リピータ機能の有効化要求の方法およびユーザ機器

 

ユーザ機器は、少なくとも1つの端末装置のリピータ機能に関する情報を要求するために、少なくとも1つの端末装置に少なくとも1つのリピータ情報要求(42、52)を送信する。ユーザ機器は、少なくとも1つの端末装置から少なくとも1つのリピータ情報応答(43、53)を受信する。ユーザ機器は、受信された少なくとも1つのリピータ情報応答(43、53)に基づいて、端末装置を選択する。ユーザ機器は、リピータ機能の有効化の開始を選択された端末装置に要求するために、選択された端末装置にリピータ移行要求(45)を送信する。
【選択図】図4

 

 

本発明は、無線通信システムに関する。特に本発明は、無線通信システムの端末装置がリピータ中継を送信できるようにする技術に関する。
モバイルデータおよび音声の通信の需要は、大幅な成長を証明し続けている。無線通信システムの例は、セルラーベースの無線通信ネットワークを含む。そのようなネットワークは、様々なネットワークノードを含む。ネットワークノードは、それぞれの無線セルのカバレッジを提供する基地局を含んでもよい。
基地局のカバーエリア外に位置する端末装置は、無線通信システムの無線アクセスネットワークと通信できない。無線通信システムのカバレッジを改善するために導入される基地局の数及び密度は、追加の無線セルを提供するために増加されてもよい。代替的にまたは付加的に、専用のリピータが設けられてもよい。リピータに関して、ネットワークのカバレッジを改善するために、基地局と端末装置との間で送信される信号はリピートされてもよく、すなわち再度転送または送信されてもよい。専用のリピータは固定して設置されてもよいし、モバイルデバイスであってもよい。
リピータの展開により達成可能なカバレッジの拡張に加えて、リピータを使用する他の理由があってもよい。一つのシナリオは、公共の安全要件に必要な緊急サービスをサポートするために、無線通信システムは、動的にネットワークのカバレッジを拡大させることができるべきである。したがって、そのような通信システムにおいて、これらの位置がたとえ境界または通常のネットワークのカバレッジエリア外であっても、特定の位置におけるネットワークのカバレッジおよび容量を迅速に拡張することが必要とされ得る。別のシナリオでは、隣接基地局の障害に起因して、無線セルのカバレッジが動的に拡大できることが必要され得る。いくつかのリピータ候補が利用可能な場合、適切な伝送経路が、無線アクセスネットワークまたはコアネットワーク内の基地局または制御ノードの制御の下で特定されてもよい。しかし、このようなアプローチは、低下した柔軟性に悩まされ、および/または無線アクセスネットワーク内のトラフィック負荷を追加する可能性がある。専用のリピータまたは追加の基地局の展開は、導入およびメンテナンスの両方に関して無線通信ネットワークのコストを追加する可能性がある。
無線通信システムの無線セルのカバレッジが動的に低コストで拡大されるための技術が必要とされている。特に、リピータとして動作を開始するデバイスが効率的な方法で特定されることができるような技術の必要性がある。
本発明の例示的な実施形態によれば、独立請求項に記載の方法およびユーザ装置が提供される。従属請求項は、さらなる実施形態を定義する。
実施形態によれば、ユーザ機器によるリピータ機能の有効化を要求する方法が提供される。ユーザ機器は、無線アクセスネットワークと通信するように構成される。この方法において、ユーザ機器は、少なくとも1つの端末装置のリピータ機能に関する情報を要求するために、少なくとも1つのリピータ情報要求を少なくとも1つの端末装置に送信する。少なくとも1つの端末装置は、無線アクセスネットワークを用いて通信するように構成される。ユーザ機器は、少なくとも1つの端末装置から少なくとも1つのリピータ情報応答を受信する。ユーザ機器は、受信された少なくとも1つのリピータ情報応答に基づいて、少なくとも1つの端末装置から1つの端末装置を選択する。ユーザ機器は、ユーザ機器と無線アクセスネットワークとの間でメッセージを中継するリピータ機能の有効化を開始することを選択された端末装置に要求するために、選択された端末装置にリピータ移行要求を送信する。
方法において、ユーザ機器は、適切なリピータ候補として端末装置を特定する。選択された端末装置は、ユーザ機器によってリピータに移行することが要求される。その際、選択された端末装置は、メッセージを中継するための任意のリピータ機能をまだ実行しない。ユーザ機器は、リピータとして動作し始めることを選択された端末装置に動的に要求してもよい。選択された端末装置のリピータ機能は、この端末装置がリピータへの移行に適していると特定された場合のみ選択的に有効化される。
それぞれのリピータ情報応答は、各端末装置のリピータ機能に関する情報を含んでもよい。
リピータ機能に関する情報は、リピータ情報応答が端末装置から受信され、端末装置がユーザ機器に対するリピータとして動作できるか否かを示す少なくとも1ビットを含んでもよい。
リピータ情報応答に含まれるリピータ機能に関する情報は、リピータ情報要求が緊急事態があることを示すかどうかに依存してもよい。
少なくとも1つのリピータ情報応答は、各端末装置の構成情報を含んでもよい。ユーザ機器は、端末装置を選択するために少なくとも1つのリピータ情報応答に含まれる構成情報を評価してもよい。構成情報は、それぞれのリピータ情報応答が端末装置から受信され、その端末装置で検出されるデータを含んでもよい。
構成情報は、それぞれのリピータ情報応答が端末装置から受信され、その端末装置のネットワークカバレッジ品質指標を含んでもよい。ネットワークカバレッジ品質指標は、それぞれのリピータ情報応答が端末装置から受信され、その端末装置における受信信号強度の指標を含んでもよい。
ユーザ機器は、リピータとして動作する端末装置を選択するとき、より良いネットワークカバレッジ品質を報告する端末装置に優先度が付与されるように端末装置を優先順位付けしてもよい。
代替的に又は付加的に、構成情報は、それぞれのリピータ情報応答が端末装置から受信され、その端末装置の移動性データを含んでもよい。移動性データは、リピータ情報要求の受信の前の時間間隔においてどのくらい端末装置が静止または移動したのかを定量化してもよい。
ユーザ機器は、リピータとして動作する端末装置を選択するとき、高い移動度を報告する端末装置よりも低い移動度を報告する端末装置を優先してもよい。
代替的に又は付加的に、構成情報は、それぞれのリピータ情報応答が端末装置から受信され、その端末装置の出力電力能力指標を含んでもよい。
ユーザ機器は、リピータとして動作する端末装置を選択するとき、より高い出力電力で送信できることを報告する端末装置を優先してもよい。
代替的に又は付加的に、構成情報は、それぞれのリピータ情報応答が端末装置から受信され、その端末装置の電源指標を含んでもよい。電源指標は、それぞれのリピータ情報応答が端末装置から受信され、その端末装置のバッテリレベルを反映してもよい。
ユーザ機器は、リピータとして動作する端末装置を選択するとき、それがより低い電源を有することを報告する端末装置よりもより高い電源を有することを報告する端末装置を優先してもよい。
ユーザ機器は、端末装置を選択するために、少なくとも1つのリピータ情報応答に含まれる構成情報に基づいて優先順位付けを行ってもよい。
ユーザ機器は、ユーザインタフェースを有してもよい。少なくとも1つの優先順位のパラメータがユーザインタフェースを介してユーザによって設定されてもよい。
ユーザ機器は、少なくとも1つの端末装置を発見するために、デバイス間ディスカバリを実行してもよい。ユーザ機器は、デバイス間ディスカバリにおいて発見される少なくとも1つの端末装置に少なくとも1つのリピータ情報要求を送信してもよい。
リピータ情報要求およびリピータ移行要求は、デバイス間通信を介して送信されてもよい。リピータ情報要求およびリピータ移行要求は、基地局に送信されることなしに、または無線アクセスネットワークを経由せずに、ユーザ機器と端末装置との間で直接送信されてもよい。
選択された端末装置は、リピータ移行要求の受信に応答してリピータ機能を有効化してもよい。
選択された端末によるリピータ機能の有効化は、選択された端末装置によって、基地局にリピータ機能の有効化を許可することを要求することを含んでもよい。選択された端末によるリピータ機能の有効化は、選択された端末装置によって、リピータ機能を有効化するために基地局から許可を受信することを含んでもよい。
選択された端末装置は、選択された端末装置のリピータ機能が有効であるとき、リピータとして動作し始めてもよく、ユーザ機器と無線アクセスネットワークの基地局との間でメッセージを中継してもよい。メッセージは、データメッセージを含んでもよい。メッセージは、シグナリングメッセージを含んでもよい。
ユーザ機器は複数の端末装置にリピータ情報要求を送信してもよい。ユーザ機器は、複数の端末装置の各端末装置からリピータ情報応答を受信してもよい。ユーザ機器は、一つの選択された端末装置のみに、すなわちひとつの端末装置に、リピータ移行要求を送信してもよい。
1以上の端末装置が選択されてもよい。ユーザ機器は、いくつかの選択された端末装置にリピータ移行要求を送信してもよい。
ユーザ機器は、リピータ機能が緊急通信のために必要とされるかどうかを示すためにリピータ情報要求に指標を含めてもよい。
ユーザ機器は、ユーザが通信が緊急に必要とされるかどうかを示せるようにするユーザインタフェースを有してもよく、ユーザ機器は、ユーザ入力に基づいて、リピータ情報要求に緊急通信用の指標を選択的に含めてもよい。
少なくとも1つの端末装置は、緊急用の指標がリピータ情報要求に含まれているかどうかを判定してもよい。少なくとも1つの端末装置は、リピータ情報要求が緊急のための指標を有するかどうかに応じてリピータ情報応答を生成してもよい。
無線アクセスネットワークは、進化型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)であってもよい。
実施形態によれば、ユーザ機器が提供される。ユーザ機器は、無線通信ネットワークの無線アクセスネットワークとの通信のために構成される無線インタフェースを備える。ユーザ機器は、無線インタフェースに結合される処理装置を備える。処理装置は、少なくとも1つの端末装置のリピータ機能に関する情報を要求するために少なくとも1つのリピータ情報要求を少なくとも1つの端末装置に無線インタフェースを介して送信するように構成される。処理装置は、無線インタフェースを介して、少なくとも1つのリピータ情報応答を少なくとも1つの端末装置から受信するように構成される。処理装置は、受信された少なくとも1つのリピータ情報応答に基づいて、少なくとも1つの端末装置から1つの端末装置を選択するように構成される。処理装置は、無線インタフェースを介して、選択された端末装置のリピータ機能を有効化することを選択された端末装置に要求するために、選択された端末装置にリピータ移行要求を送信するように構成される。
処理装置は、各リピータ情報応答に基づいて、各端末装置がリピータとして動作できるかどうかを判定するように構成されてもよい。
処理装置は、端末装置を選択するために少なくとも1つのリピータ情報応答に含まれる構成情報を評価するように構成されてもよい。
処理装置は、端末装置を選択するために選択アルゴリズムを実行してもよい。
ユーザ機器は、ユーザインタフェースを有してもよい。処理装置は、ユーザインタフェースにおいて受信された入力に応答して、選択アルゴリズムを設定または再設定するように構成されてもよい。
処理装置は、それぞれのリピータ情報応答が端末装置から受信され、その端末装置のネットワークカバレッジ品質指標を含む構成情報に基づいて、端末装置を選択するように構成されてもよい。
代替的にまたは付加的に、処理装置は、各リピータ情報応答が受信される前記端末装置に対する移動性データに基づいて、端末装置を選択するように構成されてもよい。
代替的にまたは付加的に、処理装置は、それぞれのリピータ情報応答が端末装置から受信され、その端末装置に対する出力電力能力指標に基づいて、端末装置を選択するように構成されてもよい。
代替的にまたは付加的に、処理装置は、それぞれのリピータ情報応答が端末装置から受信され、その端末装置に対する電源指標に基づいて、端末装置を選択するように構成されてもよい。
ユーザ機器は、端末装置においてリピータ機能の有効化を要求する要求装置として動作するだけでなく、ユーザ機器自身がリピータ候補であってもよい。処理装置は、無線インタフェースを介して要求ユーザ機器から他のリピータ情報要求を受信し、無線インタフェースを介して要求ユーザ機器に他のリピータ情報応答を送信するように構成される。
処理装置は、他のリピータ情報応答がユーザ機器のリピータ機能を示す情報およびユーザ機器で検出された構成情報を含むように、他のリピータ情報応答を生成するように構成される。
処理装置は、構成情報が、ユーザ機器に対するネットワークのカバレッジ品質指標、ユーザ機器に対する移動性データ、ユーザ機器の出力電力能力指標、および/またはユーザ機器の電源指標のうち少なくとも1つを含むように他のリピータ情報応答を生成するように構成されてもよい。
無線インタフェースは、進化型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)無線インタフェースで通信するために構成されてもよい。
ユーザ機器は、実施形態による方法を実行するように構成されてもよい。
別の実施形態によれば、ユーザ機器が提供される。ユーザ機器は、無線通信ネットワークの無線アクセスネットワークとの通信のために構成される無線インタフェースを備える。ユーザ機器は、無線インタフェースに結合される処理装置を備える。処理装置は、無線インタフェースを介して、要求ユーザ機器からリピータ情報要求を受信し、無線インタフェースを介して、要求ユーザ機器にリピータ情報応答を送信するように構成される。
処理装置は、リピータ情報応答がユーザ機器がリピータとして動作できるかどうかを示すように、リピータ情報応答を生成するように構成されてもよい。
処理装置は、緊急通信のための指標がリピータ情報要求に含まれているかどうかを判定するように構成され、リピータ情報要求が緊急の指標を含むかどうかに依存してリピータ情報応答においてリピータ機能のための指標を設定してもよい。
処理装置は、リピータ情報応答がユーザ機器で検出される構成情報を含むように、リピータ情報応答を生成するように構成されてもよい。
別の実施形態によれば、通信システムが提供される。通信システムは、無線アクセスネットワークを含む。通信システムは、本実施形態に係るユーザ機器を含む。通信システムは、ユーザ機器からリピータ情報要求を受信する場合、無線アクセスネットワークと通信し、リピータ情報応答を送信するように構成される無線インタフェースを有する端末装置を備える。
通信システムは、実施形態による方法を実行するように構成されてもよい。
実施形態による方法、装置及びシステムにおいて、ユーザ機器と端末装置との間のシグナリングは、デバイス間通信として実装されてもよい。
実施形態による方法、装置及びシステムにおいて、有効化されるリピータ機能を備える端末装置は、基地局とユーザ機器との間の任意の方向に情報を中継または転送する機能を有するユニットであってもよい。リピータ機能は、任意のプロトコル層に適用されてもよい。リピータ機能は、物理層に実装されてもよい。端末装置において有効化されるリピータ機能は、物理層の信号転送を実行するように動作してもよい。
リピータ機能は、開放型システム間相互接続(OSI)階層モデルの第2層、3層またはより上位層で実装されてもよい。端末装置で有効化されてもよいリピータ機能は、OSI層モデルのより高いプロトコル層に適用されるリピータ機能に対する情報のデコード/エンコードおよび/または変調/復調を実行するように動作してもよい。様々な実施形態による方法、装置及びシステムは、無線通信システムにおいて本端末装置をリピータに転換する目的のために、ユーザ機器に端末装置候補を特定できるようにするシグナリングを提供する。
上記の概要および以下の詳細な説明に記載された特定の特徴は、本発明の特定の実施形態および態様の文脈で説明されるが、特に注記がない限り、実施形態および態様の特徴は、互いに組み合わされてもよい。
本発明の実施形態は図面を参照してより詳細に説明される。
図1は、本実施形態に係る通信システムを示す。 図2は、端末装置がリピータ機能を有効化するための候補として特定される図1の通信システムを示す。 図3は、本実施形態に係る方法のフローチャートである。 図4は、本実施形態に係る方法におけるシグナリングを示す図である。 図5は、本実施形態に係る方法におけるシグナリングを示す図である。 図6は、本実施形態に係るリピータ機能の有効化を要求する方法のフローチャートである。 図7は、本実施形態に係る通信システムの端末装置によって行われる手順を示すフローチャートである。 図8は、本実施形態に係るユーザ機器の機能ブロック図である。
以下では、本発明の例示的な実施形態がより詳細に説明される。特に注記がない限り、本明細書に記載の種々の例示的な実施形態の特徴は、互いに組み合わせることができることが理解されるであろう。同一または類似の参照符号は、同一または類似の構成要素を示す。
図1は、本実施形態に係る通信システム1を示す。通信システム1は、セルラー無線通信システムとして構成される。通信システム1は、複数の基地局を含んでもよい。基地局の1つは、図1の基地局11として示される。基地局は、無線通信を介して、またはオペレータのコアネットワークを介して互いに通信してもよい。通信ネットワークは、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークであってもよい。通信ネットワークの無線アクセスネットワーク(RAN)は、進化されたノードB(eNodeB)である基地局11を有する進化されたUTRAN(E-UTRAN)であってもよい。基地局11は、コアネットワーク内の移動性管理機器(MME)及び/又はサービングゲートウェイ(S-GW)に接続されてもよい。
基地局11は、端末装置3、4が無線周波数通信を介して基地局11と直接的に通信できる無線セル9を提供する。端末装置3、4はそれぞれ、E-UTRANと通信するための無線インタフェースを有してもよい。
ユーザ機器(UE)2は、無線セル9の外に、すなわち基地局11のサービスエリア外に位置する可能性がある。ユーザ機器2はまた、E-UTRANまたは他のRANとの通信のために構成された無線インタフェースを有してもよい。しかし、図1で示されるようにユーザ機器2が無線セル9の外側に配置される場合、ユーザ機器2は直接基地局11と通信できない。しかし他の端末装置5は、無線セル9の外側に位置してもよい。
用語「端末」は、リピータの候補である端末装置3、4、5を指すために本明細書で使用されるが、以下でより詳細に説明され、理解されるように、端末装置3、4及び5はそれぞれ、通信するためにエンドユーザによって直接使用されるデバイスであってもよい。ユーザ機器2と端末装置3、4および5の両方はそれぞれ、エンドユーザが操作するハンドヘルドデバイスまたは他の機器として構成されてもよい。特に、端末装置3、4及び5はまた、3GPP LTEで定義されるようなユーザ機器であってもよい。用語「端末装置」は、一般的に、UE2からリピータ情報要求を受信する装置を指すために本明細書で使用され、理解されるように、UE2と端末装置3、4および5は、同一の構成を有していてもよい。UE2と端末装置3、4および5は、それぞれ、ハンドヘルド電話、パーソナルデジタルアシスタント、モバイル通信アダプタを備えるコンピューティングデバイス、モバイル通信インタフェースを有するマシン、またはその他の多種多様な装置のいずれかが実装される移動通信端末であってもよい。
UE2は、UE2に近接して位置する端末装置3−5と直接通信するように構成される。対応するデバイス間(D2D)通信6、7は、一般的に、無線通信ネットワークのいずれかの基地局を介して送信される必要はない。以下でより詳細に説明されるように、UE2は、UE2と基地局11との間でメッセージを中継するリピータとして動作を開始するのに適している端末装置3−5のいずれかを選択するためにD2D通信を行ってもよい。UE2は、リピータとして動作することを開始するように選択された端末装置に要求してもよい。その前に、UE2からリピータ情報要求を受信したとき、それぞれの選択された端末装置は、いずれのリピータ機能も行わない従来の移動通信端末として動作されてもよい。以下でより詳細に説明されるように、UE2は、リピータ機能のためにUE2に近接して位置する端末装置3−5に問い合わせるように構成される。UE2はまた、UE2と基地局2との間のリピータとして動作するための端末装置の適合性に関する、各端末装置の構成に関する情報を提供することをUE2に近接して位置する端末装置3−5に要求してもよい。
用語「リピータ」または本明細書において用いられる「リピータ機能」は、「中継」または「中継機能」を含むことが理解される。端末で有効化された「リピータ機能」は、物理層またはより上位のレイヤでの信号またはメッセージの中継または転送を行ってもよい。
UE2に近接して位置する端末装置3−5から受信した応答に基づいて、UE2は、選択された一つの端末装置にリピータ移行要求を送信してもよい。リピータ移行要求は、リピータとして動作を開始するため、すなわちリピータ中継機に移行するために有効化手順を実行することを選択された端末装置にトリガしてもよい。
図2は、本実施形態に係る通信システム1の概略ブロック図である。RAN10の基地局11は、RANまたはコアネットワーク(CN)のノード12に接続される。例示のために、eノードBとして実装される基地局11に関して、ノード12は、MME又はS-GWとして実装されてもよい。
UE2は、無線インタフェース21を有している。無線インタフェース21は、RAN10と通信するように構成されてもよい。無線インタフェース21は、E-UTRA無線インタフェースを介して通信するように構成されてもよい。
UE2は、無線インタフェース21に接続される処理装置25を有する。処理装置25は、1つまたは複数のマイクロプロセッサ、1つまたは複数のマイクロコントローラ、1つまたは複数のプロセッサ、1つまたは複数のコントローラ、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASICs)及び/またはそのようなデバイスの組み合わせを含んでもよい。処理装置25は、少なくとも1つのUE2の近傍に位置する端末装置3、4を検出するために、無線インタフェース21を制御するように構成されてもよい。処理装置25は、アンテナ22を介して少なくとも1つの端末装置3、4にリピータ情報要求を送信するために、無線インタフェース21の送信経路24を制御するように構成されてもよい。処理装置25は、少なくとも1つの端末装置3、4から受信したリピータ情報応答を処理するために、無線インタフェース21の受信経路23に接続されてもよい。処理装置25は、リピータ情報応答が受信された端末装置3、4を選択するように構成されてもよい。処理装置25は、リピータとして動作する端末装置3、4を選択するための選択メカニズムを実行してもよい。処理装置25は、選択された端末装置にリピータ移行要求を送信するために、送信経路24を制御するように構成されてもよい。
それぞれの端末装置3、4は、RAN10と通信するように構成される無線インタフェース28、29を有する。端末装置3、4の無線インタフェース28、29は、E-UTRA無線インタフェースを介した通信のために構成されてもよい。
端末装置3は、選択的に有効化されるリピータ機能26を有する。リピータ機能26が有効化される場合、端末装置3は、UE2と基地局11との間のメッセージを中継するリピータとして動作してもよい。アップリンクでは、端末装置3は、UE2からメッセージを受信し、基地局11にメッセージを再送信してもよい。ダウンリンクでは、端末装置3は、基地局11から他のメッセージを受信し、UE2にメッセージを再送信してもよい。リピータ機能26は、基地局11からの要求またはUE2からの要求に応じて無効化されてもよい。同様に、端末装置4は、選択的に有効化されるリピータ機能27を有する。
以下で図3から図8を参照してより詳細に説明されるように、UE2は、UE2がリピータに移行するのに適している端末装置を特定できるようにシグナリングを行う。UE2は、RAN10によるネットワークカバレッジ、端末装置の出力電力能力、及び/または端末装置の移動度の一つまたはいくつかを考慮して、リピータとして動作を開始するために最も適している複数の端末装置のうちの1つを選択してもよい。UE2は、選択的に、そのリピータ機能を有効にすることを選択された端末装置に要求してもよいが、他の端末装置のリピータ機能が利用できないことが継続するかもしれない。リピータ中継機に移行する端末装置を選択するために使用されるUE2および端末装置の間のシグナリングは、通信ネットワークを経由しない直接通信として実装されてもよい。
UE2とUE2に近接して位置される端末装置間のD2D通信は、3GPP TS22.278に記載されているように実施されてもよい。例示のために、D2DディスカバリおよびD2D通信は、「第3世代パートナーシッププロジェクト」、「技術仕様グループサービスおよびシステムアスペクト」、「進化型パケットシステム(EPS)のためのサービス要件(リリース12)」」と題される、3GPP TS22.278 V12.2.0(2013−03)で説明されるように実装されてもよい。D2D通信は、端末装置を選択し、選択されたリピータにおけるリピータ機能の有効化を要求するために、UEによって実行されるシグナリングのために使用されてもよい。
UE2とUE2に近接して位置される端末装置間のD2D通信は、3GPP TRS22.803に記載されているように実施されてもよい。例示のために、D2DディスカバリおよびD2D通信は、「第3世代パートナーシッププロジェクト」、「技術仕様グループサービスおよびシステムアスペクト」、「プロキシミティサービス(ProSe)のためのフィージビリティスタディ(リリース12)」」と題される、3GPP TR22.803 V12.1.0(2013−03)で説明されるように実装されてもよい。D2D通信は、端末装置を選択し、選択されたリピータにおけるリピータ機能の有効化を要求するために、UEによって実行されるシグナリングのために使用されてもよい。
以下で図3から図8を参照して、このシグナリングの実装は説明される。D2D通信はまた、リピータ機能が有効化された後、UE2及び選択された端末装置との間でメッセージを中継するために使用されてもよい。
D2D通信は、RAN10、例えばE-UTRAN、と通信するように構成されるUEの無線インタフェースを介して行われてもよい。D2D通信は、RAN10、例えばE-UTRAN、と通信するように構成される端末装置の無線インタフェースを介して行われてもよい。他の実装では、端末装置においてリピータ機能を有効化するために使用されるシグナリングの少なくともいくつかは、他の無線インタフェースを介して行われてもよい。
図3は、実施例による方法30のフローチャートである。方法30は、実施形態に従うUEによってまたは実施の形態に従う通信システムによって実行されてもよい。
31において、UEの近接に配置された少なくとも1つの端末装置が発見される。ステップ31での発見において行われるシグナリングは、D2D通信として実装されてもよい。発見において送信されるメッセージは、基地局または無線通信ネットワークの別のノードを通過せずに、直接UEと端末装置との間で送信されてもよい。ステップ31での発見は、UE2から所定の距離範囲内に位置する端末装置を識別するために少なくとも使用されてもよい。ステップ31での発見は、事前に定義された安定性基準を満たす、UE2において信号強度を提示する、RANを介さないUE2とのD2D通信において、少なくとも端末装置を識別するために使用されてもよい。例示のため、D2Dディスカバリは、メッセージがRANを介さない場合、安定した直接通信を確立できる端末装置を識別するために使用されてもよい。
32において、UE2は、リピータ機能を有効化するために要求される、ステップ31で発見された端末装置の一つを選択するための手順を実行してもよい。ステップ32での選択は、端末装置間の優先順位付けを含んでもよい。ステップ32での選択は、選択アルゴリズムを実行することによって行われてもよい。ステップ32での選択は、端末装置からUE2に送信される端末装置の情報を使用して、RANの関与なしにUE2で行われてもよい。優先順位付けおよび/または選択アルゴリズムは、ユーザによって設定されてもよい。
例示のため、図4から図7を参照してより詳細に説明されるように、ステップ31で検出された端末装置は、それらがリピータとして機能できるかどうかをUE2に報告してもよい。この情報は、本明細書中で「リピータ機能」に関する情報と呼ばれる。
端末装置のリピータ機能は、様々な状況に依存してもよい。例示のために、端末装置は、リピータ機能が緊急時に電話を中継するために必要とされる場合、UE2とRANとの間の通信を中継するリピータ機能を有効化できてもよい。一方、何の緊急事態も存在しない場合、端末装置はリピータとして動作するために利用できないかもしれない。代替的に又は付加的に、端末装置は、その電力の残量が低すぎる場合、端末装置はリピータ機能を有していないことを示してもよい。代替的に又は付加的に、端末装置でのユーザ設定が端末装置がリピータとして動作してはならないことを指示する場合、緊急通信を中継する可能性を除いて、端末装置がリピータ機能を有していないことを端末装置は示してもよい。
UE2は、それらがリピータ機能を有することを示す1つまたは複数の端末装置を選択してもよい。
さらにステップ31で発見された端末装置は、その構成を示す構成情報をUE2に提供してもよい。構成情報は、UE2とRANとの間で情報を中継するための、各端末装置の適合性に関連してもよい。構成情報は、1つまたは複数のネットワークカバレッジの品質(例えば端末装置における受信信号強度)および/または移動度の統計、出力電力能力および/または電源指標などのような端末に関連する情報を含んでもよい。構成情報は、最適なリピータ中継機候補である端末装置を選択するためにEU2によって使用されてもよい。例示のために、UE2は、端末装置が静止しており、高出力で送信でき、良好な電源を有する場合、端末装置を適切なリピータとして選択してもよい。端末装置のいずれかが最適なリピータとして動作するかを判定できるように、受信された構成情報に基づいて、UE2は、選択メカニズム(例えば選択アルゴリズム)を使用してもよい。
UE2が、UE2に近接して位置する端末装置のリピータ機能及び/又は構成情報に関する情報を取得するステップ32の段階で、リピータ機能は、ステップ31で発見された端末装置の全てで非有効化されていてもよい。選択された端末装置は、UE2がリピータ機能および/または構成情報に関する情報を取得し、端末装置のリピータ機能の有効化手順を開始することを選択された端末装置のそれぞれに要求した後にのみ、リピータ機能を有効化してもよく、リピータとして動作し始めてもよい。
ステップ33において、UE2は、メッセージを中継するためのリピータとして動作し始めることを選択された端末装置に要求する。UE2は、選択された端末装置にリピータ移行要求を送信してもよい。リピータ移行要求は、リピータ中継機に移行するために選択された端末装置をトリガしてもよい。
UE2からリピータ移行要求を受信することに応答して、選択された端末装置はそのリピータ機能を有効化してもよい。選択された端末装置は、リピータ機能の有効化手順を実行してもよい。リピータ機能の有効化は、リピータとして動作し始めるための許可を基地局に要求することを含んでもよい。基地局が要求を承認する場合、選択された端末装置は、UE2と基地局との間の中継通信を開始してもよい。
図4は、UEが端末装置のリピータ機能の有効化を要求する方法におけるシグナリングを示す図である。シグナリングはUEに近接して位置する二つの端末装置に対して示されているが、他の任意の数の端末装置がUEに近接して位置してもよい。
図4において、UEの近接に位置する端末装置は、端末装置B1および端末装置B2と記載される。端末装置は、UEが適切なリピータとして端末装置を特定できる前に基地局に接続されている。この目的のために、第1の端末装置B1は接続設定を行ってもよい。例示のために、無線リソース制御(RRC)接続設定35のシグナリングが実行されてもよい。第1の端末装置は、アタッチ/パケットデータネットワーク(PDN)接続確立36を実行してもよい。同様に、UEの近接に位置する第2の端末装置B2および/または他の端末装置は、UEがリピータに移行するための適切な候補として端末装置を特定できる前に、RRC接続設定37およびアタッチ/ PDN接続確立36を実行してもよい。接続確立は、例えば、3GPP TS36.331で定義されたシグナリングを使用して行われてもよい。例示のために、第三世代パートナーシッププロジェクト、技術仕様グループ無線アクセスネットワーク、進化型ユニバーサル地上無線アクセス(E-UTRA)、無線リソース制御(RRC)、プロトコル仕様(リリース11)と題される、3GPP
TS 36.331 V1.4.0(2013−06)で定義されたシグナリングが、端末装置とRANとの間の接続確立のために使用されてもよい。
D2Dディスカバリ41において、UEは、第1の端末装置(図4中でB1と記載される)の存在を検出する。D2Dディスカバリ51において、UEは、第2の端末装置(図4中でB2と記載される)の存在を検出する。
UEは、第1の端末装置にリピータ情報要求42を送信する。リピータ情報要求42を送信することに応答して、UEはリピータ情報応答43を受信する。リピータ情報応答43は、第1の端末装置のリピータ機能に関する情報を含んでもよい。リピータ情報応答43は、第1の端末装置の構成情報を含んでもよい。構成情報は、上述したように第1の端末装置におけるネットワークカバレッジ品質の指標および/または端末関連情報を含んでいてもよい。少なくとも構成情報の一部は、第1の端末装置で測定されてもよい。UEは、第2の端末装置にリピータ情報要求52を送信する。リピータ情報要求52を送信することに応答して、UEはリピータ情報応答53を受信する。リピータ情報応答53は、第2の端末装置のリピータ機能に関する情報を含んでもよい。リピータ情報応答53は、第2の端末装置の構成情報を含んでもよい。構成情報は、上述したように第2の端末装置におけるネットワークカバレッジ品質の指標および/または端末関連情報を含んでいてもよい。少なくとも構成情報の一部は、第2の端末装置で測定されてもよい。
少なくとも1つの端末装置からリピータ情報応答43、53を受信することに応答して、UEは選択44を実行する。選択44は、それぞれの端末装置がリピータとして動作を開始することを示すリピータ情報応答43、53を送信した端末装置間の優先順位付けを含んでもよい。
UEは、選択された端末装置にリピータ移行要求45を送信する。例示のために、第1の端末装置B1が選択44で第2の端末装置B2よりも優先される場合、リピータ移行要求45は、第1の端末装置B1に送信される。リピータ移行要求45は、選択された端末装置がその端末装置のリピータ機能を有効化することを示す。
リピータ移行要求45は、リピータ機能を有効化するためのシグナリングを開始するために選択された端末装置を動作させる。シグナリングは、選択された端末装置と無線通信ネットワークのRANとの間のメッセージの送信を含んでもよい。D2Dディスカバリ41,51および/またはメッセージ42、43、52、53による端末装置からの関連情報の取得で行われるシグナリングは、RANを経由しないD2D通信であってもよい。
有効化手順46におけるシグナリングは、PCT出願のPCT/IB2013/000949で開示された様々な技術のいずれかに従って実施されてもよい。
図5は、リピータ機能を有効にするために選択された端末装置と基地局との間で行われるシグナリングの例示的な実施形態を示す。
リピータ移行要求45を受信することに応答して、選択された端末装置は基地局に許可要求61を送信してもよい。許可要求61は、選択された端末装置のリピータ機能を有効にするための許可を要求するために送信される。
選択された端末装置は、基地局から応答を受信する。基地局が選択された端末装置のリピータ機能を有効にするための許可を与える場合、基地局は選択された端末装置に許可肯定応答メッセージ62を送信してもよい。許可肯定応答62が基地局から受信された場合、選択された端末装置は、リピータ機能を構成するためのパラメータ63を基地局から受信してもよい。例示のために、パラメータは、UEに通信データを転送するための無線信号の最大出力電力、選択された端末装置が新しい無線セルを設定する場合、選択された端末装置によって使用されるセル識別子、基地局の周辺に位置する隣接基地局の隣接セル識別子およびデータメッセージをUEに転送するための無線信号の周波数帯を規定してもよい。そしてリピータ機能は、選択された端末装置において有効化される。リピータ機能は選択された端末装置の処理装置の制御下で行われてもよい。
UEは、選択された端末装置によって基地局に中継されてもよい登録64を実行してもよい。その後のデータ通信65において、選択された端末装置は、UEから受信されるアップリンクにおけるデータ通信を基地局に転送してもよい。データ通信は、割り当てられたIPアドレスを有するデータ通信として行われてもよい。選択された端末装置は、基地局から受信されるダウンリンクにおけるデータ通信をUEに転送してもよい。UEと選択された端末装置との間の伝送は、D2D通信で実施されてもよい。伝送路のこの区間、すなわちUEとリピータとして動作する選択された端末装置との間の区間は、メッセージがRANを経由しないように実施されてもよい。
選択された端末装置のリピータ機能は、UEからアップリンクで受信されたデータメッセージが各データメッセージに含まれるデジタルデータを変更せずに基地局に転送されるように実施されてもよい。選択された端末装置のリピータ機能は、基地局からダウンリンクで受信されたデータメッセージが各データメッセージに含まれるデジタルデータを変更せずにUEに転送されるように実施されてもよい。このケースにおいてメッセージが転送される場合、メッセージのデジタルデータの内容は同じであってもよいが、なお無線パラメータ(例えば、周波数帯域等)は異なっていてもよい。
選択された端末装置のリピータ機能は、選択された端末装置のリピータ機能がメッセージを転送する前に、ダウンリンクおよび/またはアップリンクで送信されるデータメッセージに含まれるデジタルデータの一部が変更されるように実施されてもよい。例示のために、新しいセル識別子はリピータとして動作するときに選択された端末装置によって設定されるセルのために割り当てられてもよい。そして選択された端末装置におけるリピータ機能は、UEと基地局の間のデータメッセージを転送する場合、それぞれアップリンクおよびダウンリンク通信においてセル識別子を置き換えてもよい。すなわち選択された端末装置(依然としてリピータとして動作する)はまた、UEと基地局との間で転送されるメッセージの少なくとも一部のデータを変更してもよい。
選択された端末装置のリピータ機能は、いつでも無効にされてもよい。例示のために、リピータ機能は、基地局から対応する要求66を受信すると無効化されてもよい。このケースにおいて、選択された端末装置は、基地局が許可を取り消したことをUEに通知するために、許可キャンセルメッセージ67をUEに送信してもよい。代替的に又は付加的に、リピータ機能は、UEからの要求に応じて無効化されてもよい。
端末装置のリピータへの移行は、近接ベースのサービスとして実装されてもよい。近接ベースのサービスは、図6および図7を参照してより詳細に説明されるように、例えば、要求UEが、それが緊急事態においてリピータ機能を必要とすることを示しているかどうかに応じて選択的に有効化されてもよい。代替的にまたは付加的に、要求UEに近接して位置する端末装置は、それらがUEのためにリピータ機能を有効化することが可能であるかどうかを判定するために他の様々な基準のいずれかを使用してもよい。例示のために、端末装置のユーザは、リピータ機能が特定の組織または個人によって運営されるUEにのみ提供されてもよい、または、サービング基地局の隣接基地局が障害を有する場合にのみリピータ機能を有効化するように、リピータ機能を有効化するための基準を指定してもよく、例えばUEの識別子に応じて選択的にリピータ機能を有効化してもよい。いくつかのユーザ端末のユーザはまた、おそらく緊急通信を中継することを除いて各ユーザ端末は一般にリピータとして動作することはないことを示してもよい。
図6は、リピータ機能の有効化を要求する方法70のフローチャートである。方法70は、実施形態に係るUE2によって実行されてもよい。方法70において、リピータ情報要求は、リピータ情報要求が緊急通信のための指標を含むように生成される。
71において、UEに近接して位置する少なくとも1つの端末装置が検出される。ステップ71において、D2Dディスカバリが実行されてもよい。
72において、リピータ機能が緊急通信のために必要とされるか否かが判定される。判定は、UE2のユーザインタフェースに問い合わせることによって行われてもよい。通信が緊急通信であることを示すユーザインタフェースでの入力に応答して、73において、UE2はリピータ機能が緊急通信のために必要とされることを示す指標を含むリピータ情報要求を生成してもよい。そうでなければ、74において、UE2は、リピータ機能が緊急通信ではない通信のために必要とされることを示す指標を含むリピータ情報要求を生成してもよい。
リピータ情報要求はそれぞれ、ステップ71で発見された端末装置に専用のメッセージとして送信されてもよい。
75において、リピータ情報応答が、少なくとも1つの端末装置から受信されてもよい。リピータ情報応答は、複数の端末装置から受信されてもよい。構成情報は、リピータ情報応答から取得されてもよい。構成情報はそれぞれ、UEが応答端末装置がリピータとして動作するために適切であるかどうかを判定できる、および/またはリピータとして動作するために最も適切である端末装置を識別するために複数の端末装置間での優先順位付けを実行できるように指標を含んでいてもよい。構成情報は、端末に対するネットワークカバレッジ品質指標を含んでもよい。ネットワークカバレッジ品質指標は、端末装置での受信信号強度の指標を含んでもよい。代替的に又は付加的に、構成情報は、端末装置の移動性データを含んでもよい。移動性データは、リピータ情報要求の受信の前の時間間隔においてどのくらい端末装置が静止または移動したのかを定量化してもよい。移動性データは、例えば、各端末装置が過去の時間間隔においてサービング無線セルが変更された頻度を示してもよい。代替的に又は付加的に、構成情報は、UEに向けて通信するための出力電力の上限または最大値を示す出力電力能力指標を含んでもよい。代替的に又は付加的に、構成情報は、端末装置の電源指標を含んでもよい。電源指標は、それぞれのリピータ情報応答が端末装置から受信され、その端末装置のバッテリレベルを反映してもよい。例えば端末装置のセキュリティ設定に関する情報のような、代替的または付加的なデータが構成情報に含まれていてもよい。
76において、UEは応答端末装置の一つを選択する。UEは、リピータ情報応答がそれぞれの端末装置はリピータとして動作できることを示す端末装置の間で選択アルゴリズムを実行してもよい。選択アルゴリズムは、取得された構成情報を入力として使用してもよい。例示のために、目的関数の評価に構成情報が入力されて、リピータとして動作するための端末装置の適合性を定量化する目的関数が評価されてもよい。得られた数値は最も適切な端末装置を判定するために比較されてもよい。代替的にまたは追加的に、少なくとも1つの閾値比較が、端末装置が低すぎるネットワークカバレッジ品質および/または高すぎる移動度および/または低すぎる出力電力能力および/または低すぎるバッテリレベルを報告しているためリピータとして動作することが許容されない応答端末装置を排除するために行われてもよい。
UEは、選択手順にいて端末装置に優先順位を付けてもよい。選択は、低い移動度を報告する端末装置が高い移動度を報告する端末装置よりも優先されるように実施されてもよい。代替的にまたは付加的に、選択は、より高い電源を有することを報告する端末装置が、より低い電源を有することを報告する端末装置よりも優先されるように実施されてもよい。代替的にまたは付加的に、選択は、より良いネットワークカバレッジ品質を有することを報告する端末装置がより悪いネットワークカバレッジ品質を有することを報告する端末装置よりも優先されるように実施されてもよい。代替的にまたは付加的に、選択は、より高い出力電力で送信することが可能であることを報告する端末装置が低い出力電力で送信することが可能であることを報告する端末装置よりも優先されるように実施されてもよい。
76での選択において使用される少なくとも1つの基準は、ユーザによって設定可能であってもよい。UEは、考慮される端末装置の構成に関する情報をユーザに選択できるようにする入力インタフェースを有していてもよい。UEは、選択アルゴリズムにおける各種のデータのユーザ定義の重み付けを可能にする入力インタフェースを有していてもよい。例示のために、UEのユーザは、リピータとして動作する端末装置を選択する場合、端末装置の移動性および/またはバッテリレベルはほとんど重みを有さないまたは完全に無視すべきであることを指定してもよい。UEは、選択メカニズムの少なくとも1つのパラメータ、特に選択アルゴリズムの少なくとも1つのパラメータがユーザの入力に応答して調整されてもよいように構成されてもよい。77において、リピータ移行要求は、選択された端末装置に送信される。
図7は、実施形態に係る通信システムの端末装置によって実行される方法80のフローチャートである。リピータ中継機に移行することが可能である実施形態によるUEは、方法80を実行してもよい。
81において、端末装置は、リピータ情報要求をUEから受信する。82において、端末装置は、緊急通信のための指標がUEから受信されたリピータ情報要求に含まれているか否かを判定する。緊急通信の指標が含まれている場合、方法はリピータ情報応答のためのデータを収集するステップ85に進む。そうでなければ、方法はステップ83に進む。
ステップ83において、端末装置は、他の任意の理由のために、そのリピータ機能を有効化することができるかどうかを判定する。例示のために、端末装置は、端末装置が非緊急通信のためにリピータとして動作できるかどうかを端末装置のメモリに格納されたユーザの選択に基づいて判定してもよい。端末装置は、端末装置のメモリに格納されたユーザの選択またはユーザ入力に基づいて、端末装置が要求UEのために、そのリピータ機能を有効化する条件が満たされているかどうかを判定してもよい。端末装置が、端末装置は要求UEのためにそのリピータ機能を有効化しないと判定した場合、方法はステップ84に進む。84において、リピータ情報応答が生成され、要求UEに送信される。84におけるリピータ情報応答は、端末装置が要求UEのためにリピータとして動作できないことを示すリピータ機能情報を含む。端末装置が、端末装置が要求UEのためにそのリピータ機能を有効化できると判定した場合、方法はステップ85に進む。
85において、リピータ情報応答に含まれる構成情報が取得される。構成情報は、ネットワークカバレッジ品質指標を含んでもよい。端末装置は、基地局から受信される信号の受信信号強度をモニタしてもよく、それに基づいてネットワークカバレッジ品質指標を生成してもよい。付加的または代替的に、例えば信号対雑音などの受信信号強度以外の品質指標が使用されてもよい。代替的に又は付加的に、構成情報は、端末装置の移動性データを含んでもよい。端末装置は位置の変化をモニタしてもよく、それに基づいて端末装置の移動度に対する数量詞を計算してもよい。例示のために、端末装置がサービング無線セルを変更した回数は、端末装置の移動度を定量化するために使用されてもよい。例えば、予め定義された時間間隔において端末装置が移動した距離の指標のような他の指標が使用されてもよい。移動度の統計情報は、一般的に多くの端末装置で検出される。この移動度の統計情報は、リピータ情報応答に含まれる端末装置の移動性の指標を生成するために使用されてもよい。代替的に又は付加的に、構成情報は、UEに向けて通信するための出力電力の上限または最大値を示す出力電力能力指標を含んでもよい。端末装置は、その電源および/または端末装置に設定されたパラメータに基づいて、この指標を判定してもよい。代替的に又は付加的に、構成情報は、端末装置の電源指標を含んでもよい。端末装置は、電源指標を生成するために、バッテリの残量をモニタしてもよい。
86において、リピータ情報応答が生成され、送信される。リピータ情報応答は、端末装置がリピータとして動作できることを示すリピータ機能情報を含む。リピータ情報応答は、端末装置がリピータとして動作するのにどのくらい適切かをUEに判定させることができるようにする、構成情報を含んでもよい。
端末装置がそのリピータ機能を有効化するためにUEによって選択された場合、ステップ87-89は、続いて実行されてもよい。87において、端末装置は、UEからリピータ移行要求を受信する。88において、端末装置は、そのリピータ機能の有効化手順を開始する。89において、端末装置は、基地局とUEとの間のデータメッセージ及び/又はシグナリングメッセージの中継を開始する。図8は、本実施形態に係るUEの機能ブロック図である。様々な機能が、実施形態に係るUE2の処理装置によって実行されてもよい。機能101-105は、UEがリピータ中継機に移行するために他の端末装置に要求しなければならない場合に、UEによって実行される機能である。機能111-116は、UEが他のUEに対するリピータ候補である場合に、UEによって実行される機能である。様々な機能の全てがUEに実装される必要はない。例示のために、UEは、UE自体はリピータ中継機に移行するように構成されていないが、UEが機能101-105の一部または全部を使用してリピータ中継機に移行することを他の端末装置に要求してもよいように、構成されていてもよい。この場合、機能111-116は、UEにおいて省略されてもよい。さらなる例示のために、UE自体はリピータ中継機に移行することを他の端末装置に要求するように構成されていないが、UEはリピータ中継機に移行してもよいように構成されてもよい。この場合、機能101-105は省略されてもよい。
UE2の処理装置は、リピータ情報要求送信機能101を実行するように構成されてもよい。リピータ情報要求送信機能101は、送信データのための処理経路121を制御してもよい。リピータ情報要求送信機能101は、リピータ機能が緊急通信のために必要とされるかどうかを判定する緊急判定機能102を含んでもよい。緊急判定機能102は、UE2のユーザインタフェースにおいて受信されたユーザ入力に応答してこの判定を行ってもよい。リピータ情報要求送信機能101は、緊急判定機能102がリピータ機能が緊急通信のために必要とされていると判定するかどうかに応じてリピータ情報要求を生成してもよい。
UE2の処理装置は、選択メカニズム103を実行するように構成されてもよい。選択メカニズム103は、選択アルゴリズムであってもよい。選択メカニズム103は、リピータ情報応答がUE2のデータを受信するための処理経路122で受信される1つまたはいくつかの端末装置から1つの端末装置を選択してもよい。選択メカニズム103は、リピータ情報応答が受信される複数の端末装置間で優先順位付けを行ってもよい。選択の結果は、選択メカニズム103によってリピータ移行要求送信機能104に提供されてもよい。
UE2の処理装置は、リピータ移行要求送信機能104を実行するように構成されてもよい。リピータ移行要求送信機能104は、選択メカニズム103の出力に基づいて、選択された端末装置にリピータ移行要求を送信する送信データのための処理経路121を制御してもよい。
UE2の処理装置は、選択メカニズム103の少なくとも1つのパラメータを設定するための機能105を実行するように構成されてもよい。機能105は、ユーザインタフェースから入力を受け取ってもよい。機能105は、選択メカニズム103の1つまたはいくつかのパラメータを調整してもよい。例示のために、異なるパラメータの重みを反映する重み因子(例えば、ネットワークカバレッジの品質、バッテリレベル、出力能力、移動度など)は、優先順位付けにおいて機能105により調整されてもよい。
UE2がリピータ中継機に移行するように構成されている場合、UE2の処理装置は、機能111-116を実行してもよい。処理装置は、リピータ機能の有効化手順115を実行してもよい。有効化手順115は、基地局からUE2に対するリピータ中継機として動作を開始する許可要求を含んでもよい。処理装置は、リピータ機能116を実行するように構成されてもよい。リピータ機能116は、アップリンクおよびダウンリンクにおけるUEと基地局との間のデータメッセージまたはシグナリングメッセージを転送するように動作されてもよい。リピータ機能は、例えば送信または受信デバイスの識別子またはセル識別子のような、メッセージに含まれる制御データの一部を変更するように動作されてもよい。
UE2の処理装置は、リピータ情報応答送信機能111を実行するように構成されてもよい。リピータ情報応答送信機能111は、データを受信するための処理経路122における要求UEからの別のリピータ情報要求の受信に応答して実行されてもよい。リピータ情報応答送信機能111は、リピータ情報応答を送信するための送信データのための処理経路121を制御してもよい。リピータ情報応答は、UE2が要求UEと基地局との間でメッセージを中継するリピータ中継機に移行できるかどうかを示すUE2のリピータ機能に関する情報を含むように生成されてもよい。
UE2の処理装置は、リピータ情報応答がUE2の構成情報を含むようにリピータ情報応答を生成するように構成されてもよい。処理装置は、構成情報を検出する機能を実行してもよい。例示のために、受信信号強度を検出するための機能112は、UE2におけるネットワークカバレッジの品質を定量化するために実行されてもよい。代替的に又は付加的に、移動性管理機能113が実行されてもよい。移動性管理機能113は、UE2のサービング無線セルにおける変化、運動パターンまたは他の移動性を示す量を追跡してもよい。移動性管理機能113は、移動性の統計情報を収集してもよい。代替的に又は付加的に、バッテリの残量を検出するための機能114が実行されてもよい。代替的に又は付加的に、出力電力能力を検出するための機能が実行されてもよい。リピータとしてのUE2の適合性に関連する各情報は、リピータ情報応答に含まれてもよい。
本発明の実施形態が図面を参照して説明された。様々な実施形態のいずれかにおいて、端末装置にリピータ中継機への移行を行わせるための手順は、近接ベースのサービスとして実装されてもよい。端末装置の特定および選択に関与するシグナルは、無線通信ネットワークのRANを経由しないUEと端末装置間の直接通信として実行されてもよい。
様々な実施形態のいずれかにおいて、リピータ中継機への移行に適している端末装置を特定するために使用されるシグナリングは、開放型システム間相互接続(OSI)階層モデルの第1層、第2層または第3層で実装されてもよい。リピータ情報要求及びリピータ情報応答の送信は、OSI層モデルの第1層、第2層または第3層で実装されてもよい。リピータ情報要求及びリピータ情報応答の伝送は、OSI階層モデルの第1、第2又は第3層でD2Dシグナリングとして実施されてもよい。
様々な実施形態のいずれかにおいて、リピータ中継機への移行に適している端末装置を特定するために使用されるシグナリングは、E-UTRANネットワークカバレッジ内以外で行われてもよい。
修正または変更が他の実施形態で実施されてもよい。例示のために、追加情報がリピータ情報要求に含まれてもよい。追加情報は、リピータ機能が必要とされる通信のための帯域幅要件を示してもよい。追加情報は、リピータ機能を必要とするサービスのタイプを示してもよい。
さらなる例示のために、リピータ情報要求は、D2Dディスカバリで検出された各端末装置に専用のシグナリングメッセージとして送信されてもよいが、リピータ情報要求は、ブロードキャスト又はマルチキャストメッセージとして送信されてもよい。D2Dディスカバリは省略される。
さらなる例示のために、リピータ情報応答の構成情報として送信するのに適している例示的なデータが説明されたが、代替的に又は付加的に他の情報が構成情報としてリピータ情報応答に含まれてもよい。例示のために、セキュリティ関連情報が、構成情報に含まれてもよい。
本発明の実施形態は、UEにリピータとして動作する機能を備えた端末装置を特定し、リピータ中継機に移行するための1つまたは複数の端末装置を選択できるようにするシグナリング機能を提供する。



  1. ユーザ機器(2)によるリピータ機能(26、27、116)の有効化を要求する方法であって、前記ユーザ機器(2)は無線アクセスネットワーク(10)と通信するように構成され、前記方法は、
    前記ユーザ機器(2)によって、少なくとも1つの端末装置(3-5)のリピータ機能に関する情報を要求するために少なくとも1つのリピータ情報要求(42、52)を前記少なくとも1つの端末装置(3-5)に送信すること、を含み、前記少なくとも1つの端末装置(3-5)は、前記無線アクセスネットワーク(10)と通信するように構成され、さらに前記方法は、
    前記ユーザ機器(2)によって、前記少なくとも1つの端末装置(3-5)から少なくとも1つのリピータ情報応答(43、53)を受信することと、
    前記ユーザ機器(2)によって、受信された前記少なくとも1つのリピータ情報応答(43、53)に基づいて前記少なくとも1つの端末装置(3-5)から1つの端末装置(3-5)を選択することと、
    前記ユーザ機器(2)によって、リピータ機能(26、27、116)の有効化を開始することを前記選択された端末装置(3-5)に要求するために、リピータ移行要求(45)を前記選択された端末装置(3-5)に送信することと、を含む方法。

  2. 各リピータ情報応答(43、53)は、それぞれの前記端末装置(3-5)のリピータ機能に関する情報を含む、請求項1に記載の方法。

  3. 前記少なくとも1つのリピータ情報応答(43、53)は、リピータ情報応答(43、53)は前記端末装置(3-5)から受信され、前記端末装置(3-5)の構成情報を含み、
    前記ユーザ機器(2)は、前記端末装置(3-5)を選択するために前記少なくとも1つのリピータ情報応答(43、53)に含まれる前記構成情報を評価する、請求項1または2に記載の方法。

  4. 前記構成情報は、
    それぞれの前記リピータ情報応答(43、53)が前記端末装置から受信され、前記端末装置(3-5)に対するネットワークカバレッジ品質指標、
    それぞれの前記リピータ情報応答(43、53)が前記端末装置から受信され、前記端末装置(3-5)に対する移動性データ、
    それぞれの前記リピータ情報応答(43、53)が前記端末装置から受信され、前記端末装置(3-5)に対する出力電力能力指標、および/または
    それぞれの前記リピータ情報応答(43、53)が前記端末装置から受信され、前記端末装置(3-5)に対する電源指標、
    のうち少なくとも1つを含む、請求項3に記載の方法。

  5. 前記ユーザ機器(2)は、前記端末装置(3-5)を選択するために、前記少なくとも1つのリピータ情報応答(43、53)に含まれる前記構成情報に基づいて優先順位付けを行う、請求項3または4に記載の方法。

  6. 前記ユーザ機器(2)によって、前記少なくとも1つの端末装置(3-5)を発見するためにデバイス間ディスカバリを行うことをさらに含み、
    前記ユーザ機器(2)は、前記デバイス間ディスカバリにおいて発見された前記少なくとも1つの端末装置(3-5)に前記少なくとも1つのリピータ情報要求(42、52)を送信する、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の方法。

  7. 前記ユーザ機器(2)によって、前記リピータ移行要求(45)を受信することに応答して前記リピータ機能(26、27、116)を有効化することをさらに含む、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の方法。

  8. 前記リピータ機能(26、27、116)を有効化することは、前記選択された端末装置(3-5)によって、前記リピータ機能(26、27、116)の有効化を許可することを基地局(11)に要求すること、および前記選択された端末装置(3-5)によって、リピータ機能(26、27、116)を有効化する基地局(11)からの許可(62)を受信することを含む、請求項7に記載の方法。

  9. 無線通信ネットワークの無線アクセスネットワーク(10)との通信のために構成される無線インタフェース(21)と、
    前記無線インタフェース(21)に結合され、前記少なくとも1つの端末装置(3-5)のリピータ機能に関する情報を要求するために前記無線インタフェース(21)を介して少なくとも1つのリピータ情報要求(42、52)を少なくとも1つの端末装置(3-5)に送信し、
    前記無線インタフェース(21)を介して、少なくとも1つのリピータ情報応答(43、53)を前記少なくとも1つの端末装置(3-5)から受信し、
    受信された前記少なくとも1つのリピータ情報応答(43、53)に基づいて、前記少なくとも1つの端末装置(3-5)から前記1つの端末装置(3-5)を選択し、
    前記無線インタフェース(21)を介して、前記選択された端末装置(3-5)のリピータ機能(26、27、116)を有効化することを前記選択された端末装置(3-5)に要求するために、前記選択された端末装置(3-5)にリピータ移行要求(45)を送信するように構成される処理装置(25)と、
    を備える、ユーザ機器。

  10. 前記処理装置(25)は、各リピータ情報応答(43、53)に基づいて、前記リピータ情報応答(43、53)が前記端末装置から受信され、前記端末装置(3-5)がリピータとして動作できるかどうかを判定するように構成される、請求項9に記載のユーザ機器。

  11. 前記処理装置(25)は、前記端末装置(3-5)を選択するために前記少なくとも1つのリピータ情報応答(43、53)に含まれる構成情報を評価するように構成される、請求項9または10に記載のユーザ機器。

  12. 前記構成情報は、
    それぞれの前記リピータ情報応答(43、53)が前記端末装置から受信され、前記端末装置(3-5)に対するネットワークカバレッジ品質指標、
    それぞれの前記リピータ情報応答(43、53)が前記端末装置から受信され、前記端末装置(3-5)に対する移動性データ、
    それぞれの前記リピータ情報応答(43、53)が前記端末装置から受信され、前記端末装置(3-5)に対する出力電力能力指標、および/または
    それぞれの前記リピータ情報応答(43、53)が前記端末装置から受信され、前記端末装置(3-5)に対する電源指標、
    のうち少なくとも1つを含む、請求項11に記載のユーザ機器。

  13. さらに前記処理装置(25)は、
    前記無線インタフェース(21)を介して、要求ユーザ機器から他のリピータ情報要求を受信し、
    前記無線インタフェース(21)を介して、前記要求ユーザ機器に他のリピータ情報応答を送信するように構成される、請求項9から請求項12のいずれか1項に記載のユーザ機器。

  14. 前記処理装置(25)は、前記他のリピータ情報応答がユーザ機器(2)のリピータ機能を示す情報および前記ユーザ機器(2)で検出された構成情報を含むように、前記他のリピータ情報応答を生成するように構成される、請求項13に記載のユーザ機器。

  15. 無線アクセスネットワーク(10)と、
    請求項9から請求項14のいずれか1項に係るユーザ機器(2)と、
    前記無線アクセスネットワーク(10)と通信し、前記ユーザ機器(2)から前記リピータ情報要求(42、52)を受信した場合、前記リピータ情報応答(43、53)を送信するように構成された無線インタフェース(28、29)を有する端末装置(3-5)と、
    を備える無線通信ネットワーク。

 

 

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パーベイシブ・サービスは、デバイス固有のアップデートを提供する。プロキシ・デバイスは、プロキシ・デバイスに近接して位置するユーザ・デバイスから、アップデート・リクエストを受信する。アップデート・リクエストは、ユーザ・デバイス識別子及びユーザ・デバイス状態を少なくとも含む。ユーザ・デバイス識別子及びユーザ・デバイス状態に関連付けられたアップデート・データがアクセスされる。プロキシ・デバイスは、デバイス固有のアップデート・データをユーザ・デバイスに送信する。いくつかの実施形態において、プロキシ・デバイスは、複数のユーザ・デバイスを検出するか、あるいは複数のユーザ・デバイスに遭遇して、それらにデバイス固有のアップデートを提供するモバイル・デバイスである。
本発明はマシン・ツー・マシン通信のための動作トリガ方法および装置を提供する。方法は、サブジェクトリソースのコンテンツが変更されたとき、サービス能力ミドルウェアにより、サービス能力ミドルウェアに記憶されたサブジェクトリソースのコンテンツの変更結果を検索することと、サービス能力ミドルウェアにより、サブジェクトリソースに関係付けられる動作リソースについての情報にしたがって、サブジェクトリソースに関係付けられる動作リソースの表現を検索し、動作リソースの表現は、オブジェクトリソースに動作リクエストを送るための条件およびオブジェクトリソースの統一資源識別子を含むことと、動作リソースの表現中でオブジェクトリソースに動作リクエストを送るための条件を変更結果が満たすと決定されたときに、サービス能力ミドルウェアにより、オブジェクトリソースに対する動作リスクエストを構築することと、サービス能力ミドルウェアにより、オブジェクトリソースの統一資源識別子にしたがってオブジェクトリソースに動作リクエストを送ることとを含む。本発明の技術的解決策はm2mシステム中の動作トリガの安定性を改善する。
一例では、モバイル機器を、車載ヘッドユニットが当該モバイル機器のリソースを利用することの要求を許可するか否かを決定するように構成することができる。このモバイル機器は、上記要求を許可したことに応答して、上記モバイル機器のプロキシを利用して通信相手との接続を確立するように構成することができる。

本発明のある観点によれば、通信網の種類を区分する方法を提供する。
本発明の好適な一実施形態によれば、移動通信網およびインターネット通信網に接続されてコンテンツを提供するコンテンツサーバーで行われる通信網の種類区分方法において、コンテンツ提供要請を伝送した装置とのレイテンシー(latency)を測定する段階と、前記測定されたレイテンシーが所定の基準を超えるか否かを判断する段階と、前記レイテンシーが所定の基準を超える場合は前記コンテンツ伝送要請が移動通信網を介したコンテンツ伝送要請であると判断する段階とを含むことを特徴とする、通信網の種類区分方法が提供される。
本発明の態様は、ショートメッセージシグナリングを最適化するための方法、デバイス、及びシステムを提供する。ショートメッセージシグナリングを最適化するための前記方法は、ネットワークデバイスによって送信されたメッセージを受信するためのステップであって、前記メッセージは、ユーザに送信されるショートメッセージの有効期限を示すパラメータ、又は、ショートメッセージを送信できない又は送信に失敗したときにユーザのメッセージ待ちデータmwdにレコードを追加する必要があるか否かを示す指示情報を搬送する、ステップと、前記ショートメッセージを送信することができない又は送信が失敗することを判定するステップであって、かつ、前記パラメータの値は0であり、又は、前記指示情報は前記ショートメッセージを送信することができない又は送信が失敗したときに前記レコードが前記ユーザの前記mwdに追加される必要のないことを示す、ステップと、前記レコードを前記ユーザの前記ショートメッセージ待ちデータmwdに追加することをスキップするステップであって、前記レコードは前記ユーザにサービスを提供するショートメッセージサービスのためのサービスセンターの識別子を含む、ステップとを含む。本発明の態様に提供される方法に基づいて、ショートメッセージサービスのためのサービスセンターにショートメッセージを再送するように命令することに起因する追加的シグナリングインタラクションは低減される。
拡張型物理ダウンリンク制御チャネル(EPDCCH)からのダウンリンク制御情報(DCI)をブラインドデコーディングするための技術が開示される。ある例において、ユーザ機器(UE)は、DCIが成功裏にデコードされるまで、ECCEに対する複数の拡張リソースエレメントグループ(EREG)インデックスマップの選択されたセットを用いて、PRBのセットにおける複数の物理リソースブロック(PRB)領域候補からのEPDCCHの複数の拡張制御チャネルエレメント(ECCE)からのDCIをデコードすることを再帰的に試み、DCIをエンコードするために用いられた同じアグリゲーションレベルに関連するEREGインデックスマップでDCIをデコードするように構成されるプロセッサを含むことができる。各EREGインデックスマップは、異なるアグリゲーションレベル(AL)に対して構成されることができる。
【課題】異なるサービスプラン活性化プロセスまたはサービスプラン購入プロセスを有し得る複数の無線ネットワークにわたる一貫したユーザエクスペリエンスを促進するための、統一無線ネットワークサービス選択情報交換インターフェイスシステムを提供する。
【解決手段】装置ベースのデータ使用レポートに基づくサービス使用異常のネットワーク検出を行い、確立されたポリシに従ってエンドユーザ装置が動作している可能性が高いかどうか、またはエンドユーザ装置が不正な方法で動作し得るかどうかをネットワークが判定できるようにする。
【選択図】図1
【課題】LTEシステムにおいて、DRX(間欠受信)エンハンスメントを提供する。
【解決手段】通信インターフェイス925を介して通信を制御するためにシステム制御モジュール910であって、プロセッサ905がシステム制御モジュールに結合され、制御信号のために物理下りリンク制御チャネル上のサブフレームを監視するためのアクティブ時間を決定するための不活性タイマー942、及びオン継続タイマー940を実装しアクティブ時間後のサブフレームを監視する。
【選択図】図9
【課題】マルチキャストトラフィックを管理するシステム、方法および装置を提供する。
【解決手段】通信ネットワークにおけるマルチキャストトラフィックが、サブスクリプションを介して獲得され得る。マルチキャストトラフィックは、ローカルサブスクリプションを介して、例えばモバイルノードの移動先ドメイン経由で、または遠隔サブスクリプションを介して、例えばモバイルノードのホームドメイン経由で獲得され得る。例えばモバイルアクセスゲートウェイ(MAG)および/またはローカルマルチキャストルータなどのネットワークエンティティは、モバイルノードに対するマルチキャストトラフィックのルーティングを管理するのに使用され得る。ネットワークエンティティは、モバイルノードにマルチキャストトラフィックをどのようにルーティングすべきかを示すことが可能な1または複数のマルチキャストポリシーを使用して、マルチキャストトラフィックを管理することができる。
【選択図】図3
【課題】フェムト基地局ゲートウェイが設置された無線通信ネットワークにおけるローカルIPアクセス機能をサポートするための方法及び装置を提供する。
【解決手段】フェムト基地局ゲートウェイ104は、端末100からサービス要請受信時、ローカルゲートウェイの情報を含む初期端末メッセージを生成し、移動性管理エンティティ105に転送すると、移動性管理エンティティ105から転送されるラジオベアラー形成に必要とする情報を含む初期コンテキスト設定要請メッセージを受信して格納する。続いて、フェムト基地局ゲートウェイ104は、端末100からローカルIPアクセスのためのPDNコネクション要請を受信して移動性管理エンティティ105に転送する。移動性管理エンティティ105が上記ローカルゲートウェイ(フェムト基地局103に位置する)にベアラー生成要請を転送すれば、上記ローカルゲートウェイが上記ラジオベアラーを形成する。
【選択図】図1
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