びるように見えており、第1充填材シート畝部32および第1充填材シート溝部34から第1充填材シート・ミストエリミネータ58への移り変わりを形作っている。特に、第1充填材シート移行区域52は、ミストエリミネータ隆起部分62およびミストエリミネータ沈下部分64よりも大きな間隔の、一連の移行区域隆起リブ54および陥没流路56で構成されている。そのような移行区域52は、蒸発性液体の大部分が第1充填材シート10の側縁部14から出て行かないようにするのを補助する。
充填材シート装置内に存在する各充填材シートが、そのような移行区域52およびミストエリミネータ58を含んでいるであろうということを理解されたく、そのことが第1充填材シート10に関してミストエリミネータ58および移行区域52を記述するはずである。
ここで図6を参照すると、第1充填材シート10の詳細な一部分が第1側縁部12と隣り合って示されている。第1側縁部12と、第1充填材シート畝部32および第1充填材シート溝部34との間に、ルーバー区域66が示されている。そのようなルーバー区域は、各第1充填材シート畝部32に概して対応した、緩やかに隆起する区域で構成されている。そのようなルーバー区域は、第1側縁部12を横切って内向きに吸込まれる空気の円滑な配気を補助する。
ここで図7を参照すると、第1側縁部12付近から第1充填材シート移行区域52まで長さ方向に伸びる第1充填材シート畝部32を備えるような第1充填材シート10が示されている。図7に示す第1充填材シート後面は、各畝部が一連の傾斜した隆起部分33を含んでいるようになっているのが分かる。それらの隆起部分33は、上縁部16に面した畝部32の縁部から上向きに傾斜すると共に、下縁部18に面した第1充填材シート畝部32の縁部からは異なる同位角を有している。各隆起部分33と隣り合っているのが傾斜した沈下部分35であり、その沈下部分35は、それぞれの隣り合う隆起部分33と同様の傾斜配置を有している。
上縁部16で始まる傾斜した沈下部分35が、別の傾斜した沈下部分に連結されて、下縁部18に達するまで続いている、ということに留意されたい。連結された傾斜した沈下部分27の一例は、傾斜した沈下部分35の多数が前方へ傾斜していることを示している。
ここで図8を参照すると、第1充填材シート10の略平坦な後面から上方へ伸びる雄側セパレータ72を含むように、第1充填材シート10後面の詳細図が示されている。各雄側セパレータ72が第1充填材シート畝部32から伸びているということも認識されたい。そのような各雄側セパレータ72の配置は、当該雄側セパレータが図3に示すような小空気通路内へと伸びることを保証している。
ここで図9を参照すると、第1充填材シート10の一部と、第2充填材シート20の一部との、第1側縁部12と第2側縁部22から見た模式図が示されている。第1充填材シート畝部32は、第1充填材シート10の後面上に示されている。第1充填材シート溝部34から第1充填材シート畝部32まで伸びる第1充填材シート10の構成部分の角度Aが、垂直方向から約44度の角度Aにあることが分かる。同様に、第2充填材シート20に関しては、第2充填材シート22の前面上の第2充填材シート溝部38から第2充填材シート畝部36まで伸びる移行区域は、約44度の角度Bにある。そのような角度は、隣り合う第1充填材シート10と第2充填材シート20とを横切って下方へ落下する蒸発性液体の適切な配液と暴露とを保証するように選択されている。
ここで図10Aを参照すると、第1充填材シート10の一部の第1充填材シート畝部32と、第2充填材シート20の一部の第2充填材シート畝部36との、上縁部16から見た模式図が示されている。傾斜した沈下部分35から傾斜した隆起部分33まで伸びる第1充填材シート10の構成部分の角度Cが、上縁部16から下縁部18まで伸びる充填材平面29より20から30度の間の角度Cにあることが分かる。同様に、傾斜した沈下部分37から傾斜した隆起部分39まで伸びる第1充填材シート10の構成部分の角度Dが、上縁部26から下縁部28まで伸びる充填材平面31より20から30度の間の角度Dにあることが分かる。
ここで図10を参照すると、付加的な第1充填材シート雌側インデクサ(位置合わせ体)76が示されている。その雌側インデクサ76は、第1充填材シート溝部34の区域内で第1充填材シート10の後面から伸びている。また、第1充填材シート製作インデクサ78が、第1充填材シート畝部32の区域から伸びるように見えている。そのような雌側インデクサ76および雄側インデクサ78は、充填材シート装置内の付加的な同様の充填材シート共々、隣り合う第1充填材シート10と第2充填材シート20との間に間隔を置くのを補助する。
ここで図11を参照すると、第1充填材シート・タブセパレータ80が、充填材シート10の略平坦な表面から上方へ伸びるように見えている。そのようなタブセパレータ80は、直接熱交換器内において、隣り合う第2充填材シート20や、充填材シート装置内の他の隣り合う充填材シートから第1充填材シート10の間隔を開けるのを補助する。



  1. 直接熱交換器で用いるための充填材シート装置であって、
    第1充填材シートが、
    第1側縁部と、
    第2側縁部と、
    上縁部、および
    下縁部と、
    前面および後面と、
    を有する略矩形の構造を備え、
    第2充填材シートが、
    第1側縁部と、
    第2側縁部と、
    上縁部および下縁部と、
    前面および後面と、
    を有する略矩形の構造を備え、
    前記第2充填材シートは、前記第1充填材シートと隣り合っており、
    前記第1充填材シートは、複数の畝部および溝部を含み、
    前記第2充填材シートは、複数の畝部および溝部を含み、
    前記第1充填材シートと前記第2充填材シートとが、前記直接熱交換器内で隣り合っているときに、
    前記第1充填材シートの前記後面上の畝部が、前記第2充填材シートの前記前面上の畝部と隣り合って、小空気通路を形成し、
    前記第1充填材シートの前記後面上の溝部が、前記第2充填材シートの前記前面における溝部と隣り合って、大空気通路を形成し、
    前記第1充填材シートの前記後面上の畝部から前記小空気通路内へと第1雄側セパレータが伸びており、
    前記第2充填材シートの前記前面上の畝部の上に第1雌側セパレータが存在しており、
    前記第1充填材シートの前記後面上の前記第1雄側セパレータが、前記第2充填材シートの前記前面上の前記第1雌側セパレータに接触している、充填材シート装置。

  2. 前記第1充填材シートの前記後面上の畝部から前記小空気通路内へと第2雄側セパレータが伸びており、
    前記第2充填材シートの前記前面上の畝部の上に第2雌側セパレータが存在しており、
    前記第2充填材シートの前記後面上の前記第2雄側セパレータが、前記第2充填材シートの前記前面上の前記第2雌側セパレータに接触している、請求項1記載の充填材シート装置。

  3. 前記第1充填材シートは、前記複数の畝部および溝部と前記第2側縁部との間の移行区域を含み、
    前記移行区域は、複数の隆起リブおよび隣り合う流路を備えている、請求項1記載の充填材シート装置。

  4. 前記第1充填材シートは、前記移行区域と前記第2側縁部との間にミストエリミネータを含み、
    前記ミストエリミネータは、前記第1充填材シートの前記略矩形の構造から隆起した湾曲構造を備えると共に、複数の隆起部分および隣り合うルーバー付き部分を含んでいる、請求項3記載の充填材シート装置。

  5. 前記第1充填材シートは、前記第1側縁部と隣り合う吸気口ルーバー区域を含み、
    前記吸気口ルーバー区域は、前記第1充填材シートの前記畝部を形成するように導く、複数の次第に丸みの付けられる表面を備えている、請求項1記載の充填材シート装置。

  6. 前記第1充填材シートの前記後面上の前記第1充填材シート畝部は、複数の隆起部分および隣り合う沈下部分を含んでおり、
    前記第1充填材シートの前記後面上の前記畝部における前記隆起部分および隣り合う沈下部分は、前記充填材シートの平面より、20から30度の間の角度で傾斜している、請求項1記載の充填材シート装置。

  7. 前記第1充填材シートの前記後面上における前記畝部のそれぞれが、複数の前記傾斜した隆起部分および隣り合う傾斜した沈下部分を含んでおり、
    当該隆起部分および沈下部分の多数が、前記充填材シートの前記第1側縁部に向かって、垂直方向より10から25度の間の角度で傾斜している、請求項6記載の充填材シート装置。

  8. 前記充填材シートの畝部と溝部との間を伸びる部分が、垂直方向より40から45度の間の角度にある、請求項1記載の充填材シート装置。

  9. 各充填材シートの後面上の畝部から雄側セパレータが伸びており、
    前記雄側セパレータは、前記小空気通路内へと伸びており、
    前記隣り合う第2充填材シートの前記前面における溝部の上に、対応する雌側セパレータがある、請求項1記載の充填材シート装置。

  10. 第1側縁部と、
    第2側縁部と、
    上縁部および下縁部と、
    第1表面および後面と、
    を伴った略矩形で略平板状の構造を有する第1充填材シートと、
    第1側縁部と、
    第2側縁部と、
    上縁部および下縁部と、
    前面および後面と、
    を伴った略矩形で略平板状の構造を有する第2充填材シートと、
    を備えた、熱交換器用の充填材シート装置であって、
    前記第2充填材シートは、前記第1充填材シートと隣り合っており、
    前記第1充填材シートは、複数の畝部および溝部を含み、
    前記第2充填材シートは、複数の畝部および溝部を含み、
    前記第1充填材シートの前記後面上の畝部が、前記第2充填材シートの前記前面上の畝部と隣り合って、小空気通路を形成すると共に、前記第1充填材シートの前記後面上の溝部が、前記第2充填材シートの前記前面上の溝部と隣り合って、大空気通路を形成し、
    前記第1充填材シートの前記後面上の畝部から前記小空気通路内へと第1雄側セパレータが伸びており、
    前記第2充填材シートの前記前面上の畝部の上に第1雌側セパレータが存在しており、
    前記第1充填材シートの前記後面上の前記第1雄側セパレータが、前記第2充填材シートの前記第1表面上の前記第1雌側セパレータに接触している、充填材シート装置。

  11. 前記第1充填材シートの前記後面上の畝部から前記小空気通路内へと第2雄側セパレータが伸びており、
    前記第2充填材シートの前記前面上の畝部の上に第2雌側セパレータが存在しており、
    前記第2充填材シートの前記後面上の前記第2製作セパレータが、前記第2充填材シートの前記前面上の前記雌側第2セパレータに接触している、請求項10記載の充填材シート装置。

  12. 前記第1充填材シートは、前記複数の畝部および溝部と前記第2側縁部との間の移行区域を含み、
    前記移行区域は、複数の隆起リブおよび隣り合う流路を備えている、請求項10記載の充填材シート装置。

  13. 前記第1充填材シートは、前記移行区域と前記第2側縁部との間にミストエリミネータを含み、
    前記ミストエリミネータは、前記第1充填材シートの前記略平板状の構造から隆起した湾曲構造を備えると共に、複数の隆起部分および隣り合う沈下部分を含んでいる、請求項12記載の充填材シート装置。

  14. 前記第1充填材シートは、前記第1側縁部と隣り合う吸気口ルーバー区域を含み、
    前記吸気口ルーバー区域は、前記第1充填材シートの前記畝部を形成するように導く、複数の次第に丸みの付けられる表面を備えている、請求項10記載の充填材シート装置。

  15. 前記第1充填材シートの前記後面上の前記第1充填材シート畝部は、複数の隆起部分および隣り合う沈下部分を含んでおり、
    前記第1充填材シートの前記後面上の前記畝部における前記隆起部分および隣り合う沈下部分は、前記充填材シートの平面より、20から30度の間の角度で傾斜している、請求項10記載の充填材シート装置。

  16. 前記第1充填材シートの前記後面上における前記畝部のそれぞれが、複数の前記隆起部分および隣り合う沈下部分を含んでおり、
    当該隆起部分および沈下部分の多数が、前記充填材シートの前記第1側縁部に向かって、垂直方向より10から25度の間の角度で傾斜している、請求項15記載の充填材シート装置。

  17. 前記充填材シートの畝部と溝部との間を伸びる部分が、垂直方向より40から45度の間の角度にある、請求項10記載の充填材シート装置。

  18. 各充填材シートの前記後面上の畝部から雄側セパレータが伸びており、
    前記雄側セパレータは、前記小空気通路内へと伸びており、
    前記隣り合う第2充填材シートの前記前面における溝部の上に、対応する雌側セパレータがある、請求項10記載の充填材シート装置。

  19. 前記大空気通路の多数の内部における前記複数の隆起部分および隣り合う沈下部分が、空気と液体との間の熱および質量の伝達を向上させるように、前記大空気通路内を進む空気を一方向へ4分の3回転させると共に反対方向へ4分の1回転させる、請求項6記載の充填材シート装置。

  20. 前記大空気通路の少数の内部における前記複数の傾斜した隆起部分および隣り合う傾斜した沈下部分が、空気と液体との間の熱および質量の伝達を向上させるように、前記大空気通路内を進む空気を対の螺旋状に回転させる、請求項6記載の充填材シート装置。

  21. 雄側セパレータおよび対応する雌側セパレータが、前記小空気通路内へと、殆ど前記大空気通路の外を伸びていて、空気の圧力降下が減少すると共に、雄側セパレータおよび対応する雌側セパレータが前記大空気通路内へと伸びている同様の充填材シートよりも20%多い充填材シートを冷却塔内に含ませることができる、請求項9記載の充填材シート装置。

  22. 雄側インデクサおよび対応する雌側インデクサが一度、全ての充填材シート平面方向に約0.25インチ以内の自動位置決め特性を有する、請求項1記載の充填材シート装置。

  23. 前記大空気通路の多数の内部における前記複数の傾斜した隆起部分および傾斜した隣り合う沈下部分が、空気と液体との間の熱および質量の伝達を向上させるように、前記大空気通路内を進む空気を一方向へ4分の3回転させると共に反対方向へ4分の1回転させる、請求項15記載の充填材シート装置。

  24. 前記大空気通路の少数の内部における前記複数の隆起部分および隣り合う沈下部分が、空気と液体との間の熱および質量の伝達を向上させるように、前記大空気通路内を進む空気を対の螺旋状に回転させる、請求項15記載の充填材シート装置。

  25. 雄側セパレータおよび対応する雌側セパレータが、前記小空気通路内へと、殆ど前記大空気通路の外を伸びていて、空気の圧力降下が減少すると共に、雄側セパレータおよび対応する雌側セパレータが前記大空気通路内へと伸びている同様の充填材シートよりも20%多い充填材シートを冷却塔内に含ませることができる、請求項18記載の充填材シート装置。

  26. 雄側インデクサおよび対応する雌側インデクサが一度、全ての充填材シート平面方向に約0.25インチ以内の自動位置決め特性を有する、請求項10記載の充填材シート装置。

  27. 前記第1充填材シートの後面の畝部から小空気通路内へと殆ど前記大空気通路の外を伸びる充填材シート・タブセパレータが、第1充填材シートと隣り合う第2充填材シートとの間に間隔を置くのを補助する、請求項1記載の充填材シート装置。

  28. 前記第1充填材シートの後面の畝部から小空気通路内へと殆ど前記大空気通路の外を伸びる充填材シート・タブセパレータが、第1充填材シートと隣り合う第2充填材シートとの間に間隔を置くのを補助する、請求項10記載の充填材シート装置。

 

 

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本発明は、少なくとも2つの異なるアルミニウム合金からなる、少なくとも3つの層を含むろう付け可能な3層のアルミニウム複合材料であって、少なくとも3つの層の内層はアルミニウムろう付け合金から作られたアルミニウムろう付け層であり、それ以外の層は被覆層として構成され、かつ少なくとも1つの別のアルミニウム合金からなり、少なくとも1つの別のアルミニウム合金は、アルミニウムろう付け合金の液相線温度より高い固相線温度を有する、アルミニウム複合材料に関する。簡単に構成され、突き合わせ継手をろう付けする接続部を作るのに優れたろう付け特性を有し、被ろう付け要素の「溶け落ち(独:durchbrennen,英:burning through)」のリスクを著しく低下させ、かつ十分な機械的特性を付与する、ろう付け可能なアルミニウム複合材料を提供する目的は、アルミニウムろう付け層(3)の厚さを少なくとも1.5倍、好ましくは5倍上回る厚さを有するそれぞれの被覆層(2、4)により解決される。
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本発明は、ヘッダー組立体及び該ヘッダー組立体を備えた熱交換器を開示する。当該ヘッダー組立体は、ヘッダー(100)と、前記ヘッダー(100)内に設けられており、分配開口(401)を有する分配装置と、前記分配装置に移動可能に設けられており、前記分配開口(401)を調節するように構成された調節部材(500)と、前記分配開口(401)を調節するように、磁力により前記調節部材(500)の移動を駆動するように構成された駆動部材(600)とを備える。駆動部材の位置を調節することによって、当該ヘッダー組立体及び熱交換器は磁力により調節部材の位置を変更して、分配開口を調節し、更に冷媒の分配を調節する。これによって、異なる運転環境の要求を満たし、適用性及び冷媒の分配効果を向上することができる。
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【選択図】図1
本発明は、少なくとも1つの流体F移行チューブ(7)と、カバー(11)を設けられた少なくとも1つのマニホルド(5)と、を備えた熱交換器(1)であって、前記カバー(11)は、組み立て後に、当該カバー(11)と協働して前記マニホルドを形成するコレクタプレート(9)の長手方向開口部(10)を閉鎖し、前記チューブ(7)は、前記交換器の連結要素を形成するよう設計されているとともに、前記カバー(11)と前記コレクタプレート(9)との間で、前記マニホルドの流体F用の移行オリフィス(17)において、部分的にクリンプ留めされた端部を有している、熱交換器(1)に関する。
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車両のための熱交換器10であって、この熱交換器10が、第1のヘッダ14及び第2のヘッダ16であって、第1のヘッダ14が高温流体入口18及び低温流体出口20に接続され、その結果、第1のヘッダ14が壁28によって分離される高温領域24及び低温領域26を備える、第1のヘッダ14及び第2のヘッダ16と、複数のチューブ22、29、30、31であって、各チューブが第1のヘッダ14と第2のヘッダ16とを流体連通させ、これには、第1のヘッダ14の高温領域24内で壁28の隣に位置する「高温端チューブ」31と称される1つのチューブ31と、第1のヘッダの低温領域内で壁の隣に位置する「低温端チューブ」32と称される1つのチューブとが含まれる、複数のチューブ22、29、30、31とを備える。熱交換器10が、高温領域24内に位置する他のチューブ29、30内の流体流れと比較して高温端チューブ31内の流体流れを減少させるためのフロー・レデューサ36を備える。
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【選択図】図7
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【選択図】なし
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