オーディオ信号伝送用ケーブルの使用

著者らは特許

H01B11/12 - 特別の伝送特性を示すための構成
H01R13/6581 - シールドの構造

の所有者の特許 JP2016528679:

クリスティアン・ローラー

 

本発明によれば、ケーブル(10)がオーディオ信号、具体的には、アナログオーディオ信号を伝送するのに使用される。前記ケーブルは、少なくとも2つの導体(12.1、12.2、12.3、12.4)と、ケーブル(10)を第1のデバイスに接続するためのケーブル(10)の第1の端部上にある第1の接続片と、ケーブル(10)を第2のデバイスに接続するためのケーブル(10)の第2の端部上にある第2の接続片と、を備える。導体(12.2、12.4)のうちの少なくとも1つは、第1の接続片にも導電的に接続されないし、第2の接続片にも導電的にも接続されない。

 

 

本発明は、ケーブルに関し、および、オーディオ信号、具体的には、アナログオーディオ信号の伝送用のこの種のケーブルの使用に関し、ケーブルは、少なくとも2つの導体と、ケーブルを第1のデバイスに接続するためのケーブルの第1の端部における第1の接続片と、ケーブルを第2のデバイスに接続するためのケーブルの第2の端部における第2の接続片とを備える。本発明はさらに、オーディオ信号の伝送用ケーブルの使用に関し、ケーブルは、少なくとも1つの導体と、少なくとも1つの導体を遮蔽する少なくとも1つの遮蔽体と、少なくとも1つの絶縁接地接続部と、ケーブルを第1のデバイスに接続するためのケーブルの第1の端部における第1の接続片と、ケーブルを第2のデバイスに接続するためのケーブルの第2の端部における第2の接続片とを備える。
オーディオ信号を再生する過程で、例えば、私用または商業用建物、コンサートホールなどで音を発生させる過程で、とりわけ、アナログオーディオ信号が、電気信号を用いて伝送される。再生デバイス(「音源」)と増幅器と、また例えば音に影響するデバイスとを接続する低周波ケーブル(LFケーブル)、および増幅器を、例えば、スピーカに接続するスピーカケーブルが、とりわけ、このために使用される。光導波管の代替として、電気導体を有するさらなるケーブルが、デジタルオーディオ信号を伝送するのに使用される。
オーディオ信号、具体的には、アナログオーディオ信号の伝送用に使用されるケーブルは、特に音質に重要な影響を与える。構造が不適切である、または断面積が小さすぎるケーブルが使用される場合、音質は深刻な悪影響を受ける。
遮蔽体に囲まれた複数の絶縁撚り線を備える遮蔽ケーブルは、通常アナログオーディオ信号を伝送するのに使用される。撚り線は、各々、2つの接続片の接点(例えば、プラグまたはソケット)に導電的に接続される。遮蔽体は接続片のうちの少なくとも一方の接地接点に導電的に接続される。
オーディオ信号の信頼できる伝送を確実にするために複雑な対策を取らなければならず、したがって、この種の構造を有する従来のケーブルを使用するとき、良好な音を発生することができるようにならなければならないことが現在わかっている。
本発明の課題は、オーディオ信号、具体的には、アナログオーディオ信号の伝送用に、比較的単純な構造を有し、良好な音質を可能にするケーブルを提案することである。
課題の解決策は、請求項1の特徴によって定義される。本発明によれば、導体のうちの少なくとも1つは、第1の接続片にも導電的に接続されないし、第2の接続片にも導電的に接続されない。これは、ケーブルが完全に接続されているときでも、少なくとも1つの導体は、ケーブルに接続された第1のデバイスにも導電的に接続されないし、ケーブル(ダミー導体)に接続された第2のデバイスにも導電的に接続されないということを意味する。
本実施形態の範囲内で、「接続片」という用語は、いずれの場合にも、その端部の一方においてケーブルを有するコネクタ全体を意味すると理解されることが意図されている。コネクタは、単極もしくは多極プラグまたは単極もしくは多極ソケットでもよいが、外部からケーブルの導体との導電接触を行うことを可能にする複数のプラグもしくはソケットまたは他の要素でもよい。ケーブルは、その端部の両方における接続配列および/または設計が異なる接続片を有することができる。最も単純な場合には、接続片は、単純に、スズめっきされたまたは異なる金属被覆が設けられた素線もしくは撚り線端部または線もしくは撚り線端部によって形成することもできる。
本発明による構造および本発明による接点接続により、オーディオ信号、具体的には、アナログオーディオ信号の極めて良好な伝送が、特に、LFケーブルが使用されるとき、またスピーカケーブルが使用されるときも、いずれも、可能となることがわかっている。これは、本発明により構成されたケーブルの導電性断面積よりも相当大きい導電性断面積を有するケーブルとの比較においても同様である。実際にケーブルによってもたらされる導電性断面積が本発明の範囲内で使用されないままであるので、この発見は驚くべきことである。
主に導体の材料の選定に注意が払われる従来の取り組みとは対照的に、本発明は、新規の回路設計を提案する。
ケーブルは、好ましくは、少なくとも3つの導体を備え、導体のうちの少なくとも2つは、第1の接続片にも導電的に接続されないし、第2の接続片にも導電的に接続されない。複数の未接続の導体の存在により、伝送品質の一層の改善がもたらされ得ることがわかっている。
好ましい実施形態によれば、ケーブルは、少なくとも4つの導体を有し、少なくとも4つの導体のうちの少なくとも2つは、第1の接続片と第2の接続片との(例えば、非対称接続の場合、「プラス」と「マイナス」との)間に2つの接続部を確立する。さらに、少なくとも4つの導体のうちの少なくとも2つのさらなる導体は、第1の接続片にも導電的に接続されないし、第2の接続片にも導電的に接続されない。
次に、少なくとも4つの導体は、好ましくは、ケーブル内に交差なしで配列され、接続部を確立する少なくとも2つの導体は、いずれの場合にも、未接続の導体のうちの少なくとも1つによって、互いに分離される。「交差なしで」は、少なくとも4つの導体の相対的配列が、ケーブルの横断面で見たとき、ケーブル長全体にわたって変化しないことを意味する。したがって、導体パック(conductor pack)のねじ状回転(screw-like turning)は可能であるが、相対的配列、すなわち、例えば、事前に指定した回転の方向における導体の順序を変更することは可能でない。接続された導体間の未接続導体の配列が、伝送品質の点で有益であることがわかっている。
少なくとも2つの導体が、有利には、個別に絶縁される。これにより導体がケーブル全体を通して互いに絶縁されることが確実になる。必要ならば、この場合、複数の少なくとも2つの導体の間の接続を、一方または両方の接続片の領域に、またはデバイス上に設けることが可能である。少なくとも2つの導体の別々の絶縁の代わりに、導体は、例えば、絶縁材内に埋め込むこともでき、または導体のうちの一方が全周にわたって絶縁されるが、他方の導体は、絶縁導体に隣接して絶縁なしで組み付けられる。
特定の実施形態において、ケーブルは、対称信号伝送用ケーブルである。オーディオ信号の対称伝送は、例えば、XLRプラグコネクタを有する少なくとも三芯のケーブルを介して実施される。これにより、信号は、相対的に長い伝送路の場合でも、干渉なしで伝送されることが可能になる。本発明によるケーブルの使用は、具体的には、アナログLFケーブルを用いる、オーディオ信号の対称伝送の場合も、伝送品質の点で利点を示すことが現在わかっている。
本発明による対称信号伝送に使用することができるケーブルは、次に、少なくとも2つの信号導体と、少なくとも1つの接地導体と、第1の接続片にも導電的に接続されないし、第2の接続片にも導電的に接続されない少なくとも1つの導体とを備える。2つの信号導体は、信号と、異極性の基準信号とを伝送する。
本発明による対称信号伝送に使用することができるケーブルは、好ましくは、少なくとも2つの信号導体と、少なくとも1つの接地導体と、第1の接続片にも導電的に接続されないし、第2の接続片にも導電的に接続されない少なくとも3つの導体とを備える。2つの信号導体は、信号と、異極性の基準信号とを伝送する。信号導体、接地導体および3つの未接続導体は、有利には、すべて、一緒に撚られ、すなわち、一緒に撚り合わされる。
さらに、導体のすべては、有利には、ケーブル内に交差なしで配列され、少なくとも2つの信号導体および接地導体は、いずれの場合にも、未接続の導体のうちの少なくとも1つによって互いに分離される。
ケーブルは、有利には、非導電材料から構成される芯線と、この芯線に接触する導体とを備える。芯線により、それを囲み、外周に沿って隣接していなくて、中間絶縁によってのみ分離される導体が、ある一定の最小距離を確実に維持するようにする導体の画定した配列が可能になる。芯線は、例えば、プラスチック、例えば、PVC、PUもしくはPEから、または天然繊維(例えば、羊毛または絹)製の他のものから製作することができる。
芯線は、導電材料、具体的には、ダミー導体、すなわち、ケーブルが完全に接続されているときでも、ケーブルに接続された第1のデバイスにも、ケーブルに接続された第2のデバイスにも導電的に接続されない導体によって形成することもできる。
ケーブルは、有利には、遮蔽体を備える。その結果、外部干渉信号の影響を低減することができる。
本発明によるケーブルの場合、遮蔽体は、具体的には、少なくとも2つの導体を遮蔽する。前記導体は、例えば、少なくとも1つのダミー導体と、少なくとも1つの信号導体とである。
遮蔽体は、好ましくは、少なくとも第1の接続片にまたは第2の接続片に、導電的に接続される。
有利な実施形態において、遮蔽体は、音源端部における、すなわち、音源方向の対応する接続片に導電的に接続されるが、音源からそらされた接続片には導電的に接続されない。
他の実施形態において、遮蔽体は、第1の接続片にも、第2の接続片にも、導電的に接続されない。
少なくとも第1の接続片または第2の接続片は、好ましくは、導体のうちの少なくとも1つの上にプレス加工されるプラグを備える。直接的接触が導体とプラグとの間に生じるので、はんだ付けプラグを用いるよりもプレス加工プラグを用いる方が、伝送品質の点でより良好な結果を達成するできることがわかっている。プラグは、好ましくは、銅から製作され、金めっき、銀めっき、またはロジウムめっきされる。代替として、プラグは、純銀または純金から製作される。
代替として、導体は、例えば、はんだ付け接続によって第1のまたは第2の接続片の対応する接点に接続することもできる。
導体のうちの少なくとも1つは、好ましくは、絶縁撚り銅線によって形成される。導体のすべては、特に好ましくは、絶縁撚り銅線によって形成される。表皮効果のために、交流信号を伝送するのに撚り線を使用すると、全断面積が同じ線を使用するときよりも、大きな効果的な導電性断面積が得られる。さらに、長い耐用年数を有する可撓ケーブルを、撚り線を用いて製作することができる。高品質無酸素銅(OFC)を使用するとき、伝送品質を最適化することができる。しかし、有力な意見に反して、これは絶対に必要ではない。本発明による使用の範囲内で、例えば、使用されているように、家庭の電力供給システムにおける通電用のケーブルに市販の銅を使用するときでも非常に良好な伝送値が達成される。
例えば銀などの他の材料を導体に使用することもできる。例として、アルミニウムを、ダミー導体、すなわち、ケーブルが完全に接続されているときでも、ケーブルに接続された第1のデバイスにも、ケーブルに接続された第2のデバイスにも導電的に接続されない導体の導体材料として使用することもできる。
好ましい実施形態において、少なくとも2つの導体のうちの第1の導体は線(wire)として構成され、少なくとも2つの導体のうちの第2の導体は、撚り線として構成される。本発明によるケーブルの音質は、この組合せによってさらに改善できることが、実験によって示されている。
絶縁が直接設けられた導体は、好ましくは、線が使用されるときも使用される。前記導体は容易に処理され(撚り合わされ)得るし、短絡が確実に何も起きないようになり得る。代替として、導体は、例えば、共通の絶縁材内に埋め込まれ、または特別なスペーサによって互いに物理的に分離される。
好ましい実施形態において、第1の接続片にも導電的に接続されないし、第2の接続片にも導電的に接続されない導体は、その全長に沿って少なくとも1つの箇所において中断される。結果として、適用例により、伝送品質の一層の改善を達成できることがわかっている。
少なくとも一度中断される複数の未接続導体を提供することができる。この場合、中断はケーブルの同じ箇所において行わなくてよい。ケーブルの伝送特性は、中断の数、前記中断の長さおよび互いに対する前記中断の配列を選択することによって影響され得る。
ケーブルが、具体的には、信号をスピーカに供給する働きをする、本発明の好ましい実施形態において、ケーブルは、第1のケーブル構成部品と、第2のケーブル構成部品とを備え、その2つのケーブル構成部品が共通の外装によって収容される。この場合、第1のケーブル構成部品と第2のケーブル構成部品とは、各々、少なくとも2つの導体を備え、2つの導体のうちの少なくとも1つが、第1の接続片にも導電的に接続されないし、第2の接続片にも導電的に接続されない。したがって、各ケーブル構成部品は、少なくとも1つのダミー導体を備える。
この場合、第1のケーブル構成部品と、第2のケーブル構成部品とは、各々、有利には、それぞれのケーブル構成部品の少なくとも2つの導体を遮蔽する専用遮蔽体を備える。2つのケーブル構成部品の相互の影響は、結果として最小限に抑えられる。
第1のケーブル構成部品と第2のケーブル構成部品とは、同様に、好ましくは、一緒に撚られる。これは、結果として、具体的には、2つのケーブル構成部品から構築されたケーブルの機械的特性の改善となる。
具体的には、2つのケーブル構成部品は、第1の極性(例えば、実際のオーディオ信号)が第1のケーブル構成部品のみによって伝えられ、第2の極性(例えば、接地)が第2のケーブル構成部品のみによって伝えられるように、第1の接続片に及び第2の接続片に接続される。2つの極性の信号の相互の影響は、結果として、最小限に抑えられる。
a)少なくとも1つの導体と、
b)少なくとも1つの導体を遮蔽する少なくとも1つの遮蔽体と、
c)少なくとも1つの絶縁接地接続部と、
d)ケーブルを第1のデバイスに接続するためのケーブルの第1の端部における第1の接続片と、
e)ケーブルを第2のデバイスに接続するためのケーブルの第2の端部における第2の接続片と、を備え、
f)遮蔽体が、2つの接続片のうちの多くても1つに導電的に接続され、
g)接地接続部が、遮蔽体の外側に引き回される、ケーブルを、本発明による使用の範囲内で使用することができるが、それとは無関係に使用することもできる。
したがって、接地接続部は、遮蔽ケーブルの遮蔽体を用いて作られず、むしろ遮蔽体の外側を通る接地接続部を用いて作られる。この構成は、特に、LFデバイスケーブルに適している。信号源が増幅器に接続されるとき、遮蔽体は、好ましくは、信号源に接続されるが、増幅器には接続されない。オーディオ信号の伝送品質は、これらの対策によっても相当に高められ得ることがわかっている。
従来の取り組みとは対照的に、新規のまたは特定の材料が、この場合も導体に選択されず、むしろ、異なる回路設計が使用される。
好ましい実施形態において、接地接続部はケーブルの絶縁体内に引き回される。ケーブルは1個に見えるが、機能的観点からは、実際には2つのケーブル、具体的には、遮蔽信号ケーブルと、前記遮蔽信号ケーブルに並行して通り、信号ケーブルの遮蔽体の外側を通る接地ケーブルとである。組み合わされた絶縁体は、2つのケーブルを特定の距離を置いて取り付け、取り扱いを簡単にするという追加のタスクを有する。
この代替として、接地接続部は、その端部において信号ケーブル(少なくとも1つの導体を備える)と一緒に対応する接続片だけに引き回される完全に別個のケーブルである。
アダプターケーブルを別個の接地接続部に関連して使用することができる。前記アダプターケーブルは、
− 第1のデバイスに接続することができ、ケーブルの第1の接続片を接続することができる第1の中間片と、
− 第2のデバイスに接続することができ、ケーブルの第2の接続片を接続することができる第2の中間片と、
− 第1の中間片の接地接点を第2の中間片の接地接点に接続する絶縁接地接続部と、
を備え、中間片の少なくとも1つが、ケーブルが前記中間片に差し込まれ、中間片が差し込まれるときでも、対応するデバイスとケーブルとの間に接地接続部を確立しないように設計される。
接地接続部は、好ましくは、中間片の1つにおいて中断されるが、実際には、他の中間片において中断される。接地接続部が中断された中間片は、次いで、有利には、信号源から遠隔にあるデバイスに差し込まれる。従来の(場合により、すでに存在する)、具体的には、信号導体としてさらに働く遮蔽ケーブルは、アダプターケーブルと一緒に使用され得る。
本発明のさらに有利な実施形態および特徴の組合せは、以下の詳細な説明および特許請求の範囲のすべてから推測することができる。
図面において、これは例示的な実施形態を説明するのに使用される。
本発明によるオーディオ信号を伝送するのに適したケーブルの第1の実施形態を示す図である。 本発明によるオーディオ信号を伝送するのに適したケーブルの第2の実施形態を示す図である。 本発明によるオーディオ信号を伝送するのに適したケーブルの組合せの第3の実施形態を示す図である。 本発明によるオーディオ信号を伝送するのに適したケーブルの第4の実施形態を示す図である。 本発明によるオーディオ信号を伝送するのに適したケーブルの第5の実施形態を示す図である。 本発明によるオーディオ信号を伝送するのに適したケーブル第6の実施形態を示す図である。
原則として、図全体を通して、同じ部分は同じ参照記号が与えられる。
図1は、本発明によるオーディオ信号を伝送するのに適したケーブルの第1の実施形態の断面を示す。ケーブル10は、特に、オーディオ信号を非対称的に伝送するのに適している。前記ケーブルは、絶縁プラスチック材料から構成される芯線11と、芯線を囲む4つの絶縁撚り銅線12.1、12.2、12.3、12.4とを備える。前記撚り銅線の断面積は、いずれの場合にも6mmである。撚り線は芯線とともに撚り合わされる、すなわち、それらは交差なしで芯線の周りをらせん線路に沿って通る。撚り線と芯線とは、適切な金属、例えば、スズめっき銅線から構成される編組として設計された遮蔽体13によって一緒に囲まれる。代替として、または、さらに、遮蔽体13は、箔を備えることもできる。ケーブル10全体は、例えば、PVC、PUまたはPEなどのプラスチックから構成され、ケーブル外被を形成する適切な絶縁体14によって外側が囲まれる。
対角線上に互いに対向して位置する2つの撚り銅線12.1、12.3のうちの一方は正極に接続され、前記撚り銅線のうちの他方は接続プラグの負極(例えば、シンチプラグ)または正極および負極の別々のプラグ(例えば、「バナナプラグ」)に接続される。同様に、互いに対向して位置し、接続された導体の間に配列された他の撚り銅線12.2、12.4は、プラグには接続されず、むしろ、具体的には、絶縁体14も終端する箇所において終端する。遮蔽体13は、一方のケーブル端部におけるまたは両方のケーブル端部におけるそれぞれのプラグの接地極に接続される。プラグは、金めっき銅(または何らかの他のやり方で仕上げられた銅)から構成され、絶縁体が剥ぎ取られた撚り銅線12.1、12.3上にプレス加工(鍛造)される接点部分と接続部分とを有する。
図2は、本発明によるオーディオ信号を伝送するのに適したケーブルの第2の実施形態の断面を示す。ケーブル20は、特に、オーディオ信号を対称的に伝送するのに適している。前記ケーブルは、絶縁プラスチック材料から構成される芯線21と、芯線を囲み、いずれの場合にも断面積が1.5mmである7つの絶縁撚り銅線22.1、22.2、22.3、22.4、22.5、22.6、22.7と、を備える。撚り線は芯線とともに撚り合わされる、すなわち、それらは交差なしで芯線の周りをらせん線路に沿って通る。撚り線と芯線とは、外装25によって一緒に囲まれ、前記外装は、ひいては、スズめっき銅線から構成される編組として設計された遮蔽体23によって囲まれる。代替として、または、さらに、遮蔽体23は、箔を備えることもできる。ケーブル20全体は、例えば、PVC、PUまたはPEなどのプラスチックから構成され、ケーブル外被を形成する絶縁体24によって外側が囲まれる。
3つの撚り銅線22.1、22.3および22.5は、それらのいずれも隣接せず、各々、接続プラグの正極、負極または接地極のいずれか(例えば、XLRプラグ)に接続され、または3極の別々のプラグ(例えば、「バナナプラグ」)に接続される。接続された導体の間に配列されたさらなる撚り銅線22.2、22.4、22.6、22.7は、プラグには接続されず、むしろ、具体的には、絶縁体24も終端する箇所において終端する。遮蔽体23は、一方のケーブル端部におけるまたは両方のケーブル端部におけるそれぞれのプラグの接地極に接続される。プラグは、金めっき銅(または何らかの他のやり方で仕上げられた銅)から構成され、絶縁体が剥ぎ取られた撚り銅線22.1、22.3、22.5上にプレス加工(鍛造)される接点部分と接続部分とを有する。
図3は、本発明によるオーディオ信号を伝送するのに適したケーブルの組合せの第3の実施形態の断面を示す。組合せは、特に、オーディオ信号を非対称的に伝送するのに適している。前記組合せは、絶縁プラスチック材料から構成される芯線31を有する信号ケーブル30と、芯線を囲む4つの絶縁撚り銅線32.1、32.2、32.3、32.4とを備える。撚り線は芯線とともに撚り合わされ、すなわち、それらは交差なしで芯線の周りをらせん線路に沿って通る。撚り線と芯線とは、スズめっき銅線から構成される編組として設計された遮蔽体33によって一緒に囲まれる。代替として、または、さらに、遮蔽体33は、箔を備えることもできる。信号ケーブル30全体は、例えば、PVC、PUまたはPEなどのプラスチックから構成され、ケーブル外被を形成する絶縁体34によって外側が囲まれる。
対角線上に互いに対向して位置する2つの撚り銅線32.1、32.3は接続プラグ(例えば、シンチプラグ)の正極に、または正極の別個のプラグ(例えば、「バナナプラグ」)に一緒に接続される。同様に、互いに対向して位置し、接続された導体の間に配列されたさらなる撚り銅線32.2、32.4は、プラグには接続されず、むしろ、具体的には、絶縁体34も終端する箇所において終端する。遮蔽体33は、一方のケーブル端部におけるそれぞれのプラグの接地極に接続されるが、他方のケーブル端部におけるプラグには接続されない。遮蔽体が接続されたそのケーブル端部は、有利には、信号源端部において差し込まれる。プラグは、金めっき銅から構成され、絶縁体が剥ぎ取られた撚り銅線32.1、32.3上にプレス加工(鍛造)される接点部分と接続部分とを有する。
ケーブルの組合せは、さらに、撚り銅線37と、前記撚り銅線を囲む絶縁体38とから構築された接地ケーブル36を有する。撚り銅線37の断面積は、撚り銅線32.1、32.3の断面積の和におよそ対応する。接地ケーブル36は、信号ケーブル30とは別個に引き回され、それぞれのプラグの接地極にまたは両方の端部における別々の接地プラグに接続される。
図4は、本発明によるオーディオ信号を伝送するのに適したケーブルの第4の実施形態の断面を示す。ケーブル40は、特に、オーディオ信号を非対称的に伝送するのに適している。前記ケーブルは、絶縁プラスチック材料から構成される芯線41と、芯線を囲む4つの絶縁撚り銅線42.1、42.2、42.3、42.4とを備える。撚り線は芯線とともに撚り合わされ、すなわち、それらは交差なしで芯線の周りをらせん線路に沿って通る。撚り線と芯線とは、スズめっき銅線から構成される編組として設計された遮蔽体43によって一緒に囲まれる。代替として、または、さらに、遮蔽体43は、箔を備えることもできる。遮蔽された撚り線42.1、42.2、42.3、42.4は、例えば、PVC、PUまたはPEなどのプラスチックから構成され、ケーブル外被を形成する絶縁体44内に収容される。撚り銅線42.1、42.2、42.3、42.4の遮蔽体43の外側に配列される接地導体47は、絶縁体44内にさらに収容される。
対角線上に互いに対向して位置する2つの撚り銅線42.1、42.3は、接続プラグ(例えば、シンチプラグ)の正極に、または正極の別個のプラグ(例えば、「バナナプラグ」)に一緒に接続される。同様に、互いに対向して位置し、接続された導体の間に配列されたさらなる撚り銅線42.2、42.4は、プラグには接続されず、むしろ、具体的には、絶縁体44も終端する箇所において終端する。遮蔽体43は、一方のケーブル端部におけるそれぞれのプラグの接地極に接続されるが、他方のケーブル端部におけるプラグには接続されない。遮蔽体が接続されたそのケーブル端部は、有利には、信号源端部において差し込まれる。プラグは、金めっき銅(または何らかの他のやり方で仕上げられた銅)から構成され、絶縁体が剥ぎ取られた撚り銅線42.1、42.3上にプレス加工(鍛造)される接点部分と接続部分とを有する。
接地導体47は、それぞれのプラグの接地極にまたは両方の端部における別々の接地プラグに接続される。
図5は、本発明によるオーディオ信号を伝送するのに適したケーブルの第5の実施形態の断面を示す。前記実施形態は、多くの点で第4の実施形態に対応する。前記ケーブル50は、特に、オーディオ信号を非対称的に伝送するのにも適している。前記ケーブルは、絶縁プラスチック材料から構成される芯線51と、芯線を囲む4つの絶縁撚り銅線52.1、52.2、52.3、52.4とを備える。撚り線は芯線とともに撚り合わされ、すなわち、それらは交差なしで芯線の周りをらせん線路に沿って通る。撚り線と芯線とは、スズめっき銅線から構成される編組として設計された遮蔽体53によって一緒に囲まれる。代替として、または、さらに、遮蔽体53は、箔を備えることもできる。遮蔽された撚り線52.1、52.2、52.3、52.4は、例えば、PVC、PUまたはPEなどのプラスチックから構成され、ケーブル外被を形成する絶縁体54内に収容される。撚り銅線52.1、52.2、52.3、52.4の遮蔽体53の外側に互いに対向して配列された2つの接地導体57.1、57.2は、絶縁体54内にさらに収容される。
対角線上に互いに対向して位置する2つの撚り銅線52.1、52.3は、接続プラグ(例えば、シンチプラグ)の正極に、または正極の別個のプラグ(例えば、「バナナプラグ」)に一緒に接続される。同様に、互いに対向して位置し、接続された導体の間に配列されたさらなる撚り銅線52.2、52.4は、プラグには接続されず、むしろ、具体的には、絶縁体54も終端する箇所において終端する。遮蔽体53は、一方のケーブル端部におけるそれぞれのプラグの接地極に接続されるが、他方のケーブル端部におけるプラグには接続されない。遮蔽体が接続されたそのケーブル端部は、有利には、信号源端部に差し込まれる。プラグは、金めっき銅(または何らかの他のやり方で仕上げられた銅)から構成され、絶縁体が剥ぎ取られた撚り銅線52.1、52.3上にプレス加工(鍛造)される接点部分と接続部分とを有する。
接地導体57.1、57.2は、それぞれのプラグの接地極にまたは両方の端部における別々の接地プラグに接続される。
図6は、本発明によるオーディオ信号を伝送するのに適したケーブルの第6の実施形態を示す。ケーブル60は、スピーカを駆動し、例えば、(出力)増幅器をスピーカに接続するのに特に適している。前記ケーブルは、並行して引き回される2つのケーブル構成部品60a、60bを備える。ケーブル構成部品の各々は、いずれの場合にも断面積が4.0mmである(具体的には、0.5〜6.0mmの範囲の他の断面積が同様に実現可能である)7つの撚り銅線62.1a、62.2a、62.3a、62.4a、62.5a、62.6a、62.7a、および撚り銅線62.1b、62.2b、62.3b、62.4b、62.5b、62.6b、62.7bを含む。撚り線は外装65によって囲まれ、前記外装は、ひいては、スズめっき銅線から構成される編組として設計された遮蔽体63によって囲まれる。代替として、または、さらに、遮蔽体63は、箔を備えることもできる。各ケーブル構成部品60a、60bは、例えば、PVC、PUまたはPEなどのプラスチックから構成され、ケーブル構成部品の外被を形成する絶縁体64a、64bによって外側が囲まれる。
2つのケーブル構成部品60a、60bは一緒に撚られ、編み組66によって一緒に囲まれる。
撚り銅線が直径方向に互いに対向して位置する各ケーブル構成部品60a、60bの2つの撚り銅線62.2a、62.5aおよび62.2b、62.5bは適切なプラグ(例えば、「バナナプラグ」)の正極(ケーブル構成部品60a)にまたは負極(ケーブル構成部品60b)に一緒に接続される。接続された導体の間に配列された他の撚り銅線62.1a、62.3a、62.4a、62.6a、62.7a、および撚り銅線62.1b、62.3b、62.4b、62.6b、62.7bは、プラグには接続されず、むしろ、具体的には、絶縁体64a、64bも終端する箇所において終端する。遮蔽体63は、同様に、プラグには接続されない。プラグは、金めっき銅(または何らかの他のやり方で仕上げられた銅)から構成され、絶縁体が剥ぎ取られた撚り銅線62.2a、62.5aおよび62.2b、62.5b上にプレス加工(鍛造)される接点部分と接続部分とを有する。
本発明は図示する例示的な実施形態に制限されない。例えば、信号ケーブルから電気的におよび/または物理的に分離された接地導体は、対称信号伝送に使用することもできる。導体の数および前記導体の断面積、また使用される材料は、本発明の範囲内で容易に適用例に、特に、伝送される電流および線路長に合わせることができる。接続片またはプラグへのケーブルの取り付けおよび接点接続は、異なるやり方で、例えば、プレス加工、または鍛造、はんだ付けなどすることによって、同様に、実施することができる。
要するに、本発明は、ケーブルが比較的単純な構造を有し、ケーブルによって、良好な音質が可能になるオーディオ信号、具体的には、アナログオーディオ信号の伝送用ケーブルを提供するということを明言することができる。
10 ケーブル
11 芯線
12.1、12.2、12.3、12.4 絶縁撚り銅線、導体
13 遮蔽体
14 絶縁体
20 ケーブル
21 芯線
22.1、22.2、22.3、22.4、22.5、22.6、22.7 絶縁撚り銅線
23 遮蔽体
24 絶縁体
25 外装
30 信号ケーブル
31 芯線
32.1、32.2、32.3、32.4 絶縁撚り銅線
33 遮蔽体
34 絶縁体
36 接地ケーブル
37 撚り銅線
38 絶縁体
40 ケーブル
41 芯線
42.1、42.2、42.3、42.4 絶縁撚り銅線
43 遮蔽体
44 絶縁体
47 接地導体
50 ケーブル
51 芯線
52.1、52.2、52.3、52.4 絶縁撚り銅線
53 遮蔽体
54 絶縁体
57.2、57.1 接地導体
60 ケーブル
60a、60b ケーブル構成部品
62.1a、62.1b、62.2a、62.2b、62.3a、62.3b、62.4a、62.4b、62.5a、62.5b、62.6a、62.6b、62.7a、62.7b 撚り銅線
63a、63b 遮蔽体
64a、64b 絶縁体
65a、65b 外装
66 編み組



  1. オーディオ信号、具体的には、アナログオーディオ信号の伝送用のケーブルの使用であって、前記ケーブルが、
    a)少なくとも2つの導体と、
    b)前記ケーブルを第1のデバイスに接続するための前記ケーブルの第1の端部における第1の接続片と、
    c)前記ケーブルを第2のデバイスに接続するための前記ケーブルの第2の端部における第2の接続片と、
    を備え、
    d)前記導体のうちの少なくとも1つが、前記第1の接続片にも導電的に接続されないし、前記第2の接続片にも導電的に接続されない、使用。

  2. 前記ケーブルが、少なくとも3つの導体を備え、前記導体のうちの少なくとも2つが、前記第1の接続片にも導電的に接続されないし、前記第2の接続片にも導電的に接続されないことを特徴とする、請求項1に記載の使用。

  3. 前記ケーブルが、少なくとも4つの導体を有し、前記少なくとも4つの導体のうちの少なくとも2つが、前記第1の接続片と前記第2の接続片との間に2つの接続部を確立し、かつ前記少なくとも4つの導体のうちの少なくとも2つのさらなる導体が、前記第1の接続片にも導電的に接続されないし、前記第2の接続片にも導電的に接続されないことを特徴とする、請求項2に記載の使用。

  4. 前記少なくとも4つの導体が、前記ケーブル内に交差なしで配列されること、および接続部を確立する前記少なくとも2つの導体が、いずれの場合にも、未接続の導体のうちの少なくとも1つによって互いに分離されることを特徴とする、請求項3に記載の使用。

  5. 前記ケーブルが、対称信号伝送用ケーブルであることを特徴とする、請求項2から4のいずれか一項に記載の使用。

  6. 前記ケーブルが、少なくとも2つの信号導体と、少なくとも1つの接地導体と、前記第1の接続片にも導電的に接続されないし、前記第2の接続片にも導電的に接続されない少なくとも3つの導体と、を備えることを特徴とする、請求項5に記載の使用。

  7. 前記導体のすべてが、前記ケーブル内に交差なしで配列されること、および前記少なくとも2つの信号導体と前記接地導体とが、いずれの場合にも、未接続の導体のうちの少なくとも1つによって互いに分離されることを特徴とする、請求項6に記載の使用。

  8. 前記ケーブルが、非導電材料から構成される芯線と、前記芯線に接触する導体と、を備えることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の使用。

  9. 前記ケーブルが、遮蔽体を備えることを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の使用。

  10. 前記遮蔽体が、前記少なくとも2つの導体を遮蔽することを特徴とする、請求項9に記載の使用。

  11. 前記遮蔽体が、少なくとも前記第1の接続片にまたは前記第2の接続片に、導電的に接続されることを特徴とする、請求項9または10に記載の使用。

  12. 少なくとも前記第1の接続片または前記第2の接続片が、前記導体のうちの少なくとも1つの上にプレス加工されたプラグを備えることを特徴とする、請求項1から11のいずれか一項に記載の使用。

  13. 前記導体のうちの少なくとも1つが、絶縁撚り銅線によって形成されることを特徴とする、請求項1から12のいずれか一項に記載の使用。

  14. 前記少なくとも2つの導体のうちの第1の導体が、線として構成され、前記少なくとも2つの導体のうちの第2の導体が、撚り線として構成されることを特徴とする、請求項1から13のいずれか一項に記載の使用。

  15. 前記第1の接続片にも導電的に接続されないし、前記第2の接続片にも導電的に接続されない前記導体が、その全長に沿って少なくとも1つの箇所において中断されることを特徴とする、請求項1から14のいずれか一項に記載の使用。

  16. 前記少なくとも2つの未接続導体が、それらの全長に沿って異なる箇所において中断されることを特徴とする、請求項2および15に記載の使用。

  17. 前記ケーブルが、第1のケーブル構成部品と、第2のケーブル構成部品と、を備え、前記2つのケーブル構成部品が共通の外装によって収容され、前記第1のケーブル構成部品と前記第2のケーブル構成部品とが、各々、少なくとも2つの導体を備え、前記2つの導体のうちの少なくとも1つが、前記第1の接続片にも導電的に接続されないし、前記第2の接続片にも導電的に接続されないことを特徴とする、請求項1から16のいずれか一項に記載の使用。

  18. 前記第1のケーブル構成部品と前記第2のケーブル構成部品とが、各々、前記少なくとも2つの導体を遮蔽する専用遮蔽体を備えることを特徴とする、請求項17に記載の使用。

  19. 前記第1のケーブル構成部品と前記第2のケーブル構成部品とが、一緒に撚られることを特徴とする、請求項17または18に記載の使用。

  20. 第1の極性が前記第1のケーブル構成部品のみによって伝えられ、かつ第2の極性が前記第2のケーブル構成部品のみによって伝えられるように、前記2つのケーブル構成部品が前記第1の接続片に及び前記第2の接続片に接続されることを特徴とする、請求項17から19のいずれか一項に記載の使用。

  21. 具体的には請求項1から20のいずれか一項に記載のオーディオ信号の伝送用ケーブルの使用であって、前記ケーブルが、
    a)少なくとも1つの導体と、
    b)前記少なくとも1つの導体を遮蔽する少なくとも1つの遮蔽体と、
    c)少なくとも1つの絶縁の接地接続部と、
    d)前記ケーブルを第1のデバイスに接続するための前記ケーブルの第1の端部における第1の接続片と、
    e)前記ケーブルを第2のデバイスに接続するための前記ケーブルの第2の端部における第2の接続片と、
    を備え、
    f)前記遮蔽体が、前記2つの接続片のうちの多くても1つに導電的に接続され、
    g)前記接地接続部が、前記遮蔽体の外側に引き回される、使用。

  22. 前記接地接続部が、前記ケーブルの絶縁体内に引き回されることを特徴とする、請求項21に記載の使用。

  23. オーディオ信号、具体的にはアナログオーディオ信号の伝送用のケーブルであって、
    a)少なくとも2つの導体と、
    b)前記ケーブルを第1のデバイスに接続するための前記ケーブルの第1の端部における第1の接続片と、
    c)前記ケーブルを第2のデバイスに接続するための前記ケーブルの第2の端部における第2の接続片と、
    d)前記少なくとも2つの導体を遮蔽する遮蔽体と、
    を備え、
    e)前記導体のうちの少なくとも1つが、前記第1の接続片にも導電的に接続されないし、前記第2の接続片にも導電的に接続されない、ケーブル。

  24. 前記ケーブルが、少なくとも3つの導体を備え、前記導体のうちの少なくとも2つが、前記第1の接続片にも導電的に接続されないし、前記第2の接続片にも導電的に接続されないことを特徴とする、請求項23に記載のケーブル。

  25. 前記ケーブルが、少なくとも4つの導体を有し、前記少なくとも4つの導体のうちの少なくとも2つが、前記第1の接続片と前記第2の接続片との間に2つの接続部を確立し、前記少なくとも4つの導体のうちの少なくとも2つのさらなる導体が、前記第1の接続片にも導電的に接続されないし、前記第2の接続片にも導電的に接続されないことを特徴とする、請求項24に記載のケーブル。

  26. 前記少なくとも4つの導体が、前記ケーブル内に交差なしで配列されること、および接続部を確立する前記少なくとも2つの導体が、いずれの場合にも、未接続の導体のうちの少なくとも1つによって互いに分離されることを特徴とする、請求項25に記載のケーブル。

  27. 前記少なくとも2つの導体が、個別に絶縁されることを特徴とする、請求項23から26のいずれか一項に記載のケーブル。

  28. 前記少なくとも2つの導体のうちの第1の導体が、線として構成され、かつ前記少なくとも2つの導体のうちの第2の導体が、撚り線として構成されることを特徴とする、請求項23から27のいずれか一項に記載のケーブル。

  29. 前記ケーブルが、第1のケーブル構成部品と、第2のケーブル構成部品と、を備え、前記2つのケーブル構成部品が共通の外装によって収容され、前記第1のケーブル構成部品と前記第2のケーブル構成部品とが、各々、少なくとも2つの導体を備え、前記2つの導体のうちの少なくとも1つが、前記第1の接続片にも導電的に接続されないし、前記第2の接続片にも導電的に接続されないことを特徴とする、請求項23から28のいずれか一項に記載のケーブル。

  30. 前記第1のケーブル構成部品と前記第2のケーブル構成部品とが、各々、前記少なくとも2つの導体を遮蔽する専用遮蔽体を備えることを特徴とする、請求項29に記載のケーブル。

  31. 前記第1のケーブル構成部品と前記第2のケーブル構成部品とが、一緒に撚られることを特徴とする、請求項29または30に記載のケーブル。

  32. 第1の極性が前記第1のケーブル構成部品のみによって伝えられ、かつ第2の極性が前記第2のケーブル構成部品のみによって伝えられるように、前記2つのケーブル構成部品が前記第1の接続片に及び前記第2の接続片に接続されることを特徴とする、請求項29から31のいずれか一項に記載のケーブル。

 

 

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