コンバータを介して負荷を駆動させるための装置

著者らは特許

H05B33/08 - 特殊な用途に適しない回路装置

の所有者の特許 JP2016528690:

コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V.

 

コンバータ4を介して負荷3を駆動させるための装置1、2が、位相カット調光器5とコンバータ4とをインターフェースするための第1の回路1を備える。位相カット調光器5の点弧角度は、位相カット調光器5に提供される電圧信号の期間中の第1の時点と一致する。コンバータ4は、期間中の第2の時点から第3の時点まで第1の電流信号を引き込む。第2の回路2は、期間中の第4の時点から第5の時点まで第2の電流信号を引き込むようにコンバータ4を制御して、エネルギー効率を改善する。第1の電流信号は、電源6によって送達され得る。第2の電流信号は、第1の回路1の出力コンデンサ32、34、35によって送達され得る。第3の時点は、適合可能でよい。第1、第2、及び第3の時点の1つ又は複数は、電圧信号のゼロ交差の前でよく、第4及び第5の時点の1つ又は複数は、ゼロ交差の後でよい。第1の回路1が、位相カット調光器5の第1及び第2の出力部に結合されるように構成された第1及び第2の入力部を有する整流器11〜14と、整流器11〜14に結合されたフィルタ31〜35とを備え、フィルタ31〜35は、1つ又は複数の出力コンデンサ32、34、35を備える。第1の回路は、整流器11〜14の第1の出力部に結合された第1の電極、及びフィルタ31〜35に結合された第2の電極を有する第1のダイオード21と、第1のダイオード21の第1の電極及び整流器11〜14の第2の出力部に結合された主電流経路41〜43、並びに第1のダイオード21の第2の電極及び整流器11〜14の第2の出力部に結合されたバイアス電流経路44〜47を有するブリーダ41〜47とを更に備える。ブリーダ41〜47を使用してブリーダ電流を引き出すことによって、位相カット調光器5から電流が引き出される時間間隔が延長され得る。

 

 

本発明は、コンバータを介して負荷を駆動させるための装置に関する。更に、本発明は、第1及び第2のデバイス、並びに方法に関する。
そのようなデバイスの例は、コンバータ、負荷、及び位相カット調光器である。そのような負荷の例は、任意の種類及び任意の組合せの1つ又は複数の発光ダイオードを備えるライト回路である。
米国特許出願公開第2013/0021828A1号が、電源での非散逸的ブリーディングのための通電時間延長を開示している。
米国特許出願公開第2011/0199017A1号は、発光手段を駆動するための回路を開示する。回路は、調光器とコンバータとをインターフェースし、整流器及びコンデンサを備える。第1の時間間隔中には、第1の電流信号がコンバータに提供され、第2の時間間隔中には、第2の回路によって制御されて、第2の電流信号がコンバータに提供される。
本発明の目的は、改良された装置を提供することである。本発明の更なる目的は、改良されたデバイス及び改良された方法を提供することである。
第1の態様によれば、コンバータを介して負荷を駆動させるための装置であって、
−位相カット調光器とコンバータとをインターフェースするための第1の回路を備え、位相カット調光器の点弧角度が、位相カット調光器に提供される電圧信号の期間中の第1の時点に一致し、コンバータが、電圧信号の期間中の第2の時点から第3の時点まで第1の電流信号を引き込むように構成され、第1の回路が、位相カット調光器の第1及び第2の出力部に結合されるように構成された第1及び第2の入力部を有する整流器と、整流器に結合されたフィルタとを備え、フィルタが、1つ又は複数の出力コンデンサを備え、
装置が更に、
−電圧信号の期間中に第4の時点から第5の時点まで第2の電流信号を引き込むようにコンバータを制御するための第2の回路を備え、第4及び第5の時点が、第3の時点の後であり、
第1の回路が更に、
−整流器の第1の出力部に結合された第1の電極と、フィルタに結合された第2の電極とを有する第1のダイオードと、
第1のダイオードの第1の電極及び整流器の第2の出力部に結合された主電流経路、並びに第1のダイオードの第2の電極及び整流器の第2の出力部に結合されたバイアス電流経路を有するブリーダと
を備える装置が提供される。
第1の回路が、位相カット調光器とコンバータとをインターフェースする。位相カット調光器は、例えばサイリスタ調光器やトライアック調光器等を備える。コンバータは、例えばバックコンバータ、ブーストコンバータ、バック−ブーストコンバータ、フライバックコンバータ、又はスイッチモードコンバータ等を備える。位相カット調光器の点弧角度は、位相カット調光器の入力部に提供され、それらの入力部間に生じる電圧信号の期間中の第1の時点と一致する。点弧角度によって規定される第1の時点で、位相カット調光器は、電圧信号がゼロに交差するまで非導通状態から導通状態になる。コンバータは、電圧信号の期間中の第2の時点から第3の時点まで第1の電流信号を引き込むように構成される。第2の時点は、第1の時点にあるか、又は第1の時点の後にある。電圧信号の期間中、第3の時点の後の第4の時点から第5の時点まで第2の電流信号を引き込むようにコンバータを制御するための第2の回路を導入することによって、装置とコンバータとの組合せの効率は、位相カット調光器と組み合わせて使用されるときに改善され得る。そのような改善された効率は、大きな利点である。
特定の位相カット調光器は、電流信号が位相カット調光器を通って流れる時間間隔を延長するためのブリーダを必要とする。ブリーダの主電流経路を第1のダイオードの前に位置させ、ブリーダのバイアス電流経路を第1のダイオードの後に位置させることによって、第1のダイオードは、1つ又は複数の出力コンデンサがブリーダの主電流経路によって放電され得るのを防止する。その結果、1つ又は複数の出力コンデンサに貯蔵されているほとんどのエネルギーがコンバータに利用可能になり、第4の時点と第5の時点との間で使用され得る。ブリーダのバイアス電流経路によって消散されるエネルギー量は無視できる。
通常、第1〜第5の時点はそれぞれ、点弧角度又は第1の時点で開始されるとみなされる期間において、位相カット調光器に提供される電圧信号の期間中に2回生じる。通常、この電圧信号は、正の正弦半波と負の正弦半波とを含む正弦波形を有し、位相カット調光器の出力信号は、正の正弦半波の一部及び負の正弦半波の一部等を含む。
装置の一実施形態は、第1の回路が1つ又は複数の出力コンデンサを備え、第1の電流信号が、第1の回路及び位相カット調光器を介して電源から引き込まれ、第2の電流信号が、第1の回路の1つ又は複数の出力コンデンサから引き込まれることによって規定される。第1の回路の1つ又は複数の出力コンデンサから第2の電流信号を引き込むことによって、1つ又は複数の出力コンデンサに貯蔵されているエネルギー量が、前記効率を改善するために使用される。
装置の一実施形態は、第3の時点が適合可能な時点であり、第2の回路が、第2の電流信号を介して伝達されるエネルギー量に依存して次の第3の時点を適合させるように構成されることによって規定される。この場合、コンバータは、第2の時点と第3の時点との間の時間量を減少し、それにより、第1の電流信号を介して伝達されるエネルギー量を減少するように構成され、これは、上記の効率を改善する。
装置の一実施形態は、第3の時点が適合可能な時点であり、第2の回路が、第2の電流信号を介して伝達されるエネルギー量に依存して次の第3の時点を適合させるためのアダプタを備えることによって規定される。この場合、第2の回路は、第2の時点と第3の時点との間の時間量を減少し、それにより、第1の電流信号を介して伝達されるエネルギー量を減少するように構成されたアダプタを備え、これは、上記の効率を改善する。
装置の一実施形態は、第1、第2、及び第3の時点が、電圧信号のゼロ交差の前であり、第4の時点が、電圧信号のゼロ交差時、又はその後であり、第5の時点が、電圧信号のゼロ交差Zの後、次の点弧角度Fに一致する次の第1の時点の前であることによって規定される。電圧信号のゼロ交差前、第2の時点と第3の時点との間に、コンバータは、電源から第1の電流信号を引き込む。ゼロ交差後、第4の時点と第5の時点との間に、コンバータは、第1の回路の1つ又は複数の出力コンデンサから第2の電流信号を引き込む。ゼロ交差は、明瞭な境界線である:ゼロ交差までは、電源は第1の電流信号を送達することができ、ゼロ交差後は、次の点弧角度がまだ生じていないため位相カット調光器が依然として非導通状態であるので、電源は第1の電流信号を送達できず、1つ又は複数の出力コンデンサによって第2の電流信号が送達される。
装置の一実施形態は、第2の回路が、ゼロ交差を推定するためのゼロ交差推定器と、ゼロ交差推定器からの推定結果に応答してコンバータを作動させるための作動器とを備えることによって規定される。ゼロ交差推定器は、ゼロ交差を推定し、作動器は、推定器からの推定結果に応答してコンバータを作動させる。
例えば整流器ブリッジ等の整流器は、例えば4つのダイオードを備えることができるが、他の整流器も除外しない。フィルタは、1つ又は複数の出力コンデンサを備えることができ、第1のダイオードは、整流器付近に存在する回路によって1つ又は複数の出力コンデンサが放電され得るのを防止することができる。その結果、1つ又は複数の出力コンデンサに貯蔵されている全てのエネルギーがコンバータに利用可能になり、第4の時点と第5の時点との間で使用され得る。
装置の一実施形態は、ブリーダの主電流経路が、第1の抵抗器と、トランジスタの主電極と、ブリーダ電流信号を規定するための電流源との直列接続を備え、バイアス電流経路が、第2の抵抗器と電圧規定素子との直列接続を備え、第2の抵抗器と電圧規定素子との共通点が、第2のダイオードを介してトランジスタの制御電極に結合され、トランジスタの制御電極が、バイアスコンデンサを介して整流器の第2の出力部に結合されることによって規定される。トランジスタは、1つのトランジスタを含むことがあり、又は2つ以上のトランジスタの組合せを含むこともある。これは、単純で低コストの実施形態であり、ブリーダの各素子が、全ての他の素子から独立して見られ得ることに留意されたい。
装置の一実施形態は、第1の回路が、第1のダイオードに並列に結合された抵抗器を備えず、又は第1の回路が、第1のダイオードに並列に結合された100kΩよりも大きい値を有する第3の抵抗器を備えることによって規定される。存在する場合、第3の抵抗器の値は、好ましくは500kΩよりも大きく選択され得て、より好ましくは1MΩよりも大きく選択され得る。
装置の一実施形態は、フィルタが更に、第1のダイオードの第2の電極に結合された第1の端子と、コンバータの第1の入力部に結合されるように構成された第2の端子とを備えるインダクタを備え、第1のダイオードの第2の電極が、第1の出力コンデンサと、第4の抵抗器及び第2の出力コンデンサの直列接続との並列接続を介して、整流器の第2の出力部に結合され、インダクタの第2の端子が、第3の出力コンデンサを介して整流器の第2の出力部に結合され、整流器の第2の出力部が、コンバータの第2の入力部に結合されるように構成されることによって規定される。フィルタは、2つの機能を有し、即ち、第1に、1つ又は複数の出力コンデンサにエネルギーを貯蔵する機能を有し、第2に、電磁干渉を減少させる機能を有する。これは、単純で低コストの実施形態であり、フィルタの各素子が、全ての他の素子から独立して見られ得ることに留意されたい。
装置の一実施形態は、第1の回路が更に、
−位相カット調光器の第1の出力部及び整流器の第1の入力部に結合されるように構成された第1の直列ダンパ抵抗器、
−位相カット調光器の第2の出力部及び整流器の第2の入力部に結合されるように構成された第2の直列ダンパ抵抗器、及び/又は
−整流器の第1及び第2の出力部に結合されるように構成された電圧依存抵抗器を
備えることによって規定される。
直列ダンパ抵抗器は、直列ダンピングを提供し、電圧依存抵抗器は、過渡電圧に対する保護を提供する。代替のダンピング解決策及び代替の保護解決策も除外されない。
第2の態様によれば、上で規定された装置を備え、コンバータ及び/又は負荷を更に備える第1の装置が提供される。更に、装置の1つ若しくは複数の部分又は装置全体が、コンバータ内及び/又は負荷内に位置され得る。第1のデバイスの実施形態は、装置の実施形態に対応する。
第3の態様によれば、上で規定された装置を備え、位相カット調光器を更に備える第2のデバイスが提供される。更に、装置の1つ若しくは複数の部分又は装置全体が、位相カット調光器内に位置され得る。第2のデバイスの実施形態は、装置の実施形態に対応する。
第4の態様によれば、位相カット調光器及びコンバータを介して負荷を駆動させるための方法であって、位相カット調光器の点弧角度が、位相カット調光器に提供される電圧信号の期間中の第1の時点に一致し、第1のステップにおいて、コンバータが、電圧信号の期間中の第2の時点から第3の時点まで第1の回路を介して第1の電流信号を引き込むように構成され、方法が更に、電圧信号の期間中、第3の時点の後の第4の時点から第5の時点まで第1の回路を介して第2の電流信号を引き込むように、第2の回路によってコンバータを制御する第2のステップと、ブリーダによってブリーダ電流を引き出すことによって位相カット調光器から電流が引き出される時間間隔を延長する追加のステップとを含む方法が提供される。
第1のダイオード及びブリーダを提供することによって、ブリーダの主電流経路によって1つ又は複数の出力コンデンサが放電され得るのを第1のダイオードが防止すると考えられる。その結果、1つ又は複数の出力コンデンサに貯蔵されているほとんどのエネルギーがコンバータに利用可能になり、第4の時点と第5の時点との間で使用され得る。ブリーダのバイアス電流経路によって消散されるエネルギー量は無視できる。
改良された装置を提供するという問題が解決されている。更なる利点は、エネルギーがより効率的に使用され得ることであり、これは非常に重要である。
本発明のこれら及び他の態様は、本明細書で後述される実施形態を参照すれば明瞭になり、解明されよう。
装置の一実施形態を示す図である。 波形を示す図である。 概要を示す図である。
図1に、位相カット調光器5及びコンバータ4に結合された装置1、2の実施形態が示されている。装置1、2の第1の回路1において、位相カット調光器5の第1及び第2の出力部が、第1及び第2の直列ダンパ抵抗器51、52を介して整流器11〜14の第1及び第2の入力部に結合される。整流器11〜14は、ここでは、例えば整流器ブリッジ内に4つのダイオード11〜14を備える。整流器11〜14の第1の出力部は、ダイオード21のアノードに結合される。ダイオード21のカソードは、インダクタ31の第1の端子に結合され、インダクタ31の第2の端子は、コンバータ4の第1の入力部に結合される。
整流器11〜14の第1の出力部は、電圧依存抵抗器53を介して整流器11〜14の第2の出力部に結合される。更に、整流器11〜14の第1の出力部は、ブリーダ41〜47の主電流経路41〜43を介して整流器11〜14の第2の出力部に結合される。主電流経路41〜43は、抵抗器41と、トランジスタ42の主電極と、ブリーダ電流信号を規定するための電流源43との直列接続を備える。更に、ダイオード21のカソードは、ブリーダ41〜47のバイアス電流経路44〜47を介して整流器11〜14の第2の出力部に結合される。バイアス電流経路44〜47は、抵抗器44と、例えばツェナーダイオード等の電圧規定素子45との直列接続を備える。この直列接続の共通点が、ダイオード46を介してトランジスタ42の制御電極に結合される。更に、この制御電極は、コンデンサ47を介して整流器11〜14の第2の出力部に結合される。更に、ダイオード21のカソードは、コンデンサ32と、抵抗器33及びコンデンサ34を備える直列接続との並列接続を介して、整流器11〜14の第2の出力部に結合される。更に、インダクタ31の第2の端子は、コンデンサ35を介して整流器11〜14の第2の出力部に結合され、更に、この第2の出力部は、コンバータ4の第2の入力部に結合される。素子31〜35が、フィルタ31〜35を形成する。
装置1、2は、第2の回路2を備え、第2の回路2は、アダプタ61と、整流器11〜14の入力部の1つ若しくは複数又は出力部の1つ若しくは複数に結合されるべき1つ又は複数の入力部を有するゼロ交差推定器62、及び/又は位相カット調光器5の入力部の1つ若しくは複数又は出力部の1つ若しくは複数に結合されるべき1つ又は複数の入力部を有するゼロ交差推定器63と、コンバータ4の1つ又は複数の制御入力部に結合されるべき1つ又は複数の出力部を有する作動器64と、記憶媒体65とを備える。各ユニット61〜65は、制御装置66に結合される。代替として、制御装置66は、一部若しくは全体をユニット61〜65の1つ若しくは複数に組み込まれ得て、又はユニット61〜65の1つ若しくは複数は、一部若しくは全体を制御装置66に組み込まれ得る。
図2に波形が示されている。上側のグラフには、電圧信号Uinが時間Tに対して示されている。電圧信号Uinは、位相カット調光器5の入力部に提供され、それらの入力部間に生じる。位相カット調光器5は、点弧角度Fで点弧されるとみなされる。電圧信号Uinは、点弧角度Fのしばらく後に、ゼロ交差Zを示す。下側のグラフには、電圧信号Uoutが時間Tに対して示されている。電圧信号Uoutは、コンデンサ32又は35の両端間に生じる。明らかに、位相カット調光器5が点弧角度Fからゼロ交差Zまで導通状態であるので、この電圧信号Uoutは、点弧角度Fからゼロ交差Zまでゼロでない。以下に論じるように、この電圧信号Uoutは、ゼロ交差Z後の後続の時間間隔中も引き続きゼロにならない。下側のグラフには、更に、第1の電流信号Iと第2の電流信号Iとが示されている。
位相カット調光器5の点弧角度Fが電圧信号Uinの期間中の第1の時点Tと一致するとみなされる従来技術では、コンバータ4は、図2の下側のグラフに示されるように、電圧信号Uinの期間中の第2の時点Tから第3の時点Tまで第1の電流信号Iを引き込む。第2の時点Tは、第1の時点Tであるか、又は第1の時点Tの後である。第3の時点Tは、第2の時点Tの後である。ゼロ交差Zの後、次の点弧角度Fまでは位相カット調光器5は非導通状態であり、ゼロ交差Zから次の点弧角度Fまではエネルギーが位相カット調光器5を介してコンバータ4に供給され得ない。しかし、エネルギーは、第1の回路1内に依然として存在し得る。残念ながら、第1の回路1内に依然として存在するこのエネルギーは、この従来技術の構成では非常に効率的には使用されない。
本発明によれば、第2の回路2が、電圧信号Uinの期間中の第4の時点Tから第5の時点Tまで第2の電流信号Iを引き込むようにコンバータ4を制御する。図2の下側のグラフに示されるように、これらの第4の時点T及び第5の時点Tは、第3の時点Tの後である。その結果、第1の回路1内に依然として存在するエネルギーは、例えば、ゼロ交差Zから次の点弧角度Fまで使用され得て、これは、装置1、2とコンバータ4の組合せのエネルギー効率の大幅な改善である。
第3の時点Tで、コンバータ4は、第1の電流信号Iを引き込むのを止める。第3の時点Tから第4の時点Tまでは、出力コンデンサ32、34、35がそれらの充電を維持しているので、電圧信号Uoutは、その値を実質的に保つ。第4の時点Tから第5の時点Tまでは、出力コンデンサ32、34、35が放電されているので、電圧信号Uoutは、(コンバータ4が比較的一定の電流信号を引き込んでいる例示的な場合には)実質的に線形にゼロまで減少する。
好ましくは、例えば1つ又は複数の出力コンデンサ32、34、35を備える第1の回路1に関して、第1の電流信号Iは、図3に示される電源6から第1の回路1及び位相カット調光器5を介して引き込まれ得て、第2の電流信号Iは、第1の回路1の1つ又は複数の出力コンデンサ32、34、35から引き込まれ得る。
好ましくは、第3の時点Tは適合可能な時点でよく、その際、コンバータ4は、第2の電流信号Iによって伝達されるエネルギーの量に応じて次の第3の時点を適合させるように構成され得る。即ち、位相カット調光器5を介して供給される第1のエネルギー量は、ゼロ交差Zと次の点弧角度Fとの間に取り出される第2のエネルギー量を補償するように減少され得る。
好ましくは、第3の時点Tは適合可能な時点でよく、その際、第2の回路2は、第2の電流信号Iによって伝達されるエネルギーの量に応じて次の第3の時点を適合させるためのアダプタ61を備えることができる。即ち、位相カット調光器5を介して供給される第1のエネルギー量は、ゼロ交差Zから次の点弧角度Fまでに取り出される第2のエネルギー量を補償するように減少され得る。その際、アダプタ61は、計算機を備えることができ、その際、記憶媒体65と通信することができる。記憶媒体65は、時点(の規定又は表現)、ゼロ交差(の規定又は表現)、点弧角度(の規定又は表現)、及び計算結果(の規定又は表現)等を記憶することができる。
通常、第1、第2、及び第3の時点T、T、及びTは、電圧信号Uinのゼロ交差Zの前でよく、第4の時点Tは、電圧信号Uinのゼロ交差Zの時点、又はその後でよく、第5の時点Tは、電圧信号Uinのゼロ交差Zの後、次の点弧角度Fに一致する次の第1の時点の前でよい。そのようなゼロ交差Zは、推定又は検出が比較的容易であり、良好な参照点を成す。その際、第2の回路2は、ゼロ交差Zを推定するためのゼロ交差推定器62及び/又は63と、推定器62及び/又は63からの推定結果に応答して第2の電流信号Iを引き込むようにコンバータ4を作動させるための作動器64とを備えることができる。
第1の時点Tと第2の時点Tとの間の時間量は、通常、第1の回路1の特性によって、コンバータ4の特性によって、及び/又はコンバータ4によって規定される。第3の時点Tは、第2の回路2及び/又はコンバータ4によって規定される。第4の時点Tは、第2の回路2によって規定される。第5の時点Tは、第2の回路2によって、コンバータ4によって、又は、出力コンデンサ32、34、及び/又は35に存在する全てのエネルギーが使用されたことによって規定される。
図3に概要が示されている。商用電力供給や電力源等の電源6が、位相カット調光器5の入力部に結合される。例えばライト回路を備える負荷3が、コンバータ4の出力部に結合される。第1の回路1は、位相カット調光器5とコンバータ4とをインターフェースする。第2の回路2は、第1の回路1及び/又は位相カット調光器5との通信に応答してコンバータ4を制御する。
第1の素子と第2の素子は、間に第3の素子を有さずに直接結合され得て、又は第3の素子を介して間接的に結合され得る。推定は、比較的粗い推定、又は比較的精密な推定若しくは検出を含むことがある。図1に示される第1の回路1及び第2の回路2の内容は、例示にすぎない。
要約すると、コンバータ4を介して負荷3を駆動させるための装置1、2は、位相カット調光器5とコンバータ4とをインターフェースするための第1の回路1を備える。位相カット調光器5の点弧角度は、位相カット調光器5に提供される電圧信号の期間中の第1の時点と一致する。コンバータ4は、期間中の第2の時点から第3の時点まで第1の電流信号を引き込む。第2の回路2は、期間中の第4の時点から第5の時点まで第2の電流信号を引き込むようにコンバータ4を制御して、エネルギー効率を改善する。第1の電流信号は、電源6によって送達され得る。第2の電流信号は、第1の回路1の出力コンデンサ32、34、35によって送達され得る。第3の時点は、適合可能でよい。第1、第2、及び第3の時点の1つ又は複数は、電圧信号のゼロ交差の前でよく、第4及び第5の時点の1つ又は複数は、ゼロ交差の後でよい。
本発明を、図面及び上記の説明で詳細に例示して述べてきたが、そのような例示及び説明は、例示的又は例説的なものであり、限定的なものとみなされるべきではない。本発明は、開示される実施形態に限定されない。開示される実施形態に対する他の変形形態は、図面、本開示、及び添付の特許請求の範囲を検討すれば、当業者によって理解され得て、特許請求される発明を実践する際に実施され得る。特許請求の範囲において、用語「備える」は、他の要素又はステップを除外せず、単数詞は、複数を除外しない。特定の手段が相互に異なる従属請求項に記載されていることだけでは、これらの手段の組合せが有利に使用され得ないことを示さない。特許請求の範囲内の任意の参照符号は、範囲を限定するものとみなされるべきではない。



  1. コンバータを介して負荷を駆動させるための装置であって、
    −位相カット調光器と前記コンバータとをインターフェースするための第1の回路を備え、前記位相カット調光器の点弧角度が、前記位相カット調光器に提供される電圧信号の期間中の第1の時点に一致し、前記コンバータが、前記電圧信号の期間中の第2の時点から第3の時点まで第1の電流信号を引き込み、前記第1の回路が、前記位相カット調光器の第1及び第2の出力部に結合される第1及び第2の入力部を有する整流器と、前記整流器に結合されたフィルタとを備え、前記フィルタが、1つ又は複数の出力コンデンサを備え、
    前記装置が更に、
    −前記電圧信号の期間中に第4の時点から第5の時点まで第2の電流信号を引き込むように前記コンバータを制御するための第2の回路を備え、前記第4の時点及び前記第5の時点が、前記第3の時点の後であり、
    前記第1の回路が更に、
    −前記整流器の前記第1の出力部に結合された第1の電極と、前記フィルタに結合された第2の電極とを有する第1のダイオードと、
    前記第1のダイオードの前記第1の電極及び前記整流器の第2の出力部に結合された主電流経路、並びに前記第1のダイオードの前記第2の電極及び前記整流器の前記第2の出力部に結合されたバイアス電流経路を有するブリーダと
    を備える、装置。

  2. 前記第1の電流信号が、前記第1の回路及び前記位相カット調光器を介して電源から引き込まれ、前記第2の電流信号が、前記第1の回路の前記1つ又は複数の出力コンデンサから引き込まれる、請求項1に記載の装置。

  3. 前記第3の時点が適合可能な時点であり、前記第2の回路が、前記第2の電流信号を介して伝達されるエネルギー量に依存して次の第3の時点を適合させる、請求項1に記載の装置。

  4. 前記第2の回路が、前記第2の電流信号を介して伝達されるエネルギー量に依存して次の第3の時点を適合させるためのアダプタを備える、請求項1に記載の装置。

  5. 前記第1の時点、前記第2の時点、及び前記第3の時点が、前記電圧信号のゼロ交差の前であり、前記第4の時点が、前記電圧信号のゼロ交差時、又はその後であり、前記第5の時点が、前記電圧信号のゼロ交差の後、次の点弧角度に一致する次の第1の時点の前である、請求項1に記載の装置。

  6. 前記第2の回路が、ゼロ交差を推定するためのゼロ交差推定器と、前記ゼロ交差推定器からの推定結果に応答して前記コンバータを作動させるための作動器とを備える、請求項5に記載の装置。

  7. 前記ブリーダの主電流経路が、第1の抵抗器と、トランジスタの主電極と、ブリーダ電流信号を規定するための電流源との直列接続を備え、前記バイアス電流経路が、第2の抵抗器と電圧規定素子との直列接続を備え、前記第2の抵抗器と前記電圧規定素子との共通点が、前記第2のダイオードを介して前記トランジスタの制御電極に結合され、前記トランジスタの前記制御電極が、バイアスコンデンサを介して前記整流器の第2の出力部に結合されている、請求項1に記載の装置。

  8. 前記第1の回路が、前記第1のダイオードに並列に結合された抵抗器を備えず、又は前記第1の回路が、前記第1のダイオードに並列に結合された100kΩよりも大きい値を有する第3の抵抗器を備える、請求項1に記載の装置。

  9. 前記フィルタが更に、前記第1のダイオードの前記第2の電極に結合された第1の端子と、前記コンバータの前記第1の入力部に結合される第2の端子とを備えるインダクタを備え、前記第1のダイオードの前記第2の電極が、前記第1の出力コンデンサと、前記第4の抵抗器及び前記第2の出力コンデンサの直列接続との並列接続を介して、前記整流器の前記第2の出力部に結合され、前記インダクタの前記第2の端子が、前記第3の出力コンデンサを介して前記整流器の前記第2の出力部に結合され、前記整流器の前記第2の出力部が、前記コンバータの前記第2の入力部に結合される、請求項1に記載の装置。

  10. 前記第1の回路が更に、
    −前記位相カット調光器の前記第1の出力部及び前記整流器の前記第1の入力部に結合される第1の直列ダンパ抵抗器、
    −前記位相カット調光器の前記第2の出力部及び前記整流器の前記第2の入力部に結合される第2の直列ダンパ抵抗器、及び/又は
    −前記整流器の前記第1の出力部及び前記第2の出力部に結合される電圧依存抵抗器を
    備える、請求項1に記載の装置。

  11. 請求項1に記載の装置を備え、前記コンバータ及び/又は前記負荷を更に備える、第1の装置。

  12. 前記第3の時点が適合可能な時点であり、前記コンバータが、前記第2の電流信号を介して伝達されるエネルギー量に依存して次の第3の時点を適合させる、請求項11に記載の装置。

  13. 請求項1に記載の装置を備え、前記位相カット調光器を更に備える、第2のデバイス。

  14. 位相カット調光器及びコンバータを介して負荷を駆動させるための方法であって、前記位相カット調光器の点弧角度が、前記位相カット調光器に提供される電圧信号の期間中の第1の時点に一致し、
    前記コンバータが、前記電圧信号の期間中の第2の時点から第3の時点まで第1の回路を介して第1の電流信号を引き込む第1のステップを有する方法であって、
    前記方法が更に、
    前記電圧信号の期間中、前記第3の時点の後の第4の時点から第5の時点まで前記第1の回路を介して第2の電流信号を引き込むように、前記第2の回路によって前記コンバータを制御する第2のステップと、ブリーダによってブリーダ電流を引き出すことによって前記位相カット調光器から電流が引き出される時間間隔を延長する追加のステップとを含む、方法。

 

 

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【選択図】 図3
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