ベニュー測位能力に適応するための方法

著者らは特許

H04W4/02 - ユーザまたは端末の位置を利用したサービス
H04W64/00 - ネットワーク管理,例.モビリティマネージメント,のためのユーザまたは端末の位置検出

の所有者の特許 JP2016528750:

クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated

 

本明細書で開示する特定の実施形態は、モバイル支援型測位のための方法、システムおよび/またはデバイスを対象とする。移動局は、ベニューにおける1つまたは複数の測位動作を使用可能にするかまたはサポートするサーバから測位支援データを受信し得る。特定の実装形態では、モバイルデバイスは、サーバにおいて利用可能な測位支援データによって使用可能にされるかまたはサポートされる特定の測位サービスまたは動作の指示に少なくとも部分的に基づいて1つまたは複数のアプリケーションの実行を変更し得る。

 

 

簡単な説明
[0001]本明細書で開示する主題は、ワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、ワイヤレス移動局とともに使用するための、および/またはそれによって使用するための位置決定方法および装置に関する。
情報:
[0002]GPSおよび他の同様の衛星測位システムは、屋外環境におけるモバイルハンドセットのためのナビゲーションサービスを可能にした。屋内環境では、衛星信号が容易には受信または収集されないことがあるので、ナビゲーションサービスを使用可能にするために異なる技法が採用され得る。たとえば、移動局は、既知のロケーションに位置する3つまたはそれ以上の地上波ワイヤレスアクセスポイントまでの距離を測定することによって位置フィックス(position fix)を取得し得る。そのような距離は、たとえば、そのようなアクセスポイントから受信された信号からMACアドレスを取得することと、たとえば、信号強度またはラウンドトリップ遅延(round trip delay)など、そのようなアクセスポイントから受信された信号の1つまたは複数の特性を測定することによってアクセスポイントまでの距離測定値を取得することとによって測定され得る。
[0003]特定の屋内ナビゲーションアプリケーションでは、モバイルデバイスは、通信ネットワークを介して外部エンティティから受信された「支援データ」の使用によって測位動作を実行し得る。そのような支援データは、ほんの数例を挙げると、たとえば、エリアのデジタルマップ、(たとえば、測距によって位置フィックスを取得する際に使用するための)送信機のロケーション、(たとえば、屋内エリア中の個別ポイントにおける予想受信信号特性を有する)ヒートマップデータ、ナビゲート可能な経路またはエリアに基づいてルーティング制約を表すルーティング可能性グラフ(routeability graph)を含み得る。特定の実装形態では、モバイルデバイスは、それの粗いロケーションを決定し、支援データを取得するためにネットワークを介して屋内ナビゲーションシステム中の1つまたは複数の外部エンティティと通信し得る。
[0004]以下の図を参照しながら非限定的で非網羅的な特徴について説明し、様々な図の全体を通して、同様の参照番号は同様の部分を指す。
[0005]一実装形態による、移動局を含んでいるシステムのいくつかの特徴を示すシステム図。 [0006]一実装形態による、ベニュー(venue)中の移動局を示す概略ブロック図。 [0007]一実装形態による、個別に選択可能なパフォーマンスレベルに対応する様々なアプリケーションを処理することが可能な移動局を示す概略ブロック図。 [0008]一実装形態による、個別に選択可能なパフォーマンスレベルに対応する様々なアプリケーションのいくつかのプロパティを示す概略図。 [0009]一実装形態による、ベニューサーバの能力の指示と、そのような指示に応答して実行され得る様々なアプリケーションとをリストするテーブル。 [00010]一実装形態による、移動局のロケーションを推定するためのプロセスを示す流れ図。 [00011]一実装形態による、例示的な移動局を示す概略ブロック図。 [00012]例示的なコンピューティングシステムの概略ブロック図。
[00013]一実装形態では、移動局において実行されるロケーション決定のための方法は、ベニューをサービスするサーバに1つまたは複数の要求メッセージを送信することと、1つまたは複数の要求メッセージが測位支援データを要求する、前記サーバから、少なくとも1つのロケーションベースサービスに関係する、前記ベニューの能力の指示を備える1つまたは複数の応答メッセージを受信することと、前記能力の前記指示に少なくとも部分的に基づいて、前記移動局上にホストされた少なくとも1つの測位アプリケーションの実行に影響を及ぼす複数のパフォーマンスレベルのうちの1つを選択することとを備え得る。
[00014]別の実装形態では、移動局は、通信ネットワークにメッセージを送信し、通信ネットワークからメッセージを受信するためのトランシーバと、1つまたは複数のプロセッサとを備え得、1つまたは複数のプロセッサは、前記トランシーバを介した、ベニューをサービスするサーバへの1つまたは複数の要求メッセージの送信を開始することと、1つまたは複数の要求メッセージが測位支援データを要求する、前記トランシーバにおいて前記サーバから受信された1つまたは複数の応答メッセージを取得することと、前記1つまたは複数の応答メッセージが、少なくとも1つのロケーションベースサービスに関係する、前記ベニューの能力の指示を備える、前記能力の前記指示に少なくとも部分的に基づいて、前記移動局上にホストされた少なくとも1つの測位アプリケーションの実行に影響を及ぼす複数のパフォーマンスレベルのうちの1つを選択することとを行う。
[00015]さらに別の実装形態では、移動局は、ベニューをサービスするサーバに1つまたは複数の要求メッセージを送信するための手段と、1つまたは複数の要求メッセージが測位支援データを要求する、前記サーバから、少なくとも1つのロケーションベースサービスに関係する、前記ベニューの能力の指示を備える1つまたは複数の応答メッセージを受信するための手段と、前記能力の前記指示に少なくとも部分的に基づいて、前記移動局上にホストされた少なくとも1つの測位アプリケーションの実行に影響を及ぼす複数のパフォーマンスレベルのうちの1つを選択するための手段とを備え得る。
[00016]また別の実装形態では、物品は、非一時的記憶媒体を備え得る、ベニューをサービスするサーバへの1つまたは複数の要求メッセージの送信を開始することと、1つまたは複数の要求メッセージが測位支援データを要求する、前記サーバからの1つまたは複数の応答メッセージを取得することと、前記1つまたは複数の応答メッセージが、少なくとも1つのロケーションベースサービスに関係する、前記ベニューの能力の指示を備える、前記能力の前記指示に少なくとも部分的に基づいて、前記移動局上にホストされた少なくとも1つの測位アプリケーションの実行に影響を及ぼす複数の個別に選択可能なパフォーマンスレベルのうちの1つを選択することと、前記選択することが、前記能力の前記指示に少なくとも部分的に基づく、を行うように、移動局の専用計算装置によって実行可能であるその上に記憶された機械可読命令を備え得る。
[00017]上述の実装形態は例示的な実装形態にすぎず、請求する主題は、必ずしもこれらの例示的な実装形態の特定の態様に限定されるとは限らないことを理解されたい。
[00018]本明細書全体にわたる「一例」、「1つの特徴」、「例」、または「1つの特徴」への言及は、特徴および/または例に関して説明する特定の特徴、構造、または特性が、請求する主題の少なくとも1つの特徴および/または例の中に含まれることを意味する。したがって、本明細書全体にわたる様々な箇所における「一例では」、「例」、「1つの特徴では」、または「特徴」という句の出現は、必ずしもすべてが同じ特徴および/または例を指すとは限らない。さらに、それらの特定の特徴、構造、または特性は、1つまたは複数の例および/または特徴において組み合わせられ得る。
[00019]本明細書で使用する移動局(MS)は、セルラーまたは他のワイヤレス通信デバイス、パーソナル通信システム(PCS:personal communication system)デバイス、パーソナルナビゲーションデバイス、個人情報マネージャ(PIM:Personal Information Manager)、携帯情報端末(PDA)、ラップトップ、あるいはワイヤレス通信を受信することが可能な他の好適な移動局などのデバイスを指す。また、「移動局」という用語は、衛星信号受信、支援データ受信、および/または位置に関係する処理が当該デバイスで発生するかパーソナルナビゲーションデバイス(PND:personal navigation device)で発生するかにかかわらず、短距離ワイヤレス、赤外線、ワイヤライン接続、または他の接続などによってPNDと通信するデバイスを含むものとする。また、「移動局」は、インターネット、WiFi(登録商標)、または他のネットワークなどを介してサーバとの通信が可能であり、衛星信号受信、支援データ受信、および/または位置に関係する処理が当該デバイスで発生するか、サーバで発生するか、またはネットワークに関連する別のデバイスで発生するかにかかわらず、ワイヤレス通信デバイス、コンピュータ、ラップトップなどを含むすべてのデバイスを含むものとする。上記の任意の動作可能な組合せも「移動局」と見なされる。いくつかの実装形態では、「移動局」は、他のエンティティとワイヤレス通信しないか、ワイヤレス通信することができないか、またはワイヤレス通信するように構成されないデバイスを備え得る。したがって、いくつかの実施形態では、移動局について、ワイヤレス機能を含むか、あるいは1つまたは複数の他のデバイスとワイヤレス通信するものとして説明しているが、実施形態は他の実装形態を含み得る。
[00020]特定の屋内ナビゲーションアプリケーションでは、MSは、通信ネットワークを介して外部エンティティから受信された「支援データ」または「測位支援データ」の使用によって測位動作を実行し得る。たとえば、そのような外部エンティティは、オフィスビル、ショッピングモールなどのベニューのコンピューティングサーバを備え得る。支援データは、ほんの数例を挙げると、たとえば、ベニューのデジタルマップ、ベニュー中の送信機のロケーション、(たとえば、ベニュー中の個別ポイントにおける予想受信信号特性を有する)ヒートマップデータ、ベニュー中のナビゲート可能な経路またはエリアに基づいてルーティング制約を表すルーティング可能性グラフを含み得る。特定の実装形態では、MSは、それの粗いロケーションを決定し、支援データを取得するためにネットワークを介して屋内ナビゲーションシステム中の1つまたは複数の外部エンティティと通信し得る。
[00021]いくつかの実施形態では、ベニューにおいてインストールされる(たとえば、サーバを備える)屋内ナビゲーションシステムが改善および拡張とともに時間とともに発展し、ベニューに入るMSをもつユーザに、より有用でよりリッチなエクスペリエンスが与えられ得る。たとえば、ベニューにおけるより基本的な屋内ナビゲーションシステムは、探索可能な屋内マップを含む支援データをユーザに与えるにすぎないが、MSが屋内マップ上のロケーションのそれの位置を推定するのを支援するためのデータを与えないことがある。屋内ナビゲーションシステムがより向上することにより、MSは、ローカルアクセスポイントのクラウドソーシングされたロケーションに基づいてモバイルデバイスの粗い位置を取得することが可能になり得る。なお一層向上した屋内ナビゲーションシステムは、ユーザに、チェックインを用いた(たとえば、Foursquare(登録商標)または他の同様のチェックインサービスを使用する)完全な測位能力(たとえば、無線ヒートマップ、またはアクセスポイントのロケーションおよび識別情報)、または完全な追跡能力を与え得る。
[00022]一方、屋内ナビゲーションサービスをサポートするための支援データを与える屋内ナビゲーションシステムの能力は周期的にまたは時々変動し得るか、あるいはいくつかの理由のいずれかのために少なくとも部分的に無効(たとえば、「故障(out of order)」)にされ得る。たとえば、屋内ナビゲーションシステムの何らかの部分のルーチン維持動作は、ある時間期間の間ナビゲーションシステムを機能しないようにするか、または部分的に機能的にし得る。別の例では、ベニューにおいてインストールされた屋内ナビゲーションシステムは、クライアントMSがアプリケーションの特定のセットを実行することを可能にするのに十分な測位支援データを与え得るが、別の屋内ナビゲーションシステムは、MSがアプリケーションの異なる特定のセットを実行することを可能にするのに十分な測位支援データを与え得る。したがって、ある屋内ナビゲーションシステムは、MSが、別の屋内ナビゲーションシステムによって使用可能にされるかまたはサポートされる測位能力とは異なる測位能力を有することを可能にし得る。また別の例では、WLANアクセスポイントなど、屋内ナビゲーションシステムによって使用されるデバイスは一時的に機能しなくなり得、それによりシステムを正確な測位機能があまり可能でなくなるようにし得る。
[00023]ベニューのナビゲーションシステムの能力が維持または偶発的無秩序により損なわれ得るという可能性の他に、そのような能力はベニューの間で変動し得る。たとえば、いくつかのベニューのナビゲーションシステムは、MSとアクセスポイント(AP)との間の信号ラウンドトリップ時間計算を伴う測位動作を使用可能にしないことがある。いくつかのベニューは、他のベニューよりも多くのAPを含み得る。いくつかのベニューは、クラウドソーシング技法を使用して概算的に知られているにすぎないロケーションに配置されたAPを含み得る。いくつかのベニューは、MSがトラッキングを用いた測位を実行することを可能にする測位支援データを与え得る。いくつかのベニューはベニューマップを与えるが、移動局において測位動作を可能にするのに十分な支援データを与えないことがある。以下同様である。
[00024]特定の屋内ナビゲーションサービスをサポートするための支援データを与えるベニューの能力の事前知識なしに、ベニューに入るMS上のアプリケーションは、利用可能な支援データによってサポート可能でない特定のサービスを実行することを試み得る。そのような状況は、誤った結果または標準以下の結果を与え得る。
[00025]一実施形態では、特定の屋内ナビゲーションサービスを使用可能にするかまたはサポートするための支援データを与えるベニューサーバの能力を決定するために、MSはベニューサーバと通信し得る。そのような通信は、MSがベニューに入ったとき、またはそのすぐ後に行われ得る。上述のように、支援データを与えるユーティリティは、異なるベニューの間で変動し得、単一のベニューについて時間とともに変動し得る。特定の実装形態では、MSは、ベニューサーバの能力を決定したことに応答して、それの後続のビヘイビアまたは動作を変更し得る。MSがベニュー能力に少なくとも部分的に基づいてそれのビヘイビアを調整することは、いくつかの利益を与え得る。たとえば、ベニューサーバが技術的問題または維持を経験している場合、マッピングまたは測位サービスが結果として劣化し得る。そのような場合、MSのユーザは、特にユーザがそのような不十分な性能を予想する理由を有しない場合、不十分なナビゲーション性能によって失望する必要はない。代わりに、MSは、たとえば、不十分な性能のための理由を示すメッセージを表示し得、適切な性能が再開し得る推定時間を表示し得る。
[00026]したがって、一実施形態では、エリア(たとえば、屋内歩行者ナビゲーション環境などのベニュー)に移動するMSは、1つまたは複数の要求メッセージを送信することによって、測位支援データを要求するために、ベニューにおけるサーバに接触し得る。要求メッセージに応答して、サーバは、測位支援データを含む1つまたは複数の応答メッセージを送信し得る。測位支援データは、たとえば、ヘッダおよびペイロードなどを用いて特定のファイルフォーマットでMSに与えられ得る。特定の実装形態では、ヘッダは、与えられる特定の支援データによって使用可能にされる特定の屋内ナビゲーション能力を示し得る。
[00027]この指示に少なくとも部分的に基づいて、MSによってホストされる1つまたは複数のアプリケーションの実行または機能が変更され得る。たとえば、アプリケーションは実行しないことを選択し得るか、またはアプリケーションは、特定の測位動作をサポートするかまたは使用可能にするための測位支援データの利用可能性に少なくとも部分的に基づいてそれの性能を調整し得る。別の実装形態では、アプリケーションは、大きい不確実性で位置を計算するか、または位置フィックスを取得するための非常に長い時間を許容するよりはむしろ、ユーザに維持メッセージを表示し得る。別の実装形態では、MSは、MSのユーザにとって利用可能な特定の機能を変更するためにベニューにおいて利用可能な屋内ナビゲーション能力の指示を使用し得る。また別の実装形態では、MSは、ベニューサーバの屋内ナビゲーション能力の指示に少なくとも部分的に基づいて、1つまたは複数のアプリケーションを実行するか、または実行しないか、またはそのようなアプリケーションを更新するかを選択し得る。
[00028]特に、屋内測位を決定するために1つまたは複数の地上コンピューティングプラットフォームまたはMS中で実装され得る様々な技法について本明細書で説明する。一実装形態では、MSは、ベニューをサービスするベニューサーバに1つまたは複数の要求メッセージを送信し得る。そのような要求メッセージは測位支援データを要求し得る。1つまたは複数の要求メッセージに応答して、MSは、少なくとも1つのロケーションベースサービスを提供する際、ベニューの能力の指示を備える1つまたは複数の応答メッセージを受信し得る。その後、MSは、MS上にホストされた少なくとも1つの測位アプリケーションの実行に影響を及ぼす複数の個別に選択可能なパフォーマンスレベルのうちの1つを選択し得る。一実装形態では、MSは、受信された1つまたは複数の応答メッセージ中で能力の指示に少なくとも部分的に基づいて個別に選択可能なパフォーマンスレベルを選択し得る。たとえば、「個別に選択可能なパフォーマンスレベル」は、MSが動作し得る複数のモードを指すことがある。MSの異なる動作モードは測位性能の異なるレベルに対応し得る。その上、MSの異なる動作モードは、MSのユーザについて異なるエクスペリエンスを生成し得る。たとえば、1つの動作モードでは、MSは、マップ上にMSの位置を示すデジタルマップを表示し得る。別の動作メードでは、MSは、ベニューサーバの維持ステータスを記述するメッセージを表示し得る。また別の動作モードでは、MSは、マップ上にMSの位置を示すことなしに、局所特徴を示すデジタルマップを表示し得る。
[00029]例示的な一実装形態では、特定の測位動作をサポートするための能力の指示は、MSによって受信される応答メッセージ中に与えられ得る、MSに与えられる測位支援データのヘッダ中にフラグを備え得る。能力のそのような指示は、たとえば、以下のようないくつかの状態のいずれかを示し得る。ベニューサーバは、ベニューの利用可能なマップ情報を有するが、MSにおいて1つまたは複数の測位動作をサポートするかまたは使用可能にするための利用可能な測位支援データを有しない(たとえば、デジタルマップを含むが、位置フィックスを取得するための送信機/トランシーバの無線ヒートマップまたはロケーションを含まない利用可能な測位支援データ)。ベニューサーバは、関連するルーティング情報とともにベニューの利用可能なマップ情報を有するが、MSにおいて1つまたは複数の測位動作をサポートするかまたは使用可能にするための利用可能な測位支援データを有しない(たとえば、ルーティング指示とともにデジタルマップを含むが、位置フィックスを取得するための送信機/トランシーバの無線ヒートマップまたはロケーションを含まない利用可能な測位支援データ)。ベニューサーバは、比較的大きい中央誤差をもつ粗い位置推定値を取得するためにモバイルデバイスにおいてシングルポイント位置フィックス動作を使用可能にするかまたはサポートするための利用可能な測位支援データ(たとえば、粗い無線ヒートマップ、または(数メートル内の)低い精度での送信機/トランシーバのロケーションの知識を含む利用可能な測位支援データを有する。ベニューサーバは、取得することを使用可能にするかまたはサポートする利用可能な測位支援データを有する、クラウドソーシングされたアクセスポイント(AP)ロケーションに少なくとも部分的に基づいて粗い測位が可能である(たとえば、無線ヒートマップを含まないが、(30.0メートル内の)低い精度での送信機/トランシーバのロケーションの知識を含む利用可能な測位支援データ。ベニューは、追跡能力を用いた測位動作を使用可能にするかまたはサポートするための利用可能な測位支援データ(たとえば、ファイングレイン無線ヒートマップまたは高い精度での送信機/トランシーバのロケーションの知識を含む利用可能な測位支援データ)を有する。およびベニューサーバは、ほんの数例を挙げると、MSにおける測位動作と、チェックイン能力とを使用可能にするための利用可能な測位支援データを有する(たとえば、利用可能な測位支援データは、受信側MSがそれの現在ロケーションをチェックインプロシージャにおいて使用するPOIのロケーションに関連付けることを可能にするために、当該ポイントをマップ上の領域に関連付けるデータベースを含む)。
[00030]図1は、一実装形態による、移動局を含んでいるシステムのいくつかの特徴を示すシステム図である。一実装形態では、MS100は、SPS衛星160から衛星測位システム(SPS)信号159を受信または収集し得る。いくつかの実装形態では、SPS衛星160は、GPS衛星システムまたはGalileo衛星システムなどの、1つのグローバルナビゲーション衛星システム(GNSS)からのものであり得る。他の実装形態では、SPS衛星は、限定はしないが、GPS衛星システム、Galileo衛星システム、Glonass衛星システム、またはBeidou(Compass)衛星システムなどの複数のGNSSからのものであり得る。他の実施形態では、SPS衛星は、たとえば、ほんの数例を挙げると、WAAS、EGNOS、QZSSなどの任意の1つのいくつかの地域航法衛星システム(RNSS’)からのものであり得る。
[00031]さらに、MS100は、ワイヤレス通信ネットワークに無線信号を送信し、ワイヤレス通信ネットワークから無線信号を受信し得る。一例では、MS100は、ワイヤレス通信リンク123を介して基地局トランシーバ110にワイヤレス信号を送信するか、または基地局トランシーバ110からワイヤレス信号を受信することによってセルラー通信ネットワークと通信し得る。同様に、MS100は、ワイヤレス通信リンク125を介してローカルトランシーバ115にワイヤレス信号を送信するか、またはローカルトランシーバ115からワイヤレス信号を受信し得る。
[00032]特定の実装形態では、ローカルトランシーバ115は、ワイヤレス通信リンク123を介して基地局トランシーバ110によって使用可能にされる距離よりも短い距離でワイヤレス通信リンク123を介してMS100と通信するように構成され得る。たとえば、ローカルトランシーバ115は屋内環境に配置され得る。ローカルトランシーバ115は、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN、たとえば、IEEE規格802.11ネットワーク)またはワイヤレスパーソナルエリアネットワーク(WPAN、たとえば、Bluetooth(登録商標)ネットワーク)へのアクセスを与え得る。別の例示的な実装形態では、ローカルトランシーバ115は、セルラー通信プロトコルに従うリンク125上での通信を容易にすることが可能なフェムトセルトランシーバを備え得る。もちろん、これらが、ワイヤレスリンクを介してMSと通信し得るネットワークの例にすぎず、請求する主題が、この点について限定されないことを理解されたい。
[00033]特定の実装形態では、基地局トランシーバ110およびローカルトランシーバ115は、リンク145を通してネットワーク130を介してサーバ140、150および155と通信し得る。ここでは、ネットワーク130は、ワイヤードリンクまたはワイヤレスリンクの任意の組合せを備え得る。特定の実装形態では、ネットワーク130は、ローカルトランシーバ115または基地局トランシーバ110を介したMS100とサーバ140、150または155との間の通信を容易にすることが可能なインターネットプロトコル(IP)インフラストラクチャを備え得る。別の実装形態では、ネットワーク130は、MS100とのモバイルセルラー通信を容易にするために、たとえば、基地局コントローラまたはマスタ交換センターなどのセルラー通信ネットワークインフラストラクチャを備えていることがある。
[00034]特定の実装形態では、以下で説明するように、MS100は、MS100の位置フィックスまたは推定ロケーションを計算することが可能な回路および処理リソースを有し得る。たとえば、MS100は、4つ以上のSPS衛星160までの擬似距離測定値に少なくとも部分的に基づいて位置フィックスを計算し得る。ここで、MS100は、4つ以上のSPS衛星160から収集された信号159中の擬似雑音コード位相検出に少なくとも部分的に基づいてそのような擬似距離測定値を計算し得る。特定の実装形態では、MS100は、たとえば、ほんの数例を挙げると、アルマナック、エフェメリスデータ、ドップラー探索ウィンドウを含む、SPS衛星160によって送信された信号159の収集を助けるために、サーバ140、150または155から測位支援データを受信し得る。
[00035]他の実装形態では、MS100は、たとえば、高度順方向三辺測量(AFLT:advanced forward trilateration)および/または観測到着時間差(OTDOA:observed time difference of arrival)など、いくつかの技法のうちのいずれか1つを使用して、既知のロケーションに固定された地上波送信機(たとえば、基地局トランシーバ110など)から受信された信号を処理することによって、位置フィックスを取得し得る。これらの特定の技法では、MS100から既知のロケーションに固定された3つ以上のそのような地上波送信機までの距離が、既知のロケーションに固定された送信機によって送信され、MS100において受信されたパイロット信号に少なくとも部分的に基づいて測定され得る。ここで、サーバ140、150または155は、AFLTおよびOTDOAなどの測位技法を容易にするために、たとえば、地上波送信機のロケーションおよび識別情報を含む測位支援データをMS100に与えることが可能であり得る。たとえば、サーバ140、150または155は、特定の1つまたは複数の領域におけるセルラー基地局のロケーションと識別情報とを示し得る基地局アルマナック(BSA)を含み得る。
[00036]屋内環境またはビルの谷間などの特定の環境では、MS100は、十分な数のSPS衛星160から信号159を収集することが可能でないか、または位置フィックスを計算するためにAFLTまたはOTDOAを実行しないことがある。代替として、MS100は、ローカル送信機(たとえば、既知のロケーションに位置するフェムトセルまたはWLANアクセスポイン)から収集された信号に少なくとも部分的に基づいて位置フィックスを計算することが可能であり得る。たとえば、MSは、既知のロケーションに位置する3つ以上の屋内地上波ワイヤレスアクセスポイントまでの距離を測定することによって位置フィックスを取得し得る。そのような距離は、たとえば、そのようなアクセスポイントから受信された信号からMAC IDアドレスを取得することと、たとえば、受信信号強度(RSSI:received signal strength)またはラウンドトリップ時間(RTT:round trip time)など、そのようなアクセスポイントから受信された信号の1つまたは複数の特性を測定することによってアクセスポイントまでの距離測定値を取得することとによって測定され得る。代替実装形態では、MS100は、屋内エリアの特定のロケーションにおいて予想されるRSSIまたはRTT値を示す無線コンテキストパラメータマップに収集された信号の特性を適用することによって屋内位置フィックスを収集し得る。
[00037]特定の実装形態では、MS100は、サーバ140、150または155から屋内測位動作についての測位支援データを受信し得る。たとえば、そのような測位支援データは、たとえば、測定されたRSSIおよび/またはRTTに少なくとも部分的に基づいて既知のロケーションに配置された送信機までの距離を測定することを可能にするために、これらの送信機のロケーションと識別情報とを含み得る。屋内測位動作を助けるための他の測位支援データは、ほんの数例を挙げると、送信機の無線コンテキストパラメータマップ、ロケーションおよび識別情報、ルーティング可能性グラフを含み得る。MSによって受信された他の支援データは、たとえば、表示のための、またはナビゲーションを助けるための屋内エリアのローカルマップを含み得る。そのようなマップは、MS100が特定の屋内エリアに入るとき、MS100に与えられ得る。そのようなマップは、バスルーム、公衆電話、部屋名、店舗などの当該地点の、ドア、廊下、通路、壁などの、屋内の特徴を示し得る。そのようなマップを取得し、表示することによって、MSは、表示されたマップ上にMS(およびユーザ)の現在のロケーションをオーバーレイし得る。
[00038]一実装形態では、ルーティング可能性グラフおよび/またはデジタルマップは、MS100が、屋内エリア内の、物理的障害(たとえば、壁)および通路(たとえば、壁の戸口)を条件とするナビゲーションに実現可能なエリアを定義するのを支援し得る。ここで、ナビゲーションに実現可能なエリアを定義することによって、MS100は、動きモデルに従って(たとえば、粒子フィルタおよび/またはカルマンフィルタ(Kalman filter)に従って)ロケーションおよび/または動き軌道を推定するため測定値をフィルタ処理するアプリケーションを助けるために制約を適用し得る。ローカル送信機からの信号の収集から取得された測定値に加えて、特定の実装形態によれば、MS100は、MS100のロケーションまたは動き状態を推定する際に慣性センサー(たとえば、加速度計、ジャイロスコープ、磁力計など)および/または環境センサー(たとえば、温度センサー、マイクロフォン、気圧センサー、周辺光センサー、カメライメージャなど)から取得された測定値または推論に動きモデルをさらに適用し得る。
[00039]一実装形態によれば、MS100は、たとえば、ユニバーサルリソースロケータ(URL)の選択を通して屋内支援データを要求することによってサーバ140、150または155を通して屋内ナビゲーション支援データにアクセスし得る。特定の実装形態では、サーバ140、150または155は、たとえば、ほんの数例を挙げると、建築物のフロア、病院の病棟、空港のターミナル、大学構内の一部分、大型ショッピングモールのエリアを含む多くの異なる屋内エリアをカバーするために屋内ナビゲーション支援データを与えることが可能であり得る。また、MS100におけるメモリリソースおよびデータ送信リソースは、サーバ140、150または155によってサービスされるすべてのエリアについての屋内測位支援データの受信を、実現不可能または実行不可能にすることができ、MS100に対する屋内ナビゲーション支援データについての要求は、MS100のロケーションの粗いまたは概略推定値を示し得る。次いで、MS100には、MS100のロケーションの粗いもしくは概略推定値を含み、および/またはそのロケーションに近接するエリアをカバーする屋内ナビゲーション支援データが与えられ得る。いくつかの実施形態では、MS100の位置を決定するために、1つまたは複数の測位技法、たとえば、確率的測位または他の技法が、1つまたは複数のコンテキストマップに関連して使用され得る。たとえば、いくつかのコンテキストでは「ヒートマップ」と呼ばれることがある、ワイヤレス環境のRSSI表現を用いて使用され得る方法が、1つまたは複数のコンテキストマップによって表されるようにセンサー測定値および/またはセンサーシグネチャおよび/またはセンサー信号(またはコンテキストまたはソーシャルデータ)に適用され得る。いくつかの実施形態では、そのような測位を実行するために、以下で説明する1つまたは複数のフィルタ、たとえば、粒子フィルタが、上記で説明したデータを用いて使用され得る。
[00040]特定の一実装形態では、MS100からの屋内ナビゲーション支援データについての要求がロケーションコンテキスト識別子(LCI:location context identifier)を指定し得る。そのようなLCIは、たとえば、建築物の特定のフロアまたはグローバル座標系に従ってマッピングされない他の屋内エリアなど、ローカルに定義されたエリアに関連付けられ得る。1つの例示的なサーバアーキテクチャでは、エリアに入ると、MS100は、サーバ140などの第1のサーバに、そのエリアまたは隣接するエリアをカバーする1つまたは複数のLCIを与えるように要求し得る。ここで、MS100からの要求は、要求されたサーバが、MS100の粗いロケーションを知られているLCIによってカバーされるエリアに関連付け得るようにその粗いロケーションを含み、次いで、MS100にそれらのLCIを送信し得る。MS100は、次いで、上記で説明したようにLCIのうちの1つまたは複数によって識別可能なエリアに関連するナビゲーション支援(たとえば、デジタルマップ、ビーコン送信機のロケーションおよび特定する、無線コンテキストパラメータマップまたはルーティング可能性グラフ)を取得するために、サーバ150などの異なるサーバを用いた後続のメッセージ中の受信されたLCIを使用し得る。一実施形態では、100などのMSは、上記で説明した技法を実行するためにワイヤレス通信する必要はない。請求する主題はワイヤードまたはワイヤレス通信に限定されないが、いくつかの実施形態は、ワイヤードまたはワイヤレス通信、あるいはそのような通信のために使用可能にされるデバイスを含み得る。
[00041]図2は、実装形態200による、ベニュー210中のMS230を示す概略ブロック図である。たとえば、エリア(たとえば、屋内歩行者ナビゲーション環境など)に動いているMS230は、通信矢印240によって示されるように、1つまたは複数の要求メッセージを送信することによって測位支援データを要求するためにベニュー210のサーバ220に接触し得る。要求メッセージに応答して、サーバ220は、通信矢印240によって示されるように、測位支援データを含む1つまたは複数の応答メッセージを送信し得る。いくつかの技法のいずれかが使用され得るが、一実装形態では、測位支援データは、ヘッダおよびペイロードなどを用いて特定のファイルフォーマットでMS230に与えられ得る。特定の実装形態では、そのようなヘッダは、与えられる特定の支援データによって使用可能にされる特定の屋内ナビゲーション能力を示し得る。
[00042]この指示に少なくとも部分的に基づいて、MS230上の1つまたは複数のアプリケーションがMSの動作の実行を調整し得る。たとえば、アプリケーションは、(たとえば、サーバ220の)特定の測位能力の利用可能性に基づいてそれの性能を実行または更新しないことを選択し得る。別の実装形態では、アプリケーションは、大きい不確実性で位置を計算するか、または位置フィックスを取得するための非常に長い時間を許容するよりはむしろ、ユーザに維持メッセージを表示し得る。1つの特定の例示的な実装形態では、ユーザは、MSのディスプレイデバイス上でのプレゼンテーションのためにデジタルマップをローンチするかまたは開き、次いで、提示されたマップ上でナビゲーションのためのルートを指定することを試み得る。ナビゲーションのためのルートを指定することが、利用可能な測位支援データによって使用可能にされないかまたはサポートされない場合、ディスプレイデバイス上にメッセージ(たとえば、「このサービスは一時的に利用不可能である」)が提示され得る。
[00043]別の実装形態では、たとえば、ベニューにおける情報技術サービスは、たとえば、異常を示すクラウドソーシングされたデータに応答して、(たとえば、測位支援データについての要求に応答するメッセージ中で与えられる)ベニューの能力のインジケータを自動的に変更し得る。
[00044]一実施形態では、MS230がベニュー210中にまたはベニュー210の近くにとどまり得る(移動しているか、または静止しているかのいずれかである)とき、MSは、ベニューサーバ220によってサポートされるかまたは使用可能にされる測位能力の更新された指示を受信し得る。たとえば、MS230は、ベニューサーバ220によってサポートされるか使用可能にする測位能力の更新された指示についてベニューサーバに問い合わせ得る。したがって、MSは、周期的にまたは時々、そのような更新についての要求を送信し得る。別の例では、ベニューサーバ220は、そのような更新を1つまたは複数のMSにブロードキャストするか、あるいは1つまたは複数の特定のMSに直接送信し得る。一実装形態では、ベニューサーバ220は、ベニューサーバ220によって使用可能にされるかまたはサポートされる測位能力の変更の発生時、または発生後にそのような更新を行い得る。ベニューサーバ220によってサポートされるかまたは使用可能にされる能力のそのような更新された指示を受信したことに応答して、MS230は、個別に選択可能なパフォーマンスレベルのうちの別の1つを再選択し得る。
[00045]一実施形態によれば、測位支援データがベニューサーバ220から一時的に入手できないことがある(たとえば、維持またはセキュリティ問題などのために、サービスがオフにされるかまたは非アクティブにされ得る)。ここで、MSからの測位支援データについての要求に応答して、ベニューサーバ220は、要求された測位支援データの全部または一部分が現在利用可能でないことを示すメッセージで応答し得る。特定の実装形態では、ベニューサーバ220からの応答メッセージは、要求された測位支援データが将来におけるある時間に利用可能であり得ることと、要求元MSが、(たとえば、将来におけるベニューサーバ220からの要求時に、要求された測位支援データが利用可能になる可能性がある時間とともに)将来において現在利用不可能な測位支援データを要求し得ることとをさらに示し得る。MSは、次いで、特定の測位能力が現時点において利用可能でないことと、(現在利用不可能である)特定の測位能力をサポートするかまたは使用可能にするためにMSが現在利用不可能な測位支援データを要求することを将来において試み得ることとを示すメッセージをユーザに表示し得る。
[00046]別の実施形態では、特定の測位能力は、ベニューサーバ220によってサービスされるベニューのすべての部分にわたって一様に利用可能でないことがある。たとえば、高精度測位能力は、ベニューの一部分中でのみ(たとえば、ホテルの特定の会議室中でのみ)利用可能であり、ベニューの別の部分では(たとえば、ホテルのロビーへの入口において、または外壁の近くでは)利用可能でないことがある。したがって、ベニューサーバ220は、ベニューの特定の部分においてサポートされている特定の測位能力の指示(たとえば、特定の会議室中で使用可能にされるかまたはサポートされる高精度測位能力と、入口エリア中で使用可能にされるかまたはサポートされるより低い精度の測位能力との指示)で測位支援データについての要求に応答し得る。特定の一実装形態では、ベニューサーバ220は、特定の測位能力が使用可能にされるかまたはサポートされる多角形を指定し得る(たとえば、座標(0,0)、(10,0)、(15,20)および(0,20)を指定することによって多角形によって制限されるエリアを定義し得る)。要求元MSが、したがっての一様でない利用可能性に応答する。
[00047]図3は、実装形態300による、(たとえば、個別に選択可能なパフォーマンスレベルをサポートするための測位支援データの利用可能性に応答して)そのような個別に選択可能なパフォーマンスレベルに対応する様々なアプリケーション350を処理することが可能なMS330を示す概略ブロック図である。個々のアプリケーション350は実行ファイルの少なくとも一部分を備え得る。たとえば、アプリケーションは、より大きい実行ファイルのサブルーチンを備え得る。
[00048]MS330は、ベニューサーバ320を含む特定のベニュー中にあるMS230と同様であり得る。MS230について上記で説明した場合のように、MS330は、1つまたは複数の要求メッセージを送信することによって、測位支援データを要求するためにサーバ320に接触し得る。要求メッセージに応答して、サーバ320は、通信矢印325によって示されるように、測位支援データを含む1つまたは複数の応答メッセージを送信し得る。いくつかの技法のいずれかが使用され得るが、一実装形態では、測位支援データは、ヘッダおよびペイロードなどを用いて特定のファイルまたはパケットフォーマットでMS330に与えられ得る。特定の実装形態では、そのようなヘッダは、与えられる特定の支援データによって使用可能にされるかまたはサポートされる特定の屋内ナビゲーション能力を示し得る。
[00049]この指示に少なくとも部分的に基づいて、MS330のプロセッサ335は、MS230のメモリ中で維持される実行ファイルを備え得るいくつかのアプリケーション350のいずれかを実行することを選択し得る。MSの後続の動作は、アプリケーション350の間でどれが実行のために選択されるかに少なくとも部分的に基づき得る。たとえば、そのようなアプリケーションは、MSの個別に選択可能なパフォーマンスレベルに個々に対応し得る。図は、別個の異なるアプリケーション350を示しているが、そのような別個の異なるアプリケーションは、共通ソース/オブジェクトコードモジュール、ルーチン、機能などを共有し得ることを理解されたい。
[00050]図4は、一実装形態による、個別に選択可能なパフォーマンスレベルに対応するアプリケーション450のいくつかのプロパティを示す概略図である。たとえば、図3に戻ると、MS330のプロセッサ335は、図4中のアプリケーション450と同様であり得る、いくつかのアプリケーション350の中から選択し得る。MSによってホストされる異なるアプリケーションは、MSの位置を特定するために、異なる、明確に選択可能なパフォーマンスレベルに対応し得る。上記で説明したように、MSは、ベニューサーバによってサポートされるかまたは使用可能にされる特定の(1つまたは複数の)測位能力に少なくとも部分的に基づいて、アプリケーション450のいずれかを選択し得る。図4において概略的に表されているように、ベニューによってサポートされるかまたは使用可能にされる測位能力410が増加するにつれて、測位不確実性420は減少し得る。したがって、たとえば、App1は、ベニューによって使用可能にされるかまたはサポートされる特に弱い測位能力に対応するアプリケーションを備え得、それにより、比較的高い、望ましくない測位不確実性を生じ得る。App1は、ベニューサーバが少なくとも部分的に故障している状況に対応し得、デジタルマップを訪問MSに与える能力のみを有し得るが、マップ上にそれ自体の位置を特定するためにMSを使用可能にするかまたはサポートする測位支援データを与える能力を有しないことがある。別の例では、App2は、ベニューサーバが少なくとも部分的に故障している状況に対応し得るが、マップ上にそれ自体の位置を、ただし比較的大きい不確実性で特定するためにMSを使用可能にするかまたはサポートするデジタルマップと測位支援データとを訪問MSに与える能力を有し得る。また別の例では、AppNは、ベニューサーバが完全に動作している状況に対応し得、デジタルマップ、ならびにMSが比較的低い不確実性でマップ上にそれ自体の位置を特定することを可能にする測位支援データを訪問MSに与える能力を有し得る。
[00051]図5は、アプリケーションを測位能力にマッピングするテーブルである。特定の例では、App2は、ベニューサーバによって使用可能にされるかまたはサポートされる特定の能力の指示に応答してMSによって選択される実行ファイルの少なくとも一部分を備え得る。上記で説明したように、一実装形態によれば、個々のアプリケーション550は、個別に選択可能なパフォーマンスレベルに対応し得る。
[00052]一例では、App1は、ベニューのマップ情報の利用可能性であるが、ベニューサーバが測位能力をサポートしないかまたは使用可能にしないという指示を含む、サポートされたかまたは使用可能にされた測位能力の指示に応答してMSによって選択された実行ファイルの少なくとも一部分を備え得る。別の例では、App2は、関連するルーティング情報とともにベニューの利用可能なマップ情報によってサポートされる測位能力の指示に応答してMSによって選択された実行ファイルの少なくとも一部分を備え得、ベニューサーバは測位能力を有しない。また別の例では、App3は、比較的大きい中央誤差をもつシングルポイント位置フィックス能力を有するの指示に応答してMSによって選択される実行ファイルの少なくとも一部分を備え得る。さらに別の例では、App4は、ベニューサーバが、クラウドソーシングされたアクセスポイント(AP)ロケーションに少なくとも部分的に基づいて粗い測位を使用可能にするかまたはサポートする測位支援データを与えることが可能であるという指示に応答してMSによって選択された実行ファイルの少なくとも一部分を備え得る。ベニューサーバによって潜在的に使用可能にされるかまたはサポートされる能力の4つの指示がリストされているにすぎないが、能力の任意の数のそのような指示が考慮され得、請求する主題はそのように限定されない。
[00053]図6は、一実装形態による、MSのロケーションを推定するためのプロセス600を示す流れ図である。プロセス600は、たとえば、図1に示された、MS100などのMS、または140などのサーバによって実行され得る。ブロック610において、MSは、ベニューをサービスする(ベニューサーバなどの)サーバに1つまたは複数の要求メッセージを送信する。そのような要求メッセージは、たとえば、測位支援データを要求し得る。ブロック620において、MSは、少なくとも1つのロケーションベースサービスに関係するベニューの能力の指示を備える(たとえば、もう1つの要求メッセージに応答して送信された)1つまたは複数の応答メッセージを受信する。たとえば、そのような指示は、少なくとも1つのロケーションベースサービスをサポートするかまたは使用可能にする際のベニューの指示を備え得る。ブロック630において、MSは、MS上にホストされた少なくとも1つの測位アプリケーションの実行に影響を及ぼす複数のパフォーマンスレベル(たとえば、個別に選択可能なパフォーマンスレベル)のうちの1つを選択する。1つのそのようなアプリケーションは、たとえば、MSの位置フィックスを決定するために使用され得る。そのような選択することは、特定の能力の指示に少なくとも部分的に基づき得る。たとえば、複数のパフォーマンスレベルのうちの1つを選択することは、ベニューサーバがそのようなチェックイン能力を使用可能にするかまたはサポートすることをその指示が示す場合にチェックイン機能を選択的に使用可能にすることを備え得る。一実装形態では、複数のパフォーマンスレベルのいずれかは、MS中の電子ハードウェアの動作を少なくとも部分的に管理し得る。
[00054]測位アプリケーションは、(たとえば、ユーザエクスペリエンスに影響を及ぼす)1つまたは複数の測位機能を行うために信号を処理すること、ハードウェアデバイスを制御することなどを行うように、非一時的記憶媒体に記憶された機械実行可能命令としてMS上にホストされ得る。移動局は、他のアプリケーションと組み合わせて実行可能であるか、またはスタンドアロン測位アプリケーションとして個々に実行可能である複数の測位アプリケーションをホストし得る。1つの測位アプリケーションは、たとえば、ユーザへの表示のために測定値に基づいて位置フィックスを計算し得る。別の測位アプリケーションは、1つまたは複数の計算された位置フィックスに少なくとも部分的に基づいてMSの移動の軌道を計算し得る。別の測位アプリケーションは、ユーザのナビゲーションを助けるためにディスプレイデバイス上にマップを提示し得る。これらは、MS上の測位アプリケーションが実行または挙動し得る方法の例にすぎず、請求する主題が、この点について限定されないことを理解されたい。
[00055]一実装形態では、アプリケーションの実行は(たとえば、少なくとも1つのロケーションベースサービスに関係するベニューの能力の指示に少なくとも部分的に基づいて)影響を及ぼされ得る。選択されたパフォーマンスレベルに少なくとも部分的に基づいて、少なくとも1つの測位アプリケーションの実行は、特定の状態で測位アプリケーションを実行することによって影響を及ぼされ得る。そのような特定の実行状態は、ほんの数例を挙げると、たとえば、完全な実行、休止または非実行、部分的な実行、限られたデータ入力を用いた実行を備え得る。特定の実行状態は、ユーザエクスペリエンスの豊かさに影響を及ぼし得る(たとえば、ナビゲーションを助けるためにディスプレイデバイス上に与えられる画像の存在または不在、ナビゲーション機能を助けるための、ユーザによって知覚できる他の可聴または他の信号の存在に影響を及ぼし得る)。
[00056]一実装形態では、MSは、ベニューの能力を表すインジケータを表示し得る。たとえば、そのようなインジケータは、ほんの数例を挙げると、ベニューサーバの維持ステータス、ベニュー中のAPのステータス、およびWi−Fi(登録商標)利用可能性に関する情報をユーザに(たとえば、ディスプレイを介して)伝達し得る。
[00057]図7は、一実装形態による、MSの概略図である。たとえば、MS700は、図1に示されたMS100の1つまたは複数の特徴を備え得る。いくつかの実施形態では、600などのプロセスは、たとえば、MS700中に含まれる要素を使用して実装され得る。他の実施形態では、MS700は、ベニューをサービスするベニューサーバに、測位支援データを要求する1つまたは複数の要求メッセージを送信するための手段と、要求メッセージに応答して、少なくとも1つのロケーションベースサービスを与える際にベニューの能力の指示を備える1つまたは複数の応答メッセージを受信するための手段と、MS上にホストされた少なくとも1つの測位アプリケーションの実行に影響を及ぼす複数の個別に選択可能なパフォーマンスレベルのうちの1つを選択するための手段と、ここにおいて、選択することが能力の指示に少なくとも部分的に基づき得る、を与えることによってMSのロケーションを決定し得る。
[00058]いくつかの実装形態では、MS700は、たとえば、図1に示されたワイヤレス通信リンク123上でなど、ワイヤレス通信ネットワーク上でアンテナ722を介してワイヤレス信号723を送信および受信することが可能なワイヤレストランシーバ721を備え得る。ワイヤレストランシーバ721はワイヤレストランシーババスインターフェース720によってバス701に接続され得る。ワイヤレストランシーババスインターフェース720は、いくつかの実装形態では、ワイヤレストランシーバ721に少なくとも部分的に統合され得る。いくつかの実装形態は、たとえば、ほんの数例を挙げると、WiFi、CDMA、WCDMA(登録商標)、LTEおよびBluetoothなど、対応する複数のワイヤレス通信規格に従って信号を送信および/または受信することを可能にするために、複数のワイヤレストランシーバ721とワイヤレスアンテナ722とを含み得る。
[00059]MS700はまた、SPSアンテナ758を介してSPS信号759を受信および収集することが可能なSPS受信機755を備え得る。SPS受信機755はまた、MS700のロケーションを推定するための収集されたSPS信号759を全体的にまたは部分的に処理し得る。いくつかの実装形態では、(1つまたは複数の)汎用プロセッサ711、メモリ740、(1つまたは複数の)DSP712および/または専用プロセッサ(図示せず)はまた、SPS受信機755と併せて、収集されたSPS信号を全体的もしくは部分的に処理し、および/またはMS700の推定されたロケーションを計算するために利用され得る。SPSまたは測位動作を実行する際に使用するための他の信号の記憶は、メモリ740またはレジスタ(図示せず)中で実行され得る。
[00060]また、図7に示されている、MS700は、バスインターフェース710によってバス701に接続された(1つまたは複数の)デジタル信号プロセッサ((1つまたは複数の)DSP)712と、バスインターフェース710によってバス701に接続された(1つまたは複数の)汎用プロセッサ711と、メモリ740とを備え得る。バスインターフェース710は、(1つまたは複数の)DSP712、(1つまたは複数の)汎用プロセッサ711およびメモリ740と統合され得る。様々な実装形態では、ほんの数例を挙げると、RAM、ROM、FLASH、またはディスクドライブなどのコンピュータ可読記憶媒体上など、メモリ740に記憶された1つまたは複数の機械可読命令の実行に応答して、機能または、たとえば、図6に示されたプロセス600などのプロセスが実行され得る。1つまたは複数の命令は、(1つまたは複数の)汎用プロセッサ711、専用プロセッサ、または(1つまたは複数の)DSP712によって実行可能であり得る。一実装形態では、たとえば、メモリ740に記憶された1つまたは複数の機械可読命令は、ベニューをサービスするベニューサーバへの送信のために1つまたは複数の要求メッセージを生成することと、1つまたは複数の要求メッセージが測位支援データを要求する、ベニューサーバへの1つまたは複数の要求メッセージの送信を開始することと、もう1つの要求メッセージに応答して受信された1つまたは複数の応答メッセージを処理することと、1つまたは複数の応答メッセージが少なくとも1つのロケーションベースサービスを提供する際にベニューの能力の指示を備える、MS上にホストされた少なくとも1つの測位アプリケーションの実行に影響を及ぼす複数の個別に選択可能なパフォーマンスレベルのうちの1つを選択することと、ここにおいて、選択することがベニューサーバの能力の指示に少なくとも部分的に基づき得る、を行うように(1つまたは複数の)プロセッサ711によって実行可能であり得る。
[00061]また、図7に示されている、ユーザインターフェース735は、たとえば、ほんの数例を挙げると、スピーカー、マイクロフォン、ディスプレイデバイス、振動デバイス、キーボード、およびタッチスクリーンなど、いくつかのデバイスのうちのいずれか1つを備え得る。特定の実装形態では、ユーザインターフェース735は、ユーザがMS700上にホストされた1つまたは複数のアプリケーションと対話することを可能にし得る。たとえば、ユーザインターフェース735のデバイスは、ユーザからのアクションに応答して(1つまたは複数の)DSP712または汎用プロセッサ711によってさらに処理されるべきアナログ信号またはデジタル信号をメモリ740上に記憶し得る。同様に、MS700上にホストされたアプリケーションは、出力信号をユーザに提示するためにメモリ740上にアナログ信号またはデジタル信号を記憶し得る。別の実装形態では、MS700は、たとえば、専用スピーカー、マイクロフォン、デジタルアナログ回路、アナログデジタル回路、増幅器および/または利得制御を備える専用オーディオ入出力(I/O)デバイス770を随意に含み得る。ただし、これは、オーディオI/OがMSにおいてどのように実装され得るかの例にすぎず、請求する主題はこの点について限定されないことを理解されたい。別の実装形態では、MS700は、キーボードまたはタッチスクリーンデバイスにタッチすること、またはそれに対する圧力に応答するタッチセンサー762を備え得る。
[00062]MS700はまた、静止画または動画をキャプチャするための専用カメラデバイス764を備え得る。カメラデバイス764は、たとえば、環境センサーとして使用され得る。カメラデバイス764は、たとえば、ほんの数例を挙げると、イメージングセンサー(たとえば、電荷結合デバイスまたはCMOSイメージャ)、レンズ、アナログデジタル回路、フレームバッファを備え得る。一実装形態では、キャプチャされた画像を表す信号の追加の処理、調整、符号化、または圧縮は、汎用/アプリケーションプロセッサ711または(1つまたは複数の)DSP712で実行され得る。代替的に、専用ビデオプロセッサ768が、キャプチャされた画像を表す信号の調整、符号化、圧縮または操作を実行し得る。さらに、ビデオプロセッサ768は、MS700上のディスプレイデバイス781上でのプレゼンテーションのために記憶された画像データを復号/復元し得る。
[00063]MS700はまた、上記で説明したように、測定値を決定するために使用され得る、たとえば、慣性センサーおよび環境センサーを含み得る、バス701に結合されたセンサー760を備え得る。センサー760の慣性センサーは、(たとえば、1つまたは複数のコンパスアプリケーションをサポートするために)たとえば、(たとえば、3次元のMS700の加速度にまとめて応答する)加速度計、1つもしくは複数のジャイロスコープまたは1つもしくは複数の磁力計を備え得る。MS700の環境センサーは、たとえば、ほんの数例を挙げると、温度センサー、気圧センサー、周辺光センサー、カメライメージャ、およびマイクロフォンを備え得る。センサー760は、メモリ740中に記憶され、たとえば、測位またはナビゲーション動作を対象とするアプリケーションなどの1つまたは複数のアプリケーションをサポートする(1つまたは複数の)DPSまたは汎用プロセッサ711によって処理され得るアナログ信号またはデジタル信号を生成し得る。
[00064]一実装形態では、上記で説明したように、慣性センサーおよび/または環境センサーが、測定値を決定するために使用され得る。たとえば、慣性センサーからの測定値は、座る、立つ、歩くなど、ユーザのアクティビティ状態を決定するために使用され得る。別の例では、慣性センサーからの測定値、または位置フィックスからの測定値を使用して、移動平均速度が計算され得る。別の例では、固定時間ウィンドウ中の慣性センサーからの測定値を使用して、ターンレート、たとえば、配向変化の移動平均が計算され得る。また別の例では、固定時間ウィンドウ中の慣性センサーからの測定値を使用して、変位、たとえば、比較的長い時間間隔だけ分離された位置フィックス間の距離も計算され得る。さらに別の例では、固定時間間隔にわたって位置フィックスの周りのバウンディングボックスの次元を計算することによって、経路の形状または軌道が決定され得る。
[00065]特定の実装形態では、MS700は、ワイヤレストランシーバ721またはSPS受信機755において受信され、ダウンコンバートされた信号のベースバンド処理を実行することが可能な専用モデムプロセッサ766を備え得る。同様に、モデムプロセッサ766は、ワイヤレストランシーバ721による送信のためにアップコンバートされるべき信号のベースバンド処理を実行し得る。代替実装形態では、専用モデムプロセッサを有する代わりに、ベースバンド処理は汎用/アプリケーションプロセッサまたはDSP(たとえば、汎用プロセッサ711または(1つまたは複数の)DSP712)によって実行され得る。ただし、これらはベースバンド処理を実行し得る構造の例にすぎず、請求する主題はこの点について限定されないことを理解されたい。
[00066]図8は、たとえば、図6に関連して上記で説明した、技法、またはプロセス600などのプロセスを実装するように構成可能な1つまたは複数のデバイスを含み得る、例示的なシステム800を示す概略図である。システム800は、たとえば、ワイヤレス通信ネットワーク808を通して互いに動作可能に結合され得る第1のデバイス802と、第2のデバイス804と、第3のデバイス806とを含み得る。第1のデバイス802はまた、要求元MSのロケーションの概略推定値に少なくとも部分的に基づいて要求元MSにLCIを与えることが可能なサーバを備え得る。第1のデバイス802はまた、MSからの要求中で指定されるLCIのロケーションに関連する屋内測位支援データを与えることが可能なサーバを備え得る。第2のデバイス804および第3のデバイス806は、一態様では、MSを備え得る。また、一態様では、ワイヤレス通信ネットワーク808は、たとえば、1つまたは複数のワイヤレスアクセスポイントを備え得る。しかしながら、請求する主題はこれらの点で範囲が限定されない。
[00067]図8に示された第1のデバイス802、第2のデバイス804および第3のデバイス806は、ワイヤレス通信ネットワーク808を介してデータを交換するように構成可能であり得る任意のデバイス、アプライアンスまたは機械を表し得る。限定ではなく例として、第1のデバイス802、第2のデバイス804、または第3のデバイス806のいずれも、たとえば、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、ワークステーション、サーバデバイスなど、1つまたは複数のコンピューティングデバイスまたはプラットフォーム、たとえば、携帯情報端末、モバイル通信デバイスなど、1つまたは複数のパーソナルコンピューティングまたは通信デバイスまたはアプライアンス、たとえば、データベースまたはデータ記憶サービスプロバイダ/システム、ネットワークサービスプロバイダ/システム、インターネットまたはイントラネットサービスプロバイダ/システム、ポータルまたは検索エンジンサービスプロバイダ/システム、ワイヤレス通信サービスプロバイダ/システムなど、コンピューティングシステムまたは関連するサービスプロバイダ機能、あるいはそれらの任意の組合せを含み得る。第1のデバイス802、第2のデバイス804、および第3のデバイス806のいずれもが、それぞれ、本明細書で説明する例による基地局アルマナックサーバ、基地局、またはMSのうちの1つまたは複数を備え得る。
[00068]同様に、図8に示されたワイヤレス通信ネットワーク808は、第1のデバイス802、第2のデバイス804、および第3のデバイス806のうちの少なくとも2つの間でのデータの交換をサポートするように構成可能な1つまたは複数の通信リンク、プロセス、またはリソースを表す。限定ではなく例として、ワイヤレス通信ネットワーク808は、ワイヤレスまたはワイヤード通信リンク、電話または電気通信システム、データバスまたはチャネル、光ファイバー、地上またはスペースビークルリソース、ローカルエリアネットワーク、ワイドエリアネットワーク、イントラネット、インターネット、ルータまたはスイッチなど、あるいはそれらの任意の組合せを含み得る。たとえば、第3のデバイス806の部分的に不明瞭にされたものとして示された破線ボックスによって示されるように、ワイヤレス通信ネットワーク808に動作可能に結合された追加の同様のデバイスがあり得る。
[00069]システム800に示された様々なデバイスおよびネットワーク、ならびに本明細書でさらに説明するプロセスおよび方法の全部または一部は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、またはそれらの任意の組合せを使用して、またはさもなければ含めて実装され得ることを認識されたい。したがって、限定ではなく例として、第2のデバイス804は、バス828を介してメモリ822に動作可能に結合された少なくとも1つの処理ユニット820を含み得る。
[00070]処理ユニット820は、データコンピューティング手順またはプロセスの少なくとも一部分を実行するように構成可能な1つまたは複数の回路を表す。限定ではなく例として、処理ユニット820は、1つまたは複数のプロセッサ、コントローラ、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路、デジタル信号プロセッサ、プログラマブル論理デバイス、フィールドプログラマブルゲートアレイなど、またはそれらの任意の組合せを含み得る。
[00071]メモリ822は何らかのデータ記憶機構を表す。メモリ822は、たとえば、1次メモリ824または2次メモリ826を含み得る。1次メモリ824は、たとえば、ランダムアクセスメモリ、読取り専用メモリなどを含み得る。この例では処理ユニット820とは別個であるものとして示されているが、1次メモリ824の全部または一部は、処理ユニット820内に設けられるか、またはさもなければ処理ユニット820と共設/結合され得ることを理解されたい。
[00072]2次メモリ826は、たとえば、1次メモリと同じまたは同様のタイプのメモリ、あるいは、たとえば、ディスクドライブ、光ディスクドライブ、テープドライブ、ソリッドステートメモリドライブなど、1つまたは複数のデータストレージデバイスまたはシステムを含み得る。いくつかの実装形態では、2次メモリ826は、コンピュータ可読媒体840を動作可能に受容可能であるか、またはさもなければそれに結合するように構成可能であり得る。コンピュータ可読媒体840は、たとえば、システム800内のデバイスのうちの1つまたは複数のためにデータ、コードまたは命令を担持するかアクセス可能にすることができる任意の非一時的媒体を含み得る。コンピュータ可読媒体840は記憶媒体と呼ばれることもある。
[00073]第2のデバイス804は、たとえば、少なくともワイヤレス通信ネットワーク808への第2のデバイス804の動作可能な結合を与えるか、またはさもなければそれをサポートする通信インターフェース830を含み得る。限定ではなく例として、通信インターフェース830は、ネットワークインターフェースデバイスまたはカード、モデム、ルータ、スイッチ、トランシーバなどを含み得る。
[00074]第2のデバイス804は、たとえば、入出力デバイス832を含み得る。入出力デバイス832は、人間または機械の入力を受け付けるか、またはさもなければそれを導入するように構成可能であり得る1つまたは複数のデバイスまたは特徴、あるいは人間または機械の出力を配信するか、またはさもなければそれを与えるように構成可能であり得る1つまたは複数のデバイスまたは特徴を表す。限定ではなく例として、入出力デバイス832は、動作可能に構成されたディスプレイ、スピーカー、キーボード、マウス、トラックボール、タッチスクリーン、データポートなどを含み得る。
[00075]本明細書で説明した方法は、特定の例に従って適用例に応じて様々な手段によって実装され得る。たとえば、そのような方法は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、またはそれらの組合せで実装され得る。ハードウェア実装形態では、たとえば、処理ユニットは、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(「ASIC」)、デジタル信号プロセッサ(「DSP」)、デジタル信号処理デバイス(「DSPD」)、プログラマブル論理デバイス(「PLD」)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(「FPGA」)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、電子デバイス、本明細書で説明した機能を実行するように設計された他のデバイスユニット、またはそれらの組合せ内に実装され得る。
[00076]本明細書に含まれる詳細な説明のいくつかの部分は、特定の装置あるいは専用コンピューティングデバイスまたはプラットフォームのメモリ内に記憶された2値デジタル信号に対する演算のアルゴリズムまたは記号表現に関して提示した。この特定の明細書のコンテキストでは、特定の装置などの用語は、プログラムソフトウェアからの命令に従って特定の動作を実行するようにプログラムされた後の汎用コンピュータを含む。アルゴリズム記述または記号表現は、信号処理または関連技術の当業者がそれらの仕事の本質を他の当業者に伝達するために使用する技法の例である。アルゴリズムは、本明細書では、および一般には、所望の結果をもたらす自己無撞着な一連の演算または同様の信号処理であると考えられる。このコンテキストでは、演算または処理は物理量の物理的操作を伴う。一般に、必ずしも必要ではないが、そのような量は、記憶、転送、結合、比較、または他の方法で操作されることが可能な電気信号または磁気信号の形態をとり得る。主に一般的な用法という理由で、そのような信号をビット、データ、値、要素、記号、文字、項、数、数字などと呼ぶことが時々便利であることがわかっている。ただし、これらまたは同様の用語はすべて、適切な物理量に関連付けられるべきものであり、便利なラベルにすぎないことを理解されたい。別段に明記されていない限り、本明細書の説明から明らかなように、本明細書全体にわたって、「処理する」、「算出する」、「計算する」、「決定する」などの用語を利用する説明は、専用コンピュータ、専用計算装置または同様の専用電子コンピューティングデバイスなど、特定の装置の動作またはプロセスを指すことを諒解されたい。したがって、本明細書のコンテキストでは、専用コンピュータまたは同様の専用電子コンピューティングデバイスは、専用コンピュータまたは同様の専用電子コンピューティングデバイスのメモリ、レジスタ、または他の情報記憶デバイス、送信デバイス、またはディスプレイデバイス内の、電子的または磁気的な物理量として一般に表される信号を操作または変換することが可能である。
[00077]本明細書で説明するワイヤレス通信技法は、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(「WWAN」)、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(「WLAN」)、ワイヤレスパーソナルエリアネットワーク(WPAN)などの様々なワイヤレス通信ネットワークに関連し得る。「ネットワーク」および「システム」という用語は、本明細書では互換的に使用されることがある。WWANは、符号分割多元接続(「CDMA」)ネットワーク、時分割多元接続(「TDMA」)ネットワーク、周波数分割多元接続(「FDMA」)ネットワーク、直交周波数分割多元接続(「OFDMA」)ネットワーク、シングルキャリア周波数分割多元接続(「SC−FDMA」)ネットワーク、または上記のネットワークの任意の組合せなどであり得る。CDMAネットワークは、ほんのいくつかの無線技術を挙げれば、cdma2000、広帯域CDMA(「W−CDMA(登録商標)」)などの1つまたは複数の無線アクセス技術(「RAT」)を実装し得る。ここで、cdma2000は、IS−95規格、IS−2000規格、およびIS−856規格に従って実装される技術を含み得る。TDMAネットワークは、モバイル通信用グローバルシステム(「GSM(登録商標):Global System for Mobile Communications」)、デジタルアドバンストモバイルフォンシステム(「D−AMPS:Digital Advanced Mobile Phone System」)、または何らかの他のRATを実装し得る。GSMおよびW−CDMAは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP:3rd Generation Partnership Project)と称する団体からの文書に記載されている。cdma2000は、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(「3GPP2」:3rd Generation Partnership Project 2)と称する団体からの文書に記載されている。3GPPおよび3GPP2の文書は公に入手可能である。4Gロングタームエボリューション(「LTE」:Long Term Evolution)通信ネットワークも、一態様において、請求する主題に従って実装され得る。WLANはIEEE802.11xネットワークを備え得、WPANは、たとえば、Bluetoothネットワーク、IEEE802.15xを備え得る。本明細書で説明したワイヤレス通信実装形態はまた、WWAN、WLANまたはWPANの任意の組合せとともに使用され得る。
[00078]別の態様では、前述のように、ワイヤレス送信機またはアクセスポイントは、セルラー電話サービスを会社または家庭に延長するために利用されるフェムトセルを備え得る。そのような実装形態では、1つまたは複数のMSは、たとえば、符号分割多元接続(「CDMA」)セルラー通信プロトコルを介してフェムトセルと通信し得、フェムトセルは、インターネットなどの別のブロードバンドネットワークを介してより大きいセルラー電気通信ネットワークへのアクセスをMSに与え得る。
[00079]本明細書で説明する技法は、いくつかのGNSSおよび/またはGNSSの組合せのうちのいずれか1つを含むSPSとともに使用され得る。さらに、そのような技法は、「スードライト(pseudolite)」として働く地上波送信機、またはSVとそのような地上波送信機との組合せを利用する測位システムとともに使用され得る。地上波送信機は、たとえば、PNコードまたは(たとえば、GPSまたはCDMAセルラー信号と同様の)他のレンジングコードをブロードキャストする地上送信機を含み得る。そのような送信機には、遠隔受信機による識別を可能にするように一意のPNコードが割り当てられ得る。地上波送信機は、たとえば、トンネルの中、鉱山内、建築物の中、都市ビルの谷間または他の閉じられたエリア内などの、周回するSVからのSPS信号が利用できないことがある状況においてSPSを補強するのに有用であり得る。スードライトの別の実装形態は無線ビーコンとして知られている。本明細書で使用する「SV」という用語は、スードライト、スードライトの等価物、および場合によっては他のものとして働く地上波送信機を含むものとする。本明細書で使用する「SPS信号」および/または「SV信号」という用語は、スードライトまたはスードライトの等価物として働く地上波送信機を含む、地上波送信機からのSPS様の信号を含むものとする。
[00080]本明細書で使用する「および」、および「または」という用語は、それが使用される文脈に少なくとも部分的に依存する様々な意味を含み得る。一般に、「または」がA、BまたはCなどのリストを関連付けるために使用される場合、ここで包含的な意味で使用されるA、B、およびCを意味し、ならびにここで排他的な意味で使用されるA、B、またはCを意味するものとする。本明細書全体にわたる「一例」または「例」への言及は、その例に関して説明する特定の特徴、構造、または特性が、請求する主題の少なくとも1つの例の中に含まれることを意味する。したがって、本明細書全体にわたる様々な箇所における「一例では」または「例」という句の出現は、必ずしもすべてが同じ例を指すとは限らない。さらに、それらの特定の特徴、構造、または特性は、1つまたは複数の例において組み合わせられ得る。本明細書で説明した例は、機械、デバイス、エンジン、またはデジタル信号を使用して動作する装置を含み得る。そのような信号は、電子信号、光信号、電磁信号、またはロケーション間で情報を与える任意の形態のエネルギーを備え得る。
[00081]現在例示的な特徴と考えられることについて例示し説明したが、請求する主題から逸脱することなく、様々な他の変更が行われ得、均等物が代用され得ることが、当業者には理解されよう。さらに、本明細書に記載の中心概念から逸脱することなく、請求する主題の教示に特定の状況を適合させるために多くの変更を行い得る。したがって、請求する主題は、開示された特定の例に限定されず、そのような請求する主題はまた、添付の特許請求の範囲の範囲内に入るすべての態様とそれらの等価物とを含み得るものとする。



  1. 移動局におけるロケーション決定のための方法であって、前記方法は、
    ベニューをサービスするサーバに1つまたは複数の要求メッセージを送信することと、前記1つまたは複数の要求メッセージが測位支援データを要求する、
    前記サーバから、少なくとも1つのロケーションベースサービスに関係する前記ベニューの能力の指示を備える1つまたは複数の応答メッセージを受信することと、
    前記能力の前記指示に少なくとも部分的に基づいて、前記移動局上にホストされた少なくとも1つの測位アプリケーションの実行に影響を及ぼす複数のパフォーマンスレベルのうちの1つを選択することと、
    を備える、方法。

  2. 前記1つまたは複数の応答メッセージ中の前記能力の前記指示が、前記1つまたは複数の要求メッセージに応答して前記移動局に与えられた測位支援データのヘッダ中にフラグを備える、請求項1に記載の方法。

  3. 前記能力の前記指示が、
    前記移動局における測位能力を使用可能にするかまたはサポートするための前記ベニューのマップ情報のみの利用可能性および測位支援データの利用不可能性と、
    前記移動局における測位能力を使用可能にするかまたはサポートするための前記ベニューのマップ情報および関連するルーティング情報の利用可能性ならびに測位支援データの利用不可能性と、
    比較的大きい中央誤差を用いたシングルポイント位置フィックス能力を使用可能にするかまたはサポートするための、測位支援データの利用可能性と、
    クラウドソーシングされたアクセスポイント(AP)ロケーションに少なくとも部分的に基づいて、前記移動局における粗い測位能力を使用可能にするかまたはサポートするための測位支援データの利用可能性と、
    前記移動局における追跡能力を用いた測位を使用可能にするかまたはサポートするための測位支援データの利用可能性と、
    前記移動局におけるチェックイン能力を用いた測位を使用可能にするかまたはサポートするための測位支援データの利用可能性と、
    のうちの1つまたは複数を示す、請求項1に記載の方法。

  4. 複数のパフォーマンスレベルのうちの1つを選択することは、前記サーバからの測位支援データがチェックイン能力をサポートするかまたは使用可能にすることを前記指示が示す場合、チェックイン機能を選択的に使用可能にすること、をさらに備える、請求項1に記載の方法。

  5. 前記複数のパフォーマンスレベルのいずれかが前記移動局中の電子ハードウェアの動作を少なくとも部分的に決定する、請求項1に記載の方法。

  6. 前記サーバの前記能力の更新された指示を受信することと、
    前記能力の前記更新された指示を前記受信することに応答して前記パフォーマンスレベルのうちの別の1つを再選択することと、
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。

  7. 前記要求された測位支援データが前記ベニューのマップを備える、請求項1に記載の方法。

  8. 前記ベニューの前記能力の更新された指示について前記サーバに問い合わせることをさらに備える、請求項1に記載の方法。

  9. 前記ベニューの前記能力の前記指示に応答してインジケータを表示することをさらに備える、請求項1に記載の方法。

  10. 前記要求された測位支援データが、前記ベニューの少なくとも一部分のデジタルマップ、前記ベニュー中の1つまたは複数のアクセスポイントのロケーション、および/または前記ベニューについてのヒートマップデータを備える、請求項1に記載の方法。

  11. 前記要求された測位支援データが屋内測位支援データを備える、請求項1に記載の方法。

  12. 前記選択されたパフォーマンスレベルに少なくとも部分的に基づいて位置フィックスを決定することをさらに備える、請求項1に記載の方法。

  13. 前記能力の前記指示に少なくとも部分的に基づいて位置フィックスを決定することをさらに備える、請求項1に記載の方法。

  14. 移動局であって、
    通信ネットワークにメッセージを送信し、前記通信ネットワークからメッセージを受信するためのトランシーバと、
    前記トランシーバを介したベニューをサービスするサーバへの1つまたは複数の要求メッセージの送信を開始することと、前記1つまたは複数の要求メッセージが測位支援データを要求する、
    前記トランシーバにおいて前記サーバから受信された1つまたは複数の応答メッセージを取得することと、前記1つまたは複数の応答メッセージが、少なくとも1つのロケーションベースサービスに関係する前記ベニューの能力の指示を備える、
    前記能力の前記指示に少なくとも部分的に基づいて、前記移動局上にホストされた少なくとも1つの測位アプリケーションの実行に影響を及ぼす複数のパフォーマンスレベルのうちの1つを選択することと、を行う1つまたは複数のプロセッサと、
    を備える移動局。

  15. 前記能力の前記指示が、
    前記移動局における測位能力を使用可能にするかまたはサポートするための前記ベニューのマップ情報のみの利用可能性および測位支援データの利用不可能性と、
    前記移動局における測位能力を使用可能にするかまたはサポートするための前記ベニューのマップ情報および関連するルーティング情報の利用可能性ならびに測位支援データの利用不可能性と、
    比較的大きい中央誤差を用いたシングルポイント位置フィックス能力を使用可能にするかまたはサポートするための測位支援データの利用可能性と、
    クラウドソーシングされたアクセスポイント(AP)ロケーションに少なくとも部分的に基づいて、前記移動局における粗い測位能力を使用可能にするかまたはサポートするための測位支援データの利用可能性と、
    前記移動局における追跡能力を用いた測位を使用可能にするかまたはサポートするための測位支援データの利用可能性と、
    前記移動局におけるチェックイン能力を用いた測位を使用可能にするかまたはサポートするための測位支援データの利用可能性と、
    のうちの1つまたは複数を示す、請求項14に記載の移動局。

  16. 前記1つまたは複数のプロセッサが、
    前記サーバから前記サーバの前記能力の更新された指示を取得することと、
    前記能力の前記更新された指示を前記受信することに応答して前記パフォーマンスレベルのうちの別の1つを再選択することと、
    をさらに行うべきである、請求項14に記載の移動局。

  17. ディスプレイデバイスをさらに備え、ここにおいて、前記1つまたは複数プロセッサが、さらに、前記ベニューの前記能力の前記指示に応答して前記ディスプレイデバイス上でのインジケータのプレゼンテーションを開始すべきである、請求項14に記載の移動局。

  18. ベニューをサービスするサーバへの1つまたは複数の要求メッセージの送信を開始することと、前記1つまたは複数の要求メッセージが測位支援データを要求する、
    前記サーバから受信された1つまたは複数の応答メッセージを取得することと、前記1つまたは複数の応答メッセージが、少なくとも1つのロケーションベースサービスに関係する、前記ベニューの能力の指示を備える、
    前記能力の前記指示に少なくとも部分的に基づいて、前記移動局上にホストされた少なくとも1つの測位アプリケーションの実行に影響を及ぼす複数のパフォーマンスレベルのうちの1つを選択することと、を行うように、移動局の1つまたは複数のプロセッサによって実行可能であるその上に記憶された機械可読命令を備える非一時的記憶媒体を備える、物品。

  19. 前記能力の前記指示が、
    前記移動局における測位能力を使用可能にするかまたはサポートするための前記ベニューのマップ情報のみの利用可能性および測位支援データの利用不可能性と、
    前記移動局における測位能力を使用可能にするかまたはサポートするための前記ベニューのマップ情報および関連するルーティング情報の利用可能性ならびに測位支援データの利用不可能性と、
    比較的大きい中央誤差を用いたシングルポイント位置フィックス能力を使用可能にするかまたはサポートするための測位支援データの利用可能性と、
    クラウドソーシングされたアクセスポイント(AP)ロケーションに少なくとも部分的に基づいて、前記移動局における粗い測位能力を使用可能にするかまたはサポートするための測位支援データの利用可能性と、
    前記移動局における追跡能力を用いた測位を使用可能にするかまたはサポートするための測位支援データの利用可能性と、
    前記移動局におけるチェックイン能力を用いた測位を使用可能にするかまたはサポートするための測位支援データの利用可能性と、
    のうちの1つまたは複数を示す、請求項18に記載の物品。

  20. 前記命令が、
    前記サーバから前記サーバの前記能力の更新された指示を取得することと、
    前記能力の前記更新された指示を前記受信することに応答して前記パフォーマンスレベルのうちの別の1つを再選択することと、を行うように前記1つまたは複数のプロセッサによってさらに実行可能である、請求項18に記載の物品。

  21. 前記命令が、
    前記ベニューの前記能力の前記指示に応答してディスプレイデバイス上でインジケータを開始表示するように前記1つまたは複数のプロセッサによってさらに実行可能である、請求項18に記載の物品。

  22. 移動局であって、
    ベニューをサービスするサーバに1つまたは複数の要求メッセージを送信するための手段と、前記1つまたは複数の要求メッセージが測位支援データを要求する、
    前記サーバから、少なくとも1つのロケーションベースサービスに関係する前記ベニューの能力の指示を備える1つまたは複数の応答メッセージを受信するための手段と、
    前記能力の前記指示に少なくとも部分的に基づいて、前記移動局上にホストされた少なくとも1つの測位アプリケーションの実行に影響を及ぼす複数のパフォーマンスレベルのうちの1つを選択するための手段と、
    を備える移動局。

  23. 前記能力の前記指示が、
    前記移動局における測位能力を使用可能にするかまたはサポートするための前記ベニューのマップ情報のみの利用可能性および測位支援データの利用不可能性と、
    前記移動局における測位能力を使用可能にするかまたはサポートするための前記ベニューのマップ情報および関連するルーティング情報の利用可能性ならびに測位支援データの利用不可能性と、
    比較的大きい中央誤差を用いたシングルポイント位置フィックス能力を使用可能にするかまたはサポートするための測位支援データの利用可能性と、
    クラウドソーシングされたアクセスポイント(AP)ロケーションに少なくとも部分的に基づいて、前記移動局における粗い測位能力を使用可能にするかまたはサポートするための測位支援データの利用可能性と、
    前記移動局における追跡能力を用いた測位を使用可能にするかまたはサポートするための測位支援データの利用可能性と、
    前記移動局におけるチェックイン能力を用いた測位を使用可能にするかまたはサポートするための測位支援データの利用可能性と、
    のうちの1つまたは複数を示す、請求項22に記載の装置。

  24. 前記サーバの前記能力の更新された指示を受信するための手段と、
    前記能力の前記更新された指示を前記受信することに応答して前記パフォーマンスレベルのうちの別の1つを再選択するための手段と、
    をさらに備える、請求項22に記載の装置。

 

 

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