高電気感受率層を有する太陽電池モジュール

著者らは特許

H01L31/048 - モジュールの封緘

の所有者の特許 JP2016528737:

サンパワー コーポレイション

 

太陽電池(100A)モジュールは、保護パッケージに入っている太陽電池(101)と、太陽電池(101)上に配置されている高電気感受率層(220)とを含む。高電気感受率層(220)は、高電気感受率層(220)と太陽電池(101)との接合界面でシート電荷が発生するように分極される。保護パッケージは、太陽電池(101)を封入する封入材(223)を含む。封入材(223)は、封入材(223)の1つの層である高電気感受率層(220)を有する多層封入材であってもよい。また、高電気感受率層(220)は、封入材(223)とは別個の材料であってもよい。

 

 

本明細書に記載する主題の実施形態は、一般に、太陽電池、より具体的には、太陽電池モジュールに関する。
太陽電池は、太陽放射を電気エネルギーに変換するための周知のデバイスである。太陽電池は、通常の動作中に太陽に面して太陽放射を集光する前面と、その前面の反対側の裏面とを有する。太陽電池に衝突する太陽放射は、負荷などの外部電気回路に電力供給するために利用することが可能な電荷を作り出す。
数個の太陽電池を互いに接続して、太陽電池アレイを形成することができる。太陽電池アレイは、太陽電池モジュール内にパッケージ化されることができ、この太陽電池モジュールは、太陽電池アレイが野外で環境条件に耐え得る保護層を含む。本開示の複数の実施形態は、太陽電池モジュール内の太陽電池の効率の増大及び表面劣化のメカニズムへの取り組みの解決法に関する。
一実施形態では、太陽電池モジュールは、保護パッケージに入っている太陽電池及び太陽電池の上に配置された高電気感受率層を含む。高電気感受率層は、高電気感受率層と太陽電池との接合界面にシート電荷が発生するように分極される。保護パッケージは、太陽電池を封入する封入材を含む。封入材は、高電気感受率層が封入材の層である、多層封入材であってもよい。また、高電気感受率層は、封入材とは別個の材料であってもよい。
本開示のこれらの特徴及びその他の特徴は、添付の図面及び特許請求の範囲を含む本開示全体を読むことで、当業者には容易に明らかとなるであろう。
発明を実施するための形態及び特許請求の範囲を、以下の図面と併せて考察し、参照することによって、本主題のより完全な理解を得ることができる。図面において、同様の参照番号は図面全体を通じて同様の要素を指し示す。図は、一定の縮尺で描かれてはいない。
本開示の一実施形態による太陽電池モジュールを示す。
本開示の実施形態による、太陽電池の前側表面上の高電気感受率層の概略図を示す。 本開示の実施形態による、太陽電池の前側表面上の高電気感受率層の概略図を示す。
本開示の実施形態による、導電性材料を用いて分極されている高電気感受率層を示す。
本開示の一実施形態による、高電気感受率層を有する多層封入材を示す。
本開示の一実施形態による太陽電池モジュールの製造を概略的に図示する断面図である。 本開示の一実施形態による太陽電池モジュールの製造を概略的に図示する断面図である。 本開示の一実施形態による太陽電池モジュールの製造を概略的に図示する断面図である。
本開示の別の実施形態による太陽電池モジュールの製造を概略的に図示する断面図である。 本開示の別の実施形態による太陽電池モジュールの製造を概略的に図示する断面図である。 本開示の別の実施形態による太陽電池モジュールの製造を概略的に図示する断面図である。
本開示では、実施形態を十分に理解するために、装置、構成部品及び方法の例など、多数の具体的な詳細を提供している。しかしながら、当業者は、実施形態が、それらの具体的な詳細のうちの1または複数を欠いても実践することができる点を理解するであろう。他の場合には、本開示の態様を不明瞭にすることを避けるために、周知の詳細は図示又は説明されない。
図1は、本開示の一実施形態による太陽電池モジュール100を示す。太陽電池モジュール100は、屋根上などの静止用途に使用され、又は発電所によって使用されるように設計されている点で、所謂「地表太陽電池モジュール」である。図1の例において、太陽電池モジュール100は、相互接続された太陽電池101のアレイを含む。図を分かりやすくするために、図1においては一部の太陽電池101のみに記号を付している。図1では、通常の動作中に太陽に向かって配向されて太陽放射を集光する、太陽電池101の前面を見ることができる。太陽電池101の裏面は、前面の反対側である。フレーム102は、太陽電池アレイの機械的支持を提供する。
図1の実施例では、太陽電池101は、全バックコンタクト型太陽電池を含み、これは、電位誘導劣化(例えば、高電圧劣化、電池の分極)及び紫外線への曝露による劣化など、前面劣化メカニズムの影響を受けやすい。全バックコンタクト型太陽電池では、太陽電池のP型拡散領域及びN型拡散領域、並びにP型拡散領域及びN型拡散領域に対する金属コンタクトは、すべて太陽電池の裏面にある。別の実施形態では、この太陽電池101は、前面コンタクト型太陽電池を備える。前面コンタクト型太陽電池では、1つの極性の拡散領域(例えば、N型拡散領域)は、太陽電池の前面にあり、反対の極性の拡散領域(例えば、P型拡散領域)は、太陽電池の裏面にある。
太陽電池モジュール100の前部103は、太陽電池101の前面と同一の面上にあり、図1に見ることができる。太陽電池モジュール100の後部104は、前部103の下に存在する。下記にてより明らかとなるように、前部103は、太陽電池101の前面に形成されている保護材料の層を含む。
図2は、本開示の一実施形態による、太陽電池101の前側表面上の高電気感受率層201の概略図を示す。一般に、電気感受率は、印加電界に応じた誘電物質の分極の程度を示す無次元比例定数である。より具体的には、電気感受率χは、電界Eと誘電分極密度Ρとを関連付ける比例定数である。 Ρ=εχΕ (式1) 式中、Ρは、分極密度であり、εは自由空間の誘電率であり、χは、電気感受率であり、Eは電界である。
層201は、電界内に置かれたときに、コンデンサ内でのように、高電気感受率層201が分極され、その表面でシート電荷の誘電が可能になるのに十分高い電気感受率(例えば少なくとも100)の材料を含むという点で、「高電気感受率」を有する。高電気感受率層201が太陽電池の表面付近に配置されると、電界によって誘電されたシート電荷は、電荷キャリアを反発し又は引き付けるように使用され、劣化の減少、太陽電池の効率の上昇などをもたらし得る。
一実施形態では、太陽電池101は、N型シリコン基板を含む。太陽電池101のバルクシリコンはN型であり、太陽電池101内の大多数の電荷キャリアは、電子である。高電気感受率層201は、図2に示すとおり、分極ベクトル202が太陽電池101の前面を指しているように、分極され得る。これにより、太陽電池101に面している高電気感受率層201の表面上、特に接合界面203は、正のシート電荷になる。正のシート電荷は、接合界面203におけるホール小数電荷キャリアを反発する電位を増加させ、これによって、表面再結合を低減させ、表面劣化を遅滞させ、太陽電池の効率を上昇させる。
また、高電気感受率層201は、図3に示すように、太陽電池101の前側表面から離れるように指している分極ベクトル202のように分極され得る。これにより、特に接合界面203で太陽電池101に面している高電気感受率層201の表面上は、負のシート電荷となる。太陽電池101がP型シリコン基板を有する実施形態のように、ほとんどの電荷キャリアがホールである場合、負のシート電荷は、太陽電池101における表面再結合を低減するのに有益であり得る。これらの実施形態では、接合界面203における電子小数電荷キャリアは、有利にも負のシート電荷によって反発される。
太陽電池101の構成によって、高電気感受率層201と太陽電池101との接合界面203での特定のシート電荷極性は、特定の前側表面劣化を悪化させる可能性がある。例えば、接合界面203にて誘電されたシート電荷が負の電荷であり、太陽電池101内のほとんどの電荷キャリアが電子である場合、負のシート電荷は、高電気感受率層201に向かってホール小数電荷キャリアを引き付けることができ、これによって、電池の分極による劣化が加速する。電池の分極を最小限に抑えるために、高電気感受率層201は、少なくとも1×1014Ω・cmの電気抵抗率などの「高抵抗率」を有して、高電気感受率層201を通るリーク電流を防止する又は最小限にし得る。より具体的には、一実施形態では、高電気感受率層201は、少なくとも1×1014Ω・cmの電気抵抗率及び少なくとも100の電気感受率を有してもよい。
高電気感受率層201は、ポリエチレン又はポリオレフィンなどのポリマーを含み得る。一実施形態では、ポリマーを分極させるために、ポリマーの双極子を配向させるのに十分高い温度が適用された電界にポリマーを曝露させる。次に、緩和時間よりも短いある時間量で温度を下げて、双極子を凍結させる。ポリマーの分極は、積層中又は封入材膜の押出プロセス中のいずれかに行われ得る。また、ポリマーの配合に添加剤を使用して、太陽電池モジュール100の標準動作温度における、電気感受率の増加及び緩和時間の延長を行ってもよい。樟脳酸イミド(champoric imide)又は樟脳酸無水物(camphoric anhydride)などの有機添加剤は、電気抵抗率及び光透過性などの決定的特性に実質的に影響は及ぼさずに、非晶質ポリマーマトリックスの誘電特性を倍増させ得る。
また、高電気感受率層201は、感受率層201の電界への曝露を促進させる材料に隣接して高電気感受率層201を配置することによって、分極され得る。例えば、図4に示すように、導電性材料シート207(例えば、高導電率封入材であるインジウムスズ酸化物)は、高電気感受率層201と透明トップカバー221との間に配置され得る。導線は、高感受率層201を迅速に分極させるために、導電性材料207に取り付けられていてもよい。
高電気感受率層201は、封入材又は材料の別個の層として、太陽電池モジュール100内に組み込まれていてもよい。図5の例では、封入材210は、高電気感受率層212及び高抵抗率層211を有する多層封入材である。ある実施形態では、封入材210の製造プロセスに依存して、封入材210は、太陽電池101の前側表面に配置されている底部高電気感受率層212のみを有してもよく、封入材210は、頂部高電気感受率層212を有さなくてもよい。
封入材210は、ポリエチレン又はポリオレフィンなどの、高電気抵抗率を有するポリマーを含んでもよい。封入材210の頂部及び底部は、電気感受率を増加させるために添加剤をドープする一方で、封入材210のバルク部は、添加剤を含まないままとしてもよい。封入材210のドープ型頂部及び底部は、高電気感受率層212を形成し、封入材210の非ドープ型バルク部は、高抵抗率層211を形成する。底部高電気感受率層212、すなわち、太陽電池101と接合する層が分極され、封入材210と太陽電池101との接合界面204でシート電荷が誘電される。例えば、封入材210の押出成形中、高電気感受率層212は分極されてシート電荷を誘電し得る(例えば、正のシート電荷など)。
図6〜図8は、本開示の一実施形態による太陽電池モジュール100Aの製造を概略的に図示する断面図である。太陽電池モジュール100Aは、図1の太陽電池モジュール100の特定の実施形態である。
図6は、本開示の一実施形態による太陽電池モジュール100Aの構成要素を示す分解図である。太陽電池モジュール100Aは、透明トップカバー221、封入材223−1、高電気感受率層220、直列接続された太陽電池101、封入材223−2、及びバックシート224を含んでもよい。一実施形態では、封入材223−1及び封入材223−2は、同じタイプの封入材の別個のシートである。
前部103上の最頂部層である透明トップカバー221は、太陽電池101を環境から保護する。太陽電池モジュール100Aは、通常の動作中、透明トップカバー221が太陽に面するように野外に設置される。太陽電池101の前面は、透明トップカバー221を経由して太陽の方に向いている。透明トップカバー201は、ガラスを含んでもよい。
封入体223(すなわち、223−1、223−2)は、ポリ−エチル−ビニルアセテート(「EVA」)、ポリオレフィン、ポリエチレン、又は太陽電池モジュールに好適な他の封入材料を含み得る。バックシート224は、いくつか例を挙げれば、Tedlar/ポリエステル/EVA(「TPE」)、Tedlar/ポリエステル/Tedlar(「TPT」)、又は、フルオロポリマーを含む多層バックシートも含み得る。
図6の実施例では、別個の高電気感受率層220が封入材223−1と太陽電池101の前面との間に配置される。高電気感受率層220は、少なくとも100の電気感受率、いくつかの実施形態では、少なくとも1×1014Ω・cmの電気抵抗率を有し得る。高電気感受率層220は、特に、封入材223−1が高電気抵抗率を有する実施形態では、又は太陽電池101の前側表面から透明カバー221までのリーク電流が重大な前側表面劣化をもたらさない実施形態では、必ずしも高電気抵抗率を有するものではない。
図7では、透明トップカバー221、封入材223−1、高電気感受率層220、封入材223−2、及びバックシート224は一緒に形成され、太陽電池101を入れる保護パッケージを作製する。いくつかの実施形態では、前述の構成部品は、図6の積層順で一緒に形成され得る。より具体的には、太陽電池101は、封入材223−1と223−2との間に配置され、封入材223−1と太陽電池の前側表面101との間に高電気感受率層220を有する。バックシート224は封入材223−2の下に配置され、透明トップカバー221は封入材223−1の上に直接配置されている。次に、太陽電池モジュール100Aのこれらの構成要素は、例えば真空積層によって一緒に押圧及び加熱される。積層プロセスにより、封入材223−1及び223−2が一緒に溶融し、太陽電池101及び高電気感受率層220を封入する。図7では、封入材223−1及び封入材223−2は、223'と付され、それらが一緒に溶融されたことを示している。例えば、高電気感受率層220は、積層プロセス中、高電気感受率層220と太陽電池101との接合界面でシート電荷(例えば、正のシート電荷又は負のシート電荷)を誘電するように分極され得る。図8は、フレーム102に取り付けられた図7の保護パッケージを示す。
図9〜図11は、本開示の別の実施形態による太陽電池モジュール100Bの製造を概略的に図示する断面図である。太陽電池モジュール100Bは、図1の太陽電池モジュール100の特定の実施形態である。
図9は、本開示の一実施形態による太陽電池モジュール100Bの構成要素を示す分解図である。太陽電池モジュール100Bは、透明トップカバー221、封入材210、直列接続された太陽電池101、封入材223−2、及びバックシート224を含んでもよい。太陽電池モジュール100Bは、別個の高電気感受率層220を用いないという点において、太陽電池モジュール100Aとは異なる。その代わりに、封入材210は、図5を参照して前述された高電気感受率層を提供する(図5の封入材210の高電気感受率層212を参照)封入材223−1の代わりである。
図10では、透明トップカバー221、封入材210、封入材223−2、及びバックシート224が一緒に形成され、太陽電池101が入っている保護パッケージを作る。例えば、前述の構成要素は、図9に示す積層順で、真空積層プロセスにおいて一緒に押圧及び加熱されることによって、一緒に形成され得る。積層プロセスでは、封入材210と封入材223−2とを一緒に溶融して太陽電池101を封入させる。図10では、封入材210及び封入材223−2は、210/223として一緒に付され、これは一緒に溶融されたことを示している。図11は、フレーム102に取り付けられた図10の保護パッケージを示す。
高電気感受率層を有する太陽電池モジュールが開示される。具体的な実施形態を提示したが、これらの実施形態は例示を目的としたものであり、限定ではないことは理解されよう。多くの更なる実施形態が、本開示を読む当業者には明らかであろう。
高電気感受率層を有する太陽電池モジュールが開示される。具体的な実施形態を提示したが、これらの実施形態は例示を目的としたものであり、限定ではないことは理解されよう。多くの更なる実施形態が、本開示を読む当業者には明らかであろう。
[項目1]
通常の動作中に太陽に面する前面、及び上記前面の反対側にある裏面を有する複数の太陽電池と、
少なくとも100の電気感受率を有する、上記複数の太陽電池上の高電気感受率層と、
上記複数の太陽電池を封入する封入材と、
上記高電気感受率層上の透明トップカバーとを含む、太陽電池モジュール。
[項目2]
上記封入材は、多層封入材であり、上記高電気感受率層は、上記封入材の層である、項目1に記載の太陽電池モジュール。
[項目3]
上記高電気感受率層は、上記複数の太陽電池と接合する、上記封入材の上記層である、項目2に記載の太陽電池モジュール。
[項目4]
上記複数の太陽電池と上記高電気感受率層との接合界面で、上記高電気感受率層によって、正のシート電荷が誘電される、項目1に記載の太陽電池モジュール。
[項目5]
上記複数の太陽電池と上記高電気感受率層との接合界面で、上記高電気感受率層によって、負のシート電荷が誘電される、項目1に記載の太陽電池モジュール。
[項目6]
上記高電気感受率層は、上記封入材とは別個である、項目1に記載の太陽電池モジュール。
[項目7]
上記高電気感受率層は、上記高電気感受率層を導電性材料に隣接して配置することにより分極させる、項目1に記載の太陽電池モジュール。
[項目8]
通常の動作中に太陽に面する前面、及び上記前面の反対側にある裏面を有する複数の太陽電池と、
上記複数の太陽電池が入っている保護パッケージと、
少なくとも100の電気感受率を有する、上記複数の太陽電池の上記前面上の第1高電気感受率層と、を含む、太陽電池モジュール。
[項目9]
上記保護パッケージは、多層封入体を含む、項目8に記載の太陽電池モジュール。
[項目10]
上記封入体は、上記第1高電気感受率層、第2高電気感受率層、及び上記第1高電気感受率層と上記第2高電気感受率層との間の高電気抵抗層を含む、項目9に記載の太陽電池モジュール。
[項目11]
上記第1高電気感受率層を導電性材料に隣接して配置することにより、上記第1高電気感受率層が分極される、項目8に記載の太陽電池モジュール。
[項目12]
上記保護パッケージは、上記第1高電気感受率層及び上記複数の太陽電池を封入する封入材を含む、項目8に記載の太陽電池モジュール。
[項目13]
上記複数の太陽電池と上記高電気感受率層との接合界面で、上記高電気感受率層によって、正のシート電荷が誘電される、項目8に記載の太陽電池モジュール。
[項目14]
上記複数の太陽電池と上記高電気感受率層との接合界面で、上記高電気感受率層によって、負のシート電荷が誘電される、項目8に記載の太陽電池モジュール。
[項目15]
太陽電池と、
上記太陽電池が入っている保護パッケージと、
上記太陽電池上の第1高電気感受率層であって、少なくとも100の電気感受率を有し、シート電荷が上記太陽電池に向かっている上記第1高電気感受率層の表面上にあるように分極されている、第1高電気感受率層と、を含む太陽電池モジュール。
[項目16]
上記第1高電気感受率層の上記表面上の上記シート電荷が正の電荷であるように、上記第1高電気感受率層が分極される、項目15に記載の太陽電池モジュール。
[項目17]
上記第1高電気感受率層の上記表面上の上記シート電荷が負の電荷であるように、上記第1高電気感受率層が分極される、項目15に記載の太陽電池モジュール。
[項目18]
上記保護パッケージは、多層封入体を含む、項目15に記載の太陽電池モジュール。
[項目19]
上記多層封入体は、上記第1高電気感受率層、第2高電気感受率層、及び上記第1高電気感受率層と上記第2高電気感受率層との間の高電気抵抗層を含む、項目18に記載の太陽電池モジュール。
[項目20]
上記太陽電池は、全バックコンタクト型太陽電池を含む、項目15に記載の太陽電池モジュール。




  1. 通常の動作中に太陽に面する前面、及び前記前面の反対側にある裏面を有する複数の太陽電池と、
    少なくとも100の電気感受率を有する、前記複数の太陽電池上の高電気感受率層と、
    前記複数の太陽電池を封入する封入材と、
    前記高電気感受率層上の透明トップカバーとを含む、太陽電池モジュール。

  2. 前記封入材は、多層封入材であり、前記高電気感受率層は、前記封入材の層である、請求項1に記載の太陽電池モジュール。

  3. 前記高電気感受率層は、前記複数の太陽電池と接合する、前記封入材の前記層である、請求項2に記載の太陽電池モジュール。

  4. 前記複数の太陽電池と前記高電気感受率層との接合界面で、前記高電気感受率層によって、正のシート電荷が誘電される、請求項1に記載の太陽電池モジュール。

  5. 前記複数の太陽電池と前記高電気感受率層との接合界面で、前記高電気感受率層によって、負のシート電荷が誘電される、請求項1に記載の太陽電池モジュール。

  6. 前記高電気感受率層は、前記封入材とは別個である、請求項1に記載の太陽電池モジュール。

  7. 前記高電気感受率層は、前記高電気感受率層を導電性材料に隣接して配置することにより分極させる、請求項1に記載の太陽電池モジュール。

  8. 通常の動作中に太陽に面する前面、及び前記前面の反対側にある裏面を有する複数の太陽電池と、
    前記複数の太陽電池が入っている保護パッケージと、
    少なくとも100の電気感受率を有する、前記複数の太陽電池の前記前面上の第1高電気感受率層と、を含む、太陽電池モジュール。

  9. 前記保護パッケージは、多層封入体を含む、請求項8に記載の太陽電池モジュール。

  10. 前記封入体は、前記第1高電気感受率層、第2高電気感受率層、及び前記第1高電気感受率層と前記第2高電気感受率層との間の高電気抵抗層を含む、請求項9に記載の太陽電池モジュール。

  11. 前記第1高電気感受率層を導電性材料に隣接して配置することにより、前記第1高電気感受率層が分極される、請求項8に記載の太陽電池モジュール。

  12. 前記保護パッケージは、前記第1高電気感受率層及び前記複数の太陽電池を封入する封入材を含む、請求項8に記載の太陽電池モジュール。

  13. 前記複数の太陽電池と前記高電気感受率層との接合界面で、前記高電気感受率層によって、正のシート電荷が誘電される、請求項8に記載の太陽電池モジュール。

  14. 前記複数の太陽電池と前記高電気感受率層との接合界面で、前記高電気感受率層によって、負のシート電荷が誘電される、請求項8に記載の太陽電池モジュール。

  15. 太陽電池と、
    前記太陽電池が入っている保護パッケージと、
    前記太陽電池上の第1高電気感受率層であって、少なくとも100の電気感受率を有し、シート電荷が前記太陽電池に向かっている前記第1高電気感受率層の表面上にあるように分極されている、第1高電気感受率層と、を含む太陽電池モジュール。

  16. 前記第1高電気感受率層の前記表面上の前記シート電荷が正の電荷であるように、前記第1高電気感受率層が分極される、請求項15に記載の太陽電池モジュール。

  17. 前記第1高電気感受率層の前記表面上の前記シート電荷が負の電荷であるように、前記第1高電気感受率層が分極される、請求項15に記載の太陽電池モジュール。

  18. 前記保護パッケージは、多層封入体を含む、請求項15に記載の太陽電池モジュール。

  19. 前記多層封入体は、前記第1高電気感受率層、第2高電気感受率層、及び前記第1高電気感受率層と前記第2高電気感受率層との間の高電気抵抗層を含む、請求項18に記載の太陽電池モジュール。

  20. 前記太陽電池は、全バックコンタクト型太陽電池を含む、請求項15に記載の太陽電池モジュール。

 

 

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【解決手段】上下の加圧層の間に真空化して上下の加圧層の間の気体絶対圧力が大気圧より小さくすることで、気体圧力が加圧された面積におけるいずれかの一点における圧力が均一で一致する特徴を利用し、導電はんだリボンの1つの表面に均一的な圧力を印加し、導電はんだリボンの他の表面と結晶シリコン太陽電池の電極表面との間のいずれかの一点が均一で緊密である物理接触があり、導電はんだリボンが結晶シリコン太陽電池の電極に密着される目的を実現する。該均一で、緊密である物理接触は、レーザー溶接過程において、導電はんだリボンがレーザーエネルギーを受けた後に熱エネルギーを接触された結晶シリコン太陽電池電極に速く伝達されることができ、溶融された低溶解度合金が湿潤して、かつ結晶シリコン太陽電池電極に冷却し、凝固され、レーザー溶接ステップを効果的に完成する。
【選択図】図1
粉末形態の固体シリコーン含有ホットメルト組成物を光学素子の光学面上に堆積させる工程と、シリコーン含有ホットメルト組成物から、光学素子の光学面を実質的に覆うカプセル化材を形成する工程と、を含む、光学アセンブリ及び電子デバイスを製造する方法。いくつかの実施形態において、シリコーン含有ホットメルト組成物は、反応性又は非反応性のシリコーン含有ホットメルトである。いくつかの実施形態において、組成物は、樹脂−直鎖状シリコーン含有ホットメルト組成物であり、当該組成物は、相分離した樹脂リッチ相と相分離した直鎖リッチ相とを含む。
少なくとも1枚または2枚の薄い(2mmをこえないかまたは1.5mmをこえない)外側ガラス板を2枚の外側薄ガラス板の間に貼り合わされた少なくとも1枚のポリマー中間層とともに有する、薄い合わせガラスが提供される。合わせガラスは、少なくとも7,少なくとも8または少なくとも9の打撃接着力値を合わせガラスが有するような、高レベルの2枚のガラス板と中間層の間の接着力を有する。合わせガラスは平均破壊高が少なくとも20フィート(約6.1m)の高い貫入抵抗も有し得る。ポリマー中間層は約0.5mmから約2.5mmの範囲の厚さを有することができ、イオノマー、ポリビニルブチラールまたはポリカーボネートで形成することができる。2枚のガラス板の少なくとも一方または両方は化学的に強化することができる。
本発明は、キメラRSV/SeV Fタンパク質を発現するゲノム複製欠損センダイウイルス(SeV)ベクターを含む、半生呼吸器合胞体ウイルス(RSV)ワクチンに関する。さらに、本発明は、本発明のゲノム複製欠損SeVベクターの製造方法、並びに、RSV感染及びRSV感染関連疾患の治療におけるその使用方法に関する。
【選択図】図1
部分透過性グラフィックフィルムで被覆された多層太陽電池デバイス。多層太陽電池デバイスは、少なくとも1つの太陽電池と、太陽電池を覆うグラフィックス層と、反射層と、を含んで構成される。反射層は、光を再生利用する目的で太陽電池の背後に配される場合もあれば、又は外観を向上させる目的で部分透過性グラフィックフィルムと太陽電池との間に配される場合もある。多層太陽電池デバイスは効率に優れ、外観のカスタマイズが可能である。
電子装置は、受投光フィルムと直接接触する第1の封止フィルムと、バックシートと直接接触する第2の封止フィルムとを備える。第1の封止フィルムは第2の封止フィルムのものよりも大きいゼロせん断粘度を有する。電子装置のバックシートは、第2の封止フィルムのもの以下のゼロせん断粘度を有する第1の封止フィルムを有する同等の電子装置のバックシートに比べて、少ない隆起を含む。
【選択図】なし
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